JPS6218610A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘツドの製造方法

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JPS6218610A
JPS6218610A JP15737485A JP15737485A JPS6218610A JP S6218610 A JPS6218610 A JP S6218610A JP 15737485 A JP15737485 A JP 15737485A JP 15737485 A JP15737485 A JP 15737485A JP S6218610 A JPS6218610 A JP S6218610A
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JP
Japan
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thin film
base material
ferrite
core base
gap
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Pending
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JP15737485A
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English (en)
Inventor
Jiro Kato
治郎 加藤
Satoru Suzuki
鈴木 ▲さとし▼
Toru Inage
稲毛 透
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3103Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録媒体に磁気的な記録再生及びトンネ
ル消去を行なうために用いられる磁気ヘッドの製造方法
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の磁気ヘッドの一例を第17図に基づいて
説明する。すなわち、L形コア1と工形コア2とを接着
用ガラス3とバックコア4とにより結合し、巻線5を取
り付けているものであるが、L形コア1と工形コア2と
の両者に溝6を形成し。
この溝6により形成される突部7,8を対向させて一定
の隙間によるギャップ9を形成している。
このギャップ9の幅Bは記録媒体におけるトラック幅に
一致するものであり、高密度記録再生をするためにはこ
の幅Bを狭くしなければならないものである。
発明が解決しようとする問題点 このようにL形コア1と工形コア2との突部7゜8を対
向させてギャップ9を形成する従来の製造方法において
は、接着用ガラス3で両者を接着した時に、ギャップ9
の間隔方向および幅方向の位置が一定にならず、ギャッ
プ9の寸法にバラツキが生じる。しかも、このギャップ
9は前述のようにその幅Bが狭いことを要求されている
現状においては、一層その誤差が大きくなり、製造時に
おける歩留まりが低下し、製造原価が上昇してしまうも
のである。
また、工形コア2はかなりの厚さを有し、ギャップ9の
位置から工形コア2の外面までの寸法は大きい。そのた
め、記録再生用の磁気ヘッドとトンネル消去用磁気ヘッ
ドとを組み合わせた2ギヤツプ磁気ヘツドを形成する場
合、両者の工形コア2の外面を接合させて形成するが、
その工形コア2の厚さが大きいために記録再生用ギャッ
プと消去用ギャップとの間隔が大きくなり、記録媒体の
表面の記録に関与しない領域が大きいと云う問題がある
本発明は、作動ギャップの片側の寸法をきわめて小さく
することができる磁気ヘッドを簡単に製造することがで
きる磁気ヘッドの製造方法を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段 第一のフェライトとなるコア母材にトラック幅に一致し
た幅め突部を形成し、このコア母材の前記突部の面より
そのコア母材側に位置させて第二のフェライトとなる他
のコア母材を接着用ガラスで接着し、この接着されたコ
ア母材を研削して前記突部の面とこのコア母材の外面と
を同一平面内に位置させる研削加工をし、前記突部の面
に非磁性材による薄膜を薄膜技術により形成し、この薄
膜と前記コア母材の外面に密着させて高透磁率薄膜を薄
膜技術により形成し、前記突部に対向する部分の高透磁
率薄膜をトラック幅に一致させてその突部との間に作動
ギャップを形成する。
作用 作動ギャップは加工精度の高い薄膜技術により製作され
、これにより作動ギャップのバラツキはなく、製造上の
歩留まりが向上し、しかも、高透磁率薄膜が片側の最外
側に位置させることが容易であり、記録再生用の磁気ヘ
ッドとトンネル消去用の磁気ヘッドとを組合せて2ギヤ
ツプ磁気ヘツドを形成した時に、記録再生用ギャップと
消去用ギャップとは近接し、記録媒体を有効に使用する
ことができる磁気ヘッドを簡単に製造することができる
ものである。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第13図に基づい
て説明する。まず、L形をなす第一のフェライト1oに
は、接着用ガラス11とバックコア12とにより工形を
なす第二のフェライト13が固定されている。前記第一
のフェライト10には溝14によりトラック幅に一致す
る幅Bの突部15が形成され、この突部15の面と前記
第二のフェライト13の外面16とは同一平面内に位置
するように設定されている。そして、前記突部15の表
面には非磁性材による薄膜17が薄膜技術により形成さ
れ、この薄膜17および前記フェライト13の外面16
とには高透磁率薄膜18が形成されている。この高透磁
率薄膜18は前記フェライト13に密着するとともに前
記突部15との間には作動ギャップ19が形成されてい
る。また、前記フェライト10には巻線20が巻回され
て挿着されている。
このような形状の磁気ヘッドの製造過程を第2図ないし
第9図に基づいて説明する。まず、両端と中央とに突条
21,22を有するフェライトによるコア母材23が形
成されている。このコア母材23の中央の突条22は所
定の間隔をおいて二条平行に形成され、これらの突条2
2には、第3図に示す溝切り砥石24により溝14が一
定のピッチで形成され、これらの溝14によりトラック
幅に一致した突部15が形成される。
つぎに、第4図に示すように両端および中央部に凹条2
5,26が形成されたフェライトによるコア母材27が
形成される。このコア母材27の上には第2図に示すコ
ア母材23を裏返して第5図に示すように前記凹条25
,26に前記突条21.22を接合させて両者により形
成される溝間に接着用ガラス捧28aを入れて接着する
ついで、第5図において一点鎖線で示した切削面29よ
り下方を切削加工により除去する。この除去加工をした
あと裏返したのが第6図に示すものであり、コア母材2
7の外面16が露出し、そのコア母材27は他のコア母
材23とは接着用ガラス11により保持されて両者が接
触していない状態になっている。そして、その外面16
と前記突部15の面とは同一平面内に位置する。
つぎに、第7図に示すように前記突部15の表面に前記
コア母材27に干渉しない状態で非磁性材によりギャッ
プ形成用の薄膜17が形成されている。この薄膜17の
材質は、5in2やA1□O1である。
さらに、第7図のように形成した表面にパーマロイやセ
ンダスト等の高透磁率材料を着膜し、高透磁率薄膜18
を形成する。この時、隣接する突部15の中間部には窓
28を開けて残された高透磁率薄膜18の幅をトラック
幅Bに一致したものとする。このように形成してから、
切断線Xで幅方向に分離し、切断線Yで長さ方向に分離
すると第9図に示すものが製作される。この第9図に示
すものに、バックコア12と巻4120とを装着すれば
、第1図に示す製品になる。
なお、第1図に示す状態においても未だ半製品であり、
正面側のF面を切削して作動ギャップ19の深さを一定
にし、高透磁率薄膜18の表面にスパッタリング等によ
り保護膜を形成することにより完成する。
しかして、第10図に示すものは、トンネル消去用磁気
ヘッド29であり、内面間隔をトラック幅Bに合せた二
本の突部15を形成し、高透磁率薄膜18もその突部1
5に対応させて形成したものである。そのため、作動ギ
ャップ19が二個である他は第1図に示すものと同一で
ある。
そして、第11図に示すものは、このようにして形成し
た消去用の磁気ヘッドと前述の記録再生用の磁気ヘッド
とを非磁性体またはシールド板等の介在物30を介在さ
せて一体化し、これにより形成された2ギヤツプ磁気ヘ
ツド31である。この2ギヤツプ磁気ヘツド31の二つ
の作動ギャップ19の間隔はきわめて小さい0例えば、
第17図に示す従来のものにおいてその間隔が0.6m
mであるとすると、第11図のものは0.1nn+であ
る。
このような2ギヤツプ磁気ヘツド31を用いれば、記録
媒体を有効に利用できる。すなわち、第12図に示す長
さQなる領域は、記録媒体32の一部であり、その記録
媒体32が右から左に移動するとすれば、記録再生用の
作動ギャップ19とトンネル消去用の作動ギャップ19
との間隔Hは2ギヤツプ磁気ヘツド31の作動ギャップ
19の間隔に一致する。そして、記録媒体32の面につ
いて見れば、斜線部が記録領域33であり、間隔Hの部
分が記録に関与しない部分である。したがって、この間
隔Hが小いさければ記録媒体32の領域を有効に利用で
きることになる。
この状態をさらに第13図に基づいて説明する。
−例として3.5′のフロッピーディスクについて説明
する。このフロッピーディスクにおいては、IBMフォ
ーマットと呼ばれる方式が世界の標準となっており、1
トラツクが16分割(16セクター)されている。そし
て、最内周トラックは半径23.1875mmの場所に
位置しているので。
その最内周トラック長は、2×πx23.1875=1
45.6914nnとなる。したがって、二つの作動ギ
ャップ19の間隔Hが、従来のものと比較して0.6m
+からO,laoになると、1セクター当たりで0.5
11I++のデータフィールドの増加が可能になる。1
トラツク当たりでは、0.5IX 16=8mmとなる
。したがって、最内周トラックにおけるデータ領域は、
単純計算で8mm÷145.6194mm=0.054
9 (5,5%)になる。但し、外周に向かうにつれて
トラック長さは大きくなるが、フロッピーディスクの回
転数は同じであるので、この5.5%の増加は、各トラ
ックにおいて同様である。
さらに、実際にはフロッピーディスクはフォーマット化
されており、フォーマット後に記録できる領域(データ
フィールド)が存し、前述の5゜5%の増加は当然その
データフィールドの増加であるので、実質的な記憶容量
の増加はより一層大きい。
つぎに、第14図に示すものは本発明の第二の実施例を
示すもので、高透磁率薄膜18を形成した時に、作動ギ
ャップ19とは関係のない位置に三角形のギャップ深さ
測定用マーク34を形成したものである。このマーク3
4は、ギャップ深さを定める研削作業時に同時に研削さ
れるマーク34の長さを測定して深さを求めるために使
用されるものである。すなわち、第15図において、研
削途中でマーク34の長さEが規定値に達したらDなる
面までの研削でギャップ深さが求められたことになり、
きわめてその加工が容易になる。なお、このマーク34
が二個存することは、研削加工時の傾斜のチェックをも
行なうことができるものである。
また、第16図に示すものは、トンネル消去用磁気ヘッ
ド30にギャップ深さ測定用マーク34を形成したもの
である。
発明の効果 本発明は、上述のように作動ギャップは第一のフェライ
トの突部に対して薄膜技術を利用して非磁性材による薄
膜を形成するとともにさらにその上に薄膜技術により高
透磁率薄膜を形成すれば良jいので、その作動ギャップ
の幅寸法および間隔寸法をきわめて正確に形成すること
ができ、また、第二のフェライトは高透磁率薄膜を最外
側に位置させて第一のフェライト側に位置させることが
きわめて簡単であり、これにより、記録再生用磁気ヘッ
ドとトンネル消去用磁気ヘッドとを組合せた2ギヤツプ
磁気ヘツドを形成した時に作動ギャップの間隔はきわめ
て小さいものを簡単に製造することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す磁気ヘッドの斜視
図、第2図は第一のフェライトを構成するコア母材の斜
視図、第3図はその溝加工時の側面図、第4図は第二の
フェライトを構成するコア母材との関係を示す分解斜視
図、第5図は両者を接着した状態の斜視図、第6図は切
削加工を終了した状態の斜視図、第7図は非磁性材によ
る薄膜を形成した状態の斜視図、第8図は高透磁率薄膜
を形成した状態の斜視図、第9図は分割した状態の斜視
図、第10図はトンネル消去用磁気ヘッドの斜視図、第
11図は2ギヤツプ磁性ヘツドの概略を示す側面図、第
12図は記録媒体の一部の領域を示す平面図、第13図
はフロッピーディスクへの記録状態を示す平面図、第1
4図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第15図は
ギャップ深さ加工時の平面図、第16図は変形例を示す
斜視図、第17図は従来の一例を示す斜視図である。 10・・・第一のフェライト、11・・・接着用ガラス
、13・・・第二のフェライト、15・・・突部、16
・・・外面、17・・・薄膜、18・・・高透磁率薄膜
、19・・・作動ギャップ、23・・・コア母材、27
・・・コア母材出 願 人   東京電気株式会社 J59 図 、% JO図 :名J、I 13 t1 3.17口 j jt

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一のフェライトとなるコア母材にトラック幅に一致し
    た幅の突部を形成し、このコア母材の前記突部の面より
    そのコア母材側に位置させて第二のフェライトとなる他
    のコア母材を接着用ガラスで接着し、この接着されたコ
    ア母材を研削して前記突部の面とこのコア母材の外面と
    を同一平面内に位置させる研削加工をし、前記突部の面
    に非磁性材による薄膜を薄膜技術により形成し、この薄
    膜と前記コア母材の外面に密着させて高透磁率薄膜を薄
    膜技術により形成し、前記突部に対向する部分の高透磁
    率薄膜をトラック幅に一致させてその突部との間に作動
    ギャップを形成したことを特徴とする磁気ヘッドの製造
    方法。
JP15737485A 1985-07-17 1985-07-17 磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS6218610A (ja)

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