JPS62192764A - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPS62192764A
JPS62192764A JP61035659A JP3565986A JPS62192764A JP S62192764 A JPS62192764 A JP S62192764A JP 61035659 A JP61035659 A JP 61035659A JP 3565986 A JP3565986 A JP 3565986A JP S62192764 A JPS62192764 A JP S62192764A
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JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
sub
data
display
copy cycle
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Pending
Application number
JP61035659A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Inoue
井上 雅善
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP61035659A priority Critical patent/JPS62192764A/ja
Publication of JPS62192764A publication Critical patent/JPS62192764A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は複写機に関し、特に記憶手段に格納された制
御条件(コピ一枚数1倍率、サイズなど)に基づいてコ
ピーサイクルが実行される、いわゆる電子複写機に関す
る。
(従来技術) 現存する全ての電子複写機においては、スタートスイッ
チの押圧によって一旦コピーサイクルが開始されると、
そのコピーサイクルが終了するまで、キー入力の受け付
けは行わない。一方、たとえば特公昭60−36583
号などには、いわゆる割り込みコピーが可能な複写機が
提案されている。しかしながら、この従来技術において
も、一旦コピーサイクルが実行され始めると、そのコピ
ーサイクルが終了するまで次の複写条件(たとえばコピ
一枚数2倍率など)を設定することはできない。
(発明が解決しようとする問題点) 一方、最近ではコピ一枚数だけでなく、コピー倍率やそ
の他色々な制御条件を入力して設定することができるよ
うになっている。そして、このような複写機では、その
入力設定が複雑で、したがって、制御条件の登録のため
の時間が長く、それだけ時間効率がよくない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、制御条件の設定
のための時間を節約できる、複写機を提供することであ
る。
この発明の他の目的は、複写効率の向上が期待できる、
複写機を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、コピーサイクルを制御する
ための主マイクロコンピュータ、および主マイクロコン
ピュータに並列的に連結される複数の副マイクロコンピ
ュータを備え、複数の副マイクロコンピュータの少なく
とも1つでキー入力を受け付け、他の少なくとも1つで
表示を制御する、電子複写機である。
(作用) この発明の実施例では、1つの副マイクロコンピュータ
でキー入力を受け付け、その副マイクロコンピュータに
よって、現行のコピーサイクルのだめの表示が制御され
る。そして、現行のコピーサイクル中に、別の副マイク
ロコンピュータで受け付けられたキー入力によって、そ
の別の副マイクロコンピュータに次のコピーサイクルの
ための条件が設定登録されるとともに、その別の副マイ
クロコンピュータによって、その設定された制御条件の
表示が制御される。
(発明の効果) この発明によれば、次のコピーサイクルのための制御条
件をコピーサイクル実行中に設定することができるので
、制御条件の入力設定のための時間が節約でき、したが
って全体として複写のための時間効率の向上が期待でき
る。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一
層明らかとなろう。
(実施例) 第3図はこの発明の一実施例としての電子複写機の内部
構造を説明するための断面図解図である。
以下には、この発明が電子複写機に適用されたものとし
て説明されるが、この発明はこのような電子複写機以外
の他の電子写真装置たとえばプリンタ、ファクシミリな
どにも適用され得る、ということを予め指摘しておく。
第3図を参照して、電子複写機10は複写機本体12を
含み、この複写機本体12の上面には、透明のガラス板
からなる原稿台14が固定的に設けられる。この原稿台
14の上部には自動原稿送り装置16が装着される。こ
の自動原稿送り装置16の始端側には、複写される以前
の原稿18がストックされる原稿載置台20が設けられ
、自動原稿送り装置16の終端側には複写法の原稿を受
けるトレイ22が設けられる。
複写機本体12内の原稿台14の下方には、原稿を露光
しかつ走査するための走査手段としての光源24が設け
られ、この光源24は原稿台14の一端側から他端側へ
そしてこの逆方向に移動可能にされる。光源24に関連
して、その断面が楕円形の反射鏡26が設けられる。こ
の反射鏡26には、第1の可動鏡28が固着される。サ
ーボモータによって光源24が第3図の右方向に往動す
るとき、原稿台14上に載せられた原稿がスリット露光
される。
第1の可動鏡28に関連して第°2の可動鏡30が設け
られ、この第2の可動鏡30は、第1の可動鏡28によ
って反射された原稿像をズームレンズ32に向けて再度
反射させるためのものである。
ズームレンズ32の前方には、このレンズ32を透過し
た原稿像を感光体ドラム34に向けて反射するための固
定反射鏡36が設けられる。
感光体ドラム34の露光位置すなわち反射鏡36によっ
て原稿像が結像される位置より上流側には、感光体ドラ
ム34に一様に特定の極性の電荷を帯電させるための、
帯電用コロトロン38が設けられる。
感光体ドラム34の上述の露光位置の下流側には、現像
装置40が設けられ、この現像装置40によって、帯電
用コロトロン38.光源24およびズームレンズ32に
よってこの感光体ドラム34に形成された静電潜像がト
ナーを用いて現像される。現像装置40の上方にはトナ
ーを供給するためのトナーホッパ(図示せず)が設けら
れる。
現像装置40には、さらに、スクリュウコンベア42お
よび44が含まれる。このスクリュウコンベア42およ
び44はキャリアとトナーとを攪拌するためのものであ
る。現像装置40には、さらに、回転スリーブ48が内
蔵される。この発明は、このような現像装置40に向け
られるものである。
複写機本体12の一方側端には、給紙部50が形成され
、この給紙部50には、この実施例では2つの給紙カセ
ットが、着脱自在に装着される。
これら給紙カセットに収容された紙52のうち、最上部
の紙が給紙ローラ54に対して押し付けられる。給紙ロ
ーラ54は、それが回転されることによって、このよう
にして押し付けられた祇52をこの給紙カセ・7トから
感光体ドラム34の方向に1枚ずつ順次取り込む。
現像装置40の下流側には、転写用コロトロン56およ
び分離用コロトロン58が一体的に設けられる。
給紙部50から祇52が供給されると、感光体ドラム3
4上に形成されたトナー像が、転写用コロトロン56に
よって、その祇52に転写される。
この転写用コロトロン56による転写の際に、紙がドラ
ム34に吸引されてこのドラム34とともに移動しよう
とするが、分離用コロトロン58によって分離され、後
述のバキュームコンベア60方向に移送される。
感光体ドラム34に沿って、転写用コロトロン56の下
流側(第3図ではその左上方)には、クリーニング装置
62が設けられ、このクリーニング装置62は、転写し
きれずに感光体ドラム34上に残留したトナーを除去す
る。
分離用コロトロン58によって感光体ドラム34から分
離された紙は、バキュームコンベア60によって定着装
置64に送られる。この定着装置64には、ヒータが内
蔵されている加熱ローラ66およびこの加熱ローラ66
に紙を圧接するための加圧ローラ68が含まれる。した
がって、紙52上に転写されたトナー像は、2つのロー
ラ66および6Bによって、加熱加圧されてその祇52
に定着される。定着が終わった紙は、1対の排紙ローラ
によって、排紙トレイ70上に排出される複写機本体1
2内の定着装置64の上方には、制御ボックス72が形
成され、この制御ボックス72内には、制御システムの
ための電子コンポーネントが内蔵されている。
本体12の上面には、第2図に示すような操作パネル7
4が設けられる。この操作パネル74には、コピーサイ
クルをスタートさせるためのコピースタートキー76が
設けられ、このコピースタートキー76の下には、コピ
ーサイクルの停止や設定解除を行うためのクリアストッ
プキー78が設けられる。操作パネル74には、さらに
、制御条件の1つであるコピ一枚数などを設定するため
のテンキー80が設けられ、このテンキー80によって
入力された枚数は、「日」字形セグメントの表示器82
a (または82b)によって表示される。そして、操
作パネル74には、拡大あるいは縮小の倍率を設定する
ための倍率設定キ一群84が設けられる。さらに、この
倍率設定キ一群84の右側には、ズームアツプまたはズ
ームダウンのためのズームキー87aおよび87bが設
けられる。このズームキー87aおよび87bによって
ズーム倍率が設定されると、表示器82a(82b)と
同じ「日J字形セグメントの表示器86a(または86
b)によってそのズーム倍率が表示される。
カセット選択キー89が設けられ、第3図における上段
のカセットからの給紙を可能とするかどうか、または下
段のカセットからの給紙を可能にするかどうかを設定で
きる。このようにして、倍率設定キ一群84ズームキー
87aおよび87bおよびカセット選択キー89によっ
て、制御条件としての複写倍率および給紙サイズが設定
され得る。設定された給紙サイズは、紙サイズ表示器8
8a(または88b)に表示される。
倍率設定キ一群84の左側には、複写画像の濃度を設定
するためのキー90.92aおよび92bが設けられる
。オート・マニュアル切換キー90は、画像濃度の設定
を自動で行うか手動で行うかを選択するキーで、操作す
る毎に交互にモードが切り替わる。オート・マニュアル
切換キー90を操作して自動濃度調整モードが設定され
ると、AUTO表示94a(または94b)が点灯され
る。AUTO表示94が点灯していなければ、手動設定
キー92aおよび92bが有効化される。
そして、次のコピープロセスについてのみ、手動調整で
あることを表示するために、MANU表示95が点灯さ
れる。画像濃度を薄くする場合には、濃度設定キー92
aを操作し、濃くするのであれば濃度設定キー92bを
操作する。その設定された濃度は、LED群96a(ま
たは96b)のいずれかのLEDが点灯することによっ
て表示される。すなわち、LED群96aまたは96b
のLEDの点灯位置が画像濃度を表す。
操作パネル74の下半分には、現行のコピーサイクル中
に設定された次のコピーサイクルのための制御条件が表
示される。一方、現在実行しているコピーサイクルの条
件は表示パネル74の上半分に表示されている。すなわ
ち、この発明では、実行しているコピーサイクルが完了
する前に次のコピーサイクルの条件を設定することが可
能なのである。
次のコピーサイクルの条件を設定するときには、現在実
行している条件を設定したキー78〜92bによって同
様に設定すればよい。ただし、このような次のコピーサ
イクルの条件すなわち予約された条件のコピ一枚数は表
示器82bによって、設定倍率は倍率表示器86bによ
って、給紙サイズは紙サイズ表示器88bによって、画
像濃度はLED群96bによって、それぞれ、表示され
る。ただし、画像濃度は、次のコピープロセスにおいて
自動設定が予約されればLED群96bには設定されず
、AUTO表示94bが表示される。そして、次のコピ
ーサイクルのために手動で濃度が設定されたときには、
MANU表示95とともに、LED群96bのいずれか
のLEDが点灯される。
第1図はこの実施例の電子複写機の主要部の回路構成を
示す回路図である。それぞれが4ビツトの1チツプマイ
クロコンピユータ(以下「マイクロ」)である第1の副
マイコン98および第2副マイコン100が主マイコン
104(第4図)に対して、並列的に連結され、これら
副マイコン98および100のそれぞれの入力ポートG
O〜G4.H0〜H3には、表示パネル74に含まれる
各キーのためのキーマトリクス102の出力が与えられ
る。このようにして、キーマトリクス1゛02からのキ
ー入力は、第1および第2副マイコン98および100
で受け付けられる。
なお、これら第1および第2副マイコン98および10
0としては、それぞれ、たとえば東京三洋電機株式会社
製の集積回路“LM6402”が用いられ得る。
レディ(Ready)状態にあった複写機において、最
初に設定されたコピーサイクルの条件は表示パネル74
の上半分で表示され、そのコピーサイクルを実行中に設
定された次のコピーサイクルの条件は下半分で表示され
る。すなわち、第1副マイコン98の出力ポートC0〜
C:1.D+1〜D4からは、枚数表示器82aおよび
倍率表示器86aならびにその他の表示器(ランプある
いはLED)のダイナミック表示のための桁(ディジッ
ト)信号が出力され、その出力ポートEo〜E、、F。
〜F、にはそれら表示セグメントあるいはLEDのため
のセグメント信号が与えられる。また、第2副マイコン
100に関連して、枚数表示器82bおよび倍率表示器
86bならびにその他の表示器(ランプあるいはLED
)が設けられる。これら表示器82b、86b、  ・
・・などには、第1副マイコン98からのディシフト信
号が共通的に与えられるとともに、それらのセグメント
信号は第2副マイコン100の出力ポートE0〜E3+
Fll〜F3に導出される。
第1副マイコン98の割り込み端子INTおよび入力端
子A0には、後述する主マイコン104(第4図)から
のシリアルデータが入力される。
第1副マイコン98の出力端子A1からは、主マイコン
104に対して、シリアルデータが与えられる。すなわ
ち、第1副マイコン98と主マイコン104とのデータ
の授受け、第1副マイコンについてみれば、端子INT
、AoおよびA、によって行われる。
第1副マイコン98の出力ポートAo〜A、のうち2つ
の端子A2およびA3は、それぞれ、第2副マイコンl
OOの割り込み端子INTおよび入力端子A0に接続さ
れる。したがって、第1副マイコン98からは、第2副
マイコン100に対して、ディシフトタイミング信号お
よびコピーサイクル信号が与えられる。
さらに、第2副マイコン100のデータ出力ボートBo
〜B3から、第1副マイコン98のデータ入力ボートB
。−83にパラレルビットデータが与えられる。この第
2副マイコン100から第1副マイコン98へのデータ
転送は、先行のコピーサイクルが終了した後、第2副マ
イコン100に予約登録された制御条件に基づいて次の
コピーサイクルを開始する際に、主マイコン104によ
る制御のために、および表示器82a、86aなどによ
ってそれら制御条件を表示するために行われる。
第1副マイコン98と第2副マイコン100との間のデ
ータ転送のために、第1副マイコン98の端子■1から
第2副マイコン100の端子■。
にストローブ(Strob)信号が与えられ、第2副マ
イコン100の端子■、から第1副マイコン98の端子
I0にアクルソジ(Acknowledge)信号が与
えられる。
さらに、第1副マイコン98の端子I3から第2副マイ
コン100の端子I、に対して現行のコピーサイクルが
終了したとき、次のコピーサイクルの実行が可能なこと
を示す移行信号が与えられる。第2副マイコン100は
この移行信号に応じて、データ端子80〜B3から次の
コピーサイクルの制御条件のデータを第1副マイコン9
8に与えるのである。
第4図は主マイコン104と第1副マイコン98との間
のデータ授受を説明するためのブロック図である。主マ
イコン104は、第1副マイコン98からの制御条件デ
ータの転送に応じて、その制御条件に基づいてコピーサ
イクルを制御する。
なお、この主マイコン104としては、たとえば4ビツ
トの1チツプマイクロコンピユータたとえば集積回路“
8085”で構成され得る。
第1副マイコン98と主マイコン104との間のデータ
転送はシリアル転送であり、そのため、第4図に示すよ
うに、これら2つのマイコン98および104の間には
、2本の信号線のみが接続される。したがって、従来の
操作パネルと制御Ha板との間の接続に用いられる多ビ
ンコードと多ピンコネクタの組み合わせを用いる必要は
ない。
第5図には、第1副マイコン98と主マイコン104と
のデータ転送のためのタイミング図が示され、この第5
図(A)が主マイコン104から第1副マイコン98に
送出されるデータを示し、第5図CB)が逆に第1副マ
イコン98から主マイコン104に送出されるデータを
示す。この第5図(A)および(B)かられかるように
、2つのデータ間では半ビットずつその送出タイミング
がずらされている。
第1副マイコン98と主マイコン104との間のデータ
の授受け第5図に示すように同時に行われるが、もし主
マイコン104からの送出データのスタートビットが存
在しない状態では、すなわち主マイコン104のデータ
送出端子SODがハイレベルのままであれば、主マイコ
ン104と第1副マイコン98との間のデータ転送は行
われない。そして、そのデータ転送を行うためには、主
マイコン104が、時分割割り込みで、データ入力端子
SIDからシリアルビットを受け、かつデータ出力端子
SODからシリアルビットを出力するデータ授受のため
のルーチンを実行しなければならない。しかしながら、
コピーサイクル中であって駆動系やサーボ系の制御に重
点をおく必要のあるときなどは、主マイコン104はそ
の時分割割り込みを禁止してデータの授受を行わない。
次に、第5図に示すタイミング図と第6図、第7図およ
び第8図の第1副マイコン98のためのフロー図を参照
して、第1副マイコン98と主マイコン104との間の
データ授受について説明する。   ・ 第5図に示す主マイコン104からの送出データの立ち
下がりすなわちスタートビットの立ち下がりに応答して
、第1副マイコン98は第6図の外部割り込みルーチン
を実行する。したがって、第1副マイコン9Bは、その
後直ちに外部割り込みを禁止する。これは主マイコン1
04のデータ出力端子SODが第1副マイコン98の割
り込み端子INTとシリアルデータ入力端子へ〇に接続
されているのを、割り込み端子INTの接続を切り離し
、データ入力端子A0にのみ接続した状態と等価である
。したがって、第1副マイコン98は、それ以後外部割
り込みを禁止し、再び外部割り込みが可能な状態になる
まで、第6図に示す外部割り込みルーチンに突入するこ
とはない。
このようにして、第6図のステ・ノブSLにおいて外部
割り込みを禁止した後、第1副マイコン98は、次のス
テップS3において、第9図に示すそれぞれの送出デー
タの半ビットの時間差を設定するためにタイマ(図示せ
ず)を作動させる。次いで、ステップS5において、第
1副マイコン98は、タイマによる時間差の後すなわち
第5図(A)に示すスタートビットの中央部で、第1副
マイコン9日はこの入力ポートAOがハイレベルである
かどうかすなわち主マイコン104からの送出データが
後続しているかどうかを判断する。
ステップS5において入力ポートAOがハイレベルであ
ると判断すれば、主マイコン104からの外部割り込み
に応答してではなく、ノイズによってこの外部割り込み
ルーチンに突入したものであると判断し、第1副マイコ
ン98はステップS7において、外部割り込みを許容し
た状態でメインルーチンにリターンする。
ステップS5においてもし入力ポートA。がローレベル
であれば、ノイズではなく、主マイコン104からの正
しいスタートビットであるので、第1副マイコン98は
、続くステップS9において、この第1副マイコン98
のタイマ割り込みをセントする。これによって、第5図
(A)に示すように、第1副マイコン98の受信するシ
リアルピントの中央部で、順次タイマ割り込みルーチン
に進むように、タイマ割り込みのタイミングが調整され
る。
その後、第1副マイコン98は、ステップS11におい
て、もし主マイコン104に対する送信データがあれば
、送信不可フラグがセットされているかどうかを判断し
、このフラグがセットされていなければ、送信可能であ
るので、第1副マイコン98は、次のステップS13に
おいて、送信バッファから送信データをシリアル送信バ
ッファへ転送し、データをセントする。このシリアル送
信バッファに転送されたデータは、後のタイマ割り込み
ルーチン(第7図)においてローテーションされながら
、第1副マイコン98のシリアルデータ送出ポートA、
から、主マイコン104の入カポ−1−S I Dに転
送されるのである。そして、このようなデータ転送のた
めに、第1副マイコン98は、次のステップS15にお
いて、送信ポー) A I をローレベルとしてスター
トビラトラ作成する。
ステップSllにおいて送信不可フラグがセントされて
いるか、あるいは送信データがない場合には、第1副マ
イコン98のシリアル送出ボートAIはハイレベルのま
まにしておくため、第5図(B)に示すようなスタート
ビットを作成するために、そのポートA0をローレベル
にすることはない。
第5図に示すように、第1副マイコン9日からの送出ビ
ットと主マイコン104からの送出ビットとを半ビツト
時間差を設けることによって、主マイコン104および
第1副マイコン98がいずれも、ビット中央でそのシリ
アルビ・7トをチェックすることができる。このような
外部割り込みが、第1副マイコン98と主マイコン10
4とのデータの授受(非同期通信)の重要な役目を担う
のである。
次に、第7図を参照して、第1副マイコン98のタイマ
割り込みルーチンについて説明する。このタイマ割り込
みルーチンの最初のステップS21およびS23におい
ては、第1副マイコン98は、シリアル出カバソファか
ら出力しあるいはシリアル入カバソファへ入力するとと
もに、次の出力または入力に備えて、出カバソファある
いは大力バッファのローテーションを行う。タイマ割り
込みルーチンの最初でこれらステップS21および/ま
たはS23を実行することによって、主マイコン104
と第1副マイコン9日との間で、それぞれ、データビッ
トの中央においてデータの読み込みあるいは送出ができ
るようになるのは、前述の通りである。
ステップS25において、第1副マイコン98は表示ル
ーチンを実行する。この表示ルーチンでは、第1副マイ
コン98は、そのディジットボートCo〜C:1.DO
〜D3からのディジット信号とセグメントボートE0〜
E3.FO〜F3からのセグメント信号とによって、表
示器82aおよび86bなどのグイナミソク表示を行わ
せる。
次のステップS27においては、第1副マイコン98は
、第5図に示すパリティチェックのタイミングになった
かどうかを判断する。そして、シリアル出カバソファま
たはシリアル入カバソファがローテーションされ、デー
タの順次のビットが受信されてそのタイミングに達する
と、第1副マイコン98はステップS29においてパリ
ティチェックのための演算を実行するとともに、その結
果に基づいて、ステップS31において、パリティエラ
ーが生じているかどうかを判断する。もしパリティエラ
ーがあれば、第1副マイコン98はステップS33にお
いてパリティエラーフラグをセットし、またパリティエ
ラーがなければそのまま、ステップS35において、レ
ディ状態かどうかを判断する。もしレディ状態であれば
、第1副マイコン98は、次のステップS37において
、その入力ボートG o〜Gs、Ha〜H3によって、
キーマトリクス102(第1図)のキースキャンを行う
ステップS27の後で、第1副マイコン98は、第5図
に示すストップビットのタイミングであるかどうかを判
断する。そして、まだストップビットのタイミングでな
ければ、先のステップS35およびS37に進み、スト
ップビットのタイミングになれば、ステップS41に進
む。このステップS41において、第1副マイコン98
はその入力ボートA6をみて、ストップビットのハイレ
ベルがあるかどうかを判断する。このとき、ストップビ
ットがなければ、ステップS43においてフレーミング
エラーの発生を示すフラグがセットされる。ストップビ
ットが正常に受信されると、ステップS45において、
第1副マイコン9Bは、パリティエラーフラグがセット
されているかどうかを判断する。そして、もしパリティ
エラーフラグがセットされていれば、パリティエラーが
生じていたのであり、先のフレーミングエラーフラグが
セットされたときと同様に、第1副マイコン98は、後
述のメインルーチンで、主マイコン104に対して再送
信を要求するためのシリアルデータを送出する。もしパ
リティフラグがセットされていなければ、第1副マイコ
ン98はデータレシーブフラグをセットして(ステップ
547)、外部割り込みを許容する(ステップ549)
第8図に示す第1副マイコン98のメインルーチンの最
初のステップ561およびS63においては、第1副マ
イコン98は、RAMをクリアしあるいは割り込み可能
を設定するイニシャル処理を実行し、その後はループ(
図面では“L”で示す)内を循環する。
まず、第1副マイコン98は、ステップ365において
、先のタイマ割り込みルーチンにおいてキー入力がある
かどうかを判断する。そして、キー入力があれば、ステ
ップS67およびS69を実行して、表示用メモリへそ
のキー入力データを格納して表示を行うとともに、主マ
イコン104へのキー入力データの転送の準備のために
、データ送信用バッファにそのキー入力データを格納す
る。そして、それ以後ループを循環する。
次に、主、マイコン104に対して並列に連結された予
約登録用の第2副マイコン100からの送信データがあ
るかどうか、すなわちパラレルストローブがローレベル
であるかどうかを、ステップS71において判断する。
もしこのストローブ信号がローレベルでなければ、ステ
ップS73以降を実行して、主マイコン104からの送
出データの受信結果について調べる。
すなわち、ステップS73において、まず、受信データ
にパリティエラーがあったかどうかを、パリティエラー
フラグをチェックすることによって判断する。そして、
パリティエラーがあれば、次のステップS75において
、第1副マイコン98は、パリティエラーフラグをリセ
ットするとともに、ステップ377において、主マイコ
ン104に対する再送信要求信号をシリアル送信バッフ
ァにセットする。
ステップS73において、パリティエラーはないと判断
した後には、第1副マイコン98は、ステップS79に
おいて、フレーミングエラーフラグをみて、フレーミン
グエラーが発生していたかどうかを判断する。もしフレ
ーミングエラーがあったのであれば、次のステップS8
1およびS83において、そのフレーミングエラーフラ
グをリセットするとともに、主マイコン104に対する
再送信要求信号を送信バソファヘセソトする。
パリティエラーもフレーミングエラーもない場合には、
第1副マイコン98は、ステップ385において、デー
タレシーブフラグをリセットするとともに、ステップS
87において、そのデータが表示データであるかどうか
を判断する。表示データであれば、次のステップ389
において、第1副マイコン98は、表示用メモリへその
受信した表示データを格納して、タイマ割り込みルーチ
ンにおいて表示を実行する。
正常に受信したデータが表示データでなければ、第1副
マイコン98は、さらにステップS91において、その
データが主マイコン104からの再送信要求信号である
かどうかを検出する。再送信要求信号であったなら、第
1副マイコン98は、次のステップS93において、シ
リアル送信バッファに、前回出力したデータをそのまま
セットする。
表示データでもなく、再送信要求信号でもないときには
、第1副マイコン98は、ステップS95において、そ
の受信したデータが制御信号であったかどうかを判断す
る。たとえば「コピーサイクル中につきキースキャンは
第2副マイコン100で行え」のような制御信号であっ
たとすれば、第1副マイコン98はステップS97にお
いて、その制御データを制御用メモリに格納する。逆に
、この時点で制御信号でもないなら、パリティチェック
では検出できなかったエラーが生じていたのであり、第
1副マイコン98は、ステップS99において、主マイ
コン104に対する再送信要求信号をシリアル送信バッ
ファに格納する。
第2副マイコン100から第1副マイコン98へのデー
タの転送は、第9図で示すように、データは4ビツトと
し、二重読み取りや読み落としがないように、2本のハ
ンドシェーク線を用いる。
第2副マイコン100は、4ビツトのデータを出力した
後、成る程度の時間が経過して、データが安定した状態
すなわち第10図に示すタイミングt1で、ストローブ
信号を出力する。なお、副マイコン98および100の
入力ポートはラッチポートではないので、ソフトウェア
処理によってハンドシェーク通信を行うことになる。
このようなストローブ信号が、第8図に示す第1副マイ
コン98のメインルーチンのステップS71によって、
検知される。すなわち、ステップS71において、スト
ローブ信号がローレベルであるかどうかを判断し、ロー
レベルであれば、第2副マイコン100とのパラレル通
信ポート80〜B3に、第2副マイコン100からのデ
ータがあるので、第1副マイコン98は、次のステップ
5101におい−て、そのポート80〜B3の4ビツト
データを読み込む。このデータの読み込みタイミングが
第10図のタイミングt2で示されるその後、第1副マ
イコン98は、ステップ5103において、第2副マイ
コン100に対して、アクルッジ信号を出力する。一方
、第2副マイコン100は、このアクルッジ信号がハイ
レベルのときには、出力ポートB0〜B、からのパラレ
ルデータの出力を禁止する。
また、第1副マイコン98は、次のステップ5105に
おいて、第2副マイコン100からのパラレルデータを
処理し、その後ステップ5107においてストローブ信
号がハイレベルに戻ったかどうかを検知する。第2副マ
イコン100からのストローブ信号がハイレベルになっ
たことを第1副マイコン98において検知すれば、この
第1副マイコン98は、先のステップ5IQ3でセント
したアクルッジ信号を、ステップ5I09においてリセ
ットする。このようにすれば、入力ポートはう・7チポ
ートでなくても正しいハンドシェーク通信が可能となる
のである。
第2副マイコン100においては、第1副マイコン98
との間のパラレル通信は、第11図に示すタイマ割り込
みルーチンによって行われる。
また、第1副マイコン98および第2副マイコン100
はいずれも、ダイナミックキースキャンおよびダイナミ
ック表示を行う。実施例においては、現行のコピーサイ
クルのための表示器と、予約登録用の表示器とは同じで
あり、またキー入力は同時に与えられるので、ディジッ
ト信号を共通に用いることができる。しかしながら、4
ビツトのマイクロコンピュータでは、割り込み受け付け
の命令と割り込み不可能な命令とがあり、第1副マイコ
ン98および第2副マイコン100はその内蔵するプロ
グラムが異なるために、同じクロ・ツクを使用しても次
第にそのタイミングがずれる。
この実施例では、この対策として、第2副マイコン10
0に、第1副マイコン98からのパルスに応じた第12
図に示す外部割り込みルーチンにおいて、そのタイミン
グのずれを修正する。
次に、第11図を参照して、第2副マイコン100のタ
イマ割り込みルーチンにおける第1副マイコン98と第
2副マイコン100との通信動作について説明する。タ
イマ割り込みルーチンの最初のステップ5111におい
て、第2副マイコン100は、ディシフトカウンタをイ
ンクリメントする。そして、ステップ5113において
、ディシフトカウンタがカウンタ中であることが検出さ
れると、第2副マイコン100は、次のステップ511
5において、ボートIの信号をみて、コピーサイクル中
もしくはクリーニングサイクル中であるかどうかを判断
する。もし、コピーサイクル中もしくはクリーニングサ
イクル中であれば、第2副マイコン100は、続くステ
ップ5117において、その出力ポートE0〜Ea、F
o〜F。
に表示用のセグメント信号を出力する。したがって、こ
の第2副マイコン100に関連する予約制御条件を表示
するための表示器82bおよび86bなどによる表示が
行われる。
その後、ステップ5119において、第2副マイコン1
00の出力データの存在が検出されると、第2副マイコ
ン100は、続くステップ5121において、第1副マ
イコン98のアクルンジ信号がローレベルであるかどう
かを判断する。もしこのアクルソジ信号がローレベルで
あれば、次のステップ5123において、第2副マイコ
ンlOOは、その出力ポートB0〜B3に対して、4ビ
ツトのデータを出力する。その後、ステップ5123に
おいて、第2副マイコン100は、その入力ボートC0
〜Cx、Do〜D3によってキー入力をスキャンする。
このキースキャンの後、第2副マイコン100は、ステ
ップ5125において、ストローブボートI0をローレ
ベルにするなお、この第2副マイコン100のタイマ割
り込みルーチンにおいて、ステップ5121で第1副マ
イコン98からのアクルッジ信号がハイレベルであれば
、第2副マイコンlOOは、ステップ5129で、先の
ステップ5125と同様にして、キースキャンを行う。
次に、第13図を参照して、第1副マイコン98による
表示ルーチンについて説明する。この表示ルーチンの最
初のステップ5131において、第1副マイコン98は
、そのディジットカウンタをインクリメントする。その
後、ステップ5133において、そのディジットカウン
トが表示桁たとえば8桁以上になったかどうかを判断す
る。デイジツトカウンタが一巡すると、第1副マイコン
98は、次のステップ5135において、第2副マイコ
ン100の割り込み端子INTに、ローレベルのパルス
を与える。応じて、第2副マイコン100は第12図に
示す外部割り込みルーチンに進む。
この第2副マイコン100の外部割り込みルーチンにお
いては、まず、そのステップ5151において、表示お
よびキースキャンのためのセグメント出力ボートの指定
カウンタがイニシャルセットされるとともに、ステップ
5153において、前述のタイミング調整のために、タ
イマ割り込みがセットされる。
なお、第2副マイコン100へのこの外部割り込みは、
第14図に示すように、第2副マイコン100が表示を
制御していない期間、すなわち消灯している期間にのみ
得られるようにする。その理由は、第1副マイコン98
および第2副マイコン100の割り込みを受け付ける命
令と不可能な命令との存在で、それぞれのタイミング修
正のために外部割り込みが第2副マイコン100の表示
中にかけられると、そのとき表示されている表示器のデ
ユーティ比が毎回変わり、その表示器だけがちらついた
り、他の表示器と比較して明るくなってしまうからであ
る。
第13図に戻って、ステップ5135において、外部割
り込み端子をローレベルにした後、ステップ5137に
おいて、第1副マイコン98は、ディジットカウンタを
イニシャルセントするとともに、ステップ5139にお
いて、第1副マイコン98の外部割り込み端子INTを
ハイレベルにして、そのときの外部割り込みを禁止する
その後、第1副マイコン98は、ステップ5141にお
いて、全ディジ・ノド信号をオフして、すべての表示を
消すとともに、ステップ5143において、セグメント
ボートEo〜E:l、FO〜F3に、表示すべきデータ
に応じたセグメント出力をセットし、それによって、ス
テップ5145において、ディジットカウンタの指示す
るボートをオンし、その指定するディジットをオンする
この実施例においては、コピーサイクル中およびクリー
ニングサイクル中は第2副マイコン100が、レディ状
態では第1副マイコン98が、それぞれキーを受け付け
る。そして、コピーサイクル中に次のコピーサイクルの
ための制御条件を予約登録するときは、現行のコピーサ
イクルが終了した後の第1副マイコン98と第2副マイ
コン100との間で表示データの変更が行われる。すな
わち、予約登録を表示している第2副マイコン100の
表示データが、すべて、現行のコピーサイクルの制御条
件を表示している第1副マイコン98の表示用メモリに
転送され、かつ、予約登録を表示するための第2副マイ
コン100の表示用メモリがクリアされなければならな
い。
このため、コピーサイクルが開始したことあるいはコピ
ーサイクルが終了したことなどを示す信号力、主マイコ
ン104から第1副マイコン98および第2副マイコン
100に伝送されなければならない。このような信号の
伝送は、第4図に示すように、主マイコン104から第
1副マイコン98へは、シリアルデータ送出ボートSO
Dから入力端子A、にシリアル伝送される。これによっ
て、第1副マイコン98は、コピーサイクル中であるか
、あるいはレディ状態であるかを知ることが可能となる
第2副マイコン100は、その入力端子■3がハイレベ
ルなら、コピーサイクル中あるいはクリーニングサイク
ル中であると判断し、第1副マイコン98に代わって、
キースキャンとその表示を行う。逆に、そのボー)lx
がローレベルでアレば、レディ状態であり、したがって
第2副マイコン100はキースキャンを行わない。
そして、第2副マイコン100のボートI3がハイレベ
ルからローレベルに変わるとき、第2副マイコン100
は、第1副マイコン98に、すべての情報を、前述のパ
ラレル通信によって、転送し、自らの表示メモリあるい
はキーバッファをクリアする。これは、予約登録された
データを、現行コピーサイクルの表示のための第1副マ
イコン98へ引き渡す動作である。
このような制御条件を受け付けた第1副マイコン98は
、主マイコン104に、その出力端子A。から、主マイ
コン104のシリアル入力ポートSIDに、シリアル形
式で、その情報を伝達する。これによって、予約登録さ
れた制御条件が、第1副マイコン98を介して、第2副
マイコン100から主マイコン104に転送される。こ
のような主マイコン104への第2副マイコン100か
らのデータ転送は、第15図の第2副マイコン100の
メインルーチン内で行われる。
ここで、第15図を参照して、第2副マイコン100の
メインルーチンについて説明する。最初のステップ5I
61では、第2副マイコン100は、そのRAMなどの
イニシャル処理を行うとともに、外部割り込みを許容す
る状態に設定される。次のステップ5163では、第2
副マイコン100は、その入力ポートG0〜Gel、H
e〜H3によってキースキャンを実行し、キー入力があ
るかどうかを判断する。
キー入力があれば、第2副マイコン100は、続くステ
ップ8165において、その入力データを表示用メモリ
に格納するとともに、ステ7プ5167において、送信
用バッファに格納する。
キー入力がなければ、第2副マイコン100は、ステッ
プ5169において、空きポートの入力を読み、ステッ
プ5171で、その入力が前回のものと同じかどうかを
判断する。違う入力データであれば、第2副マイコン1
00は、次のステップ5173において、そのデータを
送信用バッファに格納するとともに、ステップ5175
において、前回の入力に代えて、今回の入力をセットす
る。
ステップ5167またはステップ5175を実行した後
、第2副マイコン100は、ステップ5177において
、送信データをコード化し、次のステップ5179に進
む。
ステップ5179では、第2副マイコン100は、前回
はコピーサイクル中またはクリーニング中であったかど
うかを判断する。これは、適当なフラグをチェックする
ことによってわかる。ステップ5179においてYES
″と判断されれば、第2副マイコン100は、さらに、
次のステップ3181において、ボー1!3をみるなど
して、今回はレディ状態にあるかどうか、すなわちデー
タ転送が可能な状態かどうかを判断する。
もし、データ転送可能な状態であれば、第2副マイコン
100は、ステップ3183およびステップ8185を
実行して、全てのデータを第1副マイコン98にパラレ
ル転送する。そして、次にステップ8187で、第2副
マイコン100は、その表示用メモリをクリアする。す
なわち、第2副マイコン100は、次のコピーサイクル
のための予約登録が可能な状態となる。
以上のように、この実施例によれば、主マイコンにパラ
レルに連結される複数の副マイコンを設けることによっ
て、制御速度の向上や記憶容量の増加あるいはボートの
増加が可能となる。そして、それぞれの副マイコンにつ
いて分担する機能を独立させたことによって、それら副
マイコンのソフトウェアの簡素化が可能になる。
さらに、主マイコンは、コピーサイクル中には一切キー
スキャンやダイナミック表示の制御から開放されて、駆
動系などの制御に専念することができるので、複雑なコ
ピーサイクルも十分実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部を示す回路図である
。 第2図はこの実施例の操作パネルの一例を示す図解図で
ある。 第3図はこの実施例の内部構造を示す図解図である。 第4図は主マイコンと第1副マイコンとのシリアルデー
タ転送を説明するための系統図である。 第5図は第4図のシリアル転送のタイミングを説明する
ためのタイミング図である。 第6図は第1副マイコンの外部割り込みルーチンを説明
するためのフロー図である。 第7図は第1副マイコンのタイマ割り込みルーチンを説
明するためのフロー図である。 第8図は第1副マイコンのメインルーチンを説明するた
めのフロー図である。 第9図は第1副マイコンと第2副マイコンとの間のパラ
レルデータ転送を説明するための系統図である。 第10図は第9図の転送タイミングを説明するためのタ
イミング図である。 第11図は第2副マイコンのタイマ割り込みルーチンを
説明するためのフロー図である。 第12図は第2副マイコンの外部割り込みルーチンを説
明するためのフロー図である。 第13図は第1副マイコンの表示ルーチンを説明するた
めのフロー図である。 第14図は第12図の外部割り込みルーチンのタイミン
グを説明するためのタイミング図である第15図は第2
副マイコンのメインルーチンを説明するためのフロー図
である。 図において、74は操作パネル、98は第1副マイコン
、100は第2副マイコン、104は主マイコンを示す
。 特許出願人   三洋電機株式会社 代理人 弁理士 山 1) 義 人 (ばか1名) 第5図 才1&・11イコ涜り、A7F   ム △ △ Δ 
Δ Δ Δ Δ Δ △ Δ’rtqり 丁マイフ′−悩り6五み        Δ △  Δ
 △ △ Δ  Δ Δ Δ第6図 第9 μm 第10図 小12rに1 第14 i;Sl 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コピーサイクルを制御するための主マイクロコンピ
    ュータ、および 前記主マイクロコンピュータに並列的に連結される複数
    の副マイクロコンピュータを備え、前記複数の副マイク
    ロコンピュータの少なくとも1つでキー入力を受け付け
    、他の少なくとも1つで表示を制御する、電子複写機。 2 前記副マイクロコンピュータの1つが現行のコピー
    サイクルを表示し、 前記副マイクロコンピュータの他のものが現行のコピー
    サイクル中に入力されるキー信号を受け付けるとともに
    、前記キー信号に基づいて入力された制御条件を表示す
    る、特許請求の範囲第1項記載の電子複写機。
JP61035659A 1986-02-20 1986-02-20 電子複写機 Pending JPS62192764A (ja)

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JP61035659A JPS62192764A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 電子複写機

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439136A (en) * 1978-07-12 1979-03-26 Canon Inc Automatic original handling apparatus
JPS5553342A (en) * 1978-10-15 1980-04-18 Canon Inc Image former
JPS5910962A (ja) * 1983-05-20 1984-01-20 Canon Inc 像処理制御装置

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