JPH0898121A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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Publication number
JPH0898121A
JPH0898121A JP6226944A JP22694494A JPH0898121A JP H0898121 A JPH0898121 A JP H0898121A JP 6226944 A JP6226944 A JP 6226944A JP 22694494 A JP22694494 A JP 22694494A JP H0898121 A JPH0898121 A JP H0898121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
signal
microcomputer
video
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6226944A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Momikura
真人 籾倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6226944A priority Critical patent/JPH0898121A/ja
Publication of JPH0898121A publication Critical patent/JPH0898121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像をミュートする間も、投写型表示装置内
の温度を一定にすることができる冷却装置を得る。 【構成】 映像のミュートを制御する映像ミュート回路
2と、投写型表示装置内を冷却するファン3と、このフ
ァン3の駆動を制御する制御回路5と、映像ミュート回
路2が映像をミュートしている間は、ファン3を止める
ように映像ミュート回路2と制御回路5に指示するマイ
コン4を備えたものである。 【効果】 映像をミュートする間は、ファンを止めるこ
とにより、投写型表示装置内の温度を一定に保つことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却ファンを備えた投
写型表示装置、特にその冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の投写型表示装置の概略構成
図、図8は、従来のファン駆動回路を示すブロック図で
ある。図において、1は電子回路群、2はこの電子回路
群1中にあって、映像のミュート(投映を待機状態にす
る)を制御する映像ミュート回路、3は冷却用のファ
ン、4は映像ミュート回路2を制御するマイコンであ
る。このような従来の投写型表示装置における冷却装置
においては、電源投入時にパワーイニシャライズプログ
ラムを実行するマイコンの指令にもとづいて、装置の電
源が立ち上げられると、それにともなって映像ミュート
回路2及びファン3に電流が供給される。同じくマイコ
ンの指令により映像ミュート回路2は画面上に映像を写
すように制御され、またファン3は電子回路群1を冷却
するように制御される。また、マイコン4は、映像ミュ
ート回路2を制御し、映像ミュートをかけることもでき
る。以上のような構成であるので、ファンは電源が立ち
上がりさえすれば、映像ミュート回路の動作にかかわり
なく動作している。
【0003】なお、このような従来装置の例として、特
開昭56−48770号公報には、明るさコントロール
と連動して、ファンの回転数を制御し、投写管の輝度に
比例してファン用電動機の回転数を変化させる技術が開
示されている。また実開平5−46183号公報には、
テレビの音声コントロールに応じてファンの電圧を変化
させ、音量を小さくした時はファンの音を小さくする技
術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の投
写型表示装置では、マイコン4が電源をONにする制御
をしたまま、つまりファン3が動作している状態で映像
ミュート回路2を制御し、映像ミュートをかけるため、
映像のミュート期間中に投写型表示装置内の温度が大き
く変化し、コンバーゼンスなどの温度ドリフトが発生す
るという問題点があった。すなわち、映像ミュート時
は、投写型表示装置全体の消費電流が下がるので、映像
ミュートがかかっていない時と同じスピードでファン3
を回すと、投写型表示装置内の温度が所望以上に下が
り、結果として回路の温度ドリフトが生じる。それによ
り、コンバーゼンスずれや、ラスタードリフトが起こる
という問題が生じる。加えて、映像ミュート時に、ファ
ン3を回すと、ファンを回すための余分な電流を流すこ
とになり、電力の無駄が生じるという欠点もあった。
【0005】また、特開昭56−48770号公報の明
るさコントロールに連動して、ファン回転数を制御する
技術は、表示装置全体の消費電流のうちブラウン管に流
す電流は少しであるので、ブラウン管の明るさに連動し
てファンのスピードを落とせば、表示装置内の温度が上
がってしまうという欠点があった。また、実開平5−4
6183号公報の音声コントロールに応じてファンの電
圧を変化させる技術では、音量が小さいときでも画像は
投映されているので、表示装置全体の消費電力はあまり
変わらず、ファンのスピードを落とすことにより、表示
装置内の温度が上がってしまうという問題点があった。
【0006】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、映像ミュートがかかっている間でも、
投写型表示装置内の温度を一定に保つことを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる投写型
表示装置においては、映像の投影を待機状態に制御する
映像ミュート回路を含む電子部品を冷却する冷却ファン
と、この冷却ファンを制御する制御回路と、映像ミュー
ト回路に映像の投影を待機状態にするための制御信号を
与えると共に、映像の投影の待機状態中の少なくとも所
定期間は上記制御回路に上記冷却ファンの動作状態を制
御する信号を与えるマイクロコンピュータを備えたもの
である。また、制御回路は、マイクロコンピュータから
の信号を受けて、冷却ファンを止めるものである。
【0008】また、制御回路は、マイクロコンピュータ
からの信号を受けて、冷却ファンを減速させるものであ
る。さらに、冷却ファンにはファンカバーを設け、制御
回路は、マイクロコンピュータからの信号を受けて、フ
ァンカバーを閉じるものである。
【0009】
【作用】上記のように構成された投写型表示装置におい
ては、マイクロコンピュータは、映像ミュート回路に映
像をミュートするための信号を与えると共に、映像ミュ
ート中の少なくとも所定期間は制御回路に冷却ファンの
動作状態、つまり送風状態を制御する信号を与えて、冷
却ファンの送風量を変化させる。また、制御回路は、マ
イクロコンピュータからの信号を受けて、冷却ファンを
止めて、送風を止める。
【0010】また、制御回路は、マイクロコンピュータ
からの信号を受けて、冷却ファンを減速させて、送風量
を少なくする。さらに、冷却ファンにはファンカバーを
設け、制御回路は、マイクロコンピュータからの信号を
受けて、ファンカバーを閉じ、冷却ファンによる送風を
遮断する。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1によるファン制御
装置を示すブロック図、図2はこの発明の実施例1にお
けるマイコンの動作を示すフローチャートである。な
お、実施例1における投写型表示装置は図7に示すもの
と同じである。図において、1〜4は上記従来装置と同
一のものであり、その説明を省略する。5はマイコン4
からの信号により、ファン3の回転を制御する制御回路
である。 このように構成された投写型表示装置におけ
る冷却装置の動作を図2のフローチャートを用いて説明
する。映像ミュート信号がマイコン4に入力されるとマ
イコン4はステップ10の映像ミュート信号が入力され
たか否かの判別を行い、映像ミュート回路2に映像のミ
ュートをONするというステップ11を行う。また、そ
れと同時に制御回路5にFAN・STOP信号を送ると
いうステップ12を行う。このFAN・STOP信号に
より、制御回路5はファン3の回転をストップさせるよ
う動作し、映像ミュート中の投写型表示装置内の温度を
一定にすることができる。
【0012】また、この後、映像ミュート信号をOFF
する信号が入力されると、マイコン4は、ステップ13
の判別を行い、映像ミュート回路2に映像のミュートを
OFFする信号を送るというステップ14を行う。ま
た、それと同時に制御回路5にファン動作をスタートさ
せる信号を送るステップ15を行い、ファン3は、冷却
動作を再開する。映像ミュート回路は、ブラウン管に流
す電流を減らせるだけでなく、その他の全ての回路を待
機状態(プリ電流のみを流した状態)にできるため、投
写型表示装置内の消費電流が大幅に下がり、ファン3の
スピードを下げても、投写型表示装置内の温度は上がら
ない。なお、ここでは映像ミュート中は連続してファン
を停止させる場合について説明したが、映像ミュート中
の所定期間ファンを停止させるようにしてもよく、ま
た、映像ミュート中間欠的にファンを停止させるように
してもよい。
【0013】実施例2.なお、実施例1では、制御回路
5はファン3を止めるように動作するが、ファン3の回
転スピードを下げるように動作しても実施例1と同様の
効果を奏する。
【0014】実施例3.図3は、この発明の実施例3に
よるファンカバーを取り付けたファン制御装置を示すブ
ロック図、図4は、この発明の実施例3によるファンカ
バー機構を示す図であり、(a)は断面図、(b)は接
続図である。図4において、6は制御回路5によって制
御されるモータ、7はモータ6によって駆動されるファ
ンカバー、8はファンカバー7とこれを駆動するモータ
6との間に介在させた弾性体である。図5は、この発明
の実施例3による別のファンカバー機構を示す外観図で
あり、9はファンカバー7とこれを駆動するモータ6と
の間に介在させたギアボックス、10はギアである。実
施例3は、ファン3にファンカバー7を図4又は図5の
如く取り付け、モータ6によってこのファンカバー7を
開閉して、投写型表示装置内の温度を一定に保つように
したものである。図4ではファンカバー7とモータ6を
弾性体8を介して取付けているが、図5ではギアボック
ス9を介して取付けている。ギアボックス9の使用によ
り、ファンカバー7の開閉スピードを減速して静かに開
閉させることができる。なお、図4では、ファン3を投
写型表示装置本体の内部に収納しているが、本体の外側
に設けてもよい。図6は、この発明の実施例3における
マイコンの動作を示すフローチャートである。
【0015】次に、実施例3におけるファンカバーを取
り付けたファン制御装置の動作を図6のフローチャート
を用いて説明する。ステップ11の映像ミュートをON
するところまでは実施例1と同様の動作を行う。次に制
御回路5にファンカバー駆動手段としてのモータ6を動
作させるようファンカバークローズ信号を送るというス
テップ16を行う。これにより、モータ6が動作し、フ
ァン3の外側に取りつけられたファンカバー7が閉じ、
投写型表示装置内の温度が一定に保つようになる。ま
た、この後、映像ミュート信号をOFFする信号が入力
されると、マイコン4はステップ13の判別を行い、映
像ミュート回路2に映像のミュートをOFFする信号を
送るというステップ14を行う。また、それと同時に制
御回路5にモータ6を動作させるようファンカバーオー
プン信号を送るというステップ17を行う。これによ
り、モータ6が動作し、ファンカバー7が開きファン3
は冷却動作を再開する。なお、ここでは映像ミュート中
は連続してファンカバーを閉じる場合について説明した
が、映像ミュート中の所定期間ファンカバーを閉じるよ
うにしてもよく、また、映像ミュート中間欠的にファン
カバーを閉じるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。マイク
ロコンピュータは、映像ミュート回路に映像をミュート
するための信号を与えると共に、映像ミュート中の少な
くとも所定期間は制御回路に冷却ファンの送風を制御す
る信号を与えて、冷却ファンの送風量を変化させるの
で、映像ミュートをかけている間、投写型表示装置内の
温度がほぼ一定になるように制御することができる。ま
た、制御回路は、マイクロコンピュータからの信号を受
けて、冷却ファンを止めて、送風を止めるので、映像ミ
ュートをかけている間でも、投写型表示装置内の温度を
一定に保つことができる。
【0017】また、制御回路は、マイクロコンピュータ
からの信号を受けて、冷却ファンを減速させて、送風を
少なくするので、映像ミュートをかけている間でも、投
写型表示装置内の温度を一定に保つことができる。さら
に、冷却ファンにはファンカバーを設け、制御回路は、
マイクロコンピュータからの信号を受けて、ファンカバ
ーを閉じ、冷却ファンの送風を遮断するので、映像ミュ
ートをかけている間でも、投写型表示装置内の温度を一
定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1によるファン制御装置を
示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施例1におけるマイコンの動作
を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施例3によるファンカバーを取
り付けたファン制御装置を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施例3によるファンカバー機構
を示す図で、(a)は断面図、(b)は接続図である。
【図5】 この発明の実施例3による別のファンカバー
機構を示す外観図である。
【図6】 この発明の実施例3におけるマイコンの動作
を示すフローチャートである。
【図7】 従来の投写型表示装置の概略構成図である。
【図8】 従来のファン駆動回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 電子回路群、2 映像ミュート回路、3 ファン、
4 マイコン、5 制御回路、7 ファンカバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像の投影を待機状態に制御する映像ミ
    ュート回路を含む電子部品を冷却する冷却ファン、この
    冷却ファンを制御する制御回路、上記映像ミュート回路
    に映像の投影を待機状態にするための制御信号を与える
    と共に、映像の投影の待機状態中の少なくとも所定期間
    は上記制御回路に上記冷却ファンの動作状態を制御する
    信号を与えるマイクロコンピュータを備えたことを特徴
    とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 制御回路は、マイクロコンピュータから
    の信号を受けて、冷却ファンを止めることを特徴とする
    請求項1記載の投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 制御回路は、マイクロコンピュータから
    の信号を受けて、冷却ファンを減速させることを特徴と
    する請求項1記載の投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 映像の投影を待機状態に制御する映像ミ
    ュート回路を含む電子部品を冷却する冷却ファン、この
    冷却ファンの風量を制御するために設けられたファンカ
    バー、このファンカバーの開閉を制御する制御回路、上
    記映像ミュート回路に映像の投影を待機状態にするため
    の制御信号を与えると共に、映像の投影を待機状態中の
    少なくとも所定期間は上記制御回路に上記ファンカバー
    を閉じる制御信号を与えるマイクロコンピュータを備え
    たことを特徴とする投写型表示装置。
JP6226944A 1994-09-21 1994-09-21 投写型表示装置 Pending JPH0898121A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6226944A JPH0898121A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 投写型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6226944A JPH0898121A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 投写型表示装置

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JPH0898121A true JPH0898121A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16853066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6226944A Pending JPH0898121A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 投写型表示装置

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JP (1) JPH0898121A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0923237A1 (de) * 1997-12-10 1999-06-16 GRUNDIG Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Kühlung eines Displays
US7436399B2 (en) * 2002-03-25 2008-10-14 Seiko Epson Corporation Image display apparatus
CN101865151A (zh) * 2010-06-13 2010-10-20 北京星网锐捷网络技术有限公司 风扇转速控制方法、装置及网络设备
JP2014085392A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Seiko Epson Corp プロジェクター

Cited By (4)

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EP0923237A1 (de) * 1997-12-10 1999-06-16 GRUNDIG Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Kühlung eines Displays
US7436399B2 (en) * 2002-03-25 2008-10-14 Seiko Epson Corporation Image display apparatus
CN101865151A (zh) * 2010-06-13 2010-10-20 北京星网锐捷网络技术有限公司 风扇转速控制方法、装置及网络设备
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