JPS62177672A - マルチウインドウ表示におけるカ−ソル表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、マルチウィンドウ表示に用いて好適なカーソ
ル表示制御装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

マンマシンインタフェースが叫ばれる中で、その中核を
なすＣＲＴディスプレイにより高度な機能が要求されて
来ている。マルチウィンドウ表示がその代表例である。

１ルチウィンドゥ表示とは複数の表示画面を１個のＣＲ
Ｔ７′イスプレイユニット上に表示し、あたかも１ユー
デが複数のディスプレイを同時に占有するのかの如くシ
ステムと対話する機能である。

ところで、これらＣＲＴディスプレイにおける表示文字
位置もしくは入力文字位置を示すカーソルは一定の大き
さで表示される。このことはマルチウィンドウ表示で表
示データの拡大・縮小を行なってもカーソルサイズが固
定であるため、画面内容にそぐわない表示となることを
意味する。又、カーソルがウィンドウ渡りをしてもカー
ソル形状が一定であるためオペレータへの手応えもなく
、従ってマンマシンインタフェースの改善が望まれてい
たものである。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に渥みてなされたものであシ、マルチ
ウィンドウ表示においてウィンドウ毎カーソルの大きさ
ならびに形状を登録し、これを切換え表示することによ
り、より一層の操作性の改善をはかったマルチウィンド
ウ表示におけるカーソル表示制御装置を提供することを
目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は上述した目的を実現するため、ウィンドウ毎カ
ーソルの大きさならびに形状をメモリに登録しておき、
タイマによる定期的な時間経過信号を割込みによって知
シ、都度表示データメモリにおける指定ウィンドウの指
定位置の内容と上記メモリの登録パターンとを排他的論
理和条件をとって所望のカーソルが付されたデータとし
て表示する構成とした。このことによシラインドウ毎カ
ーソル形状と大きさをダイナミックに切換えることが出
来、よシ一層操作性の改善がはかれる。

″〔発明の実施例〕 以下、図面を使用して本発明実施例につき詳細に説明す
る。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。図に
おいて１はシステムの制御中枢となるマイクロプロセッ
サであシ、マルチタスク。

マルチウィンドウ処理を可とするものである。

マイクロプロセッサ１はメモリ２に記憶されたプログラ
ムに従いシステム全体を制御する、２は上述したメモリ
であってプログラムならびに各種データを記憶する。２
−１はこのメモリ２の一部であって任意形状のカーソル
パターンならびにその制御情報が記憶される。記憶内容
等詳細は第２図に示す。

３はタイマであシ、マイクロプロセッサ１に対し定期的
に時間の経過を通知する。４は表示データが格納される
表示データメモリであシ表示制御部５によるコントロー
ルに従いそのデータが読出されＣＲＴモニタ６を介して
表示される。上記メモリ２．タイマ３、そして表示デー
″タメモリ４はマイクロプロセッサ１が持つ内部／？ス
フを介して共通に接続される。

第２図は第１図に示すメモリ２」の記憶構造を示す図で
ある。メモリ２−１は上述した様にウィンドウのマルチ
レベル分（ウィンドゥナ０〜すｎ）に相当するカーソル
パターン（形状）とその大きさを記憶するものであって
、フィンドウ番号（すＯ〜すｎ）のそれぞれに対応する
カーソルの横方向の大きさＸｓ工、Ｅとウィンドウの縦
方向の大きさＹｓ□２゜、そして任意形状のカーソルパ
ターンＣＵＲが登録されてなる。

第３図は本発明実施例の動作を説明するために引用した
図であシマルテウィンドウ表示にてウィンドウ毎カーソ
ル形状が変化することを示したものである。

第４図は一般的なカーソル表示の例を示す図であシ、（
ａ）をカーソル・４ターンとしたとき表示文字「Ｂ」と
カーソルが重なった場合、（ｂ）とｔｃ）を交互に表示
することを表わしている。

以下、本発明実施例の動作につき詳細に説明する。

まず、マイクロ６グロセツｆノは外部からカーソル登録
命令を受ける。このことによシマイクロゾロセッｆ１は
ウィンドウ煮に対応するメモリエリアに対しカーソルの
横方向の大きさと縦方向の大きさ、そしてカーソルパタ
ーンデータをメモリ２−１へ登録する。ここではウィン
ドウナ１への登録命令であったものとする。

その後、カーソル表示命令を受は付けた後にタイマ３か
らマイクロプロセッサ１に割シ込みが発せられたときマ
イクロプロセッサ１は現在カーソルが置かれているウィ
ンドウに対応するカーソル情報をメモリ２−１から選択
する。例えばウィンｒり１にカーソルが位置していれば
上述したメモリ２１の内容を読みとってカーソルの大き
さを認識し、その大きさに従って所望のカーソルパター
ンデータと表示データメモリ４内の指定位置のデータと
の排他的論理和をとる。

以降同一ウィンドウニリアにカーソルが位置している場
合は、タイマ３からの割込みが発生される毎に上記動作
を繰返す。表示データメモリ４の内容は常時表示制御部
５を介してＣＲＴモニタ６に送られているため指定され
た内容のカーソルが表示される。

次に、カーソルがウィンドウ１からｎに渡ったことをマ
イクロデロセッ９−１が検出したものとしよう、この場
合マイクロプロセッサ１は対象とするカーソル情報をウ
ィンドウｎ用に切シ換え、ウィンドウｎ用のノ臂ターン
に基づきタイマ３からの割り込みに起因してとシ出し上
述の動作を行う。

以上説明したように本発明の特徴はウィンドウのマルチ
レベル数に対応するカーソル情報を持つことによりカー
ソルがウィンＰつ渡シをするたびにウィンドウに応じた
形ナイズのカーソル表示を可能とすることにある、 〔発明の効果〕 以上説明の様に本発明に従えば以下に列挙する効果が得
られる。

（１）　　ウィンド９毎にカーソルの形状大きさをダイ
ナミックに変えることが出来る。

（２）　　ウィンドウの表示（拡大／縮小）に応じてカ
ーソルの大きさを変えることが出来るう（３）　　ウィ
ンドウを渡るたびにカーソルの大きさ形状を変えること
が出来るため操作性が良くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は第
１図に示したメモリの記憶構成を示す図、第３図は本発
明実施例の動作を表示画面上に示した動作概念図、第４
図は一般的なカーソル表示の例を示す図である。 １・・・マイクロプロセッサ、２．２１・・・メモリ、
４・・・表示ｆ−タメモリ、５・・・表示制御部、６・
・・ＣＲＴモニタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示データがウィンドウ毎記憶される表示データメモリ
   と、ウィンドウのマルチレベルの数に対応してそれぞれ
   設けられ、カーソルパターンの大きさと形状が登録され
   るカーソルパターンメモリと、タイマによる定期的な時
   間経過信号を得、都度上記表示データにおける指定ウィ
   ンドウの指定位置の内容と該当するウィンドウの登録カ
   ーソルパターンの内容とを排他的論理和条件をとって所
   望のカーソルが付されたデータとして表示する表示制御
   装置とを具備することを特徴とするマルチウィンドウ表
   示におけるカーソル表示制御装置。