JPS62180170A - シ−ル装置 - Google Patents
シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS62180170A JPS62180170A JP61019756A JP1975686A JPS62180170A JP S62180170 A JPS62180170 A JP S62180170A JP 61019756 A JP61019756 A JP 61019756A JP 1975686 A JP1975686 A JP 1975686A JP S62180170 A JPS62180170 A JP S62180170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- ring member
- seal member
- rotary shaft
- seal members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 abstract description 3
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3436—Pressing means
- F16J15/3456—Pressing means without external means for pressing the ring against the face, e.g. slip-ring with a resilient lip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、シール装置に関し、より詳しくはハウジング
と回転軸との間をシールするシール装置に関する。
と回転軸との間をシールするシール装置に関する。
「従来の技術」
従来、ハウジングとこのハウジング内に回転自在に配設
した回転軸との間をシールするシール装置として、上記
ハウジングにシール部材の外周側を取付け、このシール
部材の内周側を上記回転軸の外周面に摺動自在に摺接さ
せるようにしたものが知られている。またこれとは逆に
、上記回転軸にシール部材の内周側を取付け、このシー
ル部材の外周側を上記ハウジングに形成した断面円形の
孔の内周面に摺動自在に弾接させることも行なわれてい
る。
した回転軸との間をシールするシール装置として、上記
ハウジングにシール部材の外周側を取付け、このシール
部材の内周側を上記回転軸の外周面に摺動自在に摺接さ
せるようにしたものが知られている。またこれとは逆に
、上記回転軸にシール部材の内周側を取付け、このシー
ル部材の外周側を上記ハウジングに形成した断面円形の
孔の内周面に摺動自在に弾接させることも行なわれてい
る。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、上記ハウジングの孔の軸心に対して回転
軸が偏心して組付られた場合、或いは回転軸の回転に伴
なってその回転軸が振れ回った場合には、上記シール部
材とハウジング又は回転軸との接触部分における弾接力
が変化して充分なシール作用が得られなくなったり、シ
ール部材の耐久性を低下させる等の問題があった。
軸が偏心して組付られた場合、或いは回転軸の回転に伴
なってその回転軸が振れ回った場合には、上記シール部
材とハウジング又は回転軸との接触部分における弾接力
が変化して充分なシール作用が得られなくなったり、シ
ール部材の耐久性を低下させる等の問題があった。
また、上記シール部材が摺接するハウジングの内周面や
回転軸の外周面は、一般にはさほど平滑に研磨されてい
ないため充分なシール効果を期待できないことが多く、
仮にハウジングや回転軸のシール部材が摺接する部分の
みを平滑に研磨すると高価になる。
回転軸の外周面は、一般にはさほど平滑に研磨されてい
ないため充分なシール効果を期待できないことが多く、
仮にハウジングや回転軸のシール部材が摺接する部分の
みを平滑に研磨すると高価になる。
r問題点を解決するための手段」
本発明はそのような事情に鑑み、ハウジング内に回転自
在に配設した回転軸と、ハウジングと回転軸とのいずれ
か一方に取付けたリング部材と、他方のハウジング又は
回転軸に取付けられて上記リング部材の一側端面に形成
した半径方向に延びる摺接面に摺動自在に弾接させた第
1シール部材とを備え、この第1シール部材側の密封流
体が第1シール部材とリング部材との摺接面を介してリ
ング部材側に漏洩するのを防止するようにしたものであ
る。
在に配設した回転軸と、ハウジングと回転軸とのいずれ
か一方に取付けたリング部材と、他方のハウジング又は
回転軸に取付けられて上記リング部材の一側端面に形成
した半径方向に延びる摺接面に摺動自在に弾接させた第
1シール部材とを備え、この第1シール部材側の密封流
体が第1シール部材とリング部材との摺接面を介してリ
ング部材側に漏洩するのを防止するようにしたものであ
る。
「作用」
そのような構成によれば、上記第1シール部材は半径方
向に延びる摺接面に摺接して密封流体の漏洩を防止する
ようになるので、回転軸が偏心して組付られたり回転軸
が振れ回ったとしても、上記第1シール部材の密着位置
が上記摺接面上で半径方向に相対的に位置ずれするだけ
でその密着状態は実質的な悪影響を受けることがないの
で、常に確実に密封流体の漏洩を防止することができる
ようになる。
向に延びる摺接面に摺接して密封流体の漏洩を防止する
ようになるので、回転軸が偏心して組付られたり回転軸
が振れ回ったとしても、上記第1シール部材の密着位置
が上記摺接面上で半径方向に相対的に位置ずれするだけ
でその密着状態は実質的な悪影響を受けることがないの
で、常に確実に密封流体の漏洩を防止することができる
ようになる。
また、上記摺接面はハウジングや回転軸とは別部材のリ
ング部材に形成しているので、その摺接面を安価に平滑
にすることが可能となり、この点においても一層確実な
密封流体の漏洩の防止を図ることができるようになる。
ング部材に形成しているので、その摺接面を安価に平滑
にすることが可能となり、この点においても一層確実な
密封流体の漏洩の防止を図ることができるようになる。
「実施例」
以下図示実施例について本発明を説明すると。
第1図において、1は断面円形の孔2を形成したハウジ
ング、3はその孔2の軸心に回転自在に配設した回転軸
で、上記孔2の内周面所要位置に0リング4でシールし
たリング部材5を嵌着している。
ング、3はその孔2の軸心に回転自在に配設した回転軸
で、上記孔2の内周面所要位置に0リング4でシールし
たリング部材5を嵌着している。
他方、上記回転軸3には、その外周面所要位置に0リン
グ6でシールした概略円筒状のケース7を取付け、この
ケース7の外周面左端部にゴム、PTFE等の樹脂等か
ら成る第1シール部材8の左端部を環状の支持部材9に
よって取付けている。そしてこの第1シール部材8はそ
の左端部から右端部にかけて軸方向から半径方向外方に
向けて湾曲させ、その右端部を自己の弾性により、上記
リング部材5の左側端面に形成した半径方向に延びる摺
接面5aに摺動自在に弾接させている。
グ6でシールした概略円筒状のケース7を取付け、この
ケース7の外周面左端部にゴム、PTFE等の樹脂等か
ら成る第1シール部材8の左端部を環状の支持部材9に
よって取付けている。そしてこの第1シール部材8はそ
の左端部から右端部にかけて軸方向から半径方向外方に
向けて湾曲させ、その右端部を自己の弾性により、上記
リング部材5の左側端面に形成した半径方向に延びる摺
接面5aに摺動自在に弾接させている。
また本実施例では、上記ケース7の外周面右端部にゴム
、PTFE等の樹脂等から成る第2シール部材lOの右
端部を環状の支持部材11によって取付け、この第2シ
ール部材lOの左端部を孔2の半径方向外方に向けて湾
曲させて、その左端部を自己の弾性により、上記リング
部材5の右側端面に形成した半径方向に延びる摺接面5
bに摺動自在に弾接させている。
、PTFE等の樹脂等から成る第2シール部材lOの右
端部を環状の支持部材11によって取付け、この第2シ
ール部材lOの左端部を孔2の半径方向外方に向けて湾
曲させて、その左端部を自己の弾性により、上記リング
部材5の右側端面に形成した半径方向に延びる摺接面5
bに摺動自在に弾接させている。
そして上記第1シール部材8とリング部材5との摺接面
5aの左側、すなわち第1シール部材8側をシールすべ
き密封流体側としてあり、上記第1シール部材8とリン
グ部材5とのm接によってその密封流体が摺接面5aの
右側外部に、すなわちリング部材5側に漏洩するのを防
止している。
5aの左側、すなわち第1シール部材8側をシールすべ
き密封流体側としてあり、上記第1シール部材8とリン
グ部材5とのm接によってその密封流体が摺接面5aの
右側外部に、すなわちリング部材5側に漏洩するのを防
止している。
上記密封流体は、上記構成のシール装置をウォータポン
プのシール装置として用いた場合には水、カークーラ用
コンプレッサのシール装置として用いた場合には冷媒ガ
スと潤滑油との混合物となり、また右側の外部は大気と
なって上記第2シール部材lOは大気中のダストが上記
第1シール部材8とリング部材5とのW1接面5aに侵
入するのを防止している・ 以上の構成によれば、上記回転軸3の停止中並びに回転
中ともに、第1シール部材8は自己の弾性力と密封流体
の圧力とによりリング部材5の摺接面5aに密着されて
その密封流体が外部に漏れるのを防止している。また第
2シール部材lOもリング部材5の摺接面5bに密着し
て、大気中のダストが上記第1シール部材8とリング部
材5との摺接面5aに侵入するのを防止している。
プのシール装置として用いた場合には水、カークーラ用
コンプレッサのシール装置として用いた場合には冷媒ガ
スと潤滑油との混合物となり、また右側の外部は大気と
なって上記第2シール部材lOは大気中のダストが上記
第1シール部材8とリング部材5とのW1接面5aに侵
入するのを防止している・ 以上の構成によれば、上記回転軸3の停止中並びに回転
中ともに、第1シール部材8は自己の弾性力と密封流体
の圧力とによりリング部材5の摺接面5aに密着されて
その密封流体が外部に漏れるのを防止している。また第
2シール部材lOもリング部材5の摺接面5bに密着し
て、大気中のダストが上記第1シール部材8とリング部
材5との摺接面5aに侵入するのを防止している。
そして上記回転軸3がハウジングlの孔2の軸心から偏
心して組付られても、或いは回転軸3の回転に伴なって
その回転軸3が振れ回ったとしても、上記第1シール部
材8とリング部材5とは、両者の密着位置が半径方向に
相対的に位置ずれするだけでその密着状態は実質的な態
形!を受けることがないので、常に確実に密封流体の漏
洩を防止することができる。
心して組付られても、或いは回転軸3の回転に伴なって
その回転軸3が振れ回ったとしても、上記第1シール部
材8とリング部材5とは、両者の密着位置が半径方向に
相対的に位置ずれするだけでその密着状態は実質的な態
形!を受けることがないので、常に確実に密封流体の漏
洩を防止することができる。
さらに本実施例では、特に上記回転軸3の回転中は第1
シール部材8に遠心力が作用するので、その第1シール
部材8の上記摺接面5aとの密着部分の重量を適宜に設
定することにより9回転軸3の回転中におけるシール部
材6の摺接面5aへの密着力を低減させることができる
ようになり、それによって摺動抵抗の低減や耐摩耗性の
向上を図ることが可能となる。
シール部材8に遠心力が作用するので、その第1シール
部材8の上記摺接面5aとの密着部分の重量を適宜に設
定することにより9回転軸3の回転中におけるシール部
材6の摺接面5aへの密着力を低減させることができる
ようになり、それによって摺動抵抗の低減や耐摩耗性の
向上を図ることが可能となる。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示したもので、本
実施例では第1シール部材8および第2シール部材10
を回転軸3側ではなくハウジング1側に取付けるように
したものである。したがってそれに伴なってケース7や
リング部材5等の取付は位置が上記実施例とは逆となる
が、その他の構成は上記実施例と異なるところはなく、
第1図と同−若しくは相当部分には第1図と同一符号を
付して示しである。
実施例では第1シール部材8および第2シール部材10
を回転軸3側ではなくハウジング1側に取付けるように
したものである。したがってそれに伴なってケース7や
リング部材5等の取付は位置が上記実施例とは逆となる
が、その他の構成は上記実施例と異なるところはなく、
第1図と同−若しくは相当部分には第1図と同一符号を
付して示しである。
このような構成においても、上記第1シール部材8およ
び第2シール部材1Gに遠心力が作用しないという点を
除いては、上述の実施例と回等の作用効果が得られるこ
とは明らかである。
び第2シール部材1Gに遠心力が作用しないという点を
除いては、上述の実施例と回等の作用効果が得られるこ
とは明らかである。
「発明の効果」
以上のように、本発明によれば、摺接面を安価に平滑に
することができるとともに、回転軸が偏心して組付られ
たり回転軸が振れ回っても、確実に密卦流体の漏洩を防
止することができるという効果が得られる。
することができるとともに、回転軸が偏心して組付られ
たり回転軸が振れ回っても、確実に密卦流体の漏洩を防
止することができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す断面図である。
明の他の実施例を示す断面図である。
Claims (2)
- (1)ハウジング内に回転自在に配設した回転軸と、ハ
ウジングと回転軸とのいずれか一方に取付けたリング部
材と、他方のハウジング又は回転軸に取付けられて上記
リング部材の一側端面に形成した半径方向に延びる摺接
面に摺動自在に弾接させた第1シール部材とを備え、こ
の第1シール部材側の密封流体が第1シール部材とリン
グ部材との摺接面を介してリング部材側に漏洩するのを
防止したことを特徴とするシール装置。 - (2)上記他方のハウジング又は回転軸に第2シール部
材を設け、この第2シール部材を上記リング部材の上記
第1シール部材が摺接する摺接面と反対側の端面に摺動
自在に弾接させたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019756A JPS62180170A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019756A JPS62180170A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | シ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180170A true JPS62180170A (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12008189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61019756A Pending JPS62180170A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | シ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62180170A (ja) |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61019756A patent/JPS62180170A/ja active Pending
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