JPS62187054A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JPS62187054A
JPS62187054A JP61030479A JP3047986A JPS62187054A JP S62187054 A JPS62187054 A JP S62187054A JP 61030479 A JP61030479 A JP 61030479A JP 3047986 A JP3047986 A JP 3047986A JP S62187054 A JPS62187054 A JP S62187054A
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liquid crystal
shutter
temperature
output
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Hideaki Inoue
秀昭 井上
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Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、液晶プリンタに使用される液晶光シャッタの
温度制御装置に関する。
〔従 来 技 術〕
一般に、液晶光シャッタは応答性を速めるため、二周波
駆動法により駆動される。その二周波駆動法は、液晶の
誘電異方性が電場の周波数変化によって反転する性質を
利用したもので、二つの周波数f、、fHにより液晶光
シャッタを構成する個々のマイクロシャッタを開閉制御
するものである。
即ち液晶は交差周波数をfCとした場合、fCより低い
周波数f、を印加すると誘電異方性は正となり、fcよ
り高い周波数fHを印加すると誘電異方性が負に反転す
るという性質を有する。そのため、液晶に周波数fL、
を印加すると、液晶分子が電場に対し平行に配列し、光
シャッタとして用いた場合、シャツタ開の状態となる。
また周波数fHを印加すると、液晶分子は電場に対して
垂直に配列し、シャツタ閉の状態となり、この開閉機能
を制御することにより感光体への光書込手段として好適
に使用するとかできる。
ところで、液晶光シャッタは、温度によって動作特性が
変化するため、一定の温度下で使用することが要求され
、種々の温度制御装置が使用されている。例えば、液晶
光シャッタの長手方向に沿ってヒータを貼着し、且つこ
のヒータの温度を検出するサーミスタの検出値に基づい
てヒータへの通電を制御することで、温度を一定に維持
するようにしたものがある。そして、一般には液晶光シ
ャッタを最も高速で使用できる45℃程度の温度に制御
される。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、二周波駆動法により液晶光シャッタを駆
動した場合、液晶は等価的にコンデンサであり、しかも
周波数fHとしては300KIIz程度の駆動信号が用
いられるため、液晶に高周波電流が流れ、液晶が自己発
熱を生じる。また、f、としては15 K llzの駆
動信号が用いられるため、f、4印加のときほどの自己
発熱はないものの、やはり若干の自己発熱を生じる。更
にfH,f、、ともに印加されない無印加の状態では、
全く自己発熱は生じないことになる。従って、液晶光シ
ャッタ固有の性質のため、前述の温度制御装置によって
温度制御を行っても、液晶光シャッタの自己発熱による
温度上昇により温度バラツキが生じ、液晶光シャッタの
特性、例えば応答速度、コントラスト、開口率等が不安
定となり、印字品質を劣化させる問題があった。特に温
度制御方法としてPWM(パルス幅変調)を行う場合は
大きな問題となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑み、液晶光シ中ツタの温度を自
己発熱に係わることなく、均一に制御し、それによって
液晶光シャッタの動作特性を安定なものとし、もって良
質の印字を行うことができる温度制御装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、複数のマイクロシ
ャッタの選択開閉により、光源の光を選択透過させ感光
体に光書込みを行う液晶光シャ・7りと、該液晶光シャ
ッタに設けられた発熱体を有し、該発熱体の通電制御に
より前記液晶光シャッタの温度制御を行う温度制御装置
において、前記液晶光シャッタへ印加する波形により前
記発熱体への通電率を変化させることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第2図は本発明に係る液晶プリンタの概略構成図を示
したものである。
第2図において、■は周面に光導電性の薄膜を形成した
感光ドラムであり、その周囲には帯電器2、印字ヘッド
3を配設している。印字ヘッド3は、光源として螢光ラ
ンプ4を有すると共に、感光ドラJ、 lの主走査方向
に沿って配列された多数のマイクロシャッタ(図示せず
)からなる液晶光シャッタ5、この液晶光シャッタ5を
透過した光を結像する結像レンズ6を有する。感光ドラ
ムlの表面は、帯電器2により帯電され、この後印字へ
ラド3の液晶光シャ・ツタ5の個々のマイクロシャッタ
を印字データに従って選択開閉することで、感光ドラム
1上に光書込を行い、静電潜像を形成する。静電潜像は
、トナーを用いて現像器7により顕像化され、感光ドラ
ムl上にトナー像が形成される。このトナー像は、カセ
ット8から給紙された転写紙9に転写される。即ち、転
写紙9はカセット8内に積載され、その上面に配設した
給紙コロ10により最上層の転写紙9が送り出される。
送り出された転写IF、9は、搬送ロール11により転
写紙9の先端が待機ロール12のニップ部に当接するま
で搬送される。待機ロール12は、転写紙9の先端を感
光ドラム1上のトナー像先端とが合致するタイミングで
再び転写紙9を送り出し、転写器13により転写紙9上
にトナー像を転写する。転写後、転写紙9は分離ロール
14により感光ドラム1から分離され、更に定着器15
にII送される。そして、トナー像が形成された転写紙
9は、定着器15により定着を行ってから排紙ロール1
6により機外に排出される。
一方、転写後に一部の未転写トナーが感光ドラム1上に
残留するが、この残留トナーはクリーナ17により除去
される。また図中18は、感光ドラム1、転写紙9を給
紙する給紙コロ10. Illll−ル11等の駆動源
となるメインモータである。
第3図は前述の印字ヘッド3の内部に設けた液晶光シャ
ッタ5の具体的構成を示したものである。
液晶光シャッタ5は、ガラス基板19及び20の間に液
晶混合物を封入し、且つガラス基板19に多数の信号電
極(図示せず)を、ガラス基板20に多数の共通電極(
図示せず)を設けた構成である。そして、信号電極と共
通電極の交点に多数のマイクロシャッタ21が構成され
、本実施例ではマイクロシャッタ21の密度を240ド
ツト/インチ(9,45ドツト/n)とした。マイクロ
シャック21は、前述の如く液晶の誘電異方性を利用し
た二周波駆動法により駆動される。従って、交差周波数
fcより低い周波数f、を印加するとシャツタ開となり
、螢光ランプ4からの光を透過して感光ドラム1上の電
位を消去し、またfCより高い周波数fHを印加すると
、螢光ランプ4の光を遮光して感光ドラJ、 1上の電
位を消去しない。
このように二つの周波数f、、fHを用いて個々のマイ
クロシャッタ21を開閉制御することにより、感光ドラ
ム1上にドツト構成の静電潜像を形成する。
マイクロシャフタ21の両側におけるガラス基板20の
表面には、液晶光シャッタ5を加熱する薄板状のヒータ
22を貼着している。またヒータ22の近傍にはサーミ
スタ23を取り付け、後述するように、このサーミスタ
23の検出値に基づいて温度制御を行う。
第1図は本発明の温度制御装置の一実施例を示したもの
である。本実施例では、制御温度を液晶光シャッタ5の
最適温度条件である45℃とした。
第1図において、24はその入力に記録データ信号S+
及びクロック信号S2が入力されたアンド回路である。
記録データ信号S1は、第4図(blに示すように、印
字すべき画像の白部分及び黒部分に応じてマイクロシャ
ッタを開閉させるための白黒情報がシリアルデータとし
て含まれる。叩ち、ハイレベルの部分が画像の黒部分と
対応し、ローレベルの部分が白部分と対応する。またク
ロック信号S2は、第4図(a)に示すように、マイク
ロシャッタの実際の開閉のタイミングと同期した一定周
期のパルスで構成され、そのlパルスでlドツトの黒ま
たは白の印字がおこなわれる。従って、アンド回路24
からは、゛黒ドツトで印字が行われるごとに、1個のパ
ルスが出力され、また黒ドツトは周波数rHを印加する
ことにより形成される。
アンド回路24の出力は、1/28分周回路25に出力
され、ここで1/28に分周される。
即ち、アンド回路24からパルスが28個出力される毎
に1/28分周回路25の出力は、10桁のフリップフ
ロップQ1〜Q+oで構成された2進カウンタであるカ
ウンタ回路26に入力される。
1/2日分周回路25の出力信号は、初段のフリップフ
ロップQ1のクロック端子に入力し、その出力は次段の
フリップフロップQ2のクロック端子に入力している。
同様にして、フリッププロップQn(n=1.2.・・
・、9)の出力は、その次段のフリップフロップQn*
−のクロック端子に入力している。更に、各フリップフ
ロップQ1〜Q+oのJ端子およびに端子には、電源か
ら一定の電圧(17,)が印加されている。このような
カウンタ回路26においては、前記1/28分周回路2
5から出力されたパルス;P’sからLに立下がった時
点でカウントアツプされ、’13)個目の上記パルスの
立下がりで9段目のフリップフロップQ9(不図示)の
出力が立下がる。この立下がりにより、最終段のフリッ
プフロップQ+oの出力がHレベルに切換わる。
結局、 1/28分周回路25とカウンタ回路26とを
シリアルに接続したことにより、アンド回路24から出
力されるパルスを累積係数することができ、これら全体
では2   (=187万)個のパルスをカウントでき
る。一方、プリンタ制御回路27のクロック(CL K
)は、第5図(blに示すように、演算回路28及び補
正回路29に0.2秒毎に出力され、この0.2秒はプ
ロセス距離に換算してlowである。ここで10mの長
さの総ドツト数は、B5の場合182 x 9.45x
 10x 9.45#16.2万ドツト、A4の場合2
10 x 9.45x 10x 9.45= 18.7
万ドツトである。またプリンタ制御回路27からは、第
5図(a)に示すように、クリア信号が前述のクロ7り
信号に同期して0.2秒毎にカウンタ回路26の各フリ
ップフロップの各リセット端子Rに出力される。これに
より、カウンタ回路26は0.2秒毎すなわち、プロセ
ス距離10 mm毎にリセットされる。従って 1/2
日分周回路25とカウンタ回路26で2(=26万)ド
ツト計数できるので、A4を10m−印字した場合であ
っても充分総ドツト数である18.7万ドツトを計数す
ることができる。
カウンタ回路26により計数した黒ドツト数は、パスラ
インAから演算回路28に出力される。黒ドツトは前述
のマイクロシャックを閉にする周波数fHに対応するた
め、黒ドツト数を計数することにより、間接的に自己発
熱量を検出することになる。演算回路28は、この黒ド
ツト数に応じてヒータ22への通電率の補正値を演算す
る。演算結果は補正回路29に送出され、補正回路29
はその補正結果に基づいた補正信号をPWM温調回路3
0に出力する。
PWM温調回路30は、PWM (パルス幅変調)制御
方式の温度制御回路であり、プリンタ制御回路27から
出力されるクロック信号に同期して且つサーミスタ23
の検出値に基づきインバータ31を介してヒータ22へ
の通電を制御する(第5図(C)参照)。この場合、P
WM温門回路30は、液晶光シャッタへの駆動信号の無
印加時、fL連続印加時、「8連続印加時において、そ
れぞれ第6図に示すようなデユーティ−を決定する。
即ち、液晶光シャッタへの駆動信号が印加されない無印
加時は、デユーティ−を60%に設定することにより発
熱量と熱放散量が45℃にて平衡する。
またfL連続印加時は、若干の自己発熱が発生するので
、デユーティ−を50%に設定することにより前記と同
様に45℃にて安定し、fH連続印加時は「1連続印加
時よりも自己発熱がさらに多いので、デユーティ−を下
げ40%とすることで熱平衡が保たれ、45℃に安定す
る。更に、fH及びf。
を印加して印字を行う場合は(主走査方向に閉と開が混
在しているデータ)、前述の黒ドツト故に応じて演算回
路28が補正値を演算し、この演算結果に基づいてデユ
ーティを40%〜50%の間に変化させて自己発熱量を
補正し、これにより温度を45℃に安定させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、液晶光シャックに
印加する波形により発熱体への通電率を変化させたので
、温度の精度を駆動状態に関係なく安定させることがで
き、液晶光シャッタを自己発熱にかかわることなく均一
に制御することができる。従って、液晶光シャッタの応
答速度、開口率、コントラスト等が安定するため、良質
の印字を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明に係る液晶光プリンタの概略構成図、 第3図は液晶光シャッタの斜視図、 第4図(IS)及び(b)は黒ドツト印字数を計数する
ための入力信号の波形図、 第5図は上記実施例の動作を示すタイムチャート、 第6図は本発明の温度制御装置の温度とデユーティとの
関係を示す特性図である。 5・・・液晶光シャッタ、 21・・・マイクロシャンク、 22・・・ヒータ、 23・・・サーミスタ、 24・・・アンド回路、 25・・・ 1/28分周回路、 26・・・カウンタ回路、 27・・・プリンタ制御回路、 28・・・演算回路、 29・・・補正回路、 30・・・PWM温調回路。 特許出願人   カシオ計算機株式会社同   上  
 カシオ電子工業株式会社(a)クローノア4号S2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のマイクロシャッタの選択開閉により、光源の光を
    選択透過させ感光体に光書込みを行う液晶光シャッタと
    、 該液晶光シャッタに設けられた発熱体を有し、該発熱体
    の通電制御により前記液晶光シャッタの温度制御を行う
    温度制御装置において、 前記液晶光シャッタへ印加する波形により前記発熱体へ
    の通電率を変化させることを特徴とする温度制御装置。
JP3047986A 1986-02-13 1986-02-13 温度制御装置 Expired - Lifetime JPH074946B2 (ja)

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JPH074946B2 JPH074946B2 (ja) 1995-01-25

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