JPS62191246A - 車体側方照明灯並びにその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は自動車等の車体の側方向を上下左右に調節可
能に照射し、暗所運転時において車体の側面又は車体の
側方向等を容易に照射することの出来る照明灯並びにそ
の照明装置を提供するものである。

「従来の技術」 従来、自動車等車輌においては前方向又は後方向はヘッ
ドライト、バンクランプ等によって完全に照射し暗所運
転においても、何等不便を惑しない次第であるが、車体
の側方向並びに近接した上下左右側の対象物に対しては
照射手段を存しなかった次第である。

「発明が解決しようとする問題点」 前記のように自動車等車輌においては、車体の前方また
は後方等については暗所においても、充分照射して運転
に支障がない次第であるが、車体の側面並びに車体の側
面に近接した対象面等を照射する照明手段なく、暗所に
おける運転に頗る不便を感じた次第である。このような
不便を解消する手段を提供するのが本発明の目的である
。

「問題点を解決するための手段」 前記目的を達成させるために、この発明は次のような構
成とした。すなわち、この発明においてはサイドミラー
の枠体に−Ｆ下左右に回動出来る照射灯を付設するもの
で暗所においても、必要に応し、該灯を上下左右に回動
照射し、車体側面又は左右上下方向に近接した対象物等
を任意完全に照射することが出来、支障なく運転その他
の操作が出来るもので、前記目的を完遂するものである
。

「実施例並びに作用」 本発明実施の一例を示した添付図面について詳説するに
、１は電球で、ハロゲンランプのような小形で照明度の
高い電球を使用する。２は電球の片面内部に設けた不透
明反射体である。３は電球の両端軸方向に突設したシャ
フトで、該電球を支持する枠体４の両端の四部５或は軸
孔５′に貫入して回動自在に嵌設し、該電球１を指頭で
回動することにより、電球が上下方向に回動し、上下方
向に広く照射することが出来るようにしたものである。

６は該枠体５の上壁で、中央部に螺杵７を突設し、バン
グミラーの枠体８にナツト９で止めるもので、枠体４を
指頭て回動することにより電球１を左右方向に回動する
ことが出来るものである。電動式の場合は第５図に示す
如く、運転席より小型モーター１０゜１０等を作動させ
、ギヤ１１により減速して上下左右に回動させるもので
ある。

「発明の効果」 本発明は前記のような構成で、夜間の後進、幅寄せ、車
庫入れなどの際、この照明灯を使用することにより、暗
所においても照明して安全を確かめることが出来、左右
の調整が可能であるから、山道などコーナリングの際も
視野を拡大照射し安全運転が出来、照明を前方に向けれ
ば、補助ランプとして使用することが出来、照明灯は回
転自在なため、夜間での前後輪のタイヤ取り替え、タイ
ヤチェーンの取り付け、取り外し、並びに修理等の際は
頗る便利であり、営業車では、お客の乗り降りの際、足
元を照射してサービスすることが出来、更にこの照明灯
は自在に回転出来るからサーチライトとしても使用出来
る等効果誠に大である。

尚、本発明実施に当たっては指頭等で手動的に回動操作
出来るようにすると共に、公知の電気回路を利用して第
５図に示す如く車内より隔離操作も出来るもので、所望
により任意構成利用すべきものである。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第１図は本
発明を自動車に取り付けた場合の斜視図、第２図はバッ
クミラーの正面図、第３図は枠体の斜視図、第４図は手
動式の縦断面図、第５図は電動式の機構側面図である。 １・−電球、２・−・不透明反射体、３−シャフト、４
−枠体、５−枠体の凹部、５′−軸孔、６・−上壁、７
−螺杵、８−・バックミラーの枠体、９−・ナンド、１
０−モーター、１１−ギヤ。 出願人　　山　　１）　　　　・清 （ほか２名） 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、サイドミラー枠又は取付部に照射灯を、方向転換可
   能に取付けたことを特徴とする車体側方照明灯。 ２、電球の内部片面を反射体とし、枠体中に前記電球を
   上下方向に回動可能に取付け、前記枠体を自動車のサイ
   ドミラーの枠に左右方向に回動可能に埋設したことを特
   徴とする車体側方照明灯の照明装置。