JPS586268A - ロ−ル式コ−タマシンの塗装膜厚調整方法 - Google Patents
ロ−ル式コ−タマシンの塗装膜厚調整方法Info
- Publication number
- JPS586268A JPS586268A JP10342481A JP10342481A JPS586268A JP S586268 A JPS586268 A JP S586268A JP 10342481 A JP10342481 A JP 10342481A JP 10342481 A JP10342481 A JP 10342481A JP S586268 A JPS586268 A JP S586268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- pressing force
- constant
- coating film
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗装鋼板等の製造設備に使用されるロール式
コータマシンの塗装膜厚調整方法に関するものである。
コータマシンの塗装膜厚調整方法に関するものである。
従来のコータマシンは、一般に金属製とされ塗料パン内
の塗料をかぎ上げるピックアップロールと、このピック
アップロールの塗料を帯板ｔこ塗工スルコムライニング
ヲ施したアプリケータロールからなり、両ロールを一定
間隔にセットした状態のもとで移送されている帯板にア
プリケータロールで塗装するようにしている。 そして
、塗装膜厚の調整は帯板移送速度に対するコータのロー
ル回転数及びロール間隔を作業者が適宜変更して行なっ
ている。
の塗料をかぎ上げるピックアップロールと、このピック
アップロールの塗料を帯板ｔこ塗工スルコムライニング
ヲ施したアプリケータロールからなり、両ロールを一定
間隔にセットした状態のもとで移送されている帯板にア
プリケータロールで塗装するようにしている。 そして
、塗装膜厚の調整は帯板移送速度に対するコータのロー
ル回転数及びロール間隔を作業者が適宜変更して行なっ
ている。
近年、塗装金属帯板の需要の増大と共に塗装自体の高品
質化ならびに省エネルギーの観点から塗装膜厚みの均一
化が要求されている。 帯板上に形成される塗装膜厚量
は塗工するアプリケータロールの材質・表面硬さ・ロー
ル外径膨潤性や使用される塗料の種類・成分・混合比舎
希釈率等によって影響を受ける。 特に、ゴムライニｙ
グを施したアプリケータロールは第１．２図ｔこ示す如
く塗料に含まれているシンナーの膨潤作用によりその外
径が時間の経過と共に膨張変化し、その硬度も漸減する
ので、ピックアップロール・アプリケ−クロール間のロ
ール軸芯間隔を一定位置に設定している場合にはロール
外周での相互の押しつけ量（負のギャップ量）は時間の
経過と共に増大し、アプリケータロールとピックアップ
ロールとの間での絞り込み効果は大きくなり、その結果
として、アプリケータロールが受けとる塗料量は減少し
て塗膜厚が漸減する不都合がある。 （第１図は横軸
をこシンナー浸漬時間（Ｔ）を、縦軸にアプリケータロ
ールの外径寸法を表示している。 又、第２図は横軸に
シンナー浸漬時間（Ｔ）を、縦軸にアプリケータロール
の硬度を表示して−いる。）従来装置では上記不都合を
解消する方策として作業者が勘で時間経過と共に適宜ロ
ール位置を変更してアプリケータロールの経時変化量を
補正しており、塗装膜厚量は作業者の経験度・熟練度に
よって大きく左右される欠点があった。
質化ならびに省エネルギーの観点から塗装膜厚みの均一
化が要求されている。 帯板上に形成される塗装膜厚量
は塗工するアプリケータロールの材質・表面硬さ・ロー
ル外径膨潤性や使用される塗料の種類・成分・混合比舎
希釈率等によって影響を受ける。 特に、ゴムライニｙ
グを施したアプリケータロールは第１．２図ｔこ示す如
く塗料に含まれているシンナーの膨潤作用によりその外
径が時間の経過と共に膨張変化し、その硬度も漸減する
ので、ピックアップロール・アプリケ−クロール間のロ
ール軸芯間隔を一定位置に設定している場合にはロール
外周での相互の押しつけ量（負のギャップ量）は時間の
経過と共に増大し、アプリケータロールとピックアップ
ロールとの間での絞り込み効果は大きくなり、その結果
として、アプリケータロールが受けとる塗料量は減少し
て塗膜厚が漸減する不都合がある。 （第１図は横軸
をこシンナー浸漬時間（Ｔ）を、縦軸にアプリケータロ
ールの外径寸法を表示している。 又、第２図は横軸に
シンナー浸漬時間（Ｔ）を、縦軸にアプリケータロール
の硬度を表示して−いる。）従来装置では上記不都合を
解消する方策として作業者が勘で時間経過と共に適宜ロ
ール位置を変更してアプリケータロールの経時変化量を
補正しており、塗装膜厚量は作業者の経験度・熟練度に
よって大きく左右される欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消するため、アプリケータロー
ルの経時変化を究明してなされたものでピックアップロ
ールとアプリケータロールとの間′の押圧力を計測し、
この押圧力が常時路一定になるようロール位置を変更さ
せてアプリケータロールに生じる経時変化量が自動的に
補正できるロール式コータマシンの塗装膜厚調整方法を
提供しようとするものである。
ルの経時変化を究明してなされたものでピックアップロ
ールとアプリケータロールとの間′の押圧力を計測し、
この押圧力が常時路一定になるようロール位置を変更さ
せてアプリケータロールに生じる経時変化量が自動的に
補正できるロール式コータマシンの塗装膜厚調整方法を
提供しようとするものである。
以下、その実施例を第８図に示す２０一ル式コータマＶ
ンについて説明すると１図中１は帯板２を案内するロー
ルである。 ３はその外周にゴムあるいはウレタン系合
成樹脂がライニングされたアプリケータロールでスライ
ダ５上に支持されており、機台に装着されたウオームジ
ヤツキ６にてスライダ５が移動されるとアプリケータロ
ール３が帯板２に対し接当・離反するようになっている
。
ンについて説明すると１図中１は帯板２を案内するロー
ルである。 ３はその外周にゴムあるいはウレタン系合
成樹脂がライニングされたアプリケータロールでスライ
ダ５上に支持されており、機台に装着されたウオームジ
ヤツキ６にてスライダ５が移動されるとアプリケータロ
ール３が帯板２に対し接当・離反するようになっている
。
７は前記スライダｂ上に摺動可能に載置されたスライダ
で、スライダ５上に装着されたウオームジアフプロール
４が揺動支持されている。 ＩＯは揺動支持具９とス
ライダ７との間に設けられたロードセルである。 し
ｌは塗料パンを示す。 そして、これらロール３．４は
図外駆動装置に接続され駆動回転されるようになってい
る。 １２は制御装置、１３はモータである。 →÷
４−−−ケータロール３との間の押圧力すなわちピック
アップロール会を支える反力をロードセル１０で検出し
、ロードセル１０の検出荷重が常時一定になるようアプ
リケータロール３に対するピックアップロール会の位置
を、ロードセル信号を基準量とする制御装置１２．モー
タ１３．ウオームジヤツキ８によるスライダ７の移動に
よって変更する構造としている。
で、スライダ５上に装着されたウオームジアフプロール
４が揺動支持されている。 ＩＯは揺動支持具９とス
ライダ７との間に設けられたロードセルである。 し
ｌは塗料パンを示す。 そして、これらロール３．４は
図外駆動装置に接続され駆動回転されるようになってい
る。 １２は制御装置、１３はモータである。 →÷
４−−−ケータロール３との間の押圧力すなわちピック
アップロール会を支える反力をロードセル１０で検出し
、ロードセル１０の検出荷重が常時一定になるようアプ
リケータロール３に対するピックアップロール会の位置
を、ロードセル信号を基準量とする制御装置１２．モー
タ１３．ウオームジヤツキ８によるスライダ７の移動に
よって変更する構造としている。
本発明はこのように構成されているので、アプリケータ
ロール３の経時変化すなわちロール外径漸増及びロール
硬度漸減は全てロードセル１０にてロール間の反力変化
としてとらえられる。
ロール３の経時変化すなわちロール外径漸増及びロール
硬度漸減は全てロードセル１０にてロール間の反力変化
としてとらえられる。
そして、ロードセル】０での検出値が常時一定値になる
ようロール間隔が変更される結果、ロール外周での相互
の押しつけ量（ギャップ量）は安定するのでアプリケー
タロール８に転写される塗膜厚みを一定に保つことが可
能となる。
ようロール間隔が変更される結果、ロール外周での相互
の押しつけ量（ギャップ量）は安定するのでアプリケー
タロール８に転写される塗膜厚みを一定に保つことが可
能となる。
従って、本発明によると１作業者の勘による補正作業が
一掃でき、均一な塗膜厚を有する帯板が安定して製造で
きる効果がある。
一掃でき、均一な塗膜厚を有する帯板が安定して製造で
きる効果がある。
第１，２図はアプリケータロールのシンナー浸漬時間に
対する外径及び硬度の経時変化を示す図、第３図は本発
明に係るロール式コータマシン塗装膜厚調整方法の概略
説明図である。 ３・・・アプリケータロール 養・・・ピックアップロール ｌＯ・・・ロードセル
対する外径及び硬度の経時変化を示す図、第３図は本発
明に係るロール式コータマシン塗装膜厚調整方法の概略
説明図である。 ３・・・アプリケータロール 養・・・ピックアップロール ｌＯ・・・ロードセル
Claims (1)
- ピックアップロールとアプリケータロールとの間の押圧
力を計測し、この押圧力が常時一定になるようロール位
置を変更させて、アプリケータロールに生じる経時変化
量を補正するようにしたことを特徴とするロール式コー
タマシンの塗装膜厚調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342481A JPS586268A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ロ−ル式コ−タマシンの塗装膜厚調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342481A JPS586268A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ロ−ル式コ−タマシンの塗装膜厚調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586268A true JPS586268A (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14353651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10342481A Pending JPS586268A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ロ−ル式コ−タマシンの塗装膜厚調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586268A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2643289A1 (fr) * | 1989-02-21 | 1990-08-24 | Gd Spa | Dispositif pour appliquer une matiere adhesive sur des feuilles d'une matiere d'emballage |
| US5310573A (en) * | 1991-10-23 | 1994-05-10 | Kawasaki Steel Corporation | Method of controlling thickness of coated film on web-like member by roll coater |
| JPH0910670A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-14 | Chugai Ro Co Ltd | ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧制御方法 |
| KR101200075B1 (ko) | 2012-02-22 | 2012-11-12 | 박두철 | 균일한 두께 조절이 가능한 액체 코팅 장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55167065A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-26 | Taiyo Seikou Kk | Painting method |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10342481A patent/JPS586268A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55167065A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-26 | Taiyo Seikou Kk | Painting method |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2643289A1 (fr) * | 1989-02-21 | 1990-08-24 | Gd Spa | Dispositif pour appliquer une matiere adhesive sur des feuilles d'une matiere d'emballage |
| US5310573A (en) * | 1991-10-23 | 1994-05-10 | Kawasaki Steel Corporation | Method of controlling thickness of coated film on web-like member by roll coater |
| US5435848A (en) * | 1991-10-23 | 1995-07-25 | Kawasaki Steel Corporation | Apparatus for controlling thickness of coated film on web-like member by roll coater |
| JPH0910670A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-14 | Chugai Ro Co Ltd | ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧制御方法 |
| KR101200075B1 (ko) | 2012-02-22 | 2012-11-12 | 박두철 | 균일한 두께 조절이 가능한 액체 코팅 장치 |
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