JPS62191212A

JPS62191212A - 自動車用シ−トの冷暖房装置

Info

Publication number: JPS62191212A
Application number: JP61031600A
Authority: JP
Inventors: Saburo Kitamura; 北村　三郎; Toshihiko Fukuda; 敏彦福田
Original assignee: KITAMURA REIGIKEN KK
Current assignee: KITAMURA REIGIKEN KK
Priority date: 1986-02-15
Filing date: 1986-02-15
Publication date: 1987-08-21
Anticipated expiration: 2011-09-04
Also published as: JP2530815B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、夏期や冬期において自動車の運転室内の乗【
１を快適な状態にする自動車用シートの冷暖房装置に関
するものである。

（従来の技術）現在使用されている大部分の自動車には空調装置か取り
つけられており、夏期等で外気温の高い時または冬期の
寒冷時に自動車を走行させる際には、空調装置を作動さ
せて車室内を冷房または暖房するようになっている。そ
して、従来の自動車においては、一般に空調用空気の出
口かインストルメントパネルの上部及び前面に設けられ
ており、上部出口から出る空気は室内全体を、また、前
面出口から出る空気は運転室乗員を冷却又は暖房するよ
うになっている。従うて、自動車の運転室の乗員に対し
ては、冷気や暖気が前方から吹きつけるものてあり、運
転室乗員のシートの座部や背もたれにち接する部分は冷
やされも、暖めもされないようになっていた。従って、
高温時において運転家来０はシートに載置される臀部や
上腿の下面及び背中から汗か出て不快に感じ、また、寒
冷時　・においては臀部や背中か冷たいと感していた。

上記のように、高温時や寒冷時において運転室乗員の臀
部や−ｈｌｋｌの下面及び背中に生ずる不快感をなくす
ために、従来の車の中には第９図に示すように運転席５
３（運転者及び助手席乗員の席）の座部５４下部と背も
たれ５５の背面に空調ダクト５７を接続し、この空調ダ
クト５７に対してヒータコア５８のダンパー５９か閉し
た状態で、送風ファン５２によりエバポレータ５１て冷
却された冷気を空調ダクト５６を介して送り出していた
。

空調ダクト５７へ送り出された冷気は座部５４内のクッ
ション材を通過してその上面に達し、運転者等の臀部や
上１ｍを冷却し、また背もたれ５５の中に送り込まれた
冷気は背もたれ５５のパット材を通過してその前面に達
し、運転者等の背中を冷却していた。またダンパー５９
か聞いた状態て送風ファン５２から送り出され、ヒータ
コア５８を通って加熱され空調ダクト５６Ａ及び空調ダ
クト５７から座部５４及び背もたれ５５に送り込まれた
暖気は、冷気の場合と同様に座部５４及び背もたれ５５
から出て、運転者等の臀部や上腿及び背中を暖めるよう
になっていた。

（発明か解決しようとする問題点）そこで本発明は、この空調装置より出る冷気や暖気を空
調ダクト５６，５６Ａ、５７を介して、座席５３に送る
従来の方式では、空調装置の送風ファンを作動させるた
めに大きな出力のモータを必要とし、また、空調タクト
の製作に大きなコストがかかるという問題があった。

従って、空調ダクトによる運転席の冷却・暖房方式は高
級車等に対しては使用可能であっても、高級車以外の車
に対しては使用することか困難であるという問題かあっ
た。また、従来の座席５３の座部５４及び背もたれ５５
の内部のパット材の材料としては、クッション性の他に
通気性を有するものか使用されていた。このため、空調
タクト５７から座？Ｂ５４及び背もたれ５５内に流入し
た冷気または暖気は、それぞれの内部を通過して座部５
４の上面全体及び背もたれ５５の前面全体から吹き出す
ようになっていた。このため、空調装置としては大容量
のものが必要となり、重量が重くなるとともに価格も高
くなるという問題があった。

（問題点を解決するための手段）すなわち未発１１は、上記の目的を達成するため、自動
車用シートに圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蒸発器から
なる冷媒回路中に接続された副蒸発器を配、；ジして、
該冷媒回路による冷媒を副蒸発器て気化させ、または、
副蒸発器に加熱された冷媒を流すことにより、ｒｉｉ記
自記事動車用シート暖房可能に形成して、自動市川シー
トの冷暖房装置を構成している。そして、前記自動車用
シートをクッション性を有するパッド材で形成するとと
もに、このパット材は人体の当接する部分のみ前記副蒸
発器により発生する冷風もしくは温風を供給回旋に区画
されているものである。

（作　　　用）上記手段により構成される本発明は、自動車の冷媒回路
中の圧縮機が作動し、この圧縮機により圧縮された冷媒
が凝縮器において液状となり、該冷媒回路に接続された
副蒸発器に流れる。この副蒸発器て冷媒か気化させられ
ると自動車用シートを冷却し、また、副蒸発器に入る前
に冷媒が加熱されると自動車用シートは温められる。ま
た、自動車用シートは人体の当接する個所からだけ冷風
または温風を通過させて吹き出し、人体を冷暖房する。

（実　　施　　例）以下上記した本発明の要旨をさらに明確にするため、本
発明に係る自動車用シートの冷暖房装置の一実施例を挙
げ、図面を利用して説明する。

第１　［’、Ｊに示す本発明冷暖房装置は、従来と同様
にガス状の冷媒（例えばＲ−１２）を圧縮する圧１ｉ（
ａｌを有し、そして、本発明装置を作動させると、圧１
１１ｉＪａｌにより圧縮された冷媒は導管により凝１ｉ
（ａ　２に送られて液状となり第１送り管３により受液
器４へ送り出され、ここて貯蔵される。受液器４は第２
送り管５により主蒸発器６に接続されており、主蒸発器
６より１波側の第２送り管５には膨張弁７が設けられて
いる。

そして、膨張弁７か開くと受液器４内にある冷媒が主蒸
発器６内に送り出され、該主蒸発器６へファン９による
冷却空気によって蒸発熱を奪って気化する。そして、主
蒸発器６内において気化した冷媒は戻り管８により、圧
縮ａｌ側へ戻る。ファン９は車室内の空気を主蒸発器６
へ送り込むものである。なお、この図においては主蒸発
器６とファン９との間に熱交換器ｌＯか配置されている
。

この熱交換器１０には、エンジン（図示せず）を冷却す
ることにより加熱された排温水が第１温水管１１により
送り込まれるようになっている。該第１温水管１１には
温水弁１２が設けられており、車内冷房時には温水弁１
２が閉じられて、ファン９から送り出された風は熱交換
器ｌＯを通って主蒸発器６へ送り込まれる。

運転者シート１３には座部１３１と背もたれ１３２とか
あり、座ｉ’ｊｌｌ１３１の下面には副蒸発器１４か取
りつけられている。該副蒸発器１４は、第１図、第２図
に示すように、外周に放熱フィンを設けたＦチューブを
Ｕ字状に上下一体に形成されたコイル１４１と、該コイ
ル１４１間に、鉛直軸の上部にモータ１４２を有し、シ
ロッコファン１４３を対向して一体の渦巻形状となって
いる導風覆１４４内へ回動自在に配設し、該導風覆１４
４は下部より空気を取り入れ、座部１３１のパット１３
１ａへ吐出口１４４ａを介して送気し、他方には背もた
れ１３２のパット１３２ａへ送気しうべき吐出口１４４
ｂを備えてなり、これ等の下側には熱交換によるドレン
を受けうるようにドレンパン１５が前記シート１３移動
台の上へ配設され、さらに、該吐出口１４４ａは座部パ
ッド１３１ａ。

１３１ｂに植設状に立設された隔壁３５ａに密着状に嵌
合しうべき下ケース１６に一体的に連結されていて、該
下ケース１６に下方には折曲部１６１を設け、座部１３
１の荷重によってクッション性を損なわないように形成
されて、該座部１３１下部に配設されている。

また、前記吐出口１４４ｂにはフレキシブルな連結バイ
ブ２１が嵌着されてバンドで締められていて、該連結パ
イプ２１の他端は、背もたれ１３２背面の背もたれパッ
ト１３２ａ、１３２ｂより植設状に立設された隔壁３６
へ密着状に嵌合して密閉室状となるべき上ケース１９よ
り突設された吐出管１９１　ａにｉＫ着されてバンドて
締められていて、かつ、上ケース１９の壁部の一端には
折曲部１９１か設けてあって、背もたれ１３２のパット
１３２ａ、１３２ｂに荷重かかかった際クッション性か
損なわないようになっていて、さらに、これらを覆うべ
く一方開放の箱状上外部ケース１８か前記パ・ント１３
２ｂに固着されておる。

また、前記コイル１４１の一端は、第１接続管２５によ
って、膨張弁７より上流側で第２送り管５に接続されて
いる。さらに、他端は第２、第３接続管２２ａ、２２ｂ
により戻り管８に接続されている。

第１接続管２５及び第２接続管２２ａはいずれも屈曲自
在なフレキシブルなパイプてなっていて、シー）−１３
の前後方向の移動を妨げないようになっている。なお、
第３接続管２２ｂには気化して液化した冷媒を、戻り管
８へ送り出す液ポンプ２３か取つけられている。

なお、第１接続管２５には第２送り管５近傍に第２電磁
弁２４か、また、コイル１４１近傍にキャビラリチュー
フ２６と、このキャピラリチューフ２６をバイパスする
逆ＩＩ：、弁２７とか取りつけられている。

また、第２接続管２２ａにはコイル１４１と、液ポンプ
２３との間に液熱交換器２８か取りつけられている。そ
して、この液熱交換器２８には、温水弁１２より下流で
第１温水管１１から分岐した第２温水管２９か接続され
ており、また、熱交換器ｌＯより下流の第１温水管１１
に第３温水管３０か接続されている。

さらに、受液器４と液ポンプ２３とは第１電磁弁３１を
有する第４接続管３２により接続されており、また、第
２電磁弁２４より後流側の第１接続管２５と、液ポンプ
２３より後流側の第３接続管２２ｂとは、三方弁３３を
有する第５接続管３４により連結されている。

つぎに、運転者シート１３につき、さらに第４図ないし
第７図により詳細に説明すると、シート１３の座部１３
１はり・ンション性及び通気性を有する座部パット１３
１ａ、１３１ｂが通常の外皮てカバーされてなっている
。このバッド１３１ａ。

１３１ｂは成形型（図示せず）により製作されるか、そ
の製作時において、人の臀部及び上Ｉ１１部下面の当接
する部位を囲む形で、弾力性を有するが、通気性を有し
ない合成樹脂材（例えばウレタンホーム）の帯状部材を
、型の底部から立てて内・外隔壁３５ａ、３５ｂを形成
し、扁平円弧状の内隔壁３５ｂを囲む形に、同しく扁平
円弧状の外隔壁３５ａをパット１３１ａ、１３１ｂ内へ
挿入し、他部を突成してモールドしたものである。また
、副蒸発器１４の前記吐出口１４４ａ上の内・外隔壁３
５ａ、３５ｂ間には、メツシュの小さいパンチングメタ
ル等てなる王制波板１７か配設されて横方向へ制流しう
べくなっている。

」−記のようにして形成された座部パット１３１ａ、１
３１ｂは、第６１：Ｘに示す如く前記隔壁３５ｂを、座
部パット１３１ｂへ制流しうべき底壁部を下方に設け、
また、これの外側に隔壁３５ａをそれぞれ上端部を挿入
の上、植設状に成形し、かつ、前記底壁部と略同高に隔
壁３５ａを下方に突成し、さらに、該隔壁３５ａと、バ
ッドの通常外皮の内側に通気性のない制波シート１３１
ｃが設けである。該制波シート１３１ｃは前記第５図に
おける隔壁３５ａの外側全部を覆うべく配設され、前記
隔壁３５ｂの底壁部とあいまって、通気は隔壁３５ａと
隔壁３５ｂ間に囲われたパット１３１ａｉ’％分のみと
なる。

第７図は背もたれ１３２を示し、その背もたれバッド１
３２ａ、１３２ｂは、運転者の背中の密着する部分に、
長方形状の隔壁３６を前記の如く植設状に埋設した形て
成形されていて、この部分のみ副蒸発Ｊａ、１４からの
、冷・暖気が連結パイプ２１を介して通気しうべくなっ
ている。

この運転者シート１３の座部１３１に対しては、前記副
蒸発器１４の噴出口である空調空気の吐出口１４４ａが
第５図に点線で示すように、前記メツシュ状のパンチン
グメタル等よりなる王制波板１７の一ヒ流側に対面して
設けられていて、かつ、隔壁３５ａ、３５ｂで囲まれた
バッド１３１ａの底部に開口した状態て設けられる。ま
た、背もたれ１３２に対しても第７図に点線で示すよう
に、空調空気の吐出管１９１ａか前記王制波板１７と、
同材料の王制波板２０の前流側に設けられていて。

かつ、背もたれ１３２の背面側より、隔壁３６て囲まれ
たバッド１３２ａ部分へ送気回走な状態て設けられてい
る。

次に、この実施例の動作を説明する。夏期等の高温時に
おいて、本案装置のスイッチ（図示せず）をＯＮにする
と、圧縮機ｌか作動して戻り管８内の冷媒をその内部に
吸入するとともに、・圧縮して凝縮器２へ送り出す。こ
の圧縮された冷媒は凝縮器２て液状になり、受液器４に
貯えられる。第１゛、し磁ゴ？３１及び三方弁３３を閉
した状態て膨張弁７が開くと、冷媒は主蒸発器６内に流
入し、ここで気化してファン９により送り込まれたＩｌ
（室内の空気を冷却する。そして、この冷却された空気
は従来同様車室内へ送り出される。一方、受液器４内の
冷媒は第１接続管２５を経て、副蒸発′ｘｉ１４のコイ
ル１４１内に流入してここで送風ファン２５を介して気
化し、コイル１４１の空気を冷却するとともに座部１３
１内に送り込まれ、座部１３１内の座部バッド１３１ａ
を通過して、運転者の臀部及び上闇部を集中して冷却す
る。

また、副蒸発器１４内の冷気の一部は連結パイプ２１に
より背もたれ１３２へ送られ、この背もたれ１３２の表
面に出て運転者の背中を冷却する。

そして、冷却コイル１４１内において気化した冷媒は、
第２接続管２２ａに連結された液ポンプ２３により吸引
されて、液熱交換器２８を経て戻り管８内へ送られた後
、圧縮Ｊａｌにより再び圧縮される。

ここて、第１接続管２５は液状の冷媒をコイル１４１へ
送るものであるのて、従来の気化した冷媒を送るダクト
より非常に小径ものを使用することかてきる。また、第
２接続管２２ａはコイル１４１内で送風ファン１４３の
風を受けて液状となるので、第１接続管２５と同様小径
のものを使用できる。

さらに、ファン９は気化した冷媒を運転者用シー１−１
３に送る必要かないのて、従来より小型軽清なものを使
用することがてきる。

なお、上記実施例においては副蒸発器１４を運転者シー
ト１３の座部１３１下部に取りつけることとしたが、背
もたれ１３２の背面に取りつけてもよく、また、運転者
席以外に設けてもよいことは中すまてもない。

つぎに、寒冷時に運転者シート１３に温風を送る場合に
ついて説明する。

先ず、温水弁１２を開き第１温水管１１を流れる図示し
ないエンンジンからの排温水を主蒸発器６及び液熱交換
器２８へ流して加熱する。これと同時に、圧縮器ｌを作
動させて液状冷媒な受液器４に貯える。

ついで、第１電磁弁３１及び三方弁３３を開き、液ポン
プ２３を作動させると、液ポンプ２３は受液器４内の冷
媒を吸引して液熱交換器２８へ送る。

この液熱交換機２８へ送られた冷媒はここで加熱された
後、第２接続管２２ａを通って運転者シート１３の副蒸
発器１４へ送られる。副蒸発器１４内の冷媒は送風ファ
ン１４３により冷却され、逆止弁２７を有するバイパス
路を通り第１接続管２５へ流れる。この時、副蒸発器１
４を過熱した冷媒か液状変化となることにより生した温
風は、運転者シート１３の座部１３１及び背もたれ１３
２から吹き出して、、Ｊ！転者の臀部や背中を温める。

−・方、液ポンプ２３か作動開始した後、短時間て第１
電磁弁３１か閉しるのて受液器４からの冷媒は液ポンプ
２３へ流れなくなるか、第１接ｂＡ管２５へ流れ、第２
電磁弁２４で受液器４方向への流れを止められた冷えた
冷媒は、三方弁３３のある第５接続管３４を経て液ポン
プ２３に吸引された後、再度液熱交換器２８へ送り出さ
れる。

すなわち、運転者シー）−１３を温める際には、受液器
４から液ポンプ２３により吸引された一部の冷媒か液熱
交換器２８と副蒸発器１４との間を循環する。

そして、運転者シート１３の冷房時及び暖房時において
、第４図ないし第７図において説明したシートを使用す
ると、シート１３の座部１３１及び背もたれ１３２から
吹き出す冷気又は暖気の螢は、座部１３１及び背もたれ
１３２の全面から吹き出すものより少なくなるので、こ
の場合には副蒸発器１４の容−賃やサイズ、ファン１４
３の出力やサイズを小さくすることかできる。

また、副蒸発器１４と液ポンプ２３の併用により、送風
ファンを回転せず自然対流て暖房シートとなる。

さらに、前記実施例においては隔壁３５ａ、３５ｂ、３
６等をシート成形時に介挿のＬなしたか、これを第８図
（イ）（ロ）に示す如く、先ず隔壁３５ａ、３５ｂ、３
６等にへちま状の構造体Ｓをあらかしめ捲縮させた状態
で挿通したものを形成し、これをシート成形時に介挿さ
せて、前記捲縮されているものへ絡ませ成形すれば、該
隔壁３５ａ、３５ｂ、３６等の接合部をより風合のある
クッション性に富むものになしうる。

（発明の効果）以上の説明から明らかなように、この発明は自動車用シ
ートに対して、圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蒸発器か
らなる冷媒回路中に接続された副蒸発器を直接配設して
、この冷媒回路による冷媒を副蒸発器に送り、この副蒸
発器から出る冷風または温風により自動車用シートの冷
暖房を回走にすることとしたので、従来のシート冷暖房
装置のように、空調装置から出る冷風や温風なシートヘ
送るダクトを必要とせず、ダクトより細い管を使用でき
車室内においてダクトを配設した時よりも重量を軽くす
るとともに、価格を下げ、かつ、違和感をなくして車室
内の見栄を良くすることができる。また、シートは人体
の当接する部分からのみ冷風もしくは温風が出るように
したので、従来のように、人体の当接する部分以外から
も吹き出すものと比較して、主、副蒸発器の合計の容量
を従来のものより小さくすることができる。

従って、この自動車用シートの冷暖房装置は高級車以外
の一般車に対しても充分に使用することかできる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明自動車用シートの冷暖房装置の一実施例を
示したもので、第１１２Ｉは要部の厩要説明図、第２図
は副蒸発器を示す拡大平面図、第３図は第２図のＡ−Ａ
線断面図、第４図は自動車用シートの側断面図、第５図
はシート座部の要部を示す平断面図、第６図は第５図の
Ｂ−Ｂ線断面図、第７図はシートの背もたれ部の要部を
示す正断面図、第８図（イ）は障壁をシート部材へ介挿
させる前の状態を示す斜視図、第８図（ロ）は隔壁をシ
ート部材へ介挿させた状態を示すｃ−ｃ＆！ａ断面図、
第９図は従来の運転者シートの冷暖装置のシステム図で
ある。１−−−−−一部　　１ｉｉ　　　機２−−−−−−凝　　縮　　器６−−−−−−主　蒸　発　器７−−−−−−膨張弁１３−−−−一運転者シート１３１−−−一部　　　　部１３２−−−−背　　も　　た　　れ１４−−−−一副蒸発器２５−−−−一第１接続管２２ａ−−−一第２接続管３５ａ、３５ｂ、３６一−−−−隔　　　壁１３１ａ、１３１ｂ、１３２ａ、１３２ｂ−−−−−パ
　　ッ　　ド。窮２図石３図第４１！Ｉ第５１！１ｉ／ ■６図第　７　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）自動車用シートに圧縮機、凝縮器、絞り装置及び
主蒸発器からなる冷媒回路中に接続された副蒸発器を配
設して、該冷媒回路による冷媒を副蒸発器で気化させ、
または、副蒸発器に加熱した冷媒を流すことにより、前
記自動車用シートを冷暖房可能に形成したことを特徴と
する自動車用シートの冷暖房装置。
（２）自動車用シートヘ圧縮機、凝縮器、絞り装置及び
主蒸発器とからなる冷媒回路中に接続された副蒸発器を
配設して、該冷媒回路による冷媒を副蒸発器で気化させ
、または、副蒸発器に加熱した冷媒を流すことにより、
前記自動車用シートを冷暖房可能に形成し、かつ、前記
自動車用シートをクッション性を有するパット材で形成
し、さらに、このパット材は人体の当接する部分のみへ
前記冷媒サイクルにより発生する冷風もしくは温風を供
給しうべく区画されてなることを特徴とする自動車用シ
ートの冷暖房装置。
（３）自動車用シートがクッション性と通気性とを有す
るパット材でなっており、かつ、人体当接部分のみへ冷
媒サイクルによる冷風及び温風を供給しうべくクッショ
ン性を有し、通気性を有しない隔壁を立設して区画され
てなることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の自
動車用シートの冷暖房装置。
（４）自動車シートがクッション性を有し、かつ、人体
当接部分のみを通気しうべく区画形成されてなることを
特徴とする特許請求の範囲第２項記載の自動車用シート
の冷暖房装置。