JPS62180383A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62180383A
JPS62180383A JP61021124A JP2112486A JPS62180383A JP S62180383 A JPS62180383 A JP S62180383A JP 61021124 A JP61021124 A JP 61021124A JP 2112486 A JP2112486 A JP 2112486A JP S62180383 A JPS62180383 A JP S62180383A
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toner
unit
photoreceptor
image forming
forming apparatus
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Hiroyuki Idenawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 垣生立夏 本発明は、1〜ナー像を形成される画像担持体と、少な
くともトナー回収容器を含むクリーニングユニットとを
画像形成装置本体に着脱自在に設け、トナー像転写後の
画像担持体から除去されたトナーを前記トナー回収容器
に収容する画像形成装置に関する。
鴛J、鼓−癒 複写機、プリンタあるいはファクシミリ等として構成さ
れる上記形式の画像形成装置は従来より周知である。従
来のこの種画像形成装置においては、クリーニングユニ
ットと画像担持体とを分離できないように一体的に組付
けてこれらを画像担持体ユニットとして構成し、これを
画像形成装置本体に着脱可能に装着するのが普通である
。このように全体を1つのユニットとして構成すれば。
このユニットの画像担持体が寿命に達し、またはトナー
回収容器が廃トナーによって満杯となったとき、画像担
持体ユニット全体を装置本体から取り外して廃棄し、新
たなユニットを装着することができ、装置の取扱いを簡
便化できる。ところがトナー回収容器がトナーで満杯と
なるまでの時間(トナー回収容器の寿命)と5画像担持
体の寿命は必ずしも一致するものではなく、このため従
来の構成によるとトナー回収容器と画像担持体のいずれ
か一方が寿命に達したとき、その他方が未だ寿命に達し
ていないにもかかわらずユニット全体を廃棄しなければ
ならず大変不経済であった。
そこでトナー回収容器の寿命(トナーで満杯となるまで
の時間)と画像担持体の寿命とがほぼ等しくなるように
両者を構成し、これらがほぼ同一時期に寿命となるよう
にし、両者を無駄なく使用し尽してこれらを同時に廃棄
できるようにした画像担持体ユニットが提案されている
。ところが近年の画像担持体(たとえば感光体)の寿命
は著しく延びており、したがって1〜ナ一回収容器と画
像担持体の寿命を同じに設定すると、トナー回収容器内
のトナー収容部の容量を画像担持体の寿命に合せて著し
く大きくしなければならず、画像形成装置全体のサイズ
も大型化する欠点を免れない。
また画像担持体とトナー回収容器を一体的に組付けてこ
れらを1つの画像担持体ユニットとした場合、たとえば
このユニットを画像形成装置本体に装着する際、誤って
画像担持体に傷を付け、この担持体が使用に耐えないも
のとなった場合、トナー回収容器の方は何ら損傷を受け
ていないにもかかわらず画像担持体ユニット全体を廃棄
しなければムらず、不経済である。
l煎 本発明の目的は、上記従来の欠点を除去することの可能
な冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することで
ある。
4隨 本発明は上記目的を達成するため、クリーニングユニッ
トと画像担持体を着脱自在に組付けた構成を提案する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は画像形成装埴の一例としてレーザプリンタを示
し、給紙装置1から矢印六方向に給送された記録紙2は
レジストローラ対3によってタイミングをとられてドラ
ム状の感光体4から成る画像担持体へ搬送される。
感光体4は時計方向に回転駆動され、その際帯電チャー
ジャ5によって表面を帯電され、レーザ光学系6からの
レーザ光りを照射されて感光体上に静電潜像が形成され
る。この潜像は現像ユニツh17の現像ローラ22を通
るときトナーによってトナー像化され、このトナー像は
感光体4へ搬送された記録紙に転写チャージャ8により
転写され、転写された記録紙上のトナー像は定着装置9
によって定着される。定着装置9を出た記録紙は矢印B
で示す如くプリンタ本体10の上部壁面により形成され
た排紙部11へ排出される。
一方、可視像転写後の感光体部分は、り!J−二ングブ
レード12によって残留トナーを除去され、除電ブラシ
13によって除電作用を受ける。感光体4から除去され
た廃トナーはトナー回収容器19内に区画されたトナー
収容部15に回収され、ここに収容される。
トナー回収容器19は、単独または他の要素と共に1つ
のクリーニングユニット16をなしており1図に示した
例では前述のクリーニングブレード】2の他に、1+F
@チャージャ5.除電ブラシ13および後述する諸要素
がトナー回収容器19に一体的に組付けられ、これらが
クリーニングユニツ1−16を構成している。またこの
ユニットI6と感光体4は着脱自在に組付けられ、オペ
レータが容易にこれらを組合せ、あるいは分離できるよ
うに構成されている。これらに関する詳細は以下の通り
である。
第1図乃至第3図において、トナー回収容器19は箱状
に形成され、その両側壁には切欠19b。
19bがそれぞれ形成され、これら切欠に感光体4の両
支軸4aが直接または支軸4aに嵌合した図示していな
いベアリングを介してそれぞれ着脱自在に嵌合している
。各切欠19b、19bはほぼ水平方向に延び、第3w
Iにおける右端部が開口した入口部19eとその左隣り
の円形軸受部19dから成り、軸受部19dの直径は、
ここに嵌合した感光体4の支軸4a(ベアリングが嵌合
しているときはベアリング)がガタ付くことなく自由に
回転できる程の大きさに設定されている。また入口部1
9cの幅dは、支軸4a(またはベアリング)の直径り
よりもわずかに小さく設定されている。したがって、第
3図に示すようにトナー回収容器19から離れていた感
光体4の各支軸4aを切欠19bにそれぞれ嵌合してこ
れを左方に押し込むと、入口部19cが弾性的に開拡し
、各支軸4aを第2図に示す如く軸受部19dにそれぞ
れ嵌め込むことができる。軸受部19dに嵌め付けた後
の支軸4a、したがって感光体4はトナー回収容器19
に回転自在に支持される。また逆に感光体4をトナー回
収容器19に対して第2図の右方に引けば、この感光体
4を第3図のようにトナー回収容+a19から離脱する
ことができる。第2図のように感光体4を組付けた状態
ではd<Dであるため、これを右方に強制的に引き抜か
ない限り、感光体4はトナー回収容器19に一体的に組
付けられた状態を維持する。
またトナー回収容器19の土壁には前述のレーザ光学系
6からのレーザ光が入射する孔20が形成され、その左
隣りに帯電チャージャ5のチャージワイヤが位置する空
間が区画形成されている。
トナー回収容器19内の隔壁41の下方には薄い合、成
樹脂シート等から成る弾性シート42が固着され、この
シート42は角棒43に圧接している。
角棒43を回走支持する支持軸144は、トナー回収容
f119の両側壁に回転自在に支持され、トナー回収容
器外に設けられた駆動装置(図示せず)によって第1図
の時計方向に回転駆動される。またこの支持軸144に
は、相対回転自在に支持アーム44が支持され、該アー
ム44の上に固定された支持部材45に前述のクリーニ
ングブレード12と除電ブラシ13が固定されている3
支持部材45と隔壁41の間には圧縮ばね46が圧入さ
れ、このばね46の作用でブレード12が感光体4の表
而に圧接され、ブレード12が感光体4上の残留トナー
を掻き取る。またトナー回収容器19にはシール部材4
7の下端が固定され、その先端は感光体4に当接し、ト
ナー回収容器19内のシール性が保証される。
プリンタの作動時には、前述の如く感光体4上の残留ト
ナーがブレード12によって除去されるが、この除去ト
ナーは、トナー回収容器19の外側壁と隔壁41によっ
て区画された前述のトナー収容部15へ、時計方向に回
転する角棒43とこれに当って揺動するシート42によ
って送り込まれる。したがってプリンタの使用時間の経
過と共にトナー収容部15にトナーが蓄積され、これが
満杯となると満杯検知装置48によってその旨検知され
る。図に一例として示した満杯検知装置48は、トナー
回収容器19の土壁に形成された開口を覆う作動部材4
9を有し、この作動部材49はたとえばゴム等の弾性な
いしは可撓性シートから成り、その周辺がトナー回収容
器19の内壁面に固定され、そのほぼ中央に上方に突出
する突起50を有している。またプリンタの本体フレー
ム34には1発光部30と受光部31を有するフォトセ
ンサ32(マイクロスイッチ等でもよい)が固定支持さ
れている。
トナー収容部15内に未だトナーが満杯となっていない
ときは作動部材49はその自重で第1図に示す位置に下
っており、このとき突起50はセンサ32の発光部30
と受光部31の間から離れている。トナー収容部15内
の1〜ナーの量が増大してくると蓄積したトナーの圧力
で作動部材49は順次上方に持ち上げられる。トナー収
容部15がトナーで満杯となると、突起50は発光部3
0と受光部31の間を第1図に鎖線で示す如く遮り、こ
れによりトナーが満杯となった旨の満杯検知信号が生ぜ
しぬられる。これによってプリンタの表示部(図示せず
)にトナー回収容器19が満杯であることが表示され、
オペレータにその旨報される。
感光体4が着脱自在に組付けられるクリーニングユニッ
ト16は以上のように構成され、このクリーニングユニ
ット16と感光体4はプリンタ本体に対しても着脱自在
に支持されている。その際、ユニット16および感光体
4はプリンタ本体10のフレームに直接支持されていて
もよいが、図示した実施例では次のようにユニツ1−ケ
ース18を介してプリンタ本体のフレームに支持されて
いる。
すなわち、プリンタ本体10は第4図および第5図に明
示する如く本体上部10aと本体下部10bの2つに分
割され、その奥側に設けられた図示していないヒンジを
中心として本体上部10aを本体下部10bに対して開
閉できるように構成され、上述したユニットケース18
は本体下部10bに設けられている。前述のフォトセン
サ32を支持したフレーム34は本体上部10aのフレ
ームである。またユニットケース18には現像ユニット
17も支持され、したがって本体上部10aを第4図の
ように開くと、両ユニット16.17の上部が露出する
。ユニットケース18は本体下部10bのフレームに不
動に固定してもよいが1図の例では第2図に示すように
ユニットケース自体に突設された一対のピン52.53
が本体下部10bのフレーム側板54a、54bに形成
された切欠55.56に支持され、かつロック装置を構
成する一対の爪65.65が各側板54a、54bに形
成された係止孔70.70に着脱可能に係合している。
この係合を解除することにより、ユニットケース18を
第5図のように矢印C方向に回動することができる。
ユニットケース18の前後の壁部18a、18bには、
感光体4の支軸4aを直接または図示していないベアリ
ングを介して支持する一対の溝状の支持部27.27が
形成されている。これにより感光体4はユニットケース
18に確実に、しかも着脱可能に支持される。またクリ
ーニングユニット16のトナー回収容器19の係止部1
9aがユニットケース18に形成されたストッパ29の
爪35に係止され、これによりクリーニングユニット1
6が第1図のようにユニットケース18の所定の位置に
保持される。その際、ユニットケース18と1ヘナ一回
収容器19との間にスポンジ等の弾性体36aを介在さ
せて、容器19をケース18の底面上に支持するとよい
本体上部10aを第4図のように開き、ストッパ29の
つまみ37をつかんでこれを矢印P方向に弾性変形させ
、爪35と係止部19aの係合を解除すれば、クリーニ
ングユニット16はケース18に対してフリーな状態に
なるので、このユニット16を上方に持ち上げ、これを
プリンタ本体から取り出すことができる。このとき、感
光体4はクリーニングユニット16に組付けられている
ので、ユニット16と共にプリンタ本体から外される。
このとき感光体4はその支軸4aが支持部27゜27か
ら上方に持ち上げられ、支障なくプリンタ本体から離れ
ることができる。ユニット16をプリンタ本体から外し
た後、前述の如くして感光体4をユニット16から分離
することができる(第3図)。
逆の操作により感光体4とユニット16を共にプリンタ
本体に装着することができる。ユニット16を装着して
本体上部10aを第1図のように閉じたとき、該本体の
フレーム34は、スポンジ等の弾性体36を介してユニ
ット16を押下し。
その下面が前述の弾性体36aを介してケース18の底
面に加圧されて保持される。感光体4をユニットケース
18に支持したとき、この感光体4の一部はケース18
の底壁に形成された開口61に突入し、しかも支軸4a
に取付けられた歯車(図示せず)も開口61に突入し、
プリンタの本体下部10bに支持された図示していない
歯車と噛み合い駆動される。
なお、現像ユニット17も同様にユニットケース18に
着脱自在に装着され、現像・ローラ22の支軸22aが
図示していないベアリングを介してユニットケース18
に固設された支え部材28に支持される。現像ユニット
の他の支持構造は本発明に直接関係しないためその詳細
は省略する。また、現像ユニット17は、第1図から明
らかなようにトナーTを収容した本体ケース21.感光
体4に対置される既述の現像ローラ22、現像ローラ上
のトナーの層厚を規制する規制ブレード24、現像ロー
ラ22にトナーを供給する供給ローラ23を有し、本体
ケース21にはトナーカートリッジ25が着脱自在に装
着され1本体ケース21内のトナー残量が少なくなった
ときそれまで取付けられていたトナーカートリッジ25
を、トナーを収容した新たなトナーカートリッジと取り
換えてケース21にトナーを補給することができる。
上述の如くクリーニングユニット16と感光体4は着脱
自在であるため、トナー回収容器19のトナー収容部1
5がトナーで満杯となり、満杯検知信号が生ぜしめられ
たとき、オペレータは前述のようにユニット16と感光
体4を共にプリンタ本体から取り外し、次いで感光体4
をユニット16から分離してユニット16だけを廃棄し
、トナーの入っていない空のトナー回収容器19を有す
る新たなユニット16に、それまで使っていた使用可能
な感光体4を組付け、これらをプリンタ本体に装着する
ことができる。
プリンタを成る時間使用すると感光体4が劣化し記録画
像の濃度が極端に濃くなったり、地肌汚れが著しくなっ
て感光体4に寿命がくるが、このときも上述したところ
と全く同様にしてユニット16と感光体4をプリンタ本
体から外し、感光体を廃棄して新たな感光体4をユニッ
ト16に組付けてこれをプリンタ本体に装着できる。
またユニット16と感光体4をプリンタ本体に装着する
とき感光体に傷を付けてしまったとしても、感光体だけ
を別のものに取りかえるだけでユニット16については
、そのままこれを装着して使用することができる。従来
のように感光体以外のトナー回収容器まで取りかえる必
要はなく経済的である。
上述のように感光体4とクリーニングユニット16を分
離できるので、それぞれを無駄なく使用し尽すことが可
能であり、一方が使用可能な状態で他方をも廃棄してし
まう欠点を防止できる。
なお、クリーニングユニット16を感光体4と共にプリ
ンタ本体から取り外し、このユニット16から感光体4
を分離したとき、第1図に示した支持アーム44と支持
部材45がばね46の作用によってブレード12および
除電ブラシ13と共に第1図の時計方向に回動し、第6
図に示す如くブレート12の先端がシール部材47に圧
接する。
このため、トナー回収容器19から感光体4を取り去っ
てもトナー回収容器19内のシール性は保持され、内部
のトナーが外部へ流れ出ることはない。
ところで先にも説明したように、トナー回収容器と感光
体を、互いに分離できないように一体的に組付けて画像
担持体ユニットを構成し、感光体が寿命に達する時期と
、画像担持体ユニットのトナー収容部にトナーが満杯と
なる時期がほぼ同じ時期となるようにし、寿命に達した
不要な感光体を、同じくトナーが満杯となり既に不要で
あるトナー回収容器と共にプリンタ本体から取外してこ
れを@i棄し、新たな画像担持体ユニットを本体に装着
する画像形成装置が既に提案されているが5最近の感光
体はその寿命が著しく延びたため、トナー回収容器と感
光体の寿命を同じにすると、トナー収容部の容量を著し
く大きくしなければならない。
そこで本例におけるプリンタにおいては、プリンタの標
準使用状態においてトナー収容部15がトナーで満杯に
なるまでの時間を、感光体4の寿命よりも短かく設定す
る構成が採用されている。
すなわち、感光体4が寿命に達するよりも前にトナー収
容部15がトナーで満杯となる。したがって新たな感光
体4と新たなりリーニングユニット16をプリンタ本体
に装着してプリンタを使用し始め、成る時間が経過する
と先ずトナー収容部15にトナーが満杯となり、検知袋
[48によって満杯検知信号が生ゼしぬられる。そこで
オペレータは先にも説明した如くユニット16と感光体
4をプリンタ本体から取り外して感光体をユニット16
から分離し、このユニット16を廃棄して新たなユニッ
ト16と同じ感光体4を組合せてこれらを再びプリンタ
本体に装着して使用する。このような作業を感光体4が
寿命となるか、またはその直前の状態、すなわち感光体
4を交換すべき時期になるまで少なくとも1回行う、感
光体4を交換すべき時期がきたときはユニット16と共
に感光体4を廃棄する。このようにすれば長寿命の感光
体4を用いてもトナー収容部15の容積を小さくするこ
とができ、感光体の長寿命化に支障なく対処することが
できる。
トナー収容部15内にトナーが満杯となるまでの時間は
感光体4の劣化の進行状態、換言すればプリンタの使用
時間と多くの場合はぼ比例するが、記録紙の面積に対す
るトナー像の面積比率(画像比率)の高いトナー像を繰
返しプリントしたときと、逆に画像比率の低いトナー像
ばかりをプリントしたときでは、トナー収容部15のト
ナーの蓄積量と感光体の劣化状態が相違し、前者の方が
トナー収容部に早期にトナーが満杯となる。また大面積
の記録紙にプリントしたときと小面積の記録紙にプリン
トしたときも同じことが言え、大面積の場合の方が早く
トナーが満杯となるにれが先の説明で「プリンタの標準
使用状態において」という条件を付した理由である(他
の画像形成装置の場合も同じ)。すなわち、A4サイズ
程度の標準的なサイズの記録紙を用い、5乃至7%程の
標準画像比率でプリントしたときに、感光体4の寿命よ
り早くトナーが満杯となるようにトナー収容部15の容
積を設定するのである。
上記実施例ではトナー回収容器19のトナー収容部15
がトナーで満杯となったとき、これを廃棄するようにし
たが、このトナーを排出してクリーニングユニット16
を再度使用するようにしてもよい。このようにするには
第2図に示すようにトナー回収容器19にトナー排出ロ
ア1を形成し、クリーニングユニット16の通常の使用
時には排出ロア1をキャップ72によって閉じておく。
トナー回収容器19のトナー収容部15がトナーで満杯
となり、ユニット16をプリンタ本体10から取り出し
たとき、キャップ72をトナー回収容器19から除去し
てその内部のトナーを排出ロア1から排出しこれを廃棄
することができる。このとき感光体4が未だ寿命に達し
ていない場合には、ユニット16に感光体4を組付けた
ままトナーの排出作業を行い、この作業終了後、再びキ
ャップ72で排出ロア1を塞ぎ、このユニット16を感
光体4と共にプリンタ本体に装着する。感光体4が寿命
となったときは、感光体4をユニット16から分離し、
感光体4だけを廃棄すれば、ユニット16を引き続き使
用することが可能である。このようにこの構成ではユニ
ット16を繰り返し使用できるので経済性を一層高める
ことができる。
ユニット16を再使用するときも、またトナーの満杯時
にこのユニットを廃棄して別の新たなユニットを使用す
る場合にも、感光体4の寿命がトナー収容部15の満杯
までの時間の整数倍(2倍以上)となるように両者の関
係を定めることが有利である。このようにすれば、理論
上トナー収容部15内のトナーが丁度満杯となったとこ
ろで感光体が寿命に達することになり、トナー回収容器
19の利用効率を高めることができる。整数倍に設定し
ないときは、トナー回収容器19に未だトナーを収容で
きる状態でユニット16を廃棄しなければならない。
ところで感光体4に寿命がきたときはこの感光体4を他
の感光体と交換しなければならないので、感光体4を交
換すべきことを検知する手段を設け、その交換時期をオ
ペレータに報せることができれば便利である。この要求
を満たすには、感光体が寿命に達するときの記録紙の大
略のプリント枚数は予め判るので、新たな感光体4の使
用開始時から実際のプリント枚数をカウンタでカウント
し。
そのカウント値が感光体の寿命時の数に達し、ないしは
その直前の状態となったとき、感光体4を新たなものに
交換すべきことを表示部に表示するようにすればよい、
あるいは、現像ユニット17におけるトナー補給用のト
ナーカートリッジ25の交換回数と感光体4の劣化進行
状況もほぼ比例するので、たとえば第1図に示すように
カートリッジ25のセットにより作動するカウンタ73
から成る検知手段をプリンタ本体または現像ユニットの
本体ケース21等に固設しておき、新たな感光体4の使
用開始後に、カートリッジ25をセットする毎にこのカ
ウンタ73を作動させ、そのカウント値が感光体4の寿
命、またはその直前の状態に達する回数になったとき、
その旨表示部に表示するようにしてもよい。
また同一の感光体4を使用している間に、同一または別
のクリーニングユニット16を装着し直す回数も感光体
の劣化状態にほぼ比例するので。
これを利用して次に例示する如く感光体の寿命を知るこ
ともできる。
同一のトナー回収容器を再使用する場合には、第2図に
示すようにトナー回収容1119の外壁面にオペレータ
が手で折り曲げ、または切除できる検知片74,74a
を突設しておく。その数は感光体4を交換すべき時期が
くるまでにトナーを排出させる回数に一致させておく。
たとえばトナー回収容器I9内のトナーを排出ロア1か
ら2回排出させ、したがってトナー収容部15に3回ト
ナーが満杯となったときに感光体4を交換すべき時期が
くるようにトナー収容部15の容積を設定したときは、
第2図に示すように2つの検知片74゜74aを設けて
おく。新規な感光体4とクリーニングユニット16の使
用開始後、そのトナー収容部15がトナーで満杯となれ
ば、前述の如くそのトナーを排出ロア1から排出し、し
かる後空になったユニット16を再びプリンタ本体にセ
ットするが、この一連の操作を行うときの適時に1つ目
の検知片74を曲折ないしは切除する。再びトナー回収
容器19内がトナーで満杯となれば再度同じ操作を行う
ことになるが、このとき2つ目の検知片74aを曲折ま
たは切除する。このようにすれば、次にトナー収容部1
5がトナーで満杯になり、プリンタ本体からユニット1
6を取り外したとき。
検知片は全く存在しないか、あるいは全てが曲折されて
いるので、これによってオペレータは感光体4が既に寿
命に達し、またはその直前の状態となっていることを知
ることができ、したがって3回目にユニットI6を取外
したときは、感光体4を廃棄し、新たな感光体を装着す
る。このように検知片から成るカウント手段によってト
ナー排出回数をカウントし、そのカウント値から感光体
の寿命を知ることができるが、検知片の代りにラベル等
を用い、トナーの排出作業を行う毎にこのうベルを1枚
ずつ剥すか、または逆に貼り付けてもよいし、トナー回
収容器19にマーク等を記入することによってトナー排
出回数を知ることも可能である。
また感光体4とユニット16の新規開始後に満杯検知装
置48による満杯検知回数をカウンタによってカウント
し、そのカウント値から感光体4の寿命を判定し、これ
を表示部に表示することも可能である。これはユニット
16をトナー満杯毎に廃棄してしまう場合も、また再使
用する場合にも適用できる。
さらにI−ナーカートリッジ25によってカウンタ73
を作動させたのと同様に、第2図に示す如くユニットケ
ース18(またはプリンタ本体の適所)にカウンタ75
を設け、ユニット16をセットする毎にこのカウンタ7
5を作動させ、排出ロア1からのトナー排出回数または
ユニット16&プリンタ本体にセットする回数をカウン
トし、そのカウント値から感光体4の寿命を判定してこ
れを表示することもできる。この構成も、ユニットを廃
棄する場合にもまた再使用する場合にも適用できる。
上述のように各種形態のカウンタから成るカウント手段
を用い、そのカウント値から感光体の寿命を判定できる
が、これらのカウンタは新たな感光体4がセットされる
毎に、たとえばプリンタの操作部に設けられたリセット
キーの押下環によりリセットされ、新たな感光体4に対
するカウント動作を行うことは当然である。新たな感光
体をプリンタ本体にセットすることにより、リセット手
段を作動させ、カウンタをリセットさせるようにしても
よい。
また新しい感光体4の使用開始時に用いられるクリーニ
ングユニット16と、このユニットのトナー収容部にト
ナーが満杯となった後に用いられる同一または別のクリ
ーニングユニットとを区別する判別手段を設け、これに
よって感光体4の寿命を知ることもできる。たとえば新
たな感光体4の使用開始時に用いるクリーニングユニッ
ト(イニシャルユニットと記す)1Bには第1図および
第2図に示す如くそのトナー回収容器19に突起状の判
別片90が付設される。一方、このイニシャルユニツ1
〜16にトナーが満杯となった後にセラI−されて使用
されるクリーニングユニット(交換ユニットと記す)1
6には判別片は設けられていない。イニシャルユニット
16がプリンタ本体にセットされろと、その判別片90
が、プリンタ本体のフレーム34に支持されたマイクロ
スイッチ92(フォトセンサ等でもよい)をオンし、こ
れによりイニシャルユニットセット信号が生ぜしぬられ
る。この状態でプリント動作を行い、イニシャルユニッ
ト16にトナーが満杯となると、満杯検出装置48によ
り満杯信号が生ぜしぬられ、よって満杯信号とイニシャ
ルユニットセット信号が共に発生することになる。この
ようにイニシャルユニットセット信号と満杯信号が共に
発生したとき、表示部にクリーニングユニット交換表示
がなされる。オペレータはこれに従ってイニシャルユニ
ットを取り外し、このユニットから分離した感光体4を
トナーの入っていない別の交換ユニット16に組付けて
これらをセットするが、この交換ユニットには判別片9
0がないので、これをセットしてもスイッチ92はオン
されず、イニシャルユニットセット信号が生ずることは
ない、この状態で再びプリンタを作動し、この交換ユニ
ットにトナーが満杯となると、検知袋[48によって満
杯検知信号が生ぜしぬられる。このときイニシャルユニ
ットセット信号は生じていない。このように満杯検知信
号だけが生じたときは、ユニット16にトナーが満杯で
あることと、感光体4が寿命またはその直前の状態であ
ること、したがってこれらを交換すべきことが表示部に
表示される。
上の例はトナー回収容器19に2回トナーが満杯となっ
たとき感光体4が交換時期に達する場合であるが、3回
以上満杯となったときに感光体が交換時期となる場合に
も、最後にセットして使用する交換ユニット16にだけ
判別片を設けず、それ以前に用いるクリーニングユニッ
トに判別片を設けておくことによって、感光体4の交換
時期を判定することができる。この場合、最後に用いる
ユニットが最後のものであることを識別できるように、
たとえばユニットの交換毎にプリンタ本体等の適所にそ
の回数をマーキングすると有利である。
上述した構成を第1構成と称することにすると、この第
1構成とは逆に最後にセットして用いる交換ユニット1
6にだけ判別片を設け、これによってスイッチ92をオ
ンさせ、これにより生ずる信号と、満杯検知信号が共に
生じたとき、ユニットと感光体を交換すべき表示をなす
ように構成してもよい(第2構成)。
上述した各構成も、トナーが満杯となる毎にそのクリー
ニングユニットを廃棄して別の新たなユニットを用いる
場合だけでなく、その都度トナーを排出しながら同じユ
ニットを再使用する場合にも適用できる。たとえばユニ
ット16に判別片90を曲折または切除可能に設けてお
き、新たな感光体4に対して、このユニットを1回目に
使用するときはこの判別片をそのままし、これによりス
イッチ92を作動させる。そしてこの感光体4に対して
、同じユニット16を最後にセットして使用するとき、
判別片を曲折または切除すれば、上述した第1構成の作
用が得られる。逆に、ユニッl−16を最後にセットし
て使用するときに、そのトナー回収容器に判別片を差し
込んで取付け、これによりスイッチ92を作動させるよ
うにすれば第2構成の作用が得られる。また曲折または
切除できる複数の判別片をトナー回収容器に設けておき
、これら判別片によってスイッチ92を作動させるよう
にし、&初のトナー排出作業時に第1の判別片を曲折ま
たは切除し、次のトナー排出時にも次の判別片を曲折ま
たは切除する。このようにして最後にこのユニット16
をセットして用いるときには判別片がなくなるようにし
、スイッチ92を作動させないようにすることにより、
上述した第1構成と同様の作用を得ることができる。
上述した各種の感光体交換時期検知手段は1つ用いれば
足りるが、これらを適宜組合せて用いその検知精度を高
めることも可能である。
第2図および第3図に示した実施例ではトナー回収容器
19を弾性変形させて切欠19bの入口部19cを開拡
させながら感光体4をクリーニングユニッ1−16に着
脱するように構成したが、第7図に示すように切欠19
bの入口部19cの幅dを、感光体4の支軸4aの外径
(ベアリングがあるときはその外径)Dよりも広く形成
し、シ・かも支軸4aを支持する軸受部19dの底を、
入口部19cよりも低く形成してもよい。この構成によ
っても軸受部19dに嵌合した感光体4の支軸4aは、
低くなった軸受部19dに嵌合し、感光体が切欠19b
からの離脱することを防止することができる。感光体4
をユニット16に対して着脱するときは、その支軸4a
を入口部19cに通すだけでよく操作が楽である。
また第1図に示した実施例のようにユニット16と感光
体4を、ストッパ29と溝状の支持部27でプリンタ本
体側に位置決めできる場合には、第8図に示すように切
欠19bの入口部19cと軸受部19dを区別せず、こ
れらを連続して形成してもよい。このようにしても感光
体4を支持部27によって正しく位置決めできるからで
ある。
また感光体支軸4aが着脱自在に嵌合する切欠19bを
ほぼ水平方向に延ばすのではなく、第9図に示すように
上下方向(または斜め上下方向)に延在させ、その上端
を開放しておくことにより。
感光体4を上下(Y方向)に動かしてその支軸4aを切
欠19bに着脱するようにしてもよい。
さらに第1O図および第11図に示すように。
一対の支持アーム100をヒンジピン101を介してト
ナー回収容器19に回動可能に枢着すると共に、一対の
ロックレバ−102をトナー回収容器19に回動可能に
枢支する。またこれらロックレバ−102の一端とトナ
ー回収容n19との間に圧縮コイルばね103を圧入し
、レバー102に矢印W方向の回動習性を与える。
ユニット16と感光体4が互いに組付けられているとき
は、第1O図に示すようにトナー回収容器19の軸受部
19dに感光体4の支軸4a7Jil[合し、面支持ア
ーム100が閉じられ、その軸受部100aが支軸4a
に当接する。このとき支持アーム100に突設されたロ
ックピン104にロックレバ−102の係止溝102a
がばね103の作用で係止する。このようにして支持ア
ーム100がトナー回収容器19にロックされ、その際
支軸4aが両軸受部19d、100aに挟まれて回転自
在に支持される。よってこれを第1図のようにプリンタ
本体に装着することにより先の実施例と同様に使用する
ことができる。
感光体4をクリーニングユニット16から分離するとき
は、このユニット16を感光体4と共にプリンタ本体か
ら外した後、第11図に示すように容器19の一方の壁
面に突設された脚部105を支えにしてユニッ1−16
を床面等に立脚させる。
次いでロックレバ−102をばね103の作用に抗して
回動し、該レバー102とロックピン104の係合を解
除し、支持アーム100を第11図のように開き、感光
体4をユニット16から離脱する。逆に感光体4の支軸
4aを支持アーム100の軸受部100aに載せて、該
アーム100を第10図のように閉じることにより感光
体4を二ニット16に組付けることができる。
また第12図に示すようにトナー回収容器19の側壁に
上下方向(または斜め上下方向)に延び、下端に開口を
有する切欠19bを形成し、この切欠19bに感光体4
の支軸4aを着脱自在に嵌合することもできる。この構
成においては、ユニット16と感光体4を第1図のよう
にプリンタ本体にセットしたとき、感光体4とユニット
16は別々にプリンタ本体側のユニットケース18に支
持されるが、これらは切欠19bを介して互いに組付け
られ、それぞれが正しく位置決めされて保持される。ま
た本体上部10aを開いてクリーニングユニット16だ
けを上方に持ち上げれば、感光体4とユニット16を特
別な操作をせずにそのまま分離させ、感光体4をプリン
タ本体側に残すことができる。勿論1両者を共に上げ下
げすれば、これらを組付けたまま着脱できるし、ユニッ
ト16を持ち上げた後、感光体4を単独でプリンタ本体
から離脱させることもできる。このためユニット16と
感光体の着脱の目的に合せて最も楽な方法でこれらを着
脱することができる。たとえばユニット16と感光体4
を最初にプリンタ本体にセットするときは、これらを一
体面に組合せ、これらを共に手で掴んで一緒にセットす
ればよいし、両者を共に廃棄するときも両部材16,4
を共にプリンタ本体から取り出せばよい。また本例のよ
うに感光体4の寿命よりもトナー回収容器19に早期に
1〜ナーが満杯となるように構成した場合、感光体は交
換せず、ユニット16だけを交換し、またはトナーを排
出させるためユニット16をプリンタ本体から取り外す
ときは、ユニット16の取り外し時に感光体4@:ユニ
ットケース18に支持したままにしておけばよく、この
ようにすればトナーの排出作業時に感光体4に何ら手を
触れずにすみ、感光体4に傷を付ける可能性が低減する
第13図に示す実施例は上述した操作をより筒!Itに
行えるように構成されている。すなわち、トナー回収容
器19の両側壁に形成され、上下方向(または斜め上下
方向)に延び、かつ下部が開口した切欠19bに感光体
4の支軸4aをそれぞれ着脱自在に嵌合することは第1
2図の場合と変りはないが、容器19の両側壁にピン1
07により枢支された爪部材106が対称に配置されて
いる点が第12図の場合と相違している。各爪部材10
6と容器19の側壁には、引張ばね108の各端が係止
され、このばね108によって各爪部材106は第13
図における時計方向に回動習性を与えられている。した
がって感光体4の支軸4aが切欠L9bに嵌合している
とき、該支軸4aは爪部材106によって下から支えら
れ、切欠19bから外れることが阻止される。これによ
り感光体4はクリーニングユニット16に組付けられる
が、両爪部材106の上端のつまみ部106aを矢印方
向に押圧して該爪部材106をばね108の作用に抗し
て第13図の反時計方向に回動すれば、爪部材106は
支軸4aから離れ、感光体4をユニット1Gから外すこ
とができる。逆の操作により感光体4をユニット16に
取fすけることもできる。この場合、ユニット16と感
光体4をプリンタ本体にセットしたままでも、またこれ
らをプリンタ本体から取り外した状態でも、爪部材10
6を簡単に操作して、爪部材106による感光体4のロ
ック状態を解除し、またはロック状態にすることができ
る。したがって、第12図に関連して先に説明した作用
をより確実に得ることができる。すなわち、ユニット1
6と感光体4を最初にプリンタ本体に装着するときは、
爪部材106によってこれを一体的に組付けておき、ま
たこれを一体内にプリンタ本体から取り外すときも同様
とする。また感光体4は交換せずにユニット16だけを
交換し、またはそのトナーを排出するため。
ユニット16だけをプリンタ本体から取り外すときは、
つまみ部106aを矢印方向に押して爪部材106を支
軸4aから外し、ユニット16を持ち上げれば、感光体
4はプリンタ本体に残される。
このように作業を行えば、プリンタ本体に対する感光体
4およびユニット16の着脱時に感光体4に全く手を触
れずにすみ、感光体に傷を付ける恐れをなくすことが可
能である。
第7図乃至第13図に示した実施例の他の構成は、先に
示した実施例の構成と変りはなく、シたがって第7図乃
至第13図の実施例に対しても前述のトナー回収容器1
9のトナーの満杯検知、感光体の寿命検知等の各種構成
を適用できる。
本発明はレーザプリンタ以外の各種画像形成装置にも適
用でき、またクリーニングユニッ1〜ないしは画像担持
体を第1図の紙面に対して垂直な方向にスライドさせて
着脱する形式の装置等にも広く適用できる。さらに感光
体以外の画像担持体を用いる装置、ベルト状に形成され
た画像担持体を用いる装置等にも同様に適用できること
も当然であり、ベルト状の画像担持体を用いたときは、
これを支持するローラまたはその支軸等を1図示した実
施例における感光体の支軸と同様にクリーニングユニッ
トに着脱可能に嵌着することが可能である。
豊米 本発明によれば、画像担持体とクリーニングユニットを
有効に利用でき、またトナー収容部の容量を小さくする
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一例としてレーザ
プリンタを示す概略断面図、第2図はユニットケース、
クリーニングユニット、感光体および現像ユニットを分
離して示した斜視図、第3図はクリーニングユニットと
感光体を離脱したときの部分斜視図、第4図は本体上部
を開いた状態を示す斜視図、第5図はユニットケースを
傾けたときの斜視図、第6図はクリーニングブレードを
回動させクリーニングユニットをシールしたときの部分
図、第7図乃至第9図は感光体とクリーニングユニット
を離脱自在に連結する他の構成例をそれぞれ示す正面図
、第1O図はさらに他の実施例を示す斜視図、第11図
は第10図に示したクリーニングユニットと感光体を分
離したときの斜視図であってユニット内の要素を省略し
て示した図、第12図および第13図はさらに別の実施
例における感光体とクリーニングユニットをそれぞれ示
す斜視図である。 4a・・・支軸       15・・・トナー収容部
16・・・クリーニングユニット 19・・・トナー回収容器  19b・・・切欠25・
・・トナーカートリッジ 48・・・検知装置     71・・・排出口106
・・・爪部材 第4図 第5図 第ワ厘 第10図 第11図 o5 第12図 第1″3図 −cA

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー像を形成される画像担持体と、少なくとも
    トナー回収容器を含むクリーニングユニットとを画像形
    成装置本体に着脱自在に設け、トナー像転写後の画像担
    持体から除去されたトナーを前記トナー回収容器に収容
    する画像形成装置において、 前記クリーニングユニットと画像担持体を着脱自在に組
    付けたことを特徴とする前記画像形成装置。
  2. (2)画像形成装置の標準使用状態において、トナー回
    収容器内のトナー収容部がトナーで満杯となるまでの時
    間が、画像担持体の寿命よりも短かくなるように、トナ
    ー収容部の容量を設定した特許請求の範囲第1項に記載
    の画像形成装置。
  3. (3)トナー回収容器に上下または斜め上下方向に延び
    、下部に開口を有する切欠を形成し、該切欠に画像担持
    体の支軸を着脱可能に嵌着し、クリーニングユニットを
    画像形成装置に取付けたまま操作できる爪部材によって
    前記支軸を切欠に保持し、該爪部材の操作により画像担
    持体をクリーニングユニットに対して着脱する特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の画像形成装置。
  4. (4)トナー回収容器にトナーの排出口を設けた特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のうちいずれか1つに記載の
    画像形成装置。
  5. (5)トナー回収容器のトナー収容部にトナーが満杯と
    なったことを検知する検知装置を有する特許請求の範囲
    第1項乃至第4項のうちいずれか1つに記載の画像形成
    装置。
  6. (6)画像担持体を交換すべきことを検知する手段を有
    する特許請求の範囲第1項乃至第5項のうちいずれか1
    つに記載の画像形成装置。
  7. (7)画像形成装置により作成される記録紙の枚数によ
    り画像担持体の交換時期を検知する特許請求の範囲第6
    項に記載の画像形成装置。
  8. (8)現像ユニットにトナーを補給するトナーカートリ
    ッジの交換回数により画像担持体の交換時期を検知する
    特許請求の範囲第6項または第7項に記載の画像形成装
    置。
  9. (9)新しい画像担持体の使用開始後、トナー収容部の
    満杯検知回数または該収容部からのトナーの排出回数、
    あるいはトナー回収容器のセット回数をカウントする手
    段を設け、そのカウント値から画像担持体の交換時期を
    判定する特許請求の範囲第6項乃至第8項のうちいずれ
    か1つに記載の画像形成装置。
  10. (10)新しい画像担持体の使用開始時に用いられるク
    リーニングユニットと、該ユニット内のトナー収容部に
    トナーが満杯となった後に用いられるクリーニングユニ
    ットとを区別する判別手段を有し、該判別手段によって
    画像担持体の交換時期を判定する特許請求の範囲第6項
    乃至第9項のうちいずれか1つに記載の画像形成装置。
  11. (11)トナー収容部にトナーが満杯となったこと、お
    よび画像担持体を交換すべきことを表示部に表示する特
    許請求の範囲第5項乃至第10項のうちいずれか1つに
    記載の画像形成装置。
JP61021124A 1986-02-04 1986-02-04 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0772816B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03257464A (ja) * 1989-12-15 1991-11-15 Canon Inc 画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813526U (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 株式会社東芝 複写機
JPS5868768A (ja) * 1981-10-20 1983-04-23 Canon Inc 画像形成装置

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