JPS62140057A - 雨滴センサ - Google Patents

雨滴センサ

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JPS62140057A
JPS62140057A JP60282199A JP28219985A JPS62140057A JP S62140057 A JPS62140057 A JP S62140057A JP 60282199 A JP60282199 A JP 60282199A JP 28219985 A JP28219985 A JP 28219985A JP S62140057 A JPS62140057 A JP S62140057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
detection
raindrop
electrode
change
Prior art date
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Pending
Application number
JP60282199A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hirano
哲夫 平野
Junji Kitagawa
北川 順二
Kouichi Yamanoue
耕一 山野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス等の誘電体の表面に雨滴などが付着し
たことを検出する雨滴センサに関し、例えばワイパを自
動的に作動させる雨滴センサとして用いて有効である。
〔従来の技術〕
従来、この種のセンサは、電圧が印加される2つの電極
を、隣接させてガラス等の表面に設けたものがあり、こ
のセンサは両電極間に水滴が付着することによζ、電極
間が通電することを検出するものであった。このため、
2つの電極に電圧を印加するための配線が必要であり、
この配線はガラス表面の電極と接続されるように室外を
通って配置される。又はガラスに穴を設けて、この穴を
介して貫通させてその先端を電極と接続されるものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため従来は、ガラス表面の電極と、これに電圧を印
加する配線とが外部に露出するように接続されるという
問題点や、配線のためのガラスの特別加工等が必要とな
るという問題点を有する。
そこで本発明は、上記の問題点を解決した雨滴センサを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、雨滴等の飛来する誘電体表面に所定の
検出用間隙を有して形成される一対の検出電極と、前記
誘電体表面に形成され、前記検出電極のそれぞれに接続
される一対の第1カップリング電極と、前記検出電極及
び第1カップリング電極を覆う保護膜と、前記誘電体の
裏面に該誘電体を挟んで前記第1カップリング電極と対
向し、該第1カップリング電極とによりコンデンサを形
成する第2カップリング電極と、前記第2カップリング
電極に接続されて前記検出電極間の静電容量値を雨滴検
出手段に取り出すリード線とを備えることを特徴とする
〔作用効果〕
上記構成によると、雨滴の付着に伴う検出電極間の静電
容量値変化を、対向するカップリング電極によって形成
されるコンデンサを介して、検出することができるため
、リード線を雨滴の飛来する側の検出電極と接触するこ
とな(配設することができる。よってリード線を雨滴の
飛来する外部に導く必要がなくなるため、耐久性等が向
上する。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を車両用ワイパ制御の雨滴セ
ンサに適用した例に基づいて説明する。
まず、第1図〜第5図に基づいて雨滴センサ50につい
て説明する。符号1,2は透明のポリエステルフィルム
であり、フィルム1には雨滴を検出する一対の検出電極
3が蒸着によって形成されるとともに、検出電極3に各
々接続された比較的広面積のカップリング電極4が同様
に形成されている。検出電極3.3は雨滴の検出確率を
高め、霧雨状の微小な雨滴をも検出可能とするため、所
定の検出用間隙を存して対向するくし形の形状である。
一方、フィルム2には、前記カップリング電極4と同形
状のカップリング電極5が蒸着により形成される。尚、
これらの検出電極3、カップリング電極4,5は金、ニ
ッケルクロム等の透明電極である。
このフィルム1.2は第3図に示す様に接着剤7と電極
3,4.5がフロントガラスの表面側になるように接着
され、フィルム1はフロントガラス6の車室外側に、ま
たフィルム2は車両内側にそれぞれカップリング電極が
対向する位置に接着される。このようにして構成された
雨滴センサ50は、第4図に示す等価回路となり、フィ
ルム1の検出電極3の電極間静電容量C0は、カップリ
ング電極4と5により形成される2つのコンデンサの静
電容ff1c+ 、  CI  ’と結合され、これら
の合成容Nccがリード線8を介して後述する検出回路
9に接続される。尚、各容量CI+  cl ’ 、 
 Ccは次の通りとなる。
CI 、CI ’ =εS/d Cc=  (CI−’+C+ ’−’+C(1−’)−
’  但し、ε・・・ガラスの誘電率、S・・・カップ
リング電極番の面積、d・・・ガラスの厚みである。
次に第5図、第6図にフィルム1.2の取付は位置を示
す。ダンデムタイプのワイパを例に取れば、ワイパブレ
ード16によって払拭されるワイパドエリア内(第5図
中破線で囲む領域)で、かつ運転者が座席に着座した状
態から見て、車室内前方頭上にあるルームミラー10に
よって運転者の死角に入る位置が、運転上障害にならず
最適である。またカップリング電極5から取り出したリ
ード線8は、ルームミラー取付用ステー11上に設けら
れた検出回路9に接続されている。尚、第5図、第6図
において、12はシール材、13は車両の天板の一部、
14はワイパシャフト、15はワイパアームである。
以上述べた雨滴センサの構成に基づいて作動を説明する
。フロントガラス6に雨滴、霧雨、雪等が飛来して付着
すると、一対の検出電極3の電極間に付着する水滴によ
り、電極間静電容量C6が変化する。その変化に応じて
カップ;Jング電極4゜5から形成されるコンデンサ等
の合成容量Ccが変化するので、雨滴の付着に伴う静電
容量C0の変化がリード18を介して検出される。よっ
て、雨滴の付着に伴う検出電極3の電極間静電容tc。
の変化を、フロントガラスを介して非接触で取り出すこ
とができるため、リード線8を車室外へ引き回す、又は
フロントガラス6を貫通させて検出電極3と直接に接続
することが不要となる。
次に上記のセンサ50と適用して雨滴を検出しワイパを
制御する検出回路の構成と作動を、第8図に基づいて説
明する。
前述のセンサ50、電極3の電極間容量C8とカップリ
ング電極4と5による容ff1c+ 、C+  ’の合
成容量Ccは、検出回路9の発振回17のインバータゲ
ート19の出力端子とインバータゲート18の入力端子
間に接続される。発振回路17のインバータゲート18
の入出力端子間には抵抗22、インバータゲート20の
出力とインバータゲート1日の入力端子間にはコンデン
サ23を接続する。検出電極3に雨滴が付着し電極間静
電容量C8が増加するとその変化はカップリング電極4
と5により合成容量CCの変化として検出電極3とは非
接触に発振回路17に伝えられ、発振回路17の発振出
力17aは合成容量C6の変化により周波数が変化する
発振回路17の発振出力17aはPNP型トランジスタ
24で受けられ、抵抗25およびコンデンサ26により
構成されるローパスフィルタを通してワンショット回路
27に入力される。ワンショット回路27の出力27a
は抵抗28、コンデンサ29の時定数で決定される一定
時間幅のパルスとなる。ワンショット回路27の出力2
7aはOPアンプ31によるF−V変換回路30に入力
され、発振回路17の発振出力17aは電圧出力30a
に変換される。さて、雨滴の付着により発振出力17a
が変化すると電圧出力30aも変化し、微分回路32に
より電圧出力30aの変化分30bのみが電圧比較回路
33に入力される。そして電圧変化分30bが比較電圧
33aを越えるとOPアンプ34の出力34aがハイレ
ベルからロウレベルに反転し、インバータゲート35で
もう一度反転され、Dフリップフロップ37のクロック
人力36aがロウレベルからハイレベルに立ち上がる。
36は単安定マルチバイブレークであり、クロック人力
36aの立ち上がりで、抵抗38とコンデンサ39の時
定数で決まる一定時間幅の出力パルス36bを発生する
。単安定マルチバイブレーク36の出力パルス36bは
ワイパーモータ駆動回路40のNPN型トランジスタ4
1をONし、リレー42を引いてワイパモータ43が駆
動される。
尚、45はパワーONリセット回路であり、車のキース
イッチ(凹路)をONL定電圧回路44に電源■、が供
給され電源が立ち上がるとリセットパルスを発生し、D
フリップフロップ37の出力36bをロウレベルにリセ
ットする。
上述の検出回路9は雨滴センサの合成静電容量値が微小
に変化してもその出力周波数が変化するため、センサの
検出電極3の電極間静電容量C6が微小(数pF程度)
変化する霧雨のような場合でも雨滴を高感度に検出し、
ワイパを作動することができる。またワイパ動作により
検出電極3に付着した雨滴を払拭することができるので
、降雨状態に応じて間欠、連続のワイパ動作を切換える
ことができる。更にワイパブレードにより検出電極3が
クリーニングされるため、汚れの付着による影響を受け
ることができないというメリットがある。
以上に述べた第1実施例ではポリエステルフィルム1,
2上に電極3,4.5を形成したものをフロントガラス
6上に接着する方法を取ったが、第7図に示す第2の実
施例のように検出電極3、カップリング電極4,5を直
接フロントガラス上に蒸着形成してもよい。この場合各
電極の腐食等を防ぐため保護膜46を設ける必要がある
以上説明した実施例はフロントガラスを例に説明してき
たが、ガラスに限らず誘電性を示す絶縁体であれば同様
の電極配置により雨滴センサを構成できることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すものであり
、第1図は検出電極(3)、第1カップリング電極(4
)の形成されたフィルム(1)を示す正面図、第2図は
第2カップリング電極(5)の形成されたフィルム(2
)を示す正面図、第3図はフィルム(1,2)の接着状
態を示す部分断面図、第4図は雨滴センサの等価回路を
示す回路図、第5図は雨滴センサ(50)の取付位置を
示したフロントガラスの正面図、第6図は雨滴センサ(
50)の取付位置を示す車両の部分断面図、第7図は第
2実施例を示す部分断面図、第8図は雨滴センサ(50
)の検出回路(9)を示す回路図である。 1・・・第1フイルム、2・・・第2フイルム、3・・
・検出電極、4・・・第1カップリング電極、5・・・
第2カップリング電極、6・・・フロントガラス、7・
・・接着剤、8・・・取り出しリード。 代理人弁理士 岡  部   隆 慎1図       第2図 第 3 図 第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雨滴等の飛来する誘電体表面に所定の検出用間隙
    を有して形成される一対の検出電極と、前記誘電体表面
    に形成され、前記検出電極のそれぞれに接続される一対
    の第1カップリング電極と、前記検出電極及び第1カッ
    プリング電極を覆う保護膜と、前記誘電体の裏面に該誘
    電体を挟んで前記第1カップリング電極と対向し、該第
    1カップリング電極とによりコンデンサを形成する第2
    カップリング電極と、前記第2カップリング電極に接続
    されて前記検出電極間の静電容量値を雨滴検出手段に取
    り出すリード線とを備える雨滴センサ。
  2. (2)前記雨滴検出手段は、雨滴の付着に伴う前記検出
    電極間の静電容量値変化に応じた周波数成分を検出信号
    として発生する発振手段と、前記検出信号を受けてその
    周波数の変化量に応じた周波数変化量信号を送出する周
    波数変化検出手段と、前記周波数変化量信号に基づいて
    雨滴の付着を示す信号を送出する比較判定手段からなる
    特許請求の範囲第1項記載の雨滴センサ。
JP60282199A 1985-12-16 1985-12-16 雨滴センサ Pending JPS62140057A (ja)

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JP60282199A JPS62140057A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 雨滴センサ

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JPS62140057A true JPS62140057A (ja) 1987-06-23

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ID=17649357

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JP (1) JPS62140057A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316053A (ja) * 2006-04-27 2007-12-06 Asmo Co Ltd 水滴検出センサ、水滴検出装置及び水滴検出装置の制御方法
JP2009002802A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Denso Corp 被水センサおよび結露センサ

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