JPS58208495A - サイジングプレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プレス、特に複数のローラーを有し。

移動するペーパーウェブの両面上に、サイズ液を塗布す
るためのサイズプレスに関する。

サイズプレスには、数多くの例があるが、典型　′的な
ものとしては、西ドイツ国特許第２，９５３，２８０号
公報の第８図に示されているものがある。この１　　　
　　　　４、報１ｃ　ｉｉＪ　ｔ□オ５．５．６ケー１
よ、つ、ヵよ、□１０−ラー周辺から第２０−ラー周辺
へと、−・ノｊ向に案内されるようになっており１両ロ
ーラー間には、圧縮スロット、つまり間隙が形成さＩし
て−いる。

第１０−ラーの個所で、サンプから供給されるサイズが
、１祉ローラーに上ってウェブの片面に塗布され、ロー
ラー間の間隙における過剰なサイズは、ドクターにより
、滑らかにされ、かつ除去　、される。第２０−ラーの
個所において、第２サンプが、スクレーパーにより形成
さ、１（、第２サンプから供給されるサイズは、ペーパ
ーウェブの反対面に塗布されるようになっている５゜ この装置の主な欠点は、サイジングが、均質な状態で、
かつ大皿で行なわＪｔないことである。

サイズプレスの他の例が、アメリカ合衆国時・許第４，
１７７．３０４号明細書に開示されている。

このプレスは、中心ローラーと、２個の付属ローラーと
の３個のローラー配備え、各付属ローラーは、それぞれ
、中心ローラーの一側方に設けられ、各付属ローラーと
中心ローラー間には、２個の間隙が形成されている。

各間隙は、サンプを鐘えており、そのためペーパーウェ
ブは、間隙を通過する際に、その両面に゛。

サイズが塗布されるようになっている。

このプレス装置の主な欠点は、塗布さｉするサイズの斌
が少閂であり、しかも、ペーパーウェブに均一に塗布で
きないことである。

本発明によるサイズプレスは、ペーパーウェブの両面に
、サイズを塗布するものであり、次の利点を有している
。

（ａ）　　大菫のサイズを、ペーパーウェブの両面に塗
布し得る。

（ｂ）　　サイズが、全面に均一に分布される。

（ｃ）　　サイズプレスを高速で操作し得る。

（ｄ）　　サイズプレスの運転コストを、最小限に保つ
ことができる。

本発明によれば、所定の距離をもって離れている２個の
ローラー間隙を有し、第１０−ラー間隙の手前で、ペー
パーウェブの片面にサイズを塗布し、１分な時間をかけ
て、それをペーパーウェブに浸透させるようになってい
るサイズプレスを提供することによって、所期の［１的
が達成される。

第１回転ローラーに上る塗布は、ウェブ１−に要求され
る少社のサイズをｉｌＥ確に１値することによって、有
利に行なわれる。この塗布は、均・に行なわれるが、こ
のことは、当業者には公知である。

ペーパーウェブが次の回転ローラーに到達する前に、比
較的少菫のサイズが、ウェブに均一に浸透するので、ウ
ェブは、吸収率が最も高い状態となる。ペーパーウェブ
は、吸収率が最高の状態となっているので１次の回転ロ
ーラー間に設置されているサンプより、大址のサイズを
吸収することができる。

１−述のように、西ドイツ国特許第２，９５３，２８１
）号公報に開示されているドクターでは、高速で作動す
ることはできないが１本発明では、この欠点は解消され
る。

さらに、本発明によるサイズプレスの回転ローラー間の
最終ローラー間隙において、サイズが１１１び圧縮され
、ペーパーウェブに深く浸透するという１１１点もある
。

このサイズ吸収率が著しく高いということは。

スポンジに水を完全に滲み込ませたい場合には、予めス
ポンジを、ごく少量の水で均一に濡らしておけばよいと
いう事実に鑑みても、十分類推しうろことである。本発
明によるサイズプレスの１駄ローラーは、この現象を応
用したものである。

に述したところと類似の現象と言えるが、完全に乾燥し
たスポンジは、水をごく少量しか吸収することはできな
い。一般的に、乾燥したスポンジでは、そのごく限られ
た部分だけに水分が吸収され、また、もし、スポンジ全
体に吸収されるとしても、その吸収度は不均一である。

この特殊な吸収の形式は、アメリカ合′＃Ｃ国特約第４
，１７７．３０４号明細芹に図示されている装置におい
て見られるものである。

西ドイツ国特許第２　、９５３　、２８０号明細Ｈに図
示されている装置は、本発明の目的とするところを達成
することはできず、かつ高速度での運転は不ＩＪｒ１　
　　　　能、あ、１．長い幅、有す、プいＩＣｊよ適Ｉ
ず、またサイズの均一な塗布も不可能である。

次に１本発明の好適実施例を説明する。

図のように、４個のローラー、つまり針鼠ローラー（＋
）及びローラー（２）　（３）　（’Ｉ）が、水平に、
かつ相対的に回転可能なようにして設けられ、かつ複数
の案内ローラー（５）も設けられている。

ペーパーウェブ（６）は、図面の右側から、１鷺ローラ
ー（１）とローラー（２）の間に形成されている間隙（
１］）内に導かれる。ローラー（りと（２）は、互いに
離隔して、並べられているので、この間隙（１１）内に
は、接触圧力がかからないということが、重要な点であ
る。

ペーパーウェブ（６）は、ローラー（１）と（２）の間
の間隙（１１）を経て、ローラー（２）の下部周辺で１
一方へ曲げられ、ローラー（２）と（３）の間の間隙（
７）し経た後、任意の長さの個所で、ローラー（：ｔ）
の周辺で曲げられ、その後、ローラー（３）と（４）の
間の間隙（８）を通過する。５ ｄｌｏ−ラー（１）は、槽（９）のＬ部に設置され。

か−）　ＩＩ（’１）内には、サイズサンプが設けられ
ている。またサイズ送り装！（１０）は、間隙（８）内
にサイズを供給するようになっている。

操作時には、槽（９）から出るサイズの一部が。

ａＩ址ローラー（１）のジャケット状の表面−ヒに付着
し、このジャケット状の表面より、ペーパーウェブ（６
）の片面！−へ塗布される。ジャケット状の表面、ｌユ
に塗布されたサイズは１面積当りの閂が比較的少なく、
ペーパーウェブ（６）の片面へ、高い均一性をもって分
布される。

サイズは、ペーパーウェブ（６）の片面１−へ塗布され
た後、充分な時間をかけて、ペーパーウェブ（６）に浸
透する。

ローラー５（２）と（３）の間の間隙（７）において、
過剰なサイズは、ペーパーウェブ（６）より押し出さオ
【、槽（９）内に再び戻され、またペーパーウェブ（６
）に浸透し、たサイズは１間隙（７）内で完全に圧縮さ
れる。

ローラー（３）が回転するのに応じて、ペーパーウェブ
（６）は、［１−ラー間隙（８）、およびそこに設けら
れているすｆズサンプ（図示せず）へ連続して移動１ろ
　ローう一間隙（８）に到達したペーパーウェブ（６）
には、計重ローラー（１）によって多め塗布されたサイ
ズが完全に均一・的に浸透している。

間隙（８）において、ペーパーウェブ（６）は、吸収口
ｒ能な状態となり１図示していないサンプより。

サイズを迅速に吸収し、それによって、大址のサイズが
、その−Ｌに均一に塗布される。

ペーパーウェブ（６）がローラー間隙（８）を通過する
のに応じて、過剰のサイズが、圧縮によって陥入される
。間隙（８）に加えられた圧力は、サイズをペーパーウ
ェブに浸透させる役割を果たす。

以には、本発明の好適実施例についての説明であるが、
これに変更を加えることも可能である。

−）まり、本発明の特許請求の範囲で、種々の変更もし
くは変形を行なっても、それは、この発明の技術的範囲
に含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の好適実施例の側面図である。 （１）１臆ローラー　　　（２）ローラー（３）ローラ
ー　　　　　（４）ローラー（５）案内ローラー　　（
６）ペーパーウエブ（７）間隙　　　　　　（８）間隙 （９）槽　　　　　　　（ｌＯ）す１ズ送り装置（１１
）間隙

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）移動するペーパーウェブにサイズ液を塗布するサ
   イジングプレスであって、 第１０−ラーと槽と第２０−ラーと第３０−ラーと第４
   ０−ラーとから成り。 第１０−ラーは２回転可能としてサイジングプレス内に
   設置され、 槽は、第１液体サンプルを含み、かつ第１０−ラーに近
   接して設けられており、 第２０−ラーは、回転可能としてサイジングプレス内に
   設置され、かつ第１０−ラーと概ね平行にな−Ｊており
   、 第１０−ラーと第２０−ラーは、互いに離隔して、その
   間には、第１間隙が形成されており、第３０−ラーは、
   回転可能としてサイジングプレス内に設置され、かつ第
   ２０−ラーと車行になっており、第２０−ラーと第３０
   −ラーは、互いに離隔して、その間には第２間隙が形成
   されており、 第４０−ラーは、回転０丁能としてす、イシングプレス
   内に設置され、かつ第１０−ラーと第２０−ラーと第３
   ０−ラーとに車行になっており。 第４０−ラーは、第３０−ラーに近接しているが、それ
   とは離隔していて、第３０−ラーとの間に第３間隙が形
   成されており、かつ第４０−ラーと第３０−ラーとの各
   外表面間で、第２液体の第２サンプを受容するための空
   間を形成するように、第４０−ラーと第３０−ラーとの
   関係位置が定めら才１ており、 前記第１間隙と第３間隙は、その間にペーパーウェブを
   連続的に支持していることを特徴どするサイジングプレ
   ス。 （２）第２０−ラーは、概ね第１０−ラーの１一方に位
   置していることを特徴とする特許請求の範囲第（＋）項
   に記載のプレス。 に３）第：３０−ラーの軸線は、第２０−ラーの軸線よ
   り、オ〕ずかに１ζ方に位置していることを特徴とする
   特許請求の範囲第（＋）項もしくは第（２）項に記載の
   プレス。 （４）第４０−ラーの軸線は、第３０−ラーの軸線も、
   オ）ずかにに方に位置していることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項もしくは第（２）項に記載のプレス
   。 （５）第３０−ラーの軸線は、第２０−ラーの軸線より
   オ〕ずかに下方に位置し、かつ第４０−ラーの軸線は、
   第３０−ラーの軸線よりわずかに１一方に位置している
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項に記載のプ
   レス。