JPH04128354A - 溶融金属ポット内のサポートロールおよびその圧下制御方法 - Google Patents

溶融金属ポット内のサポートロールおよびその圧下制御方法

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Publication number
JPH04128354A
JPH04128354A JP24863990A JP24863990A JPH04128354A JP H04128354 A JPH04128354 A JP H04128354A JP 24863990 A JP24863990 A JP 24863990A JP 24863990 A JP24863990 A JP 24863990A JP H04128354 A JPH04128354 A JP H04128354A
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JP
Japan
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roll
support
movable
movable roll
load cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP24863990A
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English (en)
Inventor
Takao Noguchi
孝男 野口
Yuichi Fukushima
祐一 福島
Tadashi Nara
正 奈良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、溶融亜鉛めっきライン等における溶融金属
ポット内のサポートロールおよびその圧下制御方法に関
する。
〔従来の技術〕
溶融亜鉛めっきラインの溶融ポットでは、第7図に示す
ように、ジンクロール9の上方に、可動ロール1と固定
ロール2とからなるサポートロールAが配され、鋼帯S
はジンクロール9およびサポートロールAを通過した後
、浴面上にて気体絞りノズルBによりめっき付着量の調
整がなされる。
上記サポートロールAは、その可動ロール1が鋼帯Sに
対して所定の圧力で押しつけられる。従来このような可
動ロールの押し込みは、ロールの支持アームにアームの
位置を示す目盛を付し、この目盛で押し込み量をみなが
ら行われている。
以上のような溶融ポットでは、浴中に浸漬される機器の
侵食、摩耗という問題があり、上記サポートロールでも
そのロール軸の摩耗が著しく、1週間程度で2〜3mm
(径方向で5m前後)も摩耗してしまう。通常このよう
なロール軸の摩耗は均一には生じないため、摩耗により
ロール幅方向での押し込み量が均一ではなくなり、これ
が銅帯の形状不良やめっき表面性状不良等の原因になり
易い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、サポートロールは浴中に浸漬されているため、
このようなa−ル軸の摩耗状態を操業中に確認すること
はできず、ロール交換後にはしめて確認できるだけであ
り、このため上記のような問題を生じることがしばしば
あった。
本発明はこのような従来の問題に鑑みなされたもので、
ロール軸の侵食や摩耗に影響されることなく、押し付け
圧力を適正に維持できるサポートロールおよびこのロー
ルの圧下制御方法の提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明のサポートロールは、可動ロールを支持
する1対の支持アームをそれぞれ別個に回動または進退
させる移動機構を設け、該移動機構に可動ロールの押し
付け圧力を測定するロードセルを設けたことをその特徴
とする。
また、このようなサポートロールの圧下制御方法たる本
発明法は、各ロードセルで測定された押し付け圧力に基
づき、各支持アームによる可動ロールの押し込み量を個
別に制御することをその特徴とする。
〔実施例〕
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
Aが本発明のサポートロールである。
サポートロールを構成する可動ロール1は、その両端の
ロール軸100を介して、一対の支持アーム3により支
持されている。各支持アーム3は、その中間部が基台4
に設けられたブラケットに回動可能に枢着5され、この
支持アーム3の回動により可動ロール1はその位置調整
が可能である。
前記基台4上には、各支持アームに対応した可動ロール
移動機構として、ハンドル8により上下方向進退可能な
一対の軸体7が設けられ、該各軸体7の下端が各支持ア
ーム3の端部に枢着71されている。そして、この枢着
部71近傍の各軸体7には、可動ロール1の押し付け圧
力を測定するだめのロードセル6が設けられている。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、本発明を、
支持アームが基台に対してスライド移動することにより
可動ロールの位置調整がなされる形式のサポートロール
に適用した例である。
可動ロール1を支持する一対の支持アーム3は、その各
上部に水平部31を有し、この水平部31が基台4上に
設けられたガイド10にスライド可能に嵌合している。
各支持アーム3は、上記水平部31がガイド10に対し
てスライドすることにより、水平移動可能である。
前記基台4上には、各支持アームに対応した可動ロール
移動機構として、ハンドル8により水平方向進退可能な
一対の軸体11が設けられ、該各軸体11の先端が各支
持アーム3に連結されている。そして、この各軸体11
には、可動ロール1の押し付け圧力を測定するためのロ
ードセル6が設けられている。
第4図は、本発明の他の実施例を示すもので、軸体11
を駆動モータ12により進退させるようにしたものであ
る。その他の構成は第3図に示すものと同様である。
なお、第1図および第2図に示す構造においても、軸体
7を恥動モータで進退させるようにすることができる。
第5図および第6図は、上記のような構造のサポートロ
ールを用いた本発明の圧下制御方法を示すもので、各支
持アーム3に付設された移動機構のロードセル6で可動
ロール1の押し付け圧力を測定し、制御装置13により
、その押し付け圧力が一定に維持されるよう、或いは両
ロードセル6による測定圧力差が一定となるよう、各移
動機構の駆動モータ12による支持アーム3の押し込み
量を個別に自動制御し、可動ロール1の幅方向での押し
込み量の制御を行うものである。
なお、第1図や第3図に示すようなサポートロルでは、
両ロードセル6の測定値を読み取り、ハンドル8の操作
により各支持アーム3を介した可動ロール1の押し込み
量を調整する。
このようにロードセル6の測定値に基づき、各支持アー
ム3による可動ロール1の押し込み量を個別に制御する
ことにより、可動ロール1を幅方向で常に一定の押し付
け圧力で鋼帯Sに押し付けることができる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、ロードセルの測定値に基づ
き、各支持アームによる可動ロールの押し込み量を個別
に制御することができるため、可動ロールを、その摩耗
等に影響されることなく、幅方向において常に一定の押
し付け圧力で被めっき金属板に押し付けることができ、
可動ロール幅方向での押し付け圧力の不均一に起因した
金属板の片伸びや反り等の形状不良およびこれによるめ
っき付着量の不均一化、めっき表面性状の劣化等の問題
を適切に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のサポートロールの一実施
例を示すもので、第1図は側面図、第2図は可動ロール
の正面図である。第3図および第4図は、それぞれ本発
明のサポートロールの他の実施例を示す側面図である。 第5図および第6図は、本発明の圧下制御方法を示す説
明図である。 第7図は従来の溶融亜鉛めっき状況を示す説明図である
。 図において、1は可動ロール、2は固定ロール、3は支
持アーム、4は基台、5は枢着部、6はロードセル、7
は軸体、10はガイド、11は軸体、12は駆動モータ
、13は制御装置、Aは本発明のサポートロール、Sは
銅帯である。 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定ロールと可動ロールとからなる溶融金属ポッ
    ト内のサポートロールにおいて、可動ロールを支持する
    1対の支持アームをそれぞれ別個に回動または進退させ
    る移動機構を設け、該移動機構に可動ロールの押し付け
    圧力を測定するロードセルを設けたことを特徴とする溶
    融金属ポット内のサポートロール。
  2. (2)請求項(1)記載のサポートロールを用い、各ロ
    ードセルで測定された押し付け圧力に基づき、各支持ア
    ームによる可動ロールの押し込み量を個別に制御するこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のサポートロールの圧
    下制御方法。
JP24863990A 1990-09-20 1990-09-20 溶融金属ポット内のサポートロールおよびその圧下制御方法 Pending JPH04128354A (ja)

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