JPS62184460A - 温度制御用パイプを有する自動現像装置 - Google Patents

温度制御用パイプを有する自動現像装置

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JPS62184460A
JPS62184460A JP2747186A JP2747186A JPS62184460A JP S62184460 A JPS62184460 A JP S62184460A JP 2747186 A JP2747186 A JP 2747186A JP 2747186 A JP2747186 A JP 2747186A JP S62184460 A JPS62184460 A JP S62184460A
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JP
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tank
temperature
photographic paper
temperature control
liquid
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JP2747186A
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Takeshi Katsuta
剛 勝田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、カラー静止画像信号からカラーハードコピー
を得るためのカラー画像記録装置などに適用して好適な
温度制御用パイプを有する自動現像装置に関する。
[従来の技術] テレビ受像機、VTR、ビデオディスクなどから得られ
るカラー静止画像をハードコピー化する画像記録装置は
種々提案されている。
第6図はその一例を示す内部を省略した概略構成図であ
って、10は画像記録装置のプリンタ部、lOOは自動
現像装置、20Gは記録された感光材料印画紙の乾燥室
である。また、300°はビデオカラー画像の表示部で
、その画面には所望のカラー画像なスチル表示すること
ができるタイブのものが使用される。400はこのスチ
ル画像を印画紙に記録できる信号形態に変換するための
信号処理部である。どのようなスチル画像を記録するか
は操作部500からのキー人力によって選択することが
できる。
プリンタ部lOでは、スチルカラー画像を所定の印画紙
に露光するための露光処理部が内蔵され、露光処理され
た印画紙は自動現像装置100に搬送されて、現像、定
着などの通常必要とされる化学処理がなされた上で乾燥
室200側に搬送され、印画紙が乾燥された状態で得ら
れる。
ところで、このようにハードコピーを得るための画像記
録装置では、L通したように、自動現像装置100にお
いて、ここに搬送された印画紙を化学処理するため、複
数の処理槽が設けられている。
この例では、第6図に示すように4つの槽が印画紙の搬
送方向に向って順に配置されている。
110は発色現像槽であり、現像処理された感光紙は次
の漂白定着槽120において、定着処理がなされ、その
後第1及び第2の安定槽130に搬送されて水洗もしく
は安定化処理がなされる。
そのため、これら6槽には所定の化学反応処理を遂行さ
せるために必安な薬品液が満たされている。
さて、これら薬品は印画紙に対する化学反応を最も起こ
しやすい状態にするため、6槽110〜140はそれぞ
れ所定の温度(一定値)に保持する必要がある。
例えば1発色現像槽110の液温は39.8±0.5℃
に保持し、漂白定着槽120は34.0士4℃に保持し
、第1及び第2の安定槽130.140はそれぞれ20
〜35℃に保持する必要がある。
そのため、これらの6槽llO〜140には液温調整の
ための温度制御装置が付設されている。
第7図に示す例は、6槽ごとに個別的に同一構成の温度
制御装置が付設された場合であって、発色現像槽110
について例示すれば、槽内には槽内液温を検出するため
の温度センサ170とヒータ180が液密的に取付けら
れると共に、槽の外部には温度制御回路190が設けら
れている。
温度センサ170で検出された液温によって温度制御回
路190が作動することによりヒータ180への通電が
制御される結果、液温か所定の温度に常時保持される。
なお、6槽の側面には槽内の液を循環させるための循環
ポンプ191が設けられ、槽内の温度及び液濃度の均一
化が図られる。192は槽内の上下に取付けられた循環
パイプである。
第8図に示すものは、はぼ同一の条件の下で温度制御さ
れる温度制御装置を共用化する構成の一例である。従っ
て、この構成は例えば第1及び第2の安定槽130.1
40に適用して好適である。
そのため、槽の外部には温度制御機構600が設けられ
、その内部は貯溜槽として構成される。
ごの貯溜槽には上述したセンサ170とヒータ180が
それぞれ取付けられる。貯溜槽には例えば、第1の安定
槽130に使用される吐出側パイプが連結され、この貯
溜槽を介して第1の安定槽130に安定液が戻されるよ
うになされている。
貯溜槽にはさらに、隣接する槽(第2の安定槽140)
に設けられる循環パイプ192の一部が貫通されるよう
になされている。
第9図に示す従来例はセンサ170及び温度制御回路1
90を共用化する例であって、この場合も第1及び第2
の安定槽130.140に適用される。
そのため1図のようにセンサは第1の安定槽130のみ
に配置され、温度制御回路190によって一対のヒータ
180が同峙に制御される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した自動現像装置で、温度制御装置とし
て使用される第7図の例では、6槽ごとに温度制御装置
160を設けなければならないので1部品点数の増大に
よるコスト高、さらには小型化を阻害する欠点があった
第8図に示す例では、センサなどを一部共用化できる利
点はあるものの、槽の外部に比較的体積のある温度制御
機構600を、別に設置しなければならず、却って装置
の小型化を阻害し、小型化指向と逆行する結果となる。
また、第9図に示す構成のものでは、センサが故障など
すると、2つの槽とも温度制御系がストップし、液温の
異常上昇を来たし、非常に危険である。
そこで、この発明では、安価で安全性に富み、小型化が
容易な温度制御用パイプを有する自動現像装置を提案す
るものである。
E問題点を解決するための技術的手段]上述の問題点を
解決するため、この発明では、感光材料を処理する温度
制御用パイプを有する自動現像装置において、温度yJ
tM機能を備えた薬品槽の液を他の薬品槽の中に配管さ
れたパイプを通して循環させて温度制御するようにした
ものである。
従ってこのパイプは温度制御用パイプとしても機能する
[作用] 温度制御機構を備えた薬品槽の液を他の薬品槽の中に配
管されたパイプを通して循環させているので、パイプが
配管されている薬品槽に温度調節機能が付かされていな
くても、その薬品槽内の液温を温度7A節機能を備えた
薬品槽の液温とほぼ同じ液温に制御することができる。
[実施例] 以下、この発明に係る自動現像装置を上述した画像記録
装置に適用した場合について説明する。
この発明の説明に先立ち、まず上述した画像記録装置の
具体例を第4図及び第5図を参照して説明する。
第4図において、乾燥室200の右端上面側には印画紙
の排紙孔201が設けられ、これより画像記録された印
画紙が排紙される。
乾燥室200の一方の側面側には、印画紙を現像するた
めに必要な種類の異なる複数の薬品を補充する補充液を
夫々別々に貯溜する槽610〜630が設けられている
。6槽610〜630に貯溜される薬品は上述した通り
であって、各槽610〜630間には、補充水#!64
0〜660が設けられている。
第4図のB−B線上の断面図を第5図に示す。
同図において、供給マガジン11に収納されたカラー印
画紙(シート状をなす例えば/−ロゲン化銀を主成分と
するカラー感光材料印画紙)(以下単に印画紙という)
12が露光手段lによって露光される。
露光手段lにはカラー画像信号(スチル信号)が供給さ
れるから、このカラー画像信号に基づいて印画紙が露光
される0gi光手段lとしては、例えば公知のファイバ
ー・チューブ形CRT(FOT)を使用することができ
る。このFOTは所定数のファイバー束で構成され、カ
ラー画像信号に応じて水平、垂直方向に所定量走査され
るものである。
露光された印画紙12は、搬送経路ROを構成するUタ
ーンガイドRot及びS字状ガイドRO2を経て自動現
像装W1100の入口eに搬送される。
搬送された印画紙12は、現像処理層110、漂白定着
層120.第1〜第3の安定浴槽(リンス層)130〜
150(第3の安定浴槽150は必要に応じて設けられ
る)を経て乾燥室200に送られ、搬送出口201より
排出された印画紙12は受台202上に載せられる。
一連の動作中、すなわち、装置が正常で、記録が行なわ
れているとき、供給マガジン11から搬送出口201ま
ですべて自動的に印画紙12が搬送される。
なお、乾燥室200の上部は搬送状態を確認するため、
一部透明構造にされてもよいが、供給マガジン11から
安定14130〜150で安定処理が終了するまで、印
画紙12は必要露光光以外、特に外部からの光から遮光
されるように構成されている。外光遮光は主として外函
2,101によってなされる。
従って、操作者は印画紙12をまずセットし、次に操作
部500に設けられたスイッチを操作して付属の表示部
300にビデオ信号を静止画像として表示することによ
り、所望の静止画像が選択される。その後、適宜のスイ
ッチをオンするだけで上述した一連の動作が行なわれ、
これによって所望のカラー画像が印画紙12上にハード
コピーされることになる。
なお、露光動作の開始後には、表示部300上に次のカ
ラー静止画像を選択するための画像を表示するようにし
てもよい。
プリンタ部10は次のように構成されている。
20は架台(レール)であり、この架台20の上には着
脱自在の供給マガジン11が載せられるようになってい
る。この供給マガジン11は、開口部21を閉じる蓋2
2が設けられ、またその内部にはスプリング23の弾発
力を受けて装填した印画紙12に圧力を加える押板24
が設けられている。印画紙12はその感光面が開口部2
1側を向くようにして装填される。25は印画紙12の
取り出し時に、2枚以上同時に出ないようにするための
サバキ板である。26は印画紙12を押える押えローラ
であり、これによってこの部分で印画紙12が曲がるの
でサバキが良くなり、また後述する吸盤のストロークを
減少させることができる。
30は印画紙12を取り出を取出装置であって、枠板3
1には吸盤取付体32が取付けられている。そしてその
吸盤取付体32には、スプリング33によって上方向へ
の弾発力が午えられるように2個の吸W134が増付け
られている。
また、吸盤取付は体32は、その内部がホース35を介
して逆止弁36に連通している。
36aは押えられることにより逆止弁36を開く突起で
ある。吸盤取付体32は、その両側において各々2木の
アーム38.39を介してスライド板40の立上辺41
に連結されている。42はスライド板40に設けられた
ローラであり、枠板31の下辺に形成されたガイド長穴
31bに係合されている。
なお、枠板31の先端の立上辺31cには逆止弁36の
突起36aが当接する突起31dが設けられている。
給紙モータ50は減速機構を内蔵し、架台51を介して
枠板31に固定され、その出力軸52には円@54が固
定され、この円9154の外周部にアーム55が枢支さ
れ、このアーム55はスライド板40に植設したビン5
7に枢支されている。
この取出装fi30においては、給紙モータ50が回転
して円5!54が1回転するごとにアーム55で連結さ
れたスライド板40が矢印C方向に1往復する。この往
復動時に、吸盤取付体32はスライド板40の移動をア
ーム38.39を介して受けるので、この吸盤取付体3
2は矢印F方向に、つまりL字状に上下前後方向に1往
復する。
そして、吸@34は最前位置に戻ったときに、逆止弁3
6の突起36aが突起31dに当接して内部が大気と連
通ずる。このときの給紙モータ50の回転位置がホーム
ポジションである。
従って、取出装2130では吸@34が最も上位置に昇
ったときに、吸@34が供給マガジン11の開目21側
から印画紙12に当接し、この当接によって吸g!34
で押し上げて印画紙12が変形し、印画紙12を負圧吸
着する。
そして、吸g134が下方向に移動する際に。
印画紙12はサバキ板25でさばかれて、1枚のみが取
り出される。吸g134が最も下まで降下すると今度は
前進し、逆止弁36の突起36aが突起31dに当接す
ることになるから、その逆止弁36内には外部から空気
が流入して、吸g134における負圧吸着が解除される
。その結果、印画紙12が吸@34から剥離される。
このように、吸9134の1往復毎に印画紙12が1枚
づつ給紙されることになる。
給紙ローラ60は、取出装置30で吸着されて取り出さ
れた印画紙12を更に給送するためのものである。給紙
ローラ60の出口側には、給紙センサ61が設けられ、
印画紙12が給紙ローラ60に食い込んだか否かが検知
される。63は印画紙12の搬送をガイドするガイド板
である。
ガイド板63の下方には露光p段1が設けられている。
露光手段lの前面65と対向する位置には印画紙12を
前面65に圧接させた状態で搬送できるようにするため
の押し板67が取り付けられ、そのため、この押し板6
7にはスプリング68の弾発力が付与される。
搬送ローラ70は前面65側に送給された印画紙12を
正確に下方向へ搬送させるためのもので、搬送ローラ7
0の下方には排紙の有無を検出する排紙センサ71が設
けられている。
排紙センサ71を通過した印画紙12は1回転するロー
ラ対72a〜72dによって搬送経路ROのガイドRo
t、RO2を通って自動現像装ff1100の入口eへ
搬送される。ローラ対間は印画紙12の長さより小さく
されることが望まし−〜。
プリンタ部10から送られてくる印画紙12は、入口e
から現像槽110内へ搬送される。
図中の一点鎖線は印画紙12の搬送経路を示す、現像槽
110の上部には、印画紙受入用ローラ112と送り出
し兼スクイズ用ローラ113とがあり、現像槽110内
には複数のガイドローラIllが回転駆動されている。
その結果、印画紙12は槽内に収容されている現像液り
に浸漬されて、一定時間の移動中に現像されたのち、次
の漂白定着槽120へ搬送される。
漂白定着槽120には、印画紙受入兼送り出し用のロー
ラ121と、ガイドローラ122とがあり、現像処理さ
れた印画紙12は、この漂白定着槽120内の定着液F
によって定着されながら搬送される。
定着された印画紙12は、引続き第1−第3の安定槽1
30〜150に導かれる。これらの安定槽内には水Wま
たは安定液Sが収容されていて、印画紙12はこの各槽
内を浸漬通過することにより、漂白定着液Fを洗浄除去
し、安定化された画像が得られる。
安定処理を終えた印画紙12は、最終のローラ151に
よってスクイズ・送出されてることによって次の乾燥室
200に送りこまれる。室内には搬送用ローラ群があっ
て、安定処理を終えた印画紙12を挟持−搬送する。安
定処理を終えて湿った印画紙12は乾燥室200内を搬
送・通過するとき、温風流によって乾燥される。そのた
め、乾燥室200内には、ヒータ部Hと送風ファン21
2が設けられている。
乾燥室200を通過して搬送された印画紙12は、m送
出口201から外部へ排出され、受台202上にa置さ
れて、プロセスを終了する。
さて、第1図はと述した画像記録装置にこの発明を適用
した温度制御用パイプを有する自動現像装置の一例を示
すもので1図は処理槽を上面から見た図である。安定槽
としては2つの安定槽を使用した場合である。
この発明においては、漂白定着槽120の温度と安定槽
130,140の温度に共通温度領域が存在することに
若目したものであって、1個もしくは2個の温度制御型
とを使用して、6槽の温度を夫々の槽で求められている
温度に制御できるようにしたものである。
第1図に示す実施例をまず説明する。
この実施例においては1発色現像槽110と漂白定着槽
120の2槽にだけ温度制御型22160A、160B
が設けられる。
そして、漂白定;?7槽120に設けられる循環ポンプ
191Bに付設される循環パイプの一方。
この例では吐出側の循環パイプ193Bは隣接する第1
の安定槽13Gの槽内を巡って漂白定着槽120に戻る
ようになされる。
同様に、第1の安定槽130に取り付けられた循環ポン
プ191Cに付設された吐出側の循環パイプ194Bも
隣接する第2の安定槽140の槽内を巡って第1の安定
槽13Gに戻るようになされる。
発色現像槽110内の液温は第1の温度制御型2116
0Aによって、所定の温度(39,8±0.5℃)とな
るように制御される。同様に漂白定着槽120内の液温
は第2の温度制御装置160Bによって所定の温度とな
るように制御される。
ここで漂白定着槽120内の液温は34.0±4℃を維
持し、第1の及び第2の安定槽130゜140内の液温
は夫々20〜35℃を維持する必要がある。
従って、6槽120−140の液温の共通温度領域であ
る35℃程度に6槽120〜140の液温を維持するよ
うに制御しても、化学反応処理上回等支障を来すおそれ
がない。
そこで、漂白定着槽120内における液温は。
35℃となるように、第2の温度制御装置160Bで制
御される。
漂白定着液は循環ポンプ191Bによって攪拌されてい
るため、槽内液温は槽の上部、下部を問わず均一である
。また、この漂白定着液は循環パイプ193Bによって
第1の安定槽130内を通過して再び漂白定着槽120
内に戻るようになっているので、:51の安定槽130
内を巡る循環パイプ193Bを流れる漂白定着液によっ
て、第1の安定槽130内の液体も加熱されることにな
る。
そのため、第1の安定槽130内の液温も次第に上昇し
、ついには漂白定着槽120内の液温に等しくなる6そ
の結果、第1の安定槽130内の液温は35℃前後の温
度となり、また漂白定着槽120内の液温は35℃とな
るように常時温度制御されているために、第1の安定槽
130内の液温も制御目標値である35℃にほぼ維持さ
れることになる。
同様の理由で、第2の安定槽140内の液温も制御目標
温度(35℃)にほぼm持されるものである。
このようなことから、パイプ193B、194Bは温度
制御用パイプとしても機能することになる。
第2図に示す実施例は1個の温度制御装置160Aだけ
で、全ての温度を制御できるようにした場合である。こ
の場合、温度制御装置160Aは発色現像槽110に設
けられる。また、発色現像槽110に設けられた循環ポ
ンプ191Aの吐出用パイプ192Bのみ漂白定着槽1
20、il及び第2の安定槽130,140の各槽内を
巡って再び発色現像槽110に戻るように配置される。
この構成によれば、漂白定着槽120、第1及び第2の
安定槽130,140の各槽内液温は、発色現像槽11
0の液温(39,8±0.5℃)にほぼ保持されている
ことになる。
ただし、こうすると、漂白定着槽120、第1及び第2
の安定槽130,140の各槽内液温は、本来制御すべ
き液温より高くなるが4〜5℃程度上昇しても実用上支
障を来すおそれはない。
第3図に示すものは、第1r!!Jの変形例であって、
第1の安定槽130の吸入側パイプ194Aが漂白定着
槽120内を巡って再び第1の安定槽130に戻るよう
に配管され、また第2の安定槽140の吸入側パイプ1
95Aが第1の安定槽130内を巡って再び第2の安定
槽140に戻るように配管されるようにした場合で、液
温制御は、第1図の場合とほぼ同様である。
なお、吸入側パイプ195Aは漂白定着槽120内を巡
って循環ポンプ1310に戻るように描或4°ることも
できる。
また、上述ではこの発明をスチル画像信号からハードコ
ピーをプリンタ部をもつ画像記録装置に適用したが、プ
リンタ部を持たない通常の自動現像装置にも適用できる
ことはいうまでもない。
[発明の効果] 以北説明したように、この発明の構成によれば、温度制
御装置を1個もしくは2個設けるだけで、複数の槽内液
温を夫々目的とする液温に制御することができるから、
徒来構成に比し次のような効果を有する。
第1に、使用する温度i′II御装置を削減できるから
、部品点数の削減、それに伴って自動現像装置のコスト
を低減することができる。
第2に1部品点数の削減に伴って装置の小型化を達成で
きる。
第3に、温度制御装とには、必ず温度センサが設けられ
ているから、第9図に示した従来例よりも安全性が高く
、液温の異常昇温などの危険な状態を未然に回避できる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明に係る自動現像装置の要部の
一例を示す図、第4図はこの発明を適用して好適な画像
記録装置の概観図、第5図はそのB−B線上の断面図、
第6図は画像記録装置の概要を示す図、第7図〜第9図
は従来の自動現像装置の構成図である。 lO・・・一番 プリンタ部 100  ・・會・拳 動現像処理装置200  ・・
拳・・ 乾燥室 300  ・・拳・・ 表示装置 400  ・・・・・ 信号処理部 500 −・・・・ 操作部 11 ・・φ・−供給マガジン 1 ・Φ・・・ 露光手段 12 ・・・・・ 印画紙 110  ・・・・・ 発色現像槽 120 −・・・・ 漂白定着槽 130−150拳・ 第1〜第3の安定槽160.16
OA、160B ・・・・・ 温度制御装置 170.170A、170B 拳・−・争 温度センサ 180.180A、180B Φ・―・命 ヒータ 190.19OA、190B φ−・・・ 温度制御回路 191.191A、191B ・・・・Φ 循環ポンプ 192A、192D ・・・・・ 吸入側パイプ ’192A、192D 書・・・・ 吐出側パイプ D ・・・・・ 発色現像液 F ・・・・・ 漂白定若液 S −・・・・ 安定液 特許出願人  小西六写真工X株式会社−第1図 第6図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光材料を処理する自動現像装置において、温度
    調節機能を備えた薬品槽の液を他の薬品槽の中に配管さ
    れたパイプを通して循環させて温度制御するようにした
    ことを特徴とする温度制御用パイプを有する自動現像装
  2. (2)上記薬品槽としては発色現像槽、漂白定着槽及び
    安定槽が使用されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の温度制御用パイプを有する自動現
    像装置。
  3. (3)温度調節を行なう温度制御装置が上記発色現像槽
    に設けられるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の温度制御用パイプを有する自
    動現像装置。
  4. (4)温度調節を行なう温度制御装置が上記発色現像槽
    と漂白定着槽に夫々設けられるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の温度制御用
    パイプを有する自動現像装置。
JP2747186A 1986-02-10 1986-02-10 温度制御用パイプを有する自動現像装置 Pending JPS62184460A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158448U (ja) * 1986-03-31 1987-10-08
JPH01140148A (ja) * 1987-11-27 1989-06-01 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀感光材料の処理方法

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JPS62158448U (ja) * 1986-03-31 1987-10-08
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