JPS62180149A - オートローデイング装置 - Google Patents

オートローデイング装置

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JPS62180149A
JPS62180149A JP61023408A JP2340886A JPS62180149A JP S62180149 A JPS62180149 A JP S62180149A JP 61023408 A JP61023408 A JP 61023408A JP 2340886 A JP2340886 A JP 2340886A JP S62180149 A JPS62180149 A JP S62180149A
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magnetic tape
arrow
power
motor
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Joji Nagata
穣二 永田
Keijiro Kominami
啓次郎 小南
Hideaki Tanaka
秀昭 田中
Ryuichi Fujie
龍一 藤江
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば磁電テープ記録/再生Haなどに好
適に用いられる動力を伝達するyItWtに関する。
従来技術 たとえば磁気テープ記録/再生装置などにおいて、モー
タの駆動力を磁気テープを装填または排出させる機構に
伝達するに当って、一般に複数の歯車等を組合わせた動
力伝達機構が用いられている。このような歯車から成る
動力伝達機構は、複数の歯車が相互にがたつきを生じな
いように組合わされている。またモータは、一般にモー
タを駆動する電力を遮断した以後も、モータの回松子な
どの慣性力によって回転が継続してしまう。
発明が解決しようとする問題点 したがって磁気テープカセットのローディングまたは排
出動作などを行なう場合、前記モータの慣性力による回
転の継続によって、前記動力伝達B!構のたとえば歯車
相互間に過大な力が作用してしまう場合がある。このよ
うな過大な力によって部品が損傷する場合もあり、した
がってこのような損傷などを防ぐために、比較的高い強
度を有する材料または構造などによって、各種部品を?
!!遺していた。したがってこのような部品が用いられ
る磁気テープ記!11/再生装置が、むやみに大形化し
てしまうという問題点があった。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、前記モータの
慣性力による回転の継続に伴なう損傷を防ぐことができ
るとともに、構成が小形化された動力伝達装置を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段 本発明は、第1歯車と、 第1歯車に一体的に形成され、周方向に切欠きが形成さ
れている第2歯車と、 第2歯車と同軸でかつ相互に回転自在に設けられ、第2
歯車と軸線方向に相互に変位して摩擦接触することがで
きるfpj3歯阜と、 第3歯車の摺接する端面を第2歯車の摺接面に向けてば
ね付勢するばねと、 fjS2歯車と第3歯車とに噛合う第4歯車と、Ifi
4歯車を駆動する駆動源とを含むことを特徴とする動力
伝達装置である。
作  用 本発明に従えば、駆動源は第4歯車を駆動し、この第4
歯車は第2 III車と第3南車とに噛合う。
第2t歯車には周方向に切欠きが形成されてすjす、第
1歯阜と同軸に一体的に形成される。また前記第3歯車
は第2歯車と同軸であってかつa互に回転自在に構成さ
れ、第2歯車と軸線方向に相互に変位して摩擦接触する
ことができる。また第2歯車および第3歯車の相互に摺
接する端面を、−相互に近接する方向にばね付勢するば
ねが設けられる。
したがって駆動源の動力は、第4歯車が第2歯車の前記
切欠き以外の残余の部分と噛合っているとき、この第4
歯車および第2歯車を介して第2歯阜と一体的に形成さ
れている第1歯単に伝達され、また他の構成に伝達され
る。一方、前記駆動源の駆動状態は、第4歯車が前記第
2歯車の切欠きに臨んだ状態で停止される。したがって
駆動源の動力が慣性力などによって存続している場合で
あっても、この動力は第4歯阜が噛合う第3歯車と、第
2歯車との間の摩擦に変換されて吸収される。
したがって駆動源の前記存続する動力によって、動力伝
達vc置の各部分に過大な力が作用することが防がれ、
したがって動力伝達装置の損傷を防ぐことができるとと
もに、このような効果を実現する構成を、上述したよう
に簡便に実現することができるので、動力伝達装置の構
成を小形化することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の平面図であり、第2図は本
実施例の正面図であり、第3図は本実施例の右側面図で
あり、第4図は本実施例の左側面図であり、第5図は本
実施例の背面図であり、第6図は本実施例の一部分の分
解斜視図である。これらの図面を参照して、本実施例の
構成について説明する。磁気テープカセット2を把持す
るための把持部材3は、上壁4と側壁5と下壁6とを有
する。磁気テープカセット2の挿入方向7の下流側で上
壁4には、立−ヒが9突起8.9が形成される。
これらの突起8,9よりも挿入方向の上流側では、係止
突起10.11が形成される。把持部材3に辷って把持
された磁気テープカセット2の記録および/または再生
を行なうための磁気ヘッド12はシャーシ13に固定さ
れる。
把持部材3と角変位可能な揺動部材14は、一対の上壁
15.16と、これらの上壁15,16を挿入方向7の
上流側で連結する連結部17と、挿入方向7の下流側で
上!!15.16を連結する背壁18と、上壁15,1
6の挿入方向7下流側で下方に延びるプラケツ)19.
20とを有する。
ブラケツ)19.20には、シャーシ13に角変位自在
に枢支される枢軸21.22が形成され、またブラケッ
ト20の枢軸22より挿入方向7上流側には挿通孔23
が形成される。上壁15,16の挿入方向7上流側には
、係合孔24.25が形I&され、これらの保合孔24
.25に立上がり突起8.9が嵌合する。
上壁15,16の挿入方向最上流側に形r&された保合
突起26.27は、環11−突起10.11と上壁4と
の間に嵌合し、係止突起1o、iiの第2図における下
方にある。これによって土壁15゜16が水モな状態に
あるとき、把持部材3の上壁4もまた水平な状態に保た
れる。また揺動部材14の上!!!15.16が枢軸2
1.22のまわりに、把持部材3側が下方となるように
角変位したとき、把持部材3は、係合孔24.25と立
上り突起8゜9を結ぶ挿入方向7に垂直な軸線まわりに
角変位可能である。
移動片28は、揺動部材14の上壁15,10間に形成
されている案内孔29に嵌込む案内溝30.31を形成
する案内部32と、土壁15.16の下方で垂下する垂
下部33とを含み、また上方に突出した案内軸34とを
有する。垂下部33は、磁気テープカセット2の挿入方
向7の下流側の先端に当接することができる。
移動片28に形成されている案内軸34は、係止部材3
5のアーム36に形成された長孔37に嵌合する。アー
ム36の長孔37と反対側には軸孔38が形成される。
この係止部材35の基部39はアーム36と、アーム3
6から垂下する連結部40で連結され、基部39には軸
孔38と同軸に軸孔41が形成される。軸孔38,41
間には、シャーシ13に立設された枢軸42、軸部材4
3、系止部材35を後述するように駆動する駆111J
歯車44およびねじりばね45が、この順序に挿通して
成る構成が介在される。
第7図は駆動歯車44の平面図であり、第8図;よ第7
図の切断面線■−■から見た断面図である。
第6図〜fjS8図を参照して、駆動歯ff144の構
成について説明する。すなわち枢軸42は軸部材43の
軸線に沿って形成された挿通孔46を挿通し、この軸部
材43は駆動歯車44に軸部材43の大径部47と対応
する口径に形r&された挿通孔48を挿通する。駆動歯
車44はf2部49と、筒部49と一体的に形成され、
筒部49の軸線に関して半径方向に延在し、周方向に予
め定められる周方向長さと歯数を有する噛合部50と、
前記噛合部50に関して予め定められる位置に第6図の
下方に突出して一体的に形成される係止片51とを含む
再び第1図〜第6図を参照して、このような駆動歯車4
4の筒部49に前記ねじつばね45が巻回して設けられ
、ねじりばね45の一方端52は係止部材35の基部3
9の軸孔41と反対側端部に立設された係止突起53に
当接し、係止部材35を軸孔38の軸線まわりに第1図
の半時計まわり方向(矢符A1方向)にばね付勢する。
またねじりばね45の他方端54は駆動歯車44の係止
片51に当接し、駆動歯It144を第1図の時計まわ
り方向(矢符A2方向)にばね付勢する。また係止部材
35は軸孔38の軸線まわりに、また駆動歯$44は挿
通孔48の軸線まわりにそれぞれ角変位自在とされる。
略し字状の駆動レバー55の艮手力向に沿う両端部には
揺動部材14の挿通孔23と角変位自在に嵌合される嵌
合突起56と、後述するようにホロアである摺動突起5
7とが共通する方向に突出して設けられる。また駆動レ
バー55の屈曲部にはシャーシ13に設けられ、@i図
の右方に延びる枢軸58が嵌合する嵌合孔59が形成さ
れる。
またホロアである前記摺動突起57と対応するカム溝6
0を有する減衰8!構61が配置される。
第9図は減衰機構61の分解斜視図であり、第10図は
減′R機構61の平面図であり、第11図は第10図の
切断面線(3)−Mから見た断面図であり、第12図は
第10図の切断面線■−■から見た第1および$2歯1
1162.63を一体的に含む構成の断面図である。第
6図および第9図〜第12図を参照して、滅装磯構61
の構成について説明する。減衰機構61は山径D1であ
って、予め定められる周方向長さLlだけ歯が形成され
た第1歯$62と、第1歯車62と一体的に同軸に形成
され、山径D2 DI<D2            ・・・(1)であ
って予め定められた周方向良さL2の切欠き64が形成
されたttS2歯阜63とを含む。第2歯1江63に関
して第1歯車62と反対側には軸部65が突設され、軸
部65は大径筒部66と小径筒部67とを含む。小径筒
部66の周方向の予め定められる位置には大径筒部66
の径まで突出して嵌合突起68が形成される。またこの
Pt5l歯車62、第2歯11163、および軸部65
にはシャーシ13などに固定された枢軸 (図示せず)
が挿通し、第1歯車62および第2歯車63などを回転
自在に保持する挿通孔6つが形成される。また第2歯車
63の軸部65側表面には円環状の摺接部70が全周に
わたって形成される。
*た前記軸部65の大径筒部66に回転自在に嵌込む軸
孔71を有し、第2歯阜63と同一の山径と歯数とを有
する第3歯車72が配置される。
前記軸部65は第3歯車72の軸孔71を挿通し、カム
部材73の嵌合孔74に嵌着される。すなわち嵌合孔7
4の形状は軸部65と対応した形状を有し、したがって
嵌合孔74には軸部65の嵌合突起68が嵌込んで軸部
65、したがって第1および第2歯車62.63がカム
部材73に対してがたつかないように係止する係止凹所
75が形成されている。また軸部65が嵌合孔74に嵌
着されたとき、軸部65の大径筒部66と小径筒部67
との段差部76は、嵌合孔74の前記段差部76と対応
する段差部77に当接し、軸部65が嵌合孔74内を第
9図の下方に変位することを阻止する。
前記大径首部66の軸線方向の長さL3と、前記摺接部
70の厚みL4と、第3由車72の厚みL5と、前記段
差部77からカム部材73の第9図の上方表面までの高
さL6とは、下式が成立するように選ばれる。
L3 >L4+L5+L6      ・・・(2)し
たがって第3歯車72は紬65の大径筒部66に嵌込ん
でその軸線方向に変位することができる。
このような第3歯車72のtj&9図の前記摺接部70
に臨む表面である摺接部78を、摺接部70の摺接面7
8に臨む表面である摺接面79に弾発的に押圧するばね
80が備えられる。ばね80はカム部材73の前記嵌合
孔74を外囲して全周にわたって設けられている収納条
溝81に収納される。
このような構成によってtj43歯阜72は@2歯車6
3に摩m接触することができる。
前記揺動部材14の上壁15の第6図の下方側表面に枢
軸82が固定され、この枢軸82に下方から嵌込む軸孔
83を有する係止レバー84が配置される。係止レバー
84はたとえば金属製板状であって、前記上壁15と平
行に延びる連結部85と、連結部85において前記挿入
方向7上流側で連結部85の長手方向と交差する方向に
屈曲してシャーシ13に第6図の上方から当接する係1
ヒ片86が形成される。連結部85と係止片86との連
結部分に揺′f!h部材14の上壁15に形成された嵌
合孔87に嵌入する係止突起88が形成される。
連結部85の挿入方向7下流側には、第6図の下方に垂
下する板状の駆動部89が一体的に形成される。また前
記連結部85と駆動1’F589との連結部分には、前
記上壁15において嵌合孔87と異なる位置に形成され
た映合孔90に嵌入する係止突起91が形成される。す
なわち係止突起88゜91が前記嵌合孔87.90に嵌
入することによって、係止レバー84が枢軸82から脱
落することが防がれている。また前記係止レバー84の
連結部85において挿入方向7の下流側端部付近には、
係止レバー84を軸孔83の軸線まわりに、第1図にお
ける時計まわり方向(第6図の矢符B1方向)に角変位
するようにばね付勢するばね92が設けられる。また揺
動部材14のブラケット19にも、揺動部材14を第4
図の時計まわり方向(第6図の矢符B2方向)に角変位
するようにばね付勢するばね93が設けられる。
揺動部材14の上壁15から第6図の上方に突設された
支軸94には、ねじりばね95の一方端部96が固定さ
れ、移動片28の案内部32に形成された嵌着孔97に
は、前記ねじりばね95の地方端部98が固定される。
このねじりばね95は、支軸94と嵌着孔97とを相互
に離反する方向にばね付勢する。これによって移動片2
8は前記挿入方向7上流側への変位終了位置と下流側へ
の変位終了位置との2つの安定位置の間で弾発的に変位
する。
磁気テープカセット2の磁気テープ(図示せず)を走行
駆、IJlhする回転軸99はモータ100の動力が伝
達されて回転駆動される。また動力源であるモータ10
1の出力軸にはウオーム102が取付けられ、ウオーム
ホイール103と噛合う。ウオームホイール103の上
方(第1図の紙面手前側方向)にはウオームホイール1
03と一体的にかつ同軸に減速歯111104が設けら
れる。この減速歯車104と噛合う歯車105の下方 
(第1図の紙面背後側方向)には滅貨磯構61の前記第
1およびm2歯車62.63と共通に噛合うfjS4歯
阜10f3が一体的にかつ同軸に固定される。ここで減
衰m vt61および第4歯車106が動力伝達装置を
構成する。また磁気テープカセット2の磁気テープデツ
キ1への挿入状態を検出する装填検出スイッチ107が
、駆動歯車44の係止片51で導通/遮断されるように
配置される。
以下第1図〜第6図を参照して、本実施例の動作につい
て説明する。
(1)磁気テープカセット2を挿入する前の状態では、
移動片28は磁気テープカセット2の挿入方向7上流側
の変位終端位置にあり、ねじりばね95のばね力によっ
て安定した状態となっている。
したがって係止部材35は、第1図の矢符A1方向に角
変位して安定状態となっている。このとき駆動歯車44
は、その噛合部50の前記矢符A1方向上流側端部付近
が、滅装磯構61のfjS1歯11L62の回転方向C
1の下流IIIIl端部付近と噛合っている。またモー
タ101は駆動されておらず、係止部材35は前記位置
に固定されている。
また揺動部材14は、枢軸21.22の軸線まわりに矢
符B2方向と反対側に角変位した状態であり、把持部材
3とともにシャーシ13に対して平行に保たれている。
このとき係止レバー8・1は、ばね92のばね力により
軸孔83の軸線まわりに矢符B1方向に角変位しており
、係止片8Gがシャーシ13に上方から当接しており、
したがって揺動部材14が枢軸21.22の軸線まわり
に矢符B2方向に角変位することが防がれている。
第13図はカム部材73の周方向展開図である。
@a図および第9図を合わせて参照して、カム部材73
の状態について説明する。カム部材73は軸線方向同一
高さを有する第1カム面108と、第1カム面108の
周方向一端部に連続し、第3歯車72から離反する方向
(第13図の下方)に傾斜した第2カム面109と、第
2カム面109に連続し、前記PISiカム面108よ
りも軸線方向同一高りに同一高さで形成された#&3カ
ム面110と、fj&3カム面110に連続し、上方に
傾斜した第4カム面111とを含む。
上述のような構成を有するカム部材73においテ、駆動
レバー55のホロアである摺動突起57は、前記カム溝
60の一方終端位F1112から11の長さだけ離れた
休止位置113に停止している。
磁気テープカセット2を挿入方向7に押込んでいくと、
磁気テープカセット2の挿入力向7下流側の先端は、移
動片28を矢符7方向に押圧する。
このとき移動片28の矢符7方向と反対11111方向
端部に、前記磁気テープカセット2へ突出して形成され
ている係Iヒg114が磁気テープカセット2の矢符7
方向下流側のリール孔に嵌まり込み、相互に固定される
。これにともなって係止部材35は、軸孔38の軸線ま
わりに矢符A1方向とは反対側に角変位し、係止部材3
5の係止突起53が装填検出スイッチ107を動作させ
、モータ101を起動させる。
モータ101の動力はウオーム102、ウオームホイル
103、減速歯11104、歯11105および第4歯
車106をこの順序に介して、減衰機$61の第2およ
び第3歯車63.72へ伝達される。このとき第2歯1
163の切欠き64は、第1図の右方に臨んで第3す、
したがって第2歯車63およ[/p143歯阜72歯欠
721方向に回軟駆動されるつしたがって第1歯阜62
は駆動歯車44の噛合部50と噛合い、これを矢符A1
方向と反対方向に軸孔38の軸線まわりに角変位する。
したがって駆動歯1$144の押圧部115は係止部材
35の係lL部116を押圧し、係11一部材35を矢
符A1方向と反対方向に角変位する。
この角変位にともなって案内軸34が固定されている移
動片28、したがって挿入された磁気テープカセット2
は矢符7方向に引込まれる。係上部材35の前記角変位
がさらに進行すると、移動片28の垂下部33が係止レ
バー84の駆琺11!′1S89を挿入方向7に押圧し
、係止レバー84は軸孔83の軸線まわりに矢符B1方
向と反対方向、すなわち第1図の反時計まわり方向に角
変位する。
この角変位によって係止片86とシャーシ13との係合
状態が解除される。
前記装填検出スイッチの作動時以降、係止片86とシャ
ーシ13との係合状態の解除まで駆動レバー55のホロ
アである摺動突起57は、カム部材73の第1カム而1
08を停正位iB1から第1カム而108の矢符C2方
向端部まで移動し、したがって揺動部材14の枢軸21
.22の軸線まわりの角変位は発生していない。
摺動突起57は第1カム面108に引続き、第2カム面
10つと摺動する。このとき摺動突起57は第6図およ
び第13図の下方に変位され、したがって駆動レバー5
5は嵌合孔59の軸線まわりに矢符D1方向に角変位す
る。したがって駆動レバー55の嵌合突起56と、挿通
孔23を介して連結されている揺動部材14は第4図の
矢符B2方向と反対方向に角変位し、係止レバー84の
係止片86はシャーシ13から浮いた状態となるる。
この期間、前記摺動突起57は第3カム面110を移m
h Lでおり、したがって前記係止片86とシャーシ1
3との係合状態の解除は、比較的小さな力で容易に行な
われる。
ここで摺動突起57が第3カム而110の矢符C2方向
終端部付近に到達した段階で矢符A1方向と反対方向の
変位を継続していた係止部材35、したがって駆動歯車
44の噛合部50は第1歯卓62の矢符C1方向上流側
端部を通過し、相互の噛合状態が解除される。したがっ
てこれ以降の減衰磯vt61の角変位は駆動歯車44に
は伝達されない、一方係IL部材35はねじりばね95
によって挿入方向7下流側の変位終端位置における安定
状態を維持される。
次に前記摺動突起57は第3カム面111を移動する。
このときばね93によって、矢符B2方向にばね付勢さ
れている揺動部材14に結合されている駆動レバー55
の摺動突起57は、前記ばね93のばね力などによって
tJ44カム而111に沿って第6図およびtIS13
図の上方に次第に移動する。したがって駆動レバー55
は嵌合孔59の軸線まわりに矢符D2方向に角変位し、
したがって揺動部材14は矢符B2方向に角変位される
この角変位の終端位置付近で、装填検出スイッチ107
が、揺動部材14の押圧部119によって作動され、磁
気ヘッド12が磁気テープカセット2ま7の磁気テープ
に近接し接触する。
一方、把持部材3は前述したように揺動部材14と係合
孔24,25を結ぶ軸線に沿って角変位自在に取付けら
れており、したがって把持片3に収納され、移動片28
の係止部114によって固定された磁気テープカセット
2は水平状態を維持したままで下方に変位されることが
でき、そのため磁気テープカセット2の磁気テープは磁
気ヘッド12に臨むことが可能になる。
摺動突起57が第4カム而111を矢符C2方向に通過
し、カム部材73の停止部117どの間で第3歯阜73
の下面に当接した時点付近で、第2歯車63はその切欠
き64が第4歯車106に臨む状態となる。したがって
第4歯車106の駆動力は第2歯阜63に伝達される第
4歯車106は、第3歯阜72のみと噛合った状態とな
る。このとき把持部材3に収納された磁気テープカセッ
ト2は下方への変位終了位置にあり、揺動部材14がば
ね93のばね力によって矢符B2方向に弾発的にばね付
勢されているので、把持部材3、したがって磁気テープ
カセット2は前記変位終了位置においてがたつきを生じ
ることなく、安定した状!!!!東維持される。
したがって磁気テープカセット2の磁気テープに記憶さ
れた音楽信号などを、磁気ヘッド12によってたとえば
再生する場合であっても、再生音に関するワウおよび7
ワツタの低下が可能となり、また磁気テープが不所望に
振動してびびり音を発生することが防がれる。
前述したように収納突起57が第4カム面111を通過
し終わった段階で、モータ101を付勢していた電力を
j虫断するようにしてもよい。このような場合、モータ
101が慣性によってそれまでの駆動状態を継続しても
、第4歯車106と第2歯1$163とは前述したよう
にその噛合状態が解除されているので、この駆動力は第
2歯車63には伝達されず、第4歯車10Gは第3歯J
1172のみを回転駆動する。ここで第9図を参照して
説明したように、第3歯11172はばね80によって
第21伯車63の摺接面79に弾発的に押伺けられたお
り、したがって前記モータ101の慣性による駆動力は
第2歯卓63と第3歯車72との摩擦接触1こよる摩擦
熱などに変換され駆動力が減衰され、モータ101はモ
ータ101の駆動力が伝達されるどのような構成要素に
もむやみに過大な力を与えることなく、停止されること
ができる。
一方、第2歯]fL 72 ハ、駆tIJtR車44と
の噛合状態が解除されているので、第3歯J$172と
の前記摩擦接触によって第3歯車72と同様に矢符C1
方向に角変位するけれども、第2歯阜63と一体的に形
成されているカム部材73の停止部117が摺動突起5
7に当接し、第2歯車63がむやみに角変位してふたた
1.F第4歯車106と噛合うことが防止される。
(2)次に磁気テープカセット2を磁気テープデツキ1
から排出しようとするとき、たとえば排出口■始ボタン
 (図示せず)などを押圧し、磁気ヘッド12、を磁気
テープカセット2の磁気テープとの接触状態から離反し
、モータ101を前記(1)の場合と反対方向に回転駆
動し、第4歯車10Gを第1図の反時計まわり方向(矢
符D4方向)に回転駆動する。前述したように第4歯車
106と噛合っている第3歯屯72は、第1図の時計ま
わり方向(矢符C2方向)に回転駆動され、前記摩擦力
によって第3歯車72と摩擦接触している第2歯111
63も同一方向に角変位して、第2歯阜63はふたたび
第4歯車106と噛合い、矢符C2方向に角変位を開始
する。
ここで第3歯車63は第6図および第10図に示すよう
に、周方向溝119が形成されてもよい。
したがってこの周方向溝119に対応する第2歯車3は
、半径方向内方に弾発的に屈曲することができ、第4歯
車106との噛合い開始が容易に行なわれることができ
る。
このとき摺動突起57が第4カム面111に沿って矢符
C1方向に移動すると、摺動突起57は第6図および第
13図の下方に変位し、したがって駆動レバー55は嵌
合孔59の軸線まわりに矢符D1方向に角変位する。こ
の角変位にともなって、駆動レバー55の嵌合突起56
と挿通孔23を介して結合されている揺動部材14は、
矢符B2方向と反対方向に角変位し、磁気テープカセッ
ト2が収納されている把持部材3を上方に持ち上げる。
摺動突起57が第3カム面112に到達した段階で第1
歯#L62は駆動歯車44と噛合い、駆動歯車44を第
1図の反時計まわり方向(矢符A1方向)に軸孔38の
軸線まわりに角変位する。したがって係上部材35と案
内輪34によって連結されている移動片28は、前記挿
入方向7と反対方向に移動され、したがって係止レバー
84の駆動部89への挿入方向7への抑圧状態が解除さ
れ、係止レバー84はばね92のばね力によって矢符B
1方向に角変位するにのような動作は、摺動突起57が
fpJ3カム面11面会10している期間で行なわれ、
したがって係ILレバー84の係止片86はシャーシ1
3の上方にシャーシ13と離反した状態で移動する。
摺動突起57が第2カム而109を通過するとき摺動突
起57は第6図および第13図の上方に変位し、したが
って揺動部材14は所定の角変位量だけ矢符B2方向に
変位し、係1ヒレパー84の係止片8Gはシャーシ13
と確実に係合することができる。
次に摺動突起57が第1カム面108に到達して以後、
係1ト部材35の前記A1方向への角変位は継続され、
磁気テープカセット2の挿入方向7下流側端部は、移動
片28の垂下部33に押圧されて挿入方向7と反対方向
に移動を継続する。この移動が継続すると、装填検出ス
イッチ107がたとえば遮断され、モータ101への駆
動電力が遮断される。このとき移動片28は、ぼね95
のばね力で、挿入方向7上流側に弾発的に変位し、かつ
変位終了位置で安定状態とされる。このようにして磁気
テープカセット2は挿入方向7と反対方向に排出され、
移動片28は揺動部材14の案内孔29の前記挿入方向
7と反対方向の変位終端位置で停止する。このようにし
て磁気テープカセット2の排出動作が完了する。
一方、磁気テープカセット2の前述したような排出動作
が完了した時点で、モータ101への付勢電力を遮断し
でも、モータ101は回転子などの慣性力などによって
駆動状態が継続される場合がある。このような駆動力は
、fjS4歯LILIOGを介して第2歯車63に伝達
され、第2歯阜63を前述したように矢符C2方向に角
変位し、したがって第4 fa阜106と噛合っている
駆動歯車44を矢符A1方向に角変位するけれども、前
記駆動歯車44は第6図を参照して説明したように係止
部材35とは独立して角変位可能とされている。
したがってこのような場合、係止部材35は矢符A1方
向への変位終了位置において停止した状態で、駆動歯車
44はねじりぼね45のばね力に抗して矢符A1方向に
角変位される。すなわちモータ101の前記慣性力など
に起因する駆動力は、ねじりばね45にイ上事をさせる
ことl二解ン肖され、モータ101の前記駆動力が減衰
していくと、ねじりばね45のばね力がモータ101の
駆動力を上回り、駆動歯11144の押圧部115を係
止部材35の係止部116に当接されるように変位し、
モータ101の駆動状態は停止される。
本発明は、磁気テープカセット2を用いる磁気テープデ
ツキ1に実施されるばかりでなく、その他の種類の記録
媒体を用いた各種装置に関連して広〈実施されることが
できる。
前記第3歯阜63において、前記周方向溝119と切欠
き64に関して、周方向反対側の第3歯車63部分と同
様の周方向溝を形成するようにしてもよい。
また上述の実施例のような構成を用いることによって、
前記(1)の場合に述べたように、磁気テープカセット
2を挿入する以前の状態の、たとえば係上部材35なと
の配置状態で、モータ101が駆動されていない状態で
、磁気テープカセット2を挿入しようとしても、前記ね
じりばね95および45のばね力によって、挿入しよう
とした磁気テープカセット2は弾発的に外部に排出され
、誤った繰作を防ぐことができる。
効  果 以上のように、本発明に従えば、駆!l1lJ源は第4
vI4!liを駆動し、この第4歯車は第2歯車と第3
歯車とに噛合う、第2tIA車には周方向に切欠きが形
成されており、第1歯車と同軸に一体的に形成される。
また前記第3歯車は第2歯車と同軸であってかつ相互に
回転自在に構成され、第2歯車と軸線方向に相互に変位
して摩擦接触することができる。また、第2歯車および
第3歯車の相互に摺接する端面を相互に近接する方向に
ばね付勢するばねが設けられる。
したがって駆動源の動力は、#&4歯車がPJIJ2歯
阜の前記切欠き以外の残余の部分と噛合っているとき、
この第4歯車お上V第2歯車を介して第2歯車と一体的
に形成されているll&1歯単に伝達され、また他の構
成に伝達される。一方、前記駆動源の駆動状態は、第4
歯車が前記第2歯車の切欠きに臨んだ状態で停止される
。したがって駆動源の動力が慣性力などによって存続し
ている場合であっても、この動力は第4歯車が噛合う第
3歯車と、第2歯車との間の摩擦に変換されて吸収され
り したがって駆動源の前記存続する動力によって、動力伝
達装置の各部分に過大な力がイヤ用することが防がれ、
したがって動力伝達装置の損傷を防ぐことができるとと
もに、このような効果を実現する構成を、上述したよう
に簡便に実現することができるので、動力伝達装置の構
成を小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
PtSi図は本発明の一実施例の平面図、plS2図は
本実施例の正面図、第3図は本実施例の右側面図、#&
4図は本実施例の左側面図、tJSs図は本実施例の背
面図、第6図は本実施例の一部分の分解斜視図、第7図
は駆動歯$77の平面図、第8図は第7図の切断面線■
−■から見た断面図、第9図はクラッチ機構の分解斜視
図、第10図は減衰は構61の平面図、fpJ11図は
第10図の切断面線Xl−℃から見た断面図、第12図
は第1歯車62およびfjS2歯車63に関連する構成
の断面図、第13図は前記減衰機構61に設けられてい
るカム面108〜111を示すカム部材73の周方向展
開図である。 1・・・磁気テープデツキ、2・・・磁気テープカセッ
ト、3・・・把持部材、7・・・挿入方向、8.9・・
・立上がり突起、13・・・シャーシ、14・・・駆動
部材、21.22・・・枢軸、23・・・挿通孔、24
.25・・・係合孔、28・・・当接片、29・・・案
内孔、33・・・垂下部、34・・・案内軸、35・・
・揺動部材、55・・・駆動レバー、56・・・嵌合突
起、57・・・摺動突起、61・・・減衰機構、62・
・・第1歯車、63・・・第2歯車、64・・・切欠き
、72・・・第3歯車、73・・・カム部材、78.7
9・・・摺接面、84・・・係止レバー、86・・・係
止片、95・・・ねじりばね、101・・・モータ、1
06・・・第4歯車、108・・・第1カム面、109
・・・第2カム面、110・・・第3カム面、111・
・・14力ム面 代理人  弁理士  西教 圭一部 第7図 第8図 第9図 第10図 ■ 第11図 第12図 手続補正書(方式) 昭和61年 4月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1歯車と、 第1歯車に一体的に形成され、周方向に切欠きが形成さ
    れている第2歯車と、 第2歯車と同軸で、かつ相互に回転自在に設けられ、第
    2歯車と軸線方向に相互に変位して摩擦接触することが
    できる第3歯車と、 第3歯車の摺接する端面を第2歯車の摺接面に向けてば
    ね付勢するばねと、 第2歯車と第3歯車とに噛合う第4歯車と、第4歯車を
    駆動する駆動源とを含むことを特徴とする動力伝達装置
JP61023408A 1986-02-05 1986-02-05 オートローデイング装置 Granted JPS62180149A (ja)

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JP61023408A JPS62180149A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 オートローデイング装置

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Publications (2)

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JPS62180149A true JPS62180149A (ja) 1987-08-07
JPH0548372B2 JPH0548372B2 (ja) 1993-07-21

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS458252Y1 (ja) * 1966-09-27 1970-04-20
JPS553697U (ja) * 1978-06-21 1980-01-11
JPS5929173U (ja) * 1982-08-17 1984-02-23 出水田 淳一 植物培養トンネル被覆の開閉装置

Patent Citations (3)

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