JPS6218757B2 - - Google Patents
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- JPS6218757B2 JPS6218757B2 JP52085535A JP8553577A JPS6218757B2 JP S6218757 B2 JPS6218757 B2 JP S6218757B2 JP 52085535 A JP52085535 A JP 52085535A JP 8553577 A JP8553577 A JP 8553577A JP S6218757 B2 JPS6218757 B2 JP S6218757B2
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- JP
- Japan
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- stator
- fluid
- roller
- rotor
- teeth
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 13
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- 239000010408 film Substances 0.000 description 6
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 5
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 5
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/103—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
- F04C2/105—Details concerning timing or distribution valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/103—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
- F04C2/104—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
- F05C2225/04—PTFE [PolyTetraFluorEthylene]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液圧装置の改良に関し、更に詳細にの
べると、ステータとこのステータ内で自転及び公
転するよう配置されたロータとを有し、液圧ポン
プ又は液圧モータ等として使用される液圧装置の
改良に関するものである。
べると、ステータとこのステータ内で自転及び公
転するよう配置されたロータとを有し、液圧ポン
プ又は液圧モータ等として使用される液圧装置の
改良に関するものである。
一般に、この種の液圧装置はステータの内周に
複数の円筒ローラが設けられ、ロータの外周には
これら円筒ローラに接触する複数の歯が設けられ
てロータの自転及び公転時にローラとロータの歯
との間に一連の拡大、収縮する流体ポケツトを形
成するようにしていることが知られている。
複数の円筒ローラが設けられ、ロータの外周には
これら円筒ローラに接触する複数の歯が設けられ
てロータの自転及び公転時にローラとロータの歯
との間に一連の拡大、収縮する流体ポケツトを形
成するようにしていることが知られている。
従来、この種の液圧装置として例えば一連の拡
大および収縮可能な流体ポケツトが内側に歯を有
するステータを有するジエロータギヤセツトの相
互噛合い歯間に形成され、ステータの歯がこのス
テータの凹部に配置された一連の円筒ローラによ
つて形成され、これらローラが凹部内で回転し翼
として働くような液圧装置がある。凹部は円筒ロ
ーラを回転支持する如く設定されている。米国特
許第3289602号はこのような装置の典型的なもの
である。
大および収縮可能な流体ポケツトが内側に歯を有
するステータを有するジエロータギヤセツトの相
互噛合い歯間に形成され、ステータの歯がこのス
テータの凹部に配置された一連の円筒ローラによ
つて形成され、これらローラが凹部内で回転し翼
として働くような液圧装置がある。凹部は円筒ロ
ーラを回転支持する如く設定されている。米国特
許第3289602号はこのような装置の典型的なもの
である。
凹部の内壁とローラの外壁とは滑らかな表面仕
上が施されており、これらの寸法は装置が作動す
る際にそれらの間に高圧流体の被膜が形成される
ように設定されている。この高圧流体の被膜は、
実質上半径方向分力を有する合成力をステータの
ローラ歯に対して加えてローラを移動しロータ歯
と密封係合状態に維持することにより高圧領域を
低圧領域からシールするのを助ける。又、ローラ
にかかる力はローラを円周方向に移動せしめてロ
ーラとこのローラが位置する凹部を形成する面と
の間にシールを行なう。このローラの作用は翼作
用と称されている。高圧流体の被膜は、又、ロー
ラとステータとの間を潤滑することによつてロー
ラとステータとの間の摩耗を減少するよう働く。
上が施されており、これらの寸法は装置が作動す
る際にそれらの間に高圧流体の被膜が形成される
ように設定されている。この高圧流体の被膜は、
実質上半径方向分力を有する合成力をステータの
ローラ歯に対して加えてローラを移動しロータ歯
と密封係合状態に維持することにより高圧領域を
低圧領域からシールするのを助ける。又、ローラ
にかかる力はローラを円周方向に移動せしめてロ
ーラとこのローラが位置する凹部を形成する面と
の間にシールを行なう。このローラの作用は翼作
用と称されている。高圧流体の被膜は、又、ロー
ラとステータとの間を潤滑することによつてロー
ラとステータとの間の摩耗を減少するよう働く。
しかしながら、上記の如き従来技術においては
高作動圧において円筒ローラに対して及ぼす高い
合成の半径力があり、これら合成半径力はローラ
とその凹部の壁との間の高圧流体の被膜を破壊す
る傾向があることが認識されて来た。流体の被膜
が破壊されると、ローラとその凹部の壁との間が
直接接触となる可能性がある。この結果、摩耗お
よび/又は焼きつきが生ずる。更に、ローラのこ
ろがり作用が行なわれずローラと摩擦接触するた
めにロータ歯が摩耗する。
高作動圧において円筒ローラに対して及ぼす高い
合成の半径力があり、これら合成半径力はローラ
とその凹部の壁との間の高圧流体の被膜を破壊す
る傾向があることが認識されて来た。流体の被膜
が破壊されると、ローラとその凹部の壁との間が
直接接触となる可能性がある。この結果、摩耗お
よび/又は焼きつきが生ずる。更に、ローラのこ
ろがり作用が行なわれずローラと摩擦接触するた
めにロータ歯が摩耗する。
ローラとその凹部との間の高圧流体を積極的に
維持するよう作用する形態にこの型式の液圧装置
を設計してローラのシール作用を促進し且つロー
ラおよび凹部壁の摩耗を減少するのを助けるよう
な試みがなされて来た。
維持するよう作用する形態にこの型式の液圧装置
を設計してローラのシール作用を促進し且つロー
ラおよび凹部壁の摩耗を減少するのを助けるよう
な試みがなされて来た。
この一つの試みが米国特許第3915603号に開示
されている。この特許では円弧状凹部の夫々に一
対の追加の凹部が形成されており、この追加の凹
部の夫々は装置の作動中生じる圧力によつて凹部
内で移動可能であるシール部材を収容している。
このシール部材の移動は各ローラ部材とそのポケ
ツトとの間に高圧流体の所望の被覆を維持するこ
とを企図する。このシール部材はシールとして作
用し、ローラの負荷を担持するための負荷担持部
材としては作用しない。
されている。この特許では円弧状凹部の夫々に一
対の追加の凹部が形成されており、この追加の凹
部の夫々は装置の作動中生じる圧力によつて凹部
内で移動可能であるシール部材を収容している。
このシール部材の移動は各ローラ部材とそのポケ
ツトとの間に高圧流体の所望の被覆を維持するこ
とを企図する。このシール部材はシールとして作
用し、ローラの負荷を担持するための負荷担持部
材としては作用しない。
他の型式の装置は米国特許第3692439号に示さ
れているようにローラと円弧状凹部との間の領域
に流体を流すように設計されている。この特許に
よれば、高圧流体は、ローラをロータの歯と係合
状態に押圧するためローラと凹部との間の領域に
直接供給される。このために高圧流体を強制的に
供給する際この装置はある程度の容積効率を減少
することになる。
れているようにローラと円弧状凹部との間の領域
に流体を流すように設計されている。この特許に
よれば、高圧流体は、ローラをロータの歯と係合
状態に押圧するためローラと凹部との間の領域に
直接供給される。このために高圧流体を強制的に
供給する際この装置はある程度の容積効率を減少
することになる。
米国特許第3915603号および同第3692439号にお
いてはローラを容易に移動するよう凹部内に流体
を維持する構造になつているがローラの円周方向
移動のため焼きつきが生ずる。更に、これらの構
造は複雑で高価になり且つ多数の部品を必要とす
る。
いてはローラを容易に移動するよう凹部内に流体
を維持する構造になつているがローラの円周方向
移動のため焼きつきが生ずる。更に、これらの構
造は複雑で高価になり且つ多数の部品を必要とす
る。
ローラとステータ凹部の焼きつきを最少化する
試みが米国特許第3460481号に示してあり、この
特許では各凹部の内壁はテフロンの如きライニン
グを有している。このことは又構造が複雑であり
且つ高価になる。
試みが米国特許第3460481号に示してあり、この
特許では各凹部の内壁はテフロンの如きライニン
グを有している。このことは又構造が複雑であり
且つ高価になる。
本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点を解
消した液圧装置を提供することにある。
消した液圧装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明ではステー
タが一連の円弧状凹部を形成する連続内壁を有す
る一体の均一なボデイから成り、凹部の夫々が半
径方向且つ円周方向に移動可能なローラを収容す
るよう設定され、連続内壁が一連の半径方向に配
置されたノツチを形成し、ステータとロータとの
相対的な旋回および回転運動と調時関係で且つ高
容積効率を実現するよう設計された形態で拡大お
よび収縮可能なポケツトへおよびこれから流体を
流すようにコミユテーシヨン手段を設けたもので
ある。このコミユテーシヨン手段はコミユテーシ
ヨンプレートとこのコミユテーシヨンプレートに
設けられた複数の一対の流体通路とから成り、こ
れら流体通路が前記ノツチと半径方向整列状態に
なるように設定されているものである。
タが一連の円弧状凹部を形成する連続内壁を有す
る一体の均一なボデイから成り、凹部の夫々が半
径方向且つ円周方向に移動可能なローラを収容す
るよう設定され、連続内壁が一連の半径方向に配
置されたノツチを形成し、ステータとロータとの
相対的な旋回および回転運動と調時関係で且つ高
容積効率を実現するよう設計された形態で拡大お
よび収縮可能なポケツトへおよびこれから流体を
流すようにコミユテーシヨン手段を設けたもので
ある。このコミユテーシヨン手段はコミユテーシ
ヨンプレートとこのコミユテーシヨンプレートに
設けられた複数の一対の流体通路とから成り、こ
れら流体通路が前記ノツチと半径方向整列状態に
なるように設定されているものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に従つて構成された液圧装置を
示す。この第1図の装置はポンプ又はモータとし
て用いることができ液圧モータとして後述され
る。しかし、本発明をポンプとして用いることが
できることは当業者には容易に明らかである。
示す。この第1図の装置はポンプ又はモータとし
て用いることができ液圧モータとして後述され
る。しかし、本発明をポンプとして用いることが
できることは当業者には容易に明らかである。
第1図の実施例ではこの液圧モータは、ボルト
等(図示せず)の如き通常の手段によつて互いに
固定されたハウジング部材10,12から成るハ
ウジングを備える。ステータ14は例えばプレー
ト状から成りこのステータおよび追加のプレート
部材16がハウジング部材10,12間に配置さ
れてハウジング部材10,12と軸方向整列関係
に固定的に接続されている。
等(図示せず)の如き通常の手段によつて互いに
固定されたハウジング部材10,12から成るハ
ウジングを備える。ステータ14は例えばプレー
ト状から成りこのステータおよび追加のプレート
部材16がハウジング部材10,12間に配置さ
れてハウジング部材10,12と軸方向整列関係
に固定的に接続されている。
ハウジング部材10は中央室18を有し、又、
出力軸20が一部この室18の中に配置されてい
る。室18内にベアリング部材22が配置され、
このベアリング部材は出力軸20の一部を支持す
る内壁24を有する。室18内には、又、端部閉
じ板26が配置され、これは出力軸20をその中
心軸線30の周りに回転可能なよう支持するロー
ラベアリング28を有する。出力軸20の最内端
部は、軸方向に延びるローラベアリング34と半
径方向に延びるローラベアリング36とによつて
中心軸線30の周りに回転可能に支持された拡大
頭部32を有する。一連のスラストベアリングデ
スク部材38,40,42が装置の作動中発生す
る軸方向力を吸収する。
出力軸20が一部この室18の中に配置されてい
る。室18内にベアリング部材22が配置され、
このベアリング部材は出力軸20の一部を支持す
る内壁24を有する。室18内には、又、端部閉
じ板26が配置され、これは出力軸20をその中
心軸線30の周りに回転可能なよう支持するロー
ラベアリング28を有する。出力軸20の最内端
部は、軸方向に延びるローラベアリング34と半
径方向に延びるローラベアリング36とによつて
中心軸線30の周りに回転可能に支持された拡大
頭部32を有する。一連のスラストベアリングデ
スク部材38,40,42が装置の作動中発生す
る軸方向力を吸収する。
リング部材44はテフロン又はテフロンの合成
物から作られるのが好ましく、弾性部材が出力軸
20とベアリング部材22との間の流体漏洩に対
して動的シールを形成するので好ましい。リング
部材46も又テフロン又はテフロンの合成物から
作られ、弾性部材は又ベアリング部材22と端部
閉じ部材26との間に形成された室48からの流
体漏洩に対して動的シールを形成するので好まし
い。静的シールがOリング50,52によつて設
けられて中央室18を更に流体漏洩からシールす
る。
物から作られるのが好ましく、弾性部材が出力軸
20とベアリング部材22との間の流体漏洩に対
して動的シールを形成するので好ましい。リング
部材46も又テフロン又はテフロンの合成物から
作られ、弾性部材は又ベアリング部材22と端部
閉じ部材26との間に形成された室48からの流
体漏洩に対して動的シールを形成するので好まし
い。静的シールがOリング50,52によつて設
けられて中央室18を更に流体漏洩からシールす
る。
出力軸20の回転は後述するロータの旋回(公
転)および回転(自転)移動によつて行なわれ
る。このようなステータとロータとの構造は一般
にジエロータギヤセツトと称される。ステータの
中にはロータ54が自転及び公転可能に配置さ
れ、このロータは外周に複数の歯を有する。外部
歯付きロータ54はステータより一つ少ない歯を
有し且つステータの中心軸線55に対して偏心的
に配置された中心軸線53を有する。作動中、ロ
ータ54はその軸線の周りに回転し且つステータ
の中心軸線の周りに旋回する。
転)および回転(自転)移動によつて行なわれ
る。このようなステータとロータとの構造は一般
にジエロータギヤセツトと称される。ステータの
中にはロータ54が自転及び公転可能に配置さ
れ、このロータは外周に複数の歯を有する。外部
歯付きロータ54はステータより一つ少ない歯を
有し且つステータの中心軸線55に対して偏心的
に配置された中心軸線53を有する。作動中、ロ
ータ54はその軸線の周りに回転し且つステータ
の中心軸線の周りに旋回する。
揺動軸56が出力軸の中心軸線30に対してあ
る角度で配置された中心軸線58を有し、且つロ
ータ54にスプライン結合された部分を有しその
部分が回転し且つステータ14に対して旋回す
る。揺動軸56の他の部分は、出力軸20の拡大
頭部32にスプライン結合されてロータ54が回
転し且つステータに対して旋回するにつれて出力
軸20をその中心軸線30の周りに回転させる役
目をする。
る角度で配置された中心軸線58を有し、且つロ
ータ54にスプライン結合された部分を有しその
部分が回転し且つステータ14に対して旋回す
る。揺動軸56の他の部分は、出力軸20の拡大
頭部32にスプライン結合されてロータ54が回
転し且つステータに対して旋回するにつれて出力
軸20をその中心軸線30の周りに回転させる役
目をする。
揺動軸56とロータ54との間および揺動軸5
6と出力軸20との間のスプライン結合は米国特
許第3606601号の開示に従つて構成されるのが好
ましくこの開示を参考のためここで述べる。簡単
にのべると、スプライン結合の揺動軸部分は、円
ピツチの50および60%の間から成り、揺動軸の雌
歯が圧縮応力を受けて45゜より小さい圧力角を有
する如きものである。このスプライン結合の更に
詳細は米国特許第3606601号を参照されたい。
6と出力軸20との間のスプライン結合は米国特
許第3606601号の開示に従つて構成されるのが好
ましくこの開示を参考のためここで述べる。簡単
にのべると、スプライン結合の揺動軸部分は、円
ピツチの50および60%の間から成り、揺動軸の雌
歯が圧縮応力を受けて45゜より小さい圧力角を有
する如きものである。このスプライン結合の更に
詳細は米国特許第3606601号を参照されたい。
ステータ14は中心軸線55を有する内部孔を
備えている(第2図参照)。このステータプレー
ト14は内部壁59を有する一片の均一な可鍛鋳
鉄部材であり、その内部壁59は連続面であり且
つ内部孔の中に開口する一連の円周方向に間隔を
あけた円弧状凹部60が形成されている。これら
凹部の曲率の中心は全て中心軸線55から等しく
間隔をあけてある。各円弧状凹部60は円筒ロー
ラ62(一つだけが第2図に示してある)を収容
するよう寸法が決められている。これらローラは
ステータの内部歯を形成する。従つてこれらロー
ラはロータの外部歯と係合し後述する流体ポケツ
トを形成する。各ローラ62は夫々の凹部内で回
転可能に収容され、且つローラは米国特許第
3289602号に開示された態様で夫々の凹部内でロ
ータの円周方向に移動可能である。
備えている(第2図参照)。このステータプレー
ト14は内部壁59を有する一片の均一な可鍛鋳
鉄部材であり、その内部壁59は連続面であり且
つ内部孔の中に開口する一連の円周方向に間隔を
あけた円弧状凹部60が形成されている。これら
凹部の曲率の中心は全て中心軸線55から等しく
間隔をあけてある。各円弧状凹部60は円筒ロー
ラ62(一つだけが第2図に示してある)を収容
するよう寸法が決められている。これらローラは
ステータの内部歯を形成する。従つてこれらロー
ラはロータの外部歯と係合し後述する流体ポケツ
トを形成する。各ローラ62は夫々の凹部内で回
転可能に収容され、且つローラは米国特許第
3289602号に開示された態様で夫々の凹部内でロ
ータの円周方向に移動可能である。
凹部60は半円よりやや円周方向に大きいのが
好ましくこのためそれらはローラの周りに180゜
より大きく延びてローラ62の半径方向移動を阻
止する。凹部60の夫々に円筒ローラ62を配置
したステータ14の内壁はジエロータギヤセツト
の内部歯付きステータを形成する。明らかなよう
にロータ54は複数の外部歯を有する(ステータ
14によつて収容されたローラ62の数より1つ
少ない)。ステータの円筒ローラとロータの外部
歯との間の間隙は流体ポケツトを形成し、このポ
ケツトはそれに連通する流体圧のため、又ロータ
とステータとの相対的な回転および旋回移動によ
つて拡大したり収縮したりする。
好ましくこのためそれらはローラの周りに180゜
より大きく延びてローラ62の半径方向移動を阻
止する。凹部60の夫々に円筒ローラ62を配置
したステータ14の内壁はジエロータギヤセツト
の内部歯付きステータを形成する。明らかなよう
にロータ54は複数の外部歯を有する(ステータ
14によつて収容されたローラ62の数より1つ
少ない)。ステータの円筒ローラとロータの外部
歯との間の間隙は流体ポケツトを形成し、このポ
ケツトはそれに連通する流体圧のため、又ロータ
とステータとの相対的な回転および旋回移動によ
つて拡大したり収縮したりする。
ステータ14の内壁59は、又、複数の円周方
向に間隔をあけたノツチ64を形成し、これらは
円弧状凹部60間に形成され且つ中心軸線55に
対して半径方向に配置されている。これらノツチ
64はステータ14を完全に貫通して軸方向に延
びており、従つてその反対側の軸側に交叉する。
ノツチ64の夫々は30゜から40゜の角度で収束す
る一対の集束壁部66,68によつて形成され、
且つ第2図に示す如く凹部60の深さより僅かに
小さい半径深さを有しているのが好ましい。しか
し、ノツチの角度および深さは本発明の原理内で
種々変えることができる。
向に間隔をあけたノツチ64を形成し、これらは
円弧状凹部60間に形成され且つ中心軸線55に
対して半径方向に配置されている。これらノツチ
64はステータ14を完全に貫通して軸方向に延
びており、従つてその反対側の軸側に交叉する。
ノツチ64の夫々は30゜から40゜の角度で収束す
る一対の集束壁部66,68によつて形成され、
且つ第2図に示す如く凹部60の深さより僅かに
小さい半径深さを有しているのが好ましい。しか
し、ノツチの角度および深さは本発明の原理内で
種々変えることができる。
第4図を参照すると、装置の偏心中心はロータ
54とステータの中心軸線を通つて延びる線Ce
によつて限定されている。後で詳細に述べられる
コミユテーシヨン弁手段は、高圧流体を偏心線の
一側の流体ポケツトに向け、偏心線の他側の流体
ポケツトから流体を排出する役目をする。
54とステータの中心軸線を通つて延びる線Ce
によつて限定されている。後で詳細に述べられる
コミユテーシヨン弁手段は、高圧流体を偏心線の
一側の流体ポケツトに向け、偏心線の他側の流体
ポケツトから流体を排出する役目をする。
第4図に示すように、ステータはAからIまで
の9個のローラを含み、これらローラはそれらの
間に流体ポケツトを形成する。任意の所定の個所
における偏心線の一側のポケツト(例えばローラ
羽根I,H,G,FおよびE間のポケツト)は高
圧流体を受ける。偏心線の他側のポケツト(例え
ばローラE,D,C,BおよびA間のポケツト)
は低圧流体を排出する。合成トルクがロータ54
に及ぼされ、このトルクはロータをその中心の周
りに反時計方向に回転し且つステータの中心軸線
55の周りに時計方向に旋回する。この移動中
種々の個所においてロータ歯は、第4図にロータ
歯72によつて示された如くステータの歯の間で
最大に挿入することになる。この移動中他の個所
ではロータ歯はステータの歯の間で最小の挿入又
は挿入しない(第4図の歯74はこの位置に近
い)ことになる。
の9個のローラを含み、これらローラはそれらの
間に流体ポケツトを形成する。任意の所定の個所
における偏心線の一側のポケツト(例えばローラ
羽根I,H,G,FおよびE間のポケツト)は高
圧流体を受ける。偏心線の他側のポケツト(例え
ばローラE,D,C,BおよびA間のポケツト)
は低圧流体を排出する。合成トルクがロータ54
に及ぼされ、このトルクはロータをその中心の周
りに反時計方向に回転し且つステータの中心軸線
55の周りに時計方向に旋回する。この移動中
種々の個所においてロータ歯は、第4図にロータ
歯72によつて示された如くステータの歯の間で
最大に挿入することになる。この移動中他の個所
ではロータ歯はステータの歯の間で最小の挿入又
は挿入しない(第4図の歯74はこの位置に近
い)ことになる。
回転可能であり且つ凹部内で円周方向に移動可
能であるローラ翼を設けることは高圧ポケツトを
低圧ポケツトからシールする役目をする。第6図
を参照すると、ロータ54は、高圧流体領域がロ
ーラEの左側にあり、低圧流体領域がローラEの
右側にあるとき反時計方向に回転する。このよう
な状態の下ではローラEに力が及ぼされてローラ
Eを凹部壁の右側部と密接なシール係合状態に移
動する傾向にする。高圧流体は凹部の半径方向最
外端部69に容易に接近する。ローラに及ぼされ
た合成力RはローラEに対して実質上半径方向に
向く分力を及ぼしてローラをロータ54の歯74
と密接なシール係合状態に駆動する。第4図を参
照すると、ローラI(これは最大挿入位置にある
ロータ歯72に隣接する)はそれに合成力R′が
及ぼされ、このローラも又半径方向および円周方
向の両方に移動してロータおよび夫々の凹部とシ
ール係合し、高圧領域を低圧領域から更にシール
する。
能であるローラ翼を設けることは高圧ポケツトを
低圧ポケツトからシールする役目をする。第6図
を参照すると、ロータ54は、高圧流体領域がロ
ーラEの左側にあり、低圧流体領域がローラEの
右側にあるとき反時計方向に回転する。このよう
な状態の下ではローラEに力が及ぼされてローラ
Eを凹部壁の右側部と密接なシール係合状態に移
動する傾向にする。高圧流体は凹部の半径方向最
外端部69に容易に接近する。ローラに及ぼされ
た合成力RはローラEに対して実質上半径方向に
向く分力を及ぼしてローラをロータ54の歯74
と密接なシール係合状態に駆動する。第4図を参
照すると、ローラI(これは最大挿入位置にある
ロータ歯72に隣接する)はそれに合成力R′が
及ぼされ、このローラも又半径方向および円周方
向の両方に移動してロータおよび夫々の凹部とシ
ール係合し、高圧領域を低圧領域から更にシール
する。
高圧流体の薄い被膜がローラと夫々の凹部壁と
の間に形成される傾向がある。第6図はローラE
の外壁76と凹部壁の右側の部分78との間の小
さな隙間Pを実線で且つ拡大して示す。高圧流体
の薄い被膜がこの隙間に形成され、これはローラ
翼の基本的なシール機能に不利益でなく、事実、
ローラ翼が凹部壁に対して回転する際ローラを潤
滑する働きをするという点で有効である。
の間に形成される傾向がある。第6図はローラE
の外壁76と凹部壁の右側の部分78との間の小
さな隙間Pを実線で且つ拡大して示す。高圧流体
の薄い被膜がこの隙間に形成され、これはローラ
翼の基本的なシール機能に不利益でなく、事実、
ローラ翼が凹部壁に対して回転する際ローラを潤
滑する働きをするという点で有効である。
従来の装置では高圧においてノツチ64がない
場合に例えばローラEは流体被膜がローラと凹部
壁の部分との間に維持できないような力でその凹
部壁の部分に圧接して駆動される傾向がある。こ
れはローラと凹部壁との間にきわめて高い直接の
摩擦接触を形成しローラと凹部壁との大きな摩耗
をもたらす。このことは、又、ローラとその凹部
壁との間の力がローラを回転しないような高い場
合にロータの摩耗を大きくする。
場合に例えばローラEは流体被膜がローラと凹部
壁の部分との間に維持できないような力でその凹
部壁の部分に圧接して駆動される傾向がある。こ
れはローラと凹部壁との間にきわめて高い直接の
摩擦接触を形成しローラと凹部壁との大きな摩耗
をもたらす。このことは、又、ローラとその凹部
壁との間の力がローラを回転しないような高い場
合にロータの摩耗を大きくする。
ノツチ64は、装置の作動中発生する力により
凹部壁をたわませることができる。これは凹部壁
とローラとの間に生ずる直接接触の可能性を減少
する。ステータ壁のノツチ64は、凹部壁の部分
をステータ歯に作用する力によつて弾性変形せし
める。第6図の実施例において凹部壁の変形部分
は破線で符号78′で示してあり、ローラ壁は符
号76′で概略的に示された位置に移動する。高
圧動圧において凹部壁は加えられた力のため変形
する。従つて、凹部壁が変形する際流体被膜が常
時それによつて形成されてローラと凹部壁との間
に維持され従つてローラと凹部壁との間の直接接
触の可能性を最少化し且つローラが凹部壁に対し
て良好なシール係合と潤滑とを維持する。大きな
力が減少するとき、凹部壁の弾性により凹部壁は
その原位置に戻る。
凹部壁をたわませることができる。これは凹部壁
とローラとの間に生ずる直接接触の可能性を減少
する。ステータ壁のノツチ64は、凹部壁の部分
をステータ歯に作用する力によつて弾性変形せし
める。第6図の実施例において凹部壁の変形部分
は破線で符号78′で示してあり、ローラ壁は符
号76′で概略的に示された位置に移動する。高
圧動圧において凹部壁は加えられた力のため変形
する。従つて、凹部壁が変形する際流体被膜が常
時それによつて形成されてローラと凹部壁との間
に維持され従つてローラと凹部壁との間の直接接
触の可能性を最少化し且つローラが凹部壁に対し
て良好なシール係合と潤滑とを維持する。大きな
力が減少するとき、凹部壁の弾性により凹部壁は
その原位置に戻る。
高および低圧領域がローラEの両側に第6図の
場合と逆になつた場合ロータは時計方向に回転す
る。このローラEは円周方向に移動して凹部の壁
の左側部と係合状態になり、凹部壁の左側は加え
られた力のため変形する。
場合と逆になつた場合ロータは時計方向に回転す
る。このローラEは円周方向に移動して凹部の壁
の左側部と係合状態になり、凹部壁の左側は加え
られた力のため変形する。
ロータの旋回および回転移動は第1図、第4図
および第5図に基本的に示されている流体コミユ
テーシヨン手段によつて発生する。固定ハウジン
グ部材10は環状溝80を含む。この環状溝80
はハウジング部材に形成された第1のポート(図
示せず)と連通状態(概略的に符号82で示され
た)にある。この第1のポートは高圧流体又は低
圧流体のいずれか環状溝80に連通する。又、こ
の環状溝80はプレート部材16の内壁86内に
形成された流体室84と連通している。
および第5図に基本的に示されている流体コミユ
テーシヨン手段によつて発生する。固定ハウジン
グ部材10は環状溝80を含む。この環状溝80
はハウジング部材に形成された第1のポート(図
示せず)と連通状態(概略的に符号82で示され
た)にある。この第1のポートは高圧流体又は低
圧流体のいずれか環状溝80に連通する。又、こ
の環状溝80はプレート部材16の内壁86内に
形成された流体室84と連通している。
流体通路88も又ハウジング部材10に形成さ
れている。この通路はハウジング部材10の第2
のポート(図示せず)と連通している(符号90
で概略的に示した)。又、この第2のポートは高
圧ポート又は低圧ポートとして機能する。通路8
8に連通した流体は揺動軸56と出力軸の拡大頭
部32との間のスプライン接続と、揺動軸に形成
された中心孔92と、コミユテーシヨンプレート
96の中心孔内の流体室94とに連通している。
れている。この通路はハウジング部材10の第2
のポート(図示せず)と連通している(符号90
で概略的に示した)。又、この第2のポートは高
圧ポート又は低圧ポートとして機能する。通路8
8に連通した流体は揺動軸56と出力軸の拡大頭
部32との間のスプライン接続と、揺動軸に形成
された中心孔92と、コミユテーシヨンプレート
96の中心孔内の流体室94とに連通している。
コミユテーシヨンプレート96は互いに固定さ
れた3つのプレートによつて形成されている。こ
のコミユテーシヨンプレート96はロータにピン
98によつて固定されてロータと共に旋回し回転
する。第1のプレート100は、ジエロータギヤ
セツトの一部分を形成するステータ14の一つの
軸側と摺動係合する半径面101を有する。第3
図に示すように、プレート100はこれを貫通し
て軸方向に延びる複数対の第1および第2の通路
102,104を有する。これら通路102,1
04は円形に配置されている。
れた3つのプレートによつて形成されている。こ
のコミユテーシヨンプレート96はロータにピン
98によつて固定されてロータと共に旋回し回転
する。第1のプレート100は、ジエロータギヤ
セツトの一部分を形成するステータ14の一つの
軸側と摺動係合する半径面101を有する。第3
図に示すように、プレート100はこれを貫通し
て軸方向に延びる複数対の第1および第2の通路
102,104を有する。これら通路102,1
04は円形に配置されている。
第2のプレート106は複数対の全体的に半径
方向に延びる第1および第2の溝108,110
(第5図参照)を有し、第1の溝108は第1の
通路102および室84(これはコミユテーシヨ
ンプレート96を囲む)と連通して配置されてい
る。第2溝110は、第2の通路104とコミユ
テーシヨンプレートの内部に形成された流体室9
4とに連通して配置されている。第3のプレート
112は、ハウジング部材10の半径壁114と
摺動係合する摩耗プレートとして作用する。
方向に延びる第1および第2の溝108,110
(第5図参照)を有し、第1の溝108は第1の
通路102および室84(これはコミユテーシヨ
ンプレート96を囲む)と連通して配置されてい
る。第2溝110は、第2の通路104とコミユ
テーシヨンプレートの内部に形成された流体室9
4とに連通して配置されている。第3のプレート
112は、ハウジング部材10の半径壁114と
摺動係合する摩耗プレートとして作用する。
本発明の液圧装置によつて形成された流体ポケ
ツトはステータのローラ間に形成され且つローラ
間に配置されたノツチを含む。作動において、高
圧流体が一つのポートを通して向けられ且つ第1
の通路102又は第2の通路104のいずれかに
よつて偏心線の一側の流体ポケツトに向けられ
る。同時に他の組の通路102又は104が偏心
線の他側の流体ポケツトを低圧の他のポートに連
通する。これはロータにトルクを発生させてロー
タを回転し且つステータに対して旋回させる。
ツトはステータのローラ間に形成され且つローラ
間に配置されたノツチを含む。作動において、高
圧流体が一つのポートを通して向けられ且つ第1
の通路102又は第2の通路104のいずれかに
よつて偏心線の一側の流体ポケツトに向けられ
る。同時に他の組の通路102又は104が偏心
線の他側の流体ポケツトを低圧の他のポートに連
通する。これはロータにトルクを発生させてロー
タを回転し且つステータに対して旋回させる。
本発明の特徴においては軸方向通路102,1
04の円形配置は、軸方向通路102,104が
ジエロータギヤセツトの部材の所定の回転および
旋回位置においてステータのノツチ64と半径方
向整列状態にあるよう設定される。例えば、第4
図に示すように、例えばロータ歯74が最小挿入
位置にあるとき関連する通路102,104はノ
ツチ64と半径方向に整列していない。最大挿入
位置における歯72と関連する通路は両方共ノツ
チと半径方向整列状態にある(実際には連通はス
テータの壁部によつて遮断される)。最大および
最小挿入間の種々の点においてノツチに対する通
路102,104の半径方向整列量は変化する。
04の円形配置は、軸方向通路102,104が
ジエロータギヤセツトの部材の所定の回転および
旋回位置においてステータのノツチ64と半径方
向整列状態にあるよう設定される。例えば、第4
図に示すように、例えばロータ歯74が最小挿入
位置にあるとき関連する通路102,104はノ
ツチ64と半径方向に整列していない。最大挿入
位置における歯72と関連する通路は両方共ノツ
チと半径方向整列状態にある(実際には連通はス
テータの壁部によつて遮断される)。最大および
最小挿入間の種々の点においてノツチに対する通
路102,104の半径方向整列量は変化する。
この態様で流体はノツチに対して有効に切換え
られ、これは高い容積効率を提供する。底圧にあ
り且つ最大挿入に接近しつつあるポケツト(即ち
第4図においてローラA,B間のポケツト)は第
1の通路102と実質上連通し、このため低圧流
体が低圧領域から高圧領域に移る前にポケツトか
ら実質的に排出される。これは最大挿入における
ポケツトの高圧低下を最小化する。高圧の且つ最
大挿入の後の流体ポケツト(即ちローラG,H間
のポケツト)は第2の通路104の大部分に迅速
に漏出されて高圧流体をポケツトに迅速に連通す
る。これは最大挿入の前に低圧ポケツトの実質的
な排気を行ない且つ最大挿入の後すぐに流体を取
り入れ、これによつて最大挿入のポケツトの高圧
差を避ける。この状態は装置の容積効率を補償す
る。
られ、これは高い容積効率を提供する。底圧にあ
り且つ最大挿入に接近しつつあるポケツト(即ち
第4図においてローラA,B間のポケツト)は第
1の通路102と実質上連通し、このため低圧流
体が低圧領域から高圧領域に移る前にポケツトか
ら実質的に排出される。これは最大挿入における
ポケツトの高圧低下を最小化する。高圧の且つ最
大挿入の後の流体ポケツト(即ちローラG,H間
のポケツト)は第2の通路104の大部分に迅速
に漏出されて高圧流体をポケツトに迅速に連通す
る。これは最大挿入の前に低圧ポケツトの実質的
な排気を行ない且つ最大挿入の後すぐに流体を取
り入れ、これによつて最大挿入のポケツトの高圧
差を避ける。この状態は装置の容積効率を補償す
る。
更に、第5図に示すように、通路102,10
4の各対はノツチの壁と同じ角度で収束する隣接
壁で形成される。最大挿入においてステータ壁は
ノツチの半径方向整列にもかかわらずポケツトと
のいずれかの通路の連通を遮断する。
4の各対はノツチの壁と同じ角度で収束する隣接
壁で形成される。最大挿入においてステータ壁は
ノツチの半径方向整列にもかかわらずポケツトと
のいずれかの通路の連通を遮断する。
又、第1図に示すように、ベアリング22と端
部閉じ部材26との間に形成された室48から流
体を排出するよう設計されたリリーフ弁構造を設
けることもできる。流体通路116はチエツク弁
120を介して第1のポートと連通する第1の通
路118とチエツク弁124を介して第2のポー
トと連通する第2の通路122とを有する。この
構造はいずれかのポートが高圧にあるときチエツ
ク弁を閉じるよう設計されている。従つて、室4
8の中に漏洩する高圧流体は低圧ポートに導くチ
エツク弁を開いて室48を排出する。
部閉じ部材26との間に形成された室48から流
体を排出するよう設計されたリリーフ弁構造を設
けることもできる。流体通路116はチエツク弁
120を介して第1のポートと連通する第1の通
路118とチエツク弁124を介して第2のポー
トと連通する第2の通路122とを有する。この
構造はいずれかのポートが高圧にあるときチエツ
ク弁を閉じるよう設計されている。従つて、室4
8の中に漏洩する高圧流体は低圧ポートに導くチ
エツク弁を開いて室48を排出する。
本発明によれば、上記の如く凹部間にノツチを
形成し、これらノツチが凹部の形成壁を弾性的に
たわませるように設定されているのでローラとロ
ータの外部歯との間の密封係合を能率良く維持で
き且つローラと凹部との間の焼き付き等を未然に
防止でき、又、コミユテーシヨンプレートに設け
られた一対の流体通路がロータ歯の最大挿入直前
及び直後にノツチと半径方向整列状態になるよう
に設定されているコミユテーシヨン手段を設けた
ことによつて特に高圧領域から低圧領域へのポケ
ツトの移動を効率良く行い且つきわめて高い容積
効率を有する液圧装置が提供できるという実益が
ある。
形成し、これらノツチが凹部の形成壁を弾性的に
たわませるように設定されているのでローラとロ
ータの外部歯との間の密封係合を能率良く維持で
き且つローラと凹部との間の焼き付き等を未然に
防止でき、又、コミユテーシヨンプレートに設け
られた一対の流体通路がロータ歯の最大挿入直前
及び直後にノツチと半径方向整列状態になるよう
に設定されているコミユテーシヨン手段を設けた
ことによつて特に高圧領域から低圧領域へのポケ
ツトの移動を効率良く行い且つきわめて高い容積
効率を有する液圧装置が提供できるという実益が
ある。
本発明は好ましい実施例について述べられて来
たが本発明はこれに限定されるものでない。
たが本発明はこれに限定されるものでない。
第1図は本発明に係る液圧装置の縦断面図、第
2図は第1図の装置のステータの端面図、第3図
はロータを断面で示す第1図の装置のロータとコ
ミユテーシヨンプレートとの係合を示す端面図、
第4図は第1図の位置より異なる本発明の液圧装
置の一部を示す第1図の一部切欠せるX−X線端
面図、第5図はロータを省略した第4図のコミユ
テーシヨンプレートの端面図、第6図は本発明に
従つて構成された相互噛合い歯が作動中発生する
力に反動する形態を示すジエロータギヤセツトの
一部拡大概略図である。 10,12……ハウジング部材、14……ステ
ータ、20……出力軸、54……ロータ、56…
…揺動軸、60……凹部、62……ローラ、64
……ノツチ。
2図は第1図の装置のステータの端面図、第3図
はロータを断面で示す第1図の装置のロータとコ
ミユテーシヨンプレートとの係合を示す端面図、
第4図は第1図の位置より異なる本発明の液圧装
置の一部を示す第1図の一部切欠せるX−X線端
面図、第5図はロータを省略した第4図のコミユ
テーシヨンプレートの端面図、第6図は本発明に
従つて構成された相互噛合い歯が作動中発生する
力に反動する形態を示すジエロータギヤセツトの
一部拡大概略図である。 10,12……ハウジング部材、14……ステ
ータ、20……出力軸、54……ロータ、56…
…揺動軸、60……凹部、62……ローラ、64
……ノツチ。
Claims (1)
- 1 孔を有し該孔の内周面に円周方向に間隔をあ
けて設けられた複数の円弧状凹部を有するステー
タと、前記円弧状凹部内に回転且つステータの円
周方向に移動可能に設けられステータの歯を形成
する円筒ローラと、前記ステータの孔の中に自転
且つ公転可能に挿入され外周には前記ローラに接
触し且つ該ローラの数より一つ少ない数の外側歯
を有し且つ自転及び公転時にローラと外側歯との
間に拡大及び収縮する一連の流体ポケツトを形成
するロータと、該ロータと共に自転及び公転し前
記流体ポケツトの流体を給排するコミユテーシヨ
ン手段とを備え、前記円弧状凹部の間にはノツチ
が設けられ、該ノツチは前記ローラが円周方向に
移動するとき凹部を形成する壁が弾性的に変形す
るように設定され、前記コミユテーシヨン手段は
ロータおよびステータの軸方向の一側に設けられ
たコミユテーシヨンプレートと該コミユテーシヨ
ンプレートに設けられた複数の一対の流体通路と
から成り、該一対の流体通路のうちの一方は第1
の流体室と連通し他方は第2の流体室と連通して
おり、且つ該流体通路は前記ロータの歯がステー
タの歯間に最大に挿入される直前および直後に前
記ノツチと半径方向整列状態になるように配置さ
れて前記流体ポケツトへの流体および流体ポケツ
トからの流体を通すように前記プレートに円形状
に配置されていることを特徴とする液圧装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/706,131 US4087215A (en) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | Gerotor gearset device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5311305A JPS5311305A (en) | 1978-02-01 |
JPS6218757B2 true JPS6218757B2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=24836327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8553577A Granted JPS5311305A (en) | 1976-07-16 | 1977-07-16 | Hydraulic means |
Country Status (24)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4087215A (ja) |
JP (1) | JPS5311305A (ja) |
AR (1) | AR212368A1 (ja) |
AU (1) | AU516090B2 (ja) |
BE (1) | BE856776A (ja) |
BR (1) | BR7704625A (ja) |
CA (1) | CA1073742A (ja) |
CH (1) | CH626951A5 (ja) |
DD (1) | DD131867A5 (ja) |
DE (1) | DE2732086C2 (ja) |
DK (1) | DK153234C (ja) |
ES (1) | ES460579A1 (ja) |
FI (1) | FI772181A (ja) |
FR (1) | FR2358571A1 (ja) |
GB (1) | GB1550024A (ja) |
GR (1) | GR74114B (ja) |
IE (1) | IE45229B1 (ja) |
IT (1) | IT1080639B (ja) |
LU (1) | LU77763A1 (ja) |
NL (1) | NL7707672A (ja) |
NO (1) | NO772405L (ja) |
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SE (1) | SE432128B (ja) |
SU (1) | SU919605A3 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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