JPS62183248A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、リダイヤル機能を備えた′電話器に関する
。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般に、リダイヤル機能を備えた電話器は、前にかけた
電話番号を記憶しておき、オフ７ツク後リダイヤルキー
１つで゛成語をかけられるという利点がある。

しかしながら、構内交換機を使用して電話をかける場合
には、外線に切υ換えるためのデータを送出してから交
換機が切り換えられるまでの時間は次のデータの送出金
持たなければならない。従って、交換機が切り換えられ
る前にダイヤル操作を行なうと正しくリダイヤルできな
い。このため、外線に切り換えるデータ（いわゆる０”
発信）の後に例えばポーズキーを使用してポーズデータ
を入力しなければならず、操作性が悪い欠点がある。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ポーズキーを使用しなくても
外線に切換えるためのポーズ時間を取ってからダイヤル
データの送出を行なえる外線リダイヤル機能を有し、操
作性を向上できる電話機を提供することである。

〔発明の概要〕

すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
ために、通常のリダイヤルと外線切換え用のリダイヤル
と区別して各々のキーを設け、外線リダイヤルキーが押
圧された時には、外線切換用データの送出後、所定のポ
ーズ時間をおいてリダイヤルデータの送出を行なうよう
にしている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。図面は′電話機におけるダイヤル入力のための回
路に着目してその構成を概略的に示している。図におい
て、１１は電話機の本体で、この本体１ノにはマイクロ
コンピュータ１２が内蔵されている。また、この本体１
１にはフックスイ、テ１３が設けられ、このフックスイ
ッチ１３上に受話器１４が載置される。

１５は電話番号等のダイヤルデータを入力するためのキ
ー入力部、１５ａはリダイヤルキー、１５ｂは外線リダ
イヤルキー、１５Ｃはポーズキー、１６は上記マイクロ
コンピュータ１２から送出されたデータを電話回線１２
用のパルスに変換するパルス発生器、１８は上記マイク
ロコンピュータ１２から送出されたデータを電話回１１
１ｉｔ１７用のトーンに変換するトーン発生器である。

なお、上記マイクロコンピュータ１２には、上記キー入
力部１５から入力されたダイヤルデータを格納するメモ
リ（リダイヤルエリア）、お゛よびポーズ時間を計時す
るためのカウンタが設けられている。

次に、上記のような構成において動作を説明する。受話
器１４ｔ一本体１１から取り上げ（オフフック）、キー
入力部１５から電話番号を入力すると、このダイヤルデ
ータはマイクロコンピュータ１２に入力され、リダイヤ
ルエリアにデータが格納されるとともに、このマイクロ
コンピュータ１２から／４’ルス発生器１６あるいはト
ーン発生器１８にダイヤルデータが出力される。上記リ
ダイヤルエリアの最初のアドレスには、外線へ切換える
ための切換データ（例えば０″）が予め格納されており
、上記ダイヤルデータは２番目以降のアドレスに順次格
納される。

そして、上記・９ルス発生器１６あるいはトーン、発生
器１８により上記ダイヤルデータに対応するノ母ルスあ
るいはトーンが発生され、゛電話回想１７に送出さｎる
。今、電話をかけた相手が話し中であったとすると、受
話器１４をフックスイッチ１３上に載置しくオンフック
）、送話を中止する。

そして、再び受話器１４′ｆ：取り上け（オフフック）
、キー入力部１５の外蘇リダイヤルキー１５ｂｆ抑圧す
ると、マイクロコンピュータ１２によシリダイヤルエリ
アの最初のアドレスに格納された外線への切換データが
読み出され、外線への切換制御が行なわれるとともに、
カウンタを用いた計時動作が開始される。このカウンタ
により交換機の外線切換に要する時間が経過したことが
検知されると、上記リダイヤルエリアの２番目以降のア
ドレスに格納されたダイヤルデータが１願次読み出され
、マイクロコンピュータ１２によって選択されたパルス
発生器１６あるいはトーン発生器１８に出力される。

これによって、上記ダイヤルデータが電話回巌ｌ２用の
ノクルスに変換され、電話回線１７に送出される。

このような構成によれば、外線への切換時、ポーズキー
を使用しなくても自動的にポーズ時間を挿入してからリ
ダイヤルデータの送出を開始することができ、操作性を
向上できる。

なお、上記実施例では、パルス発生器１６と・トーン発
生器１８を設け、マイクロコンピュータ１２で一方を選
択するようにしたが、いずれか一方を設けるだけでも良
い。このように２つの変換手段を設けているのは、電話
口Ω１７を使用して外部のコンビーータとの接続を行な
う場合を考慮したためであり、この際にはトーン発生器
１８を用いる。

また、外線に切換えた後、相手方の交換機を使用して他
の所に電話をするような場合、相手方の交換機側の切換
に要する時間にもポーズを挿入するようにしても良い。

さらに、外線へ切換えるための切換データをリダイヤル
エリアの最初のアドレスに格納して外線に切換えるよう
にしたが、他の方法であっても良いのはもちろんであり
、従来と同様にリダイヤルキー１５ａとポーズキー１５
ｃを使用して外線に′ｒＰＬ話をしても良いのは百うま
でもない。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明によれば、４−ズキーを使
用しなくても外線に切換えるためのポーズ時間を取って
からリダイヤルデータの送出を行なえる外線リダイヤル
機能を有し、操作性を向上できる電話機が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例に係わる電話機について説明
するためのものである。 １２・・・マイクロコンピュータ（制御手段）、１３・
・・フックスイッチ、１４・・・受話器、１５・・・キ
ー入力部（キー入力手段）、１５ｂ・・・外線リダイヤ
ルキー、１６・・・／？ルス発生器（変換手段）、１２
・・・電話回線、１８・・・トーン発生器（変換手段）
。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）ダイヤルデータの入力を行なうキー入力手段と、
   このキー入力手段に設けられ外線へのリダイヤルを行な
   うための外線リダイヤルキーと、上記キー入力手段から
   入力されたダイヤルデータを記憶する記憶手段と、外線
   への切換えに要する所定の時間を計時する計時手段と、
   受話器の状態を知るフックスイッチと、このフックスイ
   ッチがオフフックの状態で上記外線リダイヤルキーが押
   圧された時、外線への切換制御を行なうとともに、上記
   計時手段により所定の時間が経過したことが検知されて
   から上記記憶手段に記憶されたダイヤルデータを出力す
   る制御手段と、この制御手段から出力されるダイヤルデ
   ータを電話回線用の信号に変換する変換手段とを具備す
   ることを特徴とする電話機。
2. （２）前記計時手段は、カウンタから成ることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の電話機。
3. （３）前記制御手段は、マイクロコンピュータから成る
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電話機。
4. （４）前記変換手段は、パルス発生器から成ることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の電話機。
5. （５）前記変換手段は、トーン発生器から成ることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の電話機。