JPS62189701A - 炭化硅素焼結体サ−ミスタ - Google Patents
炭化硅素焼結体サ−ミスタInfo
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- JPS62189701A JPS62189701A JP3234786A JP3234786A JPS62189701A JP S62189701 A JPS62189701 A JP S62189701A JP 3234786 A JP3234786 A JP 3234786A JP 3234786 A JP3234786 A JP 3234786A JP S62189701 A JPS62189701 A JP S62189701A
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、炭化硅素を主物質とした焼結体を感温素子と
し、この感温素子に電極、リード線を取L1 ノiE
l+ −%”v 1 −rs tt 市
1 ナー コT −−11+I 中 Lj :a
l 4− 1)ル硅素焼結体サーミスタに関する
ものである。
し、この感温素子に電極、リード線を取L1 ノiE
l+ −%”v 1 −rs tt 市
1 ナー コT −−11+I 中 Lj :a
l 4− 1)ル硅素焼結体サーミスタに関する
ものである。
[従来の技術]
従来のサーミスタはマンガン、コバルト、ニッケル等の
遷移金属の酸化物焼結体が感温素子として用いられてい
る。これらの酸化物は高温度領域や酸素分圧の影響を受
は易く、通常200℃以下で使用するか、或いはガラス
により封止をしてそれよりも稍々高温の温度領域におい
て使用している。金属酸化物の焼結体による感温素子の
熱膨張係数85〜90拳(1/10−7 )K−1に一
致させるために、熱膨張係数が94・ (1/10−7
) K−sの軟質ガラスを通常用いている。また、電
極には白金線等が用いられるが、白金線の電極の熱膨張
係数は89参(1/1O−7)K−1であり、更にジュ
メット線、鉄φニッケル合金線等から成るリード線は9
0〜96・ (1/ 10−7 )K−1である。この
ため、400℃以−ヒになるとガラスの絶縁抵抗の低下
、化学的な活性化による感温素子材料との化学反応等に
より、安定性に大きな問題がある。また、金属酸化物は
周囲の高温領域における温度酸素分圧の変化により、素
子結合酸素の解離・結合が生じ易いために特性の変化を
生じ易い、更には、特性変化を防止するためのガラス封
止工程で生ずるガラスと素子結合酸素との化学反応によ
る特性値のばらつきも問題となる。
遷移金属の酸化物焼結体が感温素子として用いられてい
る。これらの酸化物は高温度領域や酸素分圧の影響を受
は易く、通常200℃以下で使用するか、或いはガラス
により封止をしてそれよりも稍々高温の温度領域におい
て使用している。金属酸化物の焼結体による感温素子の
熱膨張係数85〜90拳(1/10−7 )K−1に一
致させるために、熱膨張係数が94・ (1/10−7
) K−sの軟質ガラスを通常用いている。また、電
極には白金線等が用いられるが、白金線の電極の熱膨張
係数は89参(1/1O−7)K−1であり、更にジュ
メット線、鉄φニッケル合金線等から成るリード線は9
0〜96・ (1/ 10−7 )K−1である。この
ため、400℃以−ヒになるとガラスの絶縁抵抗の低下
、化学的な活性化による感温素子材料との化学反応等に
より、安定性に大きな問題がある。また、金属酸化物は
周囲の高温領域における温度酸素分圧の変化により、素
子結合酸素の解離・結合が生じ易いために特性の変化を
生じ易い、更には、特性変化を防止するためのガラス封
止工程で生ずるガラスと素子結合酸素との化学反応によ
る特性値のばらつきも問題となる。
また、電極にペーストを用いたチップ型サーミスタの場
合に(よ、300℃以上での電極材の感温素子中への拡
散による特性変化の問題がある。
合に(よ、300℃以上での電極材の感温素子中への拡
散による特性変化の問題がある。
従って、300℃以上の温度範囲では長期間の使用に対
して信頼性の高いサーミスタが存在せず、他の温度検出
端である白金抵抗体や熱電対が使用されているのが現状
である。
して信頼性の高いサーミスタが存在せず、他の温度検出
端である白金抵抗体や熱電対が使用されているのが現状
である。
[発明の目的]
本発明の目的は、これらの欠点を解消し、サーミスタの
持つ高分解能、高抵抗、小型、低価格という特長を損な
うことなく、約500℃までの高温度領域において高い
信頼性を備えた炭化硅素焼結体サーミスタを提供するこ
とにある。
持つ高分解能、高抵抗、小型、低価格という特長を損な
うことなく、約500℃までの高温度領域において高い
信頼性を備えた炭化硅素焼結体サーミスタを提供するこ
とにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、炭化硅素
焼結体から成る感温素子の両面に高融点金属電極を形成
し、2本のリード線を前記電極にそれぞれ接続し、ガラ
スにより前記感温素子と前記リード線の一部を封止する
と共に、前記炭化硅素焼結体、電極、リード線、ガラス
のそれぞれの熱膨張係数をほぼ一致させたことを特徴と
する炭化硅素焼結体サーミスタである。
焼結体から成る感温素子の両面に高融点金属電極を形成
し、2本のリード線を前記電極にそれぞれ接続し、ガラ
スにより前記感温素子と前記リード線の一部を封止する
と共に、前記炭化硅素焼結体、電極、リード線、ガラス
のそれぞれの熱膨張係数をほぼ一致させたことを特徴と
する炭化硅素焼結体サーミスタである。
[発明の実施例]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
本発明のサーミスタlは炭化硅素焼結体のチップ状の感
温素子2の両面に電極3a、3bが形成され、これらの
電極3a、3bにそれぞれリード線4a、4bが接続さ
れ、感温素子2全体及びリード線4a、4bの一部をガ
ラス5で封止した構造とされている。
温素子2の両面に電極3a、3bが形成され、これらの
電極3a、3bにそれぞれリード線4a、4bが接続さ
れ、感温素子2全体及びリード線4a、4bの一部をガ
ラス5で封止した構造とされている。
炭化硅素は共有結合を持ち高温においても化学的に安定
度の高い物質であり、ここで本発明に係るサーミスタに
使用する炭化硅素焼結体は、炭化硅素を主材としポロン
等の物質を混合して1例えば厚さ0.2〜0.8mmの
板体状に焼成したものである。この板体の両面にメタラ
イズ又はスパッタ法等により、モリブデン、マンガン、
コバルト、チタン、タングステン等の高融点金属、又は
これらの合金のFJi膜を電極3a、3bとして付着さ
せ、その後に感温素子2として立方体状に切り出してい
る。
度の高い物質であり、ここで本発明に係るサーミスタに
使用する炭化硅素焼結体は、炭化硅素を主材としポロン
等の物質を混合して1例えば厚さ0.2〜0.8mmの
板体状に焼成したものである。この板体の両面にメタラ
イズ又はスパッタ法等により、モリブデン、マンガン、
コバルト、チタン、タングステン等の高融点金属、又は
これらの合金のFJi膜を電極3a、3bとして付着さ
せ、その後に感温素子2として立方体状に切り出してい
る。
サーミスタ特性の抵抗値とB定数は、炭化硅素に含まれ
るポロン等の不純物の量、焼成条件、密度、厚み、電極
面積によって決定され、オーミックな接続が得られる。
るポロン等の不純物の量、焼成条件、密度、厚み、電極
面積によって決定され、オーミックな接続が得られる。
また接続強度を増すために、直径0.1〜0.25mm
の例えば鉄拳ニッケルの合金にコバルトを加えたコバー
ル線から成るリード線4a、4bを電極3a、3bにス
ポット溶接する。更に、硼硅酸ガラス又は結晶化、ガラ
スから成るガラス5により感温素子2.電極3a、3b
及びリード線4a、4bの一部を封止する。このガラス
封止により、電気的絶縁性が確保されると共に、外気と
の遮断がなされ酸化が防止されることになる。
の例えば鉄拳ニッケルの合金にコバルトを加えたコバー
ル線から成るリード線4a、4bを電極3a、3bにス
ポット溶接する。更に、硼硅酸ガラス又は結晶化、ガラ
スから成るガラス5により感温素子2.電極3a、3b
及びリード線4a、4bの一部を封止する。このガラス
封止により、電気的絶縁性が確保されると共に、外気と
の遮断がなされ酸化が防止されることになる。
これらの材料は、全てほぼ同一の熱膨張係数的40〜5
0− (1/10−’)K’に揃えており、400〜
500℃における連続使用や500℃から室温、室温か
ら500°Cに至る熱衝撃においても、ガラス5にクラ
ックが発生することがない、即ち、炭化硅素焼結体の熱
膨張係数は38・(1/l O−’ )K“1、コバー
ル線のそれは50・ (1/l O−7)K″1.硼硅
酸ガラスのそれは38・ (1/10−’)K−1,結
晶化ガラスのそれは45・ (1/1O−7)K’であ
る。
0− (1/10−’)K’に揃えており、400〜
500℃における連続使用や500℃から室温、室温か
ら500°Cに至る熱衝撃においても、ガラス5にクラ
ックが発生することがない、即ち、炭化硅素焼結体の熱
膨張係数は38・(1/l O−’ )K“1、コバー
ル線のそれは50・ (1/l O−7)K″1.硼硅
酸ガラスのそれは38・ (1/10−’)K−1,結
晶化ガラスのそれは45・ (1/1O−7)K’であ
る。
本発明は従来のビード型サーミスタの特長を損なうこと
なく、高温度までの温度計測を可能にしたものであり、
これを達成するため、上述のようにビード型の構造を変
えることなく構成材料を変えている。即ち、高温におい
ても化学的に安定な炭化硅素焼結体を感温素子2として
用いることにより、周囲条件による感温素子2の物性変
化が少なくなり、更にガラス封止によって特性のばらつ
きを防止し、高温領域での高い安定性と製作工程中の歩
留を向上させることができる。
なく、高温度までの温度計測を可能にしたものであり、
これを達成するため、上述のようにビード型の構造を変
えることなく構成材料を変えている。即ち、高温におい
ても化学的に安定な炭化硅素焼結体を感温素子2として
用いることにより、周囲条件による感温素子2の物性変
化が少なくなり、更にガラス封止によって特性のばらつ
きを防止し、高温領域での高い安定性と製作工程中の歩
留を向上させることができる。
実施例において列挙した物質から成る電極3a、3b、
リード線4a、4b、ガラス5も500℃の高温度にお
いても物性的に安定であり、またこれらを組合わせても
熱変化に対する安定な機械的強度が得られる。ガラス5
は結晶化ガラス又は軟化点の高い硼硅酸ガラスを使用し
、500℃までの化学的安定性及び素子との反応を少な
くすると共に、前述したように感温素子2、電極3a、
3b、リード線4a、4b、ガラス5はこれら熱膨張係
数的をほぼ一致させることによって、ガラス5に生じ易
い内部歪を軽減している。このことにより、温度センサ
として実際の使用条件内、つまり500℃以下の温度領
域においてがラスクラックの発生は生ずることはない。
リード線4a、4b、ガラス5も500℃の高温度にお
いても物性的に安定であり、またこれらを組合わせても
熱変化に対する安定な機械的強度が得られる。ガラス5
は結晶化ガラス又は軟化点の高い硼硅酸ガラスを使用し
、500℃までの化学的安定性及び素子との反応を少な
くすると共に、前述したように感温素子2、電極3a、
3b、リード線4a、4b、ガラス5はこれら熱膨張係
数的をほぼ一致させることによって、ガラス5に生じ易
い内部歪を軽減している。このことにより、温度センサ
として実際の使用条件内、つまり500℃以下の温度領
域においてがラスクラックの発生は生ずることはない。
本発明に係るサーミスタは、従来のサーミスタでは使用
不能であった高温領域で使用する一般温度計用センサ又
は高信頼性を要求される工業計測制御用の温度センサと
して使用可能である。一般民生用では、石油温風暖房器
、ボイラ、オーブン等の温度制御用センサとして、また
過熟警報用として広範囲の利用が考えられる。
不能であった高温領域で使用する一般温度計用センサ又
は高信頼性を要求される工業計測制御用の温度センサと
して使用可能である。一般民生用では、石油温風暖房器
、ボイラ、オーブン等の温度制御用センサとして、また
過熟警報用として広範囲の利用が考えられる。
[発明の効果]
上述したように本発明に係る炭化硅素焼結体サーミスタ
は、感温素子として高温領域で安定な炭化硅素焼結体を
使用し、感温素子、電極、リード線、ガラスの熱膨張係
数をほぼ揃えているので、高温領域でも安定な測定が可
能である。
は、感温素子として高温領域で安定な炭化硅素焼結体を
使用し、感温素子、電極、リード線、ガラスの熱膨張係
数をほぼ揃えているので、高温領域でも安定な測定が可
能である。
図面は本発明に係る炭化硅素焼結体サーミスタの一実施
例を示す断面図である。 符号1はサーミスタ、2は感温素子、3a、3bは電極
、4a、4bはリード線、5はガラスである。
例を示す断面図である。 符号1はサーミスタ、2は感温素子、3a、3bは電極
、4a、4bはリード線、5はガラスである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炭化硅素焼結体から成る感温素子の両面に高融点金
属電極を、形成し、2本のリード線を前記電極にそれぞ
れ接続し、ガラスにより前記感温素子と前記リード線の
一部を封止すると共に、前記炭化硅素焼結体、電極、リ
ード線、ガラスのそれぞれの熱膨張係数をほぼ一致させ
たことを特徴とする炭化硅素焼結体サーミスタ。 2、前記ガラスは硼硅酸ガラス又は結晶化ガラスとした
特許請求の範囲第1項に記載の炭化硅素焼結体サーミス
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234786A JPS62189701A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 炭化硅素焼結体サ−ミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234786A JPS62189701A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 炭化硅素焼結体サ−ミスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189701A true JPS62189701A (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=12356422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3234786A Pending JPS62189701A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 炭化硅素焼結体サ−ミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189701A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0294601A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Tdk Corp | 高温用サーミスタ素子 |
JPH0294401A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Tdk Corp | ガラス封止型サーミスタ素子 |
JPH0294402A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Tdk Corp | ガラス封止型高温用サーミスタ素子 |
JPH0297001A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Tdk Corp | ガラス封止型サーミスタ素子 |
WO2011136193A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 株式会社デンソー | 感温素子を備えた温度センサ |
JP2011222737A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ素子及び温度センサ |
JP2016035446A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | 株式会社デンソー | 温度センサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253202A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-13 | イビデン株式会社 | 炭化珪素質サ−ミスタ |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP3234786A patent/JPS62189701A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS60253202A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-13 | イビデン株式会社 | 炭化珪素質サ−ミスタ |
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JPH0294601A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Tdk Corp | 高温用サーミスタ素子 |
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