JPS637326Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637326Y2 JPS637326Y2 JP19648485U JP19648485U JPS637326Y2 JP S637326 Y2 JPS637326 Y2 JP S637326Y2 JP 19648485 U JP19648485 U JP 19648485U JP 19648485 U JP19648485 U JP 19648485U JP S637326 Y2 JPS637326 Y2 JP S637326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- bucking
- wire
- coater
- applicator roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はウエブに塗布剤を連続的に塗布するコ
ータに関する。
ータに関する。
従来、リバースコータにおけるバツキングロー
ルの加圧コントロールはテーパウエツジ方式で行
なわれている。このためアプリケータロールとバ
ツキングロールとの間のニツプ部は固定的に設定
され、ゴムロールの硬度、精度或いはテンシヨン
等の影響を直接に受け、そのニツプ圧が一定しな
い。従つてウエブに対する塗布が安定しないでむ
らになる等の問題があつた。
ルの加圧コントロールはテーパウエツジ方式で行
なわれている。このためアプリケータロールとバ
ツキングロールとの間のニツプ部は固定的に設定
され、ゴムロールの硬度、精度或いはテンシヨン
等の影響を直接に受け、そのニツプ圧が一定しな
い。従つてウエブに対する塗布が安定しないでむ
らになる等の問題があつた。
特に薄いウエブに対して薄い塗布をする場合
に、その問題が顕著に現われるので、薄い塗布を
均一に行なうためには、ロールの加工精度をきわ
めて高いものとする他、装置の振動を極力抑える
等の困難な問題を解決しなければならないもので
あつた。
に、その問題が顕著に現われるので、薄い塗布を
均一に行なうためには、ロールの加工精度をきわ
めて高いものとする他、装置の振動を極力抑える
等の困難な問題を解決しなければならないもので
あつた。
本考案は上述の如き事情に鑑みて案出したもの
であつて、リバースコータにおいて、アプリケー
タロールに対するバツキングロールのニツプ圧が
きわめて弱く、かつニツプ圧に対する外乱要因が
存在していても、該ニツプ圧を常に一定に設定の
圧力コントロールすることを可能としたコータを
提供するものである。
であつて、リバースコータにおいて、アプリケー
タロールに対するバツキングロールのニツプ圧が
きわめて弱く、かつニツプ圧に対する外乱要因が
存在していても、該ニツプ圧を常に一定に設定の
圧力コントロールすることを可能としたコータを
提供するものである。
このために、本考案はアプリケータロールに対
し離接するバツキングロールを設け、両ロールの
ニツプ部は互いに逆方向に進行するように構成し
たリバースコータにおいて、上記バツキングロー
ルを移動可能に取り付け、該バツキングロールの
一端に、一定の力で常時引つ張られるワイヤの一
端を取り付けて、アプリケータロールとバツキン
グロールとの接触部のニツプ圧が一定になるよう
にしている。
し離接するバツキングロールを設け、両ロールの
ニツプ部は互いに逆方向に進行するように構成し
たリバースコータにおいて、上記バツキングロー
ルを移動可能に取り付け、該バツキングロールの
一端に、一定の力で常時引つ張られるワイヤの一
端を取り付けて、アプリケータロールとバツキン
グロールとの接触部のニツプ圧が一定になるよう
にしている。
1はフレーム台、2は固定支軸台、3,4はガ
イドレール、5,6は移動支軸台、7はアプリケ
ータロール、8はバツキングロール、9はメタリ
ングロール、10はパウダクラツチ、11はワイ
ヤ、12はロードセル、13は塗布液供給装置を
それぞれ示してある。
イドレール、5,6は移動支軸台、7はアプリケ
ータロール、8はバツキングロール、9はメタリ
ングロール、10はパウダクラツチ、11はワイ
ヤ、12はロードセル、13は塗布液供給装置を
それぞれ示してある。
フレーム台1は固定的に配設されていて、その
上面中央部に前記固定支軸台2が形成してあり、
その左右両側にガイドレール3,4が形成してあ
る。
上面中央部に前記固定支軸台2が形成してあり、
その左右両側にガイドレール3,4が形成してあ
る。
移動支軸台5,6は上記ガイドレール3,4に
それぞれ装着してあつて、それぞれ左右方向にス
ライドして往復動可能に構成してある。
それぞれ装着してあつて、それぞれ左右方向にス
ライドして往復動可能に構成してある。
上記アプリケータロール7は前記固定支軸台2
に、また上記バツキングロール8は上記支軸台5
にそれぞれ回転可能に軸着してある。これによ
り、バツキングロール8はフレーム台1に対しガ
イドレール3,4方向に往復動し、アプリケータ
ロール7に当接する。
に、また上記バツキングロール8は上記支軸台5
にそれぞれ回転可能に軸着してある。これによ
り、バツキングロール8はフレーム台1に対しガ
イドレール3,4方向に往復動し、アプリケータ
ロール7に当接する。
メタリングロール9は他の移動支軸台6に回転
可能に軸着してあり、上記アプリケータロール7
との間に若干の間隙を形成してある。
可能に軸着してあり、上記アプリケータロール7
との間に若干の間隙を形成してある。
パウダクラツチ10はその出力側の作用部にワ
イヤ11の一端が取り付けてあり、該ワイヤ11
の他端は移動支軸台5の一端に取り付けてあつ
て、該移動支軸台5を常に一定の力で引つ張り、
バツキングロール8とアプリケータロール7との
ニツプ部の接触圧を一定にしている。
イヤ11の一端が取り付けてあり、該ワイヤ11
の他端は移動支軸台5の一端に取り付けてあつ
て、該移動支軸台5を常に一定の力で引つ張り、
バツキングロール8とアプリケータロール7との
ニツプ部の接触圧を一定にしている。
ロードセル12は上記固定支軸台2と移動支軸
台5との間に介在させ、該ロードセル12に一定
の加重を受けるようにして上記ニツプ部の接触圧
を調整する。
台5との間に介在させ、該ロードセル12に一定
の加重を受けるようにして上記ニツプ部の接触圧
を調整する。
塗布液供給装置13は上記アプリケータロール
7の下側に配設し、その吐出側を上記アプリケー
タロール7側に配向させ塗布液を噴出させるよう
になつている。
7の下側に配設し、その吐出側を上記アプリケー
タロール7側に配向させ塗布液を噴出させるよう
になつている。
上記各ロール7,8,9は全て同方向(矢印)
に回転させる。ウエブWはバツキングロール8の
下側に供給して該ロール8にかけ回わし、その上
方部から送出させる。その途中のニツプ部におい
てその外面がアプリケータロール7の外面と接触
する。該接触面の相互の進行方向は逆になる。
に回転させる。ウエブWはバツキングロール8の
下側に供給して該ロール8にかけ回わし、その上
方部から送出させる。その途中のニツプ部におい
てその外面がアプリケータロール7の外面と接触
する。該接触面の相互の進行方向は逆になる。
また塗布液供給装置13より噴出した塗布液は
アプリケータロール7下側面に付着し、メタリン
グロール9によつてその厚さが調整されニツプ部
に回送され、該部においてウエブWに転着され
る。この場合、ニツプ部のニツプ圧はパウダクラ
ツチ10の作動により常に一定に調整されている
のでウエブWに対して塗布液は均一に塗布され
る。
アプリケータロール7下側面に付着し、メタリン
グロール9によつてその厚さが調整されニツプ部
に回送され、該部においてウエブWに転着され
る。この場合、ニツプ部のニツプ圧はパウダクラ
ツチ10の作動により常に一定に調整されている
のでウエブWに対して塗布液は均一に塗布され
る。
本考案のコータによればバツキングロールの一
端にワイヤの一端を取り付け、該ワイヤを一定の
力で引つ張るようにしてバツキングロールをアプ
リケータロールに押し付けるように構成したの
で、そのニツプ圧は外乱要因の影響を受けること
が少なく、常に一定に保持することができる。ま
た該ニツプ圧がきわめて弱い場合であつても該ニ
ツプ圧を一定に保持することは確実にできるので
特に薄いウエブに対して薄い塗布を行なう場合に
効果的に利用できる。
端にワイヤの一端を取り付け、該ワイヤを一定の
力で引つ張るようにしてバツキングロールをアプ
リケータロールに押し付けるように構成したの
で、そのニツプ圧は外乱要因の影響を受けること
が少なく、常に一定に保持することができる。ま
た該ニツプ圧がきわめて弱い場合であつても該ニ
ツプ圧を一定に保持することは確実にできるので
特に薄いウエブに対して薄い塗布を行なう場合に
効果的に利用できる。
図は本考案のコータの実施例を示す説明図であ
る。 7……アプリケータロール、8……バツキング
ロール、10……パウダクラツチ、11……ワイ
ヤ。
る。 7……アプリケータロール、8……バツキング
ロール、10……パウダクラツチ、11……ワイ
ヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 アプリケータロールに対し離接するバツキン
グロールを設け、両ロールのニツプ部は互いに
逆方向に進行するように構成したリバースコー
タにおいて、 上記バツキングロールを移動可能に取り付
け、該バツキングロールの一端に、一定の力で
常時引つ張られるワイヤの一端を取り付けたこ
とを特徴とするコータ。 2 上記ワイヤの引つ張りはワイヤの他端に取り
付けたパウダクラツチによつて行なうことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
コータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19648485U JPS637326Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19648485U JPS637326Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106671U JPS62106671U (ja) | 1987-07-08 |
JPS637326Y2 true JPS637326Y2 (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=31155348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19648485U Expired JPS637326Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637326Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP19648485U patent/JPS637326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106671U (ja) | 1987-07-08 |
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