JPS62183516A - 露光装置 - Google Patents
露光装置Info
- Publication number
- JPS62183516A JPS62183516A JP61024066A JP2406686A JPS62183516A JP S62183516 A JPS62183516 A JP S62183516A JP 61024066 A JP61024066 A JP 61024066A JP 2406686 A JP2406686 A JP 2406686A JP S62183516 A JPS62183516 A JP S62183516A
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- JP
- Japan
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- exposure
- mask
- substrate
- exposure apparatus
- exposed
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 53
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 abstract description 22
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 7
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の属する分野]
本発明は、被露光体に原板上のパターン像、例えば液晶
パターンを位置整合良く焼付ける露光装置に関し、特に
大画面を分割して露光する露光装置に関する。
パターンを位置整合良く焼付ける露光装置に関し、特に
大画面を分割して露光する露光装置に関する。
[従来の技術1
ミラープロジェクション方式の半導体露光装置において
は、マスクと基板(またはウェハ)をキャリフジ上に乗
せこれを露光面上にスキャン移動させることにより画面
全体を露光している。
は、マスクと基板(またはウェハ)をキャリフジ上に乗
せこれを露光面上にスキャン移動させることにより画面
全体を露光している。
しかし、最近の傾向として、チップコストの低減を目的
としたウェハの大口径化や液晶TV用等の大型の液晶表
示板の製造のため、画面が大型化してくると、投影光学
系を大きくし、かつスキャン長を伸ばさなければならな
いことにより装置が大型化してくるという問題があった
。
としたウェハの大口径化や液晶TV用等の大型の液晶表
示板の製造のため、画面が大型化してくると、投影光学
系を大きくし、かつスキャン長を伸ばさなければならな
いことにより装置が大型化してくるという問題があった
。
この対策として、画面を分割してスキャン焼きを複数回
に分けて行なうステップアンドスキャン焼方式が考えら
れている。
に分けて行なうステップアンドスキャン焼方式が考えら
れている。
この方式により露光を行なう上で考慮すべき重要な点は
、マスクの像を1枚の基板上に順次転写した際のマスク
パターンの配置精度である。この配置精度が悪い場合に
は、ショットの境界領域にてパターンの重なりや離れが
生じ、例えば液晶表示板等の製造においては液晶画面の
性能が十分に得られない。このため、マスクの像を配置
精度良く基板上に転写する必要がある。
、マスクの像を1枚の基板上に順次転写した際のマスク
パターンの配置精度である。この配置精度が悪い場合に
は、ショットの境界領域にてパターンの重なりや離れが
生じ、例えば液晶表示板等の製造においては液晶画面の
性能が十分に得られない。このため、マスクの像を配置
精度良く基板上に転写する必要がある。
通常、液晶画面を形成するには4〜5工程の重ね露光を
必要とする。まず、第1工程においては各マスクを所定
の位置へ位置決めし、基板側をレーザ干渉計等の高精度
測長器により計測してステップ移動を行ない、ステップ
毎にマスクの像を転写する。第2工程以降は、この第1
工程により焼付けられたパターンに対し、再び第1工程
と同様に基板をステップ移動して第2工程以降のマスク
の像を転写する。
必要とする。まず、第1工程においては各マスクを所定
の位置へ位置決めし、基板側をレーザ干渉計等の高精度
測長器により計測してステップ移動を行ない、ステップ
毎にマスクの像を転写する。第2工程以降は、この第1
工程により焼付けられたパターンに対し、再び第1工程
と同様に基板をステップ移動して第2工程以降のマスク
の像を転写する。
本発明は、この第1工程により焼付けられたパターンに
対し重ね合せ焼付けを行なう第2工程以降のマスクおよ
び基板のアライメントを好適に行なう露光装置に関する
。
対し重ね合せ焼付けを行なう第2工程以降のマスクおよ
び基板のアライメントを好適に行なう露光装置に関する
。
従来、この種のステップアンドリピート方式の装置、す
なわち基板をステップ移動させて順次マスクの像を基板
上の各ショット領域に投影する装置におけるマスクおよ
び基板のアライメント方式としてはダイバイダイ方式が
一般的であった。ダイバイダイ方式とは、所定の位置に
位置決めされたマスクに設けられたアライメントマーク
と前工程で基板に設けられたアライメントマークの両マ
−りをレーザ等の光で照射し、投影光学系および顕微鏡
を通して反射してくる光の光量変化から両マークの位置
を検出し、演算回路にてマスクと基板の位置ずれ量を計
算し、その位置ずれ量に基づいて基板を駆動する位置決
め動作をショット毎に行なうものである。
なわち基板をステップ移動させて順次マスクの像を基板
上の各ショット領域に投影する装置におけるマスクおよ
び基板のアライメント方式としてはダイバイダイ方式が
一般的であった。ダイバイダイ方式とは、所定の位置に
位置決めされたマスクに設けられたアライメントマーク
と前工程で基板に設けられたアライメントマークの両マ
−りをレーザ等の光で照射し、投影光学系および顕微鏡
を通して反射してくる光の光量変化から両マークの位置
を検出し、演算回路にてマスクと基板の位置ずれ量を計
算し、その位置ずれ量に基づいて基板を駆動する位置決
め動作をショット毎に行なうものである。
ダイバイダイ方式では基板の被露光領域をいくつかに分
けてそのショット領域毎にアライメントするため、基板
の温度による伸縮、基板の局所的な変形による位置ずれ
等の基板要因による位置ずれ、および投影光学系倍率に
よる位置ずれが補正でき、アライメント精度は向上する
。しかし、各ショット毎にアライメントを行なうため、
アライメントにかかる所要時間(通常のショットアライ
メントタイム2秒)が加算され、装置のタクトタイムが
長くなり生産性が落ちるという不都合があった。
けてそのショット領域毎にアライメントするため、基板
の温度による伸縮、基板の局所的な変形による位置ずれ
等の基板要因による位置ずれ、および投影光学系倍率に
よる位置ずれが補正でき、アライメント精度は向上する
。しかし、各ショット毎にアライメントを行なうため、
アライメントにかかる所要時間(通常のショットアライ
メントタイム2秒)が加算され、装置のタクトタイムが
長くなり生産性が落ちるという不都合があった。
[発明の目的]
本発明の目的は、上述の従来形の問題点に鑑みステップ
アンドリピート方式による露光装置において、第2ショ
ット以降の露光の際のアライメント時間をなくし、装置
のタクトタイムを短くして生産性を向上させることにあ
る。
アンドリピート方式による露光装置において、第2ショ
ット以降の露光の際のアライメント時間をなくし、装置
のタクトタイムを短くして生産性を向上させることにあ
る。
[発明の概要]
上記の目的を達成するため本発明では、マスクは常に所
定の位置に位置決めし、第1ショットに露光する場合マ
スクの位置決めマークと前工程で形成された基板の位置
決めマークとを用いてマスクと基板との位置ずれを計測
し、基板側を駆動することによりマスクと基板の位置合
せをし、露光を行なう。次に、第2ショット以降の露光
を行なう場合には、基板の位置をレーザ干渉計等により
計測しながら所定の位置へステップ移動して、露光を行
なう。この場合、第2ショット以降のアライメントに要
する時間は必要なく、装置のタクトタイムは短くなり、
生産性が向上する。
定の位置に位置決めし、第1ショットに露光する場合マ
スクの位置決めマークと前工程で形成された基板の位置
決めマークとを用いてマスクと基板との位置ずれを計測
し、基板側を駆動することによりマスクと基板の位置合
せをし、露光を行なう。次に、第2ショット以降の露光
を行なう場合には、基板の位置をレーザ干渉計等により
計測しながら所定の位置へステップ移動して、露光を行
なう。この場合、第2ショット以降のアライメントに要
する時間は必要なく、装置のタクトタイムは短くなり、
生産性が向上する。
本発明は、ステップアンドスキャン焼きを行なうミラー
プロジェクション方式の露光装置やレンズ投影系を用い
て露光する方式の露光装置だけでなく、マスクと基板と
をコンタクトして露光する方式や数10μmのギャップ
を保ち露光するプロキシミティ露光方式においても適用
可能である。
プロジェクション方式の露光装置やレンズ投影系を用い
て露光する方式の露光装置だけでなく、マスクと基板と
をコンタクトして露光する方式や数10μmのギャップ
を保ち露光するプロキシミティ露光方式においても適用
可能である。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る露光装置の概略構成
を示す。同図の装置は、ミラー投影系を用いて分割走査
により大画面を露光するステップアンドスキャン型の露
光装置である。
を示す。同図の装置は、ミラー投影系を用いて分割走査
により大画面を露光するステップアンドスキャン型の露
光装置である。
同図において、1は焼付パターンが形成されているフォ
トマスク、2はマスク1を搭載してX。
トマスク、2はマスク1を搭載してX。
Y、θ方向に移動可能なマスクステージである。
3は基板、4は基板3を保持してX、Y方向にステップ
移動させるためのXYステージである。XYステージ4
のステップ移動は不図示のレーザ干渉計を用いた精密測
長システムによって制御される。5は凹面鏡と凸面鏡の
組み合せからなる周知のミラー投影系で、マスクステー
ジ2によって所定位置にアライメントされたマスク1の
パターン像を基板3上へ等倍投影する。6は不図示の光
源からの特定の波長の光で露光位置にあるマスク1を照
明する照明光学系で、マスク上のパターンを介して基板
3上の感光層を露光することにより、マスク上のパター
ンを基板3に転写可能とするためのものである。なお、
投影系5の光軸は照明系6の光軸と一致させである。
移動させるためのXYステージである。XYステージ4
のステップ移動は不図示のレーザ干渉計を用いた精密測
長システムによって制御される。5は凹面鏡と凸面鏡の
組み合せからなる周知のミラー投影系で、マスクステー
ジ2によって所定位置にアライメントされたマスク1の
パターン像を基板3上へ等倍投影する。6は不図示の光
源からの特定の波長の光で露光位置にあるマスク1を照
明する照明光学系で、マスク上のパターンを介して基板
3上の感光層を露光することにより、マスク上のパター
ンを基板3に転写可能とするためのものである。なお、
投影系5の光軸は照明系6の光軸と一致させである。
7はY方向(紙面に垂直な方向)に設けられた2つのガ
イドレール8に沿って移動可能なLAB(リニアエアベ
アリング)で、一方はX方向(紙面の左右方向)、Z方
向(紙面の上下方向)拘束タイプ、他方はZ方向拘束タ
イプである。9はマスクステージ2とXYステージ4を
一定の関係で保持するホルダ(キャリッジ)で、LAB
7に支持されることによりマスクステージ2上のマスク
1とXYステージ4上の基板3とを一体的に移送可能と
している。
イドレール8に沿って移動可能なLAB(リニアエアベ
アリング)で、一方はX方向(紙面の左右方向)、Z方
向(紙面の上下方向)拘束タイプ、他方はZ方向拘束タ
イプである。9はマスクステージ2とXYステージ4を
一定の関係で保持するホルダ(キャリッジ)で、LAB
7に支持されることによりマスクステージ2上のマスク
1とXYステージ4上の基板3とを一体的に移送可能と
している。
12は投影系5のピント面と基板3の表面との間隔を検
出するためのギャップセンサで、例えばエアマイクロセ
ンサや、基板3からの反射光で間隔 □を検出する光電
タイプのセンサである。13は投影系5、照明系6およ
びガイドレール8を一定の関係で取付けるための基台で
ある。
出するためのギャップセンサで、例えばエアマイクロセ
ンサや、基板3からの反射光で間隔 □を検出する光電
タイプのセンサである。13は投影系5、照明系6およ
びガイドレール8を一定の関係で取付けるための基台で
ある。
また、14はレーザ干渉計、15はスコヤ、17は装置
側のマスク基準マーク、18はマスク基準マーク17の
取付台である。19はマスク1の位置決めマークとマス
ク基準マーク17を計測し、またマスク1と基板3の位
置決めマークを計測するための顕微鏡である。20は両
マークの像信号を電気信号に変換して両マークの相対変
位量を計測し、マスク1を所定位置に位置決めするため
にマスクステージ2を駆動する信号を発生する電気処理
器である。
側のマスク基準マーク、18はマスク基準マーク17の
取付台である。19はマスク1の位置決めマークとマス
ク基準マーク17を計測し、またマスク1と基板3の位
置決めマークを計測するための顕微鏡である。20は両
マークの像信号を電気信号に変換して両マークの相対変
位量を計測し、マスク1を所定位置に位置決めするため
にマスクステージ2を駆動する信号を発生する電気処理
器である。
なお、レーザ干渉計14からの光の経路を示すため、L
AB7やホルダ9の一部分等は省略している。
AB7やホルダ9の一部分等は省略している。
同図の装置において、第1ショットの露光を行なう場合
、まず、マスク1を装置側のマスク基準マーク17に対
し顕微鏡19を用いて位置決めする。
、まず、マスク1を装置側のマスク基準マーク17に対
し顕微鏡19を用いて位置決めする。
その後、マスク1の位置決めマークと前工程で形成され
た基板3の位置決めマークとを顕微鏡19を用いて計測
してマスク1と基板3の位置決めをし、第1ショットの
露光を行なう。
た基板3の位置決めマークとを顕微鏡19を用いて計測
してマスク1と基板3の位置決めをし、第1ショットの
露光を行なう。
次に、第2ショットの露光を行なう場合は、レ一ザ干渉
計14とステージ上に設けたスコヤ15を用いて基板3
の位置を計測しつつ、基板3が所定の位置に設定される
ように正確にステップ移動し、露光を行なう。
計14とステージ上に設けたスコヤ15を用いて基板3
の位置を計測しつつ、基板3が所定の位置に設定される
ように正確にステップ移動し、露光を行なう。
第2図は、本発明の他の実施例に係る露光装置の概略構
成を示す。同図の装置は、レンズ投影系を用いて分割露
光により大画面を露光するステップアンドリピート型の
露光装置である。
成を示す。同図の装置は、レンズ投影系を用いて分割露
光により大画面を露光するステップアンドリピート型の
露光装置である。
同図において、1は焼付パターンが形成されているフォ
トマスク、2はマスク1を搭載してX。
トマスク、2はマスク1を搭載してX。
Y、θ方向に移動可能なマスクステージである。
3は基板、4は基板3を保持してX、Y方向にステップ
移動させるためのXYステージである。XYステージ4
のステップ移動はレーザ干渉計14を用いた精密測長シ
ステムによって制御される。31は複数枚のレンズより
なるレンズ投影系で、マスクステージ2によって所定位
置にアライメントされたマスク1のパターン像を基板3
上へ投影する。
移動させるためのXYステージである。XYステージ4
のステップ移動はレーザ干渉計14を用いた精密測長シ
ステムによって制御される。31は複数枚のレンズより
なるレンズ投影系で、マスクステージ2によって所定位
置にアライメントされたマスク1のパターン像を基板3
上へ投影する。
なお、投影倍率は縮小、拡大、等倍のいずれでも差しつ
かえない。32は不図示の光源からの特定の波長の光で
露光位置にあるマスク1を照明する照明光学系で、マス
ク1上のパターンを介して基板3上の感光層を露光する
ことにより、マスク1上、のパターンを基板3に転写可
能とするためのものである。なお、投影系31の光軸は
照明系32の光軸と一致させである。13は投影系31
、照明系32および基板ステージ4を一定の関係で取付
けるための基台である。
かえない。32は不図示の光源からの特定の波長の光で
露光位置にあるマスク1を照明する照明光学系で、マス
ク1上のパターンを介して基板3上の感光層を露光する
ことにより、マスク1上、のパターンを基板3に転写可
能とするためのものである。なお、投影系31の光軸は
照明系32の光軸と一致させである。13は投影系31
、照明系32および基板ステージ4を一定の関係で取付
けるための基台である。
また、15はスコヤ、17は装置側のマスク基準マーク
、18はマスク基準マーク17の取付台である。
、18はマスク基準マーク17の取付台である。
19はマスク1の位置決めマークとマスク基準マーク1
7を計測し、またマスク1と基板3の位置決めマークを
計測するための顕微鏡である。20は両マークの像信号
を電気信号に変換して両マークの相対変位量を計測し、
マスク1を所定位置に位置決めするためにマスクステー
ジ2を駆動する信号を発生する電気処理器である。
7を計測し、またマスク1と基板3の位置決めマークを
計測するための顕微鏡である。20は両マークの像信号
を電気信号に変換して両マークの相対変位量を計測し、
マスク1を所定位置に位置決めするためにマスクステー
ジ2を駆動する信号を発生する電気処理器である。
同図の装置において、第1ショットの露光を行なう場合
、まず、マスク1を装置側のマスク基準マーク17に対
し顕微鏡19を用いて位置決めする。
、まず、マスク1を装置側のマスク基準マーク17に対
し顕微鏡19を用いて位置決めする。
その後、マスク1の位置決めマークと前工程で形成され
た基板3の位置決めマークとを顕微鏡19を用いて計測
してマスク1と基板3の位置決めをし、第1ショットの
露光を行なう。
た基板3の位置決めマークとを顕微鏡19を用いて計測
してマスク1と基板3の位置決めをし、第1ショットの
露光を行なう。
次に、第2ショットの露光を行なう場合は、レーザ干渉
計14とステージ上に設けたスコヤ15を用いて基板3
の位置を計測しつつ、基板3が所定の位置に設定される
ように正確にステップ移動し、露光を行なう。
計14とステージ上に設けたスコヤ15を用いて基板3
の位置を計測しつつ、基板3が所定の位置に設定される
ように正確にステップ移動し、露光を行なう。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、ステップアンドリ
ピート方式による露光装置において、第1ショットの露
光については原板の位置決めマークと被露光体の位置決
めマークとを用いてアライメントし、第2ショット以降
の露光については位置決めマークによるアライメントは
行なわすレーザ干渉計等の別学段によって被露光体が正
確に所定位置にくるようにステップ移動しているので、
第2ショット以降の露光の際のアライメント時間をなく
し、装置のタクトタイムを短くして生産性を向上させる
ことができる。
ピート方式による露光装置において、第1ショットの露
光については原板の位置決めマークと被露光体の位置決
めマークとを用いてアライメントし、第2ショット以降
の露光については位置決めマークによるアライメントは
行なわすレーザ干渉計等の別学段によって被露光体が正
確に所定位置にくるようにステップ移動しているので、
第2ショット以降の露光の際のアライメント時間をなく
し、装置のタクトタイムを短くして生産性を向上させる
ことができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る露光装置の概略構成
図、 第2図は、本発明の他の実施例に係る露光装置の概略構
成図である。 1:フォトマスク、 2:マスクステージ、3:基板
、4:XYステージ、5:ミラー投影系、9:ホルダ(
キャリッジ)、 13:基台、14:レーザ干渉計、
15:スコヤ、17:マスク基準マーク、
19:顕微鏡、20:電気処理器、 31:レン
ズ投影系、32:照明系。
図、 第2図は、本発明の他の実施例に係る露光装置の概略構
成図である。 1:フォトマスク、 2:マスクステージ、3:基板
、4:XYステージ、5:ミラー投影系、9:ホルダ(
キャリッジ)、 13:基台、14:レーザ干渉計、
15:スコヤ、17:マスク基準マーク、
19:顕微鏡、20:電気処理器、 31:レン
ズ投影系、32:照明系。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ステップアンドリピート動作により原板の像を被露
光体上の各ショット位置に順次投影する露光装置であっ
て、 上記原板を所定の位置に位置決めする原板位置決め手段
と、上記原板に付された位置決めマークと予め前工程で
形成された被露光体上の位置決めマークとを用いて上記
原板に対し被露光体を位置決めする被露光体位置決め手
段と、上記被露光体の位置を計測する手段とを有し、原
板の位置決めの後第1ショットの露光においては上記被
露光体位置決め手段により被露光体の位置決めを行ない
、第2ショット以降の露光においては上記計測手段の計
測結果に基づき被露光体を所定位置にステップ移動させ
露光を行なうことを特徴とする露光装置。 2、前記計測手段がレーザ干渉計によるものである特許
請求の範囲第1項記載の露光装置。 3、前記露光装置が、前記原板と被露光体とを投影光学
系に対して一体的に走査することにより原板の像を被露
光体上に投影するものである特許請求の範囲第1または
2項記載の露光装置。 4、前記露光装置が、レンズにより前記原板の像を被露
光体上に投影するものである特許請求の範囲第1項記載
の露光装置。 5、前記露光装置が、原板と被露光体とを近接もしくは
密着して露光するものである特許請求の範囲第1項記載
の露光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024066A JPS62183516A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 露光装置 |
US07/010,481 US4708466A (en) | 1986-02-07 | 1987-02-03 | Exposure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024066A JPS62183516A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183516A true JPS62183516A (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=12128066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61024066A Pending JPS62183516A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62183516A (ja) |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP61024066A patent/JPS62183516A/ja active Pending
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