JPS62183835A - 硫化水素含有ガスの脱硫方法および装置 - Google Patents

硫化水素含有ガスの脱硫方法および装置

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JPS62183835A JP61241903A JP24190386A JPS62183835A JP S62183835 A JPS62183835 A JP S62183835A JP 61241903 A JP61241903 A JP 61241903A JP 24190386 A JP24190386 A JP 24190386A JP S62183835 A JPS62183835 A JP S62183835A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 この発明は、硫化水素を含むガス、例えば、下水道ガス
、生物ガス、天然ガスまたは石炭ガス全脱硫する方法に
関するものでるる。
〔従来技術〕
今日、エネルギー媒体として利用される多くのガスは、
自然状態では、硫黄化合物、特に硫化水素を含む。下水
道沈殿物の嫌気性処理において生じるいわゆる下水道ガ
スまたは度々メタンガスと称てれガスにおいても同様で
ある。下水道沈殿物処理は、密閉腐敗堆積物を微生物学
的に環境にとって無害な形に変換する。この過程におい
ては、25m  のいわゆる下水道ガス、すなわちメタ
ンガスで、23000KJ/m  の発熱が生じる。こ
のメタンガスは下水処理施設での動力熱−動力変換のガ
ス機関を駆動したシ、腐敗堆積物を加熱したり建物を暖
房するためガス燃焼吻合燃焼したシ、公共のガス供給網
へ供給するのに適する。それぞれの処理技術上の適用状
態において、硫黄含金むガスの有用性が問題となる。例
えば、内燃機関またはガス機関でのガスの燃焼の場合、
H,808’!たはH,So4のような強力な腐食作用
をする硫黄化合物が生じる。その結果、必要となる装置
を硫黄化合物に対して特殊素材で製造しなければならな
いかまたは、腐食による損傷のため、相当の修理費や維
持費を計算に入れなければならない。その上、大気中へ
の硫黄を含む排気ガスの放出は、環境保護の理由から好
ましくないか、許されない。
これらの問題を避けるため、通常、下水処理施設で生じ
る下水道ガスのようなガスは、ガス脱硫設備で脱硫され
る。ガス脱硫設備は、いわゆる乾式法でも湿式法によっ
ても作動する。乾式法では、硫化水素は一定の精製塊、
例えば、水酸化鉄(Fe(OH) a )にて、FeS
とH,Oに変換され、その後、この精製剤は酸化により
再び再生できる。しかし、硫黄は精製剤の一部分と共に
排出され、特殊なゴミ堆積物になる。こうして不足する
精製剤は補充しなくてはならない。
湿式法では、精製すべきガスは液体で洗浄でれ、液体中
での化学反応により、可溶性硫黄化合物が生成される。
その後、液体は、硫黄化合物の酸化のため、空気または
純粋酸素で気曝される。洗浄液に使用の化学薬品に応じ
て、例えば、石膏(CILSO2゜硫酸アンモニワム(
(NH,)、So、)が生成されたシ、硫黄がほぼ化学
的に純粋な状態で析出される。この洗浄液は大てい、硫
黄の分離や硫黄との化学的結合を接触反応で達成できる
添加物を含む。周知の湿式法はいわゆるタカハックス法
である。この方法では、直立タンク内での生ガスから硫
化水素の除去が、タンクの上端からの、アルカリ液体の
噴霧により行なわれるこの噴霧により落下する滴下とガ
スは逆に流れる。その後の硫黄化合物の酸化は、高くな
った円筒タンクで行なわれる。この円筒タンクは上部が
開き、洗浄物質から生じる多少飽和した液体で満たされ
る。この液体中で、タンクの底に配置した管により粗雑
に圧縮空気が吹き込まれる。酸化は、液面への気泡の上
昇中に行なわれる。酸化の反応速度は、周知のように、
触媒の特殊なエネルギーポテンシャルおよび温度に加え
て、とくに気泡と液体間の接触面の大1!嘔に依存する
。酸化において、原素硫黄は自由であり、それは、一部
分、泡の形で酸化タンクの上部において空気遮断中に生
じ、そこで、排出装置により排出でれる。それから、硫
黄は濾過器で濾過場れ、生じた液体は残シの再生液と共
に再び洗浄物質に供給できる(ハセベ著、「湿式ガス脱
硫のタカノーツクス(Takahax)法」、ガス水エ
ンジニアリング第107巻第161〜167頁)。
タカハックス法の大きな欠点は、高い設備費と、高い投
資費およびエネルギー費で6る。例えば、1978年に
東京付近で下水処理施設用のタカノーツクス設備が建造
されたが、下水ガス150m/hの硫化水素含有量は0
.5%から約0.05 %に減少された。この設備は直
径が1.7m、高てが13mの洗浄塔と、直径が1.3
rn、高1が9mの酸化塔が必要である。設備の容積は
、それで約42m  となり、この場合、システムの初
期充填のために約15m8の洗浄液が必要である。
タカハックス法では、洗浄液として、通常、触媒トシて
の1.4−ナフトキノン−2−スルホン酸ナトリウムと
結合するアルカリ溶液が使用される。
〔発明の概要〕
この発明の課題は硫化水素含有ガスの脱硫方法を提供す
ることでアシ、この方法は少ない設備費と比較的に小嘔
い場所要求で実現できる。
この発明は、硫化水素含有ガスの脱硫を意図するもので
あシ、ガスが循環路内を回る液体中で洗浄でれ、液体中
に硫黄化合物が形成され、液体は生成でれた硫黄化合物
を酸化するため、空気または純粋酸素で気曝される。そ
れから、生じた硫黄は液体から分離され、硫黄のない液
体が再び循環路に供給でれる。この発明による方法では
、液体の気曝が周辺圧力より高い圧力で行なわれ、気曝
後、液体はその戻りの前に脱気されることを%徴とする
。この方法は、その実施が非常に簡単な設備構造で可能
であるという特徴を提供する。一般的に超過圧力で作動
する方法は高い設備費を必要とする。しかし、この発明
による方法では通常の予期に反して、後で詳細に述べる
ように高い設備費がいらない。
気曝には、2バールの圧力が都合がよい。この大!!嘔
の圧力では設備費が少なく、非常によい結果を持たらす
。気曝のため液体を圧力タンク内に入れるのがよく、こ
の圧力タンクに空気また純粋酸素がポンプで送られる。
その際、圧力タンク内の液体が常に環流でれるのがよい
。それによって、酸素の液体中への溶解速度が上昇し、
酸素が促進される。環流に際し、液体が圧力タンク内の
液面上で噴霧されるのがよい。その際、ほぼ半分まで液
体で満たされる横置き円筒圧力タンク内で気曝を行なう
のがよい。このようにして、拡散面が更に増加する。こ
のことが、急速な酸化および元素イオワの急速な分離に
寄与する。
循環路から液体の一部分が常に分流でき、硫黄の濾過の
ため、濾過装置に送られ、それから、循環路に再び戻さ
れる。このようにして残存の硫黄の安定した分離が達成
される。
単位時間当りに循環路に流される液体量は単位時間当)
に必要とでれるガス量により調整でれる。
わずかなポンプエネルギーが必要であるので、このこと
はエネルギー節約を可能にする。
この発明は、また、ガス入口とガス出口を備えた少なく
とも1つの物質交換室と、液体を物質交換室に散布する
手段と、酸化タンクと、空気または純粋酸素を酸化タン
クに入れる手段と、酸化タンクから硫黄を除去する手段
と、酸化タンクから物質交換室へ液体を戻す手段とを備
えた前記方法を実施する装置に関するものである。この
発明によると、この装置は、酸化タンクが圧力タンクで
アシ、圧力タンク内での設定圧力を保持する手段を備え
、液体を酸化タンクから物質交換室に戻すための手段が
戻シ液体用の脱気装置を含むことを特徴とする。この装
置は構造が簡単であシ、周知の装置と関連して小さい寸
法にできる。それによって著しい費用の節約になる。ま
た、装置の運転に、大きい液体量を必要とする周知の設
備に比較して、エネルギー必要量が比較的小さいので、
節約が達成できる。
この脱気装置は少なくとも1つの除去塔金有し、除去塔
は下部が圧力タンクに接続し、上部に流出口を有し、こ
の流出口を経て、再生液体が直接または貯蔵タンクを経
て物質交換室に流れることができる。脱気タンク内で、
液体中に溶解したガスが分離でれる。浮遊作用により、
浮かぶ硫黄粒子は上方へ導かれ、そこから、硫黄泡とし
て排出される。脱気塔から、圧力タンクまたは濾過装置
まで通じる硫黄市川の戻し管を設けるのがよい。硫黄泡
が圧力タンクに導かれる時、液体を物質交換室から圧力
タンクにポンプで送る同じポンプが吸引装置として役立
つ。その際、硫黄市内に含まれる純粋酸素および空気が
再び圧力タンクに戻され、新たに酸化のため自由に使え
て都合がよい。
貯蔵タンクは、上から底近くまで達する分離壁により、
第1および第2の室に分割するのがよく、その際、第1
室は物質交換室からの液体用入口を有し、第2室は、除
去塔の流出口と連結し、物質交換室への出口と圧力タン
クへの出口を有する。
第1室は消費でれる洗浄液を含み、第2室は再生液を含
む。物質交換室への出口は、第2室の下に設けるのがよ
い。これに反して、圧力タンクへの出口は、物質交換室
への出口から離れてその上方に設けるのがよい。圧力タ
ンクへの出口はオーバ70−(例えばホッパ)により形
成されるのがよい。また、このオーバフローを経て、表
面上に浮かぶ硫黄泡が除去される。
除去塔の流出口から、物質交換室への出口近くまで第2
室への流出管が至る。それによって、できる限り、再生
液だけが洗浄液として使用されることを保証する。第2
室の上部分は、例えば、流出管内の開口を経て大気と連
通する。それによって、常に、超過圧力の原因となるよ
うな超過圧力が第2室で決して起こらないように保証す
る。
多数の物質交換室または多数の除去塔を設けることがで
き、その際、単位時間当りに洗浄場れるガス量に応じて
物質交換室および除去塔を起動または停止するための手
段が設けである。このことは、ガス生産量の変更に設備
の簡単な適合を可能にする。
圧力タンク内に液体を散布する手段を設けると合目的的
である。また、圧力タンク内で液体を環流する手段を設
けると合目的的である。それによって、急速に十分な液
体の気曝が達成でれる。また、貯蔵タンクまたは圧力タ
ンクの液面を調整する手段を設けるとよい。それによっ
て、液面が常に1この方法を実施するための最適水準を
有する。
単位時間当シ、濾過装置に流れる液体量を制御する制御
弁を設けることは合目的的であシ、この発明の実施に好
都合である。
〔実施例〕
この発明を図面に基づいて説明する。
この脱硫装置は少なくとも、図示実施例では垂直に設け
た塔13により構成される物質交換室11を有する。物
質交換室11は下方にガス人口15および上方にガス出
口17を有する。塔13の上部には、液体を散布するた
めの手段19、例えば、液体噴流を与える噴霧ノズルま
たは電動プロペラが設けである。多数の塔を用いること
ができ、その場合は各出口17が管21を介して互いに
連結され、共通の精製ガス出口23に通じる。それぞれ
の塔13には、塔13を起動および停止できるダンパ2
5が設けである。
密閉の貯蔵タンク2Tは洗浄に使用でれる液体の貯蔵に
役立つ。貯蔵タンク27内には、貯蔵タンク27を第1
の室31と第2の室33に分けるため、上方から底近く
にまで達する分離壁3G’が設けである。第1の室31
と第2の室33は、タンク内で液体を連絡する容器とし
て役立つ。この配置は大気圧以下である室33から場合
によっては、変動ガス圧力以下である室31を分離する
同時に物質交換室11から室31に流入する液体が、更
に室33内に妨げられずに流れることを保証する。
清浄すべきガスが導管35を経て室31内に流入し、更
に室31から物質交換室11に流れることに注意すべき
である。
室33は第2分離壁3Tによυ2つの室部分38と40
に細分される。しかし、分離壁37は室33の底から液
面39の近くに達するような高さである。液体が室部分
40から物質交換室11に流れる出口41は、室33内
の第2分離壁37の下にメジ、より厳密にいえば、再生
液を貯蔵タンク27に流す排出管43の端の直ぐ近くに
ある。それによって、実際に再生液だけがポンプ45に
より物質交換室11に供給されるのを保証する。第2の
室33は流出管43の開口48を経て大気に連通されて
いる。それにより、第2の室33には超過圧が決して生
じないようになっている。
多数の塔13が存在する時、それぞれの導管49に液体
を供給するための横方向連結管47を設けることができ
る。弁51は塔13を起動または停止するのに役立つ。
再生される液体用の貯蔵タンク27からの出口53は、
出口41と離れて配置でれ、室33からのオーバフロー
として構成される。例えば、このオーバフローはホッパ
の形をしている。このオーバフロー53を経て、室33
から液体だけが排出されるのではなく、液面を浮流する
硫黄泡も排出される。ポンプ55はオーバ70−53を
流れる液体を導管57を経て酸化タンク59に送る。酸
化タンク59には、液体を細かく噴霧する散布装置61
がある。好適な実施例では、液体を散布するために3個
のノズルが設けである。
酸化タンク59は圧力タンクとして構成される。
この圧力タンクはとくに円筒形で横置きに配置される。
液面をほぼ水平のタンク軸線に位置嘔せて、液面が最大
の表面積を有するように充填が行なわれる。この充填は
レベルセンサー62によ多制御でれる。液面よυ上のタ
ンク容積は空気または純粋酸素で常に超過圧力、とくに
約2バール以下に保持される。このために、ガス圧縮機
63が設けてあり、このガス圧縮機63は、空気または
ガス状の純粋酸素を導管65を経て圧力タンクとして構
成した酸化タンク59にポンプで送る。タンク内にある
液体はポンプ67により常に排出でれ、ノズルで構成の
散布装置61を経て再び圧力タンクとして構成した酸化
タンク59に導入される。
それによって、液体と酸化媒体(つまC空気または酸素
)との度々の接触が達成される。
液体へのガスの溶解は純粋な物理反応である。
この場合、ガス分子の衝突はタンク59内の超過圧力内
での単位容槓当シの分子の最高数に応じ、その分子運動
(つまシ、温度)により多かれ少なかれ噴霧される液体
の表面との度々の接触が生じる。ガス分子は表面から液
体の分子構造格子の中に移動し、その中を溝たす。硫黄
化合物の酸化の化学反応時間は、単位時間当シの酸素拡
散深さの関数であるので、反応時間は、圧力によっても
、特に液体とガス間の接触面の拡大によっても著しく、
促進でれる。液体の噴霧により、接触面の著しい拡大が
達成でれる。
酸化タンク59から噴霧室である物質交換室11へ再生
液を戻すために、脱気装置69に通じる導管68が役立
ち、脱気装置から、ガス抜きてれた液体は管43を経て
貯蔵タンク27に達し、貯蔵タンクから物質交換室11
に達する。
図示実施例では、脱気装置69は、例えば、多数のノズ
ルを備えた球形ノズルヘッド71を有する除去塔として
構成される。この除去塔は上部に、上部が開いた管43
への流出口TOを有し、それにより、導管75を経て泡
と共に除去されずに分離てれたガスは、開ロア3により
漏出できる。開ロア3は排出管43の開口48と連通し
て、同時に室33用の安全開口および室31と室33の
予想される液面変動に対する大気圧カバランスに役立つ
。室31内のガス圧力が変動する時、このことが特に必
要である。脱気装置69としての除去塔内の上部く形成
される硫黄泡は過剰ガスと共に導管75を経て排出され
、ポンプ55で酸化タンク59に戻される。しかし、ま
た、硫黄泡は脱水のために直接、ろ過装置77に戻すこ
ともできる。
ノズルで構成の散布装置61に通じる導管79から、導
管81が弁80を経てろ過装置7Tに分岐する。ろ過装
置7Tで、液体内に沈殿する硫黄はろ過される。ろ過液
はそれから、導管82を経て、貯蔵タンク27に流れる
。例えば、ろ過装置7Tとして、圧ろ過器、真空ろ過器
またはろ過器が使用される。
弁80は流量計86で計測されるガス流量に応じて制御
できる。液体のろ過の際、循環中の非気密または気化に
より、ろ滓の湿気の形成時での化学薬品や触媒での不可
避の損失は、注入ステーション83により自動的に補充
される。ポンプ85は導管87を経て化学薬品を導管8
2に供給する。
制御管理装置89はこの装置の自動運転に役立つ。
この制御装置は例えば、装置の単位時間当に供給される
ガス量に関するデータを含み、それで、弁51.91お
よびダンパ25により、塔13および脱気装置69を起
動または停止する。圧力センサ93は圧力値を制御装置
89に送るために酸化タンク59内に設けることができ
、それで、制御装置はガス圧縮機63を制御する。更に
、貯蔵タンク27内の液面はレベルセンサー46により
計11−gれ、調整され、タンク59内の液面はレベル
センサー62により計111−gれ、調整される。
この脱硫装置は非常に簡単に構成されている。 ”最初
に述べた日本の装置と同じ出力を有する装置が簡単に組
立てられるが、約5.5m  だけの相当小てい装置容
積でるる。システムの初期充填は約2mの液体で行なわ
れる。装置全体は長嘔が35mで、幅が2.4m、高さ
が33mであるので、工場組立てができ、交通法上の問
題なく大型車で運搬できる。約220m /h tでの
出力の生ガスのめる装置を運搬できる。
この装置は次のように作動する。生ガスが導管35を経
て室31に流入し、そこから物質交換室11へと上方に
流れる。同時に噴霧装置19のポンプ45が洗浄液を供
給し、物質交換室11内で噴霧雨が落下する。ガスと液
体は、物質交換室11内で向流として流れ、その際、液
滴によりガスから硫化水素が抽出される。液体は室31
に集結する。この液体は化学反応に応じる可溶性の硫黄
化合物を含む。室31から液体は室33に流入し、そこ
から、オーバフロー53.ポンプ55.導管57を経て
圧力タンクとして構成した酸化タンク59内の数分装置
61に流れる。酸化タンク内の酸素を含む大気の影響を
受けて、液体中に含まれる硫黄化合物は酸化てれ、元素
硫黄が発生する。
タンク59内の液体はポンプ67により、常に循環でれ
るので、液体は十分く空気にさらされる。
更に、弁80で調整てれた液体の分流は導管81を経て
ろ過装置77に送られ、ろ過装置は沈殿した硫黄を分離
する。ろ過でれた液体はそれから、導管82を経て室3
3に環流する。十分に酸化でれた液体が導管6Bを経て
脱気装置69に流れる。
脱気に際して、多数の非常に細かい泡(直径が150μ
mにもなる)が生じ、この泡が脱気装置内で上昇し、泡
表面で硫黄粒子を運ぶ。脱気装置内の液体は少なくとも
、下部分で以然として多くの酸素を含んでいるので、比
較的大きい程度で、脱気装置内でも酸化が進行する。こ
の酸化の程度は以然として周知の装置の酸化タンクのも
のより大きい。その理由は、脱気装置内の液体が、周知
の装置の酸化タンクよりも多くの酸素でまだ飽和されて
いるからである。周矧の装置において、使用される粗泡
による気曝方法によって、酸素による液体の十分な飽和
が達成できない。
脱気装置69内で発生した硫黄泡は導管75とポンプ5
5を経て排出される。化学薬品や触媒での処理損失は、
注入ステーション83で補償はれ、ポンプ85を経て、
化学薬品や触媒は導管87および導管82を経て、貯蔵
タンク2Tに洪給される。この装置の制御は制御装置8
9で行なわれ、制御装置は必要に応じて、即ち、供給さ
れるガス量に応じて、弁51.弁91およびダンパ25
を作動し、物質交換の塔13や脱気装置を起動したシ停
止したりする。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による脱硫装置を示す。 11・・・・物質交換室、13・・・・塔、15・・・
・ガス入口、17・・・・ガス出口、19・・・・液体
散布手段、21・・・・管、23・・・・生ガス出口、
25・・・・ダンパ、27・・・・貯蔵タンク、30・
・・・分離壁、31.33・・・・室、35・・・・導
管、37・・・・第2分離壁、39・・・・液面、41
・・・・出口、43・・・・排出管、45・・・・ボン
7’、46.62・・・・レベルセンサー、48・・・
・開口、49・・・・導管、51・・・・弁、53・・
・・オーバフロー、55・・・・ポンプ、57・・・・
導管、59・・・・酸化タンク(圧力タンク)、61・
・・・散布装置、63・・・・気体圧縮機、65・・・
・導管、67・・・・ポンプ、69・・・・脱気装置(
除去塔)、TO・・・・流出口、71・・・・ノズルヘ
ッド、73・・・・開口、77・・・・濾過装置、79
・・・・導管、80・・・・弁、83・・・・注入ステ
ーション、89・・・・制御装置、91・・・・弁。 特許出願人  ワーたべ−・ワムベルトテクニク・プク
ス・アーゲー

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下水道ガス、生物ガス、天然ガス、石炭ガスのよ
    うな硫化水素含有ガスを脱硫するために、循環路を循環
    する液体で前記ガスが洗浄されてその液体内に硫黄化合
    物が形成され、形成された硫黄化合物の酸化のために液
    体は空気または純粋酸素で気曝されもつて形成された硫
    黄化合物を酸化し、それにより生じる元素硫黄を液体か
    ら分離し、硫黄を除去した液体が再び循環路に供給され
    る硫化水素含有ガスの脱硫方法において、液体の前記気
    曝が、周囲圧力より高い圧力で行なわれ、液体の気曝後
    、液体の循環路への戻りの前に脱気されることを特徴と
    する硫化水素含有ガスの脱硫方法。
  2. (2)液体の気曝の際の圧力が2バールであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)液体の気曝のため、空気または純粋酸素が注入さ
    れる圧力タンク(59)を用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. (4)圧力タンク(59)内にある液体が常に環流させ
    られることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれか1項記載の方法。
  5. (5)液体は、その環流に際して、圧力タンク(59)
    の液面上の室内で噴霧されることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)前記気曝が、ほぼ半分まで液体で満たされた横置
    き円筒状の圧力タンク(59)で行なわれることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項
    記載の方法。
  7. (7)循環路から常に液体の一部分が分流され、硫黄の
    ろ過のためのろ過装置(77)に送られ、それから循環
    路に再び戻されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第6項のいずれか1項記載の方法。
  8. (8)単位時間当りに循環路に流される液量は、単位時
    間当りに供給されるガス量により調整されることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)少なくとも、ガス入口(15)とガス出口(17
    )を備えた物質交換室(11)と、物質交換室(11)
    内で液体を散布するための手段(19)と、酸化タンク
    (59)と、空気または純粋酸素を酸化タンク内に入れ
    る手段(63)と、酸化タンクからの硫黄を除去するた
    めの手段(77)と、酸化タンク(59)から液体を物
    質交換室(11)へ戻す手段(68)とを備えた硫化水
    素含有ガスの脱硫装置であつて、酸化タンク(59)は
    圧力タンクであり、圧力タンク(59)内を設定圧力に
    保持するための手段(63、89、93)が設けてあり
    、液体を酸化タンクから物質交換室(11)に戻す手段
    が戻し液体用の脱気装置(69)を含むことを特徴とす
    る硫化水素含有ガスの脱硫装置。
  10. (10)脱気装置(69)は少なくとも、下部が圧力タ
    ンク(59)に接続し、上部に流出口(70)を有する
    脱気塔を有し、前記脱気塔を経て再生液が直接または貯
    蔵タンク(27)を経て、物質交換室(11)に流れる
    ことができることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の装置。
  11. (11)脱気装置から硫黄泡を排出する導管(75)が
    圧力タンク(59)またはろ過装置(77)に通じるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の装置。
  12. (12)貯蔵タンク(27)は上から底近くまで達する
    分離壁(30)により、第1および第2の室(31、3
    3)に分けられ、第1の室(31)は物質交換室(11
    )からの液体のための入口(15)を有し、第2の室(
    33)は脱気装置(69)の流出管(70)と連結し、
    物質交換室(11)のための出口(41)と圧力タンク
    (59)のための出口(53)を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項乃至第11項のいずれか1項記
    載の装置。
  13. (13)物質交換室(11)への出口(41)が第2の
    室(33)の下に設けてあることを特徴とする特許請求
    の範囲の第12項記載の装置。
  14. (14)圧力タンク(59)への出口(53)が、物質
    交換室(11)への出口(41)と離れ、出口(41)
    上に設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項または第13項記載の装置。
  15. (15)圧力タンクへの出口(53)がオーバーフロー
    で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の装置。
  16. (16)脱気塔(69)の流出口(70)から、流出管
    (43)が、物質交換室(11)への出口(41)の近
    くに達することを特徴とする特許請求の範囲第10項乃
    至第15項のいずれか1項記載の装置。
  17. (17)第2の室(33)の上部分が、例えば流出管(
    43)の開口(48)を経て大気と連通することを特徴
    とする特許請求の範囲第12項乃至第16項のいずれか
    1項記載の装置。
  18. (18)単位時間当り精製されるガス量に応じて、物質
    交換室(11)および脱気塔(69)を起動または停止
    するための手段(89、51、91、25)を備えたこ
    とを特徴とする多数の物質交換室(11)と、多数の脱
    気塔(69)とを有する特許請求の範囲第8項乃至第1
    4項のいずれか1項記載の装置。
  19. (19)圧力タンク(59)内に液体を散布するための
    手段(61)が設けてあることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項乃至第18項のいずれか1項記載の装置。
  20. (20)液体を圧力タンク(59)に循環するための手
    段(67)が設けてあることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項乃至第19項のいずれか1項記載の装置。
  21. (21)液面を調整する手段(46、62)が貯蔵タン
    ク(27)および圧力タンク(59)内に設けてあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第20項のい
    ずれか1項記載の装置。
  22. (22)単位時間当りにろ過装置(77)に流れる液体
    量を制御する制御弁(88)が設けてあることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項乃至第21項のいずれか1項
    記載の装置。
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