JPS62183118A - アライメント装置及び方法 - Google Patents
アライメント装置及び方法Info
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- JPS62183118A JPS62183118A JP61024653A JP2465386A JPS62183118A JP S62183118 A JPS62183118 A JP S62183118A JP 61024653 A JP61024653 A JP 61024653A JP 2465386 A JP2465386 A JP 2465386A JP S62183118 A JPS62183118 A JP S62183118A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/30—Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
- H01J37/304—Controlling tubes by information coming from the objects or from the beam, e.g. correction signals
- H01J37/3045—Object or beam position registration
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は、マスク及びウニへのアライメント装置に関し
、更に詳細には、マスク及びウニへの特定位置に形成さ
れた導電または半導電材料製のアライメントマークを電
子線による照射て検出する装置及び方法に関する。
、更に詳細には、マスク及びウニへの特定位置に形成さ
れた導電または半導電材料製のアライメントマークを電
子線による照射て検出する装置及び方法に関する。
[従来の技術]
LSIなどの半導体装置の製造において、そのリソグラ
フィ工程で用いられる露光装置では、マスクと被露光体
であるウェハとのアライメントマークの検出をレーザの
照射による反射光を検出信号としてとらえることで高精
度のアライメントを達成している。
フィ工程で用いられる露光装置では、マスクと被露光体
であるウェハとのアライメントマークの検出をレーザの
照射による反射光を検出信号としてとらえることで高精
度のアライメントを達成している。
ところで例えばX線露光用の装置では、上記レーザによ
ってもアライメント精度は不十分である。
ってもアライメント精度は不十分である。
[発明の目的と概要コ
本発明は、前述の問題点を解決した高感度の検出及び超
高精度のアライメントが可能なアライメント装置及び方
法を提供しようとするものである。
高精度のアライメントが可能なアライメント装置及び方
法を提供しようとするものである。
すなわち、本発明では、電子線照射によって導電または
半導電材料製のアライメントマークに吸収された電子線
量を例えば電流として直接的に検出するものであり、こ
れにより1量れたS/Nでの光感度検出及び超高精度の
アライメントが可能となるものである。
半導電材料製のアライメントマークに吸収された電子線
量を例えば電流として直接的に検出するものであり、こ
れにより1量れたS/Nでの光感度検出及び超高精度の
アライメントが可能となるものである。
また本発明においてはマークからのいわゆる反射電子や
二次電子を検出するものではなく、照射された電子線の
マークへの吸収量を直接的に取り出して検出するので、
マークが電子線照射面側でもその反対面側でも基本的に
は差しつかえない。
二次電子を検出するものではなく、照射された電子線の
マークへの吸収量を直接的に取り出して検出するので、
マークが電子線照射面側でもその反対面側でも基本的に
は差しつかえない。
しかし照射面側の方がマスク基材内の電子線散乱がない
ので検出信号の劣化が少なく好ましい。
ので検出信号の劣化が少なく好ましい。
[実施例]
第1図は本発明のマスク側の第1実施例を示す構成図で
、X線露光用マスク1の下面に形成されたパターンのう
ち、アライメントマーク3Lを検出する例を示している
。
、X線露光用マスク1の下面に形成されたパターンのう
ち、アライメントマーク3Lを検出する例を示している
。
マスク1を保持するマスクホルダ5Lには、マスク1を
保持した状態においてそのアライメントマーク3Lと電
気的に接触する接触子4Lが設けられている。これは例
えばマスク面上での露光パターン2の各チップ間のスク
ライブライン上などを利用して設けられたアライメント
マーク3Lと導通したリードパターンをマスク1の周辺
にまで延在せしめ、これと接触子4とを電気的に接触さ
せ、またホルダ5Lを導電材として検出信号を取出せる
ようにする。
保持した状態においてそのアライメントマーク3Lと電
気的に接触する接触子4Lが設けられている。これは例
えばマスク面上での露光パターン2の各チップ間のスク
ライブライン上などを利用して設けられたアライメント
マーク3Lと導通したリードパターンをマスク1の周辺
にまで延在せしめ、これと接触子4とを電気的に接触さ
せ、またホルダ5Lを導電材として検出信号を取出せる
ようにする。
接触子4Lには検出抵抗8が接地端との間に接続され、
電子銃7からの走査電子線6がアライメントマーク3L
上を走査したとぎにアライメントマーク3Lに吸収され
た電子線による電流(吸収電子流)が接触子4Lから検
出抵抗8を通って接地端へ流れるようになっている。検
出抵抗8には電圧検出器10が接続されており、前記吸
収電流により抵抗8に生じる電圧値を検出し、そのピー
ク値を示す電子線走査位置情報からアライメントマーク
3Lの位置を認識するようになっている。
電子銃7からの走査電子線6がアライメントマーク3L
上を走査したとぎにアライメントマーク3Lに吸収され
た電子線による電流(吸収電子流)が接触子4Lから検
出抵抗8を通って接地端へ流れるようになっている。検
出抵抗8には電圧検出器10が接続されており、前記吸
収電流により抵抗8に生じる電圧値を検出し、そのピー
ク値を示す電子線走査位置情報からアライメントマーク
3Lの位置を認識するようになっている。
この場合、走査電子線6は反射電子や二次電子と違って
吸収電子流を検出するため検出感度は十分であり、S/
Nも高い。
吸収電子流を検出するため検出感度は十分であり、S/
Nも高い。
第2図は木・発明のマスク側の第2実施例を示しており
、この例においてはマスク1に設けたアライメントマー
ク3Lに直流電源9によって正電荷を与え、接地端より
も正電位になるようにして、マスク基板中にある電位分
布を形成させている。
、この例においてはマスク1に設けたアライメントマー
ク3Lに直流電源9によって正電荷を与え、接地端より
も正電位になるようにして、マスク基板中にある電位分
布を形成させている。
この電位分布は当然のことながら電子線6の照射でアラ
イメントマーク3Lから生じる二次電子や反射電子に対
して減速電界として作用し、アライメントマーク3Lに
二次電子や反射電子も流入するようになる。従って検出
抵抗8に流れる信号電流としては吸収電子のみならず、
それに二次電子や反射電子も加わるため、前記第1実施
例に比べて高感度のS/Nの良い検出信号が得られるも
のである。
イメントマーク3Lから生じる二次電子や反射電子に対
して減速電界として作用し、アライメントマーク3Lに
二次電子や反射電子も流入するようになる。従って検出
抵抗8に流れる信号電流としては吸収電子のみならず、
それに二次電子や反射電子も加わるため、前記第1実施
例に比べて高感度のS/Nの良い検出信号が得られるも
のである。
第3図は第1.2図とは異なりマスク1の表面上(電子
線照射側)に作成したアライメントマーク3の構成例で
あり、図の如くスクライブ・ライン12上に3R,3L
として一対設けである。
線照射側)に作成したアライメントマーク3の構成例で
あり、図の如くスクライブ・ライン12上に3R,3L
として一対設けである。
このマーク3R,3Lは前例同様に良導体(金。
タンタル等)でできており、マスク1の金属性フレーム
11と電気的に接触しており、このフレーム11より検
出信号を取り出させる構造になっている。
11と電気的に接触しており、このフレーム11より検
出信号を取り出させる構造になっている。
このアライメント用のマーク3R,3Lは中抜は矩形状
をしており、この中抜は部分に対応して約20t1m程
度の穴IAが第4A図の如くマスク基板1に開けられて
おり、この人IAより、電子線6をクエへ表面上に設け
たアライメント・マークに照射される。
をしており、この中抜は部分に対応して約20t1m程
度の穴IAが第4A図の如くマスク基板1に開けられて
おり、この人IAより、電子線6をクエへ表面上に設け
たアライメント・マークに照射される。
もし第1.第2図のようにマスク1の下面にマーク3が
ある場合、マスク1の材質内でビーム6が散乱した後に
マーク3を照射するので効率が少し低下するが、第4A
、4B図例の場合、ビーム6が散乱前にマーク3Lを照
射するので効率が向上し、好ましい。
ある場合、マスク1の材質内でビーム6が散乱した後に
マーク3を照射するので効率が少し低下するが、第4A
、4B図例の場合、ビーム6が散乱前にマーク3Lを照
射するので効率が向上し、好ましい。
電子線6をマスク1のアライメント・マーク3L上を第
4C図の如く一軸方向(X軸)に走査して行くと前述の
如くアライメント・マーク3R。
4C図の如く一軸方向(X軸)に走査して行くと前述の
如くアライメント・マーク3R。
3Lは良導体でできているため、吸収電子流が流れ、そ
のマーク3と電気的に接触したマスク・フレーム11を
経由して第1.2図の検出器10によりマーク□信号が
検出される。
のマーク3と電気的に接触したマスク・フレーム11を
経由して第1.2図の検出器10によりマーク□信号が
検出される。
ウェハマークの検出原理も前述マスクマークと同様とす
る。即ち半導体ウェハの表面上に電子線を照射すると、
表面に凹凸があると、その形状効果により前述の如く二
次電子・反射電子が発生ずる量の差が生じる。今、電子
線の一次電子流をIeとし、二次電子流をIs、反射電
子流をIbとすると、電子線照射時にウェハからアース
へ流れる吸収電子流rspは次式で表わされる。
る。即ち半導体ウェハの表面上に電子線を照射すると、
表面に凹凸があると、その形状効果により前述の如く二
次電子・反射電子が発生ずる量の差が生じる。今、電子
線の一次電子流をIeとし、二次電子流をIs、反射電
子流をIbとすると、電子線照射時にウェハからアース
へ流れる吸収電子流rspは次式で表わされる。
l5p=Ie−Is −Ib
従って、吸収電子流の波形は反射電子及び二次電子の和
の反転信号波であり、ウェハの凹凸の情報を示すもので
ある。
の反転信号波であり、ウェハの凹凸の情報を示すもので
ある。
ここで二次電子・反射電子を検出しようとすると二次電
子倍増管又はマイクロ・チャンネル・プレート等の検出
器が必要となり、又その駆動電源も必要となる。それに
比べ本発明の場合は上述の検出器が不用である利点があ
る。
子倍増管又はマイクロ・チャンネル・プレート等の検出
器が必要となり、又その駆動電源も必要となる。それに
比べ本発明の場合は上述の検出器が不用である利点があ
る。
第5図は上述のウェハマーク検出のための一例を示す図
である。ウェハWFの下面に試料電流検出のための導電
材C3、ウェハ保持用静電チャックCHが配首される。
である。ウェハWFの下面に試料電流検出のための導電
材C3、ウェハ保持用静電チャックCHが配首される。
ウェハマーク15L。
15Rは左右に一対形成される。形状は例えば第4C図
の如く十字型に形成される。
の如く十字型に形成される。
ウェハWFは静電吸引用電極TMのリード線Q℃に通電
することにより保持される。静電吸着原理H真空室内で
も有効に作用する。電極TMはその周囲を絶縁物ILで
囲まれる。
することにより保持される。静電吸着原理H真空室内で
も有効に作用する。電極TMはその周囲を絶縁物ILで
囲まれる。
また吸収電子流検出のためのリード線℃が糊着される。
導電材C3には穴HLが設けられ、中にスプリングSL
、導電性接触ピンPLが挿入される。導電性接触ピンP
Lと導電材CSの穴HLの底面とはスプリングSLを介
して電気的に接触している。接触ピンPLの上部とウェ
ハ下面は静電吸引力によって強力に圧接し、ウェハ裏面
の絶縁皮膜を突き破って照射されるとウェハWF=接触
ビンPL→スプリングSL→導電材C3→リード線Aと
吸収電子流が流れる。
、導電性接触ピンPLが挿入される。導電性接触ピンP
Lと導電材CSの穴HLの底面とはスプリングSLを介
して電気的に接触している。接触ピンPLの上部とウェ
ハ下面は静電吸引力によって強力に圧接し、ウェハ裏面
の絶縁皮膜を突き破って照射されるとウェハWF=接触
ビンPL→スプリングSL→導電材C3→リード線Aと
吸収電子流が流れる。
第6図はアライメントマーク検出回路の一例、第7.8
図はそのタイミングチャートである。
図はそのタイミングチャートである。
図において制御部CCより発生したのこぎり波を偏向マ
イルCLに供給し、電子線6をマスク1のアライメント
マーク3Lや3R上を一軸方向(X@)に走査する。ア
ライメントマーク3Lに電子線6が照射されると、その
アライメントマーク3Lは前述の如く良導体でできてい
るため、吸収電子流Mが流れ、そのマーク3Lと電気的
に接触したマスク・フレーム11及びホルダ5Lを経由
して、波形整形回路AMに流入する。この波形整形回路
AMは電流・電圧変換型の増巾器やコンパレータを含み
、その出力信号波形を第7図のSgMとして示す。一方
、ウェハWFのアライメントマーク15Lの検出は前述
のマスク1に設けた穴IAを電子線6が通過して、ウニ
八表面上に照射されることにより行なわれる。その際に
本発明のアライメントの前段階で光学式プリアライメン
トにてマスク1に設けた穴IAの中にウェハWFのアラ
イメントマーク15L(第4C図参照)が現われる様に
粗アライメントが終了しである。従って穴IAを通過し
た電子線6は必ずウェハWFのアライメントマーク15
Lに照射される。その結果、ウェハWFのアライメント
マーク15Lの検出信号W(吸収電子)は、波形整形回
路AMに入力される。その時の波形整形回路AMの出力
波形を第7図のSgWとして示す。
イルCLに供給し、電子線6をマスク1のアライメント
マーク3Lや3R上を一軸方向(X@)に走査する。ア
ライメントマーク3Lに電子線6が照射されると、その
アライメントマーク3Lは前述の如く良導体でできてい
るため、吸収電子流Mが流れ、そのマーク3Lと電気的
に接触したマスク・フレーム11及びホルダ5Lを経由
して、波形整形回路AMに流入する。この波形整形回路
AMは電流・電圧変換型の増巾器やコンパレータを含み
、その出力信号波形を第7図のSgMとして示す。一方
、ウェハWFのアライメントマーク15Lの検出は前述
のマスク1に設けた穴IAを電子線6が通過して、ウニ
八表面上に照射されることにより行なわれる。その際に
本発明のアライメントの前段階で光学式プリアライメン
トにてマスク1に設けた穴IAの中にウェハWFのアラ
イメントマーク15L(第4C図参照)が現われる様に
粗アライメントが終了しである。従って穴IAを通過し
た電子線6は必ずウェハWFのアライメントマーク15
Lに照射される。その結果、ウェハWFのアライメント
マーク15Lの検出信号W(吸収電子)は、波形整形回
路AMに入力される。その時の波形整形回路AMの出力
波形を第7図のSgWとして示す。
この二つの出力信号SgM、SgWにより第7図の信号
TI、T2.T3を得る。この時、もしクエへとマスク
の位置合せができている時は(T1+72)/2=T3
/2すなわちT1+72=T3の関係式を満す。位置合
せがずれている場合T1+T2>T3又はT’l+T2
<T3となり、この不等号の方向がずれの方向となる。
TI、T2.T3を得る。この時、もしクエへとマスク
の位置合せができている時は(T1+72)/2=T3
/2すなわちT1+72=T3の関係式を満す。位置合
せがずれている場合T1+T2>T3又はT’l+T2
<T3となり、この不等号の方向がずれの方向となる。
そこで、TI、T2.T3の時間を計算するために、ウ
ェハマーク検出信号SgW、SgWをD型フリップフロ
ップ回路Fl、F21.F22に人力しマスクマーク検
出信号SgMをカウンタに3に入力し、各フリップフロ
ップ回路の出力信号をカウンタKl、に2に人力してイ
ネーブルとしてその区間のクロック信号発生回路O8C
からのクロック信号を計数することにより時間TI、T
2.T3に対応する2進データを各ラッチLl、L2.
L3に記憶させる。その後ラッチLl、L2の出力値を
加算器ADDに人力し、T1+T2に対応した2進値を
出力する。
ェハマーク検出信号SgW、SgWをD型フリップフロ
ップ回路Fl、F21.F22に人力しマスクマーク検
出信号SgMをカウンタに3に入力し、各フリップフロ
ップ回路の出力信号をカウンタKl、に2に人力してイ
ネーブルとしてその区間のクロック信号発生回路O8C
からのクロック信号を計数することにより時間TI、T
2.T3に対応する2進データを各ラッチLl、L2.
L3に記憶させる。その後ラッチLl、L2の出力値を
加算器ADDに人力し、T1+T2に対応した2進値を
出力する。
一方、T3に対応した2進値を出力するラッチ回路L3
の出力値と前述の加算器AD、Dの出力値を減算器SU
Bに人力し、この減算器SUBで△T=”r 1 +T
2−T3に対応した2進値を出力する。この値6丁がマ
スクとウェハの位置ずれ量を示す。制御部CCで、この
位置ずれ検出値へTが零になる様にマスクまたはウェハ
ステージSTを駆動し位置合せを行う。
の出力値と前述の加算器AD、Dの出力値を減算器SU
Bに人力し、この減算器SUBで△T=”r 1 +T
2−T3に対応した2進値を出力する。この値6丁がマ
スクとウェハの位置ずれ量を示す。制御部CCで、この
位置ずれ検出値へTが零になる様にマスクまたはウェハ
ステージSTを駆動し位置合せを行う。
この検出を前述の如くマスク及びウェハの最低2点にア
ライメントマークを設は電子線の走査方向をX、Y軸に
ついて行うことによりウェハとマスクの回転方向も含め
たアライメントを行うことがてきる。また電子ビームは
偏向させないでマスクやウェハを移動させてもアライメ
ントが可能なことは明白である。
ライメントマークを設は電子線の走査方向をX、Y軸に
ついて行うことによりウェハとマスクの回転方向も含め
たアライメントを行うことがてきる。また電子ビームは
偏向させないでマスクやウェハを移動させてもアライメ
ントが可能なことは明白である。
また第6図に示す如く導電材C8は一体に形成したため
ウェハマーク15R,15Lは順次に検出される。その
ため一対の電子銃7R,7Lは順次作動するようにビー
ムブランキング電極16R116Lにブランキング信号
BL、BRを順次印加して交代的に使用する。17 R
(L)は対物電子レンズ、18R(L)は絞り、19R
(L)は偏向コイルである。なお導電材C3を一体に形
成せず、2分割して互いに絶縁して形成すれば、電子銃
7R,7Lを同時に作動させて一対のウェハマーク15
R,15Lを同時に検出することもできる。
ウェハマーク15R,15Lは順次に検出される。その
ため一対の電子銃7R,7Lは順次作動するようにビー
ムブランキング電極16R116Lにブランキング信号
BL、BRを順次印加して交代的に使用する。17 R
(L)は対物電子レンズ、18R(L)は絞り、19R
(L)は偏向コイルである。なお導電材C3を一体に形
成せず、2分割して互いに絶縁して形成すれば、電子銃
7R,7Lを同時に作動させて一対のウェハマーク15
R,15Lを同時に検出することもできる。
一対のウェハマークを順次に検出する場合、まずブラン
キング信号BLをOFF (ハイレベル)、BRをON
(ローレベル)とすると電子銃7LはOFF、7RはO
Nとなり右側のマスクマーク3R及びウェハマーク15
Rの検出モードとなる。右側の電子銃7Rの電子ビーム
6はまず第4C図の如くX方向に走査し、マスクマーク
3R及びウェハマーク15RのX方向ずれ量△XRをマ
スクマーク検出信号M及びウェハマーク検出信号Wによ
り求める。次いで電子ビーム6をY方向に走査し、同様
にY方向ずれ量ΔYRを求める。
キング信号BLをOFF (ハイレベル)、BRをON
(ローレベル)とすると電子銃7LはOFF、7RはO
Nとなり右側のマスクマーク3R及びウェハマーク15
Rの検出モードとなる。右側の電子銃7Rの電子ビーム
6はまず第4C図の如くX方向に走査し、マスクマーク
3R及びウェハマーク15RのX方向ずれ量△XRをマ
スクマーク検出信号M及びウェハマーク検出信号Wによ
り求める。次いで電子ビーム6をY方向に走査し、同様
にY方向ずれ量ΔYRを求める。
これを第7図の如く2回行ない平均値を算出する。これ
で右側のマーク検出は終了し、左側のマーク検出を行な
うためブランキング信号BLをON、BRをOFFとし
て左側の電子銃7Lを作動させる。以下同様に△XL、
ΔYLが求められ、また周知の如く回転方向ずれ量θも
求められる。
で右側のマーク検出は終了し、左側のマーク検出を行な
うためブランキング信号BLをON、BRをOFFとし
て左側の電子銃7Lを作動させる。以下同様に△XL、
ΔYLが求められ、また周知の如く回転方向ずれ量θも
求められる。
[効 果]
以上の如く本発明は電子線によるマーク吸収電子流を検
出する構成としたため極めて超高精度のアライメントが
可能になり、特にX線露光装置に好ましい。
出する構成としたため極めて超高精度のアライメントが
可能になり、特にX線露光装置に好ましい。
第1図は本発明のマスク側の第1実施例図、第2図は同
第2実施例図、第3図はマスク上面の実施例図、第4A
図、第4B辺、第4C図はマスク上面及び側面の一部拡
大図、′j35図は本発明のウェハ側の実施例図、第6
図は本発明の全体ブロック図、第7図、第8図はその作
動説明用波形図である。 3R,3L、15J 15L−−−アライメントマー
ク 6−−−電子線
第2実施例図、第3図はマスク上面の実施例図、第4A
図、第4B辺、第4C図はマスク上面及び側面の一部拡
大図、′j35図は本発明のウェハ側の実施例図、第6
図は本発明の全体ブロック図、第7図、第8図はその作
動説明用波形図である。 3R,3L、15J 15L−−−アライメントマー
ク 6−−−電子線
Claims (2)
- (1)マスク及びウェハに形成されたアライメントマー
クに電子線を照射する手段と前記マークに吸収された電
子線量を検出する検出手段と前記検出手段の出力に応答
してマスク及びウェハのアライメントを行う制御手段と
を有するアライメント装置。 - (2)マスクの上面及びウェハの上面に設けられたアラ
イメントマークに電子線を照射し、前記マークに吸収さ
れた電子線量を検出することによりマスク及びウェハの
アライメントを行なうアライメント方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024653A JPS62183118A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | アライメント装置及び方法 |
US07/009,872 US4812662A (en) | 1986-02-06 | 1987-02-02 | Alignment system using an electron beam |
DE19873703516 DE3703516A1 (de) | 1986-02-06 | 1987-02-05 | Verfahren und vorrichtung zum ausrichten |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024653A JPS62183118A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | アライメント装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183118A true JPS62183118A (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=12144098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61024653A Pending JPS62183118A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | アライメント装置及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4812662A (ja) |
JP (1) | JPS62183118A (ja) |
DE (1) | DE3703516A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE3788318T2 (de) * | 1986-06-23 | 1994-06-16 | Canon Kk | Verfahren und Anordnung zur Datenübertragung unter Verwendung eines Elektronenstrahls. |
US5270990A (en) * | 1986-08-15 | 1993-12-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Tracking error signal detecting apparatus using an electron beam and apparatus for effecting recording/reproduction of information by the utilization of a plurality of electron beams |
US5584938A (en) * | 1993-12-10 | 1996-12-17 | Texas Instruments Incorporated | Electrostatic particle removal and characterization |
US5438204A (en) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford, Jr. University | Twin-mask, and method and system for using same to pattern microelectronic substrates |
JP3927620B2 (ja) * | 1996-06-12 | 2007-06-13 | キヤノン株式会社 | 電子ビーム露光方法及びそれを用いたデバイス製造方法 |
JP3796317B2 (ja) * | 1996-06-12 | 2006-07-12 | キヤノン株式会社 | 電子ビーム露光方法及びそれを用いたデバイス製造方法 |
US5929454A (en) * | 1996-06-12 | 1999-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detection apparatus, electron beam exposure apparatus, and methods associated with them |
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JPH10242038A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-11 | Toshiba Corp | パターン形成方法とリソグラフィシステム |
JPH10294255A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Canon Inc | 電子ビーム照明装置、および該電子ビーム照明装置を備えた露光装置 |
JP2000003847A (ja) * | 1998-06-15 | 2000-01-07 | Canon Inc | 荷電粒子線縮小転写装置及びデバイス製造方法 |
JP2000173889A (ja) | 1998-12-02 | 2000-06-23 | Canon Inc | 電子線露光装置、電子レンズ、ならびにデバイス製造方法 |
JP2002343295A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Canon Inc | 電子線露光装置、縮小投影系及びデバイス製造方法 |
JP4113032B2 (ja) * | 2003-04-21 | 2008-07-02 | キヤノン株式会社 | 電子銃及び電子ビーム露光装置 |
KR100647314B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2006-11-23 | 삼성전자주식회사 | 나노 임프린트 리소그래피용 정렬시스템 및 이를 채용한임프린트 리소그래피 방법 |
JP2007231324A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Canon Inc | マルチ荷電ビーム加工装置 |
JP5230148B2 (ja) * | 2007-09-04 | 2013-07-10 | キヤノン株式会社 | 荷電粒子線描画装置及びデバイス製造方法 |
JP5523436B2 (ja) | 2011-12-19 | 2014-06-18 | 三菱電機株式会社 | 半導体清浄装置および半導体清浄方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3210101A (en) * | 1963-05-10 | 1965-10-05 | Anaconda American Brass Co | Interlocking hose end fitting |
US3745358A (en) * | 1971-05-10 | 1973-07-10 | Radiant Energy Systems | Alignment method and apparatus for electron projection systems |
US3879613A (en) * | 1971-12-13 | 1975-04-22 | Philips Corp | Methods of manufacturing semiconductor devices |
DE2702448C2 (de) * | 1977-01-20 | 1982-12-16 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur Positionierung eines mit einer Marke versehenen Werkstückes relativ zu einem Abtastfeld bzw. zu einer Maske |
JPS60201626A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | Canon Inc | 位置合わせ装置 |
JPS61148309A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Canon Inc | パタ−ン検出装置 |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP61024653A patent/JPS62183118A/ja active Pending
-
1987
- 1987-02-02 US US07/009,872 patent/US4812662A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-05 DE DE19873703516 patent/DE3703516A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4812662A (en) | 1989-03-14 |
DE3703516C2 (ja) | 1993-07-29 |
DE3703516A1 (de) | 1987-08-27 |
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