JPS6219258B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219258B2 JPS6219258B2 JP23074782A JP23074782A JPS6219258B2 JP S6219258 B2 JPS6219258 B2 JP S6219258B2 JP 23074782 A JP23074782 A JP 23074782A JP 23074782 A JP23074782 A JP 23074782A JP S6219258 B2 JPS6219258 B2 JP S6219258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- blades
- impeller
- long
- wings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 15
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 241000120551 Heliconiinae Species 0.000 claims description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 claims description 4
- 238000004512 die casting Methods 0.000 claims description 3
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K3/00—Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like
- B21K3/04—Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like blades, e.g. for turbines; Upsetting of blade roots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
- B21K1/36—Making machine elements wheels; discs with blades
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ターボチヤージヤ等の羽根車
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
この種の羽根車を簡単且つ高精度で製造するた
めに、本出願人は「羽根車の製造方法」と題する
特許願（特願昭57―11157号）を出願した。この
方法は、ダイキヤスト等の鋳造方法により羽根車
の中間製品として鋳造可能な形状に鋳造し、然る
後型を使用して各羽根をプレス修正することを特
徴とする。通常は型として上型および下型が使用
され、下型を羽根車の軸方向と直角な方向へ隣合
つた羽根の間に挿入セツトし、上型を軸方向へ押
圧して羽根のプレス修正が行われる。
めに、本出願人は「羽根車の製造方法」と題する
特許願（特願昭57―11157号）を出願した。この
方法は、ダイキヤスト等の鋳造方法により羽根車
の中間製品として鋳造可能な形状に鋳造し、然る
後型を使用して各羽根をプレス修正することを特
徴とする。通常は型として上型および下型が使用
され、下型を羽根車の軸方向と直角な方向へ隣合
つた羽根の間に挿入セツトし、上型を軸方向へ押
圧して羽根のプレス修正が行われる。
しかるにターボチヤージヤが小型自動車に普及
されるにつれて羽根車も増々小型化して来てい
る。従つて羽根の間隔が狭くなり、特に羽根の間
隔内で横方向に挿入する下型に関して次のような
問題点が生じて来た。
されるにつれて羽根車も増々小型化して来てい
る。従つて羽根の間隔が狭くなり、特に羽根の間
隔内で横方向に挿入する下型に関して次のような
問題点が生じて来た。
(1) 下型が細長くなり、剛性が低下して製品寸法
精度が悪化し、また型による圧痕傷が発生し易
くなる。
精度が悪化し、また型による圧痕傷が発生し易
くなる。
(2) 下型のセツトに際しての支持巾が狭くなるた
め、転倒モーメントを小さくさせる自由度が無
くなり、嵌合精度を悪くする。
め、転倒モーメントを小さくさせる自由度が無
くなり、嵌合精度を悪くする。
本発明の目的はこのような問題を解決し、小型
の羽根車の製造を容易となす製造方法の提供にあ
る。
の羽根車の製造を容易となす製造方法の提供にあ
る。
このために本発明は、一般に小型の羽根車にお
ける羽根が長翼と短翼とを交互に配して構成さ
れ、しかも短翼の加工度が小さくて前述の問題点
の対象が長翼に限られることに着目し、長翼用の
下型を長翼同志の間隔内に挿入するよう幅広く形
成するとともに、その中央部に短翼のための逃げ
部を形成し、先ず短翼をその下型および上型で曲
げ修正した後、長翼用下型および上型を使用して
曲げ修正することを特徴とする。
ける羽根が長翼と短翼とを交互に配して構成さ
れ、しかも短翼の加工度が小さくて前述の問題点
の対象が長翼に限られることに着目し、長翼用の
下型を長翼同志の間隔内に挿入するよう幅広く形
成するとともに、その中央部に短翼のための逃げ
部を形成し、先ず短翼をその下型および上型で曲
げ修正した後、長翼用下型および上型を使用して
曲げ修正することを特徴とする。
以下に図面を参照して実施例につき説明する。
第１図および第２図は本発明の製造方法により
製造される羽根車の外観を示している。このよう
に本発明の製造方法で製造する羽根車は、小形タ
ーボチヤージヤ用コンプレツサの羽根車に見られ
る如く、シユラウド１に沿つてほぼ全長にわたり
延在する長翼２および長翼２の略半分の長さにわ
たり延在する短翼３が一体形成されてなる形式の
羽根車とされる。これらの翼２，３は第２図に示
す如く交互に配置されており、それぞれ所要の三
次曲面を有しているのでそのままの形状にダイキ
ヤスト鋳造できない。
製造される羽根車の外観を示している。このよう
に本発明の製造方法で製造する羽根車は、小形タ
ーボチヤージヤ用コンプレツサの羽根車に見られ
る如く、シユラウド１に沿つてほぼ全長にわたり
延在する長翼２および長翼２の略半分の長さにわ
たり延在する短翼３が一体形成されてなる形式の
羽根車とされる。これらの翼２，３は第２図に示
す如く交互に配置されており、それぞれ所要の三
次曲面を有しているのでそのままの形状にダイキ
ヤスト鋳造できない。
このために本発明では、先に記載した特許願に
おけるのと同様に、先ず第３図および第４図に示
す如くダイキヤスト鋳造、溶湯鋳造、低圧鋳造等
の生産性が高く精度の良い鋳造方法で鋳造可能な
形状に鋳造する。このようにして鋳造された羽根
車半製品の形状は、各翼２，３に対する修正曲げ
加工をできるだけ少く、容易にできるようにする
ことは勿論である。
おけるのと同様に、先ず第３図および第４図に示
す如くダイキヤスト鋳造、溶湯鋳造、低圧鋳造等
の生産性が高く精度の良い鋳造方法で鋳造可能な
形状に鋳造する。このようにして鋳造された羽根
車半製品の形状は、各翼２，３に対する修正曲げ
加工をできるだけ少く、容易にできるようにする
ことは勿論である。
半製品に対し、先ず第５図および第６図に示す
如く短翼３の曲げ修正のためのプレス加工を行
う。この段階では、第７図に示す如く曲げ修正加
工面１０Ａを有する下型１０を短翼３と長翼２と
の間に羽根車の軸線と直角な方向へ挿入してセツ
トし、加工面１０Ａと協働する曲げ修正加工面の
形成された上型１１を羽根車の軸線方向へ押圧し
てプレス修正が行われる。下型１０はセツトのた
めにシユラウド最大径面１Ａまたはテーブルに設
けた肩部（図示せず）係合する段部１０Ｂを有す
ることが好ましい。勿論下型の挿入方向や各短翼
３を順々に、あるいは同時に加工することは任意
に選択できる。
如く短翼３の曲げ修正のためのプレス加工を行
う。この段階では、第７図に示す如く曲げ修正加
工面１０Ａを有する下型１０を短翼３と長翼２と
の間に羽根車の軸線と直角な方向へ挿入してセツ
トし、加工面１０Ａと協働する曲げ修正加工面の
形成された上型１１を羽根車の軸線方向へ押圧し
てプレス修正が行われる。下型１０はセツトのた
めにシユラウド最大径面１Ａまたはテーブルに設
けた肩部（図示せず）係合する段部１０Ｂを有す
ることが好ましい。勿論下型の挿入方向や各短翼
３を順々に、あるいは同時に加工することは任意
に選択できる。
この短翼３の曲げ修正段階においては、短翼３
がシユラウド最大径位置から内方へ短い長さにつ
き延在形成されているだけであるので、下型１０
の加工部を幅広く形成でき、剛性も充分大きくと
れる。しかも加工率が比較的小さいのでプレス修
正加工上問題はない。
がシユラウド最大径位置から内方へ短い長さにつ
き延在形成されているだけであるので、下型１０
の加工部を幅広く形成でき、剛性も充分大きくと
れる。しかも加工率が比較的小さいのでプレス修
正加工上問題はない。
次に第８図および第９図に示す如く長翼２の曲
げ修正のためのプレス加工を行う。この段階では
第１０図に示す如く、曲げ修正加工面１２Ａおよ
び曲げ修正済みの短翼３のための逃げ部１２Ｂを
有する幅広、すなわち隣合う長翼２の間隔にまで
広げた幅の下型１２を同様に横方向へ挿入してセ
ツトし、加工面１２Ａと協働する曲げ修正加工面
を有する上型１３を軸線に沿う方向へ押圧してプ
レス修正が行われる。下型１２はセツトのために
前述と同様の段部１２Ｃを有することが好まし
く、加工も個々にまたは同時にできる。短翼３の
ための逃げ部１２Ｂはできるだけ小さいことが望
ましく、第１０図の如く下型下面に溝状に形成す
るのが好ましい。一方上型１３は個々の長翼２に
対応して備えられる。この場合、上型１３が細く
なり過ぎるような時は、第１１に示す如く下型１
２の幅を多少狭め、下型１２の側面１２Ｄに沿つ
て上型１３を案内するようになすことができる。
げ修正のためのプレス加工を行う。この段階では
第１０図に示す如く、曲げ修正加工面１２Ａおよ
び曲げ修正済みの短翼３のための逃げ部１２Ｂを
有する幅広、すなわち隣合う長翼２の間隔にまで
広げた幅の下型１２を同様に横方向へ挿入してセ
ツトし、加工面１２Ａと協働する曲げ修正加工面
を有する上型１３を軸線に沿う方向へ押圧してプ
レス修正が行われる。下型１２はセツトのために
前述と同様の段部１２Ｃを有することが好まし
く、加工も個々にまたは同時にできる。短翼３の
ための逃げ部１２Ｂはできるだけ小さいことが望
ましく、第１０図の如く下型下面に溝状に形成す
るのが好ましい。一方上型１３は個々の長翼２に
対応して備えられる。この場合、上型１３が細く
なり過ぎるような時は、第１１に示す如く下型１
２の幅を多少狭め、下型１２の側面１２Ｄに沿つ
て上型１３を案内するようになすことができる。
また長翼用下型１２の短翼のための逃げ部１２
Ｂは、短翼３の形状により挿入方向を半径方向か
ら角度を持たせることで小さくすることができ
る。このように下型の挿入方向を適宜選定するこ
とが好ましい。
Ｂは、短翼３の形状により挿入方向を半径方向か
ら角度を持たせることで小さくすることができ
る。このように下型の挿入方向を適宜選定するこ
とが好ましい。
以上の如き本発明の方法によれば、特に問題と
なる長翼用下型の剛性強度を高めることができ
る。従つて製品寸法精度を高く維持でき、また圧
痕傷の発生する恐れを低く押え得る。また下型の
幅が充分に広げられるので、上型プレスに対して
より安定した支持ができる（耐転倒性が向上す
る）。さらに長翼の曲げ加工中に短翼は下型で保
護されているので、作業ミス等により短翼の破
損、変形を防止できる。
なる長翼用下型の剛性強度を高めることができ
る。従つて製品寸法精度を高く維持でき、また圧
痕傷の発生する恐れを低く押え得る。また下型の
幅が充分に広げられるので、上型プレスに対して
より安定した支持ができる（耐転倒性が向上す
る）。さらに長翼の曲げ加工中に短翼は下型で保
護されているので、作業ミス等により短翼の破
損、変形を防止できる。
このような効果とともに、さらに小型の羽根車
の製造を実現可能とする効果は極めて大きい。
の製造を実現可能とする効果は極めて大きい。
尚、本発明では短翼を先に曲げ加工した実施例
につき説明したが、長翼の曲げ加工が小さくてそ
の後で短翼を曲げ加工できるならば、その順序に
制約されることはない。
につき説明したが、長翼の曲げ加工が小さくてそ
の後で短翼を曲げ加工できるならば、その順序に
制約されることはない。
第１図および第２図は本発明の方法で製造され
る羽根車の一実施例の斜視図および正面図。第３
図および第４図は第１図に示した羽根車を製造す
るために鋳造された羽根車半製品を示す斜視図お
よび正面図。第５図および第６図は第３図に示し
た羽根車半製品に対する短翼のプレス修正加工を
示す正面図および側面図。第７図は短翼用の下型
を示す斜視図。第８図および第９図は羽根車半製
品に対する長翼のプレス修正加工を示す正面図お
よび側面図。第１０図は長翼用の下型を示す斜視
図。第１１図は下型と上型との協働状態を示す断
面図。 １…シユラウド、２…長翼、３…短翼、１０…
短翼用下型、１０Ａ…加工面、１１…上型、１２
…長翼用下型、１２Ａ…加工面、１２Ｂ…短翼の
ための逃げ部、１３…上型。
る羽根車の一実施例の斜視図および正面図。第３
図および第４図は第１図に示した羽根車を製造す
るために鋳造された羽根車半製品を示す斜視図お
よび正面図。第５図および第６図は第３図に示し
た羽根車半製品に対する短翼のプレス修正加工を
示す正面図および側面図。第７図は短翼用の下型
を示す斜視図。第８図および第９図は羽根車半製
品に対する長翼のプレス修正加工を示す正面図お
よび側面図。第１０図は長翼用の下型を示す斜視
図。第１１図は下型と上型との協働状態を示す断
面図。 １…シユラウド、２…長翼、３…短翼、１０…
短翼用下型、１０Ａ…加工面、１１…上型、１２
…長翼用下型、１２Ａ…加工面、１２Ｂ…短翼の
ための逃げ部、１３…上型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ダイキヤスト、溶湯鍛造あるいは低圧鋳造に
より長翼および短翼が交互に配向せる羽根車の半
製品を鋳造し、然る後短翼に対しては長翼との間
隔内に下型を挿入し且つ上型を軸線方向へ押圧し
て短翼を曲げ修正プレスし、長翼に対しては短翼
のための逃げ部を有する幅広の下型を使用して、
それと協働せる上型により短翼と同様に曲げ修正
プレスする段階を含むことを特徴とする羽根車の
製造方法。 ２ 前記短翼のための逃げ部を最小空間とするた
めに下型の挿入方向を半径方向から角度を持たせ
た特許請求の範囲第１項記載の羽根車の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23074782A JPS59120338A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 羽根車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23074782A JPS59120338A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 羽根車の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59120338A JPS59120338A (ja) | 1984-07-11 |
| JPS6219258B2 true JPS6219258B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16912651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23074782A Granted JPS59120338A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 羽根車の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59120338A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5465497B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-04-09 | 株式会社オティックス | 圧縮機用インペラの製造方法 |
| JP5299727B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-09-25 | アイシン精機株式会社 | インペラ |
| WO2016093072A1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 川崎重工業株式会社 | 過給機のインペラ |
| JP6392655B2 (ja) * | 2014-12-11 | 2018-09-19 | 川崎重工業株式会社 | 過給機のインペラ |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23074782A patent/JPS59120338A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59120338A (ja) | 1984-07-11 |
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