JPS6029840A - 実行プログラムの中断方式 - Google Patents

実行プログラムの中断方式

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JPS6029840A
JPS6029840A JP58127174A JP12717483A JPS6029840A JP S6029840 A JPS6029840 A JP S6029840A JP 58127174 A JP58127174 A JP 58127174A JP 12717483 A JP12717483 A JP 12717483A JP S6029840 A JPS6029840 A JP S6029840A
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Takanori Takei
武井 孝憲
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Fuji Facom Corp
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Fuji Facom Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4812Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、命令先取り方式の情報処理装置における実
行プログラムの中断方式に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来の、いわゆるストアードプログラム方式のもとに、
プログラムの実行を行う情報処理装置にあっては、その
動作の確認、プログラムのデハソク、障害の調査等のた
めに、所定のアドレス条件を設定して、そのアドレス条
件に一致した時点で、実行しているプログラムを中断す
る機能を持つものがある。
ここで、中断条件のアドレスとしては、命令に対するフ
ェッチアドレスやデータストアアドレスが用いられる。
第1図は、フェッチアドレスの一致に応じて、実行プロ
グラムの処理を中断する先行技術の情報□ 処理装置の
具体例を示すブロック図である。
図中、3は、処理装置であり、メモリ4に格納されたプ
ログラムを共通バス1を介して順次フェッチし、メモリ
4及び入出力制御部5の動作を参照しながら、その動作
に応じて次の命令を解釈して実行する。ここで、共通バ
ス制御部2は、共通バス1でのプログラムやデータの転
送制御を行う。
このような情報処理装置において、プログラムのデバッ
グを行う場合は、デバッガ・ユニット7及びデバッガイ
ンタフェース・ユニット6により、メモリ4ヘプログラ
ムを格納し、これを変更し、また、このプログラムに対
して処理装置3における命令の実行をスタートさせたり
、ストップさせたり、指定したアドレス位置で、ある命
令の実行後、その処理をストップさせたりする、いわゆ
る中断処理をする。
そして、所定の中断状態において、各部の情報を確認し
、その状態を見て、プログラムをデバッグすることにな
る。
以下、その動作を、第2図に示すデバッガインタフェー
ス・ユニット6の詳細図及び第3図のタイミングチャー
トを用いて簡単に説明する。
処理装置3が次の命令の取出しを行うとき、フェッチ信
号11 (第3図参照)を共通バス1のフェッチ線29
上に出力するので、これに応じて、デバッガインタフェ
ース・ユニット6は、共通バスlのアドレス線21上に
送出されるアドレス信号12を監視する。この監視は、
その比較器25において、アドレス線21のアドレス値
と、アドレス指定レジスタ26にセントされているスト
ップアドレス値との一致を見て行われる。
すなわち、比較器25が一致を検出した場合は、データ
信号線20上に命令データが出力されたことを示す、レ
ディ信号線30上のレディ信号13のタイミングで、ス
トップコマンドレジスタ28を起動して、ストップコマ
ンド信号線23上にストップコマンド信号′(又は情報
、以下これらを含め、信号という、その□他の信号につ
いても同じ)を出力する。
処理語W3は、このストップコマンド信号を共通バス1
を介して受けて、その動作を中断゛(ストップ)する。
なお、ストップさせるべきアドレス値は、デバッガ・ユ
ニット7のキーボード等からあらかじめ入力して、アド
レス指定レジスタ26へ格納されている。
処理装置3がその実行動作をストップした場合、ストッ
プステータス線24上にストップ信号が送出されるので
、これを所定のタイミングで、デバッガインタフェース
・ユニット6のストップステータスレジスタ30が取込
む。このことにより、処理装置3がストップしたことが
確認される。ここで、ステータスレジスダ3oば、□こ
のストップ信号によりストップコマンドレジスタ28を
起動する。そこで、ストップコマンド信号がストップコ
マンド信号線23上に送出され、中断状態が保持される
なお、ストップコマンドレジスタ28からのストップコ
マンド信号の送出は、データ線20上に所定のデータが
送出されたとき又はデバッガ・ユニット7から所定の信
号が送出されたときにも起こる。
□ここで、l命令実行(1ステップ動作)の開始は、ス
タートコマンド線22上にスタートコマンド信号を出力
して行う。この処理は、デバッガ・ユニット7からの信
号により、デバッガインタフ27が起動されてなされる
ここに、処理装置3の処理を、参考までに流れ図で示す
と第4図の通りである。すなわち、命令を先取りして、
解釈、実行し、その後、ストップコマンド信号があるか
否かを判定して、ストップ桶 コマンド信号が発生していなければ、割込みの有無をチ
ェックする。ここで、ストップコマンド信号が発生して
いるときには、その処理をストップして、スタートコマ
ンド信号を待つものである。
このような一致ストップ方式に従って、命令の先取りを
行い、処理を実行する処理装置3では、命令の実行と並
行して命令のフェッチが行われる。
ところが、一般に、割込みやジャンプ等がある場合は、
先行してフェッチした命令が実行されずに無効となる。
したがって、このような方式にあっては、この実行され
なかった命令に対しても、一致が検出されて、そのプロ
グラムの実行がストップしてしまい、実行プログラムに
ついての処理動作の確認、プログラムのデバッグ、障害
の調査などについて作業効率が悪い欠点がある。
そこで、この出願人は、中断すべきアドレス値と実行プ
ログラムの命令フェッチのアドレス値との一致を検出す
る一致検出手段を設けて、この一致検出手段からの一致
検出信号に応じて、先取りしている命令をキャンセルし
て1命令実行ごとに命令の先取りをやり直し、再び、前
記一致検出信号が検出されたときにプログラムの実行を
中断させる実行プログラムの中断方式を出願している。
その処理を簡単に説明すると、先取りしている命令をキ
ャンセルして1命令実行ごとに命令の先取りをやり直す
処理として、ステップモードを設定して、フェッチアド
レスが一致した場合に、デバッガインタフェース・ユニ
ット側で一致ストップ信号を発生し、これを処理装置側
で検出して、このステップモードに入るものである。そ
して、前記ステップモードの処理状態において、再びデ
バッガインタフェース・ユニット側で−t を検出し、
一致ストップ信号を発生したとき、これを検出した処理
装置は、実行している実行プログラムの処理を中断する
というものである。
しかしながら、例えば、ジャンプ命令を実行した場合に
は、このステップモードのままジャンプした先での処理
が続行されるため、命令先取りによる実行速度が遅くな
るという未解決な問題点があった。また、割込み処理を
このステップモードのまま実行するようにするときも同
様を問題点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、このような従来技術の欠点を除去し、前記
先行技術の問題点を解決するとともに、命令を先取りす
る方式のもとに、実行されるプログラムに対して、実行
速度を低下させずに処理ができ、指定した命令アドレス
上においてプログラムの実行を中断させることが容易な
実行プログラムの中断方式を提供することを目的とする
〔発明の要点〕
このような目的を達成するためのこの発明の実行プログ
ラムの中断方式の特徴は、中断すべきアドレス値と実行
プログラムの命令フェッチのアドレス値との一致を一致
検出手段により検出し、その一致検出信号に応じて、先
取りしている命令をキャンセルして1命令実行ごとに命
令の先取りをやり直すやり直し処理をして、このやり直
し処理状態で前記一致検出信号が検出されたときにプロ
グラムの実行を中断するものであって、やり直し処理の
状態を所定の実行条件で解除するというものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第5図は、この発明の実行プログラムの中断方式を適用
した情報処理装置のブロック図である。
第1図との相違点は、処理装置3及びデバッガインタフ
ェース・ユニット6の代わりに、処理装置40及びデバ
ッガインタフェース・ユニット5゜を備えていることで
ある。以下、この処理装置40及びデバ・7ガインタフ
エース・ユニ71・50の構成とその処理動作を説明す
る。
第6図は、この処理装置4oo)部分の具体的ブロック
図である。
処理装置40は、命令実行部41を備えていて、この命
令実行部41は、先取りキューバソファ43 (以下、
先取りキュー43という)に命令が存在するか否かを、
先取り制御部42がらのキュー空信号44により調べな
がら、それが存在すれば、これを取り出して実行し、パ
スインタフェース46を介して、所定のタイミングで、
所定のデータを共通バス1上に乗せ、また、共通ハス1
がら所定のデータを取込み、解読、実行等の処理をする
一方、先取り制御部42は、命令実行部41がら先取り
開始指令信号45を受けると、その内部に設けられた命
令アドレスカウンタを更新しながら、先取りキュー43
が一杯になるまで、命令のフェッチを行う。この命令の
フェッチは、実行部41の命令の実行処理に並行して独
立に行われる。
ここに、先取りキュー43への命令の取込み処理は、先
取り制御部42がバスインタフェース47を制御して、
共通バス1がら受け取ることによりなされる。
第7図は、前記デバッガインタフェース・ユニット50
の部分の具体的ブロック図である。
なお、第2図に示すものと同一の構成要素については、
同一の符号で示し、その説明を割愛する。
第2図に示すものとの相違点は、一致ストップレジスタ
33を設け、フェンチアドレスが一致した場合に一致ス
トップ線32上に、一致ストップコマンド信号を送出す
るようにしていることである。そして、ストップコマン
ド信号の送出は、これとは独立して行えるようにしてい
る。
さて、比較器25において、アドレス線21上のアドレ
ス値と、アドレス指定レジスタ26にセントされている
ストンプアドレス値との一致を見て、これらが一致した
場合には、第3図に示す所定のタイミングで、AND回
路25aを介して一致ストップレジスタ33が駆動され
る。その結果、一致ストップコマンド信号線32上に一
致ストップコマンド信号が送出されることになる。
一方・ストップコマンド信号の送出は、データ線20上
に所定のデータが送出されたとき又はストンプステータ
ス線24上にストップ信号が送出されたとき、さらには
、デバッガ・ユニット7から所定の信号が送出されたと
き、これらに対するOR回路28aを介して、ストップ
コマンドレジスタ28が起動されてなされる。
そして、出力された、ストンプコマンド信号線23上の
ストップコマンド信号は、処理装置4゜へ送出される。
このストップコマンド信号を受けて、処理装置40は、
その動作を中断する。
次に、このデバッガインタフェース・ユニット50の処
理を含め、処理装置4oの命令実行部41の中断処理を
中心に、その手順について、第8図の流れ図に従って、
説明する。
第6図に見る命令実行部41は、開始時点で、まず、ス
テップ■の停止状態にあって、所定時間、ソフトタイマ
をセットして一定時間後にステップ[相]に移り、共通
バス1上(スタートコマンド線22)からデータを得て
、スタートコマンド信号があるか否かを判定する。その
結果、スタートコマンド信号がない場合には、ステップ
[相]に戻り、再び、停止状態となり、ソフトタイマが
起動される。
このようして、ステップ0.ステップ[相]と循環する
、いわゆる待ちループに入る。
ここで、デバッガ・ユニソ十7のキーボードから所定の
キー情報が入力されると、スタートコマンドレジスタ2
7からスタートコマンドQI22上にスタートコマンド
信号が送出される。
ソノ結果、共通バス1.バスインタフェース46を介し
て、これを命令実行部41が受ける。その結果、ステッ
プ■で、スタートコマンド信号があると判定される。そ
こで、ステップ■へと戻り、ステップモードをリセット
する処理(このステップモードについては、後述する)
をして、ステップ■に移る。このステップ■では、先取
り開始指令信号45を発生する。先取り開始指令信号4
5を受けた先取り制御部42は、命令をフェッチして、
先取りキュー43に記憶する。次のステップ■では、キ
ュー空信号44を見て、先取りキュー43が空か否かを
判定する。空のときには、ステップ■ですでに先取り開
始指令信号が発生しているので、先取りキュー43に命
令が記憶されるのを待つ、待ちループに入る。
ここで、先取りキュー43に命令が存在するときには、
ステップ■に移行して、共通バス1からの信号を取込み
、一致ストップコマンド信号があるか否かを判定する。
その結果、一致ストップコマンド信号が送出されていな
いときには、ステ・2プ■において、実行番地に従って
、先取りキュー43より対応する命令を取り出し、解釈
する。そして、次のステップ■でそれを実行する。
そして、ステップ■では、後述するステップ[相]で、
カウンタとして所定のメモリ領域にセットされたステッ
プカウンタの値を1つディクリメント(減算)するが、
ステップカウンタの値が初期状態の値、−θ″であると
きには、そのまま次のステップ■に移行する。
次のステップ■で、共通バスlからデータを取込の、ス
トップコマンド信号があるか否かを判定する。ここで、
ストップコマンド信号がなければ、ステップ■へと移り
、所定のステータスレジスタを参照して割込みの有無を
判定し、割込みがなければ、ステップ[相]へと移る。
ステップ[相]ではステップモードか否かの判定がなさ
れる。ステップモードでないときには、ステップ■へと
戻る。
このステップ[相]からステップ■に戻った場合には、
ステップ■の判定で、先取りキュー43が空のときは、
命令実行部41は、先取り制御部42に、先取り開始指
令信号45を送出して先取り制御部42が命令をフェッ
チして、先取りキュー43に記憶するのを待つことにな
る。
一方、先のステップ■において、割込みがあると判定さ
れたときには、次のステップ@で、実行再開番地を作成
して、割込み処理を行い、ステップ■へと戻り、割込み
プログラムの実行に入る。
また、ステップ[相]において、ステップモードと判定
されたときには、ステップ■へと入り、先のステップカ
ウンタの値が“−0”か判定する。ここで、′−0″で
あれば、ステップ■へと戻り、ステップモードをリセッ
トする。また、′−〇”となっていなければ、後述する
ステップ[相]へと移る。
以上のような循環処理の過程で、ステップ■のストップ
コマンド信号判定において、ストップコマンド信号があ
ったときには、ステップ@へと移り、実行再開番地を作
成して、ステップ■の停止状態に移る。そして、再び、
スタートコマンド信号が送出されるのを待つことになる
ここで、ステップ@の割込み処理にあっては、先取り制
御部42の内部にある命令アドレスカウンタの値より、
先取りキュー43に存在する先取り命令数を差引いて、
現在実行中のアドレス値を算出して、例えば、プログラ
ム・ステータス・ワード(以下、PSW)の形でメモリ
4へ保持し、その命令の実行再開に備えた後、割込み処
理ルーチンのアドレスへジャンプする。また、ステップ
■の実行再開番地の作成のときも、同様にして、実行再
開のアドレス値を算出する。
以上が全体的な処理であるが、次に、命令をフェッチす
るとき、フェッチアドレスがストップアドレスと一致を
見た場合の処理について説明する。
フェッチアドレスの一致は、アドレス線21上にフェッ
チアドレス値が送出されて、これがデバッガインタフェ
ース・ユニット5oの比較器25で検出されることによ
る。
比較器25で一致が得られると、フェッチ線29とレデ
ィ線30上の信号のAND条件のもとに、一致ストップ
レジスタ33が起動されて、命令をフェッチし、実行後
にただちに、一致ストップコマンド信号が一致ストップ
線32上に出力されるものである。
まず、割込みのない場合から先に説明すると、前記一致
ストップコマンド信号は、共通バス1を介して、命令実
行部41に取り込まれ、ステップ■において、一致スト
ップコマンド信号有りと判定される。その結果、ステッ
プ[相]に移り、ステップモードか否かが判定される。
そして、ステップモードにないとき(最初はステップモ
ードに入っていない)には、ステップOでステップモー
ドにセントする。このセントは、例えば、ステータスレ
ジスタの所定のビットを“1″にセントすることにより
なされる。
このステップモードは、先取りしたフェッチアドレス値
が中断すべきアドレス値と最初に一致を見たことにより
移行するモードであって、このモードでは、1命令の実
行毎に、割込みがなければ、次の実行アドレスの作成を
やり直して、先取りキュー43における先取りした命令
をすべてキャンセルして、先取り開始指令を改めて発生
して、再び命令のフェッチの開始を指示するというもの
である。
ステップOでこのステップモードにセントした後に、ス
テップ[相]で、先取りキュー43のバッファの深さく
命令最大記憶量)に応じ、例えば、その記憶量を仮に1
0とすると、これをメモリ4に設けたカウンタ領域にセ
ットする。そして、次のステップ[相]へと移る。
ステップ[相]においては、すでに実行終了した番地か
らあらたに次の実行番地を作成する。そして、このとき
同時に、現在、先取りキュー43にあるフェッチしてい
る命令をすべてキャンセルする。
ここで、ステップ■に戻り、先取り開始指令信号45を
発生する。その結果、命令のフエ・ノチが開始され、先
取りキュー43にフェッチした命令が記憶される。この
とき、新にフェッチアドレスがアドレス線21上に送出
される。したがって、デバッガインタフェース・ユニッ
ト50の比較器25においてアドレス値の一致が解除さ
れ、一致ストップコマンド信号がなくなる。
その結果、次のステップ■では、一致ストップコマンド
信号なしと判定されて、ステップ■において、ステップ
[相]で作成した番地に従って、先取リキュー43から
次の命令が取出されて、これが解釈され、ステップ■で
実行される。
そして、ステップ■で、ステップカウンタの値を1つデ
ィクリメントして、例えば、カウンタの値を、1O−1
=9とする。そして、ステップ■。
ステップ■と移り、割込みがないので、ステップ[相]
に至る。ここで、前述のステータスレジスタの所定のビ
ットが参照され、ステップモードか否かが判定される。
このとき、先のステップOでステップモードにセントさ
れているので、ここに、次のステップ0に移り、ステッ
プカウンタの値が参照される。このとき、ステップカウ
ンタの値は、“=O″ではなく、今の場合は“=9″で
あるので、次のステップ[相]に移行することになる。
ステップ[相]では、今実行した次の番地が作成されて
、再び、現在、先取りキュー43にあるフェッチしてい
る命令をすべてキャンセルする。
そして、ステップ■に戻り、先取り開始指令信号45を
発生する。その結果、先取りキュー43に対する命令の
フェッチが開始される。次に、再び、ステップ■〜ステ
ップ■へと移り、このような過程を循環する。
この過程では、1命令実行ごと、すなわち1ストツプご
とに、命令の先取りがやり直され、先取り制御部42で
、そ9都度、新に、命令のフェッチが行われることにな
る。このような循環する処理過程の最初又は先取りキュ
ー43の深さ以下の何回かのステップ目に、前回一致を
見た命令のフェッチアドレスが現れて、アドレス線21
上に乗ると、再び、デバッガインタフェース・ユニット
50の比較器25がこれを検出して、2度目の一致スト
ップコマンド信号が一致ストップコマンド信号線32上
に送出されることになる。
しかしながら、このような処理過程で、もし、ジャンプ
命令があると、これを実行した場合には、先取りキュー
43の命令は、ジャンプ先のものとなり、先取りされる
アドレスは、前のものと異なって来る。したがって、先
取りキュー43の深さ分に相当する命令の実行がなされ
ても、前回一致を見たアドレスに対応する命令が先取り
されることはほとんどない。その結果、前記のような2
度目の一致ストップコマンド信号は発生しない。
このようなときには、ステップ■の処理において、ステ
ップカウンタの値は、順次減算されて、 ゛やがて、“
=0″となる。この“=0″となった時点で、すなわち
、先取りキュー43の深さを越えたときに、ステップ■
で、判定が行われて、その判定の結果、ステップ■へと
戻ることになる。
そこで、自動的にステップモードがリセットされる。
さて、先のテップ■で、再び、一致ストップコマンド信
号が有ると判定された場合には、ステップ[相]へと移
ることになる。ここで、前述のフラグを参照してステッ
プモードとの判定を受ける。その結果、ステップ[相]
に移る。ステップ[相]では、命令実行部41がデータ
線20上に、ストップコマンド信号(ストップコマンド
情報)を乗せて、デバッガインタフェース・ユニット5
0のストップコマンドレジスタ28にストップコマンド
信号(ストップコマンド情報)を書込む。その結果、ス
トップコマンド情報線23からストップコマンド信号が
送出される。この状態で、命令実行部41の処理は、ス
テップ■へと移り、次の命令が解釈され、ステップ■で
実行される。そして、所定の命令を実行した後に、ステ
ップ■で減算処理をし、次のステップ■で判定をして、
ストップコマンド信号が有ると判定される。
ここで、ステップ@へと移り、実行再開番地が作成され
て、ステップ■の停止状態に入る。
このようにして、現在の命令の実行終了後に、プログラ
ムの実行が中断されるものである。
次に、前記ステップモードにおいて割込みが発生した場
合について説明する。
まず、ステップ■で、最初の一致ストップコマンド信号
が検出されて、ステップOでステップモードにセントさ
れた状態で、ステップ[相]、ステップ0.ステップ■
〜ステップ■に至り、ステップ■で、所定のステータス
レジスタを参照したとき、割込み有りと判定される。そ
の結果、ステップ@へと移る。
このステ・/ブ@で実行再開番地が作成されて、例えば
、PSWがメモリー4の所定領域に書込まれ、新しいP
SWが読出されて、割込み処理に入る。
このとき、先取りキュー43に先取りされた割込み前の
処理についての命令は、すべて無効とされ、キャンセル
される。
次に、ステップ■に戻り、セットされているステップモ
ードをリセットする。このことにより、前述のステップ
モードから抜は出すことができる。
そして、ステップ■で改めて先取り開始指令信号45を
発生する。その結果、先取りキュー43に対する命令の
フェッチが開始される。
次に、ステップ■〜ステップ■に至り、割込み処理の判
定に入るが、先に、割込み処理に入った時点で、すでに
割込みフラグが解除されているので、ステップ■で割込
みなしと判定される。したがって、ステップ[相]に至
る。ここで、ステップモードでないと判定されて、ステ
ップ■へと戻り、ステンプ■〜ステップ[相]と゛、再
び同様な処理が繰り返される。
さて、割込み処理が終了した時点では、もとのpswに
従って、実行再開アドレスかもとの状態に設定され、再
び、割込み先のプログラム処理に戻る。
以上のように、一致ストップコマンド信号を1度検出し
て、ステップモードに入っても、割込み処理の場合には
、これをリセットして、その後の処理が実行されること
になる。
次に、命令実行部41の他の処理の具体例について説明
する。
第9図は、先取りキュー43の深さによりステップモー
ドをリセットする代わりに、直接、ジャンプ命令を実行
したか否かを判定して、ジャンプ命令を実行したときに
、ステップモードをリセットする実施例である。
このため、前記第8図のステップ■のステップカウンタ
の値を判定することに代わって、ステップ■として、ジ
ャンプ命令を実行したか否かの判定ステップを設ける。
また、ステップ■のステップカウンタの減算のステップ
及びステップ[相]のキューの深さをセントするステッ
プは削除されている。
その処理としては、ステップモードにあるときにジャン
プ命令を実行した場合には、ステップ■へと戻り、リセ
ット処理をし、ジャンプ命令を実行しない場合には、ス
テップ[相]の次の実行番地の作成のステップへと移る
ものである。
このような処理を行うことにより、ジャンプ命令を実行
した場合には、ステップモードがら抜は出すことができ
る。
なお、割込み又はジャンプ命令にあっては、ステップ■
で一致ストップコマンド信号が検出されてステップモー
ドになった時点で、割込み処理がなされ又はジャンプ命
令が実行された場合に、先行してフェッチされた命令が
キャンセルされることになる。そして、先取りキュー4
3に新しいアドレス先の命令がセントされる。したがっ
て、一致ストンプコマンド信号が解除されたままとなり
、次に再び一致することはない。
以上実施例において、デバッガインタフェース・ユニッ
ト50は、この発明における一致検出手段の具体例の1
つであり、第8図におけるステップ■、ステップ[相]
〜ステップ[相]、ステップ■〜ステップ■は、同様に
、やり直し手段の具体例の1つである。また、ステップ
■、ステップ0〜ステップ■及びステップ[相]は、同
様に、中断手段の具体例の1つであり、ステップ■及び
ステップ■又はステップ■、ステップ@及びステップ■
は、同様に、解除手段の具体例の1つである。
以上説明してきたが、割込み又はジャンプ命令の場合に
は、ステップモードがリセットされ、そこから抜は出せ
るので、実行処理の速度が低下することなく、所定のフ
ェッチアドレスで中断処理が可能となる。
なお、ステップモードに入9た後に割込み又はジャンプ
命令が実行された場合には、改めて、他の処理状態で中
断に対応する同様なアドレスをフェッチしたときに中断
することになる。
ところで、この発明では、フェッチアドレスの最初の一
致が検出された時点で、1命令ごとに命令の先取りをや
り直すようにしているので、フェッチアドレス条件の中
断時点で実行アドレスの中断時点を対応付けることがで
きる。その結果、所定の実行アドレスで停止させること
ができるものである。
また、割込み処理又はジャンプ命令で、ステップモード
をリセットしているので、割込み処理又はジャンプ命令
先で、新たに、同様な中断処理を実行できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から理解できるように、この発明は、中断す
べきアドレス値と実行プログラムの命令フェッチのアド
レス値との一致を一致検出手段により検出し、その一致
検出信号に応じて、先取りしている命令をキャンセルし
て1命令実行ごとに命令の先取りをやり直すやり直し処
理をして、このやり直し処理状態で前記一致検出信号が
検出されたときにプロゲラみの実行を中断するものであ
って、やり直し処理の状態を所定の実行条件で解除する
ようにしているので、割込みとかジャンプ等の処理の結
果、無効な先取り命令に対して中断することなく、実行
処理の速度を低下せずに請求めるフェッチアドレス条件
で容易にかつ確実にその処理を中断することができるも
のである。
その結果、実行プログラムについての処理動作の確認、
プログラムのデバッグ、障害の調査などについて作業効
率がよい情報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フェッチアドレスの一致に応じて、実行プロ
グラムの処理を中断する先行技術の情報処理装置の具体
例を示すブロック図、第2図は、そのデバッガインタフ
ェース・ユニットの具体的構成の説明図、第3TI!J
は、そのタイミングチャート、第4図は、その処理装置
の処理の流れ図、第5図は、この発明の実行プログラム
の中断方式を適用した情報処理装置のブロック図、第6
図は、第5図における処理装置の部分の具体的ブロック
図、第7図は、第5図におけるデバッガインタフェース
・ユニットの部分の具体的ブロック図、第8図は、デバ
ッガインタフェース・ユニットの処理を含めた命令実行
部の中断処理についての流れ図、第9図は、デバッガイ
ンタフェース・ユニットの処理を含めた命令実行部の他
の中断処理についての流れ図である。 1−・・共通バス 2・曲共通バス制御部3−・処理装
置 4 甲・メモリ 5 −゛入出力制御部 6,50.−・−デバッガイン
タフェース・ユニット 7−・デバッガ・ユリソト 1
1−■フェッチ信号 12 ・−・アドレス信号 13−・−レディ信号14
−・−命令データ信号 2o ・−・データ線21・−
・アドレス線 22−・・−スタートコマンド線 23
−・ストップコマンド信号線24・−・ストップステー
タス線 25−・kk、較IM 26 − アドレス指定レジス
タ 27−・−ストップコマンド信号レジスタ28−・
−ストップコマンド信号レジスタ29− フェッチ線 
30、− レディ信号線31−・−ステータスレジスタ
 32 曲一致スストソプレジスクIll 33 −−
−一一致ストップレジスタ 特許出願人 富士電機製造株式会社 富士ファコム制御株式会社 代理人 弁理士 森 哲也 弁理士 内藤 嘉昭 弁理士 清水 正 弁理士 提出 債是 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設定された所定のアドレス条件に応じて実行プロ
    グラムの処理が中断される機能を有する命令先取り方式
    の情報処理装置において、中断すべきアドレス値と実行
    プログラムの命令フェッチのアドレス値との一致を検出
    する一致検出手段と、この一致検出手段からの一致検出
    信号に応じて、先取りしている命令をキャンセルして1
    命令実行ごとに命令の先取りをやり直すやり直し処理手
    段と、このやり直し処理において前記一致検出信号が検
    出されたときにプログラムの実行を中断する中断手段と
    、前記やり直し処理を所定の実行条件で解除する解除手
    段とを備えることを特徴とする実行プログラムの中断方
    式。
  2. (2)解除手段は、1命令実行ごとに命令の先取りをや
    り直すやり直し処理の回数が命令を記憶するキーバッフ
    ァの深さを越えたときに、このやり直し処理の状態を解
    除することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の実
    行プログラムの中断方式。
  3. (3)解除手段は、ジャンプ命令を実行した場合にや直
    し処理を解除することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の実行プログラムの中断方式。
JP58127174A 1983-07-13 1983-07-13 実行プログラムの中断方式 Granted JPS6029840A (ja)

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