JPS62183292A - 副搬送波信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は副搬送波信号発生装置に関し、特にテレビジョ
ン映像信号回路にお１ノる副搬送波信号の位相結合回路
に関する。

先釆亘Ｉ 従来、カラーテレビジョン映像信号回路における副搬送
波の位相結合回路は第２図に示すように、クロマ分離回
路１、位相比較器２、増幅器３、電圧制御発振器４．同
期分離回路５及びバースゲート回路６により構成されて
いる。第３図は第２図の構成の各部信号波形を示してお
り、クロマ分離回路１及び同期分離回路５には入力端子
１０１を介してカラーテレビジョン映象信Ｑａが入力さ
れ、夫々クロマ信号ｂ、同期信号Ｃとして出力されて、
これ等信号す及びＣは位相比較器２及びパーストゲート
パルス発生器６へ夫々供給される。パーストゲートパル
ス発壺器６では、クロマ信号すからバースト信号を取り
出すためのパーストゲート信号ｄを発生し位相比較器２
へこれを供給する。

一方位相比較器２には発振鼎４にて発振させられた副搬
送波信号ｑが供給されている。この位相比較器２はクロ
マ信号す及び副搬送波信号ｑをバースゲート信号ｄの高
レベルの期間のみ位相比較し、その間誤差信号ｅを発生
して増幅器３へ供給する。この誤差信号ｅは増幅器３で
増幅され、発振制御信号ｆとして発振器４を駆動する。

発振器４の出力信号は前述の位相比較器２及び出力端子
２０１に供給される。したがって出力端２０１には入力
端子１０１に供給されたカラーテレビジョン映像信号ａ
のバースト信号に同期した副搬送波信号ｑが取り出され
る。

上述した従来の位相結合回路は第４図（Ａ）に↓ 示すよにパーストゲートパルス信号９が予め定められた
位相及び幅であるため、電波法で定められた範囲内でａ
１〜ａ３として示ず如くバースト信号が変動したとき、
バーストのない箇所で比較が行われることがあり、よっ
て誤った誤差信号を発生させ位相ずれを起すという欠点
があった。又、第４図（Ｂ）に示すように電波法で定め
られた範囲内でバース１−信号が変動しても比較できる
ようにするには、パーストゲートパルス信号ｄの幅を狭
くすればよい。しかしこの場合は比較範囲が狭められて
しまうため誤差情報の低下を招きノイズの多い信号の場
合に位相ずれや位相ジッターが増えるという欠点があっ
た。

発明の目的 本発明の目的は、上記欠点をなくすため入力テレビジョ
ン信号のバースト信号の存在期間のみパーストゲート信
号を発生させ位相ずれの少ない副搬送波信号を発生可能
な副搬送波信号発生装置を提供することにある。

発明の構成 本発明によれば、カラー映像信号からクロマ成分を分離
するクロマ分離器と、電圧制御発振器と、この電圧制御
発振器の発振出力と前記クロマ分離器の出力とを比較入
力とする位相比較器と、この位相比較器の比較動作期間
を決定する比較指令信号を発生する比較指令信号発生器
とを含み、前記位相比較器の比較結果に応じて前記電圧
ｉ、ＩＩｔ［１発振器を制御し、この電圧制御発振器の
発振出力を副搬送波信号とするようにした副搬送波信号
発生装置であって、前記比較指令信号発生器は、前記カ
ラー映像信号に含まれるカラーバースト信号の存在期間
のみ前記比較指令信号を発生するように構成されている
ことを特徴とする副搬送波信号発生装置が得られる。

実施例 以下、本発明の一実施例を説明する。尚以下では第２図
と同一ないし類似の部分には同一符号を付して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、第５図
は本発明の一実施例における動作を示す波形図である。

図示の実施例にＪ３ける位相結合回路は、クロマ分離回
路１と、位相比較器２、増幅器３、発振器４、同期分離
回路５、第１のパーストゲートパルス発生器６、パース
トゲート回路７、第２のパーストゲートパルス発生器８
とから構成されている。

クロマ分離回路１と同期分離回路５とには入力端子１０
１を介して入力されたテレビジョン映像信号ａが夫々供
給され、各回路においてクロマ分離、同期分離される。

クロマ信号すは位相比較器２及びバース］〜ゲート回路
７に、同期信号Ｃは第１のパーストゲートパルス発生器
６へ夫々供給されている。第１のパーストゲートパルス
発生器６からの第１のパーストゲートパルス信号ｄによ
ってクロマ信号すからバースト信号りを扱き取り、この
信号で第２のパーストゲートパルス発生器８を駆動する
。第２のパーストゲートパルス発生器から出力基れる第
２のパーストゲート信号１は位相比較器２に供給される
。位相比較器２から出力される誤差信＠ｅは増幅ム３に
供給され、増幅された後発振制御信号ｆとして発振器４
を駆動する。発振器４からの出力信号は副搬送波信号ｑ
として位相比較器２及び出力端子２０１へ供給されるよ
う接続されている。

前記の内容から明らかなように本発明の実施例は従来の
構成にバーストゲ−１・回路７及び第２のパーストゲー
トパルス発生器８を新たに追加した部分については省略
する。

クロマ分離回路１にてクロマ分離されたクロマ信号すの
バースト信号は、前述しこ如く電波法に定められた範囲
で位相が変動するが、第１のパーストゲートパルス発生
器６にてそれらのすべてをカバーする幅の第１のパース
トゲート信号ｄを発生させ、パーストゲート回路７にて
クロマ信号すからバースト信号りを抽出する。この抽出
されたバースト信号りから第２のパーストゲートパルス
発生器８にて第２のパーストゲート信号ｉを発生させ位
相比較器２に供給する。こうすることにより位相比較器
２はカラーバースト信号が真に存在する１１間のみ比較
動作を行なうこととなり、従来の欠点であったバースト
信号のない箇所の比較による位相ずれ及び比較範囲の縮
小をなくすことができ性能の良い副搬送波の発生のため
の位相結合回路を得ることができる。

発明の効果 叙上の如く、本発明によれば、クロマ信号と発振器の発
振信号との位相比較を、クロマ信号に含よれるカラーバ
ース１〜１３号の存在期間のみ行うようにしているのＣ
１位相誤差情報の＾１の低下が防止され、（ｆｆ相ずれ
や位相ジッターのない０１搬送波（、−ｌ］が発生可能
となるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の１０ツタ図、第２図は従来例
を示すブロック図、第３図及び第４図は第２図の従来例
の動作を示す各部信号波形図、第５図は第１図のブロッ
クのｅｈ作を示す各部信号波形図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・クロマ分離回路 ２・・・・・・位相比較器 ４・・・・・・発振器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラー映像信号からクロマ成分を分離するクロマ分離器
   と、電圧制御発振器と、この電圧制御発振器の発振出力
   と前記クロマ分離器の出力とを比較入力とする位相比較
   器と、この位相比較器の比較動作期間を決定する比較指
   令信号を発生する比較指令信号発生器とを含み、前記位
   相比較器の比較結果に応じて前記電圧制御発振器を制御
   し、この電圧制御発振器の発振出力を副搬送波信号とす
   るようにした副搬送波信号発生装置であって、前記比較
   指令信号発生器は、前記カラー映像信号に含まれるカラ
   ーバースト信号の存在期間のみ前記比較指令信号を発生
   するように構成されていることを特徴とする副搬送波信
   号発生装置。