JPS6218226A - 断熱扉体の製造方法 - Google Patents
断熱扉体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6218226A JPS6218226A JP60158572A JP15857285A JPS6218226A JP S6218226 A JPS6218226 A JP S6218226A JP 60158572 A JP60158572 A JP 60158572A JP 15857285 A JP15857285 A JP 15857285A JP S6218226 A JPS6218226 A JP S6218226A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- inner plate
- thermal insulating
- door inner
- lower mold
- Prior art date
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- Granted
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- Refrigerator Housings (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は扉内板と扉外板、扉枠体等の外装部材との間に
発泡断熱材を充填発泡して相互に一体結合するようにし
た断熱扉体の製造方法に関するものである。
発泡断熱材を充填発泡して相互に一体結合するようにし
た断熱扉体の製造方法に関するものである。
従来の断熱扉体の製造方法に於いては、扉内板及び扉外
板、扉枠体等の外装部材を、下型と上型との間に介挿せ
しめ、上記扉内板及び外装部材で形成される空間部内に
発泡断熱材を充填発泡し、上記下型と上型とで挟持した
状態で充分自然冷却した後、該下型及び上型を取シ外す
ようにしているが、此の種のものに於いては上記下型と
上型との間に発泡断熱材を充填発泡した断熱扉体を充分
寝かせておかなければならないため（充分冷却しなけれ
ば型より取り外した場合に断熱扉体が変形する）、断熱
扉体の製作に時間がかかるという欠点がある。
板、扉枠体等の外装部材を、下型と上型との間に介挿せ
しめ、上記扉内板及び外装部材で形成される空間部内に
発泡断熱材を充填発泡し、上記下型と上型とで挟持した
状態で充分自然冷却した後、該下型及び上型を取シ外す
ようにしているが、此の種のものに於いては上記下型と
上型との間に発泡断熱材を充填発泡した断熱扉体を充分
寝かせておかなければならないため（充分冷却しなけれ
ば型より取り外した場合に断熱扉体が変形する）、断熱
扉体の製作に時間がかかるという欠点がある。
又、前記下型は扉内板の形状に適合したものを使用しな
ければならず、形状が複雑で、扉内板の形状が雑多ある
ことから、昨週下型を容易に製作でき、交換も容易にで
きるように硬質ウレタンフオームで成型したものが考案
されている。
ければならず、形状が複雑で、扉内板の形状が雑多ある
ことから、昨週下型を容易に製作でき、交換も容易にで
きるように硬質ウレタンフオームで成型したものが考案
されている。
然し、このように下型を硬質ウレタンフォームで成型し
た場合には、断熱扉体の製作にあたって上記扉内板及び
外装部材の間に発泡断熱材を充填発泡した際、上記発泡
断熱材の反応熱が蓄熱され、このため扉内板側の温度が
異常に上昇し変形が生じるという欠点がある。
た場合には、断熱扉体の製作にあたって上記扉内板及び
外装部材の間に発泡断熱材を充填発泡した際、上記発泡
断熱材の反応熱が蓄熱され、このため扉内板側の温度が
異常に上昇し変形が生じるという欠点がある。
かといって、上記断熱扉体を早めに型より取り出した場
合には、前記扉内板の収縮及び発泡断熱材の１次収縮に
よって扉内板の側部に形成した膨出部が内側に入り込む
と共に、扉外板側が外方に膨らみ、結局は断熱扉体全体
が弓な９に変形してしまうという欠点があった。
合には、前記扉内板の収縮及び発泡断熱材の１次収縮に
よって扉内板の側部に形成した膨出部が内側に入り込む
と共に、扉外板側が外方に膨らみ、結局は断熱扉体全体
が弓な９に変形してしまうという欠点があった。
本発明は断熱扉体の変形を防止し生産性を高めるように
した断熱扉体の製造方法に関するものである。
した断熱扉体の製造方法に関するものである。
第１図乃至第８図は本発明の断熱扉体の製造方法を示す
図であり、１は外枠２内に挿脱自在に設けられた下型に
して、膨出部３を有する扉内板４に適合するよう硬質ウ
レタンフオーム５によυ一体体型型れ、その底部には底
板１ａが装着されている。
図であり、１は外枠２内に挿脱自在に設けられた下型に
して、膨出部３を有する扉内板４に適合するよう硬質ウ
レタンフオーム５によυ一体体型型れ、その底部には底
板１ａが装着されている。
上記扉内板４は合成樹脂板を真空成型等により一体に成
型されて居り、第２図に示す如く下型１内に嵌着される
。
型されて居り、第２図に示す如く下型１内に嵌着される
。
６はポリウレタンフォーム、尿素樹脂フオーム或いはフ
ェノール樹脂フオーム等の発泡断熱材、７は合成樹脂製
の扉枠体８、金属板からなる扉外板９を総称する外装部
材、１０は外枠２の上部に着脱自在に取り付けられる上
型にして、第４図に示す如く扉内板４と外装部材７との
間に発泡断熱材６（ここでは液体）ｔ−注入した後、上
記外枠２の上部に閉塞される。
ェノール樹脂フオーム等の発泡断熱材、７は合成樹脂製
の扉枠体８、金属板からなる扉外板９を総称する外装部
材、１０は外枠２の上部に着脱自在に取り付けられる上
型にして、第４図に示す如く扉内板４と外装部材７との
間に発泡断熱材６（ここでは液体）ｔ−注入した後、上
記外枠２の上部に閉塞される。
そして、第５図の状態で発泡に適した所要温度で一定時
間加熱保持することにより発泡断熱材６の発泡反応が行
なわれる。
間加熱保持することにより発泡断熱材６の発泡反応が行
なわれる。
第６図は発泡断熱材６の発泡工程が終了した時の図で、
下型１を外枠２より取シ外し、該下型Ｉを温調冷却炉１
１で所定温度（約１５〜２０°Ｃ）に温調冷却した後、
該下型ｌを初期の工程（第１図）に再利用するようにな
っている。このようにすることにより、下型ｌによる蓄
熱による温度上昇を最小限に抑えることができる。又、
扉内板４も下型１と同等の温度にコントロールすればよ
り一層好都合である。尚、下型Ｉの温度を１５〜２０°
Ｃの範囲に設定したのは発泡断熱材６の流れ性及び扉内
板との接着性を考慮したものである。
下型１を外枠２より取シ外し、該下型Ｉを温調冷却炉１
１で所定温度（約１５〜２０°Ｃ）に温調冷却した後、
該下型ｌを初期の工程（第１図）に再利用するようにな
っている。このようにすることにより、下型ｌによる蓄
熱による温度上昇を最小限に抑えることができる。又、
扉内板４も下型１と同等の温度にコントロールすればよ
り一層好都合である。尚、下型Ｉの温度を１５〜２０°
Ｃの範囲に設定したのは発泡断熱材６の流れ性及び扉内
板との接着性を考慮したものである。
第７図は下型１を取り除いた後、扉内板４側より電動送
風機等の冷却装置１２で冷却する冷却工程であり、硬質
ウレタンフオーム展の下型ｌを採用した場合には該下型
ｌが発泡断熱材６の反応熱を逃がさないため扉内板４側
の温度が著しく上昇し変形を生じるが、上記冷却装置１
２で断熱扉体の片面側を冷却することにより扉内板４自
体の変形は勿論、発泡断熱材６の熱収縮による変形も防
止することができる。
風機等の冷却装置１２で冷却する冷却工程であり、硬質
ウレタンフオーム展の下型ｌを採用した場合には該下型
ｌが発泡断熱材６の反応熱を逃がさないため扉内板４側
の温度が著しく上昇し変形を生じるが、上記冷却装置１
２で断熱扉体の片面側を冷却することにより扉内板４自
体の変形は勿論、発泡断熱材６の熱収縮による変形も防
止することができる。
因に、第７図に於いて上型１０も取り外した状態で強制
冷却した場合には、やはり断熱扉体は扉外板９側に彎曲
して変形する。
冷却した場合には、やはり断熱扉体は扉外板９側に彎曲
して変形する。
第８図は最終工程の図で、上型１０を取り除き外枠２よ
り完成した断熱扉体を取り外すようになっている。
り完成した断熱扉体を取り外すようになっている。
本発明の製造にあたっては、第１図に示す如く下型１内
に扉内板４を載置した後、第２図に示す如く扉内板４上
に液状の発泡断熱材６を注入し、然る後第３図に示す如
く上記扉内板４の外周縁上に扉枠体８、扉外板９等の外
装部材７を設置し、その上方より上型１０を被冠する（
第４図示）。
に扉内板４を載置した後、第２図に示す如く扉内板４上
に液状の発泡断熱材６を注入し、然る後第３図に示す如
く上記扉内板４の外周縁上に扉枠体８、扉外板９等の外
装部材７を設置し、その上方より上型１０を被冠する（
第４図示）。
すると、上記液状の発泡断熱材６は反応して体積膨張し
、前記扉内板４及び外装部材７にて形成される空間内に
充満する。而して、発泡が終了すると、第６図に示す如
く下型ｌを外枠２より取り外し、温調冷却炉１１で温調
冷却した後、該下型ｌを次の断熱扉の製造に再利用する
一方、第７図の冷却工程で扉内板４側より強制冷却し、
然る後第８図で示す如く上型１０を離型し、出来上がっ
た断熱扉体を外枠２より取り出して組立工程へと搬送す
れば良い。
、前記扉内板４及び外装部材７にて形成される空間内に
充満する。而して、発泡が終了すると、第６図に示す如
く下型ｌを外枠２より取り外し、温調冷却炉１１で温調
冷却した後、該下型ｌを次の断熱扉の製造に再利用する
一方、第７図の冷却工程で扉内板４側より強制冷却し、
然る後第８図で示す如く上型１０を離型し、出来上がっ
た断熱扉体を外枠２より取り出して組立工程へと搬送す
れば良い。
以上のように本発明によれば発泡断熱材６の注入発泡に
より該発泡断熱材６の接着作用を以って扉内板４及び外
装部材７の夫々を相互に一体的に結合することができる
他、発泡断熱材６の充填発泡後、下型１を取り除いて扉
内板４側を冷却装置１２により強制冷却するようにして
いるため扉内板４及び内側の発泡断熱材６より冷却され
、しかも扉外叔９側は上型１０によって閉塞されている
ため、断熱扉体は従来のように彎曲変形することがない
。
より該発泡断熱材６の接着作用を以って扉内板４及び外
装部材７の夫々を相互に一体的に結合することができる
他、発泡断熱材６の充填発泡後、下型１を取り除いて扉
内板４側を冷却装置１２により強制冷却するようにして
いるため扉内板４及び内側の発泡断熱材６より冷却され
、しかも扉外叔９側は上型１０によって閉塞されている
ため、断熱扉体は従来のように彎曲変形することがない
。
本発明は以上の如く所定の形状に形成された扉内板を、
該扉内板と同形状に形成された硬質ウレタンフオーム製
の下型内に挿入設置した後、該扉内板上に液状の未発泡
断熱液を所要量注入し、該扉内板と同時に組み込まれる
各種外装部材を下型内に該扉内板と共にセットした後、
上型を被覆し、加熱発泡させることにより、上記扉内板
と各種部材との空間に上記発泡断熱材を充填し、然る後
上記下型を離型し、扉内板側よシ強制冷却した後、上型
を開放して断熱扉体を取り出すようにしたものであるか
ら、断熱扉体の変形を防止することができる他、断熱扉
体の冷却時間が短かくなり、その分時間の短縮が計れ、
生産性を高めることができるという顕著な効果を奏し得
るものである。
該扉内板と同形状に形成された硬質ウレタンフオーム製
の下型内に挿入設置した後、該扉内板上に液状の未発泡
断熱液を所要量注入し、該扉内板と同時に組み込まれる
各種外装部材を下型内に該扉内板と共にセットした後、
上型を被覆し、加熱発泡させることにより、上記扉内板
と各種部材との空間に上記発泡断熱材を充填し、然る後
上記下型を離型し、扉内板側よシ強制冷却した後、上型
を開放して断熱扉体を取り出すようにしたものであるか
ら、断熱扉体の変形を防止することができる他、断熱扉
体の冷却時間が短かくなり、その分時間の短縮が計れ、
生産性を高めることができるという顕著な効果を奏し得
るものである。
第１図乃至第８図は本発明断熱扉体の製造方法を示す製
造工程図を示す。 １：下型、４：扉内板ζ６：発泡断熱材、７：外装部材
、ｌＯ：上型、１２：冷却装置。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第１０
第２図 第５ 図 第６ 図 第７図
造工程図を示す。 １：下型、４：扉内板ζ６：発泡断熱材、７：外装部材
、ｌＯ：上型、１２：冷却装置。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第１０
第２図 第５ 図 第６ 図 第７図
Claims (1)
- １、所定の形状に形成された扉内板を、該扉内板と同形
状に形成された硬質ウレタンフォーム製の下型内に挿入
設置した後、該扉内板上に液状の未発泡断熱液を所要量
注入し、該扉内板と同時に組み込まれる各種外装部材を
下型内に該扉内板と共にセットした後、上型を被覆し、
加熱発泡させることにより、上記扉内板と各種部材との
空間に上記発泡断熱材を充填し、然る後上記下型を離型
し、扉内板側より強制冷却した後、上型を開放して断熱
扉体を取り出すようにした事を特徴としてなる断熱扉体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158572A JPS6218226A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 断熱扉体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158572A JPS6218226A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 断熱扉体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6218226A true JPS6218226A (ja) | 1987-01-27 |
| JPH0325326B2 JPH0325326B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=15674618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60158572A Granted JPS6218226A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 断熱扉体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6218226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06106142A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-19 | Yoshihide Shibano | 洗浄装置 |
| JPH0711752A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Kyowa Kaihatsu Kk | 消臭機能を有する焼成無機質建築材料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167226A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-15 | Toshiba Corp | Manufacture of urethane foam panel |
| JPS5919120A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | Toshiba Corp | ウレタン発泡体の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP60158572A patent/JPS6218226A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167226A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-15 | Toshiba Corp | Manufacture of urethane foam panel |
| JPS5919120A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | Toshiba Corp | ウレタン発泡体の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06106142A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-19 | Yoshihide Shibano | 洗浄装置 |
| JPH0711752A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Kyowa Kaihatsu Kk | 消臭機能を有する焼成無機質建築材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325326B2 (ja) | 1991-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |