JPS6218042A - 気化された液体反応体からの二酸化ケイ素の低圧化学蒸着法 - Google Patents

気化された液体反応体からの二酸化ケイ素の低圧化学蒸着法

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JPS6218042A
JPS6218042A JP61147987A JP14798786A JPS6218042A JP S6218042 A JPS6218042 A JP S6218042A JP 61147987 A JP61147987 A JP 61147987A JP 14798786 A JP14798786 A JP 14798786A JP S6218042 A JPS6218042 A JP S6218042A
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ディーン・ジェイ・サージェント
マイケル・ジェイ・フィスク
ジョン・シー・ゴールドマン
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/22Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
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    • C23C16/401Oxides containing silicon
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体ディバイス、特に集積回路が発展して市販の半導
体ディバイスの性能が向上し続けていることは注目に値
する。性能がこのように向上し続けていることの理由の
1つは半導体工業が集積回路ディバイスを製造するのに
必要とされる多数のプロセスに結び付いた個々の変数を
更に狭い許容差にまでコントロールする能力を持つに到
ったことにある。本発明はシリコンウェーハ上に気化し
た液体由来の反応体から二酸化ケイ素を蒸着ざ往る低圧
化学蒸着法(Cv口)の改良に関する。1つのそのよう
な液体反応体はテトラエトキシシラン((C2H50)
4 Si )であって、これはテトラエチルオルトシリ
ケ−1−としても知られているものである。半導体の分
野ではこの反応体はその頭文字を取ってTE01と一般
に称され、しかして反応体としてT[O3を利用する蒸
着法は丁[O3法として知られている。
パート(Burt)等の、発明の名称を“半導体ウェー
ハ上に二酸化ケイ素の蒸着層を形成する方法″とする米
国特許第3,934,060号に低圧CVD・TE01
法が開示されている。同様の方法がニー・シー・アダム
ス(A、 c、 Adass)等のジャーナル・オブ・
エレクトロケミノ」ル・ソサIティ−(J、 Elec
trochemical 5ociety) 、第12
6巻。
第6号、第1042頁(1972年6月)及びオロシニ
ク(Oroshnik)等のジャーナル・オブΦエレク
トロケミカル・ソサイティー、第115巻、第6号、第
649頁(1968年6月)に開示されている。パート
は、均一な膜厚を得るのに、また不純物が比較的少ない
接着性の緻密な膜を得るのに低圧を用いることが有利で
あることを開示している。パート法の欠点の1つは、し
かしながら、TE01が室温(25℃)及び1気圧(7
60トル)で液体であるということにある。従って、パ
ートが開示するように、液体TEO8はこれを加熱する
ことによって気化させることが必要である。この目的に
特別に設計されたTEO3蒸気発生装置が市販されてい
る。このような装置には、蒸着チャンバーに送るI E
O3蒸気の送出湯を計量、コントロールすることはでき
ないという問題がある。
パートのTE01法にはまた、TEO3蒸気発生装置か
ら出るTIEO3蒸気は均一な流れというよりは非定常
流であるということが判明した。蒸気が発生すると、蒸
気はある量の熱エネルギーを運び去り、従って比較的大
市のTEO3蒸気が瞬間的に発生すると、残っている液
体のTE01に周囲のヒーターから追加の熱エネルギー
が移動することができるようになるまでTE01が液体
状態から蒸気に更に気化するのが一時的に低下する。T
EO8蒸気の送出mがこのように色々と変化する結果、
蒸着チャンバー内にシリコンウェーハを運ぶボートの良
さに沿って、シリコンウェーハ上に蒸着した二酸化ケイ
素膜の厚さに8〜9%の変化が生じ、従ってウェーハの
加工Sl!i置はその膜厚変化に対応できなくてはなら
なくなった。また、最も重要なことであるが、前記従来
法のうちで運転毎に蒸着速度が一定で、変わらないこと
が証明された方法は1つもない。
この処理技術においては、プロヒスガス、例えば水素、
酸素又(ま窒素の蒸着チャンバーへの流れを質量流量コ
ントローラー又は他の質量流山計量装置によりコント・
ロールづるのが普通である。しかし、ソレノイドバルブ
と共に働らくサーマル・ブリッジ原理(the!rll
lal bridge principle) ニ基づ
いて作動する流量コントローラーは敏感でなく、有効圧
力部下(これは90℃におけるT[O3の蒸気圧と蒸着
チャンバー内の作業圧力との差より小さい:に4−分適
正に応答しないため、TEO8蒸気の流れをコントロー
ルするのには使えない。ある種のコントローラーを実際
に使えるようにするには、ローズ(Rose)に付与さ
れた米国特許第4,517,220 @に開示されてい
るように、不活性なキャリアーガスを用いてTE01流
の全圧を上げることが必要になると思われるが、このこ
とは反応体ガスを希釈することになる。別法として、丁
EO3の温度を非常に高いレベルに上げることが理論上
は可能であるが、これは望ましいことではない。
本発明者はシリコンウェーハに従来より更に狭い許容差
内で1[O8のような液体源反応体から常に均一な二酸
化ケイ素膜を蒸着させる改良された低圧CVD法を発明
した。また、このような結果は一定蒸着速度において達
成することができる。本発明の方法は一般に少なくとも
1個のシリコンウェーハを蒸着チャンバーに入れ、蒸着
チャンバーを減圧になるまで真空ポンプで排気し、蒸着
ヂマ?ンバーを加熱し、蒸着チャンバー内に第一の真空
レベルを確立するために蒸着チャンバー内のシリコンウ
ェーハと真空ポンプとの間のプロセスに不活性ガスを流
し、液体源反応体を気化し、気化反応体を蒸着チャンバ
ーにそのチャンバー内に第二の真空レベルを維持しつつ
流し、そしてシリコンウェーハを気化反応体と接触さV
てシリコンウェーハ上に酸化物の薄膜を蒸着させる各工
程から成る。
本発明者は、シリコンウェーハの下流プロレスに不活性
ガスを流す工程は、Tl:O3蒸気の流れをコントロー
ルする際に特に有用であることを見い出した。この工程
は金属タングステンを蒸着する方法において固体源から
発生した非凝縮性蒸気の汲置をコントロールするために
開発された方法において従来適用された。この方法は不
活性ガスの導入ラインを蒸着チャンバーから来ている排
気ラインに取り付け、そして不活性ガスの排気ラインへ
の流れを31聞して流入反応体の流量コントロールを行
うことによって実施される。この方法は本出願の譲受人
に譲渡された、発明の名称が「超耐熱性金属の低圧化学
蒸着法及び装置」となっている1983年5月23日出
願の米国特許出願第497.321号に開示されている
。本発明者はしかしながら、このようなコントロール法
は、TE01のような反応体を利用する場合、装置の寿
命が続く間ずっと工程条件を徐々に悪化さけたことを見
い出した。
本発明は従ってこのようなブOt?スの悪化にも係わら
ず、運転が変わってもCVDシステムの操作パラメータ
ー、特に作業圧力と反応体ガスの流量を維持するために
、ウェーハに膜を蒸1させる前にこのCVDシステムを
較正する改良された方法をも意図するものである。この
方法は一般に蒸着チャンバーを真空ポンプで初見し、不
活性ガスを真空ポンプに予め選択された作業圧力を確立
するための第一の滝川で流し、第一不活性ガス流計と予
め選択した反応体ガス流Rどの差から第二の不活性ガス
流山を求め、不活性ガスを蒸着チャンバーの下流プロセ
スに第二不活性ガス流量で流し、反応体ガスを蒸着チャ
ンバーに予め選択した流量で流し、次いでシリコンウェ
ーハを反応体ガスと接触ざ眩てウェーハに薄膜を蒸着さ
する各工程から成る。もちろんこの全プロセスはパージ
ング、加熱、バックフィリング(backf i l 
l inり)等の常用工程を含むが、本発明自体にはそ
のような工程は含まれない。記載のようなシステムの再
校正は第一不活性ガス流口が第二不活性ガス流量を越え
る限り運転毎の操作条件を一定に保つのを可能にする。
第一不活性ガス流量が反応体ガスの流量に近づき始めた
ら、システムをラインから外し、空にしなければならな
い。
本発明のこれらの、及びその他の細部、目的並びに利点
は次の本発明の好ましい態様に関する説明が進むにつれ
て明らかになるだろう。
第1図を参照して説明すると、本発明の方法を実11M
するシステムは数字10で一般的に示される装置から成
り、窒素源12及びTE01のような反応体の液体源7
0を含む。窒素源及び液体源は蒸着チャンバー16、例
えば石英蒸着管に接続され、窒素とTEO8蒸気をそれ
ぞれm艮い水平の石英蒸着管1Bに供給するようになっ
ている。石英蒸着管16には1箇所又は2箇所以上のヒ
ータ一部から成る常用の抵抗加熱器17が螺旋巻きされ
ており、そしてこれは電圧印加用電力源に接続できるよ
うになっている。真空ポンプ18も石英蒸着管16にそ
の中の圧力を下げるために接続されている。
窒素源12は加圧窒素のタンク又は同様の容器であって
、窒素送出ライン20に接続され、ライン20は送出ラ
イン26.34及び56に分校している。一般的に言っ
て、バックフィル(backfill)ライン34及び
パージライン2Gは蒸着工程の前後に空気、反応体、副
生ガス及び/又はバックフィリングをパージする目的で
システムに窒素を供給する管路系である。バラスト(b
allast)ライン、すなわち安定化ライン56は蒸
着工程の間CVD法を安定化するために窒素を供給する
管路系である。
バックフィルライン34にはニードルバルブ30とその
下流の通常は開放されている閉止バルブ32が設けられ
ている。ライン34は石英蒸着管16の装填端38にあ
るドア36まで延びている。
バージライン26にはニードルバルブ22とその下流の
通常は閉じている閉止バルブ24が設けられている。ラ
イン26はTEO8供給ライン80まで延び、その接続
部近くにバルブ28を備えている。ライン80は石英蒸
着管16の装填端38のドアー36まで延びている。
窒素バラストライン56には質量流量コントローラー5
2が設けられ、そしてその下流に、シリコンウェーハの
プロセス下流に乾燥窒素を供給するための通常は閉じて
いる閉止バルブ54が設けられている。図示されるよう
に、バラストラインは石英蒸着管16の排気端58を真
空ポンプ18に接続している排気ライン102に接続さ
れている。質量流Mコントローラーは任意、適当な市販
のコン1−ローラーであることができる。水明w書に記
載される証明試験では1つのs1mコントローラーが有
利に用いられた。
一般的に数字70で示されるTEO3供給系は石英蒸着
管16の装填端38に接続されている。TIEO3送出
系70には液体TEO3が入っている容器74の周囲に
巻かれた加熱要素73を有する離油の噴水装置(bub
bler)型設計のT[O3気化装置72が含まれる。
容器74は導入ロアロと排出ロア8を有する。導入ロア
ロはキャリアーガスが供給される場合に用いられるだけ
であるが、この実施態様にはそのような場合はない。
排出ロア8はTEO6供給ライン80に接続され、これ
にTEO3蒸気を送り出す。
丁EO3気化装置はTEO3容器のTE01をある一定
温度に保持するための温度コントローラー(図示Uず)
を有する。TEO3供給ライン80の囲りには加熱テー
プ82が巻かれ、ライン中を流れるTEO3蒸気が凝縮
しないようにされている。加熱テープ82には温度コン
トローラー84が接続され、TEQS供給ライン80を
ある一定の、予め選択された温度に保持づるようになっ
ている。湿度は任意、適当なポイントでコントロールす
ることができる。ここに述べられる装置では、濃度は約
40〜約80℃の範囲にコントロールした(この温度範
囲でTE01の蒸気圧は約7トルから約40トルまで変
化する)。ライン80にはTEO3系70を拡散管16
から分離するための、通常は閉じられている空気バルブ
86が接続されている。
ライン80にはTE01の流量コントロールバルブ88
が設けられているが、これは閉止バルブ90の下流に位
置する。バルブ90はプラグバルブであるのが好ましい
。このバルブはバルブ本体90とモーター駆動装置92
から成り、モーター駆動装置は圧力コントローラー94
に作“動自在に接続され、圧力コントローラーは拡散管
16のドアーアツレンプリ−36に設けられた圧力セン
1す96に接続されている。圧カセンザは、例えばキャ
パシタンスマノメーターのような任意、適当な市販の装
置であることができる。かくして、第1図に説明される
態様にJ3いては、圧力コントローラーはバルブ88を
通るTE01の流れをコントロールづ“ることによって
拡散管内の圧力をコントロールする。また、圧力コント
ローラー94は石英蒸着管16が排気されて減圧となる
まではTE01が石英蒸着管に送り出されないようにす
る。
石英蒸着管16の排気端58には石英蒸着管16を処理
中減圧に保つために真空系100が接続されている。こ
の排気系100は石英蒸着管16と真空ポンプ18とを
接続、結合するυ1気ライン102を含む。任意、適当
な市販の真空ポンプが使用できる。本明細書で説明され
る証明試験においては、真空度10ミリ1−ルまで引き
得る50cflの真空ポンプが用いられた。
第1図に説明されるように、拡散管16の下流の拝見ラ
イン102にはTE01の拡散工程から出るガラス状物
質、その他の破壊屑が真空ポンプに達しないようにそれ
を防止するために導入口118及び+Jl出口120を
有する水冷トラップ116を接続することもできる。ト
ラップ116はライン102の任バの位置に配置できる
が、蒸着チャンバー16の下流の種々のバルブ及び圧力
センサがガラス状物質で詰まるのを防ぐには図示の位置
が好ましい。1〜ラツプ116の下流には空気作動フル
ゲートバルブ(full gate valve)10
4とこのバルブと平行に配置された空気作動ハーフゲー
トバルブ(half gatevalve)108があ
る。一般的に言えば、フルゲートバルブ104は蒸着工
程及び排気工程中に用いられ、一方ハーフグートバルブ
108は蒸着管16を約1トルまでソフトポンプダウン
(sort pump down)させるために最初に
用いられる。バルブ104の下流にはライン102の真
空レベルを検知するためのキャパシタンスマノメーター
であってもよい圧力ヒン1す112及び窒素のバラスト
ライン56との前記接続部がある。
上記のシステムで全蒸着圧、TEO3m度及び蒸気の流
伍を含めて種々の工程操作パラメーターを厳密にコント
ロールすることが可能となり、そのためウェーハ上に蒸
着される膜は均一となる。また、このシステムは運転間
の均一性を維持するために周期的に再校正することがで
きる。シリコンウェーハにTEO3蒸気から酸化物の薄
膜を蒸着させる上記システムの運転においては、少なく
とも1個、好ましくは100個以上のシリコンウェーハ
を蒸着管16に入れる。ウェーハは通常標準的なボート
140にウェーハの面を互いに実質的に平行に、かつボ
ート140の長袖に垂直に立てて装填される。
装填されたボート140は次にヒーター17でTE01
を分解するのに適当な温度まで既に加熱されている蒸着
管16に入れられる。TE01の分解温度はこの態様の
方法の場合約700〜約740℃であることができる。
蒸着管を次に閉じ、真空ポンプ18で約10ミリトルの
圧力まで排気する。ハーフゲートバルブ108をまず用
いてソフトポンプダウンを達成し、次いで運転の残りの
間はフルゲートバルブ104を用いる。次に、低流量の
乾燥窒素をバージライン26から蒸着管16の装置a端
36に空気及び反応体ガスをシステムからパージし、ウ
ェーハのボート及びウェーハを処理温度にもたらすのに
十分な短時間導入する。拡散管16の温度には通常約5
〜約30℃の間で勾配が付けられ、TEO3蒸気が管1
6を流下するにつれて生ずる丁EO3蒸気の減少効果を
補償する。
装填されたボート140を蒸着管16に入れ、そしてそ
の他の前記準備工程を行った後、乾燥窒素の流れを止め
、蒸着管1Gを真空ポンプ18で排気し、次いでシステ
ムを約10ミリトルの初期レベルまで吸引、降圧する。
この時点でこの方法の蒸着工程を実施することができる
蒸着管16にある真空レベルを確立するために、窒素バ
ルブ54を開けてバラスト窒素をライン56の質ffi
流同コントローラー52を通して蒸着管16のプロセス
下流に流入さぼる。以下に説明されるように、ポンプ1
8のポンピング速度は使用と共に低下するから、それま
での運転で生じた変化を補償するために各運転の前にシ
ステムを再校正するのが好ましい。
TEO8系70系油0TEO3を気化し、TEO3蒸気
が蒸着管16に流れるときにTEO3蒸気の凝縮を防ぐ
適当な温度に保持される。窒素のバラスト流が確立され
てから、TEO3閉止バルブ86を開くと蒸着管内に確
立されている真空レベルで予め計算されたmのTEO8
蒸気がコントロールバルブ88を通って蒸M管16に流
れるようになる。バルブ88はTEO8蒸気流を、所望
とされる作業真空レベルを蒸着管に蒸着工程中維持する
ようにコントロールする。
蒸着運転が終ったら、窒素のバラストバルブ54及びT
EO!J)化バルブ86と且OSコントロールバルブ8
8を遮断し、そしてシステムの残留TEO8蒸気とその
伯の蒸気及びガスをパージするために窒素バーないから
、蒸着チャンバー内の窒素圧は約500ミリトルを越え
るべきではない。数分後、パージバルブ24を閉じ、そ
して所望ならば、システムを再び約10ミリトルの圧力
まで吸引、降圧することができる。次に、フルゲートバ
ルブ104を開じ、システムにバックフィルライン34
から窒素を充填し、次いで拡散管16を開き、ボートを
取り出す。
上記のように、また第2図からよく分かるように、シス
テムのポンピング容量(単位時間当りの単位容積)は低
下するから、システムの校正を周期的に行うのが重要な
ことである。システムを各プロセス運転の前に再校正す
るのが最も好ましい。
また、再校正はボート140が蒸着管16に装填される
前又は後に行うことができる。第2図はシステムのポン
ピング容量が真空レベルの関数であることを示す。1番
上のカーブ200はきれいなシステムについてのポンピ
ング容量/圧力の関係を示す。
垂線204は蒸着工程の際のシステムの所望作業圧力P
1を表わず。点f1として与えられるカーブ200と直
線204との交点は圧力P1における全ポンピング容量
を定める。点f1からたて軸まで延びる水平線20Bは
全ポンピング言争がFlであることを示づ。点F2から
点f2まで延びる水平線210は所望とされるTEOS
蒸気の流量を表ねず。この直線は実際の1[O5蒸気の
流mであるか、又は特定の作業特性及びそれによる経験
を反映する窒素の相当する流量であるか、どちらかであ
り得る。
窒素のバラスト流F3が次に全容量F1とTEO8蒸気
流曇F2との差で決められる。
1回以上の運転の俊、システムの性能は低下し、カーフ
200G、を最早システムのポンピング容重を表わさな
くなる。そうなると、カーブ200より低いカー120
2がシステムを特1S5I付け、垂線204との点fL
 、における交点は所望圧力P+におけるシステムの容
量が低下したことを示す。点f′lからたて軸に延びる
水平線208はシステムの容量がF’ +であることを
示す。TEO3蒸気の流かは一定値F2であるから、バ
ラスト窒素流量は総流聞F’ + とTEO3蒸気の流
JilF2との差に相当する流ff1F’ 3まで低下
させなければならない。
上記の装置を4インチシリコンウェーハ約100個/運
転の数回の運転に用いた。この運転は本発明の方法とそ
の利点がパートのTIEO6法より優れ′ていることを
証明するものである。rEO8温度だけをコントロール
したく55℃と70℃の間)パートのTE01法の試験
において、TEO3温度は110℃変化し、蒸着速痘は
158オングストロ一ム/分から184オングストロ一
ム/分まで変化した。
第1図で説明される方法を証明する直径4インヂのウェ
ーハについての第一シリーズの試験において、TEO3
fi度は約65℃でコントロールし、また蒸着チャンバ
ーの圧力P+は8545ccn+の乾燥窒素を流すこと
によって800ミリトルで校正した。
所望TEO3蒸気の流量を表わず646 SCCmの乾
燥窒素の流ff1Fzを総流ff1Ftから減じてライ
ン56のバラスト窒素の所望流JiF3を求めた。これ
は208scca+で、P3の圧力320ミリトルに相
当する。システムを校正してから、CVD法を208 
secmのライン56中窒素バラストど646 scc
mのTEO8蒸気を用いて実施した。全プロ廿ス圧は8
00ミリトルに保持した。
このプロセスは再校正操作を含めて6回繰り返した。2
回目の運転前に行った次の校正チェックの結果は容吊低
下がわずかにあったことを示した。
肛工皿1木  L2L旦1 全流ffi (sccm)    854     8
44TEO3流a (sccm)    646   
   646N2流堡(sccm)   208   
  198全圧(ミリトル)   aoo      
ao。
バラストN2の  320     318圧力(ミリ
トル) ボートに配置されたウェーハに蒸着した膜の、ボー1〜
下流 /4インヂ中心毎の及び運転毎の均一性は、全7
回の運転についての偏差が±2.4%の範囲にあって、
優れたものであった。平均蒸着速度は全7回の運転につ
いて161.7オングストロ一ム/分(± 1,3%)
であった。
以上、本発明の特定の実tS態様について示し、説明し
たが、当業者には本発明の最も広い局面において本発明
から逸脱しない範囲で様々の変更、改変を加えることが
可能であって、前記特許請求の範囲は本発明の真の精神
と範囲内に入るそのような全ての変更、改変をカバーす
るものであることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はTE01のような液体源を用いて本発明の低圧
CVD法を実施するための装置の概略線図であり、そし
て第2図はシステムを通って流れるガス流伍に対する、
該システムに接続される真空ポンプのポンピング圧力と
二酸化ケイ素を蒸着さけるのに用いた低圧CVD i置
を通じてのポンピング容Wにおける低下との関係を示す
グラフである。 10・・・化学蒸着装置  12・・・窒素源16・・
・石英蒸着管   17・・・抵抗加熱器18・・・真
空ポンプ   26・・・バージライン34・・・バッ
クフィルライン 52・・・質量流量コントローラー 56・・・バラストライン 70・・・rEO3供給系
72・・・気化装置    73・・・加熱要素14・
・・TEO3容器    80・・・TEO3供給ライ
ン82・・・加熱テープ 84・・・温度コントローラー 92・・・モーター駆動装置 94・・・圧力コン1へローラー 96・・・圧カセンザ   100・・・真空系102
・・・排気ライン   112・・・圧力センサ116
・・・水冷1〜ラツプ  140・・・ボート200・
・・ぎれいなシステムのポンピング容量を示寸カーブ 202・・・運転侵のシステムのポンピング容量を示す
カーブ 204・・・蒸着工程の際の所望作業圧力P1206・
・・全ポンピング容fkF+ 208・・・システムのポンピング容ff1F’ 12
10・・・所望TEO3蒸気の流か 代 理 人  弁理士  湯 浅 恭 三(外4名) 鷲 1図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1個のシリコンウェーハを蒸着チャン
    バーに入れ;該蒸着チャンバーを真空ポンピング手段で
    排気して減圧にし;該ウェーハを加熱し;該蒸着チャン
    バーに第一の真空レベルを確立するために該蒸着チャン
    バーと該真空ポンピング手段とを接続する手段に不活性
    ガスを流し;液体源の反応体を気化させ;該気化反応体
    を該蒸着チャンバーに、その中に第二の真空レベルを維
    持しながら流し;そして該シリコンウェーハを該気化反
    応体と接触させて該シリコンウェーハ上に酸化物の薄膜
    を蒸着させる各工程から成ることを特徴とする少なくと
    も1個のシリコンウェーハに酸化物の薄膜を化学蒸着さ
    せる方法。
  2. (2)蒸着チャンバーの第二真空レベルを気化反応体の
    流れをコントロールすることによつて維持する特許請求
    の範囲第(1)項記載の化学蒸着法。
  3. (3)液体源反応体がテトラエトキシシランである特許
    請求の範囲第(1)項記載の化学蒸着法。
  4. (4)テトラエトキシシランの温度が約40℃乃至約8
    0℃である特許請求の範囲(3)項記載の化学蒸着法。
  5. (5)複数個のシリコンウェーハを細長い管状の蒸着チ
    ャンバーに入れ、ここで該シリコンウェーハの各々は一
    対の対向面を有し、それぞれのシリコンウェーハの面は
    互いに対しては実質的に平行に、該蒸着チャンバーの長
    軸に対しては実質的に垂直に整列されており;該蒸着チ
    ャンバーを真空ポンプ手段で1トル以下の減圧まで排気
    し;該ウェーハを加熱し;該蒸着チャンバーと該真空ポ
    ンプとを接続する手段に窒素を流し;ある量のテトラエ
    トキシシランを気化させ;該気化テトラエトキシシラン
    を該蒸着チャンバーに、その中にある真空レベルを維持
    しながら流し;そして該シリコンウェーハを該気化テト
    ラエトキシシランと接触させて該ウェーハ上に二酸化ケ
    イ素の薄膜を蒸着させる各工程から成ることを特徴とす
    るシリコンウェーハに二酸化ケイ素の薄膜を化学蒸着さ
    せる方法。
  6. (6)蒸着チャンバーを真空ポンピング手段で排気し;
    不活性ガスを真空ポンピング手段に予め選択された作業
    圧力を確立する第一流量で流し;該第一不活性ガス流量
    と予め選択された反応体ガスの流量との差から第二の不
    活性ガスの流量を求め;不活性ガスを該第二不活性ガス
    流量で該蒸着チャンバーの下流に流し;反応体ガスを予
    め選択された流量で該蒸着チャンバーに流し;そして該
    シリコンウェーハを該反応体ガスと接触させて該ウェー
    ハ上に薄膜を蒸着させる各工程から成ることを特徴とす
    る蒸着チャンバー内でウェーハに予め選択された操作圧
    力と反応体ガス流量で膜を蒸着させる低圧化学蒸着法。
  7. (7)不活性ガスが窒素である特許請求の範囲第(6)
    項記載の化学蒸着法。
  8. (8)反応体ガスがテトラエトキシシランである特許請
    求の範囲第(6)項記載の化学蒸着法。
  9. (9)予め選択された作業圧力を蒸着チャンバーへの反
    応体ガスの流れをコントロールすることによつて維持す
    る特許請求の範囲第(6)項記載の化学蒸着法。
  10. (10)反応体ガスの流量を蒸着チャンバー内の圧力に
    応答してモーター駆動されるプラグバルブでコントロー
    ルする特許請求の範囲第(9)項記載の化学蒸着法。
JP61147987A 1985-06-24 1986-06-24 気化された液体反応体からの二酸化ケイ素の低圧化学蒸着法 Pending JPS6218042A (ja)

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