JPH01218215A - 位相同期発振回路 - Google Patents

位相同期発振回路

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JPH01218215A
JPH01218215A JP63042308A JP4230888A JPH01218215A JP H01218215 A JPH01218215 A JP H01218215A JP 63042308 A JP63042308 A JP 63042308A JP 4230888 A JP4230888 A JP 4230888A JP H01218215 A JPH01218215 A JP H01218215A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
input
gain
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP63042308A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Matsumura
信宏 松村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1位相同期発振回路に係り、特に磁気ディスク
記憶装置等に使用される位相同期発振回路に関する。
[従来の技術] 一般に磁気ディスク記憶装置等の記憶装置は、記録媒体
から読み出したシリアルデータを元のデータに復調する
ために、該シリアルデータの位相同期をとる位相同期発
振回路が使用されている。
この従来技術による位相同期発振回路(P L L)を
第3図に示し、その動作を第4図のタイムチャートを用
いて説明する。
まず、従来技術による位相同期発振回路は、第3図に示
す如く、記憶装置の動作モード(サーボモード、リード
モード)によりオンまたはオフレベルに変位する5ER
VOMODE (サーボモーF) (1号511.:よ
ッテ、5ERVOPULSE(サーボパルス)信号53
又はREAD  PULSE(リードパルス)信号54
を選択的に信号36として出力する入力切換回路16と
、該信号36の立ち上がりによりセットされてラッチ信
号31を立ち上げるデータラッチ回路11と、前記信号
36により基準時開帳のパルス信号32を発生する単安
定マルチバイブレータ12と、これら信号31及び32
を入力とし、これらの信号の位相差を、HIGHGAI
N(ハイゲイン)信号52により指示されるゲインに応
じた利得制御を行って出力するパルス−制御電圧変換器
及びループフィルタ13と、該変換器及びループフィル
タ13の出力電圧33を制御電圧として出力周波数が制
御される電圧制御発振器(VOC)14と、該電圧制御
発振器14の出力信号34を微分してその出力信号35
をデータラッチ回路11のリセット端子に接続する微分
回路15とを備える。
この様に構成された位相同期発振回路は、第4図に示す
如く、まず5ERVO’  MODE (サーボモード
)信号51がオン状態のとき、S E RVOPULS
E (サーボパルス)信号53を切換回路16を介して
出力し、データラッチ回路11及び単安定マルチバイブ
レータ12を駆動することにより。
サーボ信号に応じた位相同期を行う。
次に、5ERVOMODE (サーボモード)信号51
がオフ状態になると、位相同期発振回路は。
READ  PULSE (リードパルス)信号54を
切換回路16を介して出力し、データラッチ回路11及
び単安定マルチバイブレータ12を駆動し、パルス−制
御電圧変換器及びループフィルタ13は、これらラッチ
回路11及びマルチバイブレータ12の出力信号31及
び32を基に、これらの比較信号の位相差をHIGH0
AIN (ハイゲイン)信号52に応じたvCo制御電
圧33を出力する。HIGHOAIN(ハイゲイン)信
号52は、ハイの場合に位相差電流値を数倍乃至20倍
に利得増加させるものであり、この制御電圧33を入力
した電圧制御発振器(VOC)14が入力信号に対応し
た周波数で発振を行うことにより、データ信号に応じた
位相同期が行われる。即ち、電圧制御発振器14の出力
信号34は、READ  PULSE信号(リードパル
ス)54と同期される。
尚、この種の装置として関連するものとしては、例えば
特開昭61−258368号公報が挙げられる。
【発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術による位相同期発振回路は、第4図中符号
aで示した時点で同期外れを起こす場合がある。以下、
これを第4図中符号aの近傍を拡大した第5図を用いて
説明する。
第5図に示す5ERvOMODE(サーボモード)信号
51がオンとなるタイミングが5ERVOPULSE 
(サーボパルス)53の立ち上がりの途中で発生した場
合、切換回路16を介して出力される出力信号36は、
−売口のパルス信号の前縁が切り落とされたパルスbと
なってしまい、パルス−制御電圧変換器及びループフィ
ルタ13で比較される信号31および32の位相が大き
くずれた状態でハイゲインになるため、変換器及びルー
プフィルタ13の出力電圧33が大きく変動して、切り
替え直後のデータ引き込み動作の失敗を招くと言う問題
点がある。
本発明の目的は、前記従来装置の問題点を除去すること
であり、入力信号の切換時に同期外れを招く事のない位
相同期発振回路を提供することである。
CRMを解決するための手段〕 前記目的を達成するために本発明は、ラッチ回路及び単
安定回路からなる位相比較回路と、該位相比較回路に接
続さ九たループフィルタと、該ループフィルタの出力信
号により発振周波数が制御される発振回路と、前記位相
比較回路の入力信号を選択的に切り替える入力切換回路
とを備え、該入力切換回路が、所定の入力信号(例えば
リードパルス)から他の入力信号(例えばサーボパルス
)に切り替える時及び信号無入力状態から入力状態に切
り替える時に、ループフィルタの利得を増加させる位相
同期発振回路において、前記入力切換回路の切り替え時
のループフィルタの利得増加を所定時間遅延する遅延回
路を設けた。
〔作用〕
前記遅延回路が、入力切換回路の所定の入力信号(例え
ばリードパルス)から他の入力信号(例えばサーボパル
ス)に切り替える時及び信号無入力状態から入力状態に
切り替える時に、ループフィルタの利得増加を所定時間
遅延することにより。
前記切り替え時に発生する位相ずれがあるパルスの通過
後に利得が増加される。
従って、本発明による位相同期発振回路は、前記切り替
え時の位相比較の利得を低く抑えることにより、信号の
確実な入力を行うことが出来る。
〔実施例〕
以下1本発明による位相同期発振回路の一実施例を図面
を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明による位相同期発振回路の一実施例を
示す図であり、第2図は、第1図に示す回路の動作タイ
ムチャートを示す図である。
まず、本実施例による位相同期発振回路は、第11g+
、:、示すごとく、5ERVOMODE (サーボモー
ド)′信号51ニよって、5ERvo PULSE(サ
ーボパルス)信号53又はREAD  PULSE (
リードパルス)信号54を選択的に信号36として出力
する入力切換回路16と、該信号36を入力とするデー
タラッチ回路11及び単安定マルチバイブレータ12と
、これら回路の出力信号31及び32を入力とし、これ
らの信号の位相差をHIGHGAIN(ハイゲイン)信
号52により指示されるゲインに応じた利得制御を行っ
て出力するパルス−制御電圧変換器及びループフィルタ
13と、該変換器及びループフィルタ13に前記HIG
HGAIN(ハイゲイン)信号52を遅延して与える遅
延回路17と、出力電圧33を制御電圧として出力周波
数が制御される電圧制御発振器(VOC)14と。
該電圧制御発振器14の出力信号34を微分してその出
力信号35をデータラッチ回路11のリセット端子に入
力する微分回路15とを備える。また、前記遅延回路1
7は、HIGH0AIN (ハイゲイン)信号52を、
約ビット時間分遅延させてパルス−制御電圧変換器及び
ループフィルタ13に供給するものである。
さて、この様に構成されて位相同期発振回路は、第2図
に示す如<、5ERVOMODE (サーボモード)信
号51がオフ状態Aからオン状態Bに移行した場合、位
相同期発振回路は、切換回路16を介して出力されるR
EAD  PULSE (リードパルス)信号54をデ
ータラッチ回路11及び単安定マルチバイブレータ12
に入力し、これら回路の出力信号31及び32をパルス
−制御電圧変換器及びループフィルタ13に印加する。
この変換器及びループフィルタ13に印加される信号3
1及び32は、前記同様に位相がずれたものであるが、
この時の前記フィルタ13の利得は、前記遅延回路17
によりHIGHGAIN (ハイゲイン)信号52が約
2ビット時間分遅延されて比較的低い利得のため、多少
の制御電圧33の変動はあるものの、制御電圧33の変
化は比較的小さく抑えることができる。即ち、本実施例
におイテは、5ERVOMODE(サーボモード)信号
51への切り替え直後の入力パルスに対してはパルス−
制御電圧変換器及びループフィルタ13の利得を上げな
いことにより、確実に入力信号を引き込むことが出来る
この後、HIGHGAIN (ハイゲイン)信号52が
印加されて状態Cになると、前記変換器及びループフィ
ルタ13の利得が大きくなり急速な引き込み動作が行わ
れる。
この様に1本実施例によれば、入力信号の切り替え直後
の入力パルスに対しては、ループの利得変化を抑えるこ
とにより、電圧制御発振器(VOC)14に対する制御
電圧の乱れを防止して、安定的な信号の引き込みを行う
事ができる。
尚、本実施例においては、サーボモード信号51がオン
となるタイミングがサーボパルス53の立ち上がりの途
中で発生した場合に出力信号36の前縁が切り落とされ
ることにより1位相が大きくずれる例に適用する旨を示
したが本発明はこれに限られるものではなく1例えば、
信号の無入力状態から入力状態に移行する場合にも前記
信号の前縁が切り落とされることがあるため、この初期
状態にも適用することができる。
〔発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、無入力状態から信号を
入力した場合、又は入力信号を切り替えた場合、位相比
較の利得を低く抑えることにより。
信号の確実な入力を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位相同期発振回路の一実施例を示
す図、第2図は第1図面の簡単な説明するためのフロー
チャート、第3図は従来技術による位相同期発振回路を
示す図、第4図及び第5図は従来回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。 11・・・データラッチ回路、12・・・マルチバイブ
レータ、13・・・パルス−制御電圧変換器及びループ
フィルタ、14・・・電圧制御発振器(VOC)、15
・・・微分回路、16・・・入力切換回路、17・・・
遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ラッチ回路及び単安定回路からなる位相比較回路と
    、該位相比較回路に接続されたループフィルタと、該ル
    ープフィルタの出力信号により発振周波数が制御される
    発振回路と、前記位相比較回路の入力信号を選択的に切
    り替える入力切換回路とを備え、該入力切換回路が、所
    定の入力信号から他の入力信号に切り替える時及び信号
    無入力状態から入力状態に切り替える時に、ループフィ
    ルタの利得を増加させる位相同期発振回路において、前
    記入力切換回路の切り替え時のループフィルタの利得増
    加を所定時間遅延する遅延回路を設けたことを特徴とす
    る位相同期発振回路。
JP63042308A 1988-02-26 1988-02-26 位相同期発振回路 Pending JPH01218215A (ja)

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