JPS62191013A - 固液分離方法及びその装置 - Google Patents
固液分離方法及びその装置Info
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- JPS62191013A JPS62191013A JP61031555A JP3155586A JPS62191013A JP S62191013 A JPS62191013 A JP S62191013A JP 61031555 A JP61031555 A JP 61031555A JP 3155586 A JP3155586 A JP 3155586A JP S62191013 A JPS62191013 A JP S62191013A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の対象、産業上の利用分野]
本発明は、固液分離方法及びその装置に関し、更に詳し
くは豆腐製造における呉汁を豆乳とおからに分離する癌
過装行に関するものである。
くは豆腐製造における呉汁を豆乳とおからに分離する癌
過装行に関するものである。
[従来技術とその問題点]
例えば豆腐製造においては、近来自動化が進み、そのほ
とんどの工程が自動化されている。呉汁の濾過作業もそ
の一つである。
とんどの工程が自動化されている。呉汁の濾過作業もそ
の一つである。
品質の良い豆腐や揚げを造るためには、おからばかりで
なく2更に粒子の細かい一般にみじんと称するものを充
分に取除いた豆乳を必要とする。
なく2更に粒子の細かい一般にみじんと称するものを充
分に取除いた豆乳を必要とする。
そのため、豆腐製造における呉汁の濾過作業は重要な工
程で、しかもこれを連続的に、且つ効率良く行うことが
必要である。それらの必要性を満たしたものとして、特
公昭52−100号公報には豆腐製造における呉汁濾過
装置が提案されている。しかしそれには次のような問題
点があった。
程で、しかもこれを連続的に、且つ効率良く行うことが
必要である。それらの必要性を満たしたものとして、特
公昭52−100号公報には豆腐製造における呉汁濾過
装置が提案されている。しかしそれには次のような問題
点があった。
■一次疫過においては、きめの細かい豆乳を得るために
90メツシュ以上の目の細かい金網で濾過するようにし
ているが、呉汁をいきなり細かい目の金網にかけても呉
汁中のおからとみじんが邪魔になり濾過速度が遅い。
90メツシュ以上の目の細かい金網で濾過するようにし
ているが、呉汁をいきなり細かい目の金網にかけても呉
汁中のおからとみじんが邪魔になり濾過速度が遅い。
(2)二次濾過では一次痣過による濾過残液物をそのま
ま絞るので、二次濾過に使用される鑓退部の目づまりが
おきやすく、頻繁に濾過作業を中1ヒして水を噴きつけ
て洗浄しなければならない。
ま絞るので、二次濾過に使用される鑓退部の目づまりが
おきやすく、頻繁に濾過作業を中1ヒして水を噴きつけ
て洗浄しなければならない。
等である。
[本発明の目的]
本発明は、上記問題点を解決するもので、[a]一次濾
過における濾過速度を速くすること、 [b]二次濾過に使用される濾過筒の目づまりを発生し
に<<シて濾過筒の洗浄に要する手間を極力省くことが
できるようにすること、 を目的とする。
過における濾過速度を速くすること、 [b]二次濾過に使用される濾過筒の目づまりを発生し
に<<シて濾過筒の洗浄に要する手間を極力省くことが
できるようにすること、 を目的とする。
「本発明の構成」
上記目的を達成するために渦じた本発明の構成は次の通
りである。
りである。
即ち第1の発明は、
呉汁を軽過機で濾過して、濾過液であるσ乳と残渣物で
あるおからとに分離し、この残渣物であるおからを部材
として前記豆乳を更に濾過する呉汁の固液分離方法であ
る。
あるおからとに分離し、この残渣物であるおからを部材
として前記豆乳を更に濾過する呉汁の固液分離方法であ
る。
また第2の発明は、
(a)−沈濾過装置と、一次櫨過装着の排出側に配設さ
れている二次濾過装置を備え、 (b)−成極過装置は、内症過簡の外側に白波退部より
も濾過目が細かい外癌退部が配設してあり、内極退部の
内壁及び内極退部と外波退部の間には送入物を送入側か
ら排出側に送る送り羽根が設けられ、かつ内極退部の排
出側は外波退部の排出側よりも突出しており、 (c)二次濾過装置は、内極退部及び外波退部から排出
される排出物を受け、内極退部から排出された排出物の
上に外極退部から排出された排出物が載る方向に回動す
る回動濾過体を有すると共に、積重された排出物を押圧
して固液分離させる押圧部材が設けられていること。
れている二次濾過装置を備え、 (b)−成極過装置は、内症過簡の外側に白波退部より
も濾過目が細かい外癌退部が配設してあり、内極退部の
内壁及び内極退部と外波退部の間には送入物を送入側か
ら排出側に送る送り羽根が設けられ、かつ内極退部の排
出側は外波退部の排出側よりも突出しており、 (c)二次濾過装置は、内極退部及び外波退部から排出
される排出物を受け、内極退部から排出された排出物の
上に外極退部から排出された排出物が載る方向に回動す
る回動濾過体を有すると共に、積重された排出物を押圧
して固液分離させる押圧部材が設けられていること。
を特徴とする固液分離装置である。
−沈濾過装置の内極退部と内極退部の外側に配設される
外波退部は通常は二重であるが、必要に応じて三重以上
にすることもできる。
外波退部は通常は二重であるが、必要に応じて三重以上
にすることもできる。
また内極退部と外波退部は送入および排出側を連結する
などして一体構造にし、同時に回転するようにしてもよ
いが、それぞれ別に駆動させることもできる。
などして一体構造にし、同時に回転するようにしてもよ
いが、それぞれ別に駆動させることもできる。
内極退部の目の大きさは外波退部の目よりもやや大きい
くらいであれば特に限定しないが、外波退部の目の大き
さは必要とする濾過液の粒子の大きさに対応できるもの
でなければならない。
くらいであれば特に限定しないが、外波退部の目の大き
さは必要とする濾過液の粒子の大きさに対応できるもの
でなければならない。
内極退部の内壁および内極退部と外波退部との間に配設
された送入物である呉汁を排出側へ搬送するための送り
羽根は連続した或は非連続の螺旋状に形成される。その
送り羽根は同ピツチが普通であるが、外波退部と内極退
部の径が違うことによって生じる処理能力の差に対応さ
せてピッチを変えることもできる。また外波退部と内極
退部の間に配設された送り羽根は通常は外波退部に設け
られるが、内極退部と外波退部に架設することもできる
。
された送入物である呉汁を排出側へ搬送するための送り
羽根は連続した或は非連続の螺旋状に形成される。その
送り羽根は同ピツチが普通であるが、外波退部と内極退
部の径が違うことによって生じる処理能力の差に対応さ
せてピッチを変えることもできる。また外波退部と内極
退部の間に配設された送り羽根は通常は外波退部に設け
られるが、内極退部と外波退部に架設することもできる
。
内極退部の濾過残渣物の排出口と外波退部の濾過残渣物
の排出口との間には排出された内極退部の濾過残液物を
適当な厚さに均らす均らしローラを備えてもよい。
の排出口との間には排出された内極退部の濾過残液物を
適当な厚さに均らす均らしローラを備えてもよい。
二次濾過装置の回動痘過体は通常ドラム体が使用される
が、周動するベルトコンベア等を使用することもできる
。
が、周動するベルトコンベア等を使用することもできる
。
また外波退部の濾過残渣物の排出口には回動濾過体に載
芒された濾材となる内液退部の濾過残渣物を排出圧で散
らさないようにするため排出圧を分散する例えばシャワ
ーの口金状のものを備えるのが望ましい。
芒された濾材となる内液退部の濾過残渣物を排出圧で散
らさないようにするため排出圧を分散する例えばシャワ
ーの口金状のものを備えるのが望ましい。
外波退部の濾過残渣物中のやや荒い粒子は、更に粒の荒
い内液退部の濾過残渣物によって濾し取られ、従って二
次癌退部の目は詰まりにくく、頻繁に洗浄する必要はな
い。
い内液退部の濾過残渣物によって濾し取られ、従って二
次癌退部の目は詰まりにくく、頻繁に洗浄する必要はな
い。
なお本発明は、廃水処理における固液分離装置としても
応用が可能である。
応用が可能である。
[実施例コ
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は本実施例の概略側面図で、第2図は一次濾過装
置の要部斜視図である。
置の要部斜視図である。
符号Aは固液分離装置で、一次濾過装置1と二次濾過装
置2を備えている。
置2を備えている。
一次濾過装置1は内極退部10と外波退部11を備え、
内絽退部10と外波過f011は共に周壁に細かい網目
を有している。また内i!!過筒退部と外波過fgll
は呉汁の送入側を所要数のリブ12で連結しており、一
体となって回転するや外政退部11の網目はきめの細か
い豆乳を得るために90〜100メツシュ程度が標準で
ある。
内絽退部10と外波過f011は共に周壁に細かい網目
を有している。また内i!!過筒退部と外波過fgll
は呉汁の送入側を所要数のリブ12で連結しており、一
体となって回転するや外政退部11の網目はきめの細か
い豆乳を得るために90〜100メツシュ程度が標準で
ある。
これに対して内液退部10の網目の大きさは外波退部1
1より犬きく、且つおからを濾過できれば特に限定され
ず、本実施例では5oメツシユである。
1より犬きく、且つおからを濾過できれば特に限定され
ず、本実施例では5oメツシユである。
外癌退部11は、呉汁の送入側および濾過残液物の排出
側を共に外波退部11の径よりもやや狭く並設されたそ
れぞれ二個の支持ローラ13の間にはめ込むようにして
載誼されている。それぞれの支持ローラ13の外端部は
径を大きくしてフランジを形成しており、一次癌過装置
1が回転するにつれて前後に移動して支持ローラ13か
らはずれたりすることのないようにしている。そして一
次濾過装と1の下方には濾過された豆乳を受けるタンク
100を備えている。
側を共に外波退部11の径よりもやや狭く並設されたそ
れぞれ二個の支持ローラ13の間にはめ込むようにして
載誼されている。それぞれの支持ローラ13の外端部は
径を大きくしてフランジを形成しており、一次癌過装置
1が回転するにつれて前後に移動して支持ローラ13か
らはずれたりすることのないようにしている。そして一
次濾過装と1の下方には濾過された豆乳を受けるタンク
100を備えている。
なお呉汁の送入側の支持ローラ13aはベルト車14を
備え、ベルト15をすして低速モータMにより駆動され
る。
備え、ベルト15をすして低速モータMにより駆動され
る。
また内路退部1oと外波退部11の内壁部には固液を攪
拌し、排出側へ搬送するための同ピツチの螺旋状の送り
羽根16.17が設けられている。そして内路退部10
と外波退部11の排出側にはそれぞれの濾過残液物を二
次濾過装置2へ移送する樋18.19が設けられている
。
拌し、排出側へ搬送するための同ピツチの螺旋状の送り
羽根16.17が設けられている。そして内路退部10
と外波退部11の排出側にはそれぞれの濾過残液物を二
次濾過装置2へ移送する樋18.19が設けられている
。
二次濾過装M2は回動濾過筒20t−備えている。回動
濾過筒20は一次濾過装置1の排出側端部の下方に軸方
向を直交して設置されている0回動濾過筒20は前記内
液退部1oとほぼ同程度の大きさの網目を有しているが
、強度を持たせるために全体が金網ではなく、金属製あ
るいは合成樹脂製のドラムに多数の所要の大きさの小孔
を穿設したものでも構わない。
濾過筒20は一次濾過装置1の排出側端部の下方に軸方
向を直交して設置されている0回動濾過筒20は前記内
液退部1oとほぼ同程度の大きさの網目を有しているが
、強度を持たせるために全体が金網ではなく、金属製あ
るいは合成樹脂製のドラムに多数の所要の大きさの小孔
を穿設したものでも構わない。
回動濾過筒20の外壁面の上部と一次濾過装置1の内液
退部10との間には樋18が配設してあり、排出口18
0が回動濾過筒2oの上部に開口している。そして回動
濾過筒20の回転方向において排出口180よりやや後
方には外壁面と任意の間隔をおいて均らしローラ29が
設置されている。均らしローラ29の後方には外波退部
11と連通した樋工9の排出口190が開口している。
退部10との間には樋18が配設してあり、排出口18
0が回動濾過筒2oの上部に開口している。そして回動
濾過筒20の回転方向において排出口180よりやや後
方には外壁面と任意の間隔をおいて均らしローラ29が
設置されている。均らしローラ29の後方には外波退部
11と連通した樋工9の排出口190が開口している。
排出口190はシャワーの口金状で、多数の孔を備えて
いる。
いる。
排出口190の更に後方にはスプリングで回動濾過筒2
0側に付勢された加圧ローラ21が回動濾過筒20の外
壁面に当接して設置されている。
0側に付勢された加圧ローラ21が回動濾過筒20の外
壁面に当接して設置されている。
そして回動濾過筒20の壁部を挟んで加圧ローラ21と
相対して支持ローラ22が設置されている。
相対して支持ローラ22が設置されている。
また加圧ローラ21および回動濾過筒2oの加圧ローラ
21の後方にはかき取り板23.24を備えており、か
き取り板24後方にはがき取り後の残物を掃除するロー
ラブラシ28を備えている。なお符号27はおから箱で
ある。
21の後方にはかき取り板23.24を備えており、か
き取り板24後方にはがき取り後の残物を掃除するロー
ラブラシ28を備えている。なお符号27はおから箱で
ある。
回動さ退部20の内部の支持ローラ22下方には二次濾
過液を受けて呉汁タンク3へ移送する移送樋25を備え
ている。
過液を受けて呉汁タンク3へ移送する移送樋25を備え
ている。
呉汁タンク3には呉汁移送管31が開口し、呉汁タシク
3の下方にはポンプPを備えており、ポンプPと連通し
た送入管26は一次濾過装置lの送入側に開口している
。
3の下方にはポンプPを備えており、ポンプPと連通し
た送入管26は一次濾過装置lの送入側に開口している
。
次に本実施例の作用を説明する。
■呉汁移送管31によって呉汁タンク3へ送られた呉汁
はポンプPによって移送され、送入管26から一次濾過
装置lの内性退部10へ送入される。
はポンプPによって移送され、送入管26から一次濾過
装置lの内性退部10へ送入される。
■まず低速モータMによって回転する一次濾過装置lの
内性退部10は、呉汁を排出側へ搬送しながらきめの荒
いおからを濾し取る。
内性退部10は、呉汁を排出側へ搬送しながらきめの荒
いおからを濾し取る。
■内性退部10で濾過された豆乳は外注退部ll内に滴
下される。内性退部10で濾過された豆乳は、みじんと
いわれる微粒子を含んでおり、みじんは外遊退部11で
濾し取られる。
下される。内性退部10で濾過された豆乳は、みじんと
いわれる微粒子を含んでおり、みじんは外遊退部11で
濾し取られる。
■外注退部11で濾過された豆乳はタンク100で受け
られ1次の工程へ送られる。また外遊退部11の濾過残
渣物は排出側へ搬送される。
られ1次の工程へ送られる。また外遊退部11の濾過残
渣物は排出側へ搬送される。
■一方、排出側へ搬送された内性退部lOの濾過残渣物
(おから)はまだかなりのみじんと豆乳を含んでおり、
濾過残渣物は樋18により二次濾過装置2の回動濾過筒
20上に排出される。
(おから)はまだかなりのみじんと豆乳を含んでおり、
濾過残渣物は樋18により二次濾過装置2の回動濾過筒
20上に排出される。
■第1図において右方向に回転される回動濾過筒20は
回動濾過筒20上に排出された濾過残渣物を順次右方向
へ送る。その際、濾過残渣物は均らしローラ29により
任意の厚さに均らされる。
回動濾過筒20上に排出された濾過残渣物を順次右方向
へ送る。その際、濾過残渣物は均らしローラ29により
任意の厚さに均らされる。
■任意の厚さに均らされた濾過残渣物上に、外遊退部1
1の濾過残渣物が樋19の排出口190から排出され、
外遊退部11の濾過残液物中のみじんが内性退部10の
濾過残渣物によってあらかじめ濾される。
1の濾過残渣物が樋19の排出口190から排出され、
外遊退部11の濾過残液物中のみじんが内性退部10の
濾過残渣物によってあらかじめ濾される。
その後濾過残渣物は加圧ローラ21によって加圧濾過さ
れ、濾過液である若干のみじんを含む豆乳は移送樋25
によって受けられ、呉汁タンク3へ送られて、呉汁と混
合される。
れ、濾過液である若干のみじんを含む豆乳は移送樋25
によって受けられ、呉汁タンク3へ送られて、呉汁と混
合される。
■加圧ローラ21と回動濾過筒20に残った加圧濾過残
渣物(おからとみじんの混合物)はかき取り板23.2
4によってかき取られ、おから箱27に収容される。モ
して回動退部20の濾過面の残物はその後更にローラブ
ラシ28によって清掃される。
渣物(おからとみじんの混合物)はかき取り板23.2
4によってかき取られ、おから箱27に収容される。モ
して回動退部20の濾過面の残物はその後更にローラブ
ラシ28によって清掃される。
(◇)若干のみじんを含む豆乳と呉汁の混合物はポンプ
Pによって送入管26を経て一次濾過装置1へ送られ、
上記の工程が繰り返される。
Pによって送入管26を経て一次濾過装置1へ送られ、
上記の工程が繰り返される。
なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
[発明の効果]
本発明は上記構成を備えており、次の効果を宥する。
(a)一次濾過を二段階に分け、しかも連続して行うの
で、濾過に無理がなく濾過速度が速い。
で、濾過に無理がなく濾過速度が速い。
(b)二次濾過では、外遊退部の濾過残渣物に含まれる
みじんを内性退部の濾過残液物によって加圧濾過の前に
ある程度濾し取るので、みじんによる二次性過装置の目
づまりがおきにくく、濾過筒の洗浄に要する手間を省く
ことができ、二次濾過装置の寿命も延びる。
みじんを内性退部の濾過残液物によって加圧濾過の前に
ある程度濾し取るので、みじんによる二次性過装置の目
づまりがおきにくく、濾過筒の洗浄に要する手間を省く
ことができ、二次濾過装置の寿命も延びる。
等である。
図面は本発明の実施例を示し、
第1図は本実施例の概略側面図、
第2図は一次濾過装置の要部斜視図である。
A;固液分離装置
1;一次濾過装置
2;二次濾過装置
10:内性退部
11;外路退部
16.17;送り羽根
20;回動濾過筒
21;加圧ローラ
22;支持ローラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 呉汁を濾過機で濾過して、濾過液である豆乳と残渣物で
あるおからとに分離し、この残渣物であるおからを濾材
として前記豆乳を更に濾過する呉汁の固液分離方法。 2、 (a)一次濾過装置と、一次濾過装置の排出側に配設さ
れている二次濾過装置を備え、 (b)一次濾過装置は、内濾過筒の外側に内濾過筒より
も濾過目が細かい外濾過筒が配設してあり、内濾過筒の
内壁及び内濾過筒と外濾過筒の間には送入物を送入側か
ら排出側に送る送り羽根が設けられ、かつ内濾過筒の排
出側は外濾過筒の排出側よりも突出しており、 (c)二次濾過装置は、内濾過筒及び外濾過筒から排出
される排出物を受け、内濾過筒から排出された排出物の
上に外濾過筒から排出された排出物が載る方向に回動す
る回動濾過体を有すると共に、積重された排出物を押圧
して固液分離させる押圧部材が設けられていること、 を特徴とする固液分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61031555A JPS62191013A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 固液分離方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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