JPS6218288Y2 - - Google Patents

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JPS6218288Y2
JPS6218288Y2 JP19240381U JP19240381U JPS6218288Y2 JP S6218288 Y2 JPS6218288 Y2 JP S6218288Y2 JP 19240381 U JP19240381 U JP 19240381U JP 19240381 U JP19240381 U JP 19240381U JP S6218288 Y2 JPS6218288 Y2 JP S6218288Y2
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JP
Japan
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roll
pick
gap
metering
paint
Prior art date
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JP19240381U
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JPS5895267U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はストリツプに塗料を連続的にコーテン
グするペイントコータの改良にかんする。
まず、第1,2図に示した従来のペイントコー
タの概略を述べ次に本考案を説明する。
1はバツクアツプロール、2はバツクアツプロ
ール1に巻回されたストリツプ、3は架台11の
支持部に回転的に支承されたアプリケータロー
ル、4は架台10の支持部に回転的に支承された
ピツクアツプロール、5は架台9の支持部に回転
的に支承されたミータリングロールである。次
に、架台9は架台10に摺動可能に載置され、架
台10に設けたギヤツプ調整装置6により架台1
0上を摺動して、ミータリングロール5とピツク
アツプロール4間のギヤツプを調整する。架台1
0は架台11上に載置され、架台11に設けたギ
ヤツプ調整装置7の操作により、架台11上を摺
動してピツクアツプロール4とアプリケータロー
ル3間のギヤツプを調整する。架台11はクイツ
クオープン用スライダ12上に設置され、スライ
ダ12に設けたギヤツプ調整装置8の操作によ
り、スライダ12上を摺動してピツクアツプロー
ル3とストリツプ2間のギヤツプを調整する。
クイツクオープン用スライダ12は本体ベース
13上に摺動可能に載置され、本体ベース13に
設けたクイツクオープン用シリンダ14に連結さ
れており、該シリンダ14の操作によつて急速に
後退され、スライダ12と共に該スライダ12上
に架台11,12を介して載置されたロール3,
4,5をクイツクオープンする。
第3図は前記ギヤツプ調整装置を示したもの
で、この実施例ではウオーム機構式のものを採用
しているが、これは他の例えば傘歯車式等のもの
であつても差支えない。
このようなロール構成からなる従来のペイント
コータでは、ピツクアツプロール4で貯溜パン1
5よりピツクアツプされた塗料は、ミータリング
ロール5で膜厚調整される。即ち、ピツクアツプ
ロール4とミータリングロール5との間は、ギヤ
ツプ調整装置6によつて所定のギヤツプSに調整
されているので、このギヤツプSを通過する所定
の厚みの塗料のみがピツクアツプロール4の上面
に移送され、余分の塗料は貯溜パンに戻されるこ
ととなる。
ピツクアツプロール4上面に移送された塗料
は、アプリケータロール3に転送され、次いでバ
ツクアツプロール1に巻回されて移行しているス
トリツプ2の表面にコーテングされる。尚、アプ
リケータロール3にはゴムライニングが施されて
おり、このゴムライニングを施したアプリケータ
ロール3は一定の押込量をもつて移行するストリ
ツプ2に押し付けられている。
さて、ストリツプ2に均一なコーテングを行う
ためには、ギヤツプ調整装置6によつて調整され
るピツクアツプロール4と、ミータリングロール
5間のギヤツプSが変動することなく長時間安定
して所定寸法に保持され、ピツクアツプロール4
の上面に移送される塗料の厚みがむらなく均一に
なされることである。
しかし、前記の従来方式ではギヤツプ調整装置
6を操作し、所定のギヤツプ保持につとめている
ものの、ピツクアツプロール4及びミータリング
ロール5の軸支部の摩耗に起因するガタによつて
正確なギヤツプを保持することができず、ストリ
ツプ2の塗膜にむらが出ることがしばしばであ
る。
本考案はかかる問題点を改善するためになされ
たものであつて、ピツクアツプロールとミータリ
ングロールとが互に反発する力が発生するよう
に、ピツクアツプロールとミータリングロールの
回転軸の両サイドに、周部に弾性を有するガタ取
りロールを設けることにより、両ロール間のガタ
をころし、所定のギヤツプSを常に保持するよう
になしたものである。
以下、第4図に示した実施例に沿つて説明する
が、本考案の要部の構成部を除いた他の部分は、
第1,2図に示した従来装置と全く同様であるか
ら同一部材については同一符合を付して説明は省
略する。
第4図において、16はピツクアツプロール4
の回転軸の両サイドに回転自在に嵌装されたガタ
取りロールであつて、該ロール16の周部は弾性
材料、例えばゴム材などによつて構成されてい
る。そして、ガタ取りロール16の周面は、ピツ
クアツプロール4とミータリングロール5が所定
のギヤツプSを有した状態において、一定の弾性
圧力を保持してミータリングロール5の両サイド
周面に当接している。
本考案は前記の通りに構成されているので、ピ
ツクアツプロール4とミータリングロール5には
常時互に反発する力が発生し、その力によつて両
ロール4,5の軸支部のガタは両ロール4,5の
回転中一方向に押付けられることとなる。この状
態で調整装置6によりピツクアツプロール4とミ
ータリングロール5のギヤツプを調整すれば、両
ロール4,5間の所定のギヤツプSは常に一定に
保持されることとなり、ピツクアツプロール4の
上面には一定膜厚の塗料が移送され、更にピツク
アツプロール4よりアプリケータロール3に転送
され、ついでストリツプ2に安定したむらのない
コーテングが施されることとなる。
なお、本実施例ではピツクアツプロール軸にガ
タ取りロールを装着したが、ミータリングロール
軸にガタ取りロールを設け、該ロール周面をピツ
クアツプロールに当接させてもよいし、又、ピツ
クアツプロール、ミータリングロールの両ロール
軸にガタ取りロールを設け、両ガタ取りロール周
面を互いに当接させても同効である。さらに、例
えば第4図の例ではガタ取りロールをミータリン
グロール周面に当接するようにしているが、ミー
タリングロール軸周面に当接させるようにしても
よい。
本考案は以上詳述したとおり、ピツクアツプロ
ール及びミータリングロール軸支部の摩耗などに
よつて生ずるガタを、ガタ取りロールを設けるこ
とによつて一方向にこれを押付け、ストリツプの
コーテング面の塗装むらを防止するようになした
ものであつて、塗装鋼板製造の生産性と品質の向
上に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置のペイントコータの平面図、
第2図は同側面図、第3図は同ギヤツプ調整装置
の詳細図、第4図は本考案のペイントコータの実
施例を示す平面図である。 2……ストリツプ、3……アプリケータロー
ル、4……ピツクアツプロール、5……ミータリ
ングロール、6,7,8……ギヤツプ調整装置、
9,10,11……架台、16……ガタ取りロー
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アプリケータロール架台に、移動調整可能な架
    台を介してピツクアツプロールとミリタリングロ
    ールとを載置し、該ピツクアツプロールとミリタ
    リングロールが互に反発する力を発生するよう、
    ピツクアツプロールかミリタリングロールの回転
    軸の両サイドに、周部に弾性を有するガタ取りロ
    ールを設けたことを特徴とするペイントコータ。
JP19240381U 1981-12-23 1981-12-23 ペイントコ−タ Granted JPS5895267U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19240381U JPS5895267U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ペイントコ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19240381U JPS5895267U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ペイントコ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5895267U JPS5895267U (ja) 1983-06-28
JPS6218288Y2 true JPS6218288Y2 (ja) 1987-05-11

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ID=30105816

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JP19240381U Granted JPS5895267U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ペイントコ−タ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61274761A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Toyo Seikan Kaisha Ltd 自動塗膜量調整装置

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Publication number Publication date
JPS5895267U (ja) 1983-06-28

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