JPS6217842Y2 - - Google Patents

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JPS6217842Y2
JPS6217842Y2 JP1981163098U JP16309881U JPS6217842Y2 JP S6217842 Y2 JPS6217842 Y2 JP S6217842Y2 JP 1981163098 U JP1981163098 U JP 1981163098U JP 16309881 U JP16309881 U JP 16309881U JP S6217842 Y2 JPS6217842 Y2 JP S6217842Y2
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JP
Japan
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manual
signal
auto
circuit
output
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JP1981163098U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオート・マニユアルの切換手段を有
する調節計に関する。
従来、オートとマニユアルの切換手段を有する
調節計においてオートとマニユアルの切換えをバ
ランスレス、バンプレスに行う1方法としてサー
ボ系を利用するものがある。このサーボ系を用い
た従来の調節計を第1図及び第2図に示してい
る。
第1図は調節計の各部の配置を示しており、1
はフロントパネル部、2はフロントパネル部1と
一体となつてメータ部を構成するものであり、メ
ータ及び設定機構を含んでいる。3は主演算回路
部、4は電源部であつて緊急時にこの部分がメー
ンスライド5から外されて単独でマニユアル運転
ができるように構成されている。なおフロントパ
ネル部1において6はオート・マニユアル切換ス
イツチ、7は設定ノブ、8はプロセスおよび設定
指示計、9は出力指示計、10はマニユアルのバ
ルブ開閉用のスイツチである。
第2図は第1図に示す調節計の原理的構成図を
示している。プロセス入力信号が端子11に加え
られ、設定入力信号が端子12に加えられこのプ
ロセス入力信号と設定入力信号の差が指示部演算
回路13でPID演算され、その演算信号がオー
ト・マニユアル切換器14、V/I(電圧−電
流)変換器15を経て出力される。また指示部演
算回路13の出力(オート信号)はアンプ16に
加えられるようになつておりマニユアル信号設定
器17からのマニユアル信号もアンプ16に加え
られるようになつている。モータ18とギア19
でサーボ系を構成しオート時に、オート信号とマ
ニユアル信号の差が0となるようにすなわちマニ
ユアル信号がつねりオート信号に追従するように
サーボ系で制御し、オートAからマニユアルMに
切換えても出力が変動しないようにしている。ま
たマニユアルからオートに切換える際は、マニユ
アル信号Mが指示部演算回路13に加えられるの
でオート信号Aはマニユアル信号Mにトラツキグ
しており、やはり出力に変動が生じない。なお2
0は第1図の電源部4に相当する回路部であつて
メーンスライド5に故障があると、この部分を外
してスイツチ21を緊急マニユアルEM側に切換
えて、EM信号源22よりEM/AMスイツチ21
を経て出力端子23,24に出力信号を導出し、
緊急時のマニユアル運転を行なつている。
しかしながら上記した従来の調節計はオートに
切換中、マニユアル信号がつねにオート信号にフ
オローするようにサーボ系を動作させているの
で、サーボ系のギアーの摩耗が生じしたがつて長
寿命のものを得ることが出来ず、またそれだけサ
ーボ機構を頑丈に作らねばならない。サーボ機構
が大形となり、サーボ機構をメーンスライドに取
付ける結果、メーンスライド部に故障が生じた場
合に緊急マニユアル用のEM電源を設けておきこ
のEM電源でマニユアル運転をしなければならな
かつた。
この考案の目的は上記従来の調節計の欠点を解
消し、高寿命、小形化された調節計を提供するに
ある。
以上の目的を達成するためにこの考案の調節計
は、オート信号発生回路よりのオート信号を一定
時間保持する信号保持回路36と、前記マニユア
ル信号を調整するためのサーボ系41,47,4
8と、オート・マニユアル切換手段によるオート
からマニユアルへの切換えに応答して、一定時間
だけ前記マニユアル信号を前記オート信号に追従
するように前記サーボ系を制御する第1の回路手
段40a,40b,42と、前記一定時間はオフ
しており、この一定時間経過後にオンして前記マ
ニユアル信号を出力させる第2の回路手段43を
備えることを特徴としている。
以下第3図に示す実施例によりこの考案を詳細
に説明する。図において31はプロセス信号が加
えられる入力端子、32は設定信号が加えられる
入力端子、33はプロセス入力信号と設定入力信
号を受けてPID演算を施す演算回路であり、その
出力はオート信号としてオート・マニユアル切換
スイツチ34のA端子に加えられるように接続さ
れている。オート・マニユアル切換スイツチ34
の共通端子Cは出力回路部35のホールド回路3
6に接続されている。ホールド回路36は入力に
加えられる信号電圧を一定時間ホールドするため
の回路である。ホールド回路36の出力は出力ト
ランジスタ37を介して出力端子38に導出され
るように構成されている。39は電池Eとポテン
シヨメータVRで構成されるマニユアル信号設定
回路である。ポテンシヨメータVRの中点よりマ
ニユアル信号が取出され、スイツチ40bを介し
てサーボモータ41を制御するロジツク回路42
の入力の一端に加えられるとともに、スイツチ4
3を介してオート・マニユアル切換スイツチ34
のM端子に加えられるようになつている。また
PID演算回路33の出力端もスイツチ40aを介
してロジツク回路42の入力の他端に接続されて
いる。またパルス回路44がバルブ開閉用スイツ
チ45・46を介してロジツク回路42の入力の
他端と一端に接続されている。なおマニユアル信
号設定回路39、モータ41、キア機構47を含
む出力回路35がメーンスライド部から切離し可
能なように構成されている。
第3図の回路において今オート・マニユアルス
イツチ34がA側すなわちオート側に設定されて
いるとすると、PID演算回路33の出力はオー
ト・マニユアルスイツチ34を介してホールド回
路36に加えられ、さらにそのホールド回路36
の出力がトランジスタ37を介して出力端子38
に導出される。この場合第4図に示すように、ス
イツチ40a,40bおよび43のいずれもがオ
フ状態にあり、したがつてロジツク回路42には
オート信号もマニユアル信号も加えられないの
で、サーボ系は非動作にある。
オート・マニユアル切換スイツチ34がM側す
なわちマニユアル側に切換えられると、第4図に
示すように先ずスイツチ40a,40bがT期間
だけオンする。そのためPID演算回路33からオ
ート信号が、ポテンシヨメータVRからマニユア
ル信号がそれぞれロジツク回路42に加えられ
る。ロジツク回路42はT期間だけモータ41を
駆動しマニユアル信号値を変化してオート信号に
バランスさせる。一方オートからマニユアルに切
換えたT期間はオート信号がホールド回路36で
保持されているのでそのまま出力端子38よりホ
ールドされているオート信号電圧が出力される。
T期間を経過するとスイツチ40a,40bが再
びオフしてサーボ系は停止する。一方スイツチ4
3がオンするのでその後はマニユアル信号が、ス
イツチ43、オート・マニユアル切換スイツチ3
4、ホールド回路36および出力トランジスタ3
7を経て出力される。以後のマニユアル信号電圧
の変化はバルブ開閉スイツチ45,46の開閉に
より、サーボ系を駆動・停止させることにより可
能である。
メーンスライド部に故障が生じた場合には、出
力回路35をメーンスライド部から切離すと通常
はオフしているスイツチ49がオンし、出力回路
35に内蔵されるポテンシヨメータVRよりの信
号がスイツチ49を介してホールド回路36に加
えられるのでマニユアル運転ができる。この場合
ポテンシヨメータVRについている軸48を回す
ことにより、マニユアル信号を調節することがで
きる。この場合故障発生時等の緊急マニユアル
(EM)もオートおよびマニユアルに追従するこ
とになるので、緊急マニユアルへの切換構成が簡
単になり切換もスムーズに行なうことができる。
なおこの考案においてはサーボ系を特にクロー
ズにしておく必要はなく、オート時にはサーボを
いずれか一方向に振り切らしておき、マニユアル
に切換えたとき逆方向にサーボ系を駆動しマニユ
アル信号とオート信号をコンパレータで比較し、
一致がとれたところでサーボを止めこれをマニユ
アル信号としてもよい。
以上のようにこの考案の調節計によれば、オー
トからマニユアルへの切換時の一定時間のみサー
ボ系を駆動させるものであるから、サーボ系のギ
アー等摩耗が減少するので長寿令の調節計を得る
ことができる。また駆動時間が短い分だけサーボ
機構を小形化できるので、軽量でかつ安価な調節
計を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調節計の各部の配置を示す概略
図であつてAは正面図、Bは側面図、第2図は第
1図に示す調節計の原理的構成図、第3図はこの
考案の一実施例を示す調節計の回路構成図、第4
図は第3図のスイツチ40a,40bおよび43
のオン・オフ信号波形を示す図である。 31:プロセス信号入力端子、32:設定信号
入力端子、33:PID演算回路。34:オート・
マニユアル切換スイツチ、35:出力回路部、3
6:ホールド回路、37:出力トランジスタ、3
8:出力端子、39:マニユアル信号設定回路、
VR:ポテンシヨメータ、40a,40b:4
5,49:スイツチ、41:モータ、42:ロジ
ツク回路、44:パルス回路、45,46:バル
ブ開閉スイツチ、47:ギアー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 オート信号発生回路とマニユアル信号発生回路
    と、オート・マニユアル切換手段とを有する調節
    計において、 前記オート信号発生回路よりのオート信号を一
    定時間保持する信号保持回路と、前記マニユアル
    信号を調整するためのサーボ系と、前記オート・
    マニユアル切換手段によるオートからマニユアル
    への切換えに応答して一定時間だけ前記マニユア
    ル信号を前記オート信号に追従するように前記サ
    ーボ系を制御する第1の回路手段と、前記一定時
    間はオフしており、この一定時間経過後にオンし
    て前記マニユアル信号を出力させる第2の回路手
    段を備えることを特徴とする調節計。
JP16309881U 1981-10-30 1981-10-30 調節計 Granted JPS5866402U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16309881U JPS5866402U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 調節計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16309881U JPS5866402U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 調節計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5866402U JPS5866402U (ja) 1983-05-06
JPS6217842Y2 true JPS6217842Y2 (ja) 1987-05-08

Family

ID=29955400

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JP16309881U Granted JPS5866402U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 調節計

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54595A (en) * 1977-06-03 1979-01-05 Hitachi Ltd Photo coupled integrated device
JPS5431874A (en) * 1977-08-16 1979-03-08 Toshiba Corp Set-value switching apparatus for adjusting metor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54595A (en) * 1977-06-03 1979-01-05 Hitachi Ltd Photo coupled integrated device
JPS5431874A (en) * 1977-08-16 1979-03-08 Toshiba Corp Set-value switching apparatus for adjusting metor

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JPS5866402U (ja) 1983-05-06

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