JPS6219319Y2 - - Google Patents

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JPS6219319Y2
JPS6219319Y2 JP6608180U JP6608180U JPS6219319Y2 JP S6219319 Y2 JPS6219319 Y2 JP S6219319Y2 JP 6608180 U JP6608180 U JP 6608180U JP 6608180 U JP6608180 U JP 6608180U JP S6219319 Y2 JPS6219319 Y2 JP S6219319Y2
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JP
Japan
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handle grip
vacuum cleaner
handle
grip portion
rotation
Prior art date
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JP6608180U
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English (en)
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JPS56168049U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、床面に対し掃除機本体を移動させ
ながら掃除を行なう絨毯用等として用いられる電
気掃除機に関するものである。
従来、この種の電気掃除機としては、前輪およ
び後輪を有する掃除機本体に連結されたハンドル
のハンドル握り部を把持して、この掃除機本体を
前後に移動させながら掃除を行なうようにしたも
のがある。ところが、前輪および後輪の方向が一
定で直進しかできないため、掃除中にその進行方
向を変えたい場合には、曲がり方向の大きな力を
加えるか前輪または後輪を浮かせるかあるいは装
置全体を持ち上げて行なわなければならず、かな
りの力を要するとともに面倒なものである。この
場合、前輪として360゜方向転換自在なものを用
いることも考えられるが、ハンドル握り部にて後
方から押しながら掃除を行なうこの種のものにあ
つては、掃除機本体が蛇行しやすく好ましくな
い。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、掃除機本体の操作性が良く、電動送風機の制
御も容易な電気掃除機を得ることを目的とするも
のである。
この考案は、電動送風機が内蔵された掃除機本
体を設け、この掃除機本体に駆動部材に連結され
て方向変換する前輪を取付け、前記掃除機本体に
一端が固定されたハンドルの他端に軸心回りに回
動するハンドル握り部を設け、このハンドル握り
部に連結されて回動する入力軸を備えるとともに
前記ハンドル握り部の回転に応じて前記駆動部材
を制御し、前記ハンドルの握り部の回転方向に一
致した方向に前記前輪を方向転換させる信号を出
力する検出器を設けるとともに前記ハンドル握り
部に電源スイツチを取付けたことを特徴とするも
のである。したがつて、ハンドル握り部の回動方
向に対応させて掃除機本体の方向転換を電気的に
駆動される駆動部材により行うことができ、軽い
力で方向変換ができるので、操作性がよく、ま
た、電源スイツチがハンドル握り部にあるので、
そのハンドル握り部を握つた状態で電動送風機の
動作制御ができるように構成したものである。
この考案の第一の実施例を第1図ないし第5図
に基づいて説明する。まず、箱状の掃除機本体1
の底面には2つの前輪2と後輪3とが突出させつ
つ設けられている。この掃除機本体1は電動送風
機4を内蔵するとともに、前記前輪2の前方に形
成された吸込口5に回転ブラシ6が設けられてい
る。そして、掃除機本体1上面側には斜め後方に
延出するハンドル7が固定されている。このハン
ドル7はハンドル本体8の先端にハンドル固定部
9を介してハンドル握り部10を回動自在に取付
けたものである。前記ハンドル固定部9内には検
出部となる可変抵抗器VR111が固定されてい
る。そして、この可変抵抗器VR111の抵抗値を
可変させる摺動子12が前記ハンドル握り部10
の回動に追従するように設けられている。また、
前記ハンドル握り部10には電源スイツチ13が
設けられている。
ところで、前記前輪2は第3図に示すよう駆動
部材である正逆転可能な電動機14により方向転
換されるものである。すなわち、電動機14の軸
上に設けられたギア15に噛合する減速用のギア
16が設けられている。このギア16にはピン1
7が立設され、このピン17に係合する遊孔18
を有して左右に変位するT字状のレバー19が設
けられている。このレバー19の両端は固定軸2
0に対して回動自在なリンク21に連結されてい
る。また、このリンク21の他端には前記前輪2
が回動自在に取付けられた軸22が固定されてい
る。さらに、第4図に示すようにギア16の回動
に従動する摺動子23を有する可変抵抗器VR2
4が設けられている。
ついで、回路構成について第5図により説明す
る。まず、交流電源25に対して電源スイツチ1
3を介して前記電動送風機4が接続されていると
ともに、降圧用のトランス25aが接続されてい
る。このトランス25aの二次側両端には整流・
平滑用のダイオード26,27、コンデンサ2
8,29が接続されている。そして、この+・−
間には抵抗30,31を介して並列接続された可
変抵抗器VR111と可変抵抗器VR224とが接続
されている。また、この+・−間に接続された演
算増幅器32が設けられ、その反転入力端子
(−)に抵抗33,34が接続されて反転増幅器
が形成されている。ここで、非反転入力端子
(+)には可変抵抗器VR111の摺動子12が接
続され、反転入力端子(−)に対する抵抗33は
摺動子23に接続されている。そして、演算増幅
器32の出力側には抵抗35を介してNPN形の
トランジスタ36とPNP形のトランジスタ37と
が接続されている。さらに、これらのトランジス
タ36,37のエミツタと接地との間に電動機1
4が接続されている。
このような構成において、ハンドル握り部10
を把持しつつ掃除機本体1を移動させて掃除を行
なう。すなわち、電源スイツチ13を投入し電動
送風機4を駆動状態にしておけば、走行に伴ない
回転ブラシ6により吸塵され易くなつた塵埃が掃
除機本体1内に吸塵される。このとき、可変抵抗
器VR111の摺動子12と可変抵抗器VR224の
摺動子23との電位差が0Vであれば、演算増幅
器32の出力も0Vであり、トランジスタ36,
37はともに遮断状態にある。このため、電動機
14は停止しており、前輪2が方向転換されず掃
除機本体1は直進する。
しかして、掃除機本体1を右方向に進行させた
い場合にはハンドル握り部10を右方向に回動さ
せる。このハンドル握り部10の回動に伴ない摺
動子12も変位して可変抵抗器VR111が可変さ
れ、可変抵抗器VR224の電位が可変抵抗器VR1
11の電位に対し負となる。これに伴ない演算増
幅器32の出力が正側に振れ、トランジスタ36
がONして電動機14が正転する。よつて、ギア
15,16を介してレバー19が変位し、前輪2
が右方向に方向転換される。このような方向転換
に際し、可変抵抗器VR224の摺動子23も変位
し、可変抵抗器VR111の電位と可変抵抗器VR2
24との電位に差がなくなつた時点で、演算増幅
器32の出力が0Vになることにより電動機14
は停止する。
逆に、掃除機本体1を左方向に進行させたい場
合にはハンドル握り部10を左方向に回動させれ
ばよい。このハンドル握り部10の回動に伴ない
摺動子12も変位して、可変抵抗器VR224の電
位が可変抵抗器VR111の電位に対し正となる。
これに伴ない、演算増幅器32の出力が負側に振
れ、トランジスタ37がONして電動機14が逆
転する。よつて、前輪2が左方向に方向転換され
る。この場合もハンドル握り部10の回動量に対
応した分の方向転換が行なわれ、可変抵抗器VR1
11の電位に対し可変抵抗器VR224の電位が等
しくなると電動機14は停止する。
このように、掃除に際して把持するハンドル握
り部10の回動操作という極く自然な操作のみで
任意の方向に方向転換させつつ掃除を行なうこと
ができ、方向転換のために装置全体を持ち上げる
とか特別なスイツチ操作を行なう必要がなく、掃
除を行ない易いものである。
つづいて、この考案の第二の実施例を第6図な
いし第8図により説明する。前記実施例で示した
部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略す
る。この実施例はハンドル握り部10の右回動ま
たは左回動に応じて一定量だけ右方向または左方
向に方向転換するようにしたもので、レバー19
を変位させるピン17が左右方向に設けられたシ
ヤフト38上に立設されている。このシヤフト3
8は常時スプリング39,40により中央位置に
位置するよう付勢されつつ、通電によりこのシヤ
フト38を左右方向に変位させる駆動部材である
電磁石41,42が設けられている。また、ハン
ドル固定部9内には検出部となる切換スイツチ4
3が固定され、その可動接片44がハンドル握り
部10の回動に伴ない切換えられるよう構成され
ている。すなわち、ハンドル握り部10を右回動
させれば可動接片44が端子R側に切換えられて
電磁石41に通電され、ハンドル握り部10を左
回動させれば可動接片44が端子L側に切換えら
れて電磁石42に通電されるものである。
このような構成において、ハンドル握り部10
を回動させなければ、切換スイツチ43がOFF
状態にあるので、電磁石41,42に通電されず
シヤフト38はスプリング39,40によりバラ
ンスされて変位せず、掃除機本体1は直進する。
そして、掃除機本体1の進行方向を右方向に転
換したい場合にはハンドル握り部10を右方向に
回動させればよい。これにより、切換スイツチ4
3の可動接片44が端子R側に切換えられて電磁
石41に通電される。よつて、シヤフト38が変
位して前輪が一定量だけ右方向に方向転換され、
右方向に進行させることができる。左方向に変換
したい場合にはハンドル握り部10を左方向に回
動させて可動接片44が端子L側に切換わるよう
にすれば同様に方向転換が行なわれる。この実施
例によれば、ハンドル握り部10の回動量に関係
なく一定量のみ前輪2を方向転換しているので制
御系は簡単となる。
この考案は、上述したように回動自在なハンド
ル握り部の回動操作に基づき検出部からの駆動信
号により駆動部材を駆動させて前輪を右方向また
は左方向に転換させるようにしたので、ハンドル
握り部の回転方向に対応させて掃除機本体を方向
転換を電気的に駆動される駆動部材により行うこ
とができ、軽い力で方向変換ができるので、その
操作もハンドル握り部を把持したままの極く自然
な状態で任意方向に方向転換することができ、し
たがつて、操作性がよく、また、ハンドル握り部
には電源スイツチが設けられているので、電動送
風機の制御も極めて簡単に行うことができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一の実施例を示す斜視
図、第2図はハンドルの一部を拡大して示す一部
切欠いた側面図、第3図は前輪付近の水平断面
図、第4図は可変抵抗器の平面図、第5図は回路
図、第6図はこの考案の第二の実施例を示す水平
断面図、第7図はハンドルの一部を切欠いて示す
側面図、第8図は回路図である。 1……掃除機本体、2……前輪、7……ハンド
ル、10……ハンドル握り部、11……可変抵抗
器(検出部)、13……電源スイツチ、14……
電動機(駆動部材)、41〜42……電磁石(駆
動部材)、43……切換スイツチ(検出部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機が内蔵された掃除機本体を設け、こ
    の掃除機本体に電気的に駆動される駆動部材に連
    結されて方向変換する前輪を取付け、前記掃除機
    本体に一端が固定されたハンドルの他端に軸心回
    りに回動するハンドル握り部を設け、このハンド
    ル握り部に連結されて回動する入力軸を備えると
    ともに前記ハンドル握り部の回転に応じて前記駆
    動部材を制御し、前記ハンドルの握り部の回転方
    向に一致した方向に前記前輪を方向転換させる信
    号を出力する検出器を設けるとともに前記ハンド
    ル握り部に電源スイツチを取付けたことを特徴と
    する電気掃除機。
JP6608180U 1980-05-14 1980-05-14 Expired JPS6219319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6608180U JPS6219319Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6608180U JPS6219319Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

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Publication Number Publication Date
JPS56168049U JPS56168049U (ja) 1981-12-12
JPS6219319Y2 true JPS6219319Y2 (ja) 1987-05-18

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ID=29660187

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6608180U Expired JPS6219319Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10881257B2 (en) * 2013-12-02 2021-01-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Cleaner and method for controlling cleaner

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JPS56168049U (ja) 1981-12-12

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