JPS6320530B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320530B2 JPS6320530B2 JP54147902A JP14790279A JPS6320530B2 JP S6320530 B2 JPS6320530 B2 JP S6320530B2 JP 54147902 A JP54147902 A JP 54147902A JP 14790279 A JP14790279 A JP 14790279A JP S6320530 B2 JPS6320530 B2 JP S6320530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage drop
- electric motor
- electric blower
- speed
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、吸込口体に回転ブラシを備えた電気
掃除機に関するものである。
掃除機に関するものである。
従来、電気掃除機としては、吸込口体に電動機
により回転される回転ブラシを設け、この回転ブ
ラシを回転させながら集塵動作を行なわせること
により、ジユータン等の掃除を良好に行なえるよ
うにしたものがある。ところが、回転ブラシの回
転数を可変できるものは少なく、掃除面に応じた
使用ができず、また可変しうるとしてもこの回転
ブラシの電動機用に電圧降下用抵抗器等を別個に
設けているものである。
により回転される回転ブラシを設け、この回転ブ
ラシを回転させながら集塵動作を行なわせること
により、ジユータン等の掃除を良好に行なえるよ
うにしたものがある。ところが、回転ブラシの回
転数を可変できるものは少なく、掃除面に応じた
使用ができず、また可変しうるとしてもこの回転
ブラシの電動機用に電圧降下用抵抗器等を別個に
設けているものである。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、電動送風機の各部の電圧降下を利用すること
により抵抗器等の別パーツを必要とすることなく
電動機の速度を変えて掃除面に応じて回転ブラシ
を動作させることができる電気掃除機を得ること
を目的とするものである。
で、電動送風機の各部の電圧降下を利用すること
により抵抗器等の別パーツを必要とすることなく
電動機の速度を変えて掃除面に応じて回転ブラシ
を動作させることができる電気掃除機を得ること
を目的とするものである。
本発明は、速度切換回路を介して回転ブラシ用
の電動機を電動送風機に接続し、この電動送風機
の各部の電圧降下を利用して電動機の速度を制御
させることにより、電圧降下用の抵抗器等の別パ
ーツを必要とすることなく回転ブラシの回転速度
を制御することができるように構成したものであ
る。
の電動機を電動送風機に接続し、この電動送風機
の各部の電圧降下を利用して電動機の速度を制御
させることにより、電圧降下用の抵抗器等の別パ
ーツを必要とすることなく回転ブラシの回転速度
を制御することができるように構成したものであ
る。
本発明の第一の実施例を第１図および第２図に
基いて説明する。まず、１は電動送風機２が内蔵
された本体ケース３に集塵ケース４を着脱自在に
連結した掃除機本体であり、この掃除機本体１の
吸込口５には可撓ホース６、握り管７、延長管８
等による連結管９を介して吸込口体１０が連結さ
れている。この吸込口体１０の吸込部には回転ブ
ラシ１１が床面側に突出されつつ設けられ、この
回転ブラシ１１を回転させる電動機１２も内蔵さ
れている。また、前記握り管７には前記電動送風
機２用の手元スイツチ１３と、前記電動機１２用
のスイツチ１４と、速度切換回路を形成する切換
スイツチ１５とが設けられている。なお、１６は
電源プラグである。
基いて説明する。まず、１は電動送風機２が内蔵
された本体ケース３に集塵ケース４を着脱自在に
連結した掃除機本体であり、この掃除機本体１の
吸込口５には可撓ホース６、握り管７、延長管８
等による連結管９を介して吸込口体１０が連結さ
れている。この吸込口体１０の吸込部には回転ブ
ラシ１１が床面側に突出されつつ設けられ、この
回転ブラシ１１を回転させる電動機１２も内蔵さ
れている。また、前記握り管７には前記電動送風
機２用の手元スイツチ１３と、前記電動機１２用
のスイツチ１４と、速度切換回路を形成する切換
スイツチ１５とが設けられている。なお、１６は
電源プラグである。
ついで、電気的接続を第２図により説明する。
まず、電源プラグ１６に対し駆動回路を構成する
トランスリレー１７の一次側コイル１８が接続さ
れ、このトランスリレー１７の低圧用の二次側コ
イル１９には可撓ホース６内を通るピアノ線を介
して前記手元スイツチ１３が接続されている。ま
た、この手元スイツチ１３の投入に基き前記トラ
ンスリレー１７により閉じられるリレー接点２０
を介して前記電動送風機２が電源プラグ１６に接
続されている。ここで、この電動送風機２は交流
直巻整流子モータであり、３つのフイールドコイ
ルL1２１L2，２２L3，２３が直列に接続されて
いる。これらのフイールドコイルL1２１，L2２
２，L3２３の内、二つのフイールドコイルL2２
２，L3２３は電圧降下部として作用し、前記フ
イールドコイルL2２２のタツプに切換スイツチ
１５の端子Ａが接続され、フイールドコイルL2
２２，L3２３間の中間タツプに切換スイツチ１
５の端子Ｂが接続され、この切換スイツチ１５と
フイールドコイルL3２３との間にスイツチ１４
を介して電動機１２が接続されている。
まず、電源プラグ１６に対し駆動回路を構成する
トランスリレー１７の一次側コイル１８が接続さ
れ、このトランスリレー１７の低圧用の二次側コ
イル１９には可撓ホース６内を通るピアノ線を介
して前記手元スイツチ１３が接続されている。ま
た、この手元スイツチ１３の投入に基き前記トラ
ンスリレー１７により閉じられるリレー接点２０
を介して前記電動送風機２が電源プラグ１６に接
続されている。ここで、この電動送風機２は交流
直巻整流子モータであり、３つのフイールドコイ
ルL1２１L2，２２L3，２３が直列に接続されて
いる。これらのフイールドコイルL1２１，L2２
２，L3２３の内、二つのフイールドコイルL2２
２，L3２３は電圧降下部として作用し、前記フ
イールドコイルL2２２のタツプに切換スイツチ
１５の端子Ａが接続され、フイールドコイルL2
２２，L3２３間の中間タツプに切換スイツチ１
５の端子Ｂが接続され、この切換スイツチ１５と
フイールドコイルL3２３との間にスイツチ１４
を介して電動機１２が接続されている。
このような構成において、手元スイツチ１３を
投入するとトランスリレー１７によりリレー接点
２０が閉じられ、電動送風機２に入力が与えられ
て吸塵動作を行なう。そして、スイツチ１４を投
入すると、電動機１２も電源ラインに接続状態と
なり、この電動機１２の駆動により回転ブラシ１
１は回転動作を行なう。
投入するとトランスリレー１７によりリレー接点
２０が閉じられ、電動送風機２に入力が与えられ
て吸塵動作を行なう。そして、スイツチ１４を投
入すると、電動機１２も電源ラインに接続状態と
なり、この電動機１２の駆動により回転ブラシ１
１は回転動作を行なう。
今、切換スイツチ１５が端子Ａ側に切換えられ
ているとすると、電動機１２の負荷がフイールド
コイルL2２２，L3２３に並列状態となり、この
フイールドコイルL2２２，L3２３の電圧降下分
の電圧で回転することとなる。そこで、切換スイ
ツチ１５を端子Ｂ側に切換えると、フイールドコ
イルL3２３に対してのみ電動機１２の負荷が並
列に入り、このフイールドコイルL3２３の電圧
降下分により電動機１２が駆動されるので、端子
Ａ側の場合に比べ低速となり、回転ブラシ１１の
回転数は落ちる。
ているとすると、電動機１２の負荷がフイールド
コイルL2２２，L3２３に並列状態となり、この
フイールドコイルL2２２，L3２３の電圧降下分
の電圧で回転することとなる。そこで、切換スイ
ツチ１５を端子Ｂ側に切換えると、フイールドコ
イルL3２３に対してのみ電動機１２の負荷が並
列に入り、このフイールドコイルL3２３の電圧
降下分により電動機１２が駆動されるので、端子
Ａ側の場合に比べ低速となり、回転ブラシ１１の
回転数は落ちる。
なお、フイールドコイルL2２２，L3２３と並
列に電動機１２の負荷が入り、フイールドコイル
L1２１への電流が増しこのフイールドコイルL1
２１の磁束が増加して電動送風機２への入力もや
や増加の傾向を示すが、使用上支障はない。
列に電動機１２の負荷が入り、フイールドコイル
L1２１への電流が増しこのフイールドコイルL1
２１の磁束が増加して電動送風機２への入力もや
や増加の傾向を示すが、使用上支障はない。
このようにして、電動送風機２の各部であるフ
イールドコイルL2２２、L3２３の電圧降下を利
用しているので、回転ブラシ１１を回転駆動させ
る際、切換スイツチ１５によりフイールドコイル
L2２２，L3２３への接続を選択的に切換えて電
圧降下量を変えるだけで、電動機１２の速度を変
えることができるものであり、電圧降下用に別個
に抵抗器等を設ける必要がなく簡便である。した
がつて、掃除面に応じて切換スイツチ１５を切換
え、適正な回転数で回転ブラシ１１を回転させな
がら掃除を行なうことができる。
イールドコイルL2２２、L3２３の電圧降下を利
用しているので、回転ブラシ１１を回転駆動させ
る際、切換スイツチ１５によりフイールドコイル
L2２２，L3２３への接続を選択的に切換えて電
圧降下量を変えるだけで、電動機１２の速度を変
えることができるものであり、電圧降下用に別個
に抵抗器等を設ける必要がなく簡便である。した
がつて、掃除面に応じて切換スイツチ１５を切換
え、適正な回転数で回転ブラシ１１を回転させな
がら掃除を行なうことができる。
つづいて、本発明の第二の実施例を第３図によ
り説明する。前記実施例で示した部分と同一部分
は同一符号を用いて説明も省略する。本実施例は
電動送風機(2)のアーマチユアコイルを介しブラシ
部タツプを切換えて電動機１２の速度を可変する
ようにしたものである。すなわち、それぞれ電圧
降下部として作用する電動機１２はフイールドコ
イルL1２１、電動送風機２、フイールドコイル
L2２２に対し端子Ａ、切換スイツチ１５、スイ
ツチ１４を介して並列に接続され、切換スイツチ
１５の端子Ｂはブラシ部タツプに接続されてい
る。
り説明する。前記実施例で示した部分と同一部分
は同一符号を用いて説明も省略する。本実施例は
電動送風機(2)のアーマチユアコイルを介しブラシ
部タツプを切換えて電動機１２の速度を可変する
ようにしたものである。すなわち、それぞれ電圧
降下部として作用する電動機１２はフイールドコ
イルL1２１、電動送風機２、フイールドコイル
L2２２に対し端子Ａ、切換スイツチ１５、スイ
ツチ１４を介して並列に接続され、切換スイツチ
１５の端子Ｂはブラシ部タツプに接続されてい
る。
このような構成において、電動送風機２の駆動
状態でスイツチ１４を投入すると、電動機１２は
駆動状態となる。今、切換スイツチ１５が端子Ａ
側に切換えられていると、電動機１２はフイール
ドコイルL1２１、電動送風機２のアーマチユア
コイル、フイールドコイルL2２２間の電圧降下
分により駆動される。他方、切換スイツチ１５を
端子Ｂ側に切換えると、電動機１２はフイールド
コイルL1２１、電動送風機２のアーマチユアコ
イル間の電圧降下分により駆動されることとな
る。したがつて、回転ブラシ１１を高速で回転さ
せる場合には切換スイツチ１５を端子Ａ側に切換
え、回転ブラシ１１を低速で回転させる場合には
切換スイツチ１５を端子Ｂ側に切換えればよく、
この場合でも電圧降下用の抵抗器等を別個に設け
る必要がないものである。また、本実施例によれ
ば、前記実施例のようにフイールドコイルL2２
２，L3２３間に中間タツプを設けることなく、
電動送風機２のアーマチユアコイルを利用して電
動機１２への入力を可変することができるもので
ある。
状態でスイツチ１４を投入すると、電動機１２は
駆動状態となる。今、切換スイツチ１５が端子Ａ
側に切換えられていると、電動機１２はフイール
ドコイルL1２１、電動送風機２のアーマチユア
コイル、フイールドコイルL2２２間の電圧降下
分により駆動される。他方、切換スイツチ１５を
端子Ｂ側に切換えると、電動機１２はフイールド
コイルL1２１、電動送風機２のアーマチユアコ
イル間の電圧降下分により駆動されることとな
る。したがつて、回転ブラシ１１を高速で回転さ
せる場合には切換スイツチ１５を端子Ａ側に切換
え、回転ブラシ１１を低速で回転させる場合には
切換スイツチ１５を端子Ｂ側に切換えればよく、
この場合でも電圧降下用の抵抗器等を別個に設け
る必要がないものである。また、本実施例によれ
ば、前記実施例のようにフイールドコイルL2２
２，L3２３間に中間タツプを設けることなく、
電動送風機２のアーマチユアコイルを利用して電
動機１２への入力を可変することができるもので
ある。
なお、第４図に示すように電動送風機２のアー
マチユアコイルの一端とフイールドコイルL2２
２，L3２３間の中間タツプを利用して切換スイ
ツチ１５を接続し、電動機１２の速度を可変する
ようにしてもよい。
マチユアコイルの一端とフイールドコイルL2２
２，L3２３間の中間タツプを利用して切換スイ
ツチ１５を接続し、電動機１２の速度を可変する
ようにしてもよい。
また、切換スイツチ１５にOFF端子を設ける
ことにより、スイツチ１４を切換スイツチ１５と
一体化させてもよい。
ことにより、スイツチ１４を切換スイツチ１５と
一体化させてもよい。
本発明は、上述したように電動送風機の各部の
電圧降下を利用して電動機の速度制御を速度切換
回路により行なうようにしたので、この速度切換
回路の切換えにより回転ブラシを掃除面に応じた
適正な回転数で動作させつつ集塵動作を行なうこ
とができ、このために電圧降下用の抵抗器等を別
個に設ける必要がなく簡単なものとすることがで
きる等の効果を有するものである。
電圧降下を利用して電動機の速度制御を速度切換
回路により行なうようにしたので、この速度切換
回路の切換えにより回転ブラシを掃除面に応じた
適正な回転数で動作させつつ集塵動作を行なうこ
とができ、このために電圧降下用の抵抗器等を別
個に設ける必要がなく簡単なものとすることがで
きる等の効果を有するものである。
第１図は本発明の第一の実施例を示す側面図、
第２図はその回路図、第３図は本発明の第二の実
施例を示す回路図、第４図は変形例を示す回路図
である。 １……掃除機本体、２……電動送風機、９……
連結管、１０……吸込口体、１１……回転ブラ
シ、１２……電動機、１５……切換スイツチ（速
度切換回路）。
第２図はその回路図、第３図は本発明の第二の実
施例を示す回路図、第４図は変形例を示す回路図
である。 １……掃除機本体、２……電動送風機、９……
連結管、１０……吸込口体、１１……回転ブラ
シ、１２……電動機、１５……切換スイツチ（速
度切換回路）。
Claims (1)
- １ 電動送風機が内蔵され、交流電源に対し前記
電動送風機を負荷とする駆動回路を有する掃除機
本体に連結管を介して吸込口体を連結し、この吸
込口体に回転ブラシとこの回転ブラシを回転させ
る電動機とを設けた電気掃除機において、前記駆
動回路に前記電動送風機のフイールドコイルまた
はアマチユアコイルを組合せた複数の電圧降下部
を接続し、これらの複数の電圧降下部にその電圧
降下部との接続を選択的に切り換える速度切換回
路を介して前記電動機を接続し、前記電圧降下部
の複数種の電圧降下を利用して前記電動機の複数
段の速度制御を行うことを特徴とする電気掃除
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14790279A JPS5670740A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Electric cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14790279A JPS5670740A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Electric cleaner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5670740A JPS5670740A (en) | 1981-06-12 |
| JPS6320530B2 true JPS6320530B2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=15440713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14790279A Granted JPS5670740A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Electric cleaner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5670740A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58103428A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | 三洋電機株式会社 | ２電圧切換え電気掃除機 |
| JP2612274B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1997-05-21 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
| JPH0767433B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1995-07-26 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126675U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP14790279A patent/JPS5670740A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5670740A (en) | 1981-06-12 |
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