JPS6218434Y2 - - Google Patents

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JPS6218434Y2
JPS6218434Y2 JP1986078908U JP7890886U JPS6218434Y2 JP S6218434 Y2 JPS6218434 Y2 JP S6218434Y2 JP 1986078908 U JP1986078908 U JP 1986078908U JP 7890886 U JP7890886 U JP 7890886U JP S6218434 Y2 JPS6218434 Y2 JP S6218434Y2
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bead
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guide
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2848Arrangements for aligned winding
    • B65H54/2851Arrangements for aligned winding by pressing the material being wound against the drum, flange or already wound material, e.g. by fingers or rollers; guides moved by the already wound material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29D2030/487Forming devices for manufacturing the beads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はタイヤビードの製造装置、特にタイヤ
ビードが形成される巻付ドラムに対して正確に弾
性体被覆ワイヤの連続回旋を配列する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、タイヤ用のビードは1つの軸線まわり
に回転可能な巻付ドラムのまわりに1個以上のワ
イヤを巻付けることによつて形成され、ここにお
いて巻付ドラムのリムに形成された円周溝がワイ
ヤの連続回旋を受入れてビードを形成する。前記
溝の軸方向横断面は所望のビードの横断面と適合
するように形成されている。例えば、この溝の横
断面は正方形もしくは長方形横断面をもつビード
のために長方形とすることもできる。この溝は一
般に六角形のビードの横断面を形成するために台
形の軸方向断面とすることもでき、この台形は六
角形の半径方向内方部分である。巻付ドラムの溝
はまた台形とすることができ、この場合、半径方
向内方底部は巻付ドラムの軸線に対して傾斜し、
これによつて少くとも半径方向内方表面がそれ自
身の回転軸線に対して傾斜した六角形のビード横
断面を提供する。或る場合には、ビード横断面は
楕円形や円形であることが望まれるが、その場
合、巻付ドラムのリムに形成された溝は半楕円ま
たは半円形横断面として形成される。
一般に、巻付ドラム装置は少くとも1つ、通常
は複数の部分を具備し、これは半径方向内方に移
動され、もしくは溝から完成されたビードの急速
な取外しを可能ならしめる。
ワイヤは巻付ドラム装置まわりに巻かれる前に
通常ゴム状化合物の未加硫ゴムまたはこれと相等
する弾性体をもつて被覆または絶縁される。ワイ
ヤへの被覆または覆いは薄いことが望ましく、例
えば約0.005in(約0.12〜0.13mm)の半径方向厚さ
が好ましい。ワイヤに施されたゴム被覆は通常軟
質で変形可能であり、かつもし注意して取扱わな
ければ下層のワイヤから容易に剥れる。被覆さ
れ、かつ巻付ドラム装置まわりに巻付けられるワ
イヤを供給するために、本質的にスプール、リー
ル、或は類似のワイヤ束を含む供給装置がワイヤ
が取り出されるときこれにつれて回転するように
配置され、この装置は通常引出し装置と呼ばれ
る。スプールから巻付ドラム装置へのワイヤの経
路内でワイヤが周囲を移行する1個以上のロール
または滑車がワイヤを巻付ドラムに供給する目的
でこのシステム内に含まれる。また、供給スプー
ルまたは引出し装置と巻付ドラムとの間をワイヤ
が移行するとき各個のワイヤに張力を付与する装
置が含まれる。
被覆を施すために、各ワイヤは一般に押出し型
装置が用いられる被覆、かぶせ、絶縁装置を通過
し、該装置はワイヤがダイヘツドを通して移行す
るときワイヤに所望の被覆を供給し、かつワイヤ
に付着される弾性体の半径方向厚さおよびその均
等性を制御する。この被覆装置は供給スプールか
ら巻付ドラムへのワイヤの移動経路に沿つた適当
な位置に配置される。このシステムは通常、また
蓄線装置を具備し、この蓄線装置は被覆されたワ
イヤが巻付ドラムに巻付けられるとき、この被覆
されたワイヤの実際の速度の変動を補償するため
に可変速度でワイヤを取り出す可変調整装置であ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
被覆済ワイヤの各連続回旋を巻付ドラムの溝内
の適正位置に、しかも先行回旋に続いて密接し並
置させて配列するために、横移動装置が提供され
てワイヤを巻付ドラムの軸線と一般に平行な方向
に移動し、すなわち、巻付ドラムの近傍において
ワイヤの長さと一般に直角方向へ移動する。よつ
て、ワイヤの経路は、少くともドラムの近傍では
一定せずにドラム上の被覆済ワイヤの連続回旋に
よつて占められる軸方向の幅に従つて横方向に摺
動する。
ワイヤが巻かれる溝に対するワイヤの横方向の
摺動はドラムの回転に対し調時関係をもつて間欠
的に実施されることが好ましく、したがつて、ワ
イヤの回転の予め定めた1回転よりも少い角度に
亘つて、被覆済ワイヤがドラム軸線に対して垂直
な平面内に横たわり、かつ次に続く回旋の平面に
第1回旋の平面から最初の角度よりも小さい連続
回転角度中軸方向に摺動される。
これまで巻付ドラムの溝内に被覆済ワイヤの各
回旋を適正に配列するためには、ワイヤを上述の
横方向摺動中に案内かつ被覆ワイヤを隣接する回
旋に充分に接着させて回旋間の空気を除外するた
めにワイヤ直径と密接に適合するように形成され
た外形を有する溝をもつ回転可能に取付けられた
輪体または円板を各ワイヤ用として使用するのが
通例であつた。この案内輪体または円板の溝はワ
イヤを保持するために充分な深さをもつ必要があ
り、いつぽう連続する回旋を位置づけしかも既に
配列された回旋との干渉を避けるため横方向の摺
動を行い、円板の外縁は幅狭でなければならな
い。よつて、円板の案内溝の側壁は薄くなる。こ
のような案内輪体は被覆済ワイヤによつてのみ回
転せしめられる。この結果、案内輪体は壊れ易い
ばかりでなく急速な摩耗、頻繁な破損を起し、頻
繁に交換を要することになる。
ワイヤ上の被覆はワイヤから容易にゆがみかつ
剥離されるから、自由に回転する上述の性質を有
する案内輪体のみが使用される。被覆済ワイヤと
の如何なるこすりや滑り接触も充分注意して避け
なければならない。
〔問題点を解決するための手段〕
従来の手段ならびに知識に反し、このタイヤビ
ードの製造装置はワイヤと滑動係合する滑り金装
置(以下、シユー装置と記す)を含む配列装置を
提供することによつて大いに改善され、このシユ
ー装置は普通の案内輪体におけるように転動接触
せずに案内された相対滑り運動に対しワイヤを収
容する経路を沿つて延びる溝をもつ。考案者はシ
ユー装置の溝に沿つて被覆済ワイヤの相対滑りが
ワイヤまたはその上の被覆に悪影響を与えるばか
りでなく付加的な利点を生ずることを知つた。1
つの重要な利点は従来使用された案内輪体や円板
と比べてシユー装置の著しく延長された寿命であ
る。
また、経路に沿つて被覆されたワイヤを送りか
つ上記シユー装置と滑り接触するためワイヤと係
合することにより、いつぽうシユー装置によつて
巻付ドラム装置と移行するワイヤを押動接触せし
めることによつて回転可能な案内輪体の上記不利
点は克服されかつ無くされることが判明した。
〔実施例〕
本考案について当業者に充分理解してもらうた
めに、この考案を実施するのに最適と思われる実
施例を本考案の1部をなす附図を参照しつつ以下
に説明する。図示し本文で記述する実施例は説明
のためのもので、本考案の請求の範囲を逸脱する
ことなく種々の変形を実施し得ることは当業者に
は明らかなことである。
第1図において、本考案による装置10はタイ
ヤビードを形成するための弾性体被覆ワイヤを巻
付ける軸線14まわりで回転可能に取付けられた
ビード巻きドラム12を含む、このドラムの周辺
縁には溝16が設けられ、この横断面形状は形成
されるビードの少くとも半径方向内方部における
横断面と合致する。引離しおよび緊張装置を含む
供給装置が20で示され、これは最終の近接経路
に沿つてドラムまわりに巻かれるワイヤを送出で
きかつ適正な調整された張力をもつ任意好適な既
知の装置および構造のものである。本実施例にお
いて、ワイヤの張力は20乃至40lb(9.07乃至18.14
Kg)の範囲内に制御されることが好ましい。最終
近接経路22は巻付ドラムへの供給装置の最終の
滑車24から延びるワイヤの張間または区間であ
る。
ワイヤビードが構成される溝16の横断面形状
は第2図にその全般を拡大図で示してある。溝の
形状は所望のタイヤビードの形状に適合するよう
に変更することができるが、第2図は重荷重トラ
ツク用のタイヤビードの製作に特に適した、傾斜
した半径方向内側面および六角形横断面のタイヤ
ビードの形成に適した溝を示す。
この溝の幅に亘つて、弾性体を被覆したワイヤ
Wの連続する回旋を配置するために、本装置10
は任意適当な構造の横フレーム30を含み、該フ
レームは本装置の構造部分(図示されていない)
の軸線14に対し固定された滑り棒32上で第1
図の平面と垂直に往復移行運動可能である。フレ
ームの延長部34には拡大端部またはボス36が
設けられ、このボスは揺動アーム40が適切に溝
16に位置するように位置づけられた枢軸38を
収容する。揺動アーム上の突出部42はU字型リ
ンク44によつて通常の空気シリンダ48のピス
トンロツド46に接続されシリンダの頭部端50
はフレーム30に枢着されている。制御された空
気圧力がシリンダ頭部端に供給されかつ被覆され
たワイヤがドラムに巻付けられるときこのワイヤ
に加わる力を調整する。
第2図および第3図において、本実施例におけ
る位置づけ装置が近接経路22に沿つて被覆され
たワイヤと滑り、かつ非回転的に係合するシユー
組立体60を具備して先行する回旋に対し溝16
内の被覆ワイヤWの回旋の位置を正確に制御す
る。シユー組立体60は、溝内に連続回旋が形成
されるとき、および横移動フレーム30が溝の幅
に亘つて往復運動するとき、溝16内に巻付けら
れたワイヤの軸線14からの変化する半径に従動
するように枢軸38から遠い方の揺動アーム40
の外端62近くで該アームに剛接し、かつ、非回
転的に取付けられている。シユー組立体60をド
ラム12に対し、所望の関係で維持する他の機構
を提供できることが明らかである。例えばシユー
組立体は、案内シユーとドラム軸線との間の半径
方向距離の変動に適合する直線スライド上に容易
に取付けることができる。
シユー組立体は、平行な平面側部71,72お
よび被覆ワイヤWの直径よりもわずかに大きい厚
さをもつ中央案内板70を含む。本実施例におい
て、この厚さは約0.010in(約0.25mm)だけ被覆ワ
イヤの直径よりも大きい。ドラムの軸線14と垂
直な平面内に延びかつワイヤWの近接経路22の
縦方向に延びる中央案内板の縁辺75は案内溝7
6をもち該溝はワイヤWの横断面半径と厳密に適
合する。縁辺75は、例えば側部71,72と同
一面内で6.5in(約164mm)の半径で正確に延びる
ように形成され、この半径は従来用いられていた
案内輪の半径よりも著しく大きい。板の案内溝7
6は板の案内縁辺に沿つて一定の深さをもちかつ
ワイヤ半径よりも深さにおいて0.005〜0.0008in
(約0.12〜0.20mm)小さい。第2図において、案
内板70が傾斜付内側表面をもつビードを形成す
るのに用いられる場合、溝の案内縁辺77,78
は第2図に示すようにその延長長さが不等でワイ
ヤの隣接する回旋の被覆との接触を極力少くし或
はこれを避ける。横断面において、案内溝の弧の
角度は約130゜〜135゜である。案内板70の溝付
縁辺75は被覆ワイヤの近接経路22に沿つて延
び溝16内に配された時のワイヤとドラムとの最
初の接点81から最終滑車24に向つて充分な距
離延びる。本考案の装置において、この距離はワ
イヤが最初にドラムと接触する軸方向平面から少
なくとも1〜11/4in(約25〜35mm)もしくは少
くともワイヤ直径の約16倍に定められた。案内溝
76は任意適当な距離だけこの接触平面を越えて
延びている。接触点81を越える距離は第1滑車
に向う案内板縁辺の長さに関して対称にできるか
ら、中央案内板の有効魔耗命数を増大するための
転換可能性の利点を提供することに注目すべきで
ある。
また、中央案内板70はロツクウエルC硬度53
〜55を提供するため適切に熱処理されたAISI,
H−11級の工具鋼を用いて満足に造ることができ
る。特に本文で示した接触長さをもつて記述され
た案内溝をもつ中央案内板は張力の下で被覆ワイ
ヤに起り得る振動に対しワイヤの近接経路におい
てワイヤを安定させる特別な利点を有している
が、この振動は、従来このようなワイヤを案内輪
から外させる傾向を有していた。
案内シユー組立体はまた、中央案内板70より
も著しく大きいドラム軸線と平行な方向の厚さを
もつ一対の支持板92,94を含む。案内シユー
60は一体品として造ることができるが、中央板
70を支持板92および94間にボルト等で締付
けることによつて組立体に構成することが一層好
適である。
各支持板は中央案内板縁辺75に縦方向に沿つ
てそれぞれ延びる縁辺93,95をもつ。第1図
の線2−2の上方に示す各縁辺の部分の中央板の
案内縁辺に対応する支持板の縁辺は6.46in(約
163mm)の半径で造られ、すなわち中央板よりも
0.040in(約1mm)小さい半径を有する。線2−
2から下方の縁辺93,95は直線で6.46in(約
163mm)半径に接線をなす。この装置によつて、
中央案内縁辺75を支持板の縁辺93,95に対
し突出させることができるから被覆ワイヤを隣接
するワイヤ回旋と干渉せずに配置案内させる。幅
について述べれば、支持板の縁辺93,95は約
0.010in(約0.25mm)である。横側97,99は外
方へかつ或る間隙傾斜をもつて中央板から離反し
て延び、この傾斜はそれぞれ第2図に見るように
溝側部16a,16bの傾斜に少くともほぼ等し
い。第2図において、案内シユー組立体60の連
続する位置は溝側部に対する各支持板の関係を示
すものである。
さらに、巻付けられる被覆ワイヤの近接経路に
沿つて僅かの距離にある1つの位置から支持板の
内側表面101,103が中央板と並置された各
平面から外方へ円滑に拡がりこれによつて収歛通
路105を形成して中央板の案内溝76と被覆ワ
イヤが円滑に案内接触されるためのワイヤ近接予
備案内を提供する。収歛通路105によつて提供
された予備案内はさらに巻付く被覆ワイヤを着実
に安定させてタイヤビードの巻線作業中に溝76
からワイヤが変位しないように保証する。
中央案内板および支持板の残余の表面は任意便
宜な形態をもつことができる。この実施例におい
て、第1図および第3図は案内シユー組立体の一
般形状を示す。
上記のように、案内シユー組立体は揺動アーム
に対してこの組立体の回転を防止する一対のボル
トまたはこれに相当する手段によつて揺動アーム
に固定されている。
空気シリンダ48はワイヤの先行する回旋と所
望の関係で巻付被覆ワイヤWを締込むために溝の
底部110に向けて案内シユー組立体を押動する
ように動作する。この締込みはまた回旋間の弛み
をなくす助けとなる。
横運動フレーム30は一般に巻付ドラムの軸線
14と平行に移動してワイヤ回旋を第2図のよう
に横に整列させる。
〔考案の効果〕
本文に述べる装置は、従来技術の装置に比し多
くの利点を有する。特に、案内シユー組立体は従
来技術による方法でしばしば巻付ワイヤが回転可
能な案内輪から外れることがよく起つた残留捩り
をもつビードワイヤを配置することを可能とす
る。張力を受けてのワイヤに起る振動にも拘ら
ず、振動するワイヤは中央板の案内溝からは手易
くは外れないからワイヤは案内シユー組立体によ
つて円滑にかつ効率よく巻付けドラム上に確実か
つ正確に配列することができるが、従来技術で
は、回転配列輪予備案内を用いる手段は困難であ
り、かつ車輪および他のワイヤ接触表面を回転さ
せるための許容された必要性によつて除外され
る。支持板の口拡がり表面によつて提供された予
備案内からの円滑かつ信頼性のある遷移および中
央板の案内溝への中断無しの円滑な遷移はいずれ
にせよ従来手段では実施し得ない。
上記装置10におけるような案内シユー組立体
は従来装置によつて製造されたビードの数の点で
少くとも5倍で大むね15倍の大きさの使用魔耗命
数に耐えることが立証された。そのうえ被覆ワイ
ヤは可成り大きい製造速度で案内シユー組立体に
よつて配列され、例えばシユー装置に対する滑り
関係での被覆ワイヤ速度は巻付作業において
850ft/min(約260m/min)に達した。
案内シユー組立体の特別な利点は傾斜底部ビー
ドの形成にある。
本文に述べた装置において、案内シユー組立体
は図示のように、時計の3時の位置においてビー
ド巻付ドラムと組合わされている。当業者には容
易に理解されるように、案内シユー組立体はドラ
ム軸線まわりに任意の回転位置に位置づけること
ができ、また簡単な逆操作によつて、シユー組立
体を図示のように巻付ドラム装置の反対回転に等
しく充分に適合することができる。本文に開示さ
れた案内シユー組立体は、2個以上のドラムが平
行に間隔を保つた関係でドラム軸に回転可能に取
付けられている多重ビード製造装置の各ドラムと
個々に組合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のタイヤビード製作装置実施例
の1部分の概要の立面図、第2図は第1図の線2
−2に沿つてとられた第1図のタイヤビード製作
装置の拡大断面図、第3図は第1図の位置決め装
置の拡大斜視図である。 10……タイヤビード製作装置、12……ビー
ド巻付けドラム、14……軸線、16……溝、1
6a,16b……溝側部、20……緊張装置、2
2……最終近接経路、24……最終滑車、30…
…横フレーム、32……滑り棒、34……延長
部、36……ボス、38……枢軸、40……揺動
アーム、42……柄、44……U字型リンク、4
6……ピストン棒、48……空気シリンダ、50
……頭部端、60……シユー組立体、62……揺
動アーム外側端、70……中央案内板、71,7
2……平行平面側部、75……縁部、76……案
内溝、77,78……案内縁部、81……接点、
92,94……支持板、93,95……縁部、9
7,99……側面、101,103……内側表
面、105……収歛通路、110……溝底。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ビード巻付ドラムと、所定経路に沿つて前記
    ビード巻付ドラムに弾性体被覆ワイヤを送出す
    る供給装置と、前記ビード巻付ドラムに向けて
    前記弾性体被覆ワイヤを連続的に案内するため
    の前記ビード巻付ドラムに隣接配置された配置
    手段と、前記ビード巻付ドラムに前記弾性体被
    覆ワイヤを巻付中に前記巻付ドラムに向けて前
    記配置手段を連続的に付勢する装置とをもち、
    前記配置手段は前記弾性体被覆ワイヤに滑動係
    合する滑り金装置をもち、該滑り金装置は前記
    弾性体被覆ワイヤを案内滑動できるように収容
    する前記ビード巻付ドラムの隣接部から前記経
    路に沿つてのびる溝をもつている、タイヤビー
    ド製造装置。 2 前記配置手段が、前記経路の横方向に移動し
    かつ前記弾性体被覆ワイヤの運動方向に前記溝
    に向つて収歛して移動する前記弾性体被覆ワイ
    ヤと係合する予備案内装置を有する、実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のタイヤビード製
    造装置。 3 滑り金装置の溝および滑り金装置の予備案内
    収歛通路に、前記経路に沿つて固定された中断
    のない連続する関係にある、実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項に記載のタイヤビー
    ド製造装置。
JP1986078908U 1978-10-26 1986-05-27 Expired JPS6218434Y2 (ja)

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AU (1) AU526612B2 (ja)
BR (1) BR7906830A (ja)
CA (1) CA1134734A (ja)
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