JPS62188738A - 燃結al合金製構造物用部材 - Google Patents
燃結al合金製構造物用部材Info
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- JPS62188738A JPS62188738A JP2987486A JP2987486A JPS62188738A JP S62188738 A JPS62188738 A JP S62188738A JP 2987486 A JP2987486 A JP 2987486A JP 2987486 A JP2987486 A JP 2987486A JP S62188738 A JPS62188738 A JP S62188738A
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- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
U上豊且ユ方1
本発明は、その含有水素mが十分低く抑えられた焼結A
lまたは焼結A、G合金製構造用部材、およびその製造
方法に関するものである。
lまたは焼結A、G合金製構造用部材、およびその製造
方法に関するものである。
′−お −の口 ”
粉末冶金法によって得られるへρ合金には、通常の溶解
法では選択し得ない範囲で合金元素を添加することが可
能であり、もって従来法では得られなかった高い剛性、
良好な耐熱(’lを付与し、軽L6で機械的特性の1・
2れた構造用材料として該へρ合金を使用づることがで
きる。
法では選択し得ない範囲で合金元素を添加することが可
能であり、もって従来法では得られなかった高い剛性、
良好な耐熱(’lを付与し、軽L6で機械的特性の1・
2れた構造用材料として該へρ合金を使用づることがで
きる。
本出願人は、特願昭59−223696号において、高
い剛性、良好な耐熱性を有する粉末冶金用、1合合を提
案したが、焼結1合合を構造用部材として使用する場合
、その含有水素びを制御、抑制する必要のあることが判
明した(焼結Alについても同様である)。
い剛性、良好な耐熱性を有する粉末冶金用、1合合を提
案したが、焼結1合合を構造用部材として使用する場合
、その含有水素びを制御、抑制する必要のあることが判
明した(焼結Alについても同様である)。
ヴなわら、Δgは酸基と結合し易く、その表面に酸化皮
膜(Δ、0203)が生じるが、該△fJ203は温度
によって次の様に変化することが知られている。
膜(Δ、0203)が生じるが、該△fJ203は温度
によって次の様に変化することが知られている。
それ故、室温でA、G粉末またはAl1合金粉末の表面
に存在する吸着水が、粉末を加熱、焼結する際に分解し
、生じた水素(82)が焼結品中に残留することになる
。
に存在する吸着水が、粉末を加熱、焼結する際に分解し
、生じた水素(82)が焼結品中に残留することになる
。
この残留水素は、■焼結晶に溶体化処理をtAす際に、
ブリスター(表面膨れ)を発生させる、■焼結晶の切欠
き強度を低)させる、■焼結晶の衝撃値を低下させる等
、製品に悪影響を及ぼすため、その含右昂を十分低減化
しなければならない。なお、溶解法によるΔ9合金製部
材では、含有水素間が0.2CC/100!J (A
!J金合金Lu下に抑えられている。
ブリスター(表面膨れ)を発生させる、■焼結晶の切欠
き強度を低)させる、■焼結晶の衝撃値を低下させる等
、製品に悪影響を及ぼすため、その含右昂を十分低減化
しなければならない。なお、溶解法によるΔ9合金製部
材では、含有水素間が0.2CC/100!J (A
!J金合金Lu下に抑えられている。
口 を’ff1Uするための 113よび本発明の
目的は、欠陥が生じ九<、機械的特性の滞れた焼結Al
または焼1;!TA J)合金’%I IM造造品部材
提供する点にある。
目的は、欠陥が生じ九<、機械的特性の滞れた焼結Al
または焼1;!TA J)合金’%I IM造造品部材
提供する点にある。
この目的は、溶融状態から冷却速度102℃/秒以上で
19だAl粉末またはへ1合金粉末を圧粉成形した後、
該圧粉体を不活性ガス雰囲気中で温度430〜520°
Cに予熱し、次いで押出し温度300〜450℃、押出
し比5〜35なる条件で押出し加工を実施し、もって含
有水素量2〜13cc/100y (A fJまたはA
l合金〉の焼結Δカまたは焼結へ9合金製構造用部材を
製造することによって達成される。
19だAl粉末またはへ1合金粉末を圧粉成形した後、
該圧粉体を不活性ガス雰囲気中で温度430〜520°
Cに予熱し、次いで押出し温度300〜450℃、押出
し比5〜35なる条件で押出し加工を実施し、もって含
有水素量2〜13cc/100y (A fJまたはA
l合金〉の焼結Δカまたは焼結へ9合金製構造用部材を
製造することによって達成される。
本発明者等は、製造経費の低廉なる空気アトマイジング
法で得たAl粉末またはAl合金粉末を用いて、焼結晶
の含有水素泊を如何に低減化するるかという課題につい
て研究を進めた結果、圧粉体の熱間押出し加工を行うに
先立って、該圧粉体を不活性ガス雰囲気中で温度430
〜520℃に加熱するのが有効であり、この手法により
押出し成形品である焼結晶の含有水素足を、2〜13c
c/1009(AρまたはA9合金)になし1りること
を見出した。
法で得たAl粉末またはAl合金粉末を用いて、焼結晶
の含有水素泊を如何に低減化するるかという課題につい
て研究を進めた結果、圧粉体の熱間押出し加工を行うに
先立って、該圧粉体を不活性ガス雰囲気中で温度430
〜520℃に加熱するのが有効であり、この手法により
押出し成形品である焼結晶の含有水素足を、2〜13c
c/1009(AρまたはA9合金)になし1りること
を見出した。
焼結晶の含有水素Mを2 cc/100g(A fJま
たはA9合金)未満に抑えるには、例えば、不活性ガス
雰囲気中で粉末を製造し、該粉末を圧粉成形して成る圧
粉体を金属管内に真空封入して熱間加工を行う必要があ
る。ところが、この方法は、処理操作が煩雑で生産性が
低く、製造経費が嵩むため、自動車部品の如く多聞生産
を必要とする部材の製造方法としては適しておらず、採
用し難い。
たはA9合金)未満に抑えるには、例えば、不活性ガス
雰囲気中で粉末を製造し、該粉末を圧粉成形して成る圧
粉体を金属管内に真空封入して熱間加工を行う必要があ
る。ところが、この方法は、処理操作が煩雑で生産性が
低く、製造経費が嵩むため、自動車部品の如く多聞生産
を必要とする部材の製造方法としては適しておらず、採
用し難い。
一方、焼結晶′の含有水素間が13cc/100g(A
J)またはAl合金)を超えると、焼結晶の溶体化処
理を行う際にブリスターが生じ、切欠き強度、衝撃値の
低下が著しく、実用に耐え得ないという不具合があり、
経済性の観点から、および材料特性を確保するという観
点からして、焼結晶の含有水素mを2〜13cc/10
(11(A MまたはAl合金)にすることが望まれる
。
J)またはAl合金)を超えると、焼結晶の溶体化処
理を行う際にブリスターが生じ、切欠き強度、衝撃値の
低下が著しく、実用に耐え得ないという不具合があり、
経済性の観点から、および材料特性を確保するという観
点からして、焼結晶の含有水素mを2〜13cc/10
(11(A MまたはAl合金)にすることが望まれる
。
また、Al合金粉末を溶融状態から得る際、冷却速度を
102℃/秒以上にする必要のあることが確認された。
102℃/秒以上にする必要のあることが確認された。
すなわち、冷却速度がこの値に達しなければ、高い剛性
および良好な耐熱性を付与するために多聞の合金元素を
添加して成るAl合金において、粗大な全居間化合物が
析出して、焼結晶の伸び率、!i撃値が極端に低下し、
f、11底実用に耐え得ない。
および良好な耐熱性を付与するために多聞の合金元素を
添加して成るAl合金において、粗大な全居間化合物が
析出して、焼結晶の伸び率、!i撃値が極端に低下し、
f、11底実用に耐え得ない。
ざらに、押出し加工を行うに当って要求される条件は下
記の通りである。
記の通りである。
■圧粉体の予熱く430〜520℃)は、主として脱ガ
スを意図してこれを行う。ただし、予熱温度が430℃
未満では、脱ガスが十分行われず、焼結晶の強度低下を
沼き、520℃を超えると、液相を生じて焼結晶の強度
低下を招くため、急冷凝固させて粉末を製造した意義が
失われる。
スを意図してこれを行う。ただし、予熱温度が430℃
未満では、脱ガスが十分行われず、焼結晶の強度低下を
沼き、520℃を超えると、液相を生じて焼結晶の強度
低下を招くため、急冷凝固させて粉末を製造した意義が
失われる。
また、Sλを含有するAJ)合金粉末圧粉体を、前記温
度範囲に予熱することにより、共晶SLが球状化される
。予熱温度を高く、予熱時間を長くすれば球状化が促進
されるが、その径が大きくなるため、温度と時間の最適
な組合せを選択しなければならない。共晶Sλの粒径は
、焼結晶の衝撃値低下を避けるために、1μm以下であ
ることが求められる。
度範囲に予熱することにより、共晶SLが球状化される
。予熱温度を高く、予熱時間を長くすれば球状化が促進
されるが、その径が大きくなるため、温度と時間の最適
な組合せを選択しなければならない。共晶Sλの粒径は
、焼結晶の衝撃値低下を避けるために、1μm以下であ
ることが求められる。
■圧粉体の押出し加工温度は、これを300〜450℃
とする。その理由は、温度300℃未満では、変形抵抗
が大きく押出し加工が不可能であり、また脱ガスの進行
が不十分で水素量が減少せず、450℃を越えると、組
織の粗大化が進行し、焼結晶の強度低下を1a来するか
らである。
とする。その理由は、温度300℃未満では、変形抵抗
が大きく押出し加工が不可能であり、また脱ガスの進行
が不十分で水素量が減少せず、450℃を越えると、組
織の粗大化が進行し、焼結晶の強度低下を1a来するか
らである。
■押出しは、直接押出しく前方押出し)、間接押出しく
後方押出し)のいずれでも良いが、押出し比を5〜35
にするのが好ましい。その理由は、押出し比が5未満で
は、焼結晶の強度が大きくばらつき、押出し比が35を
越えると、変形抵抗が大きくなり、成形性が悪化して量
産性に欠けるからである。
後方押出し)のいずれでも良いが、押出し比を5〜35
にするのが好ましい。その理由は、押出し比が5未満で
は、焼結晶の強度が大きくばらつき、押出し比が35を
越えると、変形抵抗が大きくなり、成形性が悪化して量
産性に欠けるからである。
また、12.0≦8=≦28.0%、2,0≦Fe≦1
0.0%、0.8≦Cu≦5.0%、0.5≦Mn≦5
.0%、0、.31;MO≦3.5% (イスh t)
11% ) ノS Q、1:e、Cu、Mn、M(Iを
含有する1合金が、高い剛性と優れた耐熱性を有する構
)古川焼結合金材として推奨される。
0.0%、0.8≦Cu≦5.0%、0.5≦Mn≦5
.0%、0、.31;MO≦3.5% (イスh t)
11% ) ノS Q、1:e、Cu、Mn、M(Iを
含有する1合金が、高い剛性と優れた耐熱性を有する構
)古川焼結合金材として推奨される。
各合金元素の機能は下記の通りである。
■SLは、耐摩耗性およびヤング率の向上に寄与し、熱
膨張率を低く抑え、熱伝導率を向上させ得る。ただし、
12.0重量%未満では耐摩耗性が劣り、強度も不足す
る。28.0重H+%を上回ると、押出し又は鍛造加工
時にJ3ける成形性が悪くなり、量産性の低下を招く。
膨張率を低く抑え、熱伝導率を向上させ得る。ただし、
12.0重量%未満では耐摩耗性が劣り、強度も不足す
る。28.0重H+%を上回ると、押出し又は鍛造加工
時にJ3ける成形性が悪くなり、量産性の低下を招く。
■Feは、高温強度、ヤング率を向上させるために必要
である。ただし、2.0重壱%未満では高温強度の向上
が期待できず、10、O1壱%を超えると、高速熱間加
工が事実上不可能である。
である。ただし、2.0重壱%未満では高温強度の向上
が期待できず、10、O1壱%を超えると、高速熱間加
工が事実上不可能である。
■CLIは、熱処理によるAlマ]〜リツクスの強化に
有効である。ただし、0.8重量%未満では添加効果が
なく、5.0重番%を上回ると、熱間加工時における成
形性が低下すると共に耐応力rrA蝕割れ特性が悪化す
るため好ましくない。
有効である。ただし、0.8重量%未満では添加効果が
なく、5.0重番%を上回ると、熱間加工時における成
形性が低下すると共に耐応力rrA蝕割れ特性が悪化す
るため好ましくない。
■Mnは、重要成分であり、特にFC≧4重屯%0範囲
において、高温強度の改善、熱間加工性の向上および耐
応力腐蝕割れ特性の改善に寄与する。ただし、0.5重
量%未満では添加効果がなく、5.0重量%を超えると
、却って熱間加工性が悪化し、悪影響が生ずる。
において、高温強度の改善、熱間加工性の向上および耐
応力腐蝕割れ特性の改善に寄与する。ただし、0.5重
量%未満では添加効果がなく、5.0重量%を超えると
、却って熱間加工性が悪化し、悪影響が生ずる。
■Mりは、Cuと同じく、熱処理によるへ171−リッ
クスの強化に有効である。ただし、0.31岳%未満で
は添加効果がなく、3.5重量%を超えると、耐応力腐
蝕割れ特性が悪化し、熱間加工性が低下りる。
クスの強化に有効である。ただし、0.31岳%未満で
は添加効果がなく、3.5重量%を超えると、耐応力腐
蝕割れ特性が悪化し、熱間加工性が低下りる。
W」L旦
次の各段階を経て形成した焼結晶につき、押出し加工後
の割れの有無、硬度(HR[+ > 、応力腐蝕割れの
有無、含有水素m、シャルピー衝撃値、ブリスターの程
度(および有無)、共晶S尤の形状を調べた。
の割れの有無、硬度(HR[+ > 、応力腐蝕割れの
有無、含有水素m、シャルピー衝撃値、ブリスターの程
度(および有無)、共晶S尤の形状を調べた。
第一段階:表1に示す各組成の△ρ合金粉末(1,Il
、 I[[、a、b、c、d)を、冷部速度102〜b り製造し、該粉末を用いて冷開静水圧プレス成形法(C
IP法)により、密度比75%の押出し用素材を圧粉成
形した。冷間静水圧プレス成形法では、ゴム製チューブ
内に合金粉末を入れ、1.5〜30t o n / c
i程度の静水圧下で成形を行なった。
、 I[[、a、b、c、d)を、冷部速度102〜b り製造し、該粉末を用いて冷開静水圧プレス成形法(C
IP法)により、密度比75%の押出し用素材を圧粉成
形した。冷間静水圧プレス成形法では、ゴム製チューブ
内に合金粉末を入れ、1.5〜30t o n / c
i程度の静水圧下で成形を行なった。
なお、本試験例では、冷間静水圧プレス成形法により圧
粉成形を行なったが、金型内に合金粉末を入れ、常温大
気中において、15〜3.0ton10+i程度の圧力
下で成形を行なってb良い(金型圧縮成形法)。
粉成形を行なったが、金型内に合金粉末を入れ、常温大
気中において、15〜3.0ton10+i程度の圧力
下で成形を行なってb良い(金型圧縮成形法)。
表1
第二段階:各押出し用素材を、炉内温度500℃、不活
性ガス雰囲気の均熱炉内に装入して四時間保))シた。
性ガス雰囲気の均熱炉内に装入して四時間保))シた。
第三段階:予熱された各押出しA祠に次の条件で押出し
加工を施し、押出し成形品を温度490℃で工時間保持
した後、水冷を行い、必要に応じてなお、実施上は、押
出し成形品(焼結晶)の使用目的に応じて、T6処理萌
に鍛造加工(470℃)を施して最終製品形状を付与す
ることができる。
加工を施し、押出し成形品を温度490℃で工時間保持
した後、水冷を行い、必要に応じてなお、実施上は、押
出し成形品(焼結晶)の使用目的に応じて、T6処理萌
に鍛造加工(470℃)を施して最終製品形状を付与す
ることができる。
その場合、鍛′li温度が430℃未満では成形性が悪
化し、495℃を越えると液相を生じ易く、製品強度低
下の原因となるため好ましくない。
化し、495℃を越えると液相を生じ易く、製品強度低
下の原因となるため好ましくない。
斯くして(7られた押出し成形品である丸棒につき、次
の試験を行なった。試験結果を表21表3に示す。
の試験を行なった。試験結果を表21表3に示す。
■押出し割れの有無を確認。
■硬度(l−IRn)試験:押出し成形品を温度200
℃で48時間保持した後測定した。合否判定基準はHR
口≧80である。
℃で48時間保持した後測定した。合否判定基準はHR
口≧80である。
■応力+t:S蝕割れ試験(JIS 118711 )
:各@造成形量から長さ130mm、幅10mtn、
厚さ2 mmの板状試験片を切り出し、負荷応力をσ、
、2X0.9(ただし、σ2.2.は0.2%耐力値で
ある)として、液温30℃、温度3.5%の塩化ナトリ
ウム水溶液中で28日間放置した後、クラック発生の有
無を確認する。
:各@造成形量から長さ130mm、幅10mtn、
厚さ2 mmの板状試験片を切り出し、負荷応力をσ、
、2X0.9(ただし、σ2.2.は0.2%耐力値で
ある)として、液温30℃、温度3.5%の塩化ナトリ
ウム水溶液中で28日間放置した後、クラック発生の有
無を確認する。
■溶融ガスキャリヤ法による水素ガス間分析(実施例工
についてのみ実施)。
についてのみ実施)。
■シャルピー衝撃試験(JIS Z2242 :試験
片10x10x55#+I++、切欠きなし)(実施例
■についてのみ実施)。
片10x10x55#+I++、切欠きなし)(実施例
■についてのみ実施)。
■ブリスター発生試験:温度505℃で四時間保持した
後、水冷し、表面研ばを行って、光学顕微鏡でブリスタ
ーの有無を調べる(実施例工についてのみ実施)。
後、水冷し、表面研ばを行って、光学顕微鏡でブリスタ
ーの有無を調べる(実施例工についてのみ実施)。
■組織検査:試験片の表面を研磨した後、光学顕微鏡で
共晶Siの形状と大きさを調べる。(実施例工について
のみ実7A)。
共晶Siの形状と大きさを調べる。(実施例工について
のみ実7A)。
表2
表3(試験例■についてのみ)
なお、含有水74 KJ−の測定、共晶Sλの検査につ
いては、T6処理を行う前にこれを実施し、シャルピー
衝撃試験、ブリスター発生試験については、T6処理後
にこれを実施した。
いては、T6処理を行う前にこれを実施し、シャルピー
衝撃試験、ブリスター発生試験については、T6処理後
にこれを実施した。
く試験結果の評価〉
■汁粉成形体である押出し用素材の予PA湖度が430
〜520℃の範囲で、含有水素量が2〜13cc/10
0g(へ1合金)となり、予熱湿態530℃では溶損が
生じた。また、予熱温度430〜520℃の範囲で、共
晶SLが球状化されていることが判る(表3)。
〜520℃の範囲で、含有水素量が2〜13cc/10
0g(へ1合金)となり、予熱湿態530℃では溶損が
生じた。また、予熱温度430〜520℃の範囲で、共
晶SLが球状化されていることが判る(表3)。
■表3より、含有水素Pi! 2〜13cc/100g
(A 、Q合金)の範囲で、シャルピー衝撃試験結果、
ブリスター検鏡結果が優れていることが判る。
(A 、Q合金)の範囲で、シャルピー衝撃試験結果、
ブリスター検鏡結果が優れていることが判る。
0表2より、比較例a、b、c、dは、割れの有無、硬
度、応力腐蝕割れの有無のいずれかについて不合格であ
るのに対し、実施例I、 II、 IIIは、イのいず
れをも満足し19ることが判る。
度、応力腐蝕割れの有無のいずれかについて不合格であ
るのに対し、実施例I、 II、 IIIは、イのいず
れをも満足し19ることが判る。
l豆夏芳」
以上の説明から明らかな様に、へβ粉末またはAρ合金
粉末を焼結した部材であって、その含有水素ωが2〜1
3cc/100!7(△pまたは△1合金)であること
を特徴どする焼結Alまたは焼結へp合金’i構造用部
材、および押出し加工によるぞの製造方法が12案され
た。
粉末を焼結した部材であって、その含有水素ωが2〜1
3cc/100!7(△pまたは△1合金)であること
を特徴どする焼結Alまたは焼結へp合金’i構造用部
材、および押出し加工によるぞの製造方法が12案され
た。
本発明による焼結Aβまたは焼結へ1合金製構造用部材
では、その含有水素口が2〜13CC/1007(△p
または1合金)の範囲に抑えられているため、焼結晶の
熱処理を行う際にブリスターが生じ難く、また靭性の低
下が防止される。そして、焼結晶の含有水木組を十分低
く抑え1qるのは、焼結晶の製造過程において、押出し
加工を行うに先立ち、不活性ガス雰囲気中で圧粉体の予
熱処理を行なって、粉末表面に形成されているAN 2
0s・3H20の分解により生じる水素ガスを拮除せし
めるからであり、この処理方法は簡単で製造経費の上背
を抑制することができる。
では、その含有水素口が2〜13CC/1007(△p
または1合金)の範囲に抑えられているため、焼結晶の
熱処理を行う際にブリスターが生じ難く、また靭性の低
下が防止される。そして、焼結晶の含有水木組を十分低
く抑え1qるのは、焼結晶の製造過程において、押出し
加工を行うに先立ち、不活性ガス雰囲気中で圧粉体の予
熱処理を行なって、粉末表面に形成されているAN 2
0s・3H20の分解により生じる水素ガスを拮除せし
めるからであり、この処理方法は簡単で製造経費の上背
を抑制することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)Al粉末またはAl合金粉末を焼結した部材であ
って、その含有水素量が2〜13cc/100g(Al
またはAl合金)であることを特徴とする焼結Alまた
は焼結Al合金製構造用部材。 (2)前記Al合金粉末の組成が、 12.0≦Si≦28.0%、2.0≦Fe≦10.0
%、0.8≦Cu≦5.0%、0.5≦Mn≦5.0%
、0.3≦Mg≦3.5%、残部=Alおよび不可避不
純物(いずれも重量%) であり、焼結部材に含まれる球状共晶Siの粒径が、1
μm以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載された焼結Al合金製構造用部材。 (3)溶融状態から冷却速度10^2℃/秒以上で得た
Al粉末またはAl合金粉末を圧粉成形した後、該圧粉
体を不活性ガス雰囲気中で温度430〜520℃に予熱
し、次いで押出し温度300〜450℃、押出し比5〜
35なる条件で押出し加工を実施し、その含有水素量が
2〜13cc/100g(AlまたはAl合金)である
構造用部材を得ることを特徴とする焼結Alまたは焼結
Al合金製構造用部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2987486A JPS62188738A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 燃結al合金製構造物用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2987486A JPS62188738A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 燃結al合金製構造物用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188738A true JPS62188738A (ja) | 1987-08-18 |
JPH0368941B2 JPH0368941B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=12288122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2987486A Granted JPS62188738A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 燃結al合金製構造物用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62188738A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101125A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 引張および疲労強度にすぐれたアルミニウム合金の製造方法 |
JPH03271304A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-03 | Kubota Corp | Al合金粉末の熱間押出方法 |
JPH05320808A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | Furukawa Alum Co Ltd | Di成形用アルミニウム合金板 |
JP2008023532A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Kobe Steel Ltd | 耐熱アルミ合金製の形材の製造方法、耐熱アルミ合金製の形材及び耐熱アルミ合金製の形材の成形装置 |
JP2008023531A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Kobe Steel Ltd | ボルトの製造方法、ボルト、ボルト用の形材、ボルト用の形材の成形装置及びボルト用の形材の成形方法 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP2987486A patent/JPS62188738A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101125A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 引張および疲労強度にすぐれたアルミニウム合金の製造方法 |
JPH03271304A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-03 | Kubota Corp | Al合金粉末の熱間押出方法 |
JPH05320808A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | Furukawa Alum Co Ltd | Di成形用アルミニウム合金板 |
JP2008023532A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Kobe Steel Ltd | 耐熱アルミ合金製の形材の製造方法、耐熱アルミ合金製の形材及び耐熱アルミ合金製の形材の成形装置 |
JP2008023531A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Kobe Steel Ltd | ボルトの製造方法、ボルト、ボルト用の形材、ボルト用の形材の成形装置及びボルト用の形材の成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368941B2 (ja) | 1991-10-30 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |