JPS62186705A - トラクタの対地作業機下降制御装置 - Google Patents

トラクタの対地作業機下降制御装置

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Publication number
JPS62186705A
JPS62186705A JP2734586A JP2734586A JPS62186705A JP S62186705 A JPS62186705 A JP S62186705A JP 2734586 A JP2734586 A JP 2734586A JP 2734586 A JP2734586 A JP 2734586A JP S62186705 A JPS62186705 A JP S62186705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
plowing depth
machine
sensor
working machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP2734586A
Other languages
English (en)
Inventor
野島 辰彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP2734586A priority Critical patent/JPS62186705A/ja
Publication of JPS62186705A publication Critical patent/JPS62186705A/ja
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は機体の後部に対地作業機を昇降可能に装着した
トラクタの対地作業機下降制御装置に関する。
(ロ)従来技術 従来1機体の後部に対地作業機を昇降可能に装着したト
ラクタにおいて、耕深を設定した状態で対地作業機が地
面に略接地した後、作業機が設定耕深に略見合うだけ緩
下降するようにした移動対地作業機は特公昭58−26
924号公報により既に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記移動対地作業機は湿田等において1機体が走行装置
と共に沈下すると、ロータリ耕耘装置のような対地作業
機が緩下降開始前に土中に突込み、高速回転する対地作
業機により機体のダッシング現象が発生する欠点があり
、また、対地作業機が急速に土中に突込むと第7図に示
すように最初耕深が異常に大となって盛土を生じ、これ
をリヤカバーが乗り越えると耕深を浅くする調節がなさ
れる等の欠点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は機体の後部に装着した対地作業機を耕深設定器
と、接地圧により昇降するリヤカバーの角度を検出する
耕深センサーとにより耕深を制御し、前記対地作業機を
昇降させるリフトアームに付設した角度センサーと前記
耕深センサーとにより対地作業機と地表面との関係位置
を検出し、これを緩下降開始点とすると共に耕深センサ
ーの検出値を角度センサーの検出値より優先させて対地
作業機を緩下降させるように構成することにより乾田で
対地作業機が緩下降開始前に土中に突込むことがないこ
とは勿論のこと耕深センサーの地面検出を耕深設定器に
優先させて湿田でも対地作業機が緩下降するようにして
前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 耕深設定器で耕深を設定し、対地作業機を上昇させると
リヤカバーは垂下状態になり、それにより耕深センサー
は非接地状態を記憶する。
この状態で対地作業機を駆動しながら下降させると、乾
田では対地作業機が接地するやや前、即ち、耕深幅より
やや上方から設定耕深に到達するまで緩下降し、湿田で
は作業機が乾田における緩下降開始点より上方にあって
も、機体の沈下によりリヤカバーが接地したことを耕深
センサーが検出すると、設定耕深に達するまで緩下降す
ることとなり、作業開始時に機体がダッシングしたり土
が盛り上がることがない。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、トラクタ
の本体1の前部にエンジン2を搭載し、後部に設けた操
縦席3の右側のフェンダ−4はその前部がレバーパネル
に形成されていてポジションレバー5を軸支しており、
該ポジションレバー5の後部にはポテンショメータから
なる耕深設定器6を付設し、その更に後部には耕深自動
スイッチSを設けである。
また、前記本体1の後方にはロータリ耕耘装置7を対地
作業機としてアッパーリンク8とロアリンク9,9とか
らなる三点リンクにより昇降可能に装着してあり、油圧
シリンダーにより上下傾動する左右一対のリフトアーム
10.10をリフトロッド11.11によりロアリンク
9.9に連結し、前記リフトアーム10の支持軸にはポ
テンショメーターからなる角度センサー12を付設して
あり、前記ロータリ耕耘装置7のリヤカバー13は前部
をロータリカバー14に上下傾動自在に枢支され、後部
はスプリング15で下方へ弾圧された加圧ロッド16を
介してツールバー17に昇降可能に支持されており、こ
のリヤカバー13は主カバー14上に取付けたポテンシ
ョメーターからなる耕深センサー18にリンク13によ
り連動連撃しである。
更に、ポジションレバ−5の基部に付設したポジション
検出器5aの検出値と、耕深自動スイッチSのセット値
と、リフトアーム10の角度センサー12の検出値と、
耕深設定器6の設定値と、耕深センサー18の検出値は
第4図に示すようにワンチップマイコン20に入力され
て演算され、後述するように前記リフトアーム10を上
下傾動させる油圧シリンダーに附随する電磁バルブの上
昇ンレノイド21及び下降ソレノイド22にON、OF
F信号を出力してロータリ耕耘装置7を昇降させる。
そして、作業を開始する時、ポジションレバー5を第5
図に示すように一杯に引上げると、上昇ソレノイド21
がONになってロータリ耕耘装置7がリフトアーム10
により引上げられ、リヤカバー13は上昇すると共に加
圧ロッド16により規制された最下降姿勢になり、その
角度は耕深センサー18により検出されてワンチップマ
イコン20に記憶され、リフトアームlOの角度センサ
ー12は上限を検出する。
そこで、耕深目動スイッチSを自動にセットすると共に
耕深設定器6を回動して耕深を設定し、機体を走行させ
ながらポジションレバ−5を下限へ傾動すると、下降ソ
レノイド22がONになるので、リフトアーム10は、
乾田では第5図の左側に示す如く初期は急速に下降する
が、リフトアーム10の角度が緩下降開始点LLになっ
た時、即ち、ロータリ耕耘装置7が地面から第2図にh
で示す高さにおける角度で、ワンチップマイコン20か
ら下降ソレノイド22に対する出力がインチングに変換
され、それによりリフトアーム10はロータリ耕耘装置
7が接地する直前から緩下降することとなリ、υフトア
ーム10の角度センサー12の検出値が耕深設定器6の
設定値と一致して設定耕深になると停止する。
また、湿田では第5図の右側に示す如くリフトアーム1
0を上昇させてリヤカバー13の最下降角度を記憶させ
た後、ロータリ耕耘装置7を駆動した状態で機体を前進
させながらリフトアームlOを前述と同様にして下降さ
せる。
その時、初期はワンチップマイコン20からの連続下降
入力によりリフトアームlOは急速に下降するが、車輪
が沈下しているので、リフトアーム10の角度センサー
12が前記緩下降開始点L1を検出する前にリヤカバー
13は地面に到達して受止められ、耕深センサー18が
リフトアームlOの上昇上限位置で記憶した検出値より
doだけ相対的に上昇していることを検出し、それによ
りワンチップマイコン20はロークリ耕耘装置7が地面
に到達したものと判断し、リフトアーム10の角度によ
り検出される緩下降開始点り、に先行してワンチップマ
イコン20から下降ソレノイド22への出力がインチン
グに変換され、ロータリ耕耘装置71より・ドカバー1
3が地面に接触することにより耕深センサーが検出した
緩下降開始点L2からリフトアームlOと共にゆっくり
設定耕深まで下降することとなり、ロークリ耕耘装置7
が土中に急速に打ち込むことがない。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように機体の後部に装着した対地作業機
を耕深設定器6と、接地圧により昇降するリヤカバー1
3の角度を検出する耕深センサー18とにより耕深を制
御し、前記対地作業機を昇降させるリフトアーム10に
付設した角度センサー12と前記耕深センサー18とに
より対地作業機と地表面との関係位置を検出し、これを
緩下降開始点とすると共に耕深センサー18の検出値を
角度センサーの検出値より優先させて対地作業機を緩下
降させるように構成したので、圃場が乾田であるか湿田
であるかに拘らず、対地作業機が地面に急激に打込むこ
とがなく、常に安定した機体のダッシングを防止するこ
とができると共に作業開始時に耕深の異常な変動が発生
することがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
ロータリ耕耘装置を上限に上昇させたトラクタの側面図
、第2図は乾田での緩下降開始点を示す側面図、第3図
は湿田における同上側面図、第4図は制御回路図、第5
図は作動タイミング図、第6図はフローチャート図、第
7図(a)は本発明の作業開始時の耕耘状態を示す図、
(b)は従来例の同上耕耘状態を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  機体の後部に装着した対地作業機を耕深設定器6と、
    接地圧により昇降するリヤカバー13の角度を検出する
    耕深センサー18とにより耕深を制御し、前記対地作業
    機を昇降させるリフトアーム10に付設した角度センサ
    ー12と前記耕深センサー18とにより対地作業機と地
    表面との関係位置を検出し、これを緩下降開始点とする
    と共に耕深センサー18の検出値を角度センサーの検出
    値より優先させて対地作業機を緩下降させるように構成
    したことを特徴とするトラクタの対地作業機下降制御装
    置。
JP2734586A 1986-02-10 1986-02-10 トラクタの対地作業機下降制御装置 Pending JPS62186705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2734586A JPS62186705A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 トラクタの対地作業機下降制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2734586A JPS62186705A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 トラクタの対地作業機下降制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62186705A true JPS62186705A (ja) 1987-08-15

Family

ID=12218456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2734586A Pending JPS62186705A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 トラクタの対地作業機下降制御装置

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JP (1) JPS62186705A (ja)

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