JPS6226852B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226852B2 JPS6226852B2 JP57011157A JP1115782A JPS6226852B2 JP S6226852 B2 JPS6226852 B2 JP S6226852B2 JP 57011157 A JP57011157 A JP 57011157A JP 1115782 A JP1115782 A JP 1115782A JP S6226852 B2 JPS6226852 B2 JP S6226852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- mold
- impeller
- blades
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 238000004512 die casting Methods 0.000 claims description 4
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K3/00—Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like
- B21K3/04—Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like blades, e.g. for turbines; Upsetting of blade roots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
- B21K1/36—Making machine elements wheels; discs with blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターボチヤージヤ等の羽根車の製造方
法に関する。
法に関する。
例えば自動車用ターボチヤージヤのコンプレツ
サ用の羽根車には一般に第1図に示す如くシユラ
ウド1に彎曲せる羽根2が備えられており、しか
も羽根2の彎曲は性能面から三次元的な彎曲とさ
れていることが多い。
サ用の羽根車には一般に第1図に示す如くシユラ
ウド1に彎曲せる羽根2が備えられており、しか
も羽根2の彎曲は性能面から三次元的な彎曲とさ
れていることが多い。
このように三次元彎曲を有する羽根2が備えら
れた羽根車を製造する場合、ダイキヤスト鋳造、
溶湯鍛造、低圧鍛造等の方法を利用できない場合
が多く、このために通常は石膏型、砂型、ロスト
ワツクス型等を採用して製造している。
れた羽根車を製造する場合、ダイキヤスト鋳造、
溶湯鍛造、低圧鍛造等の方法を利用できない場合
が多く、このために通常は石膏型、砂型、ロスト
ワツクス型等を採用して製造している。
このような製造上の問題を解決する方法とし
て、本出願人は先ずダイキヤスト等の有利な方法
で鋳造できる形状に鋳造し、然る後所要の形状に
羽根を引張り曲げ加工して修正する方法を提供し
た。
て、本出願人は先ずダイキヤスト等の有利な方法
で鋳造できる形状に鋳造し、然る後所要の形状に
羽根を引張り曲げ加工して修正する方法を提供し
た。
本発明の目的は前述した方法をさらに改良する
ことであり、簡単且つ高精度で羽根を修正加工す
る方法を提供することである。
ことであり、簡単且つ高精度で羽根を修正加工す
る方法を提供することである。
このために本発明は、羽根を彎曲する側面(以
下腹面と称する)に所望の彎曲形状を規制する第
1の型をそれぞれの羽根に対して半径方向外方か
ら挿入し、然る後羽根を第1の型に沿うようにプ
レスするための第2の型を軸線方向に沿つて押圧
させ、これにより羽根の修正を行うことを特徴と
する。
下腹面と称する)に所望の彎曲形状を規制する第
1の型をそれぞれの羽根に対して半径方向外方か
ら挿入し、然る後羽根を第1の型に沿うようにプ
レスするための第2の型を軸線方向に沿つて押圧
させ、これにより羽根の修正を行うことを特徴と
する。
以下に本発明の方法を図面を参照して説明す
る。
る。
先ず羽根自体の彎曲の修正について説明する。
第2図に示す羽根車10はダイキヤスト鋳造後の
形状を示している。この羽根11は略々平面状を
呈し、また可能な程度に羽根11とシユラウド1
2との接合線は彎曲されている。第3図は第2図
において上方から見た状態を示しており、この羽
根車10の羽根11はそのシユラウド12との前
面側の接合線に沿つて斜線で示した範囲(A)で滑ら
かに凹形とされている。この凹形部A、第2図お
よび第3図に一点鎖線で示す如く羽根を最終的に
修正した際、大きく傾けられる羽根部分の根元に
充分なアール(R)を形成するために設けられて
いる。
第2図に示す羽根車10はダイキヤスト鋳造後の
形状を示している。この羽根11は略々平面状を
呈し、また可能な程度に羽根11とシユラウド1
2との接合線は彎曲されている。第3図は第2図
において上方から見た状態を示しており、この羽
根車10の羽根11はそのシユラウド12との前
面側の接合線に沿つて斜線で示した範囲(A)で滑ら
かに凹形とされている。この凹形部A、第2図お
よび第3図に一点鎖線で示す如く羽根を最終的に
修正した際、大きく傾けられる羽根部分の根元に
充分なアール(R)を形成するために設けられて
いる。
さて本発明の方法によれば、第4図に示す如く
先ず羽根車10の各羽根11に沿つてその曲げ方
向の腹面側に第1の型20が配置される。この第
1の型20は第4A図に示す如く、先端がシユラ
ウド12の彎曲に合致するアール面20Aに形成
され、また羽根11の彎曲腹面を規制する曲面2
0Bを側面に形成されている。シヨルダー20C
はシユラウドの最大径部12Aに当接して第1の
型20の位置決めをするために設けられている。
このような第1の型20は各々の羽根に対し、第
4図に示す如く半径方向に沿つて挿入されて位置
決めされる。このことはそれぞれの第1の型を保
持する部材を半径方向に同時に駆動するような周
知の装置によつて容易に行える。
先ず羽根車10の各羽根11に沿つてその曲げ方
向の腹面側に第1の型20が配置される。この第
1の型20は第4A図に示す如く、先端がシユラ
ウド12の彎曲に合致するアール面20Aに形成
され、また羽根11の彎曲腹面を規制する曲面2
0Bを側面に形成されている。シヨルダー20C
はシユラウドの最大径部12Aに当接して第1の
型20の位置決めをするために設けられている。
このような第1の型20は各々の羽根に対し、第
4図に示す如く半径方向に沿つて挿入されて位置
決めされる。このことはそれぞれの第1の型を保
持する部材を半径方向に同時に駆動するような周
知の装置によつて容易に行える。
次に、第5図に示す如く、上方から軸線方向に
沿つて第2の型30を押圧し、これにより羽根1
1を第1の型20との協働によつて所望の形状に
修正加工する。このために第2の型30は、第1
の型20の羽根形状を規制する曲面20B(第4
図)と補完形状の加工面30Aを有して形成され
る。またこの押圧はすべての第2の型30を同時
に押圧するように、例えば図示していないがラム
にそれぞれの第2の型30を平行状態にて固定
し、ラムを下方へ駆動することで容易に達成でき
る。
沿つて第2の型30を押圧し、これにより羽根1
1を第1の型20との協働によつて所望の形状に
修正加工する。このために第2の型30は、第1
の型20の羽根形状を規制する曲面20B(第4
図)と補完形状の加工面30Aを有して形成され
る。またこの押圧はすべての第2の型30を同時
に押圧するように、例えば図示していないがラム
にそれぞれの第2の型30を平行状態にて固定
し、ラムを下方へ駆動することで容易に達成でき
る。
前述のプレス修正は主として羽根自体の彎曲修
正のプレス加工について説明した。次に羽根とシ
ユラウドとの接合線の配向すなわち根元の配向を
修正する場合につき説明する。この修正が必要な
場合は、羽根形状の修正の前に行うことが望まし
い。
正のプレス加工について説明した。次に羽根とシ
ユラウドとの接合線の配向すなわち根元の配向を
修正する場合につき説明する。この修正が必要な
場合は、羽根形状の修正の前に行うことが望まし
い。
このような羽根の入射角あるいは出口角に係る
修正は、第6図に示す如く、羽根根元の修正形状
である縁部40Aを有する第3の型40および羽
根上部前縁部のシユラウド径を支持する支え部材
50との協働によつて同様にプレス成形する。こ
の場合は、羽根11の根元は片側のみ押圧される
ことになると同時に、羽根の上部前縁部最外端が
部分的に支え部材50により支持されることにな
る。
修正は、第6図に示す如く、羽根根元の修正形状
である縁部40Aを有する第3の型40および羽
根上部前縁部のシユラウド径を支持する支え部材
50との協働によつて同様にプレス成形する。こ
の場合は、羽根11の根元は片側のみ押圧される
ことになると同時に、羽根の上部前縁部最外端が
部分的に支え部材50により支持されることにな
る。
この第3の型40および支え部材50による修
正は一般に軸線に近い側すなわち流体入口側の修
正が大きい。このために前述した如く修正後のア
ール(R)を充分に得られるように予め凹形部A
(第3図)が形成されるのである。この場合、羽
根11の上部前縁部は支え部材50で一端を支持
されて第3の型40によつて押圧しごきを受ける
ので、根元の特に軸線に近い部分の前面すなわち
第3の型40との接触面側の部分Pには圧縮応力
が生じる。この部分は最もクラツクが発生し易い
箇所であるが、本発明のこの方法により圧縮応力
を生せず、クラツク発生の防止が可能となる。
正は一般に軸線に近い側すなわち流体入口側の修
正が大きい。このために前述した如く修正後のア
ール(R)を充分に得られるように予め凹形部A
(第3図)が形成されるのである。この場合、羽
根11の上部前縁部は支え部材50で一端を支持
されて第3の型40によつて押圧しごきを受ける
ので、根元の特に軸線に近い部分の前面すなわち
第3の型40との接触面側の部分Pには圧縮応力
が生じる。この部分は最もクラツクが発生し易い
箇所であるが、本発明のこの方法により圧縮応力
を生せず、クラツク発生の防止が可能となる。
このような方法においては、特に修正加工の段
数に制限はなく、必要に応じて数段階の第1の型
20および第2の型30の組を使用することで多
段修正を行える。
数に制限はなく、必要に応じて数段階の第1の型
20および第2の型30の組を使用することで多
段修正を行える。
前述した如く第1の型および第2の型を使用
し、これらの協働によつて羽根をプレス曲げする
こと、また根元に対しては支え部材と第3の型と
によつてプレス曲げする本発明による方法では、
羽根修正のために羽根を機械的に引張る等の手段
を不要とする。このことは羽根肉厚が薄い羽根車
に対しても極めて容易且つ安全に修正でき、羽根
の破損は避けられる。同様に羽根先端に引張用の
肉厚部を予め形成することが不要となり、修正後
の整形も極めて簡単化される。さらに、プレス曲
げであることからしごき効果を得られ、強度的且
つ精度的に引張曲げに比較して品質の向上が達成
される。しかもプレス工程にて修正が行え、修正
能率を高めて量産を可能にする等、多大の効果を
挙げることができる。
し、これらの協働によつて羽根をプレス曲げする
こと、また根元に対しては支え部材と第3の型と
によつてプレス曲げする本発明による方法では、
羽根修正のために羽根を機械的に引張る等の手段
を不要とする。このことは羽根肉厚が薄い羽根車
に対しても極めて容易且つ安全に修正でき、羽根
の破損は避けられる。同様に羽根先端に引張用の
肉厚部を予め形成することが不要となり、修正後
の整形も極めて簡単化される。さらに、プレス曲
げであることからしごき効果を得られ、強度的且
つ精度的に引張曲げに比較して品質の向上が達成
される。しかもプレス工程にて修正が行え、修正
能率を高めて量産を可能にする等、多大の効果を
挙げることができる。
第1図は本発明を通用する羽根車の一例とせる
斜視図。第2図は羽根車の鋳造後の形状を示す一
例とせる斜視図。第3図は第2図の羽根車の平面
図。第4図は羽根の曲げに使用する第1の型の挿
入を示す断面図。第4A図は第1の型の斜視図。
第5図は羽根の曲げに使用する第2の型の挿入を
示す断面図。第6図は羽根の修正のための第3の
型の使用を示す平面図。 1……シユラウド、2……羽根、10……羽根
車、11……羽根、12……シユラウド、20…
…第1の型、30……第2の型、40……第3の
型、50……支え部材、A……凹形部。
斜視図。第2図は羽根車の鋳造後の形状を示す一
例とせる斜視図。第3図は第2図の羽根車の平面
図。第4図は羽根の曲げに使用する第1の型の挿
入を示す断面図。第4A図は第1の型の斜視図。
第5図は羽根の曲げに使用する第2の型の挿入を
示す断面図。第6図は羽根の修正のための第3の
型の使用を示す平面図。 1……シユラウド、2……羽根、10……羽根
車、11……羽根、12……シユラウド、20…
…第1の型、30……第2の型、40……第3の
型、50……支え部材、A……凹形部。
Claims (1)
- 1 羽根車をダイキヤスト鋳造、溶湯鍛造あるい
は低圧鋳造で成形可能な形状に先ず形成してお
き、然る後羽根の修正形状を定める曲面の形成さ
れた対をなす型を使用して羽根を押圧プレスし、
これにより羽根を所望の形状に修正することを特
徴とする半径流式の羽根車の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115782A JPS58128243A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 羽根車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115782A JPS58128243A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 羽根車の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128243A JPS58128243A (ja) | 1983-07-30 |
JPS6226852B2 true JPS6226852B2 (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=11770189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115782A Granted JPS58128243A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 羽根車の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128243A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119942A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | Diesel Kiki Co Ltd | コンプレツサ等における部品製造法 |
US4900228A (en) * | 1989-02-14 | 1990-02-13 | Airflow Research And Manufacturing Corporation | Centrifugal fan with variably cambered blades |
JP5299727B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-09-25 | アイシン精機株式会社 | インペラ |
JP6559805B2 (ja) * | 2016-01-14 | 2019-08-14 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 圧縮機インペラ及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029840A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-15 | Fuji Electric Co Ltd | 実行プログラムの中断方式 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1115782A patent/JPS58128243A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029840A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-15 | Fuji Electric Co Ltd | 実行プログラムの中断方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128243A (ja) | 1983-07-30 |
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