JPS62180121A - 過負荷クラツチ - Google Patents

過負荷クラツチ

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JPS62180121A
JPS62180121A JP62014316A JP1431687A JPS62180121A JP S62180121 A JPS62180121 A JP S62180121A JP 62014316 A JP62014316 A JP 62014316A JP 1431687 A JP1431687 A JP 1431687A JP S62180121 A JPS62180121 A JP S62180121A
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clutch
bolt
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teeth
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ループレヒト・マウレル
カールハインツ・テイムトナー
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Ringspann Albrecht Maurer KG
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Ringspann Albrecht Maurer KG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • F16D43/20Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure
    • F16D43/202Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type
    • F16D43/2022Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement
    • F16D43/2026Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement with a plurality of axially moving parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は所定のトルクを上回ったさいに軸方向で戻し力
に逆って解離する過負荷クラッチであって、同軸的な互
いに相対回転可能に支承された2つのクラッチ半部が、
一方のクラッチ半部の歯溝と、この歯溝と係合するよう
に他方のクラッチ半部に形成された歯とから成るかみ合
い部を介して互いに結合されており、このかみ合い部が
、クラッチ軸線に関して半径方向にかつクラッチ軸線の
方向で斜めに延びる平らなフランクを備えている形式の
ものに関する。
従来の技術 この種の過負荷クラッチは機械及び装置の安全のために
一般に公知であり、駆動系の適当個所でトルクを制限し
て損傷を回避するために使用される。その場合、この種
の確実係合する過負荷クラッチの摩擦クラッチに対する
利点は、摩擦クラッチにおけるような大きさの不確実な
摩擦値が最大の伝達トルクに特別な影響を与えることが
ないことにある。
上記過負荷クラッチでは、端面に設けられた歯が所定の
、場合によっては調節可能な軸方向力によって互いに圧
着され、そのさい、伝達トルクが端面の歯の圧力角に依
存して軸方向力を生せしめ、この力が歯を互いに離反さ
せるように働く。それゆえ、トルクに依存した軸方向力
が所定の最大力を越えると、一般には軸方向移動可能な
両クラッチ半部は歯の係合が外れるまで軸方向に運動し
、クラッチが空転又は解離される。
クラッチ接続状態では、伝達トルクの影響下で歯及び歯
溝の隣合っているフランクの平らな面が互いに接触する
。しかし、クラッチの接続状態と解離状態との間の状態
では面接触が生じないのが欠点である。その原因はフラ
ンク角が存在するために、切換え可能なりラッチ半部の
軸方向運動によってこのクラッチ半部が他のクラッチ半
部に対して回転し、これによって、互いに対置されたフ
ランクが互いにずれてしまうことにある。その結果、ク
ラッチの切換距離にわたってフランクは歯の外縁に接触
するだけとなり、要するに切換距離にわたって接触面に
沿った接触が線接触となる。このような状態では、最大
の負荷条件下で生じるクラッチの切換え時に、互いに対
置されたフランク間に線圧綿が生じ、これがために歯の
著しい摩耗が生じ、クラッチの寿命が短縮される。
特に大きなトルクを伝達するためのクラッチにおける欠
点は、切換過程のために一方のクラツチ半部を戻し力に
逆って軸方向に運動させなければならず、これがため、
一般には圧縮ばね等によって戻し力を生ぜしめるために
著しいスペースを要する他に、軸方向移動可能なりラッ
チ半部へ外部から作用する部品によって戻し力が生ぜし
められる場合にはさらにクラッチの組込スペースが著し
く大きくなる。
さらに、特にクラッチが極めて高い負荷にさらされた場
合に、製作誤差等のために解離過程時に歯のすべてのフ
ランクに負荷が均一に伝達されないような状態が不利に
作用する。
他面において、上述したように高い負荷が作用するさい
には、クラッチによって保護すべき危険な個所に可能な
限り近づかなければならず、換言すれば、この目的のた
めにクラッチのために必要な組込スペースから可能な限
り効果的な前提を提供するクラッチを使用しなければな
らない。
本発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、組込スペースが比較的わずかであり、
両方のクラッチ半部の対置された歯に分配されたすべて
のフランクの均一な接触が保証されると共に、対置され
たフランクが特に解離過程において互いに面接触するこ
とが保証されるような、特にトルクが大きい場合のため
の冒頭に述べた形式の過負荷クラッチを提供することに
ある。この課題は構造簡単にかつ特別な費用なしに解決
されなければならない。
問題点を解決するだめの手段 上記課題を解決した本発明の要旨は、両方のクラッチ半
部が互いに軸方向移動不能であり、歯及び又は歯溝がそ
れぞれ、所属のクラッチ半部内でクラッチ軸線に対して
平行に軸方向移動可能に支承されたボルトの端部に配置
されており、歯又は歯溝がそれぞれ、所属のボルトの軸
線若しくはこれ゛と合致する軸線を中心としてある限度
内で若しくはストッパ部材を介して制約されて回転可能
でアシ、かつ、可能な回転角が、クラッチの接続状態と
丁度解離した状態との間のクラッチ半部の相互の角度の
わずか上方に位置しており、かつ、少なくとも一方のク
ラッチ半部のボルトが戻し力によって、対向して位置す
るクラッチ半部へ向かって負荷されていることにある。
本発明の作用・効果 本発明の構成によれば、第1に、切換過程がボルトのと
ころで行なわれるために、切換過程のためにクラッチ半
部のいずれをも軸方向に運動させる必要がない。従って
公知技術でクラッチ半部の軸方向移動のために必要であ
ったスペースが節約される。
さらに、場合によってボルトの回転を介した歯又は歯溝
の回転によって、クラッチの歯のフランクが切換過程時
に面接触を保つことができる。なぜならば、歯の当該フ
ランク若しくは歯溝が対置されたクラッチ半部に対して
回転するクラッチ半部によって切換過程時に適度な旋回
運動を行なうことができるからである。これによって、
切換過程中でも線圧網が回避され、大きな負荷能力が保
証される。
上述したことから判るように、基本的には互いに対を成
す歯及び歯溝の軸方向移動性及び回転性をこれら両部分
に分配することができる。
一般的には、両運動性を一方の部分、換言すればボルト
によって支持された歯若しくはボルトによって支持され
た歯溝に与えるのが効果的である。
これに関連して、当該部分の材料及び製作費についての
要求を削減することができる。なぜならば、歯のために
高度の焼入れ鋼を使用する必要がなく、焼なまし鋼を使
用すれば足りるからである。
さらに、戻し力を生せしめるために付加的なスペースが
不必要である。なぜならば、それぞれのボルトに戻し力
を負荷することができ、その戻し力を例えば対置された
クラッチ半部の内部、要するに不可欠な構成部材の内部
に配置したばねによって生せしめることができるからで
ある。
さらに、歯と歯溝のすべての対の均一な接触が保証され
る。なぜならば、クラッチの周方向でみて、それぞれ軸
方向移動可能な部分が他の部分に無関係に移動可能であ
り、かつ、それぞれ回転可能な部分が他の部分に無関係
に回転可能であり、要するに負荷によって規定される運
動に関連して互いに何ら強制的な関係が存在しないから
である。これによって製作誤差を補償することができ、
又はクラッチ製作時に誤差に対する要求を削減すること
ができ、従って製作費が安価となる。
この種のクラッチでは、両クラッチ半部が歯若しくは歯
溝を備えた端面で互いに対置される。
しかし、本発明は一方のクラッチ半部が他方のクラッチ
半部を半径方向内側から又は外側から取囲むように形成
されかつ互いに合致して他方のクラッチ半部の両側に面
して歯又は歯溝を有するようなりラッチにも適用される
。この構成のものでは、これまで述べた利点の他に、一
方のクラッチ半部内に収容した適当な1つの戻し力発生
部材を二重に利用することができる。このことによって
さらに、付加的な著しいスペースを要することなく2倍
の伝達トルクを生ぜしめることができると共に、両クラ
ッチ半部が実際に著しい軸方向支持を必要としない。な
ぜならば各クラッチ半部の歯と歯溝との噛合によって生
じる力が半分ずつ互いに逆の方向に作用し、従って所属
のクラッチ半部内で相殺詩されるからである。
本発明に基づく前述の二重構造のものでは、歯及び歯溝
の配置に関連して定置であるか又は軸方向移動可能であ
るかに応じて種々の実施態様が可能である。効果的な1
実施態様では、一方のクラッチ半部が他方のクラッチ半
部の一方の側に面して定置の歯溝を、かつ他方の側に面
してボルトによって移動可能な歯溝を備えており、かつ
、他方のクラッチ半部が、クラッチ軸線に対して平行に
移動可能なボルトの両端部に前記歯溝と協動する歯を備
えており、かつこのボルトがストッパ部材を介して制約
されて回転可能である。要するにこの場合、一方のクラ
ッチ半部の歯溝が他方のクラッチ半部を半径方向内側又
は外側から取囲み、さらに一方の側の歯溝だけが移動可
能であり、そのため、この歯溝だけが、互いに合致した
両方の歯の作用下で共通の戻し力を受ける。他面におい
て、一方のクラッチ半部によって取囲まれた他方のクラ
ッチ半部では歯が対を成して各ボルトに軸方向移動可能
に配置されているのみであり、このボルトは隣合った歯
溝に対しである程度の回転を受持つ役目を有しており、
そのため、戻し力によって負荷される軸方向移動可能な
歯溝も、これに所属するクラッチ半部内に回転不能に案
内される。
材料に関連して本発明の効果的な1実施態様では、ボル
トが、これと接触するクラッチ部分の材料と異なる材料
から成り、又はその材料によって被覆されている。その
場合、他の材料、例えばブロンズ又はプラスチック、特
にフェノール樹脂を含浸した織物が使用されてもよい。
これによって、製作費が著しく安価となり、特に、高い
負荷を受ける運動する部分に生じる嵌め合い部の錆付き
の危険が排除される。
歯又は歯溝の回転性のすでに述べた制限を生せしめるた
めに、本発明のさらに別の実施態様では、ストッパ部材
が所属のクラッチ半部の係止ピンから成り、この係止ビ
ンが、回転可能なボルトの軸平行々縦方向の溝内にその
周囲へ向かって遊びをもって係合しており、回転可能な
ボルトの縦方向の溝の長さが少なくとも、クラッチの接
続状態と解離状態との間のボルトの軸方向運動に相応し
ている。
それぞれ回転する部分(即ち歯及び又は歯溝)のための
旋回角のこの制限によって、クラッチ解離状態において
、それぞれ回転する部分がクラッチ再接続を困難ならし
めるような旋回位置を占めることができない。なぜなら
ば、そのような旋回位置を占めるためには例えば各回転
する部分がまず、これに対置された部分に関連して、再
度はぼ半径方向に向けられなげればならないからである
ボルトの戻し力の発生に関連して、本発明のさらに別の
実施態様では、戻し力が、クラッチ半部の各ボルトの、
歯若しくは歯溝とは逆の側の長さの部分を掴みかつ所属
のクラッチ半部並びにボルトに支持された圧縮ばねによ
って生ぜしめられている。その場合、この圧縮ばねは例
えばボルトの長さの前述の部分を取囲むことができる。
この実施態様に関連して、本発明の特に効果的な実施態
様では、ボルトの、歯若しくは歯溝とは逆の側の長さの
部分が、その他の長さの部分に対比して小さな直径を有
しており、ざルトの両部分の間の移行部が円錐部として
形成されており、所属のクラッチ半部が、ボルトの大き
な直径を有する部分の案内の他に、円錐形の拡張部を備
えており、ボルトの小さい直径を有する部分が支持部分
によって取囲まれており、支持部分が、クラッチ接続状
態では円錐部に接触しており、かつ、支持部分はその内
径が少なくともボルトの大きい直径に相応するまで半径
方向で運動可能であり、かつ、圧縮ばねが場合によって
はボルト上で移動可能な閉じた中間リングを介して支持
部分に支持されている。
この構成によれば、−面においては円錐角の形成に関連
して、かつ他面においては円錐状の拡開部の形成に関連
して、特にクラッチの各使用例に依存する歯のフランク
の傾斜をも考慮して、各ボルトの解離のふるまいを正確
に所要の条件に適合させることができる。さらに、上述
の構成によれば、クラッチの解離状態でボルトがクラッ
チの接続方向へばね負荷されず、むしろ解離された状態
に保たれ、そのため、クラッチの不慮の再接続が生じな
い。
これに関連して拡開部はボルトの比較的大きな直径を有
する部分の案内部に接続される。この構成によれば、円
錐状の拡開部はクラッチの接続状態に関連して円錐部を
外から同軸的に取囲むことができ、従ってクラッチの解
離過程によって支持部分が半径方向外向きに運動するこ
とができる。
しかし、この過程によって支持部分と、円錐部及び円錐
状の拡開部との間に生じる摩擦は解離過程の開始時には
不所望である。この場合、本発明の効果的な1実施態様
では、拡張部が軸方向間隔をおいて、ボルトの大きな直
径を有する部分の案内の近くに配置されており、かつ、
案内と拡張部との間に、少なくとも支持部分のスペース
要求に相応する円筒状又は多角柱状の、クラッチ半部の
周面が位置している。このようにすれば、ボルトに作用
する戻し力は解離過程の開始では摩擦抵抗によってわず
かにしか影響されない。
最も簡単には支持部分が球によって形成される。しかし
、本発明の別の実施態様では、支持部分が、半径方向に
拡開可能な支持リングによって形成されており、この支
持リングが円錐部への当接のための円錐状の端面と円錐
状の拡開部とを有している。この場合、支持り、ングの
拡開性はこれに設けた半径方向のスリットによって得ら
れる。しかし、支持リングがボルトの周囲にわたって分
配された複数のセグメントから成り、各セグメントが互
いに無関係に半径方向に運動可能であると効果的である
本発明のさらに別の実施態様では、クラッチに、これの
接続のための接続手段が調整可能に配置されており、こ
の接続手段によってボルトが、対向して位置するクラッ
チ半部へ向かって移動可能でおる。
本発明の別の実施態様ではさらに、ボルトがその歯若し
くは歯溝とは逆の側の端部で、少なくともクラッチ解離
時に所属のクラッチ半部を越えて突出しており、このク
ラッチ半部に接続リングが場合によって戻し力に逆って
軸方向移動可能かつ回転不能に支承されており、かつ、
接続リングが、ボルトの自由端の軸方向移動のための、
半径方向に向いたつばを備えている。
前述形式のクラッチが解離状態に在る場合、一方のクラ
ッチ半部の歯溝に他方のクラッチ半部の適合する歯が対
置することを前提として、両方のクラッチ半部の任意の
回転後にクラッチは再び接続される。
実施例 第1図はクラッチ半部1及びクラッチ半部2を備えた過
負荷クラッチの縦断面を示し、各クラッチ半部1,2は
互いに同軸的に配置されて回転可能であシかつ軸方向移
動不能である。相対的な回転のためにクラッチ半部1は
ころがり軸受4,5を介してクラッチ半部2の突出部3
上に回転可能に配置されている。
クラッチ半部1及びクラッチ半部2はその端面6,7で
対向して位置しており、クラッチ半部1の端面6ばねじ
8によって固定されたリング9によって形成されている
。リング9は周囲にわたって均一に分配されたV字形の
半径方向に向けられた切欠の形状の歯溝10を備えてお
り、この歯溝10内にクラッチ半部2に支持された歯1
1が係合しており、この歯11は歯溝10に適合するよ
りなV字形に形成されており、これによって平らなフラ
ンク12.13を備えており、このフランク12.13
はクラッチ接続状態では歯溝10の同様に平らなフラン
ク14.15に接触する。
歯11はボルト16の、クラッチ半部1に面した端部に
設けられており、ボルト16はクラッチ半部2内で軸線
17に対して平行に回転可能かつ軸方向移動可能に支承
されている。ボルト16の回転及び軸方向移動はクラッ
チ半部2に設けた係止ピン18によって制限されており
、この係止ピン18はボルト16の縦方向の溝19内に
係合している(第2図も参照)。溝19の長さはボルト
16が必要とする軸方向運動距離に相応しており、これ
によって歯11は歯溝10との係合から外れることがで
きる。溝19の横断面はボルト16の周方向でみて係止
ビン18の横断面に比して大きく、これによって、ボル
ト16はクラッチの解離時に、対応する歯溝のフランク
への歯のフランクの接触に関連して、両方のクラッチ半
部1,2の相対的な回転から生じる旋回運動を行うこと
ができる。
これによって、歯溝10及び歯11の互いに接触する各
フランクがクラッチの解離過程全体にわたって面接触し
たままとなり、これによって縁圧縮が生じない。他面に
おいてボルト16は歯11の方向が歯溝10にもはや適
合しなくなるまで−は回転することができない。そのよ
うな回転はクラッチの再接続時に少なくとも障害となる
ボルト16は前方の部分16に対して比較的小径の後方
の部分20を備えており、この後方の部分20は皿ばね
装置22によって取り囲まれており、この皿ばね装置2
2は一面においてはリング23及びスナップリング24
t−介してクラッチ半部2に、他面においては中間リン
グ25及び支持リング26を介してボルト16に支持さ
れている。後者の支持はボルト16の両方の部分20.
21との間の移行部を形成する円錐部27によって行わ
れており、この円錐部27の傾斜は支持リング26の対
応する前縁に適合している。他面において、支持リング
26は別の傾斜面を介してクラッチ半部2の、各ボルト
16を収容する孔29の円錐状の拡開部28に接触して
いる。さらに、支持リング26は例えばボルト16の周
囲にわたって分配された複数のセグメントから成ること
によって半径方向で拡開可能である。
この構造によれば、ボルト16は皿ばね装置22によっ
てクラッチ半部1へ向かって負荷され、これによって、
クラッチによって制限された許容される伝達トルクを上
回らない限シにおいて、皿ばね装置22の力の調整によ
シ歯11を歯溝10内に保持することができる。許容さ
れる伝達トルクを上回る伝達トルクが生じると、皿ばね
装置22が圧縮され、係合していた歯11のフランクが
歯溝10のフランクから離れる。クラッチ解離時の両方
のフランクの解離、ひいては伝達トルクの大きさは一面
においては皿ばね装置22の圧縮時に支持リング26が
半径方向の拡開によって離れる円錐部27の傾斜によっ
てかつ他面においては円錐状の拡開部28の傾斜によっ
て規定される。支持リング26の内径が部分21の外径
に等しくなるまで支持リング26が拡開すると、ボルト
16は第1図で右側のその部分21で支持リング26内
へ滑入し、次いでこの部分21に支持リング26の半径
方向内向きの締付は力が作用する力ζ皿ばね装置22に
よって生じる軸方向の力は作用しない。ボルト16の部
分21が支持リング26内に滑入する時点は、歯11が
これに所属する歯溝10から解放される時点に相応する
クラッチ解離状態では、ボルト16は歯から遠い方の端
部でクラッチ半部2を越えて突出する。クラッチを再度
接続する場合、クラッチ半部2に回転不能かつ軸方向移
動可能に配置された接続リング30が操作部材31を介
して軸方向に移動され、その結果、操作部材31のつば
32がボルト16をクラッチ半部1の方向へ移動させる
。その場合、接続リング30の運動はばね33の作用に
逆らって行われる。
両方のクラッチ半部1,2の間に所定の相対回転、例え
ば180度の回転又は数回転が生じたときにのみクラッ
チを再度接続することができるように、次ぎに説明する
接続安全機構が設けられる。この接続安全機構はロック
ソング34を備えており、このロックリング34はクラ
ッチ半部2に回転可能にかつスナップリング35によっ
て軸方向移動不能に支承されている。
図示の実施例ではロックリング34は直径方向にたがい
に対向して位置する2つの孔36を備えており、この孔
には、同様に直径方向で対向して位置するピン37の形
状の2つのキ一部分が係合しており、このピン37はロ
ックリング34に向けられて接続リング30内に固定さ
れている。
ロックリング34の外周には歯38が設けられており、
これにfニオン39がかみ合っており、)5ニオン39
は軸線17に対して平行な軸40を介してクラッチ半部
2に回転可能に支承されている。軸40の他方の端部に
は切換伝動装置の切換歯車41が配置されてお!ll(
第4図も参照)、これに伝動ピン42が協動しており、
伝動ピン42はリング9ひいてはクラッチ半部1に固定
されている。間欠的に作動するこの切換伝動装置の作用
は公知であり、それ故これについては説明しない。
第4図からも判るように、図示の実施例では切換歯車4
1は両方のクラッチ半部1,2が互いに相対的に角36
0度回転したときに、いつでも1ぎツチ、本実施例では
角72度だけ回転する。ロックリング34が角180度
回転したときにロックリング34の孔36がクラッチの
接続を可能ならしめるようにロックリング34の歯数と
ピニオン39の歯数とを適当に設計すれば、クラッチ半
部1,2が互いどれだけ相対的に回転すれば再度クラッ
チが接続されるかが決定される。
クラッチの接続は、ピン37がちょうど孔36に対置さ
れたときに歯11も歯溝10に合致することを前提とす
る。さもなげれば、特に歯11及び歯溝10がクラッチ
の周囲に非対称的に配置されている場合には、クラッチ
半部は前述の両方の条件が満たされるまで回転しなけれ
ばならない。このことのために必要なりラッチ半部の相
対回転数は計算的にかつ構造的に所望の値に決定可能で
ある。さらに、クラッチがこの種の適合状態を過ぎた後
に接続されることが回避される。なぜならば、適合状態
を過ぎると、ロックリング34も一緒に運動してしまう
からである。このことを例えば前述の適合状態が僅かに
過ぎた後でも保証することができるように、回転方向で
みて伝動ぎ742の手前に直接側の伝動2ンを設けるこ
とができる。この伝動ビンは計算的に考慮されなければ
ならない力ζしかし、前述の適合状態が過ぎたさいに直
ちにクラッチの接続を阻止する。
歯11が歯溝10に適合することなくロックリング34
とピン37との適合状態が生じてもクラッチの接続は不
可能である。なぜならば、ボルトひいては接続リング3
0がクラッチ半部1へ向かって運動することができない
からである。
第5図に示す実施例ではボルト16が円錐部27を備え
ている。この場合、第1図に示す支持リング26の役割
を球43が果たしている。
クラッチ半部44には、ボルト16を収容する孔46の
端部に対して軸方向間隔をおいて円錐状の拡開部45が
設けられている。球43は皿ばねユニット47及び中間
リング48とを介して負荷されている。
第5図の上方の半部にはクラッチ接続状態でのボルトの
位置が示されており、下方の半部には解離された状態が
示されている。孔46の端部と円錐状の拡開部45との
間の軸方向間隔は、クラッチ解離時に、球43が特に円
錐部27に沿って半径方向に逸れることなくまず円筒状
の周面49に沿って運動するように設計されている。球
43は円錐状の拡開部45の寸法によって規定される距
離だけ進んだ後に、円錐状の拡開部45のところで半径
方向外向きに第5図下方に示す解離状態に達し、従って
この場合に初めて円錐部27と円錐状の拡開部45とに
沿つた球43の運動によって生じる著しく大きな摩擦力
が発生する。それまでは、周面49に沿って球43が運
動し、ボルト16の部分20上では極めてわずかな摩擦
力しか生じない。
第6図に示す実施例の切換手段では、ボルト16がその
後方の端部にピストン51を備えており、fストン51
はシリンダ50内で摺動可能であり、シリンダ50はク
ラッチ半部2に固定されるか又は第1図に示すようにこ
れと一体に形成される。皿ばね装置22及びリング23
も第1図に示すように形成される。
クラッチが解離されると、要するにボルト16が第6図
で右方へ移動すると、導管53を介して供給された圧力
媒体の負荷によって、ボルト16が左方へ移動し、これ
によってクラッチが接続される。
第7図に示すクラッチ半部54,55を備えた実施例で
は、クラッチ半部55がクラッチ半部54t−半径方向
で外側から取囲むように形成されており、そのため、ク
ラッチ半部54の両方の端面にそれぞれ端面56.57
で対向して位置している。両方の端面56,57はクラ
ッチ半部54の端面に歯溝5B、59を提供しており、
歯溝58はクラッチ半部55にクラッチ軸線60に対し
て平行に移動可能に配置されたざルト61の端部に形成
されている。ボルト61は第1図と同様にクラッチ接続
時に、皿ばね62によって形成された戻し力の作用を受
けており、この皿ばね62はクラッチ半部55に固定さ
れたリング63に支持されており、その力は中間リング
64、支持リング65及び円錐部66を介してボルト6
1に作用している。その他の点ではこの圧着装置は第1
図に示した通りである。
クラッチの周囲にわたって分配され対状に互いに合致し
た歯溝58,59に協動するように、クラッチ半部54
は歯67.68を備えており、この歯はボルト69の端
部に形成されており、このボルト69はクラッチ軸線6
0に対して平行にクラッチ半部54に移動可能に配置さ
れている。ボルト69がキーを備えており、このキーに
クラッチ半部54の溝71が対置されていることによっ
て、ボルト69の回転が制限されている。溝71の幅に
よってボルト69の旋回角が規定される。ざルト69の
このある程度の回転は、すでに第1図で説明したように
、クラッチ解離過程時に歯のフランクと歯溝のフランク
との面接触を保つのに役立つ。ボルト69が必要量だけ
回転若しくは旋回することによって、ボルト61の回転
若しくは旋回は不必要である。
それ故、ボルト61はその歯溝の適当な形成及びクラッ
チ半部55とのキー72による結合によってクラッチ半
部55に対して回転不能である。
第7図はクラッチ接続状態を示し、第8図は第7図の■
−■線に沿った断面図である。
第9図はクラッチ解離状態を第8図同様に断面して示し
たものである。この場合、ボルト69は第8図の位置か
ら右方へ移動しており、そのため歯68は歯溝59から
外れることができる。同様にボルト61も右方へ移動し
ており、そのため、歯67と歯溝58とが係合から外れ
ることができる。このことから判るように、このクラッ
チ構造ではボルト69とこれに形成された歯との合計の
長さは端面56,57の軸方向間隔に比してすくなくと
もわずかに小さくなければならず、ボルト61の移動距
離は歯67と歯溝58とのかみ合い深さ及び歯68と歯
溝59とのかみ合い深さの和に相応していなげればなら
ない。
第7図〜第9図に示すクラッチ構造は、両方のクラッチ
半部が二重に歯のかみ合いを行うという利点を有し、そ
れにもかかわらず、皿ばね62による戻し力を2倍にす
る必要がない。さらに、クラッチの負荷時にクラッチ半
部のかみ合いに起因する軸方向力が相殺され、従って、
クラッチ半部は特別な軸方向の支持を必要としない。
第7図に示すクラッチにおいても、第1°図に接続リン
グ30若しくはつば32によって説明したように、共通
の接続手段をもうけることができるのは勿論である。
第10図には第7図に相応するクラッチが示されている
が、この実施例の相違点はクラッチ半部74がクラッチ
半部73を半径方向で内側から取囲むように形成されて
おり、それ故、クラッチ半部73は例えばVベルトホイ
ールカラ成ることができ、これがクラッチ半部74に回
転可能に支承される。第10図に示したクラッチのその
他の機能は第7図〜第9図に説明した通りでちる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の過負荷クラッチを第3図
のI−I線に沿って断面した図、第2図は第1図のu−
m線に沿って断面した図、第6図は第1図のm−m線に
沿って断面した入第4図は第1図のIV−IV線に沿っ
て断面した図、第5図は本発明の第2実施例の拡大部分
断面図、第6図は本発明の第3実施例の部分縦断面麻第
7図は本発明の第4実施例の部分縦断面図、第8図は第
7図の■−■線に沿って断面した図、第9図は第8図の
解離状態を示す図、第10図は本発明の第5実施例の部
分縦断面図である。 1.2・・・クラッチ半部、3・・・突出部、4.5・
・・ころがり軸受、6,7・・・端面、8・・・ねじ、
9・・・リング、10・・・歯溝、11・・・歯、12
,13゜14.15・・・フランク、16・・・ボルト
、17・・・軸線、18・・・係止ピン、19・・・溝
、20.21・・・部分、22・・・皿ばね装置、23
・・・リング、24・・・スナップリング、25・・・
中間リング、26・・・支持リング、27・・・円錐部
、28・・・拡開部、29・・・孔、30・・・接続リ
ング、31・・・操作部材、32・・・つば、33・・
・ばね、34・・・ロックリング、35・・・スナップ
リング、36・・・孔、37・・・ピン、38・・・歯
、39・・・ピニオン、40・・・軸、41・・・切換
歯車、42・・・伝動ピン、43・・・球、44・・・
クラッチ半部、45・・・拡開部、46・・・孔、47
・・・皿ばねユニット、48・・・中間リング、49・
・・周面、50・・・シリンダ、51・・・ピストン、
52・・・シリンダ室、53・・・導管、54.55・
・・クラッチ半部、56.57・・・端面、58.59
・・・歯溝、60・・・クラッチ軸線、61・・・ボル
ト、62・・・皿ばね、63・・・リング、64・・・
中間リング、65・・・支持リング、66・・・円錐部
、67.68・・・歯、69・・・ボルト、70・・・
ばね、71・・・溝、72・・・ばね、73.74・・
・クラッチ半部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定のトルクを上回ったさいに軸方向で戻し力に逆
    って解離する過負荷クラッチであって、同軸的な互いに
    相対回転可能に支承された2つのクラッチ半部が、一方
    のクラッチ半部の歯溝と、この歯溝と係合するように他
    方のクラッチ半部に形成された歯とから成るかみ合い部
    を介して互いに結合されており、このかみ合い部が、ク
    ラッチ軸線に関して半径方向にかつクラッチ軸線の方向
    で斜めに延びる平らなフランクを備えている形式のもの
    において、両方のクラッチ半部(1、2、44、54、
    55、73、74)が互いに軸方向移動不能であり、歯
    (11、67、68)及び又は歯溝(58)がそれぞれ
    、所属のクラッチ半部(2、44、54、55)内でク
    ラッチ軸線(17、60)に対して平行に軸方向移動可
    能に支承されたボルト(16、61、69)の端部に配
    置されており、歯(11、67、69)又は歯溝(16
    、69)がそれぞれ、所属のボルト(16、69)の軸
    線若しくはこれと合致する軸線を中心としてある限度内
    で若しくはストッパ部材(18、19、70、71)を
    介して制約されて回転可能であり、かつ、可能な回転角
    が、クラッチの接続状態と丁度解離した状態との間のク
    ラッチ半部(1、2、44、54、55)の相互の角度
    のわずか上方に位置しており、かつ、少なくとも一方の
    クラッチ半部(2、55)のボルト(16、61)が戻
    し力によって、対向して位置するクラッチ半部(1、5
    4)へ向かって負荷されていることを特徴とする過負荷
    クラッチ。 2、一方のクラッチ半部(55、74)が他方のクラッ
    チ半部(54、73)を半径方向で内側から又は外側か
    ら取囲むように形成されておりかつ互いに合致して他方
    のクラッチ半部の両側に歯又は歯溝(58、59)を備
    えている特許請求の範囲第1項記載の過負荷クラッチ。 3、一方のクラッチ半部(55、74)が他方のクラッ
    チ半部(54、73)の一方の側に面して定置の歯溝(
    59)を、かつ他方の側に面してボルト(61)によっ
    て移動可能な歯溝(58)を備えており、かつ、他方の
    クラッチ半部(54、73)が、クラッチ軸線(60)
    に対して平行に移動可能なボルト (69)の両端部に前記歯溝(58)と協働する歯(6
    7、68)を備えており、かつこのボルトがストッパ部
    材(70、71)を介して制約されて回転可能である特
    許請求の範囲第2項記載の過負荷クラッチ。 4、ボルト(16、61、69)が、これと接触するク
    ラッチ部分の材料と異なる材料から成り、又はその材料
    によって被覆されている特許請求の範囲第1項記載の過
    負荷クラッチ。 5 ボルト(16、61、69)の材料がブロンズ又は
    プラスチックから成る特許請求の範囲第4項記載の過負
    荷クラッチ。 6、ボルト(16、61、69)の材料がガフェノール
    樹脂を含浸した織物から成る特許請求の範囲第4項記載
    の過負荷クラッチ。 7、ボルト(16、61、69)がクラッチの周囲にわ
    たり均一に分配して配置されている特許請求の範囲第1
    項記載の過負荷クラッチ。 8、ストッパ部材が所属のクラッチ半部(2、44)の
    係止ピン(18)から成り、この係止ピンが、回転可能
    なボルト(16)の軸平行な縦方向の溝(19)内にそ
    の周囲へ向かって遊びをもって係合しており、回転可能
    なボルト(16)の縦方向の溝の長さが少なくとも、ク
    ラッチの接続状態と解離状態との間のボルトの軸方向運
    動に相応している特許請求の範囲第1項記載の過負荷ク
    ラッチ。 9、戻し力が、クラッチ半部(2、55)の各ボルト(
    16、61)の、歯(11)若しくは歯溝(58)とは
    逆の側の長さの部分(20)を掴みかつ所属のクラッチ
    半部(2、44、55)並びにボルトに支持された圧縮
    ばね (22、47、62)によって生ぜしめられている特許
    請求の範囲第1項記載の過負荷クラッチ。 10、ボルト(16、61)の、歯(11)若しくは歯
    溝(58)とは逆の側の長さの部分 (20)が、その他の長さの部分(21)に対比して小
    さな直径を有しており、ボルトの両部分(20、21)
    の間の移行部が円錐部(27、66)として形成されて
    おり、所属のクラッチ半部(2、44、55)が、ボル
    トの大きな直径を有する部分(21)の案内(29、4
    6)の他に、円錐形の拡張部(28、45)を備えてお
    り、ボルトの小さい直径を有する部分(20)が支持部
    分(26、43、65)によって取囲まれており、支持
    部分が、クラッチ接続状態では円錐部(27、66)に
    接触しており、かつ、支持部分はその内径が少なくとも
    ボルトの大きい直径に相応するまで半径方向で運動可能
    であり、かつ、圧縮ばね(22、47、62)が場合に
    よってはボルト上で移動可能な閉じた中間リング(25
    、48、64)を介して支持部分に支持されている特許
    請求の範囲第4項記載の過負荷クラッチ。 11、拡張部(28)がボルトの大きな直径を有する部
    分(21)の案内(29)に直に接続されている特許請
    求の範囲第10項記載の過負荷クラッチ。 12、拡張部(45)が軸方向間隔をおいて、ボルトの
    大きな直径を有する部分(21)の案内(46)の近く
    に配置されており、かつ、案内(46)と拡張部(45
    )との間に、少なくとも支持部分(43)のスペース要
    求に相応する円筒状又は多角柱状の、クラッチ半部(4
    4)の周面(49)が位置している特許請求の範囲第1
    1項記載の過負荷クラッチ。 13、支持部分が球(43)から成る特許請求の範囲第
    10項記載の過負荷クラッチ。 14、支持部分が、半径方向に拡開可能な支持リング(
    26、65)によって形成されており、この支持リング
    が円錐部(27、66)への当接のための円錐状の端面
    と円錐状の拡開部(28)とを有している特許請求の範
    囲第 10項記載の過負荷クラッチ。 15、支持リング(26、65)が半径方向のスリット
    を有している特許請求の範囲第14項記載の過負荷クラ
    ッチ。 16、支持リング(26、65)が、ボルトの周囲にわ
    たって分配された複数のセグメントから成る特許請求の
    範囲第14項記載の過負荷クラッチ。 17、クラッチに、これの接続のための接続手段(30
    〜33;50、51)が調整可能に配置されており、こ
    の接続手段によってボルト(16)が、対向して位置す
    るクラッチ半部(1)へ向かつて移動可能である特許請
    求の範囲第10項記載の過負荷クラッチ。 18、ボルト(16、61)がその歯(11)若しくは
    歯溝(58)とは逆の側の端部で、少なくともクラッチ
    解離時に所属のクラッチ半部(2、44、55)を越え
    て突出しており、このクラッチ半部に接続リング(30
    )が場合によって戻し力に逆って軸方向移動可能かつ回
    転不能に支承されており、かつ、接続リングが、ボルト
    の自由端の軸方向移動のための、半径方向に向いたつば
    (32)を備えている特許請求の範囲第17項記載の過
    負荷クラッチ。
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