JPH08119031A - 自動車の灯火装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車の屋根の上に方向指示灯、前照灯などの
照明装置を取り付ける。前照灯の照射角度の動きを、左
右別々に機能させる。 【構成】流線形をしたケースの中に、照明装置を入れ、
底面に防水パッキンを設けて取り付ける。 【効果】自動車の屋根のうえに照明装置を取り付ける
と、遠方からでも、どの方向からでも光を確認すること
ができる。歩行者、運転手の安全性を高めることがで
き、交通事故の減少に役立つ。屋根のうえに前照灯を取
り付けると、照射角度が低くなり、夜間の対向車の運転
手が光で運転を誤るといったことが少なくなる。前照灯
の動きを、左右別々に機能させると、片方に溝、崖など
がある場合、遠近の両方を確認できるので運転がしやす
い。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）方向指示灯を屋根の上につけると、混雑している場
合でも見やすくなる。前照灯（ビーム光線）を屋根の上
から照らすと、アップ照射した場合でも角度が下がるの
で、対向車の運転手が光で視界を失うことがなくなる。
第１図の３。 ロ）雨と水の侵入を防ぐ為に第３図−７の箇所に防水パ
ッキンを取り付ける。風圧を少なくする為に、全体の形
状を第４図のように流線状にすると軽減される。 ハ）前照灯を左右、上下でアツプダウンを交互にして車
の左右の照射地点を選択できると、道路の左側が崖であ
つたり、右側に溝があつたりしても、片方のアツプライ
トで前方の車を確認することがたやすく、余裕をもつて
運転することができる。第５図の左側はアツプライト、
右側はダウンライトの照明の配線図を示す。

【図面の簡単な説明】 第１図は車の正面図 第２図は車の側面図 第３図は屋根上灯火装置の正面図 第４図は屋根上灯火装置の側面図 第５図は灯火装置の交互切り替え電気配線図 １：前照灯Ｌ１ ２：前照灯Ｌ２ ３：屋根上灯火装置
４：タイヤ ５：バンバー ６：後部停止灯と指示灯
７：防水パツキン ８：方向示指灯 ９：指示灯の球
１０：反射板 １１：前照灯の球 １２：プリズム Ｓ１：前照灯主スイッチ Ｓ２：アツプダウン切り替え
スイッチ Ｓ３：交互のアツプダウン切り替えスイッチ
Ｌ１−Ｕ：左側アツプ灯 Ｌ２−Ｕ：右側アツプ灯
Ｌ１−Ｄ：左側ダウン灯 Ｌ２−Ｄ：右側ダウン灯 ＤＣ：バツテリー直流 １２Ｖ電源

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イ）自動車の屋根の上に方向指示灯，前照灯などを設置
   する。 ロ）形を流線型にして、下部に防水パッキンを設ける。 ハ）前照灯の照射位置を左右、上下で違いにアップダウ
   ンする。