JPS62186012A - 車両用冷却フアン駆動制御装置 - Google Patents

車両用冷却フアン駆動制御装置

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JPS62186012A
JPS62186012A JP2832786A JP2832786A JPS62186012A JP S62186012 A JPS62186012 A JP S62186012A JP 2832786 A JP2832786 A JP 2832786A JP 2832786 A JP2832786 A JP 2832786A JP S62186012 A JPS62186012 A JP S62186012A
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JP
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hydraulic
electromagnetic
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valve
oil
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JP2832786A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
Akira Takagi
章 高木
Kanehito Nakamura
兼仁 中村
Toshiki Sugiyama
俊樹 杉山
Mitsugoro Nakagawa
中川 光吾郎
Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧によって回転駆動される油圧モータを用
いて車両用冷却ファンを駆動する車両用冷却ファン駆動
制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、エンジンによって駆動される油圧ポンプからの吐
出油を利用して油圧モータを駆動し、この油圧モータに
より冷却ファンを作動させる装置が考案されている。こ
のような装置としては、例えば実開昭58−14231
4号などに開示されている。この装置は、一定流量の作
動油を油圧ポンプから吐出させるとともに、冷却ファン
駆動用の油圧モータをバイパスするバイパス流量を制御
することで、冷却ファンの回転数を制御するものである
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のものは、外気温度が低い寒冷時に
使用すると次のような問題点を有することが判明した。
つまり寒冷時やエンジン始動前などには、作動油の温度
が近く、粘性が大きくなる。
このため、油圧モータを作動させないようにバイパス流
量を制御した場合であっても、配管内での通油抵抗及び
圧力損失が極めて大きくなり、油圧ポンプの動力損失を
まねくことが判明した。また、低温時に作動油の粘性が
大きくなることにより、油圧ポンプの吸入側配管中の吸
入圧が低下し、ひいてはキャビテーションによるエロー
ジョンが発生し、油圧ポンプの寿命を低下させることも
分かった。
本発明は上記問題点を解決した車両用冷却ファン駆動制
御装置を提供することを目的とするものである。すなわ
ち、低温時の配管系の圧力損失を減少させるとともに、
油圧ポンプの吸入キャビテーションを防止するに最適な
車両用冷却ファン駆動制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を解決するために、エンジンからの
出力により駆動されて作動油を吐出する油圧ポンプと、 この油圧ポンプから吐出される作動油量を調整変更する
電磁流量制御手段と、 前記電磁流量制御手段で作動油量が調整された作動を受
けて回転駆動する油圧モータと、この油圧モータの回転
力を受けて駆動され・る冷却ファンと、 前記油圧モータと並列に設けられて作動油を流すバイパ
ス路と、 このバイパス路に設けられて、前記バイパス路の通油抵
抗を調整するバイパス通油抵抗調整手段と、 冷却系の温度を検出して温度信号を発生する温度検出手
段と、 前記温度信号を受けて、前記温度信号に対応した流路制
御値を前記電磁流量制御手段と前記バイパス通油mm整
手段に送出する制御手段とを備えることを特徴とする。
〔作用効果〕
本発明は上記構成により、温度検出手段が冷却系の温度
を検出すると、制御手段は、この温度信号に対応した流
量制御値を、前記電磁流量制御手段と前記バイパス通油
抵抗制御手段に送出して、配管内に供給される作動油量
及びバイパス路を流れる通油量を適切に調整することが
できる。
このため、油圧ポンプからの吐出流量、更にはバイパス
路を流れる通油量を、冷却系の温度に応じて積極的に制
御することにより比較的簡素な油圧回路でもって、配管
系の圧力損失によって生じる総合的な動力損失を減少さ
せ、しかも油圧ポンプの吸入側に発生するキャビテーシ
ョンを解決した耐久性のある車両用冷却ファン駆動制御
装置を提供することができるという効果を有する。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、符号150は本発明の主要部の一部と
なる油圧ポンプ装置で、油圧ポンプ装置150は、オイ
ルタンク10からオイルを吸入する吸入口15d1圧油
を吐出する吐出口15cが設けられている。ポンプ装置
150はプーリ15aを介してエンジンからの出力で駆
動される油圧ポンプ15と、油圧ポンプ15から吐出さ
れる作動油量を調整する電磁流量制御弁21を内蔵して
いる。電磁流量制御弁21には、絞り50.51の上流
53と下流54との差圧が設定圧力以上にならない様に
、余剰流量を油圧ポンプ15の吸入側分岐路15bにリ
ターンするため、リターン流量制御弁となる定差圧弁5
2が設けられてる。また、絞り51の下流側には電磁切
換弁22が配設され、EUC33からの電気信号により
、絞り51の設けられた通路の開閉を制御している。
第2図に、電磁流量制御弁21によって制御される吐出
流! (Ql )を示す。ここで、N□はアイドリング
時のエンジン回転数を示す。第2図中、実線Bは電磁切
換弁22がON、つまり閉弁状態を示し、この時の流量
Q、はエンジン回転数(Nc)がN7□以上になると一
定の小流i1aに制御される。
また、一点鎖線Aは電磁切換弁22がOFF、つまり開
弁状態を示し、この時の流量Q、はエンジン回転数(N
E )がN。以上になると一定の大電流b (>a)に
制御される。
油圧ポンプ15からパワステアリング装置16へ至る管
路の途中には、油圧によって回転駆動される油圧モータ
17が直列的に接続されている。
油圧モータ17の回転駆動軸には、冷却風を発生する冷
却ファン18が一体に回転するように連結されている。
冷却ファン18によって発生する冷却風の下流側には、
エアコン用(A/C)冷媒を冷却する熱交換器であるコ
ンデンサ19、及びエンジン冷却水を冷却する熱交換器
であるラジェータ20が配設されている。
油圧モータ17には、その上、下流を結んで油圧モータ
17と並列に第1バイパス路200、第2バイパス路2
01が設けられている。第1バイパス路には、この通路
の通油抵抗を調整するバイパス通油抵抗調整手段として
、ECUからの通電制御により切換られる第1の電磁差
圧切換弁24、第2の電磁差圧切換弁25が設けられて
いる。切換弁24は2位置切換弁であり、ECU33の
非通電時には閉弁して、設定差圧(d)以上で開弁する
第1差圧弁25aを介してその上、下流が連通し、通電
時には開弁状態になる。同様に、切換弁25も2位置弁
であり、ECU33からの非通電時は閉弁して、その上
、下流は設定圧(8)以上で開弁する第2差圧弁25a
を介して連通ずる。
ここで第1差圧弁24aの設定差圧(d)は、第2差圧
弁25aの設定差圧(+3)よりも大きく設定されてい
て、この2つの異なる設定差圧を備えた電磁差圧切換弁
24.25の組合せ制御により、第3図に示す様な第1
バイパス路の差圧を得る。
つまり2つの切換弁24.25へ77)ON、OFF通
電制御により、第1図の第1バイパス路200の上、下
流分岐点間(イと口の間)のバイパス差圧、つまりバイ
パス路200の通油抵抗を4段階に制御する。これによ
り第4図に示す様に油圧モータ17の前後差圧が制御さ
れ、冷却ファン18の回転数が4段階に制御される。
33は電気制御手段(以下、ECU)で、冷却系の温度
を検出する温度検出手段の1つとなる圧力センサ34、
水温センサ35、エアコンスイッチ36などからの信号
を受けて、冷却系の放熱負荷を判定して、これに対応し
た制御信号を電磁切換弁22、電磁差圧切換弁24.2
5に送出する。
圧力センサ34はA/C用コンデンサ19に取付けられ
て冷媒圧力を検出し、水温センサ35はラジェータ20
に取付けられて冷却水温を検出する。
エアコンスイッチ36は、図示せぬエアコン用コンプレ
ッサに連動し、コンプレッサが駆動中であるか否かを検
出する。ECU33はこれらの信号を受けて、下記の第
1表の様に放熱負荷を判定する。
第1表 尚、上記第1表の水温センサ35、圧力センサ34の検
出値は、各種車両の冷却システムに対応して適宜変更さ
れることは言うまでもない。
次に、第5図にてECU33の具体的な一回路図を説明
する。水温センサ35の出力信号は、コンパレータ51
,52.53の非反転入力端子に接続され、水温センサ
35が80℃以上、90℃以上、100℃以上になると
各々のコンパレータ51.52.53の出力は“1″レ
ベルになる。
NOR回路54の入力端子には圧力センサ34とコンパ
レータ52の出力端子が接続され、NOR回路54の出
力は水温センサ35が90℃以上、又は圧力センサ34
が1.5Mpa以上のとき“1”レベルになる。OR回
路56の入力端子は、エアコンスイッチ36の出力と、
インバータ55を介したコンパレータ51の出力、及び
コンパレータ52の出力信号が接続される。OR回路5
6の出力信号は、水温センサ35が80℃未満で、かつ
コンプレッサスイッチ36がOFFのとき“0″レベル
となり、水温センサ35が80℃以上90℃未満、又は
コンプレフサスイッチ36がONのとき“1”レベルに
なる。また、アンプ57は電磁切換弁22のソレノイド
と電磁差圧切換弁24のソレノイドに接続され′ζ、両
者を通電制御する。
アンプ58は、アンプ59の出力により制御されるリレ
ー60を介して、電磁差圧切換弁25のソレノイドを通
電制御する。
また第1図において、110は第2バイパス路201に
設けられた圧力制御弁であり、圧力制御弁110は公知
のパワステアリング(P/S)装置の作動時(操舵時)
に、その上流配管の圧力が上昇するにともなって、徐々
に開弁じ、第2バイパス路の流路Q4が連続的に増加す
るように切換でえて、作動油を優先的にP/S装置16
に供給する。これにより、油圧ポンプ15の最大吐出圧
力を上昇させることはなく、しかも操舵時の制御弁11
0の切換りにともなう不連続的な操舵力変化を防止して
パワーステアリング装置16を作動させる。この作動時
、油圧モータ17、冷却ファン18は一時的に停止する
が、一般にパワーステアリング装置は実用上数秒程度の
短時間で間欠的に使用するため、比較的長時間使用する
冷却システムに対して不具合は生じない。尚、パワース
テアリング装置の代りに、エアコン用コンプレッサ、空
調ファン、オルタネータなどを油圧モータで回転駆動す
る他の装置であってもよい。
第1図中100は公知の定流量弁であり、この定流量弁
100は、流入流量Q、が変化しても流出流量Qsが常
に一定となる様に、余剰流量をドレン通路100aを介
してリターンする。これにより、パワーステアリング装
置f16への供給流量Q、を、冷却系負荷に無関係に一
定することができるので、油圧ポンプ15の吐出流量Q
、の変化にともなう操舵フィーリングへの悪影響を回避
できる。
次に上記構成及び前記第1表に示した放熱負荷に基づい
て、その作動を第2表、第3表で説明する。
以下余白 第2表 一般に、油圧ポンプ15から吐出される作動油の温度が
低くて粘性が高い場合としては、エンジン始動直後や冬
季などの寒冷時がある。このような場合は、コンデンサ
19、ラジェータ20などの冷却系の放熱負荷も小さく
なるため、冷却系の放熱負荷に基づいて、電磁切換弁2
2、電磁差圧切換弁24.25の制御を行なうことによ
り低温時の配管系の圧力損失を減少させるとともに、ポ
ンプの吸入キャビテーションを防止することができる。
次に、放熱負荷が所定値より小さいときの制御について
説明する。第1表に基づいて放熱負荷を判定し、放熱負
荷が小、極小(パターンIII;■)のときは、第2表
のパターンII[、IVの如く各電磁弁22,24.2
5に通電制御される。つまり、放熱負荷が小(パターン
■)のときには、電磁切換弁22がONすることにより
、油圧ポンプ装置150からの吐出流量Q、を減少させ
る。また放熱負荷が極小(パターン■)のときには、電
磁差圧切換弁24.25がONL、て、吐出流量Q、の
全てを第1バイパス路200を介して流すので冷却ファ
ン18゛は停止する。
第3表は、上記パターンに対応した各流路の流量を示す
。また第3表はエンジン回転数Ntが第2図に示す所定
回転数NEtより大きい場合(N E<Ntz)と、ア
イドリング(N E l )より大きく、かつ回転数N
0より小さい場合(N El < N E < N t
z)に区別して示しである。尚、流tQl〜Q、は第1
図に示す各流路の?A 量Q I= Q sに対応して
いる。
以下余白 このように、放熱負荷が所定値より小さいパターン■、
■の場合には、油圧ポンプ装置150から供給される流
量Q、はa ”−cの小さな流量に制御できるので、配
管系の圧力損失による動力損失を防ぐことができる。ま
た油圧ポンプ装置150が吸入口15dを介して吸入す
る吸入量は、吐出流量Q、と等しいため、この部分での
低温時の吸入圧の低下を防ぐことができ、キャビテーシ
ョンによるエロージョンの発生を抑制することができる
上述の実施例において、第1バイパス路200のバイパ
ス流量調整手段となる2つの電磁差圧切換弁24.25
を、第6図に示す様に一体化してコンパクトにしてもよ
い。このとき、差圧弁24a′の設定差圧の方が、差圧
弁25a′の設定差圧より大きく設定されている。これ
により、第1バイパス路200の通油抵抗を2段階に制
御することができる。
また、上述の実施例の電磁流量制御弁21を、第7図に
示す制御弁21′に変更してもよい。この制御弁21′
は、第1図の制御弁21の絞り50.51を電磁切換弁
に一体して電磁切換弁22′としたものである。ここで
絞り51の開口面積は、絞り50の開口面積よりも大き
く設定されている。
次に第8図に基づいて第2実施例を説明する。
第1実施例との主な相違点は、バイパス路に設けられる
差圧切換弁250.260をパイロット弁251.26
1により機械的に切換えるようにしたことにある。
パイロット弁251は、コンデンサ19、又はラジェー
タ20に接続される配管300の途中に設けられる感温
アクチュエータ252からの出力値により、弁の開閉が
制御される。感温アクチュエータ252は、温度により
形状の変化するもの、例えばバイメタル、サーモワック
ス、形状記憶合金などが用いられ、これらの形状変化を
パイロット弁251に伝達する構造である。また差圧切
換弁250を切換えるパイロット弁261、感温アクチ
ユエータ262は前述と同様の構成であるが、感温アク
チュエータ252は80℃でパイロット弁251を開弁
するのに対して、感温アクチュエータ262は90℃で
パイロット弁261を開弁するように設定されている。
尚、253,254は絞りを示す。
またECU33は、水温センサ35の他に、冷媒温度を
検出する冷媒温度センサ37からの温度信号を入力して
、冷却系の放熱負荷を判定する。
水温センサ35、または冷媒温度センサ37は、感温ア
クチュエータ252,262の付近に設けることにより
、アクチュエータ252.262の作動温度とセンサ3
5.37の検出温度との差を小さくすることができる。
上記構成により、水温センサ35からの冷却水温度、ま
たは冷却温度センサ37からの冷媒温度が低い場合には
、ECUが冷却系の放熱負荷が低いと判定し電磁切換弁
22に通電して油圧ポンプ装置150からの吐出量を減
少させる。また、冷却系の温度が80℃未満の場合には
、感温アクチュエータ252.262はパイロット弁2
51゜261を閉弁しているため、切換弁250.25
1の前後差圧の作用により答弁250,251が開弁す
る。これにより、油圧ポンプ15からの吐出油は全て通
油抵抗の小さいバイパス路200を介して流れるため、
低温時の配管系での圧力損失を減少することができる。
また、冷却系の温度が80℃以上90℃未満のときは、
切換弁250が開弁じ、切換弁260が閉弁状態にある
ので、バイパス路200は比較的小さな通油抵抗になる
尚、上述実施例においては、冷却系の温度を検出するた
めに冷却水温や、冷媒圧力などを検出したが、作動油の
温度または吐出圧力を検出して代用することもできる。
また、第1図に示した第1実施例において、2つの電磁
差圧切換弁24.25の代りに、1つの電磁差圧切換弁
をデユーティ制御によって開閉制御するようにしてもよ
い。
また、第1図、第8図において、パワーステアリング装
置16がない場合にも、本発明は有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す油圧回路図、第2図
はエンジン回転数とオイル吐出流量との関係を示す特性
図、第3図は電磁差圧切換弁24゜25の制御パターン
を示す作動表、第4図は油圧モータ(17)の前後差圧
と冷却ファン回転数を示す特性図、第5図はECU33
内の回路を示す回路図、第6図は他の電磁差圧切換弁を
示す構成図、第7図は他の流量制御弁を示す構成図、第
8図は第2実施例を示す油圧回路図である。 15・・・油圧ポンプ、17・・・油圧モータ、18・
・・冷却ファン、21・・・電磁流量制御弁、  24
. 25・・・バイパス通油抵抗調整手段となる第1.
第2電磁差圧切換弁、34.35・・・温度検出手段と
なる冷媒圧カセンサ、冷却水温センサ、33・・・制御
手段となるECU、22・・・電磁切換弁、52・・・
リターン流量制御弁となる定差圧弁。 代理人弁理士 岡  部   隆 第2図      第3図 第4図 第5図 第6図      第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンからの出力により駆動されて作動油を吐
    出する油圧ポンプと、 この油圧ポンプから吐出される作動油量を調整変更する
    電磁流量制御手段と、 前記電磁流量制御手段で作動油量が調整された作動を受
    けて回転駆動する油圧モータと、 この油圧モータの回転力を受けて駆動される冷却ファン
    と、 前記油圧モータと並列に設けられて作動油を流すバイパ
    ス路と、 このバイパス路に設けられて、前記バイパス路の通油抵
    抗を調整するバイパス通油抵抗調整手段と、 冷却系の温度を検出して温度信号を発生する温度検出手
    段と、 前記温度信号を受けて、前記温度信号に対応した流路制
    御値を前記電磁流量制御手段と前記バイパス通油量調整
    手段に送出する制御手段とを備えることを特徴とする車
    両用冷却ファン駆動制御装置。
  2. (2)前記電磁流量制御手段は、前記油圧ポンプの吐出
    側に設けられて、作動油の流量が設定流量以上のときに
    作動油を吸入側へリターンするリターン流量制御弁と、
    このリターン流量制御弁に作用する差圧を発生する吐出
    流路面積を制御する電磁切換弁とを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用冷却ファン
    駆動制御装置。
  3. (3)前記流路制御信号は、前記温度信号に基づいて前
    記冷却系の温度が低いときに、前記電磁流量制御手段か
    らの作動油量を小さく、かつ前記バイパス通油量調整手
    段に前記バイパス路の通油抵抗を小さくする信号である
    特許請求の範囲第1項記載の車両用冷却ファン駆動制御
    装置。
  4. (4)前記バイパス通油抵抗調整手段は、第1の設定差
    圧で開弁する第1差圧弁を持つ第1電磁切換弁と、第2
    の設定差圧で開弁する第2差圧弁を持つ第2電磁切換弁
    とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の車両用冷却ファン駆動制御装置。
  5. (5)前記リターン流量制御弁は、前記油圧ポンプの吐
    出側配管と吸入側配管と連通している配管途中に設けら
    れる特許請求の範囲第2項記載の車両用冷却ファン駆動
    制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489518A (zh) * 2017-09-26 2017-12-19 天津电力机车有限公司 一种内燃调车机车冷却风扇驱控方法及装置
WO2022215218A1 (ja) * 2021-04-08 2022-10-13 三菱電機株式会社 開閉弁ユニット及びそれを用いた冷凍装置

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