JPS62185155A - ウインドシ−ルドワイパのための電極対向型雨滴検出器 - Google Patents
ウインドシ−ルドワイパのための電極対向型雨滴検出器Info
- Publication number
- JPS62185155A JPS62185155A JP61027664A JP2766486A JPS62185155A JP S62185155 A JPS62185155 A JP S62185155A JP 61027664 A JP61027664 A JP 61027664A JP 2766486 A JP2766486 A JP 2766486A JP S62185155 A JPS62185155 A JP S62185155A
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- JP
- Japan
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- electrodes
- raindrop
- groove
- pair
- windshield wiper
- Prior art date
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両、船舶、航空機等に採用されるウィンド
シールドワイパのための雨滴検出器に係り、特に、絶縁
基体の上面に長手状の一対の電極を互いに対向して設け
てなるウィンドシールドワイパのための電極対向型雨滴
検出器に関する。
シールドワイパのための雨滴検出器に係り、特に、絶縁
基体の上面に長手状の一対の電極を互いに対向して設け
てなるウィンドシールドワイパのための電極対向型雨滴
検出器に関する。
従来、この種の雨滴検出器においては、例えば、実開昭
59−189148号公報に開示されているように、一
対の対向電極間に撥水性絶縁部材を設けるようにしたも
のがある。
59−189148号公報に開示されているように、一
対の対向電極間に撥水性絶縁部材を設けるようにしたも
のがある。
しかしながら、このような構成においては、両対向電極
の表面が挨、泥等により汚れている状態にてこれら各対
向電極に雨滴が付着すると、この雨滴が挨、泥等に起因
して一方の対向電極の表面から他方の対向電極の表面に
かけて水膜を形成する。このため、再び、対向電極に雨
滴が付着したときこれに基く両対向電極間のインピーダ
ンス変化が前記水膜に起因して減少してしまい、雨滴検
出不能となる事態が生じる。
の表面が挨、泥等により汚れている状態にてこれら各対
向電極に雨滴が付着すると、この雨滴が挨、泥等に起因
して一方の対向電極の表面から他方の対向電極の表面に
かけて水膜を形成する。このため、再び、対向電極に雨
滴が付着したときこれに基く両対向電極間のインピーダ
ンス変化が前記水膜に起因して減少してしまい、雨滴検
出不能となる事態が生じる。
これに対しては、実開昭58−82662号公報に開示
されているように、導電性を有する複数本のワイヤを互
いに近接するようにフレームに取付け、隣り合う各ワイ
ヤには正、負の電極を交互に接続するようにすることも
考えられるが、かかる場合には、隣接し合う両ワイヤ間
に雨滴が接触しても、この接触と同時に雨滴が両ワイヤ
間を通り落下してしまう。換言すれば、両ワイヤ間の雨
滴によるインピーダンス変化がほんの一瞬だけ生しるの
みであるため、検出器とし・ての検出感度が不十分にな
るという不具合が生じる。
されているように、導電性を有する複数本のワイヤを互
いに近接するようにフレームに取付け、隣り合う各ワイ
ヤには正、負の電極を交互に接続するようにすることも
考えられるが、かかる場合には、隣接し合う両ワイヤ間
に雨滴が接触しても、この接触と同時に雨滴が両ワイヤ
間を通り落下してしまう。換言すれば、両ワイヤ間の雨
滴によるインピーダンス変化がほんの一瞬だけ生しるの
みであるため、検出器とし・ての検出感度が不十分にな
るという不具合が生じる。
そこで、本発明は、上述のようなことに対処すべく、ウ
ィンドシールドワイパのための電極対向型雨滴検出器に
おいて、互いに対向する両電極間及びその近傍の構造を
、上述した水膜を形成することなく、降雨時の各雨滴を
常に適確に検出し得るようにしようとするものである。
ィンドシールドワイパのための電極対向型雨滴検出器に
おいて、互いに対向する両電極間及びその近傍の構造を
、上述した水膜を形成することなく、降雨時の各雨滴を
常に適確に検出し得るようにしようとするものである。
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
絶縁基体と、この絶縁基体の上面に互いに対向して並設
した長手状の一対の電極とを有するウィンドシールドワ
イパのための電極対向型雨滴検出器において、前記一対
の電極がその各長手方向に沿い上下に傾斜するように前
記絶縁基体の上面を傾斜させ、同絶縁基体の上面に前記
一対の電極間にてこれら各電極の長手方向に沿い溝を形
成し、この溝の幅及び深さを、共に、降雨時に予測され
る雨滴の平均径にほぼ等しくするようにしたことにある
。
絶縁基体と、この絶縁基体の上面に互いに対向して並設
した長手状の一対の電極とを有するウィンドシールドワ
イパのための電極対向型雨滴検出器において、前記一対
の電極がその各長手方向に沿い上下に傾斜するように前
記絶縁基体の上面を傾斜させ、同絶縁基体の上面に前記
一対の電極間にてこれら各電極の長手方向に沿い溝を形
成し、この溝の幅及び深さを、共に、降雨時に予測され
る雨滴の平均径にほぼ等しくするようにしたことにある
。
しかして、このように本発明を構成したことにより、降
雨時に各雨滴が順次前記電極に付着しても、これら各付
着雨滴が、即座に前記両電極間及び前記構内の双方に順
次積重ね的にほぼ完全に落込み、前記両電極の上方には
み出すことなく、同両電極及び溝に沿い下方へ円滑に流
動して行く。
雨時に各雨滴が順次前記電極に付着しても、これら各付
着雨滴が、即座に前記両電極間及び前記構内の双方に順
次積重ね的にほぼ完全に落込み、前記両電極の上方には
み出すことなく、同両電極及び溝に沿い下方へ円滑に流
動して行く。
従って、前記両電極の各表面が埃、泥等により汚れてい
ても、水膜が前記両電極に亘って形成されることはなく
、また、かかる条件下における各雨滴の前記溝内への各
落込過程において、前記両電極間の各雨滴を介するイン
ピーダンスが各雨滴の落込過程毎に繰返し大きく変化す
るので、本発明によれば、常に的確に雨滴検出を行うこ
とができ、その結果、ウィンドシールドワイパの適性作
動を確保し得る。
ても、水膜が前記両電極に亘って形成されることはなく
、また、かかる条件下における各雨滴の前記溝内への各
落込過程において、前記両電極間の各雨滴を介するイン
ピーダンスが各雨滴の落込過程毎に繰返し大きく変化す
るので、本発明によれば、常に的確に雨滴検出を行うこ
とができ、その結果、ウィンドシールドワイパの適性作
動を確保し得る。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、本発明に係る電極対向型雨滴検出器Sが、車両の
ウィンドシールドワイパに適用されるべく同車両のボン
ネッ)10上に配設された例を示しており、この雨滴検
出器Sは、絶縁基体20と、一対の長手状の電極30.
40とにより構成されている。絶縁基体20はその下面
にてボンネット10の水平面上に固定されており、この
絶縁基体20の上面21は、その一端からその対向端に
かけて順次低くなるように傾斜している。
図は、本発明に係る電極対向型雨滴検出器Sが、車両の
ウィンドシールドワイパに適用されるべく同車両のボン
ネッ)10上に配設された例を示しており、この雨滴検
出器Sは、絶縁基体20と、一対の長手状の電極30.
40とにより構成されている。絶縁基体20はその下面
にてボンネット10の水平面上に固定されており、この
絶縁基体20の上面21は、その一端からその対向端に
かけて順次低くなるように傾斜している。
また、この絶縁基体20の上面21の中央にはその傾斜
方向に沿って一条の断面コ形状を有する溝22が形成さ
れており、この溝22の深さD及び幅Wは次のように決
定されている。かかる決定に先立ち、本発明者等が、降
雨時における雨滴含有率α(%)と雨滴径φ(mm )
との関係を降雨量β(mm /時)をパラメータとして
実験により確認したところ、第2図に示すような実験結
果が得られた。これによれば、雨滴径φは、第2図にお
ける各降雨量βとの関係において、0550%にて0
、5’(mm) 〜7 (mm)の範囲内に収まること
が認識できた。また、各降雨量β毎に、雨滴含有率αの
最大値に対応する雨滴径φが異なることも認識できた。
方向に沿って一条の断面コ形状を有する溝22が形成さ
れており、この溝22の深さD及び幅Wは次のように決
定されている。かかる決定に先立ち、本発明者等が、降
雨時における雨滴含有率α(%)と雨滴径φ(mm )
との関係を降雨量β(mm /時)をパラメータとして
実験により確認したところ、第2図に示すような実験結
果が得られた。これによれば、雨滴径φは、第2図にお
ける各降雨量βとの関係において、0550%にて0
、5’(mm) 〜7 (mm)の範囲内に収まること
が認識できた。また、各降雨量β毎に、雨滴含有率αの
最大値に対応する雨滴径φが異なることも認識できた。
しかして、本発明者等は、以上のような実験結果から、
雨滴径φの平均値を求めこれを幅W及び深さDとした。
雨滴径φの平均値を求めこれを幅W及び深さDとした。
両電極30.40は溝22の両側壁22a、22bの各
上縁に沿って絶縁基体20の上面21に固着されており
、これら各電極30.40の板厚は比較的薄くなってい
る。
上縁に沿って絶縁基体20の上面21に固着されており
、これら各電極30.40の板厚は比較的薄くなってい
る。
以上のように構成した本実施例においては、上述のよう
に、溝22が上下に傾斜し、かつこの溝22の深さD及
び幅Wが前記雨滴平均径となっているため、降雨時に各
雨滴が順次両温検出器Sの各電極30.40に付着して
も、これら各付着雨滴が、第3図にて符号Pにより示す
ごとく、即座に両社極30,40間及び溝22内に積重
ね的に落込みつつ両電極30.40及び溝22に沿い下
方へ円滑に流動し、両電極30.40間及び溝22内に
位置する雨滴部分Qlが、第4図に示すごとく、各電極
30.40の上面に位置する雨滴部分Q2.Q3から実
質的に遮断される。かかる場合、雨滴部分Qlの表面は
両電極30.40の各上面とほぼ一致している。
に、溝22が上下に傾斜し、かつこの溝22の深さD及
び幅Wが前記雨滴平均径となっているため、降雨時に各
雨滴が順次両温検出器Sの各電極30.40に付着して
も、これら各付着雨滴が、第3図にて符号Pにより示す
ごとく、即座に両社極30,40間及び溝22内に積重
ね的に落込みつつ両電極30.40及び溝22に沿い下
方へ円滑に流動し、両電極30.40間及び溝22内に
位置する雨滴部分Qlが、第4図に示すごとく、各電極
30.40の上面に位置する雨滴部分Q2.Q3から実
質的に遮断される。かかる場合、雨滴部分Qlの表面は
両電極30.40の各上面とほぼ一致している。
従って、両電極30.40の各表面が埃、泥等により汚
れていても、この汚れにより各雨滴部分Q2.Q3にて
形成される各水膜が、上述のような各雨滴部分Q2.Q
3の雨滴部分Q1からの遮断により相互に分断されるこ
ととなり、その結果、両型fffi30,40に亘って
水膜が形成されることはない。また、このような条件下
における上述のような各雨滴の両電極30.40間及び
溝22内への落込み過程において、両電極30.40間
の雨滴部分を介するインピーダンスが各雨滴の上述のよ
うな落込み旬に繰返し大きく変化するので、常に的確に
雨滴検出を行うことができ、その結果、車両のウィンド
シールドワイパの適正な作動を確保し得る。
れていても、この汚れにより各雨滴部分Q2.Q3にて
形成される各水膜が、上述のような各雨滴部分Q2.Q
3の雨滴部分Q1からの遮断により相互に分断されるこ
ととなり、その結果、両型fffi30,40に亘って
水膜が形成されることはない。また、このような条件下
における上述のような各雨滴の両電極30.40間及び
溝22内への落込み過程において、両電極30.40間
の雨滴部分を介するインピーダンスが各雨滴の上述のよ
うな落込み旬に繰返し大きく変化するので、常に的確に
雨滴検出を行うことができ、その結果、車両のウィンド
シールドワイパの適正な作動を確保し得る。
なお、前記実施例においては、溝22の幅Wを前記雨滴
平均径に一致させるようにしたが、これに代えて、溝2
2の幅及び深さ並ひに両電極30゜40間の間隔を、溝
22の1頃斜方向に沿い、雨滴径φ=1.5(mm)か
らφ=7(mm)にかけてこの雨滴径に一致させて変化
させるようにしてもよく、かかる場合には、より一層広
範囲の雨滴径を有する雨滴の検出を前記実施例と同様に
行い得る。
平均径に一致させるようにしたが、これに代えて、溝2
2の幅及び深さ並ひに両電極30゜40間の間隔を、溝
22の1頃斜方向に沿い、雨滴径φ=1.5(mm)か
らφ=7(mm)にかけてこの雨滴径に一致させて変化
させるようにしてもよく、かかる場合には、より一層広
範囲の雨滴径を有する雨滴の検出を前記実施例と同様に
行い得る。
また、溝22の数及び電極30.40の対数は適宜増加
して実施してもよく、かかる場合には0゜5(mm)以
下の雨滴径を有する霧雨等をも検出し得るように、0.
5(mm)以下の幅及び深さを有する溝を設けるように
してもよく、また、各面の断面形状なU形状、■形状等
に変更してもよい。
して実施してもよく、かかる場合には0゜5(mm)以
下の雨滴径を有する霧雨等をも検出し得るように、0.
5(mm)以下の幅及び深さを有する溝を設けるように
してもよく、また、各面の断面形状なU形状、■形状等
に変更してもよい。
次に、前記実施例の変形例につき第5図〜第7図を参照
して説明すると、この変形例においては、雨滴検出器T
が雨滴検出器Sに代えてボンネット10の上面に配設さ
れている。雨滴検出器Tは、絶縁基体50と、一対の略
U字状の電極60,70と、絶縁N80を備えており、
絶縁基体50の上面51に形成した傾斜面51aには、
その傾斜方向に沿って複数の溝52,53.54が並行
に間隔を付与して形成されている。かかる場合、各面5
2,53.54の幅及び深さは、例えば、雨滴径φ=1
(mm)〜4(mm)の間にて各溝毎に適宜な直に異な
って設定されている。
して説明すると、この変形例においては、雨滴検出器T
が雨滴検出器Sに代えてボンネット10の上面に配設さ
れている。雨滴検出器Tは、絶縁基体50と、一対の略
U字状の電極60,70と、絶縁N80を備えており、
絶縁基体50の上面51に形成した傾斜面51aには、
その傾斜方向に沿って複数の溝52,53.54が並行
に間隔を付与して形成されている。かかる場合、各面5
2,53.54の幅及び深さは、例えば、雨滴径φ=1
(mm)〜4(mm)の間にて各溝毎に適宜な直に異な
って設定されている。
電極60は、その各腕部61,61にて、溝52の第5
図にて図示左壁上端及び溝53の第5図にて図示右壁上
端にそれぞれ沿い絶縁基体50の傾斜面51aに固着さ
れており、この電極60の中央部62は絶縁基体50の
上面51に固着されている。一方、電極70は、その各
腕部71,71にて、溝52の第5図にて図示左壁上端
及び溝54の第5図にて図示右壁上端にそれぞれ沿い絶
縁基体50の傾斜面51aに固着されており、この電極
70の中央部72は絶縁層80を介し電極60の中央部
62上に固着されている。なお、両電極60.70の各
接続端子63.73は、第7図に示すごとく、絶縁層8
0を介在させた状態にて、絶縁基体50の上面51から
同絶縁基体50内に導入され、モールド部tJ50a(
絶縁基体50の凹所55内に埋設しである)内にて各リ
ード線Jh、I)2にそれぞれ接続されている。
図にて図示左壁上端及び溝53の第5図にて図示右壁上
端にそれぞれ沿い絶縁基体50の傾斜面51aに固着さ
れており、この電極60の中央部62は絶縁基体50の
上面51に固着されている。一方、電極70は、その各
腕部71,71にて、溝52の第5図にて図示左壁上端
及び溝54の第5図にて図示右壁上端にそれぞれ沿い絶
縁基体50の傾斜面51aに固着されており、この電極
70の中央部72は絶縁層80を介し電極60の中央部
62上に固着されている。なお、両電極60.70の各
接続端子63.73は、第7図に示すごとく、絶縁層8
0を介在させた状態にて、絶縁基体50の上面51から
同絶縁基体50内に導入され、モールド部tJ50a(
絶縁基体50の凹所55内に埋設しである)内にて各リ
ード線Jh、I)2にそれぞれ接続されている。
このように構成した本変形例においては、降雨時の各雨
滴の径が不均一であっても、各面52゜53.54の幅
及び深さが、上述のごとく、各溝毎にφ=1(mm)〜
4(mm)の範囲内の異なる値に設定されているため、
前記実施例にて述べた作用効果と同様の作用効果が、各
溝毎に互いに異なる雨滴径との関連にて達成され得る。
滴の径が不均一であっても、各面52゜53.54の幅
及び深さが、上述のごとく、各溝毎にφ=1(mm)〜
4(mm)の範囲内の異なる値に設定されているため、
前記実施例にて述べた作用効果と同様の作用効果が、各
溝毎に互いに異なる雨滴径との関連にて達成され得る。
このことは、径の異なる雨滴の検出範囲が前記実施例よ
りも広がることを意味する。
りも広がることを意味する。
なお、前記変形例)においては、各溝52〜540幅及
び深さを溝毎に異なる値に一致させるようにしたが、こ
れに代えて、雨滴径φ= 0 、5 (mm)〜6(m
m)を第1.第2及び第3の径領域に分割し、溝520
幅及び深さを間溝52の傾斜方向上端から下端に向は前
記第1径領域の最小径から最大径にかけてこの雨滴径に
一致させて変化させ、溝53の幅及び深さを間溝53の
傾斜方向上端から下端に向は前記第2径領域の最小径か
ら最大径にかけてこの雨滴径に一致させて変化させ、か
つ溝54の幅及び深さを間溝54の傾斜方向上端か′ら
下端に向は前記第3径領域の最小径から最大径にかけて
この雨滴径に一致させて変化させるようにしてもよく、
かかる場合には、雨滴の検出範囲がさらに広い雨滴径に
亘り拡がるとともに、雨滴が谷溝の下方部分にとどまる
ことなく上方から下方に向けて円滑に流動する。
び深さを溝毎に異なる値に一致させるようにしたが、こ
れに代えて、雨滴径φ= 0 、5 (mm)〜6(m
m)を第1.第2及び第3の径領域に分割し、溝520
幅及び深さを間溝52の傾斜方向上端から下端に向は前
記第1径領域の最小径から最大径にかけてこの雨滴径に
一致させて変化させ、溝53の幅及び深さを間溝53の
傾斜方向上端から下端に向は前記第2径領域の最小径か
ら最大径にかけてこの雨滴径に一致させて変化させ、か
つ溝54の幅及び深さを間溝54の傾斜方向上端か′ら
下端に向は前記第3径領域の最小径から最大径にかけて
この雨滴径に一致させて変化させるようにしてもよく、
かかる場合には、雨滴の検出範囲がさらに広い雨滴径に
亘り拡がるとともに、雨滴が谷溝の下方部分にとどまる
ことなく上方から下方に向けて円滑に流動する。
また、前記実施例及び変形例においては、本発明が車両
用ウィンドシールドワイパに適用された例について述べ
たが、これに限らず、飛行機、船舶等のウィンドシール
ドワイパに本発明を適用して実施してもよい。
用ウィンドシールドワイパに適用された例について述べ
たが、これに限らず、飛行機、船舶等のウィンドシール
ドワイパに本発明を適用して実施してもよい。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は降雨
量βをパラメータとした雨滴径φと雨滴含有率αとの関
係を示すグラフ、第3図及び第4図は雨滴の変化状態を
説明するための前記実施例の要部断面図、第5図は前記
実施例の変形例を示す平面図、第6図は同正面図、並び
に第7図は同断面図である。 符号の説明 S、T・・・雨滴検出器、20.50・・・絶縁基体、
21・・・上面、22,52,53.54・・・溝、3
0,40,60.70・・・電極、51a・・・傾斜面
。
量βをパラメータとした雨滴径φと雨滴含有率αとの関
係を示すグラフ、第3図及び第4図は雨滴の変化状態を
説明するための前記実施例の要部断面図、第5図は前記
実施例の変形例を示す平面図、第6図は同正面図、並び
に第7図は同断面図である。 符号の説明 S、T・・・雨滴検出器、20.50・・・絶縁基体、
21・・・上面、22,52,53.54・・・溝、3
0,40,60.70・・・電極、51a・・・傾斜面
。
Claims (1)
- 絶縁基体と、この絶縁基体の上面に互いに対向して並設
した長手状の一対の電極とを有するウインドシールドワ
イパのための電極対向型雨滴検出器において、前記一対
の電極がその各長手方向に沿い上下に傾斜するように前
記絶縁基体の上面を傾斜させ、同絶縁基体の上面に前記
一対の電極間にてこれら各電極の長手方向に沿い溝を形
成し、この溝の幅及び深さを、共に、降雨時に予測され
る雨滴の平均径にほぼ等しくするようにしたことを特徴
とするウインドシールドワイパのための電極対向型雨滴
検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61027664A JPS62185155A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ウインドシ−ルドワイパのための電極対向型雨滴検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61027664A JPS62185155A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ウインドシ−ルドワイパのための電極対向型雨滴検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185155A true JPS62185155A (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=12227207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61027664A Pending JPS62185155A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ウインドシ−ルドワイパのための電極対向型雨滴検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185155A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257956A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Nippon Denso Co Ltd | 雨滴センサ |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP61027664A patent/JPS62185155A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257956A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Nippon Denso Co Ltd | 雨滴センサ |
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