JP2885347B2 - テレビカメラ用レンズの給電装置 - Google Patents
テレビカメラ用レンズの給電装置Info
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- JP2885347B2 JP2885347B2 JP1060055A JP6005589A JP2885347B2 JP 2885347 B2 JP2885347 B2 JP 2885347B2 JP 1060055 A JP1060055 A JP 1060055A JP 6005589 A JP6005589 A JP 6005589A JP 2885347 B2 JP2885347 B2 JP 2885347B2
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- lens
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Description
電動で行うことができるテレビカメラ用レンズに係り、
特にこれらの動作を行わせる各種機構を駆動させるため
各回路に電力を供給するテレビカメラ用レンズの給電装
置に関するものである。
開発されており、TVカメラ用レンズも、それと共に小型
で携帯用のものが種々開発されている。
々な機構が取付けられており、例えばフォーカシングや
ズーミング等を手動で行うことができるようにしたもの
がある。ところが、テレビカメラ用レンズは、それらの
微妙な操作を全て手動で同時に行うというのが非常に困
難であり、かなりの熟練と技術を要するため、これらの
操作を電動で行うことができるようにしたものも開発さ
れている。即ち、このタイプのTVカメラにあっては、カ
メラ本体側に専用の電源を備えており、このバッテリか
らの給電により、そのカメラ本体に装着されるレンズの
絞りやフォーカシング或いはズーミング等の動作を行わ
せるようになっている。
びに便利なように軽量化を図ることが重要になってお
り、このため先のバッテリについてはあまり大容量のも
のは使用されていない。ところが、これではレンズ側で
のサーボ駆動制御をかけると、容量不足で正常に動作し
なかったり、比較的長時間使用できない等の問題があっ
た。
側に小容量の電源101を備えるだけでなく、このカメラ
本体100に装着するレンズ側のケーシング102内(別体で
も良い)にも別の電源104を備えたものが開発されてい
る。即ち、これはカメラ本体100側の電源101からは専ら
比較的消費電力の少ない絞りやエクステンダ等の駆動を
行う小駆動回路105に向けて給電する一方、比較的消費
電力のかさむサーボ回路103側には比較的容量の大きな
バッテリを専用の電源104として使用するような構成と
なっている。
ば第2図に示すようにカメラ本体100側にスイッチ106が
設けられており、このカメラ本体100側の電源101はスイ
ッチ106の操作によって無駄な電力の消費が防止できる
ようになっており、都合がよい。一方、レンズ側にも電
源104と、サーボ回路103との間にはスイッチ106がある
ものの、切り忘れが多く、使用しないときであってもON
となっているため電力が消費されており、いざ使用する
ときには作動しない等というトラブルを発生する虞れが
あり、問題になっている。
レビカメラ本体側の電源を切る動作に連動させてレンズ
側に内蔵の電源も切ることができ、これによって普段使
用しないときには無駄に電力が消費されないようにした
テレビカメラ用レンズの給電装置に関するものである。
在に装着・接続するテレビカメラ用レンズの給電装置に
おいて、テレビカメラ用レンズ側に、比較的消費電力の
少ない絞り駆動を含む小駆動回路,ズーミング及びフォ
ーカシングを含む比較的消費電の多いサーボ回路,並び
に該サーボ回路に給電する第2電源を設け、テレビカメ
ラ本体側に前記小駆動回路に給電する第1電源を設ける
と共に、第1電源から前記小駆動回路への給電を制御す
るようにテレビカメラ本体側に設けられた切替え手段に
連動して第2電源と前記サーボ回路との通電を制御する
導通手段をテレビカメラ用レンズに設けたものである。
にはカメラ本体側のスイッチ(連動機構)をオンする
と、カメラ本体側の第1電源と小駆動回路とが通電状態
となってその第1電源から小駆動回路に電力が供給され
る。また逆に、スイッチをオフにすると、小駆動回路へ
の第1電源からの給電停止とともに、第2電源からのサ
ーボ回路への給電も同時に連動して停止する。
がら説明する。
装置を示すものであり、この給電装置は、TVカメラ本体
1側にスイッチ(切替え手段を構成する)2及び第1電
源3を有すると共に、TVカメラ用レンズ(図略)を収め
たケーシング4側に制御部5、第2電源6、第1リレー
スイッチ7及び第2リレースイッチ8を有する構成とな
っている。
うち、比較的電力消費が少なくてすむようなもの、例え
ば絞り(アイリス)等の機構を駆動させるための回路
(以下これを小駆動回路とよぶ)、10は先のレンズ側に
対しズーミングやフォーカシング等の機構を駆動させる
ための回路(以下これをサーボ回路とよぶ)を夫々示す
ものであり、これらは何れも従来と同様の構成となって
いる。
小型のものが使用されており、レンズを収めたケーシン
グ4が着脱自在に装着されるようになっている。
このTVカメラを使用する際にオンすると、TVカメラ本体
1内の各回路はもとより小駆動回路9が第1電源3と導
通してこの第1電源3から小駆動回路9に電力が供給さ
れるようになっている。
他にさらに、制御部5及び第2リレースイッチ8の各入
力側と接続されている。
他、このTVカメラ用レンズに対する所定の駆動動作を行
わせるための各種機構、即ち絞り駆動機構、サーボ機構
等が収められている。
回路9が第1電源3側と導通状態になりその第1電源3
から小駆動回路9へ給電されると、これを電気的に検知
して第1リレースイッチ7作動用の制御信号をその第1
リレースイッチ7に出力するものである。このため、こ
の制御部5は、出力側がリレースイッチ7に接続されて
いると共に、入力側がスイッチ2を介して先の第1電源
3側の出力に接続されている。
に電力を供給させるためのものであり、第1電源3に比
べ比較的容量の大きなバッテリが使用されており、リレ
ースイッチ7を介してサーボ回路10側と接続されてい
る。そして、この第2電源6は、ケーシング4側の内部
のバッテリ室(図略)に収めたバッテリが上がっている
等の異常状態になるとこれを外部に表示させるため、ラ
ンプ等を用いた表示部11と接続されている。
り、スイッチ2がオン状態のときにのみ連動させて第2
電源6とサーボ回路10とを導通させるためのものであ
り、制御部5からの制御信号によって作動しオンするよ
うになっており、これによって第2電源6とサーボ回路
10との間を電気的に接続させるようになっいる。
スイッチ2を介して小駆動回路9に所定の電力が供給さ
れる。このため、この小駆動回路9が動作し、例えば絞
り用の操作つまみを操作すると、絞り駆動機構が作動し
て、絞りを自由に調節できる。
号(例えば所定電圧)により、制御部5が連動して作動
してリレースイッチ7へ制御信号が出力され、そのリレ
ースイッチ7がオンする。このため、第2電源6とサー
ボ回路10とが導通状態になり、所定の電力が第2電源6
からサーボ回路10へ供給されてこのサーボ回路10が動作
する。従って、例えばズーム用の操作つまみを操作する
と、サーボ機構が作動して所望のズーミング動作を行う
ことができる。また、逆に、スイッチ2をオフにする
と、小駆動回路9への電源3からの給電停止とともに、
第2電源6からサーボ回路10への給電も同時に連動して
停止する。
ラ用レンズの給電装置によれば、カメラを使用するとき
にカメラ本体側のスイッチをオンすると、カメラ本体側
の第1電源からレンズを取付けてあるケーシング側の小
駆動回路へ給電が開始されると共に、この給電状態を導
通手段が検知して作動し、これによってレンズを取付け
てあるケーシング側の第2電源とサーボ回路側とが導通
されて給電動作を開始するようになっている。換言すれ
ば普段使用しないときには比較的電力の消耗の大きなサ
ーボ回路への給電をテレビカメラ本体側への切替え手段
のオフ動作と連動して自動的に停止させることができる
ようになっており、これによって例えば屋外等でのカメ
ラ使用の際にバッテリ上がりにより使用不能になる、と
いうようなトラブルを有効に防止できる。
ロック図、第2図は従来の給電機構を示すブロック図で
ある。 1……カメラ本体、 4……テレビカメラ用レンズ側(ケーシング)、 9……小駆動回路、 3……第1電源、 10……サーボ回路、 6……第2電源、 5……制御部(導通手段)、 7……リレースイッチ(導通手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】テレビカメラ本体(1)に対して着脱自在
に装着・接続するテレビカメラ用レンズの給電装置にお
いて、 テレビカメラ用レンズ側(4)に、比較的消費電力の少
ない絞り駆動を含む小駆動回路(9),ズーミング及び
フォーカシングを含む比較的消費電力の多いサーボ回路
(10),並びに該サーボ回路に給電する第2電源(6)
を設け、 テレビカメラ本体(1)側に前記小駆動回路(9)に給
電する第1電源(3)を設けると共に、 第1電源(3)から前記小駆動回路(9)への給電を制
御するようにテレビカメラ本体(1)側に設けられた切
替え手段(2)に連動して第2電源(6)と前記サーボ
回路(10)との通電を制御する導通手段(5・7)をテ
レビカメラ用レンズに設けたことを特徴とするテレビカ
メラ用レンズの給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060055A JP2885347B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | テレビカメラ用レンズの給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060055A JP2885347B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | テレビカメラ用レンズの給電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238779A JPH02238779A (ja) | 1990-09-21 |
JP2885347B2 true JP2885347B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13131016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060055A Expired - Lifetime JP2885347B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | テレビカメラ用レンズの給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885347B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0642015B2 (ja) * | 1983-05-04 | 1994-06-01 | 京セラ株式会社 | レンズ交換式カメラの自動焦点制御装置 |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP1060055A patent/JP2885347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02238779A (ja) | 1990-09-21 |
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