JPS62177577A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62177577A
JPS62177577A JP1784386A JP1784386A JPS62177577A JP S62177577 A JPS62177577 A JP S62177577A JP 1784386 A JP1784386 A JP 1784386A JP 1784386 A JP1784386 A JP 1784386A JP S62177577 A JPS62177577 A JP S62177577A
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JP
Japan
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toner
container
image
photoreceptor
toner container
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Application number
JP1784386A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Idenawa
弘行 出縄
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 14立夏 本発明は、トナー像を形成される画像担持体と。
トナー像転写後の画像担持体から除去されたトナーを収
容するトナー容器とを有する画像形成装置に関する。
盗米五皿 複写機、プリンタあるいはファクシミリ等として構成さ
れる上記形式の画像形成装置は従来より7知である。従
来のこの種画像形成装置においては、画像担持体とトナ
ー容器とを一体的に組付け、これらを1つの画像担持体
ユニットとして構成し。
このユニットを画像形成装置本体に着脱可能に装着する
のが普通である。ところがこのように画像担持体とトナ
ー容器が一体的に組付けられたユニットをなしていると
、たとえばこのユニットを画像形成装置本体に装着する
際、誤って画像担持体に傷を付け、この担持体が使用に
耐え得ないものになった場合、トナー容器自体は何ら損
傷を受けていないにもかかわらず、ユニット全体を廃棄
し別のユニットを装若しなければならず、大変不経済で
ある。
またこの種ユニットとして、トナー容器のトナー収容部
が満杯となるまでの時間(すなわちトナー容器の寿命)
と、画像担持体の寿命とを等しく設定し、これらに寿命
がきたときユニット全体を新たなユニットと交換する形
式の画像担持体ユニットが提案されている。この提案に
係るユニットは。
トナー容器と画像担持体がほぼ同一時期に寿命となるよ
うにし、両者を無駄なく使用し尽してこれらを同時に廃
棄できるようにしたものである。ところが近年の画像担
持体(たとえば感光体)の寿命は著しく延びており、し
たがってトナー容器と画像担持体の寿命を同じに設定す
ると、トナー収容部の容量を画像担持体の寿命に合せて
著しく太き(しなければならない。このためユニット全
体のサイズ、ひいては画像形成装置全体のサイズが大型
化する欠点を免れない。
また画像担持体の寿命が延びたため1画像担持体とトナ
ー容器の寿命を一致させることを考慮しないときも、ト
ナー収容部の容量を大きくしなければ、高価な画像担持
体が使用可能な状態にもかかわらずユニットを交換しな
ければならなくなり、不経済である。
1煎 本発明の目的は、上記従来の欠点を除去した冒頭に記載
した形式の画像形成装置を提供することである。
11逸 本発明は上記目的を達成するため、トナー容器と画像担
持体とを別体とし、これらをそれぞれ別個に画像形成装
置本体に支持したこと、および画像形成装置の標準使用
状態において、トナー容器内のトナー収容部がトナーで
満杯となるまでの時間が、画像担持体の寿命よりも短か
くなるように。
トナー収容部の容量を設定した構成を提案する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は画像形成装置の一例としてレーザプリンタを示
し、m紙装[1から矢印入方向に給送された記録紙2は
レジストローラ対3によってタイミングをとられてドラ
ム状の感光体4から成る画像担持体へ搬送される。
感光体4は時計方向に回転駆動され、その際帯電チャー
ジャ5によって表面を帯電され、レーザ光学系6からの
レーザ光りを照射されて感光体上に静電潜像が形成され
る。このig像は現像ユニット17の現像ローラ22を
通るときトナーによってトナー像化され、このトナー像
は感光体4へ搬送された記録紙に転写チャージャ8によ
り転写され、転写された記録紙上のトナー像は定着装置
9によって定着される。定着装置9を出た記録紙は矢印
Bで示す如くプリンタ本体10の上部壁面により形成さ
れた排紙部11へ排出される。
一方、可視像転写後の感光体部分は、クリーニングブレ
ード12によって残留トナーを除去され、除電ブラシ1
3によって除電作用を受ける。感光体4から除去された
トナーはトナー容器19内に区画されたトナー収容部1
5に回収され、ここに収容される。
上述した感光体4とトナー容器19は、その使用時には
第1図に示すように組合せられているが、これらはそれ
ぞれ別体の部材であって、後述するように別個にプリン
タ本体に支持されている。また図示した例では前述の帯
電チャージャ5、クリーニングブレード12および除電
ブラシ13および後述する他の要素がトナー容器19に
一体的に組付けられており、これらが1つの容器ユニッ
ト16をなしている。その詳細は以下の通りである。
第1図および第2図において、容器ユニット16を構成
するトナー容器19は箱状に形成され、その両側壁には
切欠L9b、19bがそれぞれ形成され、これら切欠に
感光体4の両支軸4aが直接または図示していないベア
リングを介してそれぞれ着脱自在に嵌合している。また
トナー容器19の土壁には前述のレーザ光学系6からの
レーザ光が入射する孔20が形成され、その左隣りに帯
電チャージャ5のチャージワイヤが位置する空間が区画
形成されている。トナー容器19内の隔壁41の下方に
は薄い合成樹脂シート等から成る弾性シート42が固着
され、このシート42は角棒43に圧接している。角棒
43を固定支持する支持軸44′は、トナー容器19の
両側壁に回転自在に支持され、トナー容器外に設けられ
た駆動袋!(図示せず)によって第1図の時計方向に回
転駆動される。
またこの支持軸44′には、相対回転自在に支持アーム
44が支持され、該アーム44の上に固定された支持部
材45に前述のクリーニングブレード12と除電ブラシ
13が固定されている。支持部材45と隔Q41の間に
は圧縮ばね46が圧入され、このばね46の作用でブレ
ード12が感光体4の表面に圧接され、ブレード12が
感光体4上の残留トナーを掻き取る。またトナー容器1
9にはシール部材47の下端が固定され、その先端は感
光体4に当接し、トナー容器19内のシール性が保証さ
れる。
プリンタの作動時には、前述の如く感光体4上の残留ト
ナーがブレード12によって除去されるが、この除去ト
ナーは、トナー容器19の外側壁と隔壁41によって区
画された前述のトナー収容部15へ1時計方向に回転す
る角棒43とこれに当って揺動するシート42によって
送り込まれる。
したがってプリンタの使用時間の経過と共に1−ナー収
容部15にトナーが蓄積され、これが満杯となると満杯
検知装置48によってその旨検知される。
図に一例として示した満杯検知装置i!48は、トナー
容器19の土壁に形成された開口を覆う作動部材49を
有し、この作動部材49はたとえばゴム等の弾性ないし
は可撓性シートから成り、その周辺がトナー容器19の
内壁面に固定され、そのほぼ中央に上方に突出する突起
50を有している。またプリンタの本体フレーム34に
は1発光部3゜と受光部31を有するフォトセンサ32
(マイクロスイッチでもよい)が固定支持されている。
トナー収容部15内に未だトナーが満杯となっていない
ときは作動部材49はその自重で第1図に示す位置に下
っており、このとき突起50はセンサ32の発光部30
と受光部31の間から離れている。トナー収容部15内
のトナーの量が増大してくると蓄積したトナーの圧力で
作動部材49は順次上方に持ち上げられる。トナー収容
部15がトナーで満杯となると、突起50は発光部3゜
と受光部31の間を鎖線で示す如く遮り、これによりト
ナーが満杯となった旨の満杯検知信号が生せしめられる
。これによってプリンタの表示部(図示せず)にトナー
容器19が満杯であることが表示され、オペレータにそ
の旨報せる。
上述の如く構成された容器ユニット16と感光体4はプ
リンタの本体に別々に着脱自在に支持されている。この
場合、ユニット16および感光体4はプリンタ本体10
のフレームに直接支持されていてもよいが、図示した実
施例では次のようにユニットケース18を介して本体フ
レームに支持されている。
すなわち、プリンタ本体10は第3図および第4図に明
示する如く本体上部10aと本体下部1゜bの2つに分
割され、その奥側に設けられた図示していないヒンジを
中心として本体上部10aを本体下部Jobに対して開
閉できるように構成され、上述したユニットケース18
は本体下部10bに設けられている。前述のフォトセン
サ32を支持したフレーム34は本体上部10aのフレ
ームである。またユニットケース18にはll1aユニ
ツト17も支持され、したがって本体上部10aを第3
図のように開くと1両ユニット16.17の上部が露出
する。ユニットケース18は本体下部10bのフレーム
に不動に固定してもよいが、図の例では第2図に示すよ
うにユニットケース自体に突設された一対のピン52.
53が本体下部l。
bのフレーム側板54a、54bに形成された切欠55
,56に支持さ4t、かつロック装置を構成する一対の
爪65.65が各側板54a、54bに形成された係止
孔70.70に着脱可能に係合している。この係合を解
除することにより、ユニットケース18を第4図のよう
に矢印C方向に回動することができる。
ユニットケース18の前後の壁部18a、18bには、
感光体4の支軸4aを直接または図示していないベアリ
ングを介して支持する一対の溝状の支持部27.27が
形成されている。これにより感光体4はユニットケース
18に確実に、しかも着脱可能に支持される。また容器
ユニット16のトナー容器19の係止部19aがユニッ
トケース18に形成されたストッパ29の爪35に係止
され、これにより容器ユニット16が第1図のようにユ
ニットケース18の所定の位置に保持される。
その際、ユニッl−ケース18とトナー容器19との間
にスポンジ等の弾性体36aを介在させて、容器19を
ケース18の底面上に支持するとよい。
上述のように、感光体4とトナー容器19はそれぞれ別
個にユニットケース18、したがってプリンタ本体に支
持されるが1両者がプリンタ本体に支持されているとき
は、前述の如く感光体4の各支軸4aがトナー容器19
の切欠19bに嵌合するため、感光体4とトナー容器1
9との相対的な位置がずれることはなく、これらは所定
の位置に位首決めされて保持される。
本体上部10aを第3図のように開き、ストッパ29の
つまみ37をつかんでこれを矢印P方向に弾性変形させ
、爪35と係止部19aの係合を解除すれば、容器ユニ
ット16はケース18に対してフリーな状態になるので
、このユニット16を上方に持ち上げ、これをプリンタ
本体から取り外すことができる。このとき、感光体4は
ユニットケース18に残されたままとなるが、ユニット
16を取り外した後、この感光体4を上方に持ち上げれ
ばこれをケース18から取り外すことができる。逆の操
作により感光体4とユニット16をそれぞれプリンタ本
体に装着することができる。
ユニット16を装着して本体上部10aを第1図のよう
に閉じたとき、該本体のフレーム34は。
スポンジ等の弾性体36を介してユニット16を押下し
、その下面が前述の弾性体36aを介してケース18の
底面に加圧されて保持される。感光体4をユニットケー
ス18に支持したとき、この感光体4の一部はケース1
8の底壁に形成された開口61に突入し、しかも支軸4
aに取付けられた1車(図示せず)も開口61に突入し
、プリンタの本体下部10bに支持された図示していな
い歯車と噛み合い駆動される。
上述の如く感光体4と!ヘナー容器19は互いに別体と
して構成され、しかもこれらはそれぞれ別個にプリンタ
本体に支持されているため、これらをプリンタ本体に装
着するとき感光体に錫を付けてしまったどしても、感光
体だけを別のものに取りかえるだけで、!ヘナー容器1
9を含めた二ニット16については、そのままこれを装
着して使用することができる。従来のように感光体以外
のトナー容器まで取りかえる必要はなく経済的である。
現像ユニット17も同様にユニットケース18に着脱自
在に装着され、現像ローラ22の支軸22aが図示して
いないベアリングを介してユニットケース18に固設さ
れた支え部材28に支持されるが、現像ユニットの他の
支持構造は本発明に直接関係しないためその詳細は省略
する。なお、現像ユニット17は、第1図から明らかな
ようにトナーTを収容した本体ケース21、感光体4に
対置される既述の現像ローラ22、現像ローラ上のトナ
ーの層厚を規制する規制ブレード24、現像ローラ22
にトナーを供給する供給ローラ23を有し、本体ケース
21にはトナーカートリッジ25が着脱自在に装着され
、本体ケース21内のトナー残量が少な(なったときそ
れまで取付けられていたカートリッジ25を、トナーを
収容した新たなカートリッジと取り換えてケース21に
トナーを補給することができる。
上述の如く構成されたプリンタを成る時間使用すると、
感光体が劣化し、記録画像の濃度が極端に濃くなり、ま
た地肌汚れが著しくなる。これは感光体に寿命がきたこ
とを意味し、このように寿命に達した感光体は新たなも
のと交換する必要がある。この場合、先にも説明したよ
うにトナー容器と感光体を一体の画像担持体ユニッ1〜
として構成した従来の提案に係る構成では、感光体が寿
命に達する時期と1画像担持体ユニットのトナー収容部
にトナーが満杯となる時期がほぼ同じ時期となるように
し、寿命に達した不要な感光体を、同じくトナーが満杯
となり既に不要であるトナー容器と共にプリンタの本体
から取外してこれをj亮棄し、新たな画像担持体ユニッ
トを本体に装着していた。ところが感光体の寿命が著し
く延びたため。
1−ナー容器と感光体の寿命を同じにすると、トナー収
容部の容量を著しく大きくしなければならない。
そこで図示した本発明に係る構成においては、既述の如
く感光体4とトナー容器19を別体としこれらを別個に
プリンタ本体に支持できるようにするほか、プリンタの
標準使用状態においてトナー収容部15がトナーで満杯
になるまでの時間を、感光体4の寿命よりも短かく設定
する。すなわち、感光体4が寿命に達するよりも前にト
ナー収容部15が1〜ナーで満杯となり、前述の検知装
置・18によって満杯信号が生ぜしめら、れろ。また第
2図に示すようにトナー容器19にはトナー排出ロア1
が形成され、ユニット16の通常の使用時には排出ロア
1はキャップ72により閉じられている。
1−ナー容P7t19のトナー収容部15がトナーで満
杯となり、その旨表示部に表示されたとき、オペレータ
は前述した操作によってユニット16をプリンタ本体1
0から取り外し、キャップ72をトナー容器19から除
去してその内部のトナーを排出ロア1から排出してこれ
を廃棄する。このとき感光体4は未だ使用可能な状態に
あるため、ユニット16の取り外し時に感光体4をユニ
ッ1−ケース18に支持したままにしておけばよい。こ
のようにすればトナーの排出作業時に感光体4に何ら手
を触れずにすみ、感光体4に(2を付ける可能性が低減
する。トナー容器19内を空にしたff1.再びキャッ
プ72によって排出ロア1を塞ぎ、ユニット16を再度
プリンタ本体lOに装着する。この作業を感光体4が寿
命となるまで少なくとも1回行い、感光体4に寿命がき
たときはユニット16のほか、感光体4もユニットケー
ス18から取り外し、これらを廃棄する。このようにす
れば長寿命の感光体4を用いてもトナー容器19のトナ
ー収容部の容積を小さくすることができ、感光体の長寿
命化に支障なく対処することができる。
感光体4をプリンタ本体側に残したまま容器ユニット1
6をプリンタ本体側から取り外すとき、感光体4と容器
19は互いに分離するが、その際第1図に示した支持ア
ーム44と支持部材45がばね46の作用によってブレ
ード12および除電ブラシ13と共に第1図の時計方向
に回動し、第1a図に示す如くブレード12の先端がシ
ール部材47に圧接する。このため、]−ナー容器19
が感光体4から離れてもトナー容器19内のシール性は
保持され、[・ナー容器の取り外し時にその内部のトナ
ーが外部へ流れ出ることはない。
トナー収容部15内のトナーが満杯となるまでの時間は
感光体4の劣化の進行状態、換言すればプリンタの使用
時間と多くの場合はぼ比例するが、記a紙の面積に対す
るトナー像の面積比率(画像比率)の高いトナー像を繰
返しプリントしたときと、逆に画像比率の低いトナー血
ばかりをプリントしたときでは、トナー収容部15のト
ナーの容積量と感光体の劣化状態が相違し、前者の方が
トナー収容部に早期にトナーが満杯となる。また大面積
の記り紙にプリントしたときと小面積の記録紙にプリン
トしたときも同じことが言え、大面積の場合の方が早く
トナーが満杯となる。これが先の説明で「プリンタの標
準使用状態において」という条件を付した理由である。
すなわち、A4サイズ程度の標準的なサイズの記録紙を
用い、5乃至7%の標準画像比率でプリントしたときに
、感光体4の寿命より早くトナーが満杯となるようにト
ナー収容部15の容積を設定する。
上述した構成では、トナー容器19にトナーの排出ロア
1を設け、トナー満杯時にこの排出ロア1からトナーを
排出して容器を再び使用するようにしたが、トナーが満
杯となった容)1)ユニツ1−16をそのまま廃棄し、
他の空の容器ユニットをプリンタ本体に装着し、この操
作を感光体4がん命となるまで繰返すようにしてもよい
。このようにすればトナー容Pa l 9に排出ロア1
を設けずにすみ、しかもトナーの排出作業を行う必要が
ないため操作が容易となる。またこの場合も、感光体4
は容器19とは別体であるから感光体4についてはこれ
が寿命になるまで使い尽すことができ、使用可能な感光
体を廃棄してしまうような不経済な事態は発生しない。
トナー容器を再使用するときも、また別の新たな容器を
使用するときも、感光体4の寿命がトナー収容部15の
満杯までの時間の整数倍(2倍以上)となるように両者
の関係を定めることが有利である。このようにすれば、
理論上トナー収容部15内のトナーが丁度満杯となった
ところで感光体が寿命に達することになり、トナー容器
19の利用効率を高めることができる。整数倍に設定し
ないときは、トナー容器19に未だトナーを収容できる
状態でユニット16を廃棄しなければならない。
ところで感光体4に寿命がきたときはこの感光体4を廃
棄しなければならないので、感光体4に寿命がきたこと
をオペレータに報せることができれば便利である。この
要求を満たすには、感光体が寿命に達するときの記録紙
の大略の7プリン1〜枚数は予め判るので、新たな感光
体4の使用開始時から実際のプリン1一枚数をカウンタ
でカウントし。
そのカウント値が感光体の寿命時の数に達したとき、感
光体4に寿命がきたこと、したがって感光体4を新たな
ものに交換すべきことを表示部に表示するようにすれば
よい。あるいは、現像ユニット17におけるトナーカー
トリッジ25の交換回数と感光体4の劣化進行状況もほ
ぼ比例するので。
たとえば第1図に鎖線で示すようにカートリッジ25の
セットにより作動するカウンタ73をプリンタ本体また
は現像ユニットの本体ケース21等に固設しておき、新
たな感光体4の使用開始後に。
カートリッジ25をセットする毎にとのカウンタ73を
作動させ、そのカウント値が感光体4の寿命に達する回
数になったとき、その旨表示部に表示するようにしても
よい6 また同一の感光体4を使用している間に、同一または別
の容器ユニット16を装着し直す回数も感光体の劣化状
態にほぼ比例するので、これを利用して次に例示する如
く感光体の寿命を知ることもできる。
前述の如く同一のトナー容器を再使用する場合には、第
2図に示すようにトナー容器19の外壁面にオペレータ
が手で折り曲げ、または切除できる検知片74,74a
を突設しておく。その数は感光体4が寿命となるまでに
トナーを排出させる回数に一致させておく。たとえばト
ナー容器19内のトナーを排出ロア1から2回排出させ
、したがってトナー収容部15に3回1−ナーが満杯と
なったときに感光体4が寿命となるようにトナー収容部
15の容積を設定したときは、第2図に示すように2つ
の検知片74.74aを設けておく。新規な感光体4と
容器ユニツ1−16の使用開始後、そのトナー収容部1
5がトナーで満杯となれば。
重連の如くその1−ナーを排出ロア1から排出し、しか
る後空になったユニット16を再びプリンタ本体にセッ
トするが、この操作を行うときの適時に1つ目の検知片
74を曲折ないしは切除する。
再びトナー容器19内がトナーで満杯となれば再度同じ
操作を行うことになるが、このとき2つ目の検知片74
aを曲折または切除する。このようにすれば1次に1−
ナー収容部15がトナーで満杯になり、プリンタ本体か
らユニット16を取り外したとき、検知片は全く存在し
ないか、あるいは全てが曲折されているので、これによ
ってオペレータは感光体4が既に寿命に達していること
を知ることができ、したがって3回目にユニットt61
取外したときは、感光体4もプリンタ本体から取り外し
てこれを廃棄し、新たな感光体を装着する。
このように検知片から成るカウント手段によってトナー
排出回数をカウントし、そのカウント値から感光体の寿
命を知ることができるが、検知片の代りにラベルを用い
、!・ナーの排出作業を行う毎にこのラベルを1枚ずつ
剥すか、または逆に貼り付けてもよいし、トナー容器1
9にマーク等を記入することによってトナー排出回数を
知ることも可能である。
またユニット16の新規開始時に満杯検知装置48によ
る満杯検知回数をカウンタによってカラン1−シ、その
カウント値から感光体4の寿命を判定し、これを表示部
に表示することも可能である。
これはユニット16 t +−ナー満杯毎に廃棄してし
まう場合も、また再使用する場合にも適用できる。
さらにトナーカートリッジ25によってカウンタ73を
作動させたのと同様に、第2図に示す如くユニットケー
ス18(またはプリンタ本体の適所)にカウンタ75を
設け、ユニット16をセラ1〜する毎にこのカウンタ7
5を作動させ、排出ロア1からの1〜ナ一排出回数また
はユニット16をプリンタ本体にセットする回数をカウ
ントし、そのカウント値から感光体4の寿命を判定して
これを表示することもできる。この構成も、ユニットを
廃棄する場合にもまた再使用する場合にも適用できる。
上述のように各種形態のカウンタから成るカウント手段
を用い、その方つント値から感光体の寿命を判定できる
が、これらのカウンタは新たなC光体4がセットされる
毎に、たとえばプリンタの操作部に設けられたりセット
ギーの押下等によリリセットされ、新たな感光体4に対
するカウント動作を行うことは当然である。新たな感光
体をプリンタ本体にセラ1−することにより、リセット
手段を作動させ、カウンタをリセッI−させるようにし
てもよい。
また新しい感光体4の使用開始時に用いられるトナー容
器19と、この容器のトナー収容部にトナーが満杯とな
った後に用いられる同一または別のトナー容器とを区別
する判別手段を設け、これによって感光体4の寿命を知
ることもできる。たとえば新たな感光体4の使用開始時
に用いるトナー容器(イニシャル容器と記す)19には
第1図および第2図に示す如く突起状の判別片90が付
設される。一方、このイニシャル容器19に!−ナーが
満杯となった後にセットされて使用されるトナー容器(
交換容器と記す)19には判別片は設けられでいない。
イニシャル容器19がプリンタ本体にセットされると、
その判別片90が、プリンタ本体のフレーム34に支持
されたマイクロスイッチ92(フォトセンサでもよい)
をオンし、これによりイニシャル容器セット信号が生ぜ
しぬられる。この状態でプリント動作を行い、イニシャ
ル容器19にトナーが満杯となると、満杯検出装置48
により満杯信号が生せしめられ、よって満杯信号とイニ
シャル容器セット信号が共に発生することになる。この
ようにイニシャル容器セット信号と満杯信号が共に発生
したとき、表示部に1−ナー容器交換表示がなされる。
オペレータはこれに従ってイニシャル容器を取り外し、
トナーの入っていない別の交換容器19をセットするが
、この交換容器19には判別片90がないので、これを
セットしてもスイッチ92はオンされず、イニシャル容
器セット信号が生ずることはない。この状態で再びプリ
ンタを作動し、この交換容器19にトナーが満杯となる
と、検知装置48によって満杯信号が生せしめられるに
のとき、イニシャル容器セット信号は生じていないが、
このように満杯信号だけが生じたときは、表示部に感光
体4が寿命であること、したがってこれを交換すべきこ
とが表示される。
上の例はトナー容器19に2回トナーが満杯となったと
き感光体4が寿命となる場合であるが、3回以上満杯と
なったときに感光体が寿命に達する場合にも、最後にセ
ットして使用する交換容器19にだけ判別片を設けず、
それ以前に用いるトナー容器19に判別片を設けておく
ことによって、感光体4の寿命を検知することができる
。この場合、最後に用いるトナー容器が最後のものであ
ることを識別できるように、たとえば、トナー容器の交
換毎にプリンタ本体等の適所にその回数をマーキングす
ると有利である。
上述した構成を第1構成と称することにすると。
この第1構成とは逆に最後にセラ1−シて用いる交換容
器19にだけ判別片を設け、これによってスイッチ92
をオンさせ、これにより生ずる(i号と、満杯信号が共
に生じたとき、感光体を交換すべき表示をなすように溝
成してもよい。
上述した各溝成も、トナーが満杯となる毎にそのトナー
容器を廃棄して別の新たな容器を用いる場合だけでなく
、その都度1−ナーを排出しながら同じトナー容器を再
使用する場合にも適用できる。
たとえば1−ナー容器に判別片90を曲折または切除可
能に設けておき、新たな感光体4に対して、このトナー
容器を1回めめに使用するときはこの判別片をそのまま
し、これによりスイッチ92を作動させる。そして同じ
トナー容器を最後にセラ1−シて使用するとき1判別片
を曲折または切除すれば、上述した第1構成の作用が得
られる。逆に、トナー容器を最後にセットして使用する
ときに、トナー容器に判別片を差し込んで取付け、これ
によりスイッチ92を作動させるようにすれば第2構成
の作用が得られる。また曲折または切除できる複数の判
別片をトナー容器に設けておき、これら判別片によって
スイッチ92を作動させるようにし、最初のトナー排出
作業時に第1の判別片を曲折または切除し、次のトナー
排出時にも次の判別片を曲折または切除する。このよう
にして最後にこのトナー容器をセットして用いるときに
は判別片がなくなるようにし、スイッチ92を作動させ
ないようにすることにより、上述した第1構成と同様の
作用を得ることができる。
本発明はレーザプリンタ以外の各種画像形成装置にも適
用でき、またトナー容器ないしは画像担持体を第1図の
紙面に対して垂直な方向にスライドさせて着脱する形式
の装置等にも広く適用できる。さらに感光体以外の画像
担持体を用いる装置、ベルト状に形成された画像担持体
を用いる装置等にも同様に適用できることも当然である
羞困 本発明によれば、トナー収容部の容量を小さくすること
ができ、しかも使用可能な画像担持体を廃棄する恐れを
なくすことも可能である。また画像担持体に傷を付けた
ときも、その担持体だけを廃棄すれば足り、1〜ナー容
器まで廃棄する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一例としてレーザ
プリンタを示す概略断面図、第1a図はクリーニングブ
レードを回動させ容器ユニッ1−をシールしたときの部
分図、第2図はユニットケース、容器ユニット、感光体
および現像ユニットを分離して示した斜視図、第3図は
本体上部を開いた状態を示す斜視図、第4図はユニット
ケースを傾けたときの斜視図−である。 15・・・トナー収容部 19・・・トナー容器 71・・・排出口 第う回 第千図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー像を形成される画像担持体と、トナー像転
    写後の画像担持体から除去されたトナーを収容するトナ
    ー容器とを有する画像形成装置において、 前記トナー容器と画像担持体とを別体とし、これらをそ
    れぞれ別個に画像形成装置本体に支持したこと、および 画像形成装置の標準使用状態において、トナー容器内の
    トナー収容部がトナーで満杯となるまでの時間が、画像
    担持体の寿命よりも短かくなるように、トナー収容部の
    容量を設定したことを特徴とする前記画像形成装置。
  2. (2)トナー容器にトナーの排出口を設けた特許請求の
    範囲第1項に記載の画像形成装置。
  3. (3)新しい両像担持体の使用開始後、トナー収容部の
    満杯検知回数または該収容部からのトナーの排出回数、
    あるいはトナー容器のセット回数をカウントする手段を
    設け、そのカウント値から画像担持体の寿命を判定する
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の画像形成装
    置。
  4. (4)新しい画像担持体の使用開始時に用いられるトナ
    ー容器と、該容器内のトナー収容部にトナーが満杯とな
    った後に用いられるトナー容器とを区別する判別手段を
    有し、該判別手段によって画像担持体の寿命を判定する
    特許請求の範囲第1項乃至第3項のうちいずれか1つに
    記載の画像形成装置。
JP1784386A 1986-01-31 1986-01-31 画像形成装置 Pending JPS62177577A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011221181A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Nec Fielding Ltd トナーカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011221181A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Nec Fielding Ltd トナーカートリッジ

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