JPS6217911Y2 - - Google Patents

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JPS6217911Y2
JPS6217911Y2 JP1981023523U JP2352381U JPS6217911Y2 JP S6217911 Y2 JPS6217911 Y2 JP S6217911Y2 JP 1981023523 U JP1981023523 U JP 1981023523U JP 2352381 U JP2352381 U JP 2352381U JP S6217911 Y2 JPS6217911 Y2 JP S6217911Y2
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JP
Japan
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shelf board
product
plate
endless chains
sprockets
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JP1981023523U
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JPS57137081U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動販売機等の商品収納装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、びん詰め等の商品を販売する自動販売
機では、たとえば実開昭55−93081号公報、実開
昭55−131587号公報に示されるように、チエーン
エレベータ式の商品収納装置が用いられている。
このチエーンエレベータ式の商品収納装置は、そ
れぞれ上下端のスプロケツト間に掛け渡した一対
の無端チエーンを平行に配置し、この一対の無端
チエーン間にその無端チエーンの長さ方向に対し
所定間隔で複数の棚板を回動自在に軸支し、一対
の無端チエーンの下降側において棚板の基端部に
設けた係合部をガイド部材に当接して棚板を水平
状に保持しつつ下降させ、棚板上に支持した商品
を順次下方に送るものである。
このような商品収納装置に商品、例えばびん類
を補給する場合、一対の無端チエーンの下降側に
おいて、びんの底部が棚板の長さ方向、すなわち
互いに平行に位置する一方のチエーンから他方の
チエーンに向う如く棚板上に挿入させる。この場
合、無端チエーンの最上端に位置する棚板では、
背面部、すなわち一対のスプロケツト間に面する
部分に空間が生じるので、上述のようにびん類を
挿入するとき、入れ方が悪いとびんの底部が上記
スプロケツト間の方に向つて斜めに挿入されてし
まう。このように斜めに挿入されると、びんの底
部がスプロケツトやチエーンあるいはチエーンガ
イドに当り、場合によつてはびんが破損してしま
うことがある。
このようなことから、上記実開昭55−131587号
公報に示された装置においては、棚板の側板部に
商品支持部側に膨出した商品充填ガイド部を一体
に設け、この商品充填ガイド部によつてびん類の
ような商品を正しい方向に導くようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように、棚板に商品充填ガイド部を設け
ることによつて、商品を棚板上の所定の支持位置
に導くことができるが、このような構造による
と、棚板に商品充填ガイド部を設けることは容易
としても、全ての棚板に商品充填ガイド部を設け
なければならず、規格化されたものにはただちに
は適用することができない。
本考案は、上記のような問題を解決しようとす
るもので、簡易な手段によつて、特に、商品の破
損等が生じやすい最上段に位置する棚板におい
て、商品挿入時の挿入方向の曲りによる商品の破
損等を有効に防止することを目的とするものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、本体内に互いに平行に配置されそれ
ぞれ上下端のスプロケツト間に掛け渡されてこの
スプロケツトの回転により一方向に同期して駆動
される一対の無端チエーンと、この一対の無端チ
エーン間にその長さ方向に対し所定間隔で基端部
が回動自在に軸支されかつ基端部に係合板をほぼ
直交する方向に設けた商品搬送用の棚板と、上記
一対の無端チエーンの下降側間に沿つて設けられ
上記棚板の係合板と接合して棚板をほぼ水平状態
に保持しつつ下降させるガイド部材とを備えた商
品収納装置において、上記一対の無端チエーンの
下降側に対する上方部に、上記上端のスプロケツ
トの外周と上記棚板による商品支持部とを仕切る
保護板をその上端で上記本体に回動自在に軸支し
て垂設したものである。
(作用) 本考案は、びん状の商品を補給する場合は、棚
板に対し棚板の長さ方向に沿つて商品を挿入する
が、無端チエーンの最上端に位置する棚板への商
品挿入に当つては、無端チエーンの最上端に位置
する棚板の商品支持部と、上端のスプロケツトの
外周との間を保護板により仕切つているので、商
品の挿入時、万一、その底部が一対のスプロケツ
ト間に向う如く斜めに挿入されると、商品の底部
が保護板に当つて保護板をスプロケツト側に回動
させるが、保護板はスプロケツト側に当つてそれ
以上の回動を阻止され、これによつて商品はまつ
すぐな方向に向きを変えられ、保護板によつて正
規の収納状態に案内される。また、この保護板
は、その上端部が回動自在に支持されているた
め、棚板や係合板の上昇側から下降側への移動に
対して何ら障害にならない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本考案を適用する自動販売機を正面
扉を取外した状態で示した正面図である。図にお
いて、11は箱状の本体で、この本体11の内部
には主としてびん状の商品を収納する第1の商品
収納部12と、缶状の商品を収納する第2の商品
収納部13とが設けられている。上記第1の商品
収納部12はチエーンエレベータ構造のもので、
それぞれ上下端のスプロケツト15間に掛け渡さ
れてこのスプロケツト15の回転により一方向に
同期して駆動される一対の無端チエーン16が本
体11の奥行方向、すなわち紙面と直角な方向に
互いに平行に配置されている。また、この平行に
配置した一対の無端チエーン16間には、びん状
の商品を奥行方向に沿つて載置させる商品搬送用
の棚板17が、無端チエーン16の長さ方向に対
し所定間隔で取付けられている。この棚板17
は、無端チエーン16の下降側、すなわち図示右
側では、ほぼ水平状態に保持されて商品を支持す
るが、上昇側、すなわち図示左側では、自重によ
り垂直状態に回動する。上記第2の商品収納部1
3は、缶状の商品を本体11の幅方向、すなわち
図示左右方向に沿う状態に収納するもので、3個
の缶投入口19と、この缶投入口19に通じるコ
ラムレール20とで構成されている。このコラム
レール20は図から明らかでないが下方に向つて
蛇行する如く形成しており、缶状の商品を自重に
より転動させながら下方に落下させる。図示のも
のは、3個の缶投入口19に対して、コラムレー
ル20を3列、本体11の奥行方向に対し平行に
配設している。22はデリバリシユートで、所定
金額のコインが投入されたことにより生じる販売
指令により、上記商品を図示しない正面扉に設け
た販売口に1個ずつ放出させる。24は機械室
で、その内部には上記商品を冷却または加熱する
ための設備、例えば凝縮器25や蒸発皿26、図
示しないコンプレツサやフアン等を配設する。
本考案は前述した第1の商品収納部12を構成
するもので、以下第2図以降を参照して説明す
る。第2図、第3図および第4図は上記無端チエ
ーン16の上端部の構造を示す斜視図、正面図、
平面図である。上記棚板17は、平行に配置した
一対の無端チエーン16間に設けられた支軸28
により基端部が回動自在に軸支され、この基端部
には、棚板17に対しこれとほぼ直交する方向に
係合板29が一体に設けられている。さらに、上
記無端チエーン16の下降側間、すなわち図示右
側には、無端チエーン16の移動方向に沿つてガ
イド部材30が設けられている。このガイド部材
30は、上記棚板17の下降時、その係合板29
と接合し、棚板17をほぼ水平状に保持しつつ下
降させるものである。
なお、上記支軸28は、第2図で示す如く、そ
の端部を無端チエーン16を構成する単位部材1
6aの中間部に溶接等により固着しているが、上
記単位部材16a相互を連結するピン16bを、
上記支軸28として共用してもよい。
32は保護板で、第3図および第4図で示すよ
うに、上記一対の無端チエーン16の下降側に対
する上方部において、上記上端のスプロケツト1
5の外周と、棚板17による商品支持部との間を
仕切る如く、平行に配置された一対の無端チエー
ン16間に渡つて設けられ、そして、この保護板
32は、棚板17および係合板29の移動に支障
を与えないように、その上端を支軸33により本
体11に対して回動自在に軸支されている。
次に、作動を説明する。
この種の商品収納装置にびん状の商品36を補
給する場合は、棚板17に対し図示手前から棚板
17の長さ方向に沿つて商品36を挿入する。こ
こで無端チエーン16の最上端に位置する棚板1
7への商品挿入に当つては、無端チエーン16の
最上端に位置する棚板17の商品支持部と、上端
のスプロケツト15の外周との間を保護板32に
より仕切つているので、商品36の挿入時、万
一、その底部が一対のスプロケツト15間に向う
如く斜めに挿入されると、商品36の底部が保護
板32に当つて保護板32をスプロケツト15側
に回動させるが、保護板32はスプロケツト15
に当つてそれ以上の回動を阻止され、これによつ
て商品36はまつすぐな方向に向きを変えられ、
したがつて、商品36がスプロケツト15間に向
う如く斜めに挿入されることはなく、保護板32
によつて第4図で示すように正規の収納状態に案
内される。また、この保護板32は、その上端部
が回動自在に支持されているため、棚板17や係
合板29の上昇側から下降側への移動に対して何
ら障害にならない。
なお、保護板32は、上記のようにスプロケツ
ト15によつてそれ以上のスプロケツト15側へ
の回動を阻止されるが、別個にストツパを設けて
スプロケツト15側への回動を制限するようにし
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、無端チエーンの上端のスプロ
ケツトの外周と棚板による商品支持部との間を仕
切る保護板を設けると共に、この保護板を棚板の
移動に対して障害とならないよう上端を回動自在
に軸支しているので、棚板への商品の挿入に際し
て、万一、商品が一対のスプロケツト間に向つて
斜めに挿入されると、商品の先端が保護板に当つ
て保護板をスプロケツト側に回動させるが、保護
板はスプロケツト側に当つてそれ以上の回動を阻
止され、これによつて商品はまつすぐな方向に向
きを変えられ、したがつて、びん等の商品の破損
等が生じやすい最上部の棚板において商品がスプ
ロケツト間に向う如く斜めに挿入されることはな
く、商品の破損等を有効に防止することができ、
しかも、保護板は無端チエーンの下降側の上端部
に軸支して垂設すればよく、この種の装置に、他
の機構部に変更を加えることなく容易に適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する自動販売機の内部構
成を示す正面図、第2図は本考案による商品収納
装置の一実施例をその要部につき示す斜視図、第
3図は第2図に対応する部分の正面図、第4図は
第3図の平面図である。 11……本体、15……スプロケツト、16…
…無端チエーン、17……棚板、29……係合
板、30……ガイド部材、32……保護板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体内に互いに平行に配置されそれぞれ上下端
    のスプロケツト間に掛け渡されてこのスプロケツ
    トの回転により一方向に同期して駆動される一対
    の無端チエーンと、 この一対の無端チエーン間にその長さ方向に対
    し所定間隔で基端部が回動自在に軸支されかつ基
    端部に係合板をほぼ直交する方向に設けた商品搬
    送用の棚板と、 上記一対の無端チエーンの下降側間に沿つて設
    けられ上記棚板の係合板と接合して棚板をほぼ水
    平状に保持しつつ下降させるガイド部材とを備え
    た商品収納装置において、 上記一対の無端チエーンの下降側に対する上方
    部に、上記上端のスプロケツトの外周と上記棚板
    による商品支持部とを仕切る保護板をその上端で
    上記本体に回動自在に軸支して垂設したことを特
    徴とする商品収納装置。
JP1981023523U 1981-02-20 1981-02-20 Expired JPS6217911Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981023523U JPS6217911Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981023523U JPS6217911Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57137081U JPS57137081U (ja) 1982-08-26
JPS6217911Y2 true JPS6217911Y2 (ja) 1987-05-08

Family

ID=29821270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981023523U Expired JPS6217911Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20

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Country Link
JP (1) JPS6217911Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918541Y2 (ja) * 1978-12-20 1984-05-29 富士電機株式会社 自動販売機の商品収納棚
JPS5838457Y2 (ja) * 1979-03-13 1983-08-31 富士電機株式会社 自動販売機のエレベ−タ式商品棚

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57137081U (ja) 1982-08-26

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