JP2614480B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2614480B2
JP2614480B2 JP63037901A JP3790188A JP2614480B2 JP 2614480 B2 JP2614480 B2 JP 2614480B2 JP 63037901 A JP63037901 A JP 63037901A JP 3790188 A JP3790188 A JP 3790188A JP 2614480 B2 JP2614480 B2 JP 2614480B2
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昭雄 浅山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話機と電話機に着脱自在に取付けられる
スイッチ付リモートマイクとを備えた電話装置に関す
る。
電話機と、電話機に着脱自在に取付けられるリモート
マイクとを備えた従来の電話装置では、リモートマイク
に備えられているスイッチの機能は、スピーカホンモー
ドにおけるオフフック、オンフックの機能を果たすもの
であった。即ち、オフフック状態でスイッチをオンにす
ると、着信、非着信にかかわらずスピーカホンモードの
オフフックとなる。また、スピーカホンオフフックモー
ド(ハンドセットはオンフック状態)スイッチをオンす
ると、スピーカホンオフフックモードからオンフックに
なる。
発明が解決しようとする課題 上記先行技術では、電話機が自動発信機能を有してい
る場合、リモートマイクに備えられているスイッチの操
作によって自動発信を行なうことができず、電話機に備
えられている自動発信スイッチを操作しなければなら
ず、操作性が劣っていた。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、リモー
トマイクに備えられているスイッチ手段の操作によって
非着信中に自動発信を行ない、リモートマイクで送話す
ることができるようにした電話装置を提供することであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、ハンドセット又はスピーカホンによるオフ
フック、オンフック機能、ダイヤル発信機能、通信機
能、ワンタッチオートダイヤル機能及び自動発信機能を
持つ電話機と、電話機に着脱自在であり、装着時にスピ
ーカホンモードにおける送話マイク機能が、電話機に内
蔵されているスピーカホンマイクから優先的に切換えら
れるリモートマイクと、リモートマイクに備えられるス
イッチ手段と、スイッチ手段と電話機とを接続する制御
ラインと、着信時において、前記スイッチ手段のスイッ
チング操作によって制御信号を受けたら、スピーカホン
オフフックモードにして通話可能状態とする第1制御手
段と、複数の電話番号を記憶している番号記憶手段と、
非着信時において、前記スイッチ手段のスイッチング操
作によって制御信号を受けたら、スピーカホンオフフッ
クモードとして、記憶されている前記複数の電話番号の
うち1の電話番号を選んで発信処理する自動発信制御手
段と、発明処理の際、回線からビジートーンが検出され
たら、前記複数の電話番号から新たな番号を選択して発
信し、これをビジートーンが検出されなくなるまで繰り
返す再発信制御手段と、発信処理の際、相手の応答が検
出された場合は、通話可能状態とする第2制御手段と、
スピーカホンオフフックモードのとき、前記スイッチ手
段のスイッチング操作によって制御信号を受けたら、ス
ピーカホンオンフックモードにする第3制御手段とを備
えたことを特徴とする。
作用 上記構成によれば、着信時にリモートマイクに備えら
れているスイッチ手段のスイッチング操作によってスピ
ーカホンオフフックモードとなり通話可能状態となる。
また非着信時にはスイッチング操作によって記憶されて
いる複数の電話番号のうち1の番号が選ばれ、発信処理
される。発信処理の際、ビジートーンが検出されたら
(話中であったら)、前記複数の電話番号から新たな番
号が選択されて発信され、これがビジートンが検出され
なくなるまで繰り返される。その際、相手の応答が検出
された場合は、通話可能状態となる。また、スピーカオ
フフックモードのときスイッチング操作があったらスピ
ーカホンオンフックモードとなる。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例の電話装置の電気回路図で
ある。図中、Tはチップ端子、Rはリング端子、2はブ
リッジ整流器、3,4はスイッチングトランジスタ、5は
フックスイッチ、6はスピーチネットワーク回路、7は
ハンドセット、8はリンガー回路、9は着信検出用フォ
トカプラー、10はリンガー用トランス、11はスピーカホ
ン回路、12はスピーカホンマイク、13はスピーカ、14は
スイッチングトランジスタ、15はCPU、16はキーボー
ド、17,18,19は逆流防止用ダイオード、20はバックアッ
プ用電池、21はスピーカ通話スイッチ、22は自動発信ス
イッチ、23はリモートマイクジャック、24はリモートマ
イクプラグ、25はリモートマイク、26はリモートスイッ
チ、27,28,29,30はCPUの出力ポート、31,32,33,34,35,3
9はCPUの入力ポート、36はワンタッチオートダイヤルの
チャネルキー、38は発呼に対して相手が応答した時反転
する直流回路の反転検出回路である。また、CPU15には
チャネルキー36からのコード信号に対応してダイヤル番
号を記憶するランダムアクセスメモリM1と、システムプ
ログラムがストアされているリードオンリメモリM2とが
接続されている。リモートマイク25を使用しない場合に
おける電話処理動作は一般の電話装置と同様であり、詳
細な説明は省略する。
第2図はリモートスイッチ26のオン操作時の処理動作
を示すフローチャートである。この第2図を参照して、
リモートマイク25の使用時における動作を説明する。
オンフックでかつ着信中にリモートスイッチ26をオン
した時 先ずステップs1で初期設定が行われる。この初期設定
は、例えば後述する置数n,pを0にリセットする動作な
どが含まれる。ここで置数nはダイヤル信号のチャネル
番号を示し、置数pはダイヤル発信の操作回数を示す。
次にステップs2でオンフックであるか否かが判断さ
れ、オンフックでない時にはステップs3で他の処理に移
る。ステップs2でオンフックである時にはステップs4に
移り、着信があるか否かが判断される。即ち、チップT/
リングR端子に局線着信信号が到達すると、この着信信
号はリンガー回路8に与えられ、リンガー回路8がリン
ガー音駆動信号をトランス10に出力する。このリンガー
音駆動信号はトランス10を経てスピーカ13に与えられ、
スピーカが鳴動し着信が告知される。一方、着信信号は
フォトカプラ9によって検出され、CPU15の入力ポート3
1に与えられる。このようにして着信信号が検出された
時にはステップs4からs5に移り、リモートスイッチ26が
オンに操作されたか否かが判断される。ステップs5でリ
モートスイッチ26がオンにされると、オン信号はジャッ
ク23、制御ラインl1を介してCPU15の入力ポート34に与
えられる。これによって、CPU15はステップs6において
出力ポート27,30をアクティブにする。これによってス
テップs7に移り、トランジスタ3がオン状態になり、か
つスピーカホン回路11が能動化される。従って、スピー
カホンモードのオフフック状態になる。これによって、
発信相手の声はスピーカホン回路11を経てスピーカ13よ
り出力され、また受話者の送話信号はリモートマイク25
からスピーカホン回路11を経て回線へ送出され、発信相
手へ伝えられる。こうして通話が行われる。
オンフックでかつ着信がない状態で、リモートスイッ
チ26をオンした時 この時は、前記ステップs4において着信信号がない場
合に当り、従ってステップs4からステップs10に処理が
移る。このステップs10において、リモートスイッチ26
がオン操作された時には、ジャック23、制御ラインl1を
介してCPU15の入力ポート34にオン信号が与えられる。
これによって、CPU15はステップs11で置数nを「1」だ
けインクリメントする。そしてステップs12で出力ポー
ト27,30をアクティブにし、トランジスタ3をオン状態
にし、かつスピーカホン回路11を能動化し、こうしてス
テップs13でスピーカホンのオフフック状態に設定され
る。その後、ステップs14に移り、置数nが「1」であ
るか否かが判断され、「1」である時にはステップs15
に移り、ランダムアクセスメモリM1に記憶されている第
1チャネル番号のダイヤル信号を発信する。そしてステ
ップs16に移り、ビジートーン信号があるか否かが判断
される。即ち、相手が話中の場合には回線から送られて
くるビジートーン信号はビジートーン検出回路37によっ
て検出され、CPU15の入力ポート35に与えられる。ビジ
ートーン信号を検出した時にはステップs16からステッ
プs17に移り、置数nを「1」だけインクリメントし、
ステップs18で置数nが「4」未満であるか否かが判断
され、「4」未満である時には再びステップa14に戻
る。第1チャネルのダイヤル番号が発信されたビジート
ーン信号が検出された時には、置数nは「2」であるた
め、ステップs14からステップs19に移る。そして置数n
が「2」であるか否かが判断され、「2」である場合に
はステップs20に移り、第2チャネルのダイヤル番号が
発信される。そしてステップs16に移る。この第2チャ
ネルのダイヤル番号の発信によってもビジートーン信号
が検出されると、ステップs17,ステップs18を経て再び
ステップs14に戻る。この時、置数nは「3」になって
いるため、ステップs14からステップs19,ステップs21に
移る。ステップs21では置数nが「3」であるか否かが
判断され、置数nが「3」である場合にはステップs22
に移り、第3チャネルのダイヤル番号が発信される。こ
の第3チャネルのダイヤル番号の発信によってもビジー
トーン信号が検出された時には、ステップs17で置数n
が「1」だけインクリメントされ、置数nが「4」とな
る。従って、ステップs18からステップs25に移る。ステ
ップs25では置数pを「1」インクリメントし、ステッ
プs26で置数pが予め定めた回数Aより小さいか否かが
判断される。この実施例では第1〜第3チャネルの1サ
イクルを3回行った後停止するように構成されており、
従ってAは「4」である。第1チャネルから第3チャネ
ルまでのダイヤル番号の発信が1サイクル終わった時に
は、置数pが「2」であるため、回数A(この実施例で
は4)より小さいため、処理はステップs14に戻る。こ
うしてステップs14〜ステップs26の閉ループ処理が実行
され、第1チャネル〜第3チャネルのダイヤル番号が順
次発信され、かつ予め定めた回数、例えば3回繰り返
し、なおかつ応答しない場合にはステップs26において
判断がNOとなり、処理はストップする。
何回目かで応答した場合には、相手の応答信号が検出
回路38によって検出され、CPU15の入力ポート39に検出
信号が与えられる。これによって、ステップs16,ステッ
プs23を経てステップs24でダイヤル信号の送出を停止す
る。そしてステップs6に移る。そしてステップs7を経て
スピーカホンオフフック状態、即ちスピーカホン通話モ
ードにし、前記と同様に発信相手の声はスピーカホン
回路11を介してスピーカ11から出力され、受話者の送信
信号はリモートマイク25からスピーカホン回路11を介し
て回線へ送出され、発信相手へ伝えられ通話が行われ
る。
スピーカホンのオフフックモード(ハンドセットはオ
フフック状態)でオンした時 スピーカホンオフフックモード、即ち前記又はの
処理によってスピーカホンオフフックモードで通話が行
われている時、リモートスイッチ26をオンすると、この
オン信号はCPU15の出力ポート34に与えられ、ステップs
8からステップs9に移りCPU15は出力ポート27,30を非ア
クティブにする。これによって、オフフック状態にな
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、オフフックでかつ非着
信時にリモートマイクに備えられているスイッチ手段を
操作することによって自動発信を行なうことができ、従
来のように電話機につながれている自動発信スイッチを
操作する必要がなく、従って操作性が向上する。また、
リモートマイクに備えられているスイッチ手段の操作だ
けで、オンフックからダイヤル発信、通話、オフフック
の一連の通話処理の関連した処理を行なうことができ、
極めて利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電話装置の電気回路図、第
2図はリモートスイッチ26のオン時における処理の手順
を示すフローチャートである。 6……スピーチネットワーク回路、8……リンガー回
路、9……着信検出用フォトカプラ、11……スピーカホ
ン回路、13……スピーカ、15……CPU、25……リモート
マイク、26……リモートスイッチ、23……リモートマイ
クジャック、24……リモートマイクプラグ、37……ビジ
ートーン検出回路、M1……ランダムアクセスメモリ、M2
……リードオンリメモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドセット又はスピーカホンによるオフ
    フック、オンフック機能、ダイヤル発信機能、通信機
    能、ワンタッチオートダイヤル機能及び自動発信機能を
    持つ電話機と、 電話機に着脱自在であり、装着時にスピーカホンモード
    における送話マイク機能が、電話機に内蔵されているス
    ピーカホンマイクから優先的に切換えられるリモートマ
    イクと、 リモートマイクに備えられるスイッチ手段と、 スイッチ手段と電話機とを接続する制御ラインと、 着信時において、前記スイッチ手段のスイッチング操作
    によって制御信号を受けたら、スピーカホンオフフック
    モードにして通話可能状態とする第1制御手段と、 複数の電話番号を記憶している番号記憶手段と、 非着信時において、前記スイッチ手段のスイッチング操
    作によって制御信号を受けたら、スピーカホンオフフッ
    クモードにして、記憶されている前記複数の電話番号の
    うち1の電話番号を選んで発信処理する自動発信制御手
    段と、 発信処理の際、回線からビジートーンが検出されたら、
    前記複数の電話番号から新たな番号を選択して発信し、
    これをビジートーンが検出されなくなるまで繰り返す再
    発信制御手段と、 発信処理の際、相手の応答が検出された場合は、通話可
    能状態とする第2制御手段と、 スピーカホンオフフックモードのとき、前記スイッチ手
    段のスイッチング操作によって制御信号を受けたら、ス
    ピーカホンオンフックモードにする第3制御手段と を備えたことを特徴とする電話装置。
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