JPS62182907A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPS62182907A
JPS62182907A JP2404286A JP2404286A JPS62182907A JP S62182907 A JPS62182907 A JP S62182907A JP 2404286 A JP2404286 A JP 2404286A JP 2404286 A JP2404286 A JP 2404286A JP S62182907 A JPS62182907 A JP S62182907A
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JP
Japan
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time
movement
actuator
inching
positioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP2404286A
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English (en)
Inventor
Kazuchika Hibiya
一親 日比谷
Takumi Kado
宅見 門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2404286A priority Critical patent/JPS62182907A/ja
Publication of JPS62182907A publication Critical patent/JPS62182907A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特にモータを使用して機械の位置決め金行
う位置決め装置に関するものである。
一般に、モータ等のアクチュエータを用いて物体を目標
位置まで移動させる場合、先ずアクチュエータを高速で
連続的に駆動して物体を目標位置付近(通常は手前側)
に移動させ、次に残りの距離を細かく動作させて物体を
目標位置に停止させるようにしている。この連続駆動で
物体を目標位置付近に移動させる動作が所謂近点位置決
め動作であり、又残りの距離rアクチュエータの断続駆
動で細かく移動させる動作が寸動動作(インチング動作
)である。
第2図は上述した動作を示すタイムチャートであり、A
部がアクチュエータの連続駆動(近点位置決め動作)に
よる高速領域となり、B点が断続運転(寸動動作)によ
□る低速領域となる。A部の高速領域では、物体はアク
チュエータの連続駆動により最高速度で移動し、B部の
低速領域では断続駆動により低速度で目標位置まで移動
する。このアクチュエータの断続駆動は、予め設定され
た所定時間t、の間の駆動を数回繰り返すことによつイ
z + 、h  )−> +rr +−rs 44 p
h−r−cx mr ye rtm +Itt〜1&L
L jf+ xLしている。
上記所定時間t、は、位置決め装置として要求される位
置決め精度により決定される一定のアクチュエータ駆動
時間である。ここで、例えば近点位置決め動作後の残り
の移動tl全3s、とすると、第2図の場合では一回の
インチングによる移動量S。
はSl =:、 v X tl (v :速度)である
ため、目標位置までは3S、÷S、 = 3 、即ち3
回のインチング動作で物体を目標位置に位置決めするこ
とができることになる。
第3図は、このようにアクチュエータを所定時間毎に断
続的に駆動して物体を目標位置まで移動させるようにし
た従来の位置決め装置の回路構成図を示す。これは、ア
クチュエータとしてブレーキ付三相誘導電動機(以下A
Cモータという)を使用したものである。図中1は装置
全体を制御する制御部で、上記ACモータ2の通電時間
(駆動時間)全制御するソリッドステートリレー3,4
及びACモータ2の正転、逆転を制御するリレーR1、
R2が接続されている。リレーRt 、R2は、それぞ
れ2つの常開接点R141,R1a2及びR2al、R
2a2 f有しており、これらの接点に三相電源のS相
及びT相が接続されている。又、制御部1には物体の移
動距離及びその方向を検出するためのロータリエンフー
ダ5が接続されている。
上記ソリッドステートリレー3.4は、例えば第4図に
示すような回路構成となっており、ホトカブラ6によっ
て入力側と出力側とが絶縁されている。そして、ゼロク
ロス回路7及びトライアック8を有した出力回路9によ
り■、■番端子に制御部1から信号が入力されると0番
端子と0番端子が短絡状態となり、ACモータ2に駆動
電源が供給される。
このような回路構成を有した位置決め装置ておいてAC
モータ2を正転させる場合には、先ずリレーR1に電圧
を印加してその接点R1al、R1a2を閉じ、三相′
電源のS相とT相をソリッドステー)+Jシレー、4の
出力側へ接続する。次に、ソリッドステートリレー3.
4の入力側に信号′電圧を印加し、これでACモータ2
は正相の駆動電源が供給され、正回転する。又、ACモ
ータ2を逆転させる場合には、逆転用のリレーR2に電
圧を印加して接点R2m1 、R2a2f閉じ、この状
態でソリッドステートリレー3,4に信号電圧を印加す
る。これでACモータ2は逆相の駆動電源が供給され逆
回転する。
このようにしてACモータ2を駆動し、物体を目標位置
まで移動させることができるが、この時制御部1はロー
タリーエンコーダ5のパルス数及び位相差によって物体
の移動距離及び移動方向を検出している。部ち、ロータ
リーエンコーダ5からフィードバックされるパルスの1
パルス当りの移動距離は、ACモータ2と該位置決め装
置の物体移動機構とのギヤ比(歯車比)から決定される
ので、そのパルス数を計測することシCより物体の移動
距離を検出することができる。その際、位置決め精度を
上げるためには1パルス当りの移動用−離が小さくなる
ように設定すれば良いが、このように設定すると移動時
の最高速度が落ちてしまい、位置決めに要する時間が増
大してしまう。このため、位置決め精度及び移動速度が
装置に要求される範囲内で上記ギヤ比を設定する必要が
ある。
又、ロータリーエンコーダ5からフィードバックされる
2相のパルスの位相差を検知することにより、物体の移
動方向?検出することができる。
例えば位相差を検知するパルスを人相、B相とすると、
ACモータ2が正転の場合は第5図(a)、逆転の場合
には第51XI(b)に示すようなパルス波形がフィー
ドバックされる。この第5図で示される如く、ACモー
タ2が正転している間は、人相のパルスの立上り時にB
相のパルスがH(高レベル)の状態になっており、反対
に人相の立下り時にB相がL(低レベル)の状態になっ
ている。又、ACモータ2が逆転している間は、人相の
立上り時にB相がり、A相の立下り時にB相がHになっ
ている。
このように、ACモータ2の回転方向によってロータリ
ーエンコーダ5からフィードバックされるパルス波形が
第5図(a) t (b)に示すように変化するので、
人相のパルスの立上り、立下りをカウントすることによ
り物体の移動距離を検出する仁とができ、その時のB相
のパルスの状態(レベル)を判別することにより移動方
向も検出することができる。
次に、具体的な位置決め動作について説明する。
ここでは、ACモータ2の正転、逆転に係る歯車の隙間
による位置決め誤差をなくすため、一方向(正転方向と
する)から位置決めする場合について述べる。
先ず、現在位置(イ)が目標位置(ロ)に対して後方に
ある場合(制御部1で検知した目標値が現在値より大き
い場合)は、第6図(a)に示すように、前述した近点
位置決め動作により現在位置(イ)から目標位置(ロ)
の近くの位置(ハ)までACモータ2を高3!!!駆動
して物体を移動させ、その後寸動動作によ・り目標位置
(ロ)まで移動させる。
又、現在位置(イ)が目標位置(ロ)より前方にある場
合(目標値が現在値より小さい場合) rJ、 %第6
図(ト))に示すように、一旦ACモータ2を高速で逆
回転させて物体全後方位置に)に戻す。そして、この位
置に)から上述の動作と同様にして目標位置(ロ)の近
くの位置(ホ)まで高速移動させ、その後ACモータ2
の断続駆動により目標位置(ロ)まで移動させる。
このようにして位置決め動作が終了するが、この時−回
のインチングでの移動量が小ざい場合には、少ない位置
決め蛍であってもインチングの回数が増え、位置決め動
作に要する時間が長くなる。
そこで、この位置決め動作の時間全知かくするため、−
回のインチングによる移動i1ヲ位置決め精度の許容範
囲内でできるだけ大きくとるように設定した方が良いこ
とになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の位置決め装置は以上のように構成されており、ソ
リッドステートリレー3,4によってアクチュエータで
あるACモータ2の通電時間(駆動時間)を制御してい
るため、寸動動作時にソリッドステートリレー3,4を
正確に一定時間ONさせても、該リレー3,4自身の動
作のばらつき、ACモータ2のイナーシャのばらつき、
位置決めすべき物体(位置決め装置の負荷)の動作のば
らつき等により物体の移動量は一定にならず、装置毎に
アクチュエータの駆動時間等を設定しなければならない
という問題点があった。又、一旦ソリッドステートリレ
ー3.4の08時間などを固定してしまうと、温度など
環境が変化した場合に物体の移動距離も変化し、例えば
移動距離が小さくなるとインチングの回数が増えて位置
決め時間が長くなり、反対に移動距離が大きくなると物
体が目標位置を通り過ぎて位置決めができなくなるとい
う問題点を有していた。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、寸動動作時においても種々のばらつきを補正して物
体の移動量を最適値に保持し、又環境変化に対しても上
記ばらつきによる移動量を補正して常に最短時間で位置
決め動作を終了させることができる位置決め装置を提供
するものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明の位置決め装置には、寸動動作時に断続的に駆
動されるアクチュエータと、該アクチュ二一夕を所定時
間駆動した時の物体の移動iiミラ出する移動量検出手
段と、検出された移動量に基づいて断続駆動中のアクチ
ュエータの駆動時間を補正する駆動時間補正手段とが備
えられている。
〔作 用〕
移動量検出手段は、寸動動作時にアクチュエータの一回
のインチングによる物体の移動ff1Th検出し、この
検出された移動量に基づいて次回よりのインチングによ
る移動量が補正される。従って、アクチュエータ、リレ
ー及び移動物体自身などの動作のばらつきが自動的に補
正され、又、周囲温度など環境の変化に対しても移動m
を補正することができ、常に最短時間で確実に位置決め
動作が行われる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明に係る位置決め装置の回路構成図であ
る。図中1は装置全体の制御部、2UACモータ(アク
チュエータL3,4はソリッドステートリレー、5はロ
ータリーエンコーダで、寸動動作時に所定時間ACモー
タ2を駆動した時の物体の移動爪を検出する移動量検出
手段をtM成している。R1,R2はACモータ2の正
転、逆転を切換えるリレー、10は寸動動作時の移動量
が設定値として格納されているROM及びRAMを有し
た記憶部で、上記ロータリーエンコーダ5によって検出
された移動量に基づいて断続駆動中のACモータ2の駆
動時間を補正する駆動時間補、王手段i1成している。
次に動作を説明する。近点位置決め動作については前述
した如〈従来と同様であるので省略し、ここでは寸動動
作について詳細に説明する。
(1)先ず、インチングによって制御する移動量を予め
設定値として記憶部10のROMに格納しておく。
(―)  同時に、スイッチングのためのソリッドステ
ートリレー3,4の08時間を記憶部10の書き換え可
能eRAM等に格納しておく。
(lit)′そして、位置決め動作が開始され、近点位
置決め動作の後寸動動作に入ると、上記記憶部1゜に格
納されたソリッドステートリレー3,4の08時間でス
イッチングして得られた実際の移動量を記憶部10へ格
納する。
(lv)  上記各インチングによって得られた移動量
の平均値を求め、これと記憶部1oに格納されている設
定値と比較する。そして、平均値が設定値より小さい場
合はソリッドステートリレー3.4の08時間を長く、
大きい場合は短かくなるように記憶部10に格納しであ
るリレー3,4の08時間を書き換える。
(V)  位置決めする都度上記(Ill)、Qv)の
動作を繰り返す。
コノヨウに、位置決め動作毎にスイッチングの移動量が
最適になるように補正し、この補正データ(設定値)に
従って寸勤動作が行われるので、ソリッドステートリレ
ー3,4の動作のばらつき、ACモータ2のイナーシャ
のばらつき及び装置の負荷である物体自身によるばらつ
き等が自動的に補正され、又周囲温度等環境の変化に対
しても移動量が最適値に補正される。従って、常に最短
時間で確実に位置決めを行うことが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、寸動動作時に
アクチュエータが所定時間駆動した時の物体の移動量を
検出し、その検出値に基づいてアクチュエータの駆動時
間を補正するようにしたため、駆動用リレー、アクチュ
エータ及び位置決めすべき物体のばらつきによる移動量
の相異を自動的に補正することができ、装置毎に設定し
直す必要がないという効果が得られ、又周囲温度等環境
が変化してもその変化に応じて移動量の補正をすること
ができ、常に最短時間で確実に位置決めを行うことがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は位置決め動作の説明図、第3図は従来装置を示す回路
構成図、第4図はソリッドステートリレーの具体的回路
構成全示す図、第5図(aL (b)はロータリーエン
コーダからフィードバックさ、れたパルスの波形図、第
6図(a) I (b)は具体的な位置決め動作を示す
説明図である。 1・・・・・・・・・制御部 2・・・・・・・・・三相誘導電動機(アクチュエータ
)5・・・・・・・・・ロータリーエンコーダ(移動量
検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクチュエータを所定時間毎に断続的に駆動して
    物体を目標位置まで移動させる位置決め装置において、
    前記所定時間アクチュエータを駆動した時の物体の移動
    量を検出する移動量検出手段と、検出された移動量に基
    づいて断続駆動中のアクチュエータの駆動時間を補正す
    る駆動時間補正手段とを備えたことを特徴とする位置決
    め装置。
  2. (2)駆動時間補正手段は、記憶部に格納されている設
    定値と検出された移動量の平均値とを比較して駆動時間
    の補正を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の位置決め装置。
JP2404286A 1986-02-07 1986-02-07 位置決め装置 Pending JPS62182907A (ja)

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JP2404286A JPS62182907A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 位置決め装置

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JP2404286A JPS62182907A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 位置決め装置

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ID=12127430

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JP2404286A Pending JPS62182907A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 位置決め装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417589A (ja) * 1990-05-07 1992-01-22 Canon Electron Inc 制御駆動装置
JP2015085139A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社ジャパーナ ベルト型ポーチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57127209A (en) * 1981-01-30 1982-08-07 Amada Co Ltd Microinching method
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