JPS62181282A - チエノ−1,4−ジアゼピン - Google Patents

チエノ−1,4−ジアゼピン

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JPS62181282A
JPS62181282A JP62011204A JP1120487A JPS62181282A JP S62181282 A JPS62181282 A JP S62181282A JP 62011204 A JP62011204 A JP 62011204A JP 1120487 A JP1120487 A JP 1120487A JP S62181282 A JPS62181282 A JP S62181282A
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group
formula
carbon atoms
branched
general formula
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JP62011204A
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ベルナー ストランスキー
カール −ハインツ ウェーバー
ゲルハルト ヴァルサー
アルブレヒト ハレウス
ヨルゲ カサルズ ステンツェル
ゴユコ ムアセビック
ヴォルフ − ディートリッヒ ベックテル
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Boehringer Ingelheim GmbH
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Boehringer Ingelheim GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規チェノ−1,4−ジアゼピン、その公知
方法による製造方法、ならびにその医薬としての使用お
よび中間生成物としての使用に関する。
本発明のυ「規チェノー1,4−ジアゼピンは、次の一
般式 1式中、 R1は、水素、1〜4個の炭素原子を有し、ヒドロキシ
もしくはハロゲンで置換されていてもよい分岐状もしく
はW@状アルキル基、シクロゾロビル基、1〜4個の炭
素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルコキシ基、好
ましくはメトキシ、まtはハロゲン、好ましくは塩素も
しくは臭素であ夛、 n>oの場合、 R2は、ハロゲン、ヒドロキシ、 〔式中、R4およびRI%は同一でも異稈でもよく、水
素、1〜10個の炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロキ
シもしくはC−結合異項環基(炭素銅鉱、窒素、酸素ま
たは硫黄によって中断されていてもよい)でmsされて
いてもよい分岐状もしくは直属状アルキル、アルケニル
またはアルキニル基であるか、 1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシもしくはハロゲ
ン好ましくは塩素で置換されていてもよく、または分岐
状もしくは直鎖状の1〜6個め炭素原子を有するアルキ
ル基(このアルキル基はハロゲンもしくはヒドロキシで
置換されていてもよい)でモノもしくはジ置換ちれてい
てもよい、分岐状または直鎖状のアルキルカルボニル基
であるか、 任意の置換基を有するアリールカルボニル基好ましくは
フェニルカルヴニル、任意の置換基を有するアリールス
ルホニル基好ましくはフェニルスルホニルもシフはトリ
ルスルホニル、1〜4個の炭素原子を有するアルキルス
ルホニル基であるか、または R4とR5はそれが結合した窒素原子とともに、1〜4
個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基
でモノもしくはポリ1st換されていてもよく、さらに
ヘテロ原子として環内に窒素、酸素もしくは硫黄原子を
含有していてもよめ(各付加的窒素原子は1〜4個の炭
素原子を有する分岐。
状もしくは直鎖状アルキニ基好ましくはメチル基でtI
ItI!18されていてもよい)飽和もしくは不飽和5
.6もしくは7員壌を形成することを意味する〕で示さ
れる基であるか、 1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
キルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしくはポリ
置換されていてもよいアリールスルホニルオキシ基好ま
しくはトリルスルホニルオキシもシくハフェニルスルホ
ニルオキシであるか、1〜4個の炭素原子を有する分岐
状もしくは直鎖状のアルキルスルホニルオキシ基である
か、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
のアルキルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしく
はポリ置換されていてもよいアリールカルボニルオキシ
基好ましくはフェニルカルは二ルオキシであるか、 1〜12個、好ましくは1〜8個の炭素原子を有する分
岐状もしくは直鎖状アルキルカルボニルオキシ基(アル
キル鎖は窒素、ば素もしくは硫黄で中断されていてもよ
い)であるか、 式 %式% (式中、R6は1〜4個の炭素原子を有し、ハロゲンで
置換されていてもよい分岐状もしくは直鎖状アルキル、
アルケニルもしくはアルキニル基、または1〜4個の炭
素原子を有する分岐状もしくは@鎖状アルキルおよび/
またはアルコキシ基でモノもしくはポリ置換されていて
もよいアリール基であシ、R9は水素ま友は1〜4個の
炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基であ
る)で示される基であるか、 式 〔式中、R8とR9はたがいに同種でも異種でもよく、
1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
キル基であるか、または、R8とR9はそれが結合した
窒素原子とともに1〜4個の炭素原子を有する分岐状も
しくは直鎖状アルキル基でモノもしくはポリ[換されて
いてもよく、さらにヘテロ原子として環内に窒素、酸素
もしくは硫黄を含有していてもよい(各付加的窒素原子
は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されて
いてもよい)5.6もしくはZ負項を形成することを意
味する〕で示される基であるか、1〜4個の炭素原子を
有する分岐状もしくは直鎖状アルコキシ基;アリールオ
キシ基杆1しくにフェノキシもしくは#換フェノキシで
あるが、イミノ基;ジオキソラン、l16T(Jジオキ
ソランであシ、 n≧0の場合、 R2は、−CH=O; −COOH; −/ 7 / 
”t”あるか、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もし
くは直鎖状アルコキシカルボニルであるか(友だしこの
場合、R′が水素、R3が0−クロロフェニル、Xおよ
びYがいずれも窒素であれは、R2z はメトキシカル
ボニルエチルではない)、 アリールオキシカルボニル基好まシクハフェノキシカル
eニルでるるか、 一般式 〔式中、RloとR11はたがいに同槽でも異種でもヨ
ク、水素、フェニル、tlを換フェニル、1〜10個の
炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、アミ
ノ、[4811アミノで置換されていてもよい分岐状も
しくはIH鎖状アルキル、アルケニルもしくにアルキニ
ル基であるか、Rloが水素もしくはアルキルであシ、
YがC−R□もしくは窒素、XがC−アルキルである棚
会には、R11i1.l:エステル官能基もしくは一般
式 (式中、R’lQj?よびR’llは、酸アミドを除い
てRIGおよびR11と同じ意味を有する)で示される
酸アミドでfy8されていてもよく、また、Rhoまた
はR11は、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしく
は直鎖状アルキルでモノもしくはポリ置換されていても
よく、炭素原子によって結合する飽和もしくは不飽和5
.6もしくは7負異項壌であるか、 RIOおよびR11はそれが結合する窒素原子とともに
、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくはrfA鎖
状アルキル基でモノもしくはポリ置換されていてもよく
、さらにヘテロ原子として項内に窒素、酸素もしくはl
lt黄を含有していてもよい(各付加的窒素原子は1〜
4個の炭素原子を有する分岐状もしくはi’!!j知状
アルキル基好まし基杆メ′チルでwt換されていてもよ
い)飽和もしくは不飼“相5、6もしくは7員墳を形成
することを意味するが、ただし、 X、Y両者が窒素、R′が水素、2がn個の炭素原子を
有する直鎖状アルキル鎖であ〕、a)  R3=o−り
etaフェニル、R1”−’チル、n = 0.1.2
.6もしくは4の場合、NRI OR11はモルホリノ
ではなく、n −0もしくは1の場合 NR10RI 1はアミノではなく、 n = 2の場合 NRIORIIはジエチルアミノ、メチルアミノ、イソ
プロピルアミン、ジメチルアミノ、シクロ、プロピルア
ミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、シクロヘキシルアミノ
、R′−メチルピペラジノ、アミノ、ジ(ヒドロキシエ
チルアミノ)もしくはヒドロキシエチルアミノではなく
、 b)RtO−クロロフェニル、 R1=クロロメチル、ブロモメチル、フロビルオキシ、
水素、メトキシ、臭素もしくはシクロゾロビルで、 n−2の場合、 NRIORII f’j モルホ!J / T u f
:z (、c)R3=o−クロロフェニル、R1=シク
ログロビルで、 n = 2の場合、 反RI OR1lはジエチルアミノではなく、n = 
8の場合、 ”RI ORI 1はモルホリノではなく、d)R,=
フェニル、R□=メチルで n = 2の場合、 ”RIORIIはモルホリノではなく、e)Rs=2−
二トロフェニル、2−メチルフェニル、2−トリフルオ
ロメチル、R1=メチルで、 n = 2の場合、 NR10R11はモルホリノではなく、f)R,=2−
クロロフェニル、R1=メトキシで、 n −2の場合、 NRI OR11はジエチルアミノもしくはピペリジノ
ではなく、 g)Re2−クロロフェニル、R1=メトキシで、n 
= 2の場合、 NRI ORI 1はR′−メチルピペラジノではない
〕で示される基であるか、 一般式 〔式中、Bは酸素、硫黄、NHまたはNCI〜C6アル
qルでアシ、Dは基(CReRf)fl(式中nは0〜
3である)であシ、 Raは水素、1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシも
しくはアミン基で置換されていてもよいアルキル、Cエ
ルC4アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノカルボ
ニルであり、 Rb、 ReXRdXRe、 Rf(r、1、水素、1
〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシもしくはアミノ基
でW換δれていてもよいアルキル、またはフェニルであ
る〕で示ちれる基でめシ、 R3は、フェニル〔メチル、”l、−<flハロゲンと
くに好ましくは塩素もしくは臭素、ニトロ、アルコキシ
好ましくはメトキシ、および/またはトリフルオロメチ
ルでモノf1を換(2位が好ましい)またはポリ1を換
されていてもよい〕でるるか、またはピリジルでもよく
、 Roは1水素、アルキルまたはアシル基(アルキル鎖は
1〜4個の炭素原子を有する)、好ましくはアセチルで
あシ、 R′は、水1 フェニル、置換フェニル、マたは1〜4
個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル、
好ましくはメチルであシ、XXYは、たがいに独立に、
C−R□もしくは■であるか(ただし、両者が同時にC
−R,ではない。
R1は好ましくは水素である)、またはYに基C−C0
OR”(式中R”はアルキルもしくは水素である)、X
は窒素であり、 Z/d、n個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
アルキルまたaアルキレン基であるが、この場合、2は
さらにアリール好ましくはフェニルもしくは置換フェニ
ルで置換されていてもよく、まfcR2で装置m<この
場合R2は同速でも異種でもよい)されていてもよく、 nは0.1.2.3.4.5.6.7.8.9または1
0のいずれかの数を表す) で示される化合物、ならびにその生理的に許容される酸
付加塩である。
とくに好ましい化合物は、一般式1aにおいてR1=メ
チルまたはメトキシ、R3=o−クロロフェニル、yは
水素、XおよびYはいずれも窒素またはXがCH,Yが
窒素であり、2は(0月2)nであり、n=2.3また
は7であり、R2およびRoは先に定義したとおりの化
合物である。
とくに指示のない限り、ハロゲンの@は、フッ素、塩素
、臭素またはヨウ素から選はれる原子であり、アリール
の飴は、環システムに10個までの炭素原子を有し、モ
ノまたはポリ置換されていてもよい芳香性の基であって
、たとえはフェニル、ピリジル、チェニル、フリルまた
はナフチルであり、フェニル環であることが好ましい。
アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアルコキシ基
の飴は、とくに指示のない限り、1〜8個の炭素原子を
有し、分岐状または直鎖状の任意にに!II!lされた
基を意味する。
通商なfIt換基には、ハロゲン、メチル、メトキシ、
ヒドロキシまたはトリフルオロメチルからなる群より選
はれる原子または基1種もしくは2裡以上が包含される
好ましいイミド基は以下の構造を有する。
とくに指示のない限り、低級アルキルおよび低級アシル
の飴は、アルキル鎖に1〜4個の炭素原子を有する分岐
状または直鎖状の基を意味する。
一般式における’Zn”中の′n”は、アルキルfたは
アルケニル鎖中の炭素原子の数を示す。
ZnがR2によってジ11c換される場合、その置換基
は同極でも異種でもよい。 Znが分岐状のアルキルま
たはアルケニル基である場合には、その分岐は末端の官
能基に関してαまたはβ位にあることが好ましい。
アルクールの語は、少なくとも1個の二]LM合を有す
るアルキル鎖を意味し、アルキニルの飴は、少なくとも
1個の三ML結奮を有するアルキル鎖を意味する。
とくに指示のない限り、好ましいアルキル基はメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル為イソデ
チルおよびtert−ブチルであり、メチル基はと(K
重要である。好ましいアルコキシ基はメトキシである。
一般式1aの新規化合物は、一般式璽の相当するチェノ
ジアゼピンチオンから公知方法により、またすでに製造
されたヘトラゼビン構造の側鎖における官能基を変化さ
せることにより得ることができる。
一般式1bの新規化合物は、一般式1aの化合物を還元
することKよって得られる。反応は、有機溶媒中、公知
の還元剤により、たとえば氷酢酸とハロゲン化炭化水素
のような不活性有機溶媒たとえばジクロロメタン中亜鉛
により、室温から反応混合物の沸点までの温度において
行われる。
R2が還元されないならば水素化リチウムアルミニウム
を使用することもできる。
一般式1bにおいてHOがアルキルまたはアシル基であ
る化合物は、上述の化合物を公知方法でアルキル化また
はアシル化することによって製造できる。
一般式1a 匂 〔式中R2は、先に定義したようなエステル基−COO
R*(R*は低級アルキルであることが好ましく、とく
にメチルおよびエチルが好ましい)、またはOH、好筐
しくは酢酸エステルとして保護されている基である〕で
示される化合物は、薬理活性を有し、また同時に、さら
にR2が官能基化された一般式1aまたはIbのへトラ
ゼビンの製造に1要な中間体である。
一般式1aにおいてR2がC0OR”である化合物は、
以下に式Iの化合物とも呼ぶ。
一般式1aにおいてトリアゾール環が縮合している化合
物は、一般式 〔式中、R2は一〇〇OR*(R”は低級アルキルが好
ましい)であるか、R2Znはアルキル鎖に1〜10個
の炭素原子を有するアルキルジカルボン酸メチルもしく
はエチルであるか、またはR2はOCOCH3もしくは
5O2NR8R9である〕で示される相当するチェノ−
1,4−ジアゼピンチオンから常法により製造できる。
この目的では、式Hの化合物を、 a)一般式 %式% で示される酸ヒドラジドと反応させるか、または、b)
ヒドラジンで一般式 で示される化合物に変換し、ついで一般式R4−C0H
al        V で示される酸ハライV好ましくは酸クロリド、または一
般式 (式中、R′は低級アルキル基、好ましくはメチルまた
はエチルである)で示されるオルトエステルと反応させ
ることができる。
方法a)Kおけるチオン■と酸ヒドラジドlとの反応は
、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ランまたは適当な炭化水素たとえばベンゼンもしくはト
ルエンのような不活性有機溶媒中、室温から反応混合物
の沸点!での@度で行われる。最終生成物は公知方法に
より、たとえば結晶化によって単離される。
方法b)によるチオン■とヒドラジンの反応は、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ハロゲン化炭化水素たとえ
ばメチレンクロリド、適当な炭化水素のような不活性有
機溶媒中、室温から反応混合物の沸点までの温度で行わ
れる。
かくして得られたヒドラジン−1,4−ジアゼピンは慣
用方法によって単離してもよいし、そのまま次工程に使
用してもよい。
酸ハライド■またはオルトエステル■とのその後の反応
は、ハロゲン化炭化水素または脂環式もしくは脂脂族エ
ーテルのような不活性有機溶媒中で行われるが、実際に
は直接行うこともできる。
最終生成物は、公知方法により、たとえは結晶化によっ
て単離される。
一般式1aにおいてXがOH基、’lI″−窒累である
ヘトラゼビンは、一般式…のチオンを一般式■において
R11が水素またはアルキル基、好ましくは水素である
アミノアルキンと反応させることにより公知方法で合成
されるが、ヘトラゼeンの塊化に塩酸塩を使用すれば加
水分解を受けやすいR2基を得ることが可能になる。
この方法を使用すれは、一般式1aにおいてR1がアル
キル、好ましくはメチル基である化合物を製造すること
ができる。
他の方法には、一般式■のチオンを、以下の合成経路 (式中、R1は水素または1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基もしくはシクロプロピル基であり、R*は低
級アルキル基である)に従って、一般式v1のα−アミ
ノアルデヒド−アルキルアセタールfたはα−アミノケ
トン−アルキルケタールと反応させる方法がある。
一般弐鴇のアセタールまたはケクールの曾成のための方
法、また塊化の方法については、スイス特許第580 
099号に類似の方法が記載されている。
一般式1aにおいてXが窒素、YがCHである化合物は
、一般式 (式中、Rxは低級アルキルである)で示される化合物
の脱カルボキシル化によって得ることができる。
一般式1cの化合物は、たとえは一般式…のジアゼピン
チオン會インシアネートアセテートと反応させると得ら
れる。
一般式1cの過当な化合物の製造に使用できる類似方法
は、たとえは、オランダ特許出願第78 03 585
号に記載されている。
[1,5−a〕結合イミダゾール塚を含有する一般式1
aの化合物は、DE−0132540522号に記載の
方法と同様にしても得ることができる。
一般式1aにおいてR1が塩素fたは臭素である化合物
は、R1が水素である化合物をピリシン中塩素または臭
素と反応させることにより製造される。
相当するアルコキシ化合物は、たとえは、上述の塩素ま
たは臭素化合物を相当するアルコキシドと反応させると
得られる。
しかしながら、ハ日デンまたはアルコキシである基R0
は、一般式1aの完全にヘトラゼビンの骨格が合成され
たのちに、上述の方法で挿入する方が好筐しい。
上述の一般式■またはlaの化合物の製造は、官能基R
2が使用される反応条件で攻撃ヲ受けないかまたは適当
な保り基で保護されている一般式…のチオンに出発する
。この方法は、とくに、R2がエステル基、アルキルカ
ルボニルオキシ基、ジオキソラン、[11ゾオキソラン
の場合、またR2がR8RgNSO2−である場合に応
用できる。
すなわち、一般式■のジアゼピンチオンは以下のように
して*造できる。
Gewa ldほか(Chem、 Ber、、 98 
: 3751 。
1965;同、99:94,1966)の記載した方法
と同様にして、適当な官能基を有するチェノ(c)は、
相当の官能基を有する一般式aのアルデヒド筐たはケト
ンを相当するアセトフェノンbと反応させることにより
得られる。公知方法を用いて、これらのチェノ(c) 
kブロモアセチル化、ついでアンモニアとの反応により
環化1,4−ジアゼピノンに変換し、次にこれを二硫化
リンまたはLawesson試薬によって一般式■のチ
オンに変換する。
合成経路I B2は力/L−ボン酸エステルたとえはカルボン酸メチ
ルもしくはエチル、またはアルキルカルざニルオキシ基
もしくはアミンスルホニル基であることが好ゴしい。こ
の製造に会費なωに官能基を有するアルデヒド(a)は
たとえば、環状エノールエーテル(L、C1aissn
 : Ber、Dzsch、Chem、()es、、 
40:3907、およびV、Schmid & P、(
)rafen:LiedigsAnn、Chem、、 
656:97 、1962 )、ALMな脂肪酸誘導体
たとえはオレイルアセテートまたは匙当な不飽和異項塩
基の還元オゾン分解によって得ることができる。オゾン
化はメチレンクロリドまたは酢酸エチル中、−78°C
〜+20°C1好ましくは一40℃〜−20℃において
行うのが好ヱしい。
他の製造方法は、以下の反応経路に例示する。
アルデヒド(a)の反応により、合成経路Iに示したよ
うに公知方法でアミノチオフェン誘導体(C)が得られ
る( K、Gewaldほか: Chem、Ber、*
 98 :3571.1965およびChem−Ber
、m 99 : 94 #1966)。
さらに(c)’tハロアセチルハライドと反応させると
生成する2−ハロアセチルアミノチオフェン誘導体は単
離してもよいし、また粗生成物のまま、2−アミノアセ
チルアミノチオフェン誘導体を経由して、ジアゼピノン
(a)に導き、ついで二硫化リンまたはLawesso
n試薬と反応させて、一般式■のチオンを形成させる。
Znがアリール好ましくはフェニルで直換されていても
よい分岐状アルキルもしくはアルケニル基である場合、
またZn iy″−R2でジtt侯されている場合には
、分岐はωに官能基を有するアルデヒドの段階で、また
はへトラゼビンが完全に合成されたのちに、公知方法を
用いて合成することができる。
Znが二官能性である場合には、官能基は同一の炭素原
子に結合していても別の炭素原子に結合していてもよい
一般式■aのカルボン酸エステル(RCOOR。
R*=低級アルキル)は、他の官能基の導入の場合、価
値のある出発化合物■である。
エステルに出発し、たとえは水酸化カリウムの含水アル
コール溶液たとえばエタノール中KOHにおいて、室温
から反応混合物の沸点までの温度で線化すると、一般式
1aの相当するカルボン酸が得られる。
一般式iaのカルボン酸アミドは公知方法により、たと
えば相当するカルボン酸またはカルボン酸均等物金一般
式 で示される一級もしくは二級アミンまたはアンモニアと
反応させることにより製造できる。
カルボン酸クロリドもしくは酸無水物への変換、または
カルボニルジイミダゾール、スルホニルジイミダゾール
もしくはシクロヘキシルカルボジイミドの存在下におけ
る反応が好ましい。
遊離酸とアミンの反応は、カルボジイミドたとえばシク
ロヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾール
もしくはスルホニルジイミダゾールの存在下、不活性溶
媒たとえはジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン
、ジオキサンもしくはハロゲン化炭化水素中、0℃から
反応混合物の沸点までの温度で行われる。
アミンと酸ハライドまたは酸無水物の反応に際しては、
アミンを不活9:溶媒たとえはジメチルホルムアミド、
テトラヒドロフラン、ジオキサンまたは適当な炭化水素
たとえはトルエン中、室温から反応混合物の沸点までの
温度で、所望により酸結合剤たとえば炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウムまたは三級有機塩基たとえばピリジ
ンもしくはトリエチルアミンを加えて、酸ハライドまた
は酸無水物と反応させる。
アミンが成体である場合は、反応を過剰のアミンの存在
下に、さらに溶媒を加えないで実施することもできる。
酸ハライドまたは酸無水物は、遊離酸から慣用方法によ
り、たとえは酸とチオニルクロリドの反応、酸のアルカ
リ金属塩とアセチルクロリドもしくはクロロギ酸クロリ
ドの反応により得られる。
アミンとの反応に代えて、反応をアミノ酸誘導体と行う
ことも可能である。
一般式1aのエステル、とくにメチルもしくはエチルエ
ステルは、エステル基の選択的還元によって相当するア
ルコールに変換することができる。
この反応は還元剤たとえはりチウムアラネートマたは水
素化ホウ素す) IJウムの逆転添加(逆転活性化)に
より、一般に慣用された反応条件下、たとえは不活性有
機溶媒たとえばエーテル、テトラヒドロフラン中、室温
から反応混合物の沸点までの温度で行われる。
一般式1aにおいてR2がR6NHCOO−’!たはR
,NHCONRフー であるカルバメートまたは尿素は
、相当するアルコールまたはアミンを所望のイソシアネ
ートと、有機溶媒たとえばテトラヒドロフラン、メチレ
ンクロリド中、室温から反応混合物の沸点までの温度、
好ましくは加温下に、塩基好ましくはDABCO(1、
4−シアずビシクロ(2,2゜2)オクタン’kfB加
して反応させることにより得られる。
R2がアルキルカルボニルオキシまたはアリールカルボ
ニルオキシである化合物は、一般式Iaの相当するアル
コールを、一般式 (式中、Rはアリール基または、好ましくは1〜8個の
炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基であ
り、この場合炭素鎖は窒素、酸素または硫黄で中断され
ていてもよい)で示されるカルボン酸から誘導される酸
均等物と反応させることにより得られる。酸アミドの製
造の場合と同じ反応条件が使用できる。
R2がC0OHである一般式1aのカルざン敵からは、
公知方法によりカルボキシルアジドを製造することかで
きる。この化合物は不活性有機溶媒たとえばジオキサン
中、Curzius転位によってイソシアネートに変換
することができる。これらのインシアネートは、一般に
知られた方法により一級アミンに、また上述のウレタン
および尿素に変換することができる。
一般式1aにおいてR2がOHである化合物に出発し、
アルキルまたはアリールスルホン酸ノーライドと反応さ
せると、一般式1aにおいてR2がアルキルまたはアリ
ールスルホニルオキシ基である化合物が得られる。反応
は、不活性有機溶媒たとえばメチレンクロリド中、酸結
合剤たとえばトリエチルアミンを添加して、スルホン酸
ノーライドとの間で行われる。
このようにして得られたメシレートは良好な脱離基であ
り、求核的に変換することができる。一般式1aの相当
する官能化化合物、たとえはR2がCH35O3−であ
る化合物は、式 で示される一級もしくは二級アミン、またはイミド基た
とえばフタルイミドと反応させることができる。一般式
1aにおいてR2が基NR,R5jたはイミノ基を含む
化合物が得られる。
この反応は、不活性有機溶媒たとえばテトラヒドロフラ
ンまたはジオキサン中、室温から反応混合物の沸点まで
の温度で、好ましくは加温下に行われる。
上述のメシレートに出発して、相当するアルコキシドと
過剰のアルコール1m媒としてまたは不活性溶媒たとえ
はジオキサン中、室温から溶媒混合物の沸点までの温度
、好ましくは60〜80℃で反応させると、一般式Ia
においてR2がアリールオキシまたはアルコキシ基であ
る化合物が得られる。
−Itr式1aにおいてR2がNF2である化合物は、
公知方法と同様にして、相当する7タルイミドを分解す
ることにより得られる。
このようにして得られた一級または二級アミンを、公知
方法により、一般式 (式中、RはRIOと同じ意味を有する)のカルボン酸
から誘導されるカルざン酸均等物と反応させて、一般式
TaにおいてR2またはR5がアルキルまたはアリール
カルボニル基である化合物を得ることができる。このア
ルコールを酸化すると、炭素鎖が1個組縮されたアルデ
ヒドを生じる。
一般式1aにおいてR2が異項環基、たとえばオキサゾ
リン、チアゾリンまたはイミダシリンである化合物は、
たとえは、相当する一般式Iaのカルざン酸を二官能性
アミンたとえはアミノアルコール、アミノメルカプタン
またはジアミンと、アセトニトリル中トリフェニルホス
フィン、四塩化炭素および三級有機塩基の存在下に反応
させると得られる。同様にして、相当する6および7負
の異項環基も製造できる。反応は0℃から反応混合物の
沸点までの温度、好ましくはθ°から室温までの温度で
行われる。一般式IaにおいてR2がオキサゾリン基で
ある化合物は、相当するヒドロキシ化カルボン酸アミン
を不活性有機溶媒中、チオニルクロリドで環化すること
によって得られる。
所望により、これらの化合物は、たとえば1硫化リンま
たはLawesson試薬によって硫黄化して相当する
チアゾリンに変換することができる。
一般式1aにおいてR2がシアノ基である化合物は、相
当する一級カルざン酸アミドから、不活性有機溶媒たと
えばジクロロエタン中、還流条件下に、オキシ塩化リン
と反応させることにより得られる。
一般式1aにおいてR2が分岐状もしくは直鎖状アルキ
ル基で置換されていてもよいイミダシリンである化合物
は、R2がCNである化合物1aから、ジアミンと反応
させ、イミドエテルエステル塩酸塩を経由して得ること
ができる( Pinner反応)。イミドエチルエステ
ル塩酸塩はニトリルを過剰のエタノール性塩酸で処理す
ると生成する。
得られた結晶性粗生成物をエタノール中ジアミンたとえ
ばエチレンジアミンと、最初は氷冷しながら、ついで還
流条件下に反応させる。この方法で式IaにおいてR2
がイミダシリン−2基である化合物が得られる。N−H
である場合には、このアミノ基を公知方法でアルキル化
することができる。
一般式IaにおいてR2がハロゲン原子ことえばヨウ素
である化合物は、一般式IaにおいてR2がトルエンス
ルホン酸基である化合物を相当するハロゲン化剤たとえ
ばNaIと、無水溶媒たとえばアセトン中で反応させる
と得られる。
本発明の化合物が不斉置換された炭素原子を含有する場
合には、公知方法により、その光学活性エナンチオ−マ
ーに分割することができる。
公知方法と同様にしてまたは上述の方法を用いて、以下
の化合物が製造できる。
すなわち、 2−C4−<2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
−チェノ[3,2−f〕[1,2,41トリアゾロ[4
,3−a)[1,4]−エタン−1−スルホン酸−N−
メチルビペラジン3−[4−(2−クロロフェニル)−
9−メチル−6H−チェノ[3,2−f〕n 、2.4
]トリアゾロ[4,3−a)[1,4]ジアゼぎノー2
−イル)−プロピルアセテート 2−C7−CNf−メチルピペラジニルカルボニルオキ
シ)ヘプチル)−4−(210ロフエニル)−9−メチ
ル−6H−チェノ[3,2,fl[1,2,4))リア
ゾロ[4,3−al[1。
4]ゾアゼビン 2−[3−(N’−メテルヒヘラジニルカルポニルオキ
シ)7’ロビル)−4−(2−10ロフエニル)−9−
メチル−6H−チェノ[3,2−f)[1,2,4])
リアゾロ[4,3−al[1。
4〕ジアゼ曾ン 2−[3−(N−モルホリニルカルボニルオキシ)プロ
ピル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6
H−チェノ[3,2−fl[1。
2.4])リアゾロ[4,3−al[1,4)ジアゼピ
ン 2−[7−(N−モルホリニルカルボニルオキシ)ヘプ
チル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6
H−チェノ[3,2−fl[1。
2.4))リアゾロ[4,3−a)[1,4]ゾアゼビ
ン 2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−クロロフェ
ニル)−9−メチル−6H−チェノ[3゜2−f)11
.2.4))リアゾOC4、3−al[1,4]ゾアゼ
ビン 2−(4−ヒドロキシブチル)−4−(2−クロロフェ
ニル)−9−メチル−<5H−−F−エノ[3゜2−f
)[1,2,4])リアゾo[4,3−al[1,4]
ジアゼピン 2−(5−ヒドロキシペンチル)−4−(2−クロロフ
ェニル)−9−メチル−6H1−エノ[3,2−fl[
1,2,4))リアゾロ〔4゜3−a)[1,43ジア
ゼピン 2−(10−ヒドロキシデシル)−4−(2−クロロフ
ェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2−fl[
1,2,4))リアゾロ〔4゜3−a)[1,4]ゾア
ゼビン 7−[4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
−チェノ[?5.2−f][1,2,41トリアゾロ[
4,3−a)[1,4]ジアゼピン−2−イル〕−へジ
チルアセテート 2−(3−アセトキシゾロビル)−4−(2−クロロフ
ェニル)−9−1”クモ−6H−fエノ[3,2−f)
[1,2,4))リアゾロ[4゜3−al[1,4]ジ
アゼぎン 2−[2−(メトキシカルボニルオキシ)エチル]−4
−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ
[3,2−fl[1,2,43トリアゾロ[4,3−a
l[1,4]ジアゼピン2−[4−(イソプロピルカル
ボニルオキシ)ブチル]−4−(2−クロロフェニル)
−9−メチル−6H−チェノ[3,2−fl[1,2,
4]トリアゾロ[4,3−a)[1,4]ジアセ゛ビン
2−[5−(メチルカルボニルオキシ)ペンチル]−4
−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ
[3,2−fl[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a
l[1,4]ジアゼピン3−[4−(2−クロロフェニ
ル)−9−メチル−6H−チェノC3、2−f ] [
1,2,4) )リアゾロ[4,3−al[1,4]ゾ
アゼビン−2−イル]−7’ロビルメタンスルホン酸エ
ステル2−C2−Cメチルスルホニルオキシ)エチル〕
−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チ
ェノ[3,2−fl[1,2,41)リアゾロ[4,3
−a)[1,4:]ジアゼピン2−[4−メチルスルホ
ニルオキシ)ブチル〕−4−(2−クロロフェニル)−
9−メチル−6H−チェノ[3,2−f)[1,2,4
])リアゾロ[4,3−al[1,41ジアゼピン2−
[5−(メチルスルホニルオキシ)ペンチル]−4−(
2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3
,2−fl[1,2,4]トリアゾロ[4,3−al[
1,43ジアゼピン2−(10−(メチルスルホニルオ
キシ)デシル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メ
チル−6H−チェノ[3,2−fl[1,2,4])リ
アゾロ[4,3−al[1,4]ジアゼピン2−[3−
(N−モルホリノ)プロピル]−4−(2−クロロフェ
ニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2−f)[1
,2,4])リアゾロ[4,3−a)[1,4)ジアザ
ぎン 2−42−(N−モルホリノ)エチル〕−4−(2−ク
ロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2−
fll  、2.4])リアゾロ[4,3−a)[1,
4]ジアゼぜン 2−[4−(N−モルホリニル)ブチル〕−4−(2−
クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2
−fl[1,2,4))リアゾロ[4,3−al[1,
4)ジアゼピン 2−[5−(N−モルホリニル)ペンチル〕−4−(2
−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,
2−fl[1,2,4))リアゾロ[4,3−a)[1
,4]ジアゼピン2−[1O−(2,6−ジメチルモル
ホリン−4−イル)デシル]−4−(2−クロロフェニ
ル)−9−メチル−6H−チェノ[3、2−f ] (
1゜2.4))リアゾロ[4,3−a:)〔1,4]ジ
アゼピン 2−[3−(N−モルホリニル)プロピル〕−4−(4
−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チエノ〔3,
2−f)[1,2,4])リアゾロr4.3−a)[1
,4]ゾアゼビン2−[3−[r−モルホリニル)プロ
ピル〕−4−<2.6−ジクロロフェニル)−9−メチ
ル−6H−チェノ[3,2−fl[1,2,4))リア
ゾロI”4.3−al〔1,4)ジアゼピン2−[3−
(N−モルホリニル)プロピル〕−4−(ピリジン−2
−イル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2−fl[
1,2,41)リアゾロr4,3−a〕[1,4]ジア
ゼピン2−(7−アセチルアミノへエチル)−4−(2
−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,
2−r〕[1,2,4])リアゾロ[4,3−a)[1
,4]ジアゼピン 2−(7−N−7タルイミドへブチル)−4−(2−ク
ロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[3,2−
r)[1,2,4])リアゾロ[4,3−al[1,4
]ジアゼピン 2−(3−ヨードプロピル)−4−(2−クロロフェニ
ル)−9−メチル−6H−チェノ[3j2−fl[1,
2,4])リアゾC’[4,3−al[1,4]ジアゼ
ピン 2−(7−アミノへブチル)−4−(2−クロロフェニ
ル)−9−メチル−6H−チェノ〔3゜2−fl[1,
2,4])リアゾCI C4,3−a )[1,4]ジ
アゼピン 2−(6−ホルミルヘキシル)−4−(2−クロロフェ
ニル)−9−メチル−6H−チェノ[3゜2−fl[1
,2,4))リアゾロ[4,3−al[1,4)ジアゼ
ピン 2−[2−(イミダゾール−1−イル)エチル〕−4−
(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ[
3,2−f)(1,2,43)リアゾロ[4,3−a:
][1,4〕ゾアゼビン2−43−(イミダゾール−1
−イル)プロピル]−4−(2−クロロフェニル)−9
−メチル−6H−チェノ[3,2−fl[1,2,4)
)リアゾロ[4,3−a)[1,4]ジアゼピン2−[
4−(イミダゾール−1−イル)ブチル〕−4−(2−
クロロフェニル)−9−メチル−6■−チェノ[3,2
−fl[1,2,4])リアゾロ[4,3−alr1.
4)ジアザぎン2−C3−Cイミダゾールー1−イル)
ペンチル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル
−、SH−チェノ[3,2−fl[1,2,4])リア
ゾロ[4,3−a)(1,4]ジアゼぎン2−[7−(
イミダゾール−1−イル)へブチル)−4−(2−クロ
ロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ〔3,2−f
l[1,2,4])リアゾロr4.3−a〕[1,4]
ジアゼピン2−[2−((1,2,4])リアゾール−
1−イル)エチル]−4−(2−クロロフェニル)−9
−メチル−6H−チェノ[3,2−fl[1,2,4]
)リアゾロ[4,3−a)〔1,4]ジアゼピン 2−[3−([1,2,4))リアゾール−1−イル)
フロビル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル
−6H−チェノ[3,2−fl[1。
2.43)リアゾロ[4,3−al[1,43ゾアゼピ
ン 2−[4−([1,2,4))リアゾール−1−イル)
−j”アル)−4−(2−クロロフェニル)−9−メチ
ル−6H−チェノ[3,2−r)[1,2゜4〕トリア
ゾロ[4,3−a〕[1j4)ジアゼピン  ゛ 2−[5−([1,2,4])リアゾール−1−イル)
ペンチル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル
−6H−チェノr3.2−f〕[1。
2 、4 ) 、トリアゾロ[4,3−a〕[1,4)
ジアゼピン 2−[2−(4,4−ジメチルオキサゾリン−2−イル
)エチル]−4−(2−クロロフェニル)−9−メチル
−6H−チェノ[3,2−f)[1。
2.4])リアゾロ[4,3−a)[1,4]ジアゼピ
ン 2−[3−(N−モルホリニル)プロピル)−4−(3
,4,5−)リメトキシフェニル)−9−メチル−6H
−チェノ[3,2−f)N、2゜4〕トリアゾロ[4,
3−a〕[1,4]シアゼざン である。
本発明の化合物はPAF拮抗活性を有する。よく知られ
ているように、PAF (血小板活性化因子)はホスホ
リピドアセチル−グリセリル−エーテルホスホリルクロ
リド(AC)EPC)であり、動物またはヒトの前炎症
細胞によって放出される強力なりtトメディエイターで
ある。これらの細胞は主として、好塩性および好中性軸
粒球、マクロファージ(血液および組織白米〕、ならび
に血小板を含有し、これらが炎症に関与する。
薬理試験では、PAFは気管支収縮、血圧降下、血小板
凝集および前炎症活性の肪発を示す。
実験的に認められるPAFのこれらの活性は直接筐たけ
間接的に、アナフィラキシ−1気管支喘息の病態生理お
よび一般的炎症におけるこのメゾイエイタ−の機能を予
測させる。
PAF拮抗物質は、ひとつにはこのメゾイエイタ−のヒ
トおよび動物における病態生理学的機能をさらに明確に
するため、また他方では、PAFが関与する病態および
疾、患を治療するために必要である。PAF拮抗物質の
適用例としては、気管および気管支系の炎症過程(急性
および慢性気管支炎、気管支喘息)、腎臓の炎症(糸球
体腎炎)、アナフィラキシ−状態、粘膜および皮膚のア
レl?ギーおよび炎症(たとえば乾廖)、ならびに敗血
症、内毒素または火傷によって生じたショック等がある
。PAF拮抗物質の他の1要な適応症には、冑および腸
粘膜における傷害および炎症、たとえは、絢炎、および
一般的消化性潰瘍、とくに−am、十二指WIl潰瘍で
ある。
本発明の化合物は、また、以下の適応症、うっ血性肺疾
患たとえは気管支過敏症;気管支気道の炎症たとえば慢
性気管支炎;心および循環系疾患たとえは多発外傷、ア
ナフィラキシ−1動脈硬化症;炎症性腸疾患;EPH@
嫁中毒症(浮腫−蛋白尿高血圧)、体外′OIi環疾患
、虚血性疾患、炎症性および免役性疾患、外来組織の移
植における免役調節、白血病、#!漬たとえは気管支新
生物の転移の伝播における免役調節; CNS疾思たと
えは片迦痛、アがロース恐怖症(パニック病)の治療に
適当である。さらに、本発明の化合物は、たとえば肝硬
変−’PDIC(散在住血管内凝血)における細胞およ
び臓器保護作用、たとえば、神経保護作用を有シ、また
、組織ホルそン(オータコイドホルモン)、リンホカイ
ンおよび他のメゾイエイタ−とのPAF関連相互作用を
有する。
各ベンゾジアゼピン化合物のPAF拮抗活性は公知であ
る( E、Korneckiほか: 5ciences
 226 :1454〜1456.1984)。以下に
述べる方法を用いると、アルブラシラムのIC50(5
0%凝集阻害良度)は14μM、トリアゾラムの工C5
oは9μMであった。トランキライザーまたは催眠剤と
して作用することが明らかにされ、市販されているこれ
らの化合物は、良好なPAF拮抗活性を有するにもかか
わらず、その著しい鎮静効果のために多くの往側の場合
、PAF拮抗剤として治療に用いるには適していない。
これに対し、本発明の化合物は、この鎮静効果をもたず
、しかもPAF拮抗活性は公知のペンゾゾアゼピンより
も優れている。
使用した薬理試験方法は次のとおりである。
薬理試験方法 式Iの一部の化合物のPAF拮抗活性は、1nv1t、
roにおける血小板凝集阻害、ならびにPAFによって
誘発される麻酔モルモットでの気管支収縮、麻酔ラット
での血圧降下およびラットでの皮疹に対する拮抗を用い
て検討した。さらに、これらの化合物については、中枢
神経系に対する副作用の可能性も試験した。
試験物質のPAF拮抗活性の測定には、ヒト血小板のi
n VlrOにおけるPAF誘発凝集を用いた。
血小板多血漿(TRP)を得るには、6.8%クエン酸
ナトリウムhaを含有するゾラスチツクシリンゾ全用い
、圧縮しないで静脈から採血した。クエン酸ナトリウム
浴液と血液の比は1:9とした。
注意深く混合したのち、加クエン酸血液を150X、!
i’(1,200rpm)で20分間遠心分離した。
血小板凝集は、凝集を開始させるために一定の撹拌を続
けながらTFIP K PAFを添加するBorn &
Crossの開発した方法(G、V、Ft、Born 
& M、J。
Cross : J、Physiol、、 168 :
 178 、1963)を用いて測定した。
凝集を誘発する2〜6分前に、試験物質を10μeの容
量として添加する。使用する溶媒は、蒸留水かエタノー
ルおよび/またはジメチルスルホキシドのいずれかであ
る。対照は相当容量の俗媒とした。開始時の吸光度を記
録したのち(2〜3分)、PAF (5x 10−8M
 )で凝集を誘発した。
最初の凝集波の最大値を物質の効果の評価に用いる。P
AF訪発最大吸収率(最大凝集×100%)を平行混合
*(2チヤンネル凝集計の一方のチャンネルにおける対
照混合物)について各試験バッチごとに(第2のチャン
ネル)同時に試験を行い100%値として使用する。
試験物質の作用下に得られる凝集のレベルを100%と
して表す。
各試験物質をn = 4のランダムサンプリング範囲で
、濃[10−3〜10−’Mにおいて試販し、PAF誘
発血小板凝集に対する阻害作用を調べる。
ついで、6つの濃度を用いて濃度−活性曲線をプロット
し、工C3o(凝集の50係阻止濃度)を求める。一般
式Iの化合物のIC5oeyb値は、一般に9μM以下
のレベルにある。
自発呼吸させた雄性モルモット(体!300〜4501
1)に、PAF (30n5’/(kg x分)の静脈
内注入1時間前、対照担体に対して試験物質を経にカニ
ユーレを挿入する。対照動物では、PAFの注入により
、強力かつ長期間持続する気管支収縮が誘発される。こ
れを呼吸容量、コンプライアンスおよびレジスタンスに
よって測定する。また、血圧の降下も測定する。約7〜
10分で動物は死亡する。PAF拮抗物質によれば、呼
吸、血圧および死亡に対する上述の効果が阻害される。
It−2麻酔ラットにおけるPAF誘発血圧降下の拮抗 体重200〜2501!、正常血圧の雄性WisZar
ラットにウレタン2ダ/ゆを腹腔内投与して麻酔する。
頚動脈および頚静脈にカニユーレを挿入する。静脈内へ
のPAFの注入(30ng/(ゆx分))の注入により
、鋭敏かつ長期持続性の血圧下降が対照動物にみられる
。これは上述の化合物の静脈内注射(累積投与)により
、用量に応じて逆転する。PAF注入開始前に化合物を
経口または静脈内投与すると、上述のPAF注入による
血圧下降が、用量に応じて、阻止される。
Koelzer & K、H,Wehr : Arzn
eim、−Forsch、 3 :181.1958に
従って改良) PAFの皮肉注射により皮膚に膨疹が生じる。これはP
AFによって血管の透過性先進が誘発されたことを示す
体x250±209の雄性Wistarラットの腹部を
刺毛する。ついでトリバンブルー浴aIffi&/ゆを
動物の・、尾静脈に注射する。生理食塩浴液またはPA
F溶液(各部位ごとに、0. I IILl中12.5
〜15、Ong)を中心線(白線)に対して対称に、約
1.5aの間隔で6個所に皮内投与する。食塩溶液の注
射部位には何の反応も認められないが、PAFは皮膚反
応′(膨疹)を生じ、PAFの用量に応じて強さが異な
る青色の着色によって肉眼で判定できた。上述の化合物
の同時皮肉投与または静脈門前投与によって、PAFの
皮膚反応は阻止できた。
この種類の構造を有する物質が中枢神経作用を有するこ
とは一般に知られているが、PAF拮抗活性を目的とし
た場合、これは積重しくない。したがって、上述の化合
物について、催眠および抗けいれん活性、ならびに自発
運動蓋に対する作用を調べた。催眠作用をもつかどうか
は、体に400〜4501のモルモットを用いて検討し
た。これらの物質200ダ/ゆ経口投与までの用量では
、これらの動物に惰眠または鎮静作用を示さなかつ。
た。
抗けいれん活性を検討するためには、マウス(体重20
〜25g)でのベンテトラゾール拮抗を用いることがで
きる( M、1.Gluckmann。
CurrentTherapeuzic Re5ear
ch、 7 : 721 *1965)。この試験では
、これらの化合物(ベンテトラゾール投与1時間前に投
与)は100〜/ゆ経口までの用量で、ベンテトラゾー
ルによる致死(LD1oo= 1251n9/に腹腔内
)に影響ヲ与えなかった。マウス(体重20〜25.!
li’)の夜間運動量に対する作用は元腺ケージを用い
て検討できる。光線を横切る回数が記録される。上述の
化合物3001ng/kg経口までの用量で、活動性に
対する彩管は認められなかった。
第A表には、血小板凝集阻止作用のin vizr。
試験の結果を示す。
第A表 アルブラシラム トリアゾラム 実施例番号 10.3 2<0.2 4<0.2 8<0.3 9                   0.210
           1.7 11<0.2 120.3 130.3 14i            0.4141    
       0.6 20           0.3 23           0.9 25           0.9 27           0.2 45           0.6 49           1.0 50           0.6 54           1.1 56           0.3 58              <0.260   
        0.9 64<0.2 71            0.9 75           1.9 98           2.3 104           2.2 一般式1aおよび■bの新規化合物は、温血動物に、局
所、経口、非経口投与により、または吸入によって投与
できる。本発明の化合物は慣用の医薬製剤中に活性成分
として添加できる。たとえば、主として不活性医薬用担
体と活性物質の有効用量からなる組成物、錠剤、普通錠
およびコート錠、カプセル剤、ローゼンジ、粉末剤、浴
液剤、懸濁剤、吸入用エアゾル剤、軟膏、乳化剤、シロ
ップ、坐剤等とすることができる。本発明の化合物の有
効用量は経口投与の場合1回1〜50〜、好ましくは3
〜201n9、静脈内または筋肉内投与の場合1回0.
01〜50〜、好ましくは0.1〜10即である。吸入
の場合、活性物質口、01〜1.0%好ましくは0.1
〜0.5%を含有する俗欣が使用される。
矢に、本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明す
る。
例  1 シト 0〜5℃で、ヘキサ791.6モルBuLi 溶液87
−5 tnl (0,14モル)を、無水テトラヒドロ
7ラン200tnl(/C1g解したメタンスルホンw
 −N/ −メチルビペラシト23g(0,15モル)
を加え、生成した@PAtLを室温で90分間撹拌し、
ついで2−(2−ブロモエチル)−1,3−ジオキソラ
ン23.4& (0,13モル)の無水テトラヒドロ7
ラン2Q Q rnl浴′rLを滴加すると、澄明な溶
液が生成する05時間撹拌し之のち浴媒茫除去し、残留
物を水/メチレンクロリドに取り、水相を数回メチレン
クロリドで抽出する。メチレンクロリド浴液を乾・■し
、溶媒全留去する。油状の残留物をシリカケ9ルカラム
上、浴出液としてメチレンクコリド/メタノール9:1
を用いて鏡過する。浴媒金再び留去すると、所望の化合
物20.7.Vが明色の油状物として得られる(収率:
理atの57%〕。
3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−プロパン−
1−スルホンv −N/−メチルビペラシト20.7 
jJ (0,074モル)2よび2N硫酸800Mを8
0゛Cで30分間撹拌し、冷却し、−アンモニアでpH
全6.5〜7に調整する。この浴液全欠に食塩で飽和し
、メチレンクロリドで完全に抽出する。乾燥し、溶媒t
−除去すると、アルデヒド16.2yが明色の油状物と
して得られる(収率:埋M蛍の76%)。
O−クロロシアノアセトフェノン10.1 M(0,0
56モル)および硫酸18,9(0,056モル)をジ
メチルホルムアミド1Qrnlにとり、トリエチに7ミ
:/7.8rllC0,056%/’)t−滴加する。
ついで3−ホルミル−n−プロパン−1−スルホンdp
i −N/−メチルビペラシト13.2&のジメチルホ
ルムアミド50m1溶液t−滴加し、生成した浴液を7
0°Cで60分間攪拌する。12時間後、反応混合物を
氷水100a中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。洗浄、
乾燥、醪媒留去仮に、油状残留物18gが残る。これを
シリカグルうラム上、浴出液としてメチレンクロリド/
メタノール(9:1)ヲ用イて精製する。チオフェン化
合物15.0&が明色の油状物の形で得られる(収率:
理論量の66%)。
lH−NMR(Cf)Cl3)δppmL50−7−6
5 (4Hem、7リールH) p 7−14 (2H
+  Ss broad。
NH2) s 6.18 (I He  S 、チオ7
エンーH) t3.18−3.43 (4H,m、  
ビペラゾン(CH2)2+T)、’6、Q 7 (4H
,i3. 5O2CH2CH2)’t 2−33−2.
61 (4H,m、  ビペラゾン(CH2)2−N−
802) s2.33 (3a、  s、  N−CH
3>例1.3の化合物11’およびトリエチルアミン4
.6alt−無水メチレンクロリド200/dにと9、
ブロモアセチルプロミド2.85mA’i室温で滴加す
る。4時間後、反応混合物に水を加え、わずかにアルカ
リ性とし、メチレンクロリドで抽出する。
洗浄、乾燥後、溶媒を30℃の水浴温度で除去する。得
られた残留物(17,9,V)はその菫まさらに反応さ
せる。
例1.4.の化合物17.9 g(0,032モル)を
酢酸エチル200Mに溶解し、4時間アンモニアを通じ
る。反応混合物を12時、NJ室温で攪拌し、水で数回
洗浄し、有機相を乾、朶し、溶媒金幀云する。油状の残
留物6.1夕が得られる(収″X、二埋−量の39係) 例1.5.の化合物6.1 、V (0,013モル)
とシリカゾル20]t−)ルエン15()ilとともに
水分離装置?用いて6時間還流する。シリカゾルを吸引
聰過し、熱メタノールで抽出する。後処理して得られた
粗生成物5.3 gt−シリカゲル上りaマドグラフィ
ーに付すと(溶出液:メチレンクロリド/メタノール9
 : 1 )、ジアゼピノン2.6Iが得られる(収率
:理論量の44係)。融点165〜168℃(アセトニ
トリル)。
ジアゼピノン2.6#(0−0056モル)、二硫化リ
ン1.25g(0,0028モル)および炭酸水素ナト
リウム1.!i’t−、グイグライム6Qrni中、8
0℃で2時間攪拌する。反応混合物をiootgの水に
加え、固体の沈殿を吸引rllハチる。得られたジアゼ
ピンチオン(2,7L 収量:理論量の100%)は、
精製しないで、そのまま反応に匣用する。
例1.7.0化合物2.71(0,0056モル)とヒ
ドラゾン水和物0.3IrLl(0,0062モル)t
−テトラヒドロ7ラン60rnl中、型温で1時間攪拌
する。溶媒を除去したのち、残留物をオルト酢はトリエ
チルエステル10rnlと70〜80℃で1時間攪拌す
る。ついで過剰のオルトエステルを除去し、残留物を2
N塩酸にとり、エーテルおよびメチレンクロリドで抽出
する。水相をアルカリ性にし、チェノトリアゾロジアゼ
ピンをメチレンクロリドで抽出する。蒸発させ、乾燥す
ると粗生成物1.2yが得られ、これ′ff:酸化アル
ミニウム(中性、活性度■)上、溶出液としてメチレン
クロリド/メタノール95:5t−用いクロマトグラフ
ィーに付、す。チェノトリアゾロジアゼピン1.0JI
(収率35チ)が得られる。融点148〜150℃lH
−NMR(CDCt+5)δppm7.30−7−61
 (4H。
m、アリール−H);6.48(IH,B、チオフェン
−H);4.95(2H,!3,7員環CHa ) p
3−00−3−47 (8H,m、ピペラジン−(CH
2)2−N−802#  5O2−CH2−CH2−)
 s 2−72 (3HeS、トリアゾール−CH3)
 p 2−30−2−61(4He  m m  ピペ
ラジン−(CH2)2−N ) p 2−32(6H2
S、ビペラゾンーCH3) 例  2 ル)−5−(3−アセトキシプロピル)チオフエ5−ヒ
ドロキシペンタナールに出発し、例1と同様にして、2
−アミノ−6−(2−クロロベンゾイル)−5−(3−
ヒドロキシプロピル)チオフェンを合成する。この化合
物1.9 (0,0034モル)を酢威エチル4 Q 
tnl K穏やかに加熱しながら溶解し、塩化氷菓t−
20分間通じたのち、混合物をさらに2時間室温で攪拌
し、溶媒を留去し、残留物をメチレンクロリドにと9、
水洗する。乾燥し、溶媒を留去したのち、油状の残留物
をシリカゲル上、溶出液としてメチレンクロリド/メタ
ノール9:1を用い、クロマトグラフィーに付す。
上記化合物0.75 g(理論量の65係)が得られる
LH−NMR(CDC23)δppm 7.24−7.
54 (4H。
m、アリール−H) ; 7.09 (2HP ss 
broad。
NH2) j 6−13 (I Ht  Sl チオフ
ェン−H) z4.07(21(、t、  :r=6H
2,0CT(2);  2.61(2H,t、J=6H
z、チオフェン−CH2) s2.02(3H9St 
 CH3−C=O)  ;  1.85 (2T(。
m 、  0CH2−CE(2−) 例2.1.の化合物に出発し、例1と同様にして、2−
ブロモアセチルアミノ化合物が92%の収率で得られ、
2−アミノアセチルアミノ化合物が86%の収率で得ら
れ、閉環ジアゼピノンが76係の収率で得られ、相当す
るゾアゼビンチオンが70%の収量で得られ、標記化合
物が76%の収率で得られる。一点153−155”0
例  6 a)例2の化合物からの合成 例2の化合物3.[]、F (0,0072モル)企エ
タノール40m1中、1当量の水酸化カリウムと室温で
12時間攪拌し、溶媒を真空中で留去し、残留物をメチ
レンクロリドにとる。洗浄し、乾、菓し、溶媒を除去す
ると、標記化合物2MVが14らルる(理論量の74%
)。融点155〜160”Ct))2−(4−(2−ク
ロロフェニル)−9=メチル−6H−チェノ(3,2−
fl(1,2゜4〕トリアゾロ(4,3−aJcl 、
4Jゾアゼピンー2−イル〕エタンー1−カルボン酸メ
チルエステルからの合成 相当するメチルエステル2.5 g(0,0062モル
)を無水テトラヒドロ7ラン25rrtlに浴解し、室
温で計0.13,9(0,0034モル)のりチウムア
ラネート粉末を少量ずつ加える。12時間攪拌したのち
、冷却しながら、水Q、2m1ついで6N水酸化ナトリ
ウム0.21d、さらに水Q、4mlを加え、完全に混
合する。固体を吸引濾過し、痣液から溶媒を除去し、シ
リカゾル上溶出液としてメチレンクロリド/メタノール
(4:1)t−用いてクロマトグラフィーに付す。メチ
レンクロリド/メタノール(4:1)を溶出液として用
いたHPxicカラムクロマトグラフィーにより、痕跡
の出発化合物が分離できる。化合物3、i、sgが得ら
れる(収率:理論量の69係)。
lH−NMR(aDCt、5)δppm 7−30−7
.52 (4H。
m、7リールーH) ; 6.42 (I E(、Sl
 チオフェン−H);4.91 (2Ht  s、7員
環−CHa)t3.69 (2He  t、  :r=
6Hz、  oca、 ) ; 2.88(2H,t、
J=6シ、チオフェン−CH2) p2.69(3H,
s、)リアゾール−CE5 ) ; 1−91(2H,
m、  0CH2CH2−) t 1−78 (I H
e  5ebroad、  OH) 出発化合物の2−(4−(2−クロロフェニル)−9−
メチル−6H−チェノ(,15,2−f〕c1゜2.4
JトリアゾロC4,3−aJ(1,4Jジアゼピン−2
−イルJエタンー1−カルボン酸メチルエステルは、次
のようにして得られる。
0−クロロシアノアセトフエ/ 753.9 g(0,
3モル)、硫黄9.61.  トリエチルアミン30.
4 N (0,3モル)およびジメチルホルムアミド1
20Mに、攪拌下、最初は室温で、シカルベトキシデチ
ルアルデヒド(D、T、 Warner 二1. Am
Chem、 Boa、 70 : 3470,1948
.8点97°(3/ 0.1 mbar ) 64−8
 ji (0−3モル)と混合する。この間に温度は4
5〜50℃に上昇する。
混合物を2〜3時間、60〜70℃で攪拌し、室温に冷
却し、水400αを加える。生成したチオフェン誘導体
を各回200m1のメチル−tart −ブチルケトン
で3回抽出する。有機相金水況し、乾燥したのち、混合
物を蒸発させ、結晶性の残留物をインプロパツール/水
7:6から再結晶する。
収量:90.9!理論量の74係)、融点96〜98℃ 上記化合物63&(0,15モル)ヲエタノール120
ffiJおよび水50.nl中水酸化カリウム32.5
yと2時間還流する。混合物を真空中で蒸発させ、水5
Qmlで希釈し、HClで酸性にする。グリース状の酸
の沈殿を酢酸エチルで数回抽出する。抽出液を乾燥し、
蒸発させ、残留物をトルエン600m1およびジメチル
ホルムアミド60aと2時間還流する。混合物を約5o
mtvcmmすると、モノカルメン酸の結晶が得られる
。収量20.5 :y、精製した酸の融点は171〜1
76”Cである。
粗生成物の酸ヲ、無水メタノール400Mおよび損硫m
O,41nlとともに室温で18時間攪拌する。
メタノールを留去したのち、残留物を氷上に注ぎ、メチ
レンクロリドで抽出し、さらにイソプロピルエーテルか
らさらに蒸発させると、エステル15yが得られる。融
点89〜90℃ オフエン 上記エステル27.8 、!i’ (0,09モル)を
トルエン70 QMVcl1%濁し、水57a中炭酸水
素ナトリウム10.Fと混合する。40〜50℃で攪拌
しながら、ブロモアセチルプロミド7.9mlを徐々に
加え、混合物をさらに30分間攪拌する。トルエン相を
水洗し、乾燥し、真空中で蒸発濃縮し、イソプロピルか
ら結晶化させる。収量=35〜37g、融点104〜1
06°C オフエン 上記ブロモアセチル化合物35.8.9 (0,08%
ル)を酢酸エチル700Mに浴解し、室温で攪拌しなが
ら、2〜3時間、乾燥アンモニアを通じる。
混合物を一夜放置し、氷水で洗浄し、乾燥し、溶媒を蒸
発させると、油状のアミノ化合物22〜25IIが得ら
れる。
上記化合物21.3 N (0,056モル)をトルエ
ン500dK溶解し、シリカビルア5Nとともに水分離
装置を用いて2時間還流する。5i02を吸引濾過して
除き、ジアゼピンを熱メタノールで抽出する。メタノー
ルを蒸発させると、ゾアゼビンー 12〜15.9が得
られる。融点160〜162℃2−チオン 上記ゾアゼビノン10.VC0,03モル)tKイグラ
イム100ffil中、二値化リン6.8gおよび炭酸
水素ナトリウム5gと、70〜80℃で3時間攪拌する
懸濁液を氷上に注ぎ、60〜45分間攪拌し、結晶を吸
引症遇する。乾燥すると、チオン10.Vが得られる。
融点185〜1866C チル 上記硫黄化合物6.1 g(0,016モル)をテトラ
ヒドロフラン100+1111CiJ解し、ヒドラゾン
水和物1gを加えたのち、45〜50℃で30分間攪拌
する。ついで混合物を真空中で蒸発させる。
残った油状物5〜5.2gをイソプロピルエーテルから
結晶化させる。融点175〜177°Cオルト酢酸エス
テル65M中、80℃に加熱臥メチレンクロリドエステ
ルから蒸発させると、ヒドラジノ化合物から6yのトリ
アゾロジアゼピンが生成する。融点114〜115℃ 同じ化合物がチオンと酢酸ヒドラジドからも得られる。
H,J、 Beatmannら(Chem、 Ber、
 104 : 65゜1971)によって記載された方
法に従い、オレイルアセテートをメチレンクロリド中−
40℃でオゾン分解に付し、生成したオシニドを当量の
トリフェニルホスフィンで還元的に分解し、この間に生
成したトリフェニルホスフィンオキシトをエーテルで完
全に増枠し、沈殿させる。未反応トリフェニルホスフィ
ンはエーテル溶液中ヨウ化メチルで、ホスホニラ塩の形
にして沈殿させてもよい。
ノナナールは所望のn−アセトキシノナナールから慣用
方法により、銀鏡カラム中で分離する。9−アセトキシ
ノナナールに出発し、例1と同様にして、アミノチオフ
ェン化合物、2−プロモアセチルアミノ化合物および2
−アミノアセチルアミノ化合物が定址的収率で得られ、
ジアゼピノンの環化は76係の収率で進み、ゾアゼビン
チオンは65%の収率で得られ、7−(4−(2−クロ
ロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ〔3,2−f
Ji、2.4))リアゾロ[4,3−aJ(1,4Jゾ
アゼビンー2−イルjヘプチルアセテートは油状物とし
て33%の収率で得られる。
IH−NMR(CDCl2)δPpm 7.26−7.
58 C4Htm、アリール−H);6.36(IH,
8,チオフェン−H);4.92(2H,S、7員環−
CH2)t4−06 (2He  t l  J =6
 Hz e  0CH2) p 2.76(2at  
t*  :r=s七、チオフェン−”H2) s2.7
2C6He  St  )リアゾール−CH3) ;2
−05 (3H9S、  CHs−C=O)  p  
1.1 5− 1−86(10He  m、  0CH
2−(CH2)5  )例  5 一ト 2−(3−ヒドロキシプロピル)−4−(2’−クロロ
フェニル)−9−)チル−6H−チェノ(3,2−f)
[1、2,l   )   リ  ア ゾ ロ  〔4
3−aJ [1,41シアぜビン(例3)0.!M(0
,0013モル)、ピリジン0.12 、!i’ (0
,[1015モル)および無水イソ酪酸0.2,10.
0013モル)を60℃で4時間攪拌する。さらに12
時間室温で攪拌したのち、反応混合物を水2Qtnlと
曾し、エーテルで抽出する。乾燥し、靜媒を除去すると
、油状の残留物が得られる。これをシリカデル上、浴出
液としてメチレンクロリド/メタノール(9:1)を用
いてりaマドグラフィーに付すと、所望の標記化合物が
定量的収率で生成する。
融点124〜125℃ 例  6 2−(6−ヒドロキシプロピル) −4−(2−クロロ
フェニル)−9−メチル−6H−チェノ(3,2−f)
(1,2,4J)リアゾロ〔4゜3−aJc1,4Jゾ
アゼビン(例3 ) 3.99(0,0105モル)全
無水メチレンクロリド60ゴに取り、これにメタンスル
ホンばクロリド1.79 (0,015モル)を加え、
10℃でトリエチルアミン1.5N (0,015モル
)1に滴加する。室温で12時間攪拌し、反応混合物を
エーテルで完全に抽出し、有機相を乾燥し、溶媒e[去
し、残留物をシリカデル上、溶出液としてメチレンクロ
リド/メタノールを用いてクロマトグラフィーに付す。
標記化合物6.8gが、理論量の81俤の収率で得られ
る。融点130〜135℃ 例  7 3−[4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
−チェノ[3,2−fJ(1,2,4Jトリアゾロ[4
,3−aJ[1,4Jゾアゼビン−2−(ル〕トルエン
スルホン酸ソロビルエステル(例と同様にして製造) 
0.6.V (0,0011モル)と無水ヨウ化ナトリ
ウム0.:l (0,0014モル)の無水アセトン1
5m溶液を室温で2時間攪拌する。溶媒を除去したのち
、残留物をメチレンクロリド/水に取り、有機相分数回
、水で況伊し、ついで乾燥し、溶媒を除去する。この方
法で、無定型の標記化合物o、2M/(理f+1a t
の66%)が得られる。
lH−NMR(CDC4,)δppm7.30−7.6
7(4H。
m、アリール−H);6.44(IHI  S、チオ7
:r−74);4.94C2H* Sj  7M環−C
H2)。
3.20 (2TL  t、  :r= 7 Hz、 
 CH2−工);2.92(2H,t、y=7七、チオ
フェン−CH2) p 2J 1 (3H,s、  )
リアデー” −CH3) y2.12(2HIm+  
工C’H2CH2−)例  8 7−[4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
−チェノ[3,2−fJ[1,2,4Jトリアゾロ[4
,3−aJ l 、4Jゾアゼビン−2−イルコメタン
スルホンば3.0# (0,006モル)と7タルイミ
ドカリウム1.1 g(0,006モル)ヲ無水ゾメチ
ルホルムアミド中、60〜70℃で5時間攪拌する。冷
却後、反応混合物を15 Q rnlの氷水中に注ぎ、
メチレンクロリトテ抽出し、乾燥、蒸発させたのち、小
さい広いシリカゾルカラムを通して濾過し、メチレンク
ロリド/メタノール(9:1)を用いて溶出する。フタ
ルイミド化合物は、油状物として、定量的収率で得られ
る。
lH−NMR(CDC23)δppm7.62−7.9
4 (4H。
m、フタ−ルーアリール−H) ; 7.26−7.5
5(4He mtアリール−H) ; 6.36(I 
H,S。
チオフェン−H);4−93(2HI  B、7@塚C
H2) p 3−52 (2H@  ty  J=6 
Hzt  N−CH2−)。
2.75 (2T(l  tt :J=−6Hz、チオ
フェン−CH2) p 2−69 (3H,s、  ト
リアゾール−CH3);1−14  C93(10H,
m、  N−CH2−(CH2)5− )例  9 例8の7タルイミド化合物31.7.F (0,057
モル)ヲエタノール300m1VC溶解し、ヒドラジン
水和物13.8#lAt (0,29モル)と室温で2
0時間攪拌する。固体の沈&2t−吸引濾過し、a〆液
を蒸発させ、2N塩酸中に取る。未反応出発化合物はメ
チレンクロリドで抽出して除去できる。水相をアルカリ
性とし、再びメチレンクロリドで抽出する。乾燥し、溶
媒を除去すると、アミノ化合物14.2.5’が油状物
として得られる(収率:理論量の58係) LH−NMR(CDCl2)δppm7.28−7−6
3(4H。
m、アリール−H):6.38(1H9S、チオ7エン
ーH);4.95(2H,S、7員環−CH2) s2
.55−3.10 (6H,m、 NCH2、チオフェ
ン−CH2,NHz)p2−72(3H,S、)リアゾ
ール−CH5) t 1−07 1−90 (10H,
m。
N−CH2−(CH2)!S−) 例10 例9のアミノ化合物1.3g(0,003モル)とトリ
エチルアミン0.4 ml (0−003モル)を無水
メチレンクロリド35Mに取り、これにアセチルクロリ
ド0.21RI C0,003モル)の無水メチレンク
ロリド5M溶液を滴加し、この混合物を室温で12時間
攪拌する。水洗し、乾燥し、溶媒を除去し、残留物をシ
リカデル上、溶出液としてメチレンクロリド/メタノー
ル(95:5)e用いてクロマトグラフィーに付すと、
アセチルアミノ化合物1.1gが油状物として得られる
。収率は理−tの77%である。
LH−NMR(CDCl2)δppm7−30−7.5
8(4H。
m、アリール−H) ;6.37(I H,S、 チオ
フェン−H) t 5.67 (I Ht B* br
oad、 NEI ) ;4.94(2H,s、7員環
−CH2);6.24(2Ht me N−”CH2)
 92”76C2H1tt  J=75Hz、チオフェ
ンCH2) ;2.72(3Ht  S。
トリアゾール−CH5) s C98(3H,s。
CT(3C=O) s 1−21−1−83 (10H
,m。
N−CH2−(CH2)5− ) 例11 4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H例6の
化合物2.71(0,006モル)とモルホリン2.6
1 (0,030モル)をジオキサy5(JJal中、
6時間還流し、ついで浴u1&:除去し、残留物をメチ
レンクロリド/水に取る。有機相を水で完全に抽出し、
ついで乾燥し、温媒を除去する。残留物上シリカゲル上
、溶出液としてメチレンクロリド/メタノール(9:1
)t−用いてクロマトグラフィーに付す。モルホリン化
合物1.6Jが得られる(収率:理論量の50チ)。融
点162〜164°に の物質をメタノール性塩酸に溶解し、エーテルで沈殿さ
せると、標記化合物の塩酸塩が得られる。融点95°C
(分解) 例12 2− fJ(1,2,4J)リアゾロ(4,3−aJl
、4〕ジアゼピン 2−(7−ヒドロキシヘプチル)−4−(2−クロロフ
ェニル)−9−1チル−6H−−y−エノ(3,2−f
)(1,2,4))リアゾロ〔4゜3−a)[1,4J
ジアゼピン(たとえば例4の化合物からアルカリ性加水
分解で製造される)2.1 g(0,005モル〕をメ
チレンクロリド5aに溶解し、ピリジンクロロクロメー
ト1.5g(0,0075モル)のメチレンクロリド2
0ffiJi液に滴加し、生成した混合物をさらに90
分間、室温で攪拌し、この溶液にエーテルso、vi加
える。沈殿した黒色の残留油状物全エーテルで数回、完
全に抽出し、エーテル溶液を合し、珪藻上上で吸引a叔
過し、繊成を蒸発させ、IAfli物をシリカゲル上、
溶出液としτメチレンクロリド/メタノール(9:1)
を用いてクロマトグラフィーに付す。
アルデヒド0.6N(収率:理鍮址の29es)が無色
の油状物として得られる。
lH−NMR(CDC1,)δppm9.77(I L
  t、  :r=<2Hz、  CIO) p 7−
25−7−59 (4H−mtアリール−H);6.3
8(IHt  St チオ7エンーEl);4.94C
2H* S97M環−〇Hz ) y2−76 (2H
,t、  :r= 6 Hz、チオフェン−CH2) 
;2.71 (3H#  El、  )リアゾール−C
T(3L2.41  (2a、  m、−CH2C−0
);  1.1 7−1−90(8He  me  0
−CCH2(CH2)4− )例13 2−(3−アセトキシプロピル)−4−(2−クロロフ
ェニル)−6H−チェノ(3,2−fJ(1,2,4)
)リアゾロ(4,3−a3(1゜4〕シアぜビン4g(
0,010モル)を無水クロロホルム60Inlに取り
、臭素1.9# (0,012モル)およびビリシン1
.2 、? (0,[l 15モル)を加え、室温で2
0時間攪拌する。ついで反応混合物を水で完全に抽出し
、有機相を乾燥し、蒸発させ、残留物をシリカゲル上、
メチレンクロリド/メタノール(9:1)を溶出液とし
て用い、クロマトグラフィーに付す。9−ブロモ化合物
2.3gが油状物として得られる(収至:理論量の48
係)。
lH−NMR(CDC/、3)δppm7.30−7−
62(4H。
m、アリール−H) s 6−43 (I H,S、 
+オフエンーH); 4.90(2HI  at  7
員塚−CH2) e4.11 (2H,t、  :r=
7七、  −0−CH2) ;2.89C2H,tt 
 J=7Hg、チオ7エンー”2)t2.03 (3H
z  S e  ca3c=o ) # 2.00 (
2H* m−0CH2CH2−) ジアゼピン 2−(3−アセトキシプロピル)−4−(2−クロロフ
ェニル−6H−7,8−ジヒドロチェノ(3,2−fJ
(1,4Jジアゼピン−7−チオン15.9(0,03
8モル)を無水ジオキサン200Mに取り、これに室温
でプロパルイルアミン6.6& (0,114モル)を
滴加し、混合物を20時間攪拌し、溶媒を除去する。残
留物をメチレンクロリド/水に取り、有機相を水で完全
に洗浄し、乾燥し、蒸発謎縮する。得られた粗生成物を
イソプロピルエーテルと磨砕すると結晶化する。2−(
6−アセトキシプロピル)−4−(2−クロロフェニル
)−6H−7−プロパルギルアミノ−チェノ(3,2−
fJ[l 、4Jゾアゼビン13.5gが得られる(収
率:理論量の86係)。融点122〜124℃ このようにして得られた中間体化合物1iIl(0,0
27モル)とa硫W 55 ’11 k 、あらかじめ
加熱した油浴中で、100℃に1U分間加熱し、ついで
氷上に注ぎ、鐘アンモニアを用いて−を10に調整する
。メチレンクロリドで抽出すると残留物1.2gが生成
する。これをメタノール100aに取り、水ば化カリウ
ム0.2gと60℃で1時間攪拌する。メタノールを除
去したのち、残留物をメチレンクロリド/水に取り、有
機相を水で完全に洗浄し、乾燥し、溶iを除去し、残留
物をシリカゾル上、溶出液としてメチレンクロリド/メ
タノールを用いてクロマトグラフィーに付す。こうして
、イミダゾ化合物0.7.li’が得られる(収率二環
論量の7%)。融点131〜164℃XI(−NMR(
CDC/、3)δPpffl 7.22−7.58 (
4H。
m、アリール−H);6.89(IH# ’ly J=
=1Hz、イミダゾール−H) ; 6−38 (I 
H,s。
チオフェン−H); 4.77(2H,S、7員環−C
H2) ;3.6B(2H#  t*  J=7Hz、
  0CH2);2−86 (2H*  t、  J=
= 8 Hz 、チオフェン−OH2);2.42(3
H,d、、T=1血、イミダゾールt  C’Hs )
 s 1−a s (2a g  m 、  −0CH
2−CH2−);2−00 (I H,S、  bro
ad、  OH)例14a 7−(2−メ)キシカルボニルエチル)−5−クロロフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−3H−チェノ(2,3−
eJ[1,43ゾアゼビンー2−オン(W、D、 Be
chtel & K、H,Weber 二J、 Pha
rmac。
sal、、 74 : 1265e  1985)、融
点152〜154℃、9.0g(0,025モル)をジ
メチルホルムアミド25m1VC懸濁し、窒素気流下に
カリウムtθrt−ブトキシド3.5 F t−加える
。混合物fi!、10〜15分間攪拌し、−30℃に冷
却し、ジエチルクロロホスフェ−)4.79ft10〜
15分以内に加える。
この溶液に、ジメチルホルムアミI’22m1中−40
°Cでカリウムte rt−ブトキシド6.69とエチ
ルイソシアノアセテ−) 3.3.9から製造した混合
物を加え、ついで反応混合物を室温になるまで放置する
。2.5Mの氷酢酸、ついで350 mlの水を冷却下
に加え、次に反応混合物を酢酸エチルで抽出する。洗浄
し、乾燥し、酢酸エチル金蒸発させ、残留物を8102
上でクロマトグラフィーに付す。エーテルを添加すると
、耐出液から、融点169〜140°Cの結晶4.0g
が得られる。
C22H20C4N3S (457,9)として、計算
値C57,7,H4,40,N9.18.  C17,
74゜s7.00t 分析値C’ 58.0.  H4
,44,N 9.04゜ct 7.55.  B  6
−8 7例141) 例14aによって製造したジエステル3.5y(0,0
076モル)’r、テトラヒトer7う:y75ml中
、0.75#のNa OHのメタノール75.tnlお
よび水4Qtnl溶液とともに1時間還流する。混合物
を氷酢酸2.6mlで酸性とし、溶液を蒸発させる。水
5Qmlを加えて沈殿したジカルボン酸の結晶は一点2
75℃(分解)を示す。収量3.0 !iこの化合物を
、窒素気流下、1.2.4−)!JジクロロベンゼンQ
Qmlとともに1時間加熱した。
混合物を濾過し、濾液を石油エーテルと合すると、2−
(2−カルボキシエチル)−化合物が沈殿した。このカ
ルボン酸から例6と同様にしてモルホリド、を独点15
8℃が得られた。
C22H21C1N4B (440−9) ト1.テ、
計jE値C59,12,H4,80,N12.71.S
7.27、分析値C60,12,H4,91,Nl 2
.54゜S7.06 例14c 7− (2−メ)キシカルボニルエチル)−5−(2−
クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−3H−チェノ(
2,t−e〕(1,4,1ジアゼピン−2−チオン(W
、D、 Bechtel & K、H,Weber :
J、Pharm、 Sci、、 74:1265. 1
985)、融点190℃に出発し、相当するジエチルア
ミド、・ 融点201〜203℃、が例14と同様の合
成方法によって得られる。
例14d −エチル3−6−C2−クロロフェニル)−9−上記カ
ルざン酸から、ジエチルアミンの代わりにモルホリンを
用いて、標記化合物が得られる。
融点248〜250″C 例14e a)2−アセチルアミノ−3−(2−クロロベンゾイル
)チオフェン48.8 、!l? (0−2モル)を無
水酢酸500ffiJおよび85チリン酸6mlと1.
5時間還流する。混合物を真空中で蒸発濃縮し、残留物
を水200ゴと混合し、40qb水酸化ナトリウム溶液
で中和する。結晶を吸引濾過し、水、メタノールおよび
エーテルで洗浄する。収量49〜511i、融点228
〜250°C 窒素気流下に、この化合物50.51を、メタノール3
0 QmJKKOH1011を溶かした液に加え、得ら
れた溶液を1〜2時間、室温で攪拌する。2N塩酸で中
和し、アミノ誘導体をメチレンクロリドで抽出する。残
留物をクロマトグラフィーに付すと、43gの5−アセ
チル−2−アミノ−3−(2−クロロベンゾイル)チオ
フェン、融点190−191℃が得られる。
b)この化合物5.5 g(0,02モル)t−クロロ
ホルム50Mに取り、アセチル基を保護するためK、1
.3−プロパンジチオール2ゴを加えたのち、室温で5
分間攪拌し、この間、乾燥HC1がスを通じる。混合物
をついで水、希水酸化ナトリウム溶液、再び水で順次洗
浄し、有機相を乾燥し、溶媒を蒸発させ、残留物を81
02上(メチレンクロリド/エタノール)クロマトグラ
フィーに付す。
エーテルを用いると、主分画の残留物から4.6Iの結
晶が得られる。融点162〜166℃この化合物を上述
の方法(たとえば例6)と同様にして反応させると、ジ
アゼピン(融点260℃)、ジアゼピンチオン(218
°C)、トリアゾロジアゼピン(212°C)が得られ
る。
C)保換基を除去するために、トリアゾロジアゼピy9
11 (0,02−eニル)rエタノール 2Q Q 
ml中、クロラミンT20,9と、室温で2時間(l拌
する。シリカデル上(メチレンクロリド/エタノール9
8:2)クロマトグラフィーに付すと、2−アセチル−
4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェ
ノC3,2−rJ[1,2,4Jトリアゾロ(4,3−
a)(1,4Jジアゼピン6.5〜4Iが得られる。
この化合物3.6 gC0,01モル)ヲベンゼン5t
nlに懸濁し、2.25&のトリエチルホスホロアセテ
ートを加えたのち、ナトリウム0.23 gのエタノー
ル5 ml溶液に滴加する。生成した混合物全40℃で
20時間、焼結し、後処理する。得られたエステルをメ
タノール注水酸化カリウムθ液で鹸化する。酸性にして
後処理すると、結晶1.4〜1.6Iが得られる。融点
296〜298℃このカルボン酸は、上述の例の場合と
同様にしてモルホリド、i、a点194〜196℃に変
換できる。
例14f 2−アミノ−3−(2−クロロベンゾイル)−5−(2
,2−ジカルfエトキシエチル)−チオフェン(W、D
、 Bechtel & B、H,Weber : J
、Pharmac。
sci、、 74 : 1265.’ 1985) 2
0g(0−05モル)をテトラヒドロ7ラン100/d
icm濁する。
この懸濁液全1テトラヒドロ7ランioo+uvcs濁
した水素化ナトリウム2.5gに滴加し、30℃で1時
間攪拌する。アリルゾロミド4.57d (0,05モ
ル)1&:添加したのち、混合物を室温で2時間攪拌し
、反応混合物を蒸発させ、残留物をメチレンクロリドに
取9、水洗する。有機相から、結晶16gが得られ、融
点151〜152℃を示す。
このソカルボン酸エステル13.V(0,03モル)を
、エタノール60Hと水酸化カリウム3.8.9r含む
水6ntlで鹸化する。ジカルボン酸ii、3yが得ら
れ、これをDMF 20ゴ中、120〜130°Cに1
時間加熱して脱炭酸すると、モノカルボン酸6〜7gが
得られる。融点202〜206”にれから得られるメチ
ルエステルは油状でりる。
これをブロモアセチル化し、アミン化し、環化すると、
上述のように、ジアゼピノンが生成する。
融点162〜165℃ このジアゼピノンを二硫化リンで処理して侍られるジア
ゼピンチオンを179℃で熔融すると、トリアゾローチ
ェノーゾアゼビンカルボンハ1.酸点207〜208℃
が得られる。これから、上述の方法を用い、イミダゾリ
ドを経由してモルホリドが、粘稠な油状物として得られ
る。
例14g ロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ〔3゜2−f
J[1,2,43)リアゾロ(4,3−a)2−アミノ
−3−(2−クロロベンゾイル)−5−(2,2−ジカ
ルボキシエチル)−チオフェンに出発し、例14fと同
様にして、ベンジルクロリドと反応させると、以下の段
階を経て、標記化合物が得られる。
ジアゼピノン:a点158〜161℃ ジアゼピンチオン:融点170〜172℃ドリア・戸ロ
チエツジアゼピンカルボン酸:融点158〜162℃ 例14h 2−7ミノー3−(2−クロロベンゾイル)−5−(2
,2−ジカルざエトキシエチル)−チオフェンとヨウ化
メチルから相当するC−メチル化金物を得、また、上述
の方法を用い、以下の段階を経て標記化合物が得られる
シカルざン酸ジエチルエステル:融点181〜182°
C モノカルボン酸:融点161〜162°Cジアゼピノン
カルボン酸メチルエステル:融点179〜180℃ トリアゾロチェノジアゼピンカルざン酸メチルエステル
二油状 標記化合物(ジエチルアミド):融点102〜103℃ 例141 ジエチルアミンに代えてモルホリンを用い例14hと同
様に反応させると標記化合物が得られるO 例14j ジエチルアミド〔カルボンgl (W、D、 Bech
tel&  K、H,Weber  ;  J、  P
harm、  Sci、、   7 4  =  12
65゜1985)から、ジエチルアミンとジシクロへキ
シルカルボシイミドから製造) 2.5.F (0,0
06モル)t″、亜鉛末2y1氷酢m50dj?よびメ
チレンクロリド50mとともに、室温で15時間攪拌す
る。ついで、混合物を珪藻土を通して濾過レメチレンク
aリドで洗浄し、濾液をアンモニアでアルカリ性とする
。メチレンクロリド相を分離し水洗し、乾燥し、蒸発濃
縮し、残留物を5iOa上クロマトグラフイーに付す。
主分画として油状物0.81が得られる。
リン−2−イル)−エチルJ−4−(2−クロロ2−(
4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェ
ノ[3,2−fJ[1,2,4Jトリアゾロ(4,3−
aJ[1,4Jジアゼピン−2−イル〕エタンー1−カ
ルボン酸3g(7,7ミ17モル)、2−アミノ−2−
メチルプロパン−1−オール0.69.9 (7−7ミ
リルアミン2.35.9(23ミリモル)および四塩化
炭素4.8gをピリジン/アセトニトリル(1:1)1
5ゴ中、室温で攪拌する。2時間以内で、この混合物に
、トリフェニルホスフィン6、2 g( 23.6ミリ
モル)の上記ピリジン/アセトニトリル混合物15M中
溶液を滴加する。
15時間後、懸濁液を蒸発させ、残留物をエーテルと酢
酸エチルのに1混合物で抽出する。抽出液を蒸発させ、
残留物をシリカデル上、ジクロロメタン/メタノール(
95:5)e用いてクロマトグラフィーに付す。澄明な
分画を蒸発a縮しエーテルから再結晶すると標記化合物
1.91(56チ)が得られる。融点168℃ c22H22ctN5os ( 4 3 9.9 7 
)として、計算値c 60.05,H5.04,N1 
5.92,ct8.06。
S7.29t 分析値c 5 9.5 3t  H 5
.0 8tN1 5.64,  cza.1 1,  
s7.1 7例141 2−(3−(N−モルホリニル)−n−プロピルJ−4
−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェノ
[3,2−fJ (1 、2,4J トリアゾロ[4,
3−a)(1,4Jジアゼピン1、2 N ( 0.0
 0 2 7モル) ’Ik無水THF2OaIC取り
、水挑化リチウムアルミニウム0.1 g(0.002
7モル)の:頃水THF 2 0 M中軸濁液に室温で
滴加−混合物を1時間還流する。水0.11M,15係
水酸化ナトリウム溶液Q.1mlおよび水0.3 mA
! t−反応混合物に加え、30分間攪拌したのち、得
られた沈殿を吸引極過する。痣液を蒸発濃縮し、メチレ
ンクロリドに取り、洗浄し、乾燥し、溶媒を除去する。
残留物をシリカデル上、メチレンクロリド/メタノール
95:5f:m出液として用いてクロマトグラフィーに
付す。所望の化合物0.1 6 、V (収率1 3q
b)が得られる。融点165〜1689C例14m 6、4−ジヒドロ−2H−ビラン−2−メタノール4 
5.7 g( 0.4モル)全無水メチレンクロリド1
QQml中、−40℃でオゾン分解に付す。ついでトリ
フェニルホスフィン1 0 4.99 ( 0.4モル
)の無水メチレンクロリド7OiJm液ヲ滴加し、反応
混合物の温度を徐々に、3時間を要して室温まで上昇さ
せる。12時間後に、溶媒を除去し、残留物を工・−チ
ルで完全に温浸し、沈殿したトリフェニルホスフィンオ
キシトt−吸引濾過する。未反応)+7.yエニルホス
フィンをエーテル中ヨウ化メチルによりホスホニウム塩
として沈殿させ、吸引a司遇する。溶媒を隠蔽から除去
し、残留物を真空中で分別蒸留する。4−ホルミルオキ
シ−5−ヒドロキシペンタナール62I(収率551が
得られる。bpo−1== 82〜92℃このアルデヒ
ド23g(0,157モル)、0°−クロロシアノアセ
トフェノン28.@(0,137モル)、硫黄5.9(
0,157モル)2よびトリエチルアミン1(1(0,
157モル)tDMF100祷中、常法によってチオフ
ェン環化させ、粗生成物として得られた2−アミノ−6
−(2−クロロベンゾイル)−5−(2−ホルミルオキ
シ−6−ヒ)’ Oキシ−n−プロピル)チオフェンを
、メタノール5 Q Q tnl中、水酸化カリウム1
5g(0,16モル)とともに2時間還流する。溶媒を
除去したのち、残留物を酢酸エチルに取り、水で洗浄し
、乾燥し、溶媒を除去し、シリカゾル上溶出液として酢
酸エチルを用いクロマトグラフィーに付す。
2−アミノ−3−(2−クロロベンゾイル)−5−(2
,3−ジヒドロキシ−n−プロピル)−チオフェン19
.9.!i’(総収率69%)が得られる。
融点136〜137℃ ジヒドロキシチオフェン化合物5g(0,016モル)
、新たに蒸留したベンズアルデヒド1.7y(0,01
6モル)およびスパーチルの先に少量のp−)ルエンス
ルホン酸ヲトルエン25(L/IA’中、水分離装置を
用いて還流させる。2時間後、トルエン相をピロリシン
でアルカリ性にし、水洗し、乾燥し、溶媒を除去する。
残留物をシリカゾル上、溶出液としてメチレンクロリド
/メタノール(9:1)全開いてクロマトグラフィーに
付すと、1゜6−ジオキソラン化合物3.8#(収率5
9係)が帯赤色油状物の形で(ジアステレオ−マーの屁
金物)得られる。
このようにして得られた2−アミノ−6−(2−クロロ
ベンゾイル)−5−((2−フェニル−1,6−シオキ
ソランー4−イル)−メチルクチオフエンを前例と同様
に反応させると標記化合物が生成する。
例14n 5−(2−クロロフェニル)−6−メチル−7−(2−
エトキシカルビニル−エチル)−1,2−ジヒドロ−3
H−チェノ[2,3−e〕(1゜4〕ジアゼピン−2−
オンに出発し、例6に記載した方法と同様にして、標記
化合物が得られる。
出発化合物は次のようにして製造する。
5−オキソ−ヘキサン酸エチルエステル11.61/ 
(0,073モル)を等モル量の0−クロロ−2−シア
ノ−アセトフェノンおよび硫黄と、エタノール50m1
中ゾエチルアミン6.7 ml k加えて、Gewal
dに従い、60℃で5時間反応させる。反応溶液を濃縮
して得られた残留物をシリカデルうラム上、溶出液とし
てクロロホルムを用いクロマトグラフィーに付す。生成
したアミノケトンを例3と同様にして標記化合物に変換
する。このジアゼピノンは融点173〜176℃を示す
(トルエン/エーテル)。
C1,H19CtN203 (390,9)として、計
算値c58.38.  H4,90,ct9.07. 
N7.17゜8B、20e 分析値c 58.08. 
 H4,83tctB、94. N 7.11 p  
s 8.14例14゜ 2−[2,2−ジ(エトキシカルがニル)−エチル)−
4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H−チェ
ノ(3,2−fJ[l、2,4Jトリアゾロ(4,3−
EL]i 、4〕ジアゼビン1 g(0,0021モル
)とモルホリン5yを120℃で10時間攪拌する。混
合物を水100Mで希釈し、数回メチレンクロリドで抽
出し、有機相を水洗し、乾燥し、蒸発濃縮する。こうし
て得られた残留物をシリカゾル上、クロマトグラフィー
に付す(メチレンクロリド/メタノール97:6)。慣
用の後処理を行うと、標記化合物が無定形の粉末として
得られる。
表中には、以下の略号を用いる。
gt =エチル、Mθ=メチル、1Pr=イソプロピル
、  t −Bu : tert−デチル、Ac=アセ
チル以下の中間体化合物が、実施例に記載した方法と同
様にして製造される。
一般式1aの化合物は、たとえば、前述の例と同様にし
て製造できる。
一 ≦    −藝    葵 Nコ ヘ 足    −足    足 へ      陶      へ      (イ) 
     唖      ト。
2       Z       ス      2 
     2       Z″a       崎 
       磯       執        嬌
        職工 C 亡N a)    ≦    葬    ≦    ≦   
提   ≦(N N) 1)   足    掘   圭   足(’Jt>+
〜 セ       tつ       (イ)     
  rNF%      w−1つ寓      2 
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A     スコマー−くご一1ト4−)寸14’)N
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      rN2;           2   
   21     2職             
執       IIIIIIOF      へ  
    (イ)寸         寸     寸 
    寸梢       (イ)     蛸   
(イ)   (イ)     (イ)   (イ)田 0            へ   (イ)   寸 
   の   つ罰       叩      の 
   A    罰     叩    岨p    
   p      o              
  p「\        N’)        梢
        (イ)            (イ
)2        2      2;      
   2           2崎        
  職        織          職  
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     z       z     寓     
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  堀         堀(イ)      rつ 
     tつ               ℃2 
   2    2             名の αj                り一     
                山:2      
    z          2       4篭
              −鵬         
   靴臂           唖        
   N          1%0%       
     C>            さ     
     ON以下社、一般式■の化合物を活性成分と
して用た医薬組成物の例である。とくに指示のない限、
部は皇量部を表す。
1)錠剤 成分: 式1 a / bの活性物質       0.[12
0部ステアリン酸           o、oio 
p計1.920部 製法: 各物質を公知方法でたがいに混合し、混合物を一縮して
、1錠!fi1.92.@、活性物質含童20」の錠剤
を形成する。
2)軟膏 取分: 式1’ a / bの活性物7J[50IIIQネリバ
ス(Neribas)軟臂基剤 (Scheraxの商品名)      計10J)’
とする製法: 活性物質を軟鴬基剤0.5gと磨砕し、残りの軟賞基剤
を1.0J丁つ徐々に加えて混合し、軟膏を形成させる
。0.5%軟膏が得られる。活性物質の基剤中の分散は
顕微鏡下に光学的に検査する。
6)クリーム剤 組成: 式I B−/ bの活性物質       50〜ネリ
バス(Neribas)軟膏基剤 (5clleraXの商品名)      計10gと
する製法: 活性物’J[全クリーム基剤0.5Jと磨砕し、残シの
基剤を乳棒を使って1.09ずつ徐々に混入して行く。
0.5%クリーム剤が得られる。活性物質の基剤中への
分散は顕微鏡下に光学的に検査する。
組成: 式1 a / bの活性物/J[1,OIng實塩  
     45.0即 注射用水         全に5.o勘とする製法: 活性物質を水に、それ自身のめ、任意に5〜7に溶解し
、食塩を加えて浴液を等強性にする。得られた浴液を濾
過して、パイロジエンがあれば除去し、濾液を無菌条件
下にアンプルに移し、ついで成因し、溶封する。アンプ
ルは、活81:wJ買1 mQを含有する。
5)坐剤 組成: 式1 a / bの活性物質        1.0部
カカオ脂(融点66〜67°O)    1200.0
部カルナバ@5.0部 製法: カカオ脂とカルナバ環を一緒に熔融する。45′Cで活
性物質を加え、混合物を完全な分散が達成されるまで攪
拌する。混合物を適当なサイズの型に注ぎ、坐剤を適当
に包装する。
6)吸入用f#液 組成: a)式1 a / bの活性物質       500
■Na−EDTA              50 
In9塩化ペンジルコニウム       25〜食塩
              8801119蒸留水 
        全量100叡とする製法: 96%蓋の水t−椴b、ついでNa−EDTA N塩化
ペンジルコニウム、食塩および活性物質′Jk順次俗解
させ、泄明な溶液が得られたのち残シの水を加える。溶
液を20威のドロッパーバイアルに移す。
1用fi(20滴、1紅)は活性物質5In9t−含有
する。
b)式1 a / bの活性物質      500 
m9食塩               820In9
蒸留水         全[100TL&とする製法
: 96%量の水を取シ、ついで活性eA質および食塩を順
次俗解し、残りの水を加え、溶液を1回用童容器(4M
)中に移す。この#r液は活性物質20〜を含有する。
第9表には、一般式1aおよびIbの一部の化合物のN
MRスペクトルを示す。
第9表 例15 ↓H−NMR(CDC23)δppm 7−23−7−
62 (4H,m、アリ−ルー H); 6.66 (
IH,a、チオフx y −H): 4−92(2H,
s、 CH2−7員環) ; 3.62 (2H,j@
 J = 6Hz、 ocH,)、 2−77 (2H
,t、 J −6Hz、 CH2−チオフェン) ; 
2.72 (3H,a、 トリアゾール−OH5)。
2−07 (IH,8,broad、 OH); 1−
17−1−89 (1oH,m。
OCHg−(CH2)s−) 例19 IH−NMR(CDCl2)δppm 7.22−7−
57 (4H,m、アリール−H) ; 6.44 (
IH,s、チオフェン−H);4−95 (2H,s、
 7員環−CH2); 2.85 (2H,t、 J 
=6Hz 、チオフェン−CH2); 2−80 (2
H,t、 J = 6Hz。
NCH2); 2−71 (3H,s、 )リアデール
ーCH3) *2−44 (2H,s、 broad、
 IH2)v 1,84 (2H,m、 NCH2−C
H2−) 例22 LH−NMR(CDCt3)δppm 7.22−7.
87 (8H,m、アリール−H) ; 6−40 (
IH,s、チオフェン−a ) s4.92 (2H,
s、 7員環−CH2); 4−06(2H,t、 J
=6Hz、 0CH2)e 2−87 (2H* to
 J−6HzIチオフェン−CHz): 2.67 (
3H,s、 )リアゾール−CH5)。
2.44 (3H,s、アリ−k −CH5): 2.
[]1 (2H,m。
−OCR20H2−) 例26 1HMR(CDC’t3)  δ ppm  7.23
−7.58  (4H,m、  ア リ −ルーH) 
; (S−37(IH,s、チオフェン−H);4−9
3 (2H,s、 7員環−CH2): 4−21 (
2H,t、 J −7Hz、0CH2);  2−99
 (3H,s、CH3802);  2−75(2H,
t、 J = 7 Hz、チオフェン−CH2); 2
.70(3H,s、 )リアゾール−CH,); 1.
14−1.98 (10H。
m、0CH2−(CHs)a) 例24 LH−NMR(CDCt3)δppm 7−22−7.
84 (8H,m、アリール−H) ; 6−36 (
IH,s、チオフェン−H):4.93 (2H,s、
 7員環−CH2); 4.01 (2H,t、 J 
=6Hz、 0CH2)  2−81 (2H,m、チ
オフェン−CH2);2−71 (3H,s、 トリア
ゾール−CH5); 2.49 (3H。
S、     −CH5);  1.16−1.89 
 (IOH,m。
0CR2−(CH2)5) 例26 ↓H−NMR(CDC23)δppm 7.30−7.
59 (4H,m、アリール−H) ; 6.37 (
IH,s、チオフェン−H):4−95 (2H,s、
 7員環−CH2); 4−06 (2H,t、 J 
−6Hz、 0CH2−); 2−77 (:2H,t
、 J−6Hz、チオフェン−CH2): 2−72 
(3)(、s、 トリアゾール−CH3) ;2.53
 (IH,m、CH−C−0);  1.26−1.8
9 (10H,m。
0CH2−(CH2)5−);  1−28 (6H,
d、J −5Hz。
(CHs)z−cH−) 例27 1H−NMR(CDCt、)δppm 7.31−7.
58 (4H,m、アリール−H) ; 6.37 (
IH,s、チオ7エンーH);4−94 (2H,s、
 7員環−CH2)# 4−04 (2H,t、 J 
−6Hz、 0CH2); 2−71 (3H,s、 
トリアゾール−CH5);2−77 (2H,t、 J
 = 7 Hz、チオフェン−CH2);1.23−1
−93 (IDH,m、0CH2(CH2,)5−);
  1−20 (9H。
8、C(CH3)5) 例28 IH−NMR(CDC13)δ1)pm 7−31−7
.59 (4H,m、アリール−H) ; 6−37 
(IH,a、チオフェン−H);4−94 (2H,s
、 7員塊−CH2); 4−69 (IH,s。
broad、NH)*  4.04  (2H,t、J
 −7Hz、0CH2):2−78 (3H,d、J 
= 6 Hz、CH3N):  2−76 (2H,t
J −7Hz、チオフェン−CHa);2−71 (3
H,s。
トリアゾール−CH3); 1−20−1.85 (I
QH,m。
0CH2−(CH2)5−) 例61 1H−?t1Mf((CDCt3)δppm 7−30
−7−61 (4H,m、アリール−H) ; 6.4
4 (IH,s、チオフェン−H):4−94 (2H
,s、 7員環−CH2); 3−59 (2H,t、
 J=7 Hz、 N−CH2); 2.81 (2H
,t、 J = 7 Hz、チオ7エンー CH2);
 2−71 (7H,B、 コハク酸−CH2CH2−
トリアシー/l’ −CH3): 1−93 (2H,
m、 N−CH2CH2)例32 IH−NMR(CDC13)δppm 7−62−7.
95 (4H,m、フタリド−アリール−H) ; 7
−28−7.56 (4H,m、アリール−H) ; 
6−46(IH,s、チオフェン−H);4.87 (
2H,s、 7員環−CH2)、 3.76 (2L 
to 、r −6Hz、 N−CHa); 2−86 
(2H,t、 J = 6 Hz、チオフェン−CH2
)、 2.70 (3H,s、 トリアゾール−CH5
);2−06 (2H,m、N−CH2CH2−)例3
3 1H−NMR(CDCt3)δppm 7−28−7.
58 (4H,m、アリール−H) * 6.55 (
IH,s、 broad、 NH); 6.35(iH
,s、チオフェン−H) ; 4.93 (2H,s、
 7員環−CH2); 3−92 (2H,s、イミダ
プリトン−CH2);3−46 (2H,t、J = 
7 Hz、N−CH2);  2−75 (2H。
t# J =7 H2*チオフェンーCH2); 2.
71 (3H,s。
トリアゾール−CH3); 1−13−1−86 (1
0H−m−N−CH2−(CH2)5) 例34 1H−NMR(CDC43)δppm 7−30−7.
51 (4H,m、アリール−)() ; 6.44 
(IHos、チオフェン−H):4.98 (2H,S
、 7員環−CH2); 3−51 (2H,t、 J
 =6 Hz−N−CH2); 2−76 (2a、 
t、 J −6Hz、チオフェン−CH2)s 2−7
4 (3H,s、 トリアゾール−CH5);2−71
 (4H1B、 コハク酸−CH2); 1−23−1
.74 (IOH。
m、N−CH2−(CH2)5−) 例35 AH−NMR(CDC13)δp1)m 7.21−7
.52 (4H,m、アリール−H) ; 7.27 
(IH,t、 、r −6Hz、 NH);6−54 
(IH,s、チオフェン−H) ; 4−84 (2H
s、 7員環−CH2); 4−47 (2H,d、 
J = 6 Hz。
N−CHz);   2−66   (3H,s、  
 )   リ  ア ソー −ル −  CH3);2
−00 (3H,s、CH3−C=O)例36 IH−NMR(CDC13)δ1)TDn 7−33−
7.57 (4H,m、アリール−H) ; 6.54
 (IH,t、 J −6HI NH);6−46 (
IH,s、チオフェン−H) : 4.96 (2H。
s、 7員環−CH2); 3−32 (2H,Q−J
 −6Hz。
NH−CH2); 2.83 (2H,t、 J −6
Hz、チオフェン−CH2); 2.71 (3H,s
、 )リアゾール−CH5);1−98  (3H,s
−CH3−Co);  1−88  (2H−m−N−
CH2−CH2−) 例39 IH−NMR(CDC13)δl)pm 7−03−7
.62 (5H,m、アリール−HおよびNH); 6
−40 (IH,s、チオフェン−H) ; 4.93
 (2H,s、 7員環−C’h)e 3.33(2H
−Q−J = 6−5 Hz、  CH2−NH)* 
 2−94 (2H,s。
CH2C;O); 2−82 (me CH2−チオフ
ェン) ; 2.70(3H,s、 )リアゾール−”
H3); 2−27 (IISH,s。
N−(CHs)2);  1−89 (2H,m、N−
CH2−CH2−)例41 ↓H−NMR(CDCl2)δppm 7.25−7.
60 (4H,m、アリール−H) ; 6−37 (
IH,s、チオフェン−H〕:5.64 (IH,s、
  broad、 NH); 4−94 (2L a、
 7員塊−CH2): 3.23 (2H,m、 N−
CH2); 2−76 (2H。
to J = 6 Hz、チオフェン−CH2): 2
.71 (3H。
s、   ト リ ア ゾ − ル − CHs); 
  2−33  (IH,m。
CH−C””O); 1−21−1.87 (10H,
m、 N−CH2−(CH2)5);1−16 (6H
,d、 J = 8 Hz、  (CH3)2−C)例
46 五H−NMR(CDCl2)δppm 7−45−7−
60 (4H,m、アリール−H) ; 7−17 (
IH,s、 broad、 NH); 6−64(IH
,s、チオフェン−)1 ) ; 4−93 (2)1
. a、 7員環CH2); 3−27 (2H,Q−
J = 6−5 Hz、 CH2NH);2−94  
(2H,s、  CH2CH2);  2.71  (
3H,s、  ト リ アゾール−CH5L 2−71
 (2H,m、 CH2−チオフェン):2−28 (
6H,s、 N(CHs)2);  1.21−1.8
8 (10H,m。
(CH2)5) 例45 IH−NMR(CDC13)δppm 7−24−7−
58 (4H,m、アリール−H) ; 6−38 (
IH,s、チオフェン−H);4.93 (2H,a、
 7員環−CH2); 2−79 (2H,t、 J 
−8Hz、  N−CH2);  2−69  (3H
,s、   ト リ ア シー ル −CH3); 1
−24−2.49 (14H,m、ピペリジ:y−CH
2゜チオフェン−CH2CH2) 例47 AH−NMR(CDC23)δp1)m 7.19−7
.59 (4H,m、アリール−H) ; 6.36 
(IH,s、チオフェン−H);4.93 (2H,s
、 7員環−CM、):  3.68 (2H,m。
2.6−モルホリン−CH−); 2.71 (3H,
8,トリアゾール−CH3); 1.16.1.23 
(6)(、2d、 J = 6Hz、 2 $ 6−モ
ルホリ:’ −CH5); 1.0l−2−91(i8
H* m*モルホリン−NCH2/N−(CH2)? 
)例48 IH−NMR(CDCl2)δppm 7.24−7.
56 (4H,m、アリール−H) ; 6−38 (
IH,s、チオフェン−H):4−92 (2H,s、
 7員環CHz): 2−80 (2H,t、 J =
7 Hz、 N−CH): 2−70 (3H,s、 
トリアゾール−CH5); 2−42 (8H,s、ピ
ペラジン−CH2): 2.37(2H,t、 J w
 7 Hz、チオフェン−CH2); 2.27(3H
,s、N−CH5)、1.86 (2H,m、N−CH
2−CH2)例49 1H−NMa (CDCl2)δppm 7−24−7
.59 (4H,m、アリール−H) ; 6−36 
(IH,s、チオフエy−,H);4.93 (2H,
s、 7員環−CH2); 2−74 (2H,t、 
J= 7 Hz)、 N−CH2); 2j1 (3H
,s、 )リアゾール−CH5); 2.44 (8H
,s、ピペラジ7− CH2);2−28 (2H,t
、J = 7 Hz、チオフェン−CH2);2−27
 (6H,s、N−CH5);  1−08−1−88
 (IOH−m−N−CH2−(CHa)s) 例54 ↓H−NMR(CDC13)δppm 7−20−7−
73 (5H,m、アリール−H) ; 6−64 (
IH,s、チオフェン−H);4−87 (2H,s、
 7員環−CH2); 3−71 (4H1m、モルホ
リン−0CR2): 2−89 (2H,t、 J =
 7 Hz。
N−CH2); 2.69 (3H,s、 )リアシー
A/ −CH5);2−21−2.57 (<SH,m
、そルホリンーN−CH2/チオフェン−CH2); 
1.90 (2H,m、 N−CH2−CH2−)例5
6 IH−NMR(CDCl2):δ7−21−7−62 
(m、 4H,アリール−H);  6−92  (q
u、J < I Hz、CH−月 6−41  (8゜
IH,チオフェン−H) : 4−81 (s、 2H
,CH2−7員塊) ; 4−12 (t、 J ” 
7 Hz、 2H,0CH2); 2−8’6(t、 
J = 7 Hz、 2H,CH2−チオフェン) ;
 2.45(d、 J < I Hz、 3H,CH3
−イミダゾール) : 2.05(s、3H,CH3−
C=O)*  2−[10(m、2H,0CHPCH2
)例58 ”H−NMR(CDCl2); δ7.21−7.60
 (m、 4H,アリ−A/ −H) ; 6.91 
(au、 J < I Hz、 IH,CH−);6−
35 Cs、IH,チオフェン−H) ; 4.79 
(a、 2H0CH2−7貝塚);  4.06 (t
、J −7Hz、2H1OCH2); 2−76 (t
、、 J −7Hz、 2H,CH2−チオフェンン;
 2.46 (d、 J −< I Hz、 3H,C
H3−イミダゾール) ; 2−05 (s、 3H,
CH2CH2): 1−15−1.91(m、  10
H,0CH2−(CH2)s−)例65 ”H−NMR(CDCl2):δ7.21−7.64 
(m、 4H,アリ” −H) y 6.43 (s、
 IH,チオフェン−H);4.97 (s、 2H,
CH2−7員環) ; 2.84 (t、 J = 8
H2,2H,CH2−チオフェン) ; 2.30 (
t、 J = 8Hz、  2H0N−CH2):  
2−72  (S、  6H9CH3−ト リ ア デ
 −ル; 2−22 (S、 6H,N−(CH3)2
)、 1.81 (m、 2H。
N−CH2CH2) 例69 ↓H−NMR(CDC23)δppm 7.22−7.
58 (4H,m、アリール−H) ; 6−66 (
IH,s、チオフzン−)();4.93 (2L s
、 7員環−CH2); 2−74 (2H,t、 J
−7Hz、 N−CH2); 2−71 (3H,s、
 トリアゾール−CH5); 2−09−2.51 (
6H1m、ピペリジン−CH2,チ、+ 7 :X−7
−CH2); 1 、12−1−83 (16H,m、
ピペリジン−〇H2/N−CH2−(CH2)I5)例
71 ”H−NMR(CDCl2): δ7.21−7.60
 (m、 4H,アリール−H) 、 6.39 (s
、’ IH,チオ7zンH);4−93 (s、 2H
,CH2−7員塊) ; 2.79 (t、 J = 
8Hz、 2I(、CH2−チオフェン) ; 2−6
9 (s、 6H1CH3−トリアゾール) : 2.
52 (qu、 J = 7 Hz。
4H,N−(CH2CH2):  2−54 (t、、
J = 7 Hz、2H,CH2−チオフェン) ; 
1.83 (m、 2H,N−CH2CH2): 0−
98(t、J = 8 Hz、6H1N−CH2CH3
)例72 1H−N’MR(CDCA3): δ7.22−7.6
3 (m、 6H,アリール−H,ピラゾール−H31
5): 6.38 (s、 IH,チオフェン−H) 
; 6.22 (t、 J = 2Hz、 IH,ピラ
ゾールH4) ; 4−94 (s、 2H,CH2−
7員環);4−17 (t、J = 6 Hz、2H,
N−CH2):  2.78 (t、、J =6 Hz
、 2H,CH2−チオフェンn 2−71 (s、 
3H,CH3−トリアゾール) : 2−26 (m、
 2H,NCH2CH2−)例76 IH−NMR(CDCt3); δ7.22−7.66
 (m、 6H,アリール−H,ピラゾール−H315
); 6−39 (s、 IH。
チオフェン−H) ; 6.25 (t、 J = 2
 Hz、 IH,ピラゾール−H4) ; 4−97 
(s−2H,CH2−7員塊);4−15  (t、J
 = 7 Hz、2H,N−CH2);  2−78 
 (t、J =7H2,2H0CH2−チオフェン) 
; 2−72 (s、 3H。
CH3−ト リ ア ゾ − Aン ;  1.08−
2−05  (m、  1[JH。
N−CH2<CHz):s−) 例74 1H−NMR(CDC23):δ7.29−7.62 
(m、 4H,アリール−H) ; 6.67 (t、
 J = 2 H2,2H,ビロール−H215); 
6.39 (s、 IH,チオフェン−H):6.16
 (t、 J −2Hz、 2H,ビロール−H/3/
4);4.98 (s、 2H,CH2−7員環) :
 3.91 (t、 J = 7Hz、2H,N−CH
2);  2−72 (t、J = 7 Hz、2H,
CH2−チオフェン) ; 2−72 (S、 3H,
CH3−トリアデーノリ;1.07−2.06 (m、
 10H,N−CH7(CH2)、)例77 1H−NMR(、CDCt3):δ8.32 (s、 
IH,NH−インドール) ; 7−00−7.76 
(m、 9H,アリール−H,インドール−H) ; 
6.35 (s、 IH,チオフェン−H):4.93
 (s、 2H,CH2−7負環) ; 3.09 (
S、 4H。
CH2CH2N);  2−68  (s、  3H,
CH3ト リ ア ゾール ) :2−45−2.94
 (m、 4H,チオンx ンCH2CH2N−)eL
O7−1−92(m、 11H,N−CH2(CH2)
5−、 NH)例83b lH−NMR(CDCt、): δ7−03−7−62
 (9H,m、アリール−H) : 6.46 (H,
8−チオフェン−H):5.00.4.87 (2H,
AB−システム、 JAB −15Hz。
CH2−塊)  ;  4.10 (2H,m、  0
CH2):  2−93 (3H。
s、 CH35O2); 2−70 (3H,s、 C
H3? !J 7 f  /’ );2−81 (4H
,m、 CH2アリ−/l/ 、 CH2チオフェン)
:2.35 (H,m、−CH−) 例83d IH−NMR(CDCt3):δ6.67−7.60 
(9H,m、アリール−H) ’; 6.42 (IH
,s、チオフェン−H):4−91 (2H,s、 C
H2−7員塊) ; 3−98 (2H,t。
J ” 6 Hz、0CH2):  2−98  (2
H,t、J = 6 Hz。
CH2−チオフェン) ; 2−65 (6H,s、 
CH3−トリアゾール) ; 2.11 (2H,m、
 =CH2CH2−)例83e lH−NMR(CDCt3): δ7−27−7−58
 (4H,m、アリール−H) ; 6−41 (IH
,s、チオフェン−H):4−95 (2H,s、 C
H2−7員塊) : 3.39 (2H,t、 J= 
6 H2,0CH2);  3−31  (3H,s、
  0CH3);  2−87(2H,to J ””
 6 H2,C)(2−チオフェン) ; 2.71(
3H,8,CH,−トリアシー” ) ; 1.90 
(2H,m。
0CH2C’H2) 例83f AH−NMR(CDCt3):  δ8−31  (I
H,s、  broad、 NH);6.95−7.7
0 (9H,m、アリール−インドリル−H) : 6
.32 (IH,s、チオフェン−H) ; 4.90
(2H,s、 CH2−7員環) ; 2−95 (4
H,s。
NHCH2CH2);  2−66  (6H,S、 
 CH3−ト リ ア ・戸 −ル):2−52−2−
92 (4H,m、 NHCH2,CH2−チオフェン
);1−1:i2  (2H,m、NH−CH2CH2
)例83g lH−NMR(CDCl2): a 625 (2H,
s、 2−アリール−H) ; 6.78 (IH,s
、チオフェン−H) : 4.85(2H,s、 CH
2−7員1 ) ; 4.16 (2H,t、 J =
 6Hz、 0CH2); 3−86;  3−89 
(9H,2s、 0CH3); 2−95(2H,t、
 J = 6 Hz、 CH2−チオフェン) : 2
.72(3H,S、 CH3−トリアゾール) ; 2
−07 (3H,s。
ca3−c=0):  2.06 (2H,m、  0
CH2CH2−)例98 ”H−NMR(CDCl2)δppm 7.15−7.
59 (4H,m、アリール−H) ; 6−14 (
IH,8,チオフェン−H);5.60 (s、 IH
,CH−N)、 4.14 (8,2H,CH2−7員
環) 、 6.67 (t、 J=7Hz、 2H,0
CH2)、 2..80 (t、。
J−7Hz、 2H,CH2−チオフェン) 、 2−
70 (s、 3H。
CH3トリアデー/’ ) 、 1.58−2.24 
(m、 4H。
0CH2CH2,l、OH) 例99 1H−NMR(CDC23)δppm 7−16−7.
58 (m、 4H,アリール−H) 、 6−14 
(s、 IH,チオフェン−H)。
5.61 (s、 IH,CH−N)、 4.14 (
s、 2H,CH2−7員塊)  −4−08(t、 
J=7Hz、  0CH2)−2−80(t、、 J=
7Hz、 2H,CH2−チオフェン) 、 2.71
 (s、 3H。
CH3−ト リ ア デ − ル )   、  2.
14  (s、   broad、  IH。
NH)−2−03(s、  3H,CH3C0)、  
1−96 (m−2H−OCH2CH2) 例101 00AH−N (CDCl2)  δppm 7.00
−7.52 (m、  4H。
アリール−H) 、 7−07 (s、 IH,チオフ
ェン−H)  、  6.56 (s、  IH,CH
−N)、  4.93/4.70 (AB−システム@
 JAB−15Hz、 2H0CH2−7員1jft 
) 、 4.12(t、 J=6Hz、  2H,0C
H2)、 2.87 (t、 J=6H2,2H。
チオフェン−CH2)、 2.61 (s、 6H,C
H3−トリアゾール) −2−28(lil−3H,C
H3CON)、 2−07 (s、 3H。
CH3COO)、1−98 (m、2H,0CH2CH
2)例81 iH−NMR(CDC23)δppm 7.26−7.
67 (4H,M、アリール−H) 、 6−47 (
IH,s、チオフェン−H)。
4.96 (2H,s、 CH2−7員環) 、 4.
35 (IH,M。
ABX−系のX一部、 0CH)、 4.08.6.6
5 (2H,M。
ABX−系のAB一部、 0CH2)、 3.02 (
2H,D、 J = 7Hz、 CH2−チオフェン)
 、 2−72 (3H,s、 CH3−トリアゾール
) 、 1.43. C57(6H,2s。
”(CH3)2)。
例82 1H−NMR(CDC23) δppm 7.11 −
7.71  (4H,M。
アリール−H) 、 6−46 (IH,s、チオフェ
ン−H) −4−88(2H,s、 CH2−7員塊)
 、 4.10(2HI ”Iブロード、 20H)、
 3.33−4.07 (3H。
M、 ABX−系、 0CH2−CH−0,)、 2.
92 (2H,D、 J =5 Hz、 CH2−チオ
フェン) 、 2.65 (3H,s。
CH3−)  リ 71戸−ル )。
第10表には、一部の中間体化合物のNMRスペクトル
を示す。
AH−NMR(CDCl2)δppm 7−29−7.
54 (4H,m、アリール−H) ; 7−10 (
2H,s、 broad、 NH2): 6.17(I
H,s、チオフェン−H) : 3.75 (4H,m
、モルホ’) ン−0CH2): 3.24 (4H−
m−モルホリン−N−CH2): 3−06 (4H,
s、 802−CH2−CH2)LH−NMR(CDC
l2)δppm 7−33−7.78 (5H,m、ア
リール−H) : 6.97 (2H,S、 broa
d、 NH2); 6.56(IH,s、チオフェン−
H) : 4.09 (2H,t、 、r =6 Hz
、 0CR2): 2−66 (2H,t、 J = 
7 Hz、チオフェン−CH2): 2−04 (3H
,s、 CH2CH2); 1−89(2H,m、 −
0−CH2CH2−)化付物番号5 ↓H−NMR(CDCl2)δppm 7−24−7−
49 (4H,m、アリール−H) ; 7.07 (
2H,s、 broad、 NH2); 6−09(I
H,s、チオフェン−H) ; 4.05 (2H,t
、 J =7 Hz、 0CH2); (2H,t、 
J ! 7 Hz、チオフェン−CH2):  2−0
5 (3H,s、CH3C=O):  l−08−1−
83(10H,m、OCH2−(CH2)s)lH−N
MR(CDCl2):  δ6.93 (s、  2H
,−H);6−64 (s、 IH,チオフェン−H)
 ; 3.91: 3.92(2s、9H,30CH3
);  6.71  (t、J = 7 Hz、2H。
0CR2); 2−72 (t、 J = 7 Hz、
 2H,チオフェン−CH2; 1,85 (m、 2
H,0CR20H2): NH2および0Hvery 
 broad lH−NMR(CDCl2):δ6−89 (S、 2
H,アリール−H) ; 6−59 (s、 IH,チ
オフェン−H) ; 4.09(t、  J = 7 
Hz、 2H,0CH2);  3−90;  3−8
9 (2s。
9H,6−ocH3); 2−66 (t、 J = 
7 Hz、 2H,チオフェン−”H2); 2.D5
 (s−3H,ca3c=o)、 1−88(yl、 
 2H,0CH2−CH2);  NH2Verybr
oad↓H−NMR(CDC13)δppm 7−19
−7.52 (m、  4H。
アリール−H) * 7.07 (S−broad、 
2H,NH2)。
6.18 (s、 IH,チオフェン−H) 、 3.
16−3.96(m、 3H,0CH2−CH)−2−
67(d、 J=6Hz、 CH2−チオフェン) 、
 2−51 (d、 J = 3Hz、 IH,CHO
H)、 2.19(t、J=4Hz、IH,CH20H
)。
”H−NMR(CDCl2)δpp!n 7.C19−
7,67(m、  9H。
アリール−H) 、 6.97 (s、 broad、
 2H,NH2ハロ、19 (t、 J<IHz、 I
H,チオフェン−H) 、 5.93゜5.79 (2
s、  IH,0−CH−0)、  3−56−4.5
3 (m、  6H。
0CH2CH)、 2.88 (dd、 J=6Hz、
 <IHz、 2H,チオフェン−CH2) ”H−NMR(CDCl2)δppm 12−60 (
IH,s、broad。
NH); 7−247.61 (4H,m、アリ−y−
H) ; 6.53(1H9S、チオフェン−H) #
 4−13 (2H,s。
CH2Br); 3−68 (4H,m、モルホリン−
〇〇H2);3.23 (4H,m、モルホリ:y −
N−CH2); 3−17 (4H。
s、802CH2CH2−) ”H−NMR(CDC23)  δppm 12.70
 (IH,s、  broad。
NH); 7−64−7−62 (5H,m、アリ−y
v −H) ;6.84 (IH,B、チオフェン−H
) : 4.11 (2H。
S、CH2Br)、4−11  (2H,t、J ””
 7 Hz、0CH2);2.82 (2H,t、 J
 = 7 H2,チオ7x :y −CH2−) :2
−04 (3H,s、  CH3−C=O);  1−
98 (2H,m。
−0CH2CH2−) 化合物番号8 上H−NMR(CDCl2)   δ ppm  12
−66  (IH,s、   broad。
NH): 7−33−7−61 (4H,m、アリ−/
’ −H) ; 6.46(IH,s、チオフェン−H
) ; 4.14 (2H,s。
CH2Br): 4−08 (2H,t、、 J −7
Hz、 0CH2); 2−7F3(2H,t、 J 
−7Hz、チオフェン−CH2); 2.03(3H,
s、 CH3C=す; 1.93 (2H,m、 OC
H2−CH2−)lH−NMR(CDCl2)δppm
 12.64 (IH,s、 broad。
NH); 7.31−7.44 (4H,m、アリール
−H) ; 6.41(IH,s、チオフェン−H) 
; 4−14 (2H,s。
CHzBr); 4−05 (2H,t、 J = 6
 Hz、 0CH2): 2−68(2H0t、J=6
H2,チオフェン−CH2); 2.04(3H,s、
 CH3C=O); 1−02−1−83 (1’OH
,m−0CH2(CH2)5−) ”H−NMR(CDC13):δ12.56 (IH,
s、 NH): 7.18−7,56(4H,m、アリ
−” −H) ; 6.4B (IH,s。
チオ7x ンH) ; 4−11 (2H,s、 CH
2Br): 3.45−4−47 (3H,m、  0
CH2−CHO): 2−90 (2H,d、 J =
6Hz、 CH2−チオフェン) ; 1.40: 1
.31 (6H。
2g、2CH3) ”H−NMR(CDC23)  599m 13−10
 (IH,s、broad。
NH−C=O): 7.30−7.86 (5H,m、
アリ−/L/ −H) ;6−80 (IH,s、チオ
フェン−H) ; 4.11 (2H。
t、 J ” 7 Hz、  0CH2):  6−6
4 (2H,8,CH2C=O);2−81 (2H,
t、 J = 7 Hz、チオフェア −CH2):2
−04  (3H,s、CH3C=O):  2−Do
 (2H,m。
0CR20H2−):  1.73 (2H,S、br
oad、NH2)IH−NMR(CDC23)  δ1
)pm 12.24 (IH,s、broad。
NH): 7.25−7.56 (4H,m、アリ−/
’−H) ; 6.41(IH,s、チオフェン−H)
 ; 4−07 (2H,t、 J =6 Hz、  
0CH2);  3−67 (2H,s、  CH2C
−0): 2−74(2H,t、 J = 6Hz、チ
オフェン−CH2); 2−00(3H,s、  CH
3C=O):  1−92 (2H,m、  0CH2
CH2−);1.78  (2H,8,broad、N
H2)化合物番号16 ”H−NMR(CDCjs)599m 13−60 (
IH,s、 broad。
NH); 7.16−7.54 (4)1. m、アリ
ール−H) ; 6.38(IH,s、チオフェン−H
) 、 4.04 (2H,t、 、r −6Hz、 
0CH2); 3−66 (2H,s、 CH2−C=
O); 2−65(2H,t、 J = 6 Hz、チ
オフェン−CH2)* 1−87(2H,S、 bro
ad、 NH2): 2−04 (3H,s、 CH3
C−0);1−23−1.72 (10H,m、 OC
H2−(CH2)5−)lH−NMR(CDCl2)δ
9−29 (IH,s、 broad、 NH);7−
29−7.56 (4H,m、アリ−”−H) ; 6
.31(IH,s、チオフェン−H) * 4−48 
(2H,s、 7員環−CH2); 3.75 (4H
,m、モルホリン−0CH2)*5−26(4H,m、
 モルホリン−N−CH2): 3.14 (4H。
s、−802−CH2−CH2) lH−NMR(CDCl2)  599m 10−03
 (IH,s、’broad。
NH); 7.17−7.56 (4H,m、アリール
−H) ; 6.16(IHe ”*チオフェンーH)
 ; 4.47 (2H,s、 7員塊−CH2); 
 4.02 (2H,t、 J −6Hz、 0CH2
);  2.62(2He t、 JN6 Hz#チオ
フェン−CHa); 2.02(3H,8,CH,C−
0):  1.03−1e82 (10Hs  m。
OCH2−(CH2)5) lH−NMR(CDCl2):  δ9.33 (IH
,s、broad、NH,);7.18−7.56 (
4H,m、アリ−/’ −H) ; 6.25 (IH
S、チオフェン−H) : 4.46 (2H,s、 
CH2−7員塊)  ;  3−45−4−37 (6
H1m、 0CH2−CH費υ; 2.88(2H,d
、 J = 6 Hz)、 CH2−チオフェン) ;
 1.40;1.32 (6H,28,2CH3) 化合物番号17d lH−NMR(CDsOD/CDC231: 1 ):
δ7−42 (4H,s。
アリール−H) ; 6−29 (IH,a、チオフェ
ン−H);4−35 (2H,s、 CH2−7員環)
 ; 3.53−3.87 (IH;m、 CH−0)
; 3.45 (2H,d、 J 喀5 Hz、 0C
I(2);2−52 、(2He m、 CH2−チオ
フェン) ; NH,OHは溶媒のスペクトルに1複

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I a ▲数式、化
    学式、表等があります▼ I b {式中、 R_1は、水素、1〜4個の炭素原子を有し、ヒドロキ
    シもしくはハロゲンで置換されていてもよい分岐状もし
    くは直鎖状アルキル基、シクロプロピル基、1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルコキシ基、
    好ましくはメトキシ、またはハロゲン、好ましくは塩素
    もしくは臭素であり、 n>0の場合、 R_2は、ハロゲン、ヒドロキシ、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一でも異種でもよく、
    水素、1〜10個の炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロ
    キシもしくはC−結合異項環基(炭素鎖は、窒素、酸素
    または硫黄によつて中断されていてもよい)で置換され
    ていてもよい分岐状もしくは直鎖状アルキル、アルケニ
    ルまたはアルキニル基であるか、 1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシもしくはハロゲ
    ン好ましくは塩素で置換されていてもよく、または分岐
    状もしくは直鎖状の1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基(このアルキル基はハロゲンもしくはヒドロキシで
    置換されていてもよい)でモノもしくはジ置換されてい
    てもよい、分岐状または直鎖状のアルキルカルボニル基
    であるか、 任意の置換基を有するアリールカルボニル基好ましくは
    フェニルカルボニル、任意の置換基を有するアリールス
    ルホニル基好ましくはフェニルスルホニルもしくはトリ
    ルスルホニル、1〜4個の炭素原子を有するアルキルス
    ルホニル基であるか、または R_4とR_5はそれが結合した窒素原子とともに、1
    〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキ
    ル基でモノもしくはポリ置換されていてもよく、さらに
    ヘテロ原子として環内に窒素、酸素もしくは硫黄原子を
    含有していてもよい(各付加的窒素原子は1〜4個の炭
    素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基好まし
    くはメチル基で置換されていてもよい)飽和もしくは不
    飽和5、6もしくは7員環を形成することを意味する〕
    で示される基であるか、 1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    キルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしくはポリ
    置換されていてもよいアリールスルホニルオキシ基好ま
    しくはトリルスルホニルオキシもしくはフェニルスルホ
    ニルオキシであるか、1〜4個の炭素原子を有する分岐
    状もしくは直鎖状のアルキルスルホニルオキシ基である
    か、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
    のアルキルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしく
    はポリ置換されていてもよいアリールカルボニルオキシ
    基好ましくはフェニルカルボニルオキシであるか、 1〜12個、好ましくは1〜8個の炭素原子を有する分
    岐状もしくは直鎖状アルキルカルボニルオキシ基(アル
    キル鎖は窒素、酸素もしくは硫黄で中断されていてもよ
    い)であるか、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、R_6は1〜4個の炭素原子を有し、ハロゲン
    で置換されていてもよい分岐状もしくは直鎖状アルキル
    、アルケニルもしくはアルキニル基、または1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキルおよび
    /またはアルコキシ基でモノもしくはポリ置換されてい
    てもよいアリール基であり、R_7は水素または1〜4
    個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基
    である)で示される基であるか、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_8とR_9はたがいに同種でも異種でもよ
    く、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
    アルキル基であるか、または、R_8とR_9はそれが
    結合した窒素原子とともに1〜4個の炭素原子を有する
    分岐状もしくは直鎖状アルキル基でモノもしくはポリ置
    換されていてもよく、さらにヘテロ原子として環内に窒
    素、酸素もしくは硫黄を含有していてもよい(各付加的
    窒素原子は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置
    換されていてもよい)5、6もしくは7員環を形成する
    ことを意味する〕で示される基であるか、 1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    コキシ基;アリールオキシ基好ましくはフェノキシもし
    くは置換フェノキシであるか、イミノ基;ジオキソラン
    、置換ジオキソランであり、 n≧0の場合、 R_2は、−CH=O;−COOH;シアノであるか、
    1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    コキシカルボニルであるか(ただしこの場合、R′が水
    素、R_3がo−クロロフェニル、XおよびYがいずれ
    も窒素であれば、R_2Z_nはメトキシカルボニルエ
    チルではない)、 アリールオキシカルボニル基好ましくはフェノキシカル
    ボニルであるか、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1_0とR_1_1はたがいに同種でも異
    種でもよく、水素、フェニル、置換フェニル、1〜10
    個の炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、
    アミノ、置換アミノで置換されていてもよい分岐状もし
    くは直鎖状アルキル、アルケニルもしくはアルキニル基
    であるか、R_1_0が水素もしくはアルキルであり、
    YがC−R_1もしくは窒素、XがC−アルキルである
    場合には、R_1_1はエステル官能基もしくは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1_0′およびR_1_1′は、酸アミド
    を除いてR_1_0およびR_1_1と同じ意味を有す
    る)で示される酸アミドで置換されていてもよく、また R_1_0またはR_1_1は、1〜4個の炭素原子を
    有する分岐状もしくは直鎖状アルキルでモノもしくはポ
    リ置換されていてもよく、炭素原子によつて結合する飽
    和もしくは不飽和5、6もしくは7員異項環であるか、 R_1_0およびR_1_1はそれが結合する窒素原子
    とともに、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは
    直鎖状アルキル基でモノもしくはポリ置換されていても
    よく、さらにヘテロ原子として環内に窒素、酸素もしく
    は硫黄を含有していてもよい(各付加的窒素原子は1〜
    4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル
    基好ましくはメチルで置換されていてもよい)飽和もし
    くは不飽和5、6もしくは7員環を形成することを意味
    するが、ただし X、Y両者が窒素、R′が水素、Zがn個の炭素原子を
    有する直鎖状アルキル鎖であり、 a)R_3=o−クロロフェニル、R_1=メチル、n
    =0、1、2、3もしくは4の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、n=0
    もしくは1の場合 NR_1_0R_1_1はアミノではなく、n=2の場
    合 NR_1_0R_1_1はジエチルアミノ、メチルアミ
    ノ、イソプロピルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロ
    ピルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、シクロヘキシル
    アミノ、N′−メチルピペラジノ、アミノ、ジ(ヒドロ
    キシエチルアミノ)もしくは〔ヒドロキシエチルアミノ
    ではなく、 b)R_3=o−クロロフェニル、 R_1=クロロメチル、ブロモメチル、プロピルオキシ
    、水素、メトキシ、臭素もしくはシクロプロピルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 c)R_3=o−クロロフェニル、R_1=シクロプロ
    ピルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1ジエチルアミノではなく、n=
    8の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 d)R_3=フェニル、R_1=メチルで n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 e)R_3=2−ニトロフェニル、2−メチルフェニル
    、2−トリフルオロメチル、R_1=メチルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 f)R_3=2−クロロフェニル、R_1=メトキシで
    、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はジエチルアミノもしくはピペ
    リジノではなく、 g)R_3=2−クロロフェニル、R_1=メトキシで
    、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_0はN′−メチルピペラジノでは
    ない〕で示される基であるか、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Bは酸素、硫黄、NHまたはNC_1〜C_6
    アルキルであり、Dは基(CReRf)_1_1(式中
    nは0〜3である)であり、 Raは水素、1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシも
    しくはアミノ基で置換されていてもよいアルキル、C_
    1〜C_4アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノカ
    ルボニルであり、 Rb、Rc、Rd、Re、Rfは、水素1〜6個の炭素
    原子を有し、ヒドロキシもしくはアミノ基で置換されて
    いてもよいアルキル、またはフェニルである〕で示され
    る基であり、 R_3は、フェニル〔メチル、好ましくはハロゲンとく
    に好ましくは塩素もしくは臭素、ニトロ、アルコキシ好
    ましくはメトキシ、および/またはトリフルオロメチル
    でモノ置換(2位が好ましい)またはポリ置換されてい
    てもよい〕であるか、またはピリジルでもよく、 R^0は、水素、アルキルまたはアシル基(アルキル鎖
    は1〜4個の炭素原子を有する)、好ましくはアセチル
    であり、 R^1は、水素、フェニル、置換フェニル、または1〜
    4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル
    、好ましくはメチルであり、 X、Yは、たがいに独立に、C−R_1もしくはNであ
    るが両者が同時にC−R_1ではないか、またはYは基
    C−COOR^*(式中R^*はアルキルもしくは水素
    である)、Xは窒素であり、 Zは、n個の炭素、原子を有する分岐状もしくによ直鎖
    状アルキルまたはアルキレン基であるが、この場合、Z
    はさらにアリール好ましくはフェニルもしくは置換フェ
    ニルで置換されていてもよく、またR_2でジ置換(こ
    の場合R_2は同種でも異種でもよい)されていてもよ
    く、 nは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9または
    10のいずれかの数を表す} で示され、ラセミ体、エナンチオーマー、ジアステレオ
    ーマーおよびその混合物の型の、遊離塩基またはその生
    理的に許容される酸付加塩であるチエノ−1,4−ジア
    ゼピン。
  2. (2)一般式 I aまたは I bにおいて、 R_1は、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、また
    はハロゲン好ましくは塩素もしくは臭素であり、 R_2は、塩素、臭素、ヨウ素もしくはヒドロキシ;式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は、たがいに同種でも異種
    でもよく、水素、1〜6個とくに好ましくは1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基(こ
    の場合、炭素鎖は窒素で中断されていてもよい)、1〜
    4個の炭素原子を有しジメチルアミノ基で置換されてい
    てもよい分岐状もしくは直鎖状アルキルカルボニル基、
    フェニルカルボニル基であり、 また、R_5が水素の場合、R_2は、アシルアミノと
    くにアセチルアミノ、アミノ、アルキルアミノもしくは
    ジアルキルアミノで置換されていてもよいフェニルスル
    ホニル基であつてもよく、 またR_4およびR_5はそれが結合する窒素原子とと
    もに、ピペリジン、ピロリジン、N′−メチルピペラジ
    ン、ジメチル置換されていてもよいモルホリン環、ピロ
    ール、ピラゾール、イミダゾールもしくはトリアゾール
    環を形成することを意味する〕で示される基;−CH=
    O;−COOH;メチルでモノもしくはポリ置換されて
    いてもよいΔ^2−イミダゾリン、−オキサゾリン、−
    チアゾリン; トリルスルホニルオキシ基;メチルスルホニルオキシ基
    ;フェニルカルボニルオキシ基;1〜5個の炭素原子を
    有する分岐状もしくは直鎖状アルキルカルボニルオキシ
    基;メトキシ−もしくはエトキシカルボニル基; 式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、R_6は1〜4個の炭素原子を有する分岐状ま
    たは直鎖状アルキル基であり、R_7は水素または1〜
    6個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル
    基である)で示される基; 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_8およびR_9は、たがいに同種でも異種
    でもよく、メチル、エチル、プロピルもしくはイソプロ
    ピルであるか、またはR_8およびR_9はそれが結合
    する窒素原子とともにN′−メチルピペラジンもしくは
    モルホリン環を形成することを意味する)で示される基
    ; または式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基であり、 R_3は、フェニル環がハロゲン好ましくは塩素によつ
    て置換(好ましくは2位で)されていてもよいフェニル
    であり、 R^0は、水素、メチルまたはアセチルであり、R′は
    、水素であり、 X、Yは、たがいに独立にC−R_1もしくはNである
    か(両者が同時にC−R_1ではない。R_1は水素で
    ある)、Yは基C−COOR^*(R^*はアルキルも
    しくは水素である)でXは窒素であり、 Zは、特許請求の範囲第1項に定義したとおりであるが
    、好ましくは、フェニルで置換されていてもよくまたR
    _2でジ置換(この場合、R_2は異種であつてもよい
    )されていてもよい−(CH_2)_n、または−CH
    _2−CHR_2−CH_2−R_2、−CH_2−C
    HR_2R_2、−CH_2−CHR_2−CH_2−
    C_6H_5であり、nは、1、2、3、4、5、6、
    7、8、9または10のいずれかの数を表し、 その生理的に許容される酸付加塩であつてもよい化合物
    である特許請求の範囲第1項に記載のチエノ−1,4−
    ジアゼピン。
  3. (3)一般式 I aにおいて、 R_2は、先に定義したとおりであり、 R_1は、メチルまたはメトキシであり、 R_3は、o−クロロフェニルであり、 R′は、水素であり、 XおよびYは、いずれも窒素であるか、XはC−H、Y
    は窒素であり、 Zは、−(CH_2)_n−であり、 nは、2、6または7のいずれかの数を表す特許請求の
    範囲第1項または第2項のいずれかに記載のチエノ−1
    ,4−ジアゼピン。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、第2項または第3項に記
    載の一般式 I aにおいて、R_1、R_3、R′、Z
    、X、Yおよびnは先に定義したとおりであり、R_2
    は−COOR^*(R^*はアルキルである)またはヒ
    ドロキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル
    、アリールオキシカルボニル、ジオキソラン、置換ジオ
    キソランもしくはR_8R_9NSO_2である化合物
    を製造するにあたり、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される相当する化合物を、 A)XおよびYが窒素である場合には、 a)一般式 R_1−CONHNH_2 で示される酸ヒドラジドと反応させるか、 b)ヒドラジンにより一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物に変換し、ついで一般式 R_1−CO−Hal で示される酸ハライド、または一般式 R_1−C(OR′)_3 (式中R′は低級アルキル基である)で示されるオルト
    エステルと反応させ、 B)XがC−H、Yが窒素である場合には、 a)一般式 R_1_1−C=C−CH_2−NH_2 (式中R_1_1は水素または低級アルキル基である)
    で示されるアミノアルキンと反応させるか、 b)一般式 H_2NCH_2−CR_1(OR′)_2(式中R_
    1は低級アルキル基またはシクロプロピル基である)で
    示されるα−アミノアルデヒド−アルキルアセタールま
    たはα−アミノケトン−アルキルケタールと反応させ、 c)Xが窒素、YがC−Hである場合には、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I c (式中R^*は低級アルキルである)で示される化合物
    を脱カルボキシル化する ことを特徴とするチエノ−1,4−ジアゼピンの製造方
    法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I a ▲数式、化
    学式、表等があります▼ I b {式中 R_1は、水素、1〜4個の炭素原子を有し、ヒドロキ
    シもしくはハロゲンで置換されていてもよい分岐状もし
    くは直鎖状アルキル基、シクロプロピル基、1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルコキシ基、
    好ましくはメトキシ、またはハロゲン、好ましくは塩素
    もしくは臭素であり、 n>0の場合、 R_2は、ハロゲン、ヒドロキシ、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4およびR_5は同一でも異種でもよく、
    水素、1〜10個の炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロ
    キシもしくはC−結合異項環基(炭素鎖は、窒素、酸素
    または硫黄によつて中断されていてもよい)で置換され
    ていてもよい分岐状もしくは直鎖状アルキル、アルケニ
    ルまたはアルキニル基であるか、 1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシもしくはハロゲ
    ン好ましくは塩素で置換されていてもよく、または分岐
    状もしくは直鎖状の1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基(このアルキル基はハロゲンもしくはヒドロキシで
    置換されていてもよい)でモノもしくはジ置換されてい
    てもよい、分岐状または直鎖状のアルキルカルボニル基
    であるか、 任意の置換基を有するアリールカルボニル基好ましくは
    フェニルカルボニル、任意の置換基を有するアリールス
    ルホニル基好ましくはフェニルスルホニルもしくはトリ
    ルスルホニル、1〜4個の炭素原子を有するアルキルス
    ルホニル基であるか、または R_4とR_5はそれが結合したを窒素原子とともに、
    1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    キル基でモノもしくはポリ置換されていてもよく、さら
    にヘテロ原子として環内に窒素、酸素もしくは硫黄原子
    を含有していてもよい(各付加的窒素原子は1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基好ま
    しくはメチル基で置換されていてもよい)飽和もしくは
    不飽和5、6もしくは7員環を形成することを意味する
    〕で示される基であるか、 1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    キルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしくはポリ
    置換されていてもよいアリールスルホニルオキシ基好ま
    しくはトリルスルホニルオキシもしくはフェニルスルホ
    ニルオキシであるか、1〜4個の炭素原子を有する分岐
    状もしくは直鎖状のアルキルスルホニルオキシ基である
    か、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
    のアルキルおよび/もしくはアルコキシ基でモノもしく
    はポリ置換されていてもよいアリールカルボニルオキシ
    基好ましくはフェニルカルボニルオキシであるか、 1〜12個、好ましくは1〜8個の炭素原子を有する分
    岐状もしくは直鎖状アルキルカルボニルオキシ基(アル
    キル鎖は窒素、酸素もしくは硫黄で中断されていてもよ
    い)であるか、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、R_6は1〜4個の炭素原子を有し、ハロゲン
    で置換されていてもよい分岐状もしくは直鎖状アルキル
    、アルケニルもしくはアルキニル基、または1〜4個の
    炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキルおよび
    /またはアルコキシ基でモノもしくはポリ置換されてい
    てもよいアリール基であり、R_7は水素または1〜4
    個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基
    である)で示される基であるか、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_8とR_9はたがいに同種でも異種でもよ
    く、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状
    アルキル基であるか、またはR_8とR_9はそれが結
    合した窒素原子とともに1〜4個の炭素原子を有する分
    岐状もしくは直鎖状アルキル基でモノもしくはポリ置換
    されていてもよく、さらにヘテロ原子として環内に窒素
    、酸素もしくは硫黄を含有していてもよい(各付加的窒
    素原子は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換
    されていてもよい)5、6もしくは7員環を形成するこ
    とを意味する〕で示される基であるか、 1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    コキシ基;アリールオキシ基好ましくはフェノキシもし
    くは置換フェノキシであるか、イミノ基;ジオキソラン
    、置換ジオキソランであり、 n≧0の場合、 R_2は、−CH=O;−COOH;シアノであるか、
    1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アル
    コキシカルボニルであるか(ただしこの場合、R′が水
    素、R_3がo−クロロフェニル、XおよびYがいずれ
    も窒素であれば、R_2Z_nは、メトキシカルボニル
    エチルではない)、 アリールオキシカルボニル基好ましくはフェノキシカル
    ボニルであるか、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1_0とR_1_1はたがいに同種でも異
    種でもよく、水素、フェニル、置換フェニル、1〜10
    個の炭素原子を有し、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、
    アミノ、置換アミノで置換されていてもよい分岐状もし
    くは直鎖状アルキル、アルケニルもしくはアルキニル基
    であるか、R_1_0が水素もしくはアルキルであり、
    YがC−R_1もしくは窒素、XがC−アルキルである
    場合には、R_1_1はエステル官能基もしくは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1_0′およびR_1_1′は、酸アミド
    を除いてR_1_0およびR_1_1と同じ意味を有す
    る)で示される酸アミドで置換されていてもよく、また R_1_0またはR_1_1は、1〜4個の炭素原子を
    有する分岐状もしくは直鎖状アルキルでモノもしくはポ
    リ置換されていてもよく、炭素原子によつて結合する飽
    和もしくは不飽和5、6もしくは7員異項環であるか、 R_1_0およびR_11はそれが結合する窒素原子と
    ともに、1〜4個の炭素原子を有する分岐状もしくは直
    鎖状アルキル基でモノもしくはポリ置換されていてもよ
    く、さらにヘテロ原子として環内に窒素、酸素もしくは
    硫黄を含有していてもよい(各付加的窒素原子は1〜4
    個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル基
    好ましくはメチルで置換されていてもよい)飽和もしく
    は不飽和5、6もしくは7員環を形成することを意味す
    るが、ただし、 X、Y両者が窒素、R′が水素、Zがn個の炭素原子を
    有する直鎖状アルキル鎖であり、 a)R_3=o−クロロフェニル、R_1=メチル、n
    =0、1、2、3もしくは4の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、n=0
    もしくは1の場合 NR_1_0R_1_1はアミノではなく、n=2の場
    合、 NR_1_0R_1_1はジエチルアミノ、メチルアミ
    ノ、イソプロピルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロ
    ピルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、シクロヘキシル
    アミノ、N′−メチルピペラジノ、アミノ、ジ(ヒドロ
    キシエチルアミノ)もしくはヒドロキシエチルアミノで
    はなく、 b)R_3=o−クロロフェニル、 R_1=クロロメチル、ブロモメチル、プロピルオキシ
    、水素、メトキシ、臭素もしくはシクロプロピルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 c)R_3=o−クロロフェニル、R_1=シクロプロ
    ピルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はジエチルアミノではなく、n
    =8の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 d)R_3=フェニル、R_1=メチルで n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 e)R_3=2−ニトロフェニル、2−メチルフェニル
    、2−トリフルオロメチル、R_1=メチルで、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はモルホリノではなく、 f)R_3=2−クロロフェニル、R_1=メトキシで
    、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はジエチルアミノもしくはピペ
    リジノではなく、 g)R_3=2−クロロフェニル、R_1=メトキシで
    、 n=2の場合、 NR_1_0R_1_1はN′−メチルピペラジノでは
    ない〕で示される基であるか、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Bは酸素、硫黄、NHまたはNC_1〜C_6
    アルキルであり、Dは基(CReRf)_n(式中nは
    0〜3である)であり、 Raは水素、1〜6個の炭素原子を有し、ヒドロキシも
    しくはアミノ基で置換されていてもよいアルキル、C_
    1〜C_4アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノカ
    ルボニルであり、 Rb、Rc、Rd、Re、Rfは、水素、1〜6個の炭
    素原子を有し、ヒドロキシもしくはアミノ基で置換され
    ていてもよいアルキル、またはフェニルである〕で示さ
    れる基であり、 R_3は、フェニル〔メチル、好ましくはハロゲンとく
    に好ましくは塩素もしくは臭素、ニトロ、アルコキシ好
    ましくはメトキシ、および/またはトリフルオロメチル
    でモノ置換(2位が好ましい)またはポリ置換されてい
    てもよい〕であるか、またはピリジルでもよく、 R^0は、水素、アルキルまたはアシル基(アルキル鎖
    は1〜4個の炭素原子を有する)、好ましくはアセチル
    であり、 R′は、水素、フェニル、置換フェニル、または1〜4
    個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状アルキル、
    好ましくはメチルであり、 X、Yは、たがいに独立に、C−R_1もしくはNであ
    るが両者が同時にC−R_1ではないか、またはYは基
    C−COOR^*(式中R^*はアルキルもしくは水素
    である)、Xは窒素であり、 Zは、n個の炭素原子を有する分岐状もしくは直鎖状ア
    ルキルまたはアルキレン基であるか、この場合、Zはさ
    らにアリール好ましくはフェニルもしくは置換フェニル
    で置換されていてもよく、またR_2でジ置換(この場
    合R_2は同種でも異種でもよい)されていてもよく、 nは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9または
    10のいずれかの数を表す} で示され、ラセミ体、エナンチオーマー、ジアステレオ
    ーマーおよびその混合物の型の、遊離塩基またはその生
    理的に許容される酸付加塩であるチエノ−1,4−ジア
    ゼピンを製造するにあたり、出発原料として一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R_1は水素、アルキル、シクロアルキルであ
    り、Z、X、Y、R′、nおよびR^3は先に定義した
    とおりであり、Rは低級アルキル基である)で示される
    化合物を用い、 1)式 I の化合物の酸化によつて一般式 I aにおいて
    R_2=COOHである化合物を得るか、 2)式 I aにおいてR_2=COOHである化合物を
    式HNR_1_0R_1_1で示されるアミンと、たと
    えばスルホニルジイミダゾールもしくはカルボニルジイ
    ミダゾールの存在下に反応させ、一般式 I aにおいて
    R_2=R_1_0R_1_1NCO−である化合物を
    得るか、 3)式 I の化合物のたとえばリチウムアラネートもし
    くは水素化ホウ素ナトリウムによる選択的還元または一
    般式 I aにおいてR_2がアルキルカルボニルオキシ
    基である化合物の加水分解により、一般式 I aにおい
    てR_2=OHである化合物を得るか、 4)前記3)によつて製造されるアルコールもしくは後
    記7)によつて製造されるアミンR_2=NHR_7を
    、たとえば、一般式 R_6N=C=O で示されるイソシアネートと反応させることにより、一
    般式 I aにおいて R_2=R_6NH−COO−、R_6NHCONR_
    7−である化合物を得るか、 5)前記3)によつて製造されるアルコールを式R−C
    OOH (式中Rはアリール基、または1〜8個の炭素原子を有
    する分岐状もしくは直鎖状アルキル基であるが、炭素鎖
    は窒素、酸素もしくは硫黄で中断されていてもよい)で
    示されるカルボン酸の酸均等物と反応させることにより
    、一般式 I aにおいてR_2=アルキルまたはアリー
    ルカルボニルオキシである化合物を得るか、 6)たとえば前記3)によつて製造されるアルコールを
    アルキルまたはアリールスルホニルハライドと、酸結合
    剤を添加して反応させることにより、一般式 I aにお
    いてR_2=アルキルスルホニルオキシまたはアリール
    スルホニルオキシである化合物を得るか、 7)たとえば前記6)によつて製造されるメシレートを
    式 HNR_4R_5 で示されるアミンまたはイミドと反応させることにより
    )一般式 I aにおいてR_2=NR_4R_5である
    化合物を得るか、 8)たとえばフタルイミドの分解、またはR_2がN=
    C=Oである相当するイソシアネートから加水分解によ
    り、一般式 I aにおいてR_2=NH_2である化合
    物を得るか、 9)たとえば前記7)または8)によつて製造される一
    級または二級アミンを、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるカルボン酸から誘導されるカルボン酸均等物
    と反応させることにより、一般式 I aにおいてR_2
    =NR_4R_5(式中R_4またはR_2はアルキル
    −またはアリールカルボニルである)で示される化合物
    を得るか、 10)たとえば前記3)によつて製造されるアルコール
    を酸化して炭素鎖をnからn−1に短縮することにより
    、一般式 I aにおいてR_2=ホルミルである化合物
    を得るか、 11)一般式 I aにおいてR_2=COOHである化
    合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_a、R_b、R_c、R_d、DおよびBは
    先に定義したとおりである)で示されるアミンと、トリ
    フェニルホスフィン、CCl_4および塩基の存在下に
    反応させることにより、一般式 I aにおいてR_2が
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基である化合物を得るか、 11a)たとえば前記11)によつて製造される相当す
    るオキサゾリンから、たとえば五硫化リンまたはLaw
    esson試薬で硫黄化することにより、一般式 I a
    においてR_2が任意に置換されたチアゾリン基である
    化合物を得るか、 12)一般式 I aにおいてR_2=CONH_2であ
    る化合物をオキシ塩化リンと反応させることにより、一
    般式 I aにおいてR_2=CNである化合物を得るか
    、 13)一般式 I aにおいてR_2=CNである化合物
    を、 a)エタノール性塩酸と反応させ、 b)生成したイミドエチルエステルを分岐状もしくは直
    鎖状アルキル基で置換されていてもよいエチレンジアミ
    ンと反応させ、 c)所望により遊離N−H基を公知のアルキル化剤でア
    ルキル化することにより、一般式 I aにおいてR_2
    が分岐状もしくは直鎖状アルキル基で置換されていても
    よい2−イミダゾリンである化合物を得るか、 14)たとえば、前記6)によつて製造されるタンレー
    トをたとえば相当するアルコキシドと反応させることに
    より、一般式 I aにおいてR_2がアリールオキシま
    たはアシルオキシ基である化合物を得るか、 15)式 I においてR_2=COOHでカルボン酸の
    酸均等物を相当するアルコールと反応させることにより
    、一般式 I aにおいてR_2=アルキル−またはアリ
    ールオキシカルボニルである化合物を得るか、 16)たとえば前記6)によつて製造されるトシレート
    をハロゲン化剤と反応させることにより、一般式 I a
    においてR_2=ハロゲンである化合物を得、ついで所
    望により、得られた式 I aにおいてR_1が水素であ
    る化合物を塩基の存在下にハロゲン化剤たとえば塩素ま
    たは臭素と反応させて一般式 I aにおいてR_1がハ
    ロゲンたとえば塩素または臭素である化合物を形成させ
    、ついで所望により、ハロゲン化合物を相当するアルコ
    キシドと反応させて一般式 I aにおいてR_1が1〜
    4個の炭素原子を有するアルコキシである化合物に変換
    し、ついで所望により、一般式 I aの化合物を選択的
    に還元して一般式 I bにおいてR^0が水素である化
    合物を得、ついで所望により、この化合物をアルキル化
    もしくはアシル化し、 ついで所望により、得られた化合物 I aまたは化合物
    I bをその酸付加塩に変換することを特徴とする上記
    チエノ−1,4−ジアゼピンの製造方法。
  6. (6)一般式 I aにおいてR_1が水素である化合物
    を、 a)ハロゲン化剤たとえば塩素または臭素でハロゲン化
    し、ついで所望により、 b)ハロゲン化合物を相当するアルコキシドと反応させ
    、ついで所望により無害の酸付加塩に変換して、一般式
    I aにおいてR_1がハロゲンまたはアルコキシであ
    る化合物を製造する特許請求の範囲第4項に記載のチエ
    ノ−1,4−ジアゼピンの製造方法。
  7. (7)一般式 I aの化合物を選択的に還元し、生成し
    たR^0が水素である一般式 I bの化合物を所望によ
    りアルキル化またはアシル化し、ついで所望により薬理
    的に許容される酸付加塩に変換することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の
    一般式 I bの化合物の製造方法。
  8. (8)一般式 I aまたは I bの化合物を活性物質とし
    て含有し、慣用の賦形剤および/または担体と配合した
    医薬組成物。
  9. (9)一般式 I aまたは I bの化合物を慣用の医薬用
    賦形剤および/または担体と処理して慣用の投与用医薬
    剤型とすることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載の医薬組成物の製造方法。
  10. (10)血小板活性化因子(PAF)拮抗活性を有する
    医薬の製造に使用するための特許請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれかに記載の一般式 I aまたは I b
    で示される化合物。
  11. (11)一般式 I aまたは I bで示される化合物を使
    用することを特徴とする血小板活性化因子(PAF)が
    関係する病態および疾患の治療方法。
  12. (12)特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    かに記載の一般式 I aまたは I bで示される化合物を
    含有させる血小板活性化因子(PAF)関連疾患治療用
    医薬組成物の製造方法。
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WO1998011111A1 (fr) * 1996-09-13 1998-03-19 Yoshitomi Pharmaceutical Industries, Ltd. Composes de thienotriazolodiazepine et leurs utilisations a des fins medicinales
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US11406645B2 (en) 2015-09-11 2022-08-09 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Acetamide thienotriazolodiazepines and uses thereof

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