JPS62261031A - 光散乱液中粒子検出装置 - Google Patents

光散乱液中粒子検出装置

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JPS62261031A
JPS62261031A JP10305086A JP10305086A JPS62261031A JP S62261031 A JPS62261031 A JP S62261031A JP 10305086 A JP10305086 A JP 10305086A JP 10305086 A JP10305086 A JP 10305086A JP S62261031 A JPS62261031 A JP S62261031A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
optical fiber
polarized light
lens
wavelength plate
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Pending
Application number
JP10305086A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Honma
本間 則秋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62261031A publication Critical patent/JPS62261031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光散乱型液中微粒子検出器に係り、特に狭い
穴や曲った不透明パイプ内の液体など。
通常の光学系では光が照射しにくい部分にある液体中の
粒子計測に好適な光散乱液中粒子検出装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
光散乱を利用する液体中の粒子検出装置(特開昭57−
37251号、特開昭50−11290号)は、液体中
の微粒子に光を照射して上記微粒子から発する散乱光を
検出しているが、従来、この種の液中検出装置は、光学
系を動かすことができないため、測定すべき液体を光学
系の方へ移動させて測定する必要があった。そのため、
光を照射しにくい不透明な細管内の液体や、′ll雑な
形状の容器内の液体における粒子の測定は困難であった
したがって、第2図に示すように、光ファイバを利用し
て検出部のヘッドを可動にした構成の、光散乱型流速測
定装置が考えられている(アプライド・オプティクス(
K、 Kyuma、 et al、+ Appl。
○pt、)並、Nα14 (1981) 2424) 
、 Lかし本装置では、光フィイバ14を用い、液中粒
子16から発する後方散乱光を半透明鏡15で反射して
光検出器8で受光するため、照射光も散乱光も利用率が
悪く。
液中粒子からの散乱光だけでなく、レンズ5.5′や光
ファイバ14の両端面での反射光の散乱光検出への影響
があり、散乱光検出のための高感度化が困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、光散乱検出部の微小化と自由な移動性
、および光反射の影響について配慮されておらず、した
がって、狭く深い穴や曲がりくねった細管の液体に含ま
れる粒子の検出には適用できないという問題があった。
本発明の目的は、通常の光散乱流体中粒子検出器では測
定困難な、細管内の液体中における粒子検出を可能にす
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、1本の偏波面保存光ファイバと174波長
板とを用いて、照射光と反射散乱光との偏光が互いに直
交するようにし、上記偏光面保存光ファイバの先端に取
付けたセルホックレンズおよび1/4波長板の側面を、
上記光ファイバとともに可撓性を有する保護カバーで一
体に覆うことによって達成でき、上記保バカバーで覆わ
れた光散乱検出部は数1100aと細く構成することが
できるため、例えば注射針のように血管中に直接挿入し
て、血液中の粒子を測定することも可能になる。
〔作用〕
本発明による光散乱液中粒子検出装置の作用を第1図を
用いて説明する。レーザ光源7から発する直線偏光の光
11は、偏波面保存光ファイバ1の一方の伝搬可能偏光
と一致するように、上記光ファイバ1に入射させる。上
記偏波面保存光ファイバ1を通過した照射光はセルホッ
クレンズ2で集束され、1/4波長板3により円偏光と
なって液中の微粒子16に照射される。上記微粒子16
により後方に散乱する円偏光の光は、再び1/4波長板
3を通り照射光と直交する直線偏光となり、セルホック
レンズ2を経て偏波面保存光ファイバ1内を伝搬する。
伝搬する散乱光はプランテーラ−型偏光プリズム6で反
射され、光検出器8で受光されて電気信号に変換される
。ここで、レンズ5やセルホックレンズ2、偏波面保存
光ファイバ1の両端からの照射光の反射光は、1/4波
長板3を通過した微粒子16からの反射散乱光と偏光方
向が違うため、上記偏光プリズム6で阻まれて光検出器
8に到達できず、1/4波長板3の外側から入射する円
偏光の散乱光だけが、上記光検出器8にできることにな
る。
〔実施例〕
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する6第1図
は本発明による光散乱液中粒子検出装置の一実施例を示
す構成図である。第1図において。
レーザ光源7は紙面に平行な直線偏光のレーザ光11を
発生する。上記レーザ光11は偏光ビームスプリッタ(
またはグランテーラ−偏光プリズム)6をほとんど損失
なく通過し、レンズ5によって集束され偏波面保存光フ
ァイバ1の入射端に結合される。上記偏波面保存光ファ
イバ1により、レーザ光11は偏光が保持されたままで
透過してセルホックレンズ2に至り集束される。上記セ
ルホックレンズ2の先には1/4波長板3が設けられて
いるため、1/4波長板3から出た光は円偏光の光にな
って液中の微粒子16に照射される。上記微粒子16に
よって後方に散乱された光は、再び1/4波長板3を通
過するとき、上記照射光と直交する紙面と垂直な方向の
直線偏光の光となり、セルホックレンズ2を透過して偏
波面保存光ファイバ1に入射し、上記偏波面保存光ファ
イバ1内を伝搬してレンズ5を通過した散乱光は紙面と
垂直な方向の直線偏光光だけが偏光ビームスプリンタ6
で反射され、レンズ5で集束されて光検出器8に入射す
る。光検出器8で受光した上記散乱光13は電気信号に
変換されたのち、増幅器9で増幅され、レコーダ10に
記録および表示される。
〔発明の効果〕
上記のように本発明による光散乱液中粒子検出装置は、
直交する偏光光をそれぞれ独立に伝搬させる光ファイバ
と、該光ファイバの一方の偏光に合致する直線偏光を発
生する光源と、上記光ファイバの出射側に設けた照射光
を集束するためのセルホックレンズと、上記直線偏光の
照射光を円偏光とし、かつ流体試料に対する光学窓を兼
ねた1/4波長板と、照射光と直交する直線偏光として
上記光ファイバ内を反射してくる散乱光を、上記照射光
と分離する偏光プリズムと、分離した上記散乱光を検出
する光検出器とを備え、上記セルホックレンズと1/4
波長板および上記光ファイバよりなる光散乱光検出部の
側壁を、自由に移動可能な保護カバーで覆ったことによ
り、光散乱光検出部を微小化でき、かつ自由に遠隔操作
で移動できるため1通常は測定困難な細い穴部とか1曲
りくねった不透明細管内の液中粒子(例えば、血管内に
おける血液中のリンパ球などの粒子)の検出が可能であ
る。また、測定光学系内における反射光の影響を低減で
きるため、高感度化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光散乱液中粒子検出装置の一実施
例を示す構成図、第2図は従来の光散乱型流速測定装置
を示す構成図である。 1・・・光ファイバ    2・・・セルホックレンズ
3・・・174波長板   4・・・保護カバー6・・
・偏光プリズム   7・・・光源8・・・光検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直交する偏光光をそれぞれ独立に伝搬させる光ファ
    イバと、該光ファイバの一方の偏光に合致する直線偏光
    を発生する光源と、上記光ファイバの出射側に設けた照
    射光を集束するためのセルホックレンズと、上記直線偏
    光の照射光を円偏光とし、かつ流体試料に対する光学窓
    を兼ねた1/4波長板と、照射光と直交する直線偏光と
    して上記光ファイバ内を反射してくる散乱光を、上記照
    射光と分離する偏光プリズムと、分離した上記散乱光を
    検出する光検出器とを備え、上記セルホックレンズと1
    /4波長板および上記光ファイバよりなる光散乱光検出
    部の側壁を、自由に移動可能な保護カバーで覆ってなる
    光散乱液中粒子検出装置。
JP10305086A 1986-05-07 1986-05-07 光散乱液中粒子検出装置 Pending JPS62261031A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0304209A2 (en) * 1987-08-17 1989-02-22 Amoco Corporation Radiation detection system
US5509375A (en) * 1992-06-22 1996-04-23 Vlsi Technology, Inc. Apparatus and method for detecting contaminants carried by a fluid
CN111141389A (zh) * 2020-02-20 2020-05-12 长春理工大学 水下环境偏振光传输特性的测量装置及方法

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