JPS62187222A - 光学的液面検出器 - Google Patents

光学的液面検出器

Info

Publication number
JPS62187222A
JPS62187222A JP2792586A JP2792586A JPS62187222A JP S62187222 A JPS62187222 A JP S62187222A JP 2792586 A JP2792586 A JP 2792586A JP 2792586 A JP2792586 A JP 2792586A JP S62187222 A JPS62187222 A JP S62187222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
probe
liquid level
incident light
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2792586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0335607B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Sasaki
信幸 佐々木
Iwao Asahi
朝日 岩雄
Satoshi Oka
岡 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohkura Electric Co Ltd
Original Assignee
Ohkura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohkura Electric Co Ltd filed Critical Ohkura Electric Co Ltd
Priority to JP2792586A priority Critical patent/JPS62187222A/ja
Publication of JPS62187222A publication Critical patent/JPS62187222A/ja
Publication of JPH0335607B2 publication Critical patent/JPH0335607B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−j−l   J 本発明は、液面の光学的検出器に関し、とくに簾中な構
造の光源監視手段を有する光学的液面検出器に関する。
え久五且遣 液面の検出手段として電気的センサーは便利であるが、
被検出液の性質によっては、電極汚染、気泡による誤動
作、センサーの腐食などの問題があるので、光学的手段
がかえって有利となる場合がある。
第2図を参照して従来の光学的液面検出法を説明する。
絶対屈折率n1の媒質Ml と絶対屈折率n2の媒質M
2との境界面Sへ入射角θ、で入射光Iが入ると、その
入射角01が臨界角Ocより小であれば、入射光■の一
部は反射角01で反射して反射光Rとなり他の一部は屈
折角θ2をもって媒体M2へd人し透過光りとなる。入
射角が臨界角Ocに等しい場合には、入射光Icは矢印
Tで示される境界面Sに平行な光線となり、入射角が臨
界角Ocより犬である場合には、入射光は全反射して反
射光となる。臨界角Ocは次式で与えられる。
5inOc = (r++/l+z) ガラスから空気へ進行する入射光に対する臨界角は約4
2″であり、ガラスから水へ進行する入射光に対する臨
界角は約801であることが知られている。
第1図に示すプローブ1の検出面2に対し入射角45°
で入射光を1jえると、検出面2が水中にある場合には
入射角が臨界角より小であるから入射光の大部分が透過
光りとなる。他方、検出面2が空気中にある場合には入
射角が臨界角より大であるから入射光の大部分が同図に
点線で示される様に全反射を2回行ない入射光Iと平行
な反射光Rとなる。従って、反射光Rの有無を検出すれ
ば、この場合水面である液面りを検出することができる
しかし、上記の従来法では、第1図の光源3に障害が発
生し入射光Iが消滅又は著しく減少した場合に特に対策
を施さない限り反射光Rが検出されなくなるから、現実
の液面の存否とは無関係に液面が検出される不都合が生
ずる。例えば、液面検出器を満水位検出に適用した場合
に現実の水位が満水位以下である場合にも満水と判断さ
れ不都合である。この不都合を解決するため、第3図に
示される様に光源3の脇に監視用検出素子7を設け、光
源3の劣化を監視することが考えられる。
この解決法には、本来の検出素子以外に余分の監視用検
出素子7及びそのハウジング7aが必要となり、構造の
複雑化とコスト増を招く欠点がある。
が  しよ−と るUへ 従って、本発明が解決しようとする問題点は、光学的液
面検出器における光源3の劣化監視の簡易化にある。
4.1 古    るための 。
第1図を参照するに、本発明の好ましい実施例において
は、プローブlの入射光Iの光源側光路4Iにプローブ
の入射端に接する空隙9を設け、プローブ入射端の端面
を一部反射面10とし、入射光■の一部pをその一部反
射面10で反射させて一部反射光qとしこれを検出面2
からの反射光Hの光路51へ向ける。上記の一部反射面
10は、必ずしも空隙9によって構成する必要はなく、
ハーフミラ−その他の手段によって形成してもよい。
なお、第1図の光源側光ファイバ4を単にプローブlに
直接に結合するだけでは、一部反射面i。
を形成することはできない。
忙凹 第1図において、反射光Rの光路51にフォトダイオー
ド等の光検出素子6を配置し光路51の光量。
を検出する。(一部属射光qのみ)及び(一部反射光q
十検出而2からの反射光R)に対する光検出素子6の出
力をそれぞれ第5図のEO及びE、であるとすれば、出
力EOのみの存在により液面の存在を検出し、出力E1
の存在により液面の不存在を検出することができる。光
37.3の劣化又は喪失の場合には、出力EOが低下又
は消滅するので、液面の存在とは区別できる。
従って、本発明によれば入射側光路41における部分反
射面10の形成という極めて簡便なF段により、光源3
の劣化を監視することができる。
笈五町 本発明の一実施例を第1図により説明する。発光ダイオ
ード等の光1!A3に結合された光フィバ4の一端及び
フォトダイオード等の光検出素子5に結合された光フィ
バ6の一端を中空ホルダー8に固定し、その中空ホルダ
ー8をプローブlの光源側に嵌合することにより、光源
側光ファイバ4とプローブ1の受光端との間に空隙9を
形成する。
光源側光ファイバ4から出る光束は必ずしも完全なモ行
光線ではないから、入射光Iの一部pはプローブ1の受
光端端面で反射し一部反射光qとなる。空隙9の形状寸
法及び光ファイバ4.6の取付は位置を適当に選択し、
上記一部反射光qを反射光Rの光路51へ向ける。こう
してプローブlの上記受光端端面は一部反射面lOとし
て作用する。
図示例のプローブ1は石英ガラス製であり、円筒形部分
と円錐形先端部とが一体に形成されている。先端部の頂
角が適当に選ばれ、その円錐面によって検出面2が形成
され1円筒部の軸線と平行に進行する入射光■が入射角
的45°で検出面2へ入射する。空気にと被検出液Wと
の界面即ち液面りが検出面2の上方にある場合には、入
射光Iの大部分は被検出液W中へ屈折光りとして進行し
、検出面2における反射光は少ない。被検出液面りがプ
ローブlの下方にあって検出面2の外側が空気にのみで
ある場合には、入射光Iは第1図の点線で示される様に
検出面2で2回反射し入射光■とモ行な反射光Rとなる
第1図のパルス発生回路11は1発光ダイオード等の光
源3に駆動パルスをチえ、パルス状の光東即ち入射光I
を発生させる。
反射光Hの光路51における光、即ち上記反射光R及び
一部反射光qは光ファイバ6を介してフォトダイオード
等の光検出素子5に加えられ電気信号に変換される。検
出回路12は、光検出素子5の出力を解析して液面りを
検出し、検出結果を表示器13に表示する。検出回路1
2が第4図の増幅回路20のみからなる場合には、増幅
器出力端Aにおける出力は第5図の様になる。即ち、一
部反射光qのみに対する出力Eoの検出により液面りが
プローブlの位置又はそれ以上にあることを判断し必要
に応じこれを表示する。(一部反射光q十検出面2から
の反射光R)に対する出力E■の検出により液面りがプ
ローブ1より下にあることを判断し必要に応じこれを表
示する。一部反射光qのみに対する出力Eaの欠如の検
出により光源3の劣化又は損傷を判断し必要に応じこれ
をも表示することができる。
上記出力E、が外乱である場合の誤動作を防止するため
、パルス状の出力E、が連続的に複数個あることを計数
した上で判断することとし、そのためのカウンタ(図示
せず)を設けた構成の検出回路12としてもよい。
第5図を参照するに外乱E2が(一部反射光q+検出面
2からの反射光R)に対する出力E、lに比して大きく
1反射光Rの存在の検出が困難である場合には、外乱光
の影響を除去するため第4図に示される様に、検出回路
12にパルス発生回路のパルスと同期した切換スイッチ
21.正負変換回路22)及び積分回路23を含めるこ
とができる。切換スイッチ2!は、第4図に示される様
に入射光Iがない期間のみ出力を反転するので、外乱E
2のみが反転される。
従って、反射光Rが存在するとき即ち液面りがプローブ
1より下方にあるときには、検出回路12が適当な積分
時間Tiの後に第7図に示される様な有限出力Viを発
生する。他方1反射光Rが存在しないとき即ち液面りが
プローブ1の位置又はそれ以1;にあるときには、検出
回路12は適当な積分時間Tiの後にも第8図に示され
る様に有意の出力を発生しない、これにより、外乱が大
きい場合にも正確な液面検出をすることができる。
魚且立差」 以上説明した如く、本発明の光学的液面検出器はプロー
ブの入射光光路に部分的反射面を設けるので、次の効果
を奏する。
(イ)光源劣化監視用の光検出素子及びそのハウジング
を省略することができる。
(ロ)光源と共に光伝送路の劣化も監視することがで、
きる。
(ハ)正負変換回路及び積分回路を組込むことにより外
乱が検出に及ぼす影響を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光学的液面検出器の図式的説明図
、第2図は臨界角の説明図、第3図は従来の光学的液面
検出器の図式的説明図、第4図は検出回路の回路図、第
5図ないし第8図は検出回路の動作説明図である。 ■・・・入射光、 R・・・反射光、 p・・・入射光
の一部、  q・・・一部反射光、 K・・・空気、 
 L・・・液面、 W・・・被検出液、  l・・・プ
ローブ、  2・・・検出面、  3・・・光源、 4
.6・・・光ファイバ、5・・・光検出素子、  7・
・・監視用検出素子、  8・・・ホルダー、 9・・
・空隙、 lO・・・一部反射面、11・・・パルス発
生回路、 12・・・検出回路、  13・・・表示器
、  20・・・増幅回路、  21・・・切換スイッ
チ、 22・・・正負変換回路、 23・・・積分回路
、41・・・光源側光路、 51・・・反射光の光路。 特許出願人  大倉電気株式会社 特許出願代理人   弁理士  市東禮次部第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プローブ内からその検出面への入射光の入射角が
    プローブ材質と空気との間の臨界角より大きくプローブ
    材質と被検出液との間の臨界角より小である光学系を有
    する液面検出器において、上記入射光の一部を上記検出
    面からの反射光の光路方向へ反射する一部反射面を上記
    プローブに備えてなる光学的液面検出器。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の光学的液面検出器に
    おいて、上記入射光の光源側光路に上記プローブの入射
    端に接する空隙を設け、上記プローブの入射端の端面を
    上記一部反射面としてなる光学的液面検出器。
  3. (3)プローブ内から検出面への入射光の入射角がプロ
    ーブ材質と空気との間の臨界角より大きくプローブ材質
    と被検出液との間の臨界角より小である光学系、上記入
    射光を間欠的に上記プローブへ投射する光源、上記プロ
    ーブの上記入射光の光路に適当に設けられて上記入射光
    の一部を上記検出面からの反射光の光路方向へ反射させ
    る一部反射面、上記反射光の光路に適当に設けられて当
    該光路の光量に比例した電気出力を発生する光検出素子
    、上記光源の間欠的投射に同期された反転スイッチを介
    して上記光検出素子の出力に適当に接続されて上記入射
    光の投射時に上記光検出素子出力と同一極性出力を発生
    し且つ上記入射光の非投射時に上記光検出素子出力の反
    転出力を発生する反転回路、及び上記反転回路の出力に
    接続された積分回路を備えてなる光学的液面検出器。
JP2792586A 1986-02-13 1986-02-13 光学的液面検出器 Granted JPS62187222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2792586A JPS62187222A (ja) 1986-02-13 1986-02-13 光学的液面検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2792586A JPS62187222A (ja) 1986-02-13 1986-02-13 光学的液面検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62187222A true JPS62187222A (ja) 1987-08-15
JPH0335607B2 JPH0335607B2 (ja) 1991-05-28

Family

ID=12234458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2792586A Granted JPS62187222A (ja) 1986-02-13 1986-02-13 光学的液面検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62187222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042828A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Hitachi Medical Corp 不合格容器排斥確認装置及び液面検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042828A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Hitachi Medical Corp 不合格容器排斥確認装置及び液面検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335607B2 (ja) 1991-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3221210B2 (ja) インクタンク
US4653905A (en) Fiber optic range finder systems
US4803470A (en) Substance detector device
US5808734A (en) Method and apparatus for detecting impurities on plate surface
US3932763A (en) Detector for tubular transparent article
JP3370746B2 (ja) 透明容器内試料の分量測定装置
JPS62187222A (ja) 光学的液面検出器
JPS6111637A (ja) 液体センサ
US5781305A (en) Fiber optic transmissometer
JPH1151861A (ja) 液体濃度測定装置
JP3548092B2 (ja) 液体検出装置
JPS618648A (ja) 光フアイバ検出器
JP2001083079A (ja) 埃、煙等の測定装置
JPH05256947A (ja) 距離測定装置
JPS5924397B2 (ja) 光波距離計
GB2199404A (en) Refractive index measuring device
JPH0247511Y2 (ja)
JP2020159909A (ja) ガス濃度検出器およびガス濃度計測装置
JPS60236048A (ja) 液体測定装置
JP2002148102A (ja) 液体検出方法及び液体検出装置
JP2789414B2 (ja) 微小傾斜角検出装置
JPS62261031A (ja) 光散乱液中粒子検出装置
JPS59182382A (ja) 車両用障害物検知装置
JP3500350B2 (ja) 漏液センサ
JPS5916827Y2 (ja) 濁度計