JPS637325Y2 - - Google Patents

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JPS637325Y2
JPS637325Y2 JP14360784U JP14360784U JPS637325Y2 JP S637325 Y2 JPS637325 Y2 JP S637325Y2 JP 14360784 U JP14360784 U JP 14360784U JP 14360784 U JP14360784 U JP 14360784U JP S637325 Y2 JPS637325 Y2 JP S637325Y2
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JP
Japan
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roll
doctor
gluing
glue
steel plate
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Expired
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JP14360784U
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JPS6161057U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) この考案は屋根材等に使用する断熱鋼板の断熱
材を接着張付するための接着剤塗布装置の改良に
関するものである。
(従来技術) 従来屋根材等に使用する断熱鋼板の断熱材用接
着剤塗布装置としては糊付ロールの表面に糊槽か
ら糊を一定の厚さに付着させ、糊付ロールに圧接
して回転するようにした押圧ロールとの間に鋼板
を介在走向させて鋼板に糊付するようにしたもの
が使用されている。
しかしながら、屋根材としての断熱鋼板は鋼板
への断熱材の接着が鋼板の耳部を所要寸法だけ残
して行われるものであり、このため主ドクターと
主ドクターの糊付ロール回転方向手前に副ドクタ
ーを設けて糊付ロールの両端部へ糊の付着がない
ようにし、鋼板へ耳部を残して糊付するようにな
つているため、鋼板の寸法が変更になり小幅とな
つた場合に副ドクターを鋼板の幅に応じて中央方
向へ移動させると糊付ロールの両端部に副ドクタ
ーの作用が及ばない部分が生じて該部に糊が付着
し、押圧ロールと接触して押圧ロールにも糊を付
着せしめ、押圧ロール面に糊を堆積し糊付ロール
との圧接により更に横方向に押拡げてロール側面
付近を汚し、糊材を無駄に消費するばかりでな
く、鋼板の耳部にも付着して外観を損い、その後
の取扱いにも支障を来す等の問題点があり、これ
を防止するためには副ドクターを広幅のものに取
換え、或は追加し、糊付ロールの両端部に糊が付
着するのを防止する必要があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は前記の状況に鑑み提案されたものであ
つて、その目的とするところは、断熱材を接着す
る鋼板の幅が変化しても鋼板の耳部に所定通りの
無糊部を正しく残すと共に、機台が汚損すること
のない様にしたものである。
(問題を解決するための手段) 而して本考案に係る断熱鋼板の断熱材用接着剤
塗布装置はその構成の要旨を糊槽内に周面を臨ま
せて回転する糊付ロールにその全長に亘る主ドク
ターと、主ドクター手前の移動自在な副ドクター
を付設すると共に、前記糊付ロールに並行な一対
のガイドロールを、両ガイドロールの周面に共通
する接線が糊付ロール周面の接線になる位置に対
設し、鋼板が糊付ロールとガイドロールに接し
つゝ直線状に走行するようにした点に置き、斯か
る構成の要旨に附随する相当の設計変更を予定し
たものである。
(実施例) 以下本考案の実施例を貼付図面に従い説明する
に1はラミネーターの一部に組込まれた断熱材用
接着剤塗布装置を示し、ラミネーターの並行レー
ル2上に立設されたガイド3によりフレーム4を
並設し、該フレーム4,4間に横架したビーム5
により糊槽6が両フレーム間に装着されている。
又、糊付ロール7がフレーム4,4間に軸架さ
れ、その上側周面aは糊槽6内に臨み、その一側
面を形成する状態となつている。
糊槽6の糊付ロール7に対向する側には主ドク
ター8が側面に沿つて上下に摺動自在に装着され
ており、主ドクター8に対し糊付ロール7の回転
方向手前には副ドクター9が設けられている。副
ドクター9は糊付ロール7の長さ方向に等間隔の
ねじ孔10を適数個開設した支持板11の所要位
置に締付ねじ12で固定し、その先端のエツジ
9′を糊付ロール7の周面に摺接させるようにし
たものである。13は主ドクター8の上下調整用
ハンドルであり、先端のエツジ8′と糊付ロール
7周面との間隙を調整し、糊付量を加減するよう
になつている。
14,14は糊付ロール7の下位に鋼板Sの走
行面に並設したガイドロールであり、軸承部15
により糊付ロール7とも並行で、且つ両ガイドロ
ール14,14の周面に共通する接線が糊付ロー
ル7周面の接線になる位置に支持され糊付ロール
7とガイドロール14間を走行する鋼板Sが略平
面状態を保つて接するようになつている。
(作 用) 上記のように構成された装置1に於て鋼板Sは
ガイドロール14,14上面に支持されつゝ糊付
ロール7下面に接し直線状に走行し、主ドクター
8により一定厚に糊付ロール7に塗着された接着
剤Pを転着されるが、副ドクター9が摺接する糊
付ロール7の表面には接着剤Pが塗着されず、鋼
板Sは両耳部を残して糊付される。
この場合、糊付ロール7周面の副ドクター9,
9の摺接する位置と端面間には主ドクター8によ
り一定厚の接着剤P′が塗着されるがガイドロール
14と糊付ロール7とは前記した関係位置により
直接の接触はないためガイドロール14に接着剤
の付着はなく装置が汚損することはない。尚、糊
付ロール7端部の接着剤P′は一定の厚さのまゝ主
ドクター8とロール表面間を経て糊槽6内外を回
転するのみである。
(効 果) 以上のように本考案に係る断熱鋼板の断熱材用
接着剤塗布装置は糊付ロールに並行な一対のガイ
ドロールを、両ガイドロールの周面に共通する接
線が糊付ロール周面の接線になる位置に対設し、
鋼板が糊付ロールとガイドロールに接しつゝ直線
状に走行するようにしたので、鋼板の耳部に接着
剤の塗布されない部分を残すための副ドクターが
糊付ロールの両端部に1ヶ宛の装着であつて鋼板
の寸法が小幅となつた場合にも接着剤が糊付ロー
ルの両端部からガイドロールを介して機台に付着
して汚損することはなく接着剤を無駄に消費する
ことがない。従つて特に副ドクターを広幅のもの
と交換したり、個数を増加させる必要もなく、操
作が簡単であり、設備費も少なくて済む等のメリ
ツトがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る断熱鋼板の断熱材用接着
剤塗布装置の実施例を要部は断面で示す側面図、
第2図は同糊付ロールとドクターの関係を説明す
るための簡略化した平面図である。 1……塗布装置、6……糊槽、7……糊付ロー
ル、8……主ドクター、9……副ドクター、14
……ガイドロール、S……鋼板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 糊槽内に周面を臨ませて回転する糊付ロールに
    その全長に亘る主ドクターと、主ドクター手前の
    移動自在な副ドクターを付設すると共に、前記糊
    付ロールに並行な一対のガイドロールを、両ガイ
    ドロールの周面に共通する接線が糊付ロール周面
    の接線になる位置に対設し、鋼板が糊付ロールと
    ガイドロールに接しつゝ直線状に走行するように
    したことを特徴とする断熱鋼板の断熱材用接着剤
    塗布装置。
JP14360784U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPS637325Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14360784U JPS637325Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14360784U JPS637325Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6161057U JPS6161057U (ja) 1986-04-24
JPS637325Y2 true JPS637325Y2 (ja) 1988-03-02

Family

ID=30701898

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JP14360784U Expired JPS637325Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6161057U (ja) 1986-04-24

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